JPH08268696A - フオークリフトトラックの油圧用モータ制御方法 - Google Patents
フオークリフトトラックの油圧用モータ制御方法Info
- Publication number
- JPH08268696A JPH08268696A JP7104886A JP10488695A JPH08268696A JP H08268696 A JPH08268696 A JP H08268696A JP 7104886 A JP7104886 A JP 7104886A JP 10488695 A JP10488695 A JP 10488695A JP H08268696 A JPH08268696 A JP H08268696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control valve
- proportional control
- lift
- electromagnetic proportional
- hydraulic motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より損失の少ない油圧用モータ制御するフオ
ークリフトトラックの油圧用モータ制御方法に関するも
の。 【構成】 複数本の荷役操作レバーをそれぞれ操作する
ことにより作動する電磁比例制御バルブを備え、油圧用
モータと管路で接続された電磁比例制御バルブの開口度
で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオークリフトト
ラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに通電される
電流の指令値により、上記油圧用モータに印加する電圧
を制御するチョッパ制御のデューティを決定し、より損
失の少ない油圧用モータ制御している。
ークリフトトラックの油圧用モータ制御方法に関するも
の。 【構成】 複数本の荷役操作レバーをそれぞれ操作する
ことにより作動する電磁比例制御バルブを備え、油圧用
モータと管路で接続された電磁比例制御バルブの開口度
で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオークリフトト
ラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに通電される
電流の指令値により、上記油圧用モータに印加する電圧
を制御するチョッパ制御のデューティを決定し、より損
失の少ない油圧用モータ制御している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、より損失の少ない油圧
用モータ制御するフオークリフトトラックの油圧用モー
タ制御方法に関するものである。
用モータ制御するフオークリフトトラックの油圧用モー
タ制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、油圧流量制御に電磁比例制御バル
ブを使用して荷役制御を行うフオークリフトトラックに
あっては、油圧用モータには全電圧を印加する方法とし
ていた。
ブを使用して荷役制御を行うフオークリフトトラックに
あっては、油圧用モータには全電圧を印加する方法とし
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、油圧用
モータには全電圧を印加する方法にあっては、電磁比例
制御バルブの開口度が大きくとも、小さくとも、油圧用
モータには全電圧を印加するのでバルブの開口度が小さ
いと油圧用モータに直結したポンプからの流量がリリー
フバルブが動作する等大きな損失をもたらしていた。
モータには全電圧を印加する方法にあっては、電磁比例
制御バルブの開口度が大きくとも、小さくとも、油圧用
モータには全電圧を印加するのでバルブの開口度が小さ
いと油圧用モータに直結したポンプからの流量がリリー
フバルブが動作する等大きな損失をもたらしていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本の荷役
操作レバーをそれぞれ操作することにより作動する電磁
比例制御バルブを備え、油圧用モータと管路で接続され
た電磁比例制御バルブの開口度で荷役作業装置を制御す
るバッテリ式フオークリフトトラックにおいて、上記電
磁比例制御バルブに通電される電流の指令値により、上
記油圧用モータに印加する電圧を制御するチョッパ制御
のデューティを決定する方法により、上述の課題を解決
するために案出されたものである。
操作レバーをそれぞれ操作することにより作動する電磁
比例制御バルブを備え、油圧用モータと管路で接続され
た電磁比例制御バルブの開口度で荷役作業装置を制御す
るバッテリ式フオークリフトトラックにおいて、上記電
磁比例制御バルブに通電される電流の指令値により、上
記油圧用モータに印加する電圧を制御するチョッパ制御
のデューティを決定する方法により、上述の課題を解決
するために案出されたものである。
【０００５】他には、複数本の荷役操作レバーをそれぞ
れ操作することにより作動する電磁比例制御バルブを備
え、油圧用モータと管路で接続された電磁比例制御バル
ブの開口度で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオー
クリフトトラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに
通電される電流の大きさを検出し、その大きさに応じて
上記油圧用モータに印加する電圧を制御するチョッパ制
御のデューティを決定する方法も案出された。
れ操作することにより作動する電磁比例制御バルブを備
え、油圧用モータと管路で接続された電磁比例制御バル
ブの開口度で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオー
クリフトトラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに
通電される電流の大きさを検出し、その大きさに応じて
上記油圧用モータに印加する電圧を制御するチョッパ制
