JPH08268069A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

自動車用ウエザストリップ

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JPH08268069A
JPH08268069A JP7100099A JP10009995A JPH08268069A JP H08268069 A JPH08268069 A JP H08268069A JP 7100099 A JP7100099 A JP 7100099A JP 10009995 A JP10009995 A JP 10009995A JP H08268069 A JPH08268069 A JP H08268069A
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JP
Japan
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weather strip
weather
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automobile
pillar
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JP7100099A
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Atsushi Hikosaka
篤志 彦坂
Masahiro Nozaki
政博 野崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付け現場への搬送が容易で、かつ自動組付
けに適した自動車用ウエザストリップを提供することで
ある。 【構成】 ウエザストリップWを、それぞれ独立で、直
線ないしは直線に近い形状の、自動車のフロントピラー
からルーフサイドに沿うドア開口縁に取付ける第1のウ
エザストリップ40と、クォータピラーに取付ける第2
のウエザストリップ50と、センタピラーに取付ける第
3のウエザストリップ60で構成する。第3のウエザス
トリップ60の上端には第1のウエザストリップ40の
中間部に密着係合する型成形端末部60Cを形成する。
また第2のウエザストリップ50の上端には第1のウエ
ザストリップ40の後端と密着係合する型成形端末部5
0Bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ウエザストリッ
プ、特に車体のドア開口まわりに取付けるウエザストリ
ップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、自動車のフロントピ
ラー13およびクォータピラー14を含むルーフサイド
10に沿うドア開口縁およびセンタピラー11にはウエ
ザストリップWが取付けられ、前後のドアガラス12
A,12Bまわりをシールするようになっている。
【0003】この種のウエザストリップWとしては、図
4に示すようにルーフサイドの前半部に沿うウエザスト
リップ21と、後半部に沿うウエザストリップ22と、
センタピラーに沿うウエザストリップ23とを、T字形
の型成形接続部24で一体化したものが用いられてい
る。なお図において、25,26,27は型成形下端部
である。
【0004】また図5に示すようにルーフサイドの前半
部に沿うウエザストリップ31とセンタピラーの全部に
沿うウエザストリップ32を型成形接続部35で接合し
たものと、ルーフサイドの後半部に沿うウエザストリッ
プ33とセンタピラーの後部に沿うウエザストリップ3
4とを型成形接続部36で接合したものを、合せて用い
る場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のウ
エザストリップは屈曲形状であることから、組付け現場
へ搬送するときに作業がやりにくく、また保管時に不規
則に変形して曲げぐせがつく場合がある。また近時、組
付けの自動化が要望されているが、組付け機で車体の開
口縁に順次組付けていく場合、一部が垂れ下がったり変
形したりするため自動組付けに不向きである。
【0006】そこで本発明は搬送作業が容易で、不都合
な曲がりぐせがつかず、かつ自動組付けに適したウエザ
ストリップを提供することを課題としてなされたもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1および図
2に示すように、ウエザストリップWを、フロントピラ
ーからルーフサイドにかけて取付ける第1のウエザスト
リップ40と、クォータピラーに取付ける第2のウエザ
ストリップ50と、センタピラーに取付ける第3のウエ
ザストリップ60に分割する。そして第2のウエザスト
リップ50の上端に第1のウエザストリップ40の後端
末と密着係合する型成形端末部50Bを形成し、第3の
ウエザストリップ60の上端末に第1のウエザストリッ
プ40の中間部と密着係合する型成形端末部60Cを形
成する。そしてこれ等独立のウエザストリップ40,5
0,60を端末合せ部を密着せしめて取付ける構造とす
る。
【0008】上記端末部50B,60Cは、その先端縁
に、第1のウエザストリップ40に、そのガラスシール
線45に沿う位置で圧接する圧接部54(図2),64
(図1)と、第1のウエザストリップ40をその幅方向
に包む包持部55(図2),65(図1)を形成した構
造とする。
【0009】
【作用】各ウエザストリップ40,50,60はいずれ
も直線ないしはそれに近い形状であるから搬送作業およ
び保管が容易である。また各ウエザストリップ40,5
0,60は従来の屈曲形状のものに比べて垂れ下がり状
に曲がりにくく剛性があるから、自動組付けを可能とす
る。各ウエザストリップ40,50,60は型成形端末
部50B,60Cにより組付け時に密着接合する。
【0010】
【実施例】図1に示すように、ウエザストリップWは、
それぞれ独立の第1のウエザストリップ40と、第2の
ウエザストリップ50と、第3のウエザストリップ60
で構成されている。これ等はいずれも押出成形体で、下
端末に型成形の端末部47,57,67が形成してあ