御のデューティを決定する方法も案出された。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明を具現するフオークリフト、
特にカウンタバランス型フオークリフトを示す側面図
で、カウンタバランス型フオークリフト１は、車体２、
車体２前方には操舵輪３、後方には駆動輪４をそれぞれ
配置し、操舵輪３の前方にはマスト５を立設した構成か
らなっている。
特にカウンタバランス型フオークリフトを示す側面図
で、カウンタバランス型フオークリフト１は、車体２、
車体２前方には操舵輪３、後方には駆動輪４をそれぞれ
配置し、操舵輪３の前方にはマスト５を立設した構成か
らなっている。
【０００７】上記車体２の前方にはマスト５が立設さ
れ、上記マスト５の後方にリフトシリンダ８が配置され
ている。
れ、上記マスト５の後方にリフトシリンダ８が配置され
ている。
【０００８】上記車体２の前方にはフロントフード６が
縦方向に取り付けられ、該フロントフード６には荷役操
作レバー７（一例としてリフト操作レバーを挙げる。以
下リフト操作レバーという。）とコントローラー９が固
定されている。
縦方向に取り付けられ、該フロントフード６には荷役操
作レバー７（一例としてリフト操作レバーを挙げる。以
下リフト操作レバーという。）とコントローラー９が固
定されている。
【０００９】図２に示す第一油圧回路図では、リフト操
作レバー７を倒すことにより作動するリフト操作レバー
角度検出器７Ａの角度検出信号がコントローラー９に印
加され、リフト電磁比例制御バルブ１０とポンプ１２を
回転駆動させる油圧用モータ１１とに上記コントローラ
ー９から下記のような制御信号が印加される。
作レバー７を倒すことにより作動するリフト操作レバー
角度検出器７Ａの角度検出信号がコントローラー９に印
加され、リフト電磁比例制御バルブ１０とポンプ１２を
回転駆動させる油圧用モータ１１とに上記コントローラ
ー９から下記のような制御信号が印加される。
【００１０】コントローラー９からは上記リフト操作レ
バー角度検出器７Ａの角度検出信号で上記コントローラ
ー９の内部に記憶された指令信号を呼出して該指令信号
に応じた電流をリフト電磁比例制御バルブ１０の励磁コ
イル１０Ａ、１０Ｂに通電する制御信号が発する。
バー角度検出器７Ａの角度検出信号で上記コントローラ
ー９の内部に記憶された指令信号を呼出して該指令信号
に応じた電流をリフト電磁比例制御バルブ１０の励磁コ
イル１０Ａ、１０Ｂに通電する制御信号が発する。
【００１１】他方、図３に示す第二油圧回路図では、リ
フト電磁比例バルブ１０の励磁コイル１０Ａに通電され
る電流を検出し、その電流検出信号をコントローラー９
にフイードバックし、リフト電磁比例バルブ１０の励磁
コイル１０Ａ、１０Ｂに通電する電流を制御する信号を
発する。
フト電磁比例バルブ１０の励磁コイル１０Ａに通電され
る電流を検出し、その電流検出信号をコントローラー９
にフイードバックし、リフト電磁比例バルブ１０の励磁
コイル１０Ａ、１０Ｂに通電する電流を制御する信号を
発する。
【００１２】上記コントローラー９は、図４に図示する
ような構成で、ワンチップマイコン９Ａ、リフト電磁比
例制御バルブ駆動回路９Ｂおよび油圧用モータ駆動回路
９Ｃからなり、ワンチップマイコン９Ａにはリフト操作
レバー７に直結したポテンショメータ７Ａの出力が印加
され、図６に示す手順にて制御を行う。
ような構成で、ワンチップマイコン９Ａ、リフト電磁比
例制御バルブ駆動回路９Ｂおよび油圧用モータ駆動回路
９Ｃからなり、ワンチップマイコン９Ａにはリフト操作
レバー７に直結したポテンショメータ７Ａの出力が印加
され、図６に示す手順にて制御を行う。
【００１３】他のコントローラー９は、図５に図示する
ような構成で、図４と異なるのはリフト電磁比例バルブ
駆動回路９Ｂからワンチップマイコン９Ａに励磁コイル
１０Ａ、１０Ｂの通電電流の大きさをフイードバックす
る回路が付加されているのみである。
ような構成で、図４と異なるのはリフト電磁比例バルブ
駆動回路９Ｂからワンチップマイコン９Ａに励磁コイル
１０Ａ、１０Ｂの通電電流の大きさをフイードバックす
る回路が付加されているのみである。
【００１４】図６に図示するフローにて順を追って説明
すると、リフト操作レバー７を操作すると、操作角度が
リフト操作レバー７に直結したポテンショメータ７Ａに
より検出され、ワンチップマイコン９Ａに入力される
（ステップＳ１）。入力される操作角度の変化が、所定
の条件を満足するか否か判断する（ステップＳ２）。リ
フト操作レバー７が操作されるとその操作によって変化
する操作角度に対応するリフト電磁比例制御バルブ１０
に通電する電流の指令値を選択し（ステップＳ３）、リ
フト電磁比例制御バルブ１０の励磁コイルに指令値に応
じた電流を通電する（ステップＳ４）、上記ステップＳ
６において指令値に応じた油圧用モータの印加電圧のデ
ュティ比を選択し、そのデュティ比でもって油圧用モー
タ１１を制御している。
すると、リフト操作レバー７を操作すると、操作角度が
リフト操作レバー７に直結したポテンショメータ７Ａに
より検出され、ワンチップマイコン９Ａに入力される
（ステップＳ１）。入力される操作角度の変化が、所定
の条件を満足するか否か判断する（ステップＳ２）。リ
フト操作レバー７が操作されるとその操作によって変化
する操作角度に対応するリフト電磁比例制御バルブ１０
に通電する電流の指令値を選択し（ステップＳ３）、リ
フト電磁比例制御バルブ１０の励磁コイルに指令値に応
じた電流を通電する（ステップＳ４）、上記ステップＳ
６において指令値に応じた油圧用モータの印加電圧のデ
ュティ比を選択し、そのデュティ比でもって油圧用モー
タ１１を制御している。
【００１５】図７に図示するフローにて順を追って説明
すると、リフトコントローラーレバー７を操作すると、
操作角度がリフトコントロールレバー７に直結したポテ
ンショメータ７Ａにより検出され、ワンチップマイコン
９Ａに入力される（ステップＳ１）。リフト操作レバー
７の操作によって変化する操作角度に対応するリフト電
磁比例制御バルブ７に通電する電流の指令値を選択し
（ステップＳ３）、リフト電磁比例制御バルブ７の励磁
コイルに選択された指令値に応じた電流を流し（ステッ
プＳ９）、その流れた電流の大きさに応じた油圧用モー
タの印加電圧のデューティ比を選択し（ステップＳ１
０）、そのデューティ比の電圧を印加する（ステップＳ
１１）。
すると、リフトコントローラーレバー７を操作すると、
操作角度がリフトコントロールレバー７に直結したポテ
ンショメータ７Ａにより検出され、ワンチップマイコン
９Ａに入力される（ステップＳ１）。リフト操作レバー
７の操作によって変化する操作角度に対応するリフト電
磁比例制御バルブ７に通電する電流の指令値を選択し
（ステップＳ３）、リフト電磁比例制御バルブ７の励磁
コイルに選択された指令値に応じた電流を流し（ステッ
プＳ９）、その流れた電流の大きさに応じた油圧用モー
タの印加電圧のデューティ比を選択し（ステップＳ１
０）、そのデューティ比の電圧を印加する（ステップＳ
１１）。
【発明の効果】本発明は、上述のように、リフト電磁比
例制御バルブ７に通電する電流と油圧用モータの印加電
圧とを相互に制御することにより、より損失の少ない装
置を提供することができる。
例制御バルブ７に通電する電流と油圧用モータの印加電
圧とを相互に制御することにより、より損失の少ない装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を具現するフオークリフト、特にカウン
タバランス型を示す側面図である。
タバランス型を示す側面図である。
【図２】油圧回路図の一実施例を示す。
【図３】油圧回路図の他の実施例を示す。
【図４】コントローラーの一実施例のブロック図を示
す。
す。
【図５】コントローラーの他の実施例のブロック図を示
す。
す。
【図６】本発明の一実施例のフロー図を示す。
【図７】本発明の他の実施例のフロー図を示す。
１ フォークリフト ２ 車体 ３ 操舵輪 ４ 駆動輪 ５ マスト ６ フロントフード ７ 荷役操作レバー ８ リフトシリンダ ９ コントローラー ９Ａ ワンチップマイコン ９Ｂ リフト電磁比例制御バルブ駆動回路 １０ リフト電磁比例制御バルブ １０Ａ 励磁コイル １０Ｂ 励磁コイル １１ 油圧用モータ １２ ポンプ
Claims (2)
- 【請求項１】 複数本の荷役操作レバーをそれぞれ操作
することにより作動する電磁比例制御バルブを備え、油
圧用モータと管路で接続された電磁比例制御バルブの開
口度で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオークリフ
トトラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに通電さ
れる電流の指令値により、上記油圧用モータに印加する
電圧を制御するチョッパ制御のデューティを決定するフ
オークリフトトラックの油圧用モータ制御方法。 - 【請求項２】 複数本の荷役操作レバーをそれぞれ操作
することにより作動する電磁比例制御バルブを備え、油
圧用モータと管路で接続された電磁比例制御バルブの開
口度で荷役作業装置を制御するバッテリ式フオークリフ
トトラックにおいて、上記電磁比例制御バルブに通電さ
れる電流の大きさを検出し、その大きさに応じて上記油
圧用モータに印加する電圧を制御するチョッパ制御のデ
ューティを決定するフオークリフトトラックの油圧用モ
ータ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104886A JPH08268696A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | フオークリフトトラックの油圧用モータ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104886A JPH08268696A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | フオークリフトトラックの油圧用モータ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268696A true JPH08268696A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14392669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7104886A Pending JPH08268696A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | フオークリフトトラックの油圧用モータ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6273669B1 (en) * | 1998-10-02 | 2001-08-14 | Nippon Yusoki Co., Ltd. | Single lever with button for selectively controlling either tilt or lift of a forklift mechanism |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7104886A patent/JPH08268696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6273669B1 (en) * | 1998-10-02 | 2001-08-14 | Nippon Yusoki Co., Ltd. | Single lever with button for selectively controlling either tilt or lift of a forklift mechanism |
| US7086819B2 (en) | 1998-10-02 | 2006-08-08 | Nippon Yusoki Co., Ltd. | Single lever with button for selectively controlling either tilt or lift of a forklift mechanism |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021024 |