る。
【0011】図1(B)に示すように第1のウエザスト
リップ40は、取付基部41と、サッシュレスドアのド
アガラス12A,12B(図4)の周縁がガラスシール
線45に沿って押付けられる中空状のシール部42と、
ドアガラス閉時に先端がドアガラス12A,12Bの室
内側の面に圧接するシールリップ43と、シール部42
の車外側の側面に沿うモール部44を備えており、モー
ル部44には光輝板46が表面に露出するように埋設し
てある。シール部42のシール壁およびシールリップ4
3はスポンジゴム、他はソリッドゴムからなる。
【0012】第3のウエザストリップ60は、フロント
ドアガラスの後縁をシールするウエザストリップ60A
とリヤドアガラスの前縁をシールするウエザストリップ
60Bが一体化された押出成形体で、上端に型成形の端
末部60Cが形成してある。図1(B),図1(C)に
示すように、端末部60C先端中央は幅方向に延びる薄
板状直線部64としてあり、その両側は円弧状の湾曲部
65としてある。そして端末部60Cは、これを第1の
ウエザストリップ40と衝き合せたときに、直線部64
が第1のウエザストリップ40の上記ガラスシール線4
5に圧接する圧接部となり、上記湾曲部65がシールリ
ップ43をその幅方向に包む包持部となる構造としてあ
る。
【0013】図2は第1のウエザストリップ40の後端
部と、第2のウエザストリップ50との衝合部を示すも
のである。第1のウエザストリップ40はその後端がや
や斜め方向に切断されている。第2のウエザストリップ
50は、全体として中空体をなす押出成形の一般部50
Aの上端に、型成形の端末部50Bが形成してある。
【0014】型成形端末部50Bの先端は、第3のウエ
ザストリップ60の型成形端末部60Cの先端と類似し
た形状をなしている。即ち、第1のウエザストリップ4
0のシールリップ43の端末部を包む包持部54と、こ
の包持部54から、第1のウエザストリップ40のシー
ルリップ43とシール部42の間へ延出してシール部4
2に圧接する圧接部54を有している。
【0015】第1のウエザストリップ40のモール部4
4の端末には、第2のウエザストリップ50に沿うモー
ル70が接続してあり、モール70は第2のウエザスト
リップ50の上半部を覆う構造としてある。なお図にお
いて12Bはリヤドアガラスである。
【0016】以上のように構成したウエザストリップW
は、先ず第1のウエザストリップ40が、ルーフサイド
沿いのドア開口縁に沿って設けた図略のリテーナに嵌込
み取付けられる。次に第2のウエザストリップ50が、
その型成形端末部50Bを第1のウエザストリップ40
の後端部に押付けるようにして、クォータピラー14
(図3)に沿って設けた図略のリテーナに嵌込み取付け
される。そして第3のウエザストリップ60が、その型
成形端末部60Cを第1のウエザストリップ40の中間
部に押付るようにして、センタピラー11(図3)に沿
って設けた図略のリテーナに嵌込み取付けられる。
【0017】各ウエザストリップ40,50,60はそ
の取付基部にあらかじめ両面接着テープを貼着してお
き、この接着テープを介してドア開口縁やピラーに接着
固定してもよい。また各ウエザストリップ40,50,
60の断面形状は上記実施例に限定されるものではな
く、例えばウエザストリップ40として、リップ43を
有せず全体が台形中空状のものを用いることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のウエザストリップを構成する第
1、第2および第3のウエザストリップはいずれも直線
ないしはそれに近い形状であるから、搬送作業が容易で
あり、またこれ等を積重ねて保管しても不規則に変形す
ることがない。また、ドア開口縁への組付け時、一端か
ら他端へと順次直線状に組付ければよく、また組付け時
に垂れ下がり状に変形しないから自動組付けを可能とす
る。また各ウエザストリップは、型成形端末部により密
着係合するから、シール性や見栄えを損ねることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明のウエザストリップの全体
を示す図、図1(B)は第1のウエザストリップと第3
のウエザストリップの合せ部を示す斜視図、図1(C)
は上記合せ部が係合された状態を示す図である。
【図2】本発明のウエザストリップの第1のウエザスト
リップと第2のウエザストリップの係合状態を示す斜視
図である。
【図3】本発明のウエザストリップが適用される自動車
の側面図である。
【図4】従来のウエザストリップを示す図である。
【図5】従来の他のウエザストリップを示す図である。
【符号の説明】
10 ルーフサイド 11 センタピラー 12A,12B ドアガラス 13 フロントピラー 14 クォータピラー 40 第1のウエザストリップ 45 ドアガラスシール線 50 第2のウエザストリップ 60 第3のウエザストリップ 50B,60C 型成形端末部 54,64 圧接部 55,65 包持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドア開口縁に取付けるウエザス
    トリップにおいて、ウエザストリップをそれぞれ独立
    の、フロントピラーからルーフサイドにかけて取付ける
    第1のウエザストリップと、クォータピラーに取付ける
    第2のウエザストリップと、センタピラーに取付ける第
    3のウエザストリップとで構成し、第2のウエザストリ
    ップの上端末に第1のウエザストリップの後端末に密着
    係合する型成形端末部を形成し、第3のウエザストリッ
    プの上端末に第1のウエザストリップの中間部に密着係
    合する型成形端末部を形成したことを特徴とする自動車
    用ウエザストリップ。
  2. 【請求項2】 上記型成形端末部の先端縁に、上記第1
    のウエザストリップにドアガラスシール線に沿う位置で
    圧接する圧接部と、上記第1のウエザストリップをその
    幅方向に沿って包む包持部を形成した請求項1記載の自
    動車用ウエザストリップ。
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