JPH08267214A - 放熱盤の製造方法 - Google Patents

放熱盤の製造方法

Info

Publication number
JPH08267214A
JPH08267214A JP7219795A JP7219795A JPH08267214A JP H08267214 A JPH08267214 A JP H08267214A JP 7219795 A JP7219795 A JP 7219795A JP 7219795 A JP7219795 A JP 7219795A JP H08267214 A JPH08267214 A JP H08267214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
core
mold
heat sink
placing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7219795A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nishiura
剛 西浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIRIU MACHINE Manufacturing
KIRIYUU KIKAI KK
Original Assignee
KIRIU MACHINE Manufacturing
KIRIYUU KIKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIRIU MACHINE Manufacturing, KIRIYUU KIKAI KK filed Critical KIRIU MACHINE Manufacturing
Priority to JP7219795A priority Critical patent/JPH08267214A/ja
Publication of JPH08267214A publication Critical patent/JPH08267214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の放熱ピンのほかに水平なプレートフィ
ンを有する放熱盤を鋳造するための金型構造を簡素化す
る。 【構成】 上下方向に三分割した砂型製の置き中子1
7,18,19を可動型9の受容空間部12に位置決め
した上で、型締めして加圧鋳造を行う。鋳造後に型開き
して製品を各置き中子17,18,19とともに取り外
しのちに、各置き中子17,18,19を砂焼きして崩
壊させることにより製品からそれらの置き中子17,1
8,19を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子等の冷却用
として使用される放熱盤(ヒートシンク)を加圧鋳造法
によって製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】この種の
放熱盤としてピンフィンタイプやプレートフィンタイプ
のものなどが広く知られており、特に図4,5に示すよ
うなピンフィンタイプの放熱盤1は、ベースプレート2
の上面に例えば角柱状の多数の放熱ピン3,3…を立設
することを基本としたものであるが、より一層の放熱効
率の向上を目的として、同図に示すように、放熱ピン
3,3…の高さ方向の途中に各放熱ピン3,3同士を相
互に連結する複数の平板状のプレートフィン4,5を一
体に形成したものの採用が試られている。このプレート
フィン4,5はベースプレート2と同じ大きさに形成さ
れている。
【0003】そして、このような構造の放熱盤1を例え
ばアルミニウム等を用いて加圧鋳造法によって製造しよ
うとする場合、多数の放熱ピン3,3…の軸心とプレー
トフィン4,5とが直交関係にあるために、どのような
姿勢で鋳造を行ったとしても、鋳造後の製品の一部と金
型の一部とが製品脱型方向に対して引っ掛かりの関係と
なるいわゆるアンダーカットの発生が不可避となる。
【0004】そのため、放熱盤1を鋳造するための金型
構造として、前記脱型時にアンダーカットを回避するべ
く金型の一部を可動式にしたスライドコア方式のものを
採用せざるを得ず、それによって金型構造が極端に複雑
になるという問題がある。
【0005】また、上記のように金型の一部にスライド
部があると、そのスライド摺動面に溶湯が入り込んで製
品に鋳ばりが発生しやすく、後工程でばり取り等の二次
加工を必要とすることとなって好ましくない。
【0006】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、比較的簡単な型
構造のもので所期の形状の放熱盤を鋳造することがで
き、しかも鋳ばりの発生を抑制できるように放熱盤の製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ベースプレートの上面に多数の放熱ピンが立設され
ているとともに放熱ピンの高さ方向の途中に各放熱ピン
同士を連結する少なくとも一枚のプレートフィンを備え
た放熱盤を加圧鋳造法により製造する方法であって、前
記プレートフィンを形成するための製品部空間とそのプ
レートフィンの一方の面に接続されることになる多数の
放熱ピンの一部を形成するための製品部空間とが形成さ
れた第1の置き中子と、少なくとも前記プレートフィン
の他方の面に接続されることになる多数の放熱ピンの一
部を形成するための製品部空間が形成された第2の置き
中子とを上下方向に重ね合わせて上下型よりなる金型内
に位置決めした上で型締めする工程と、型締め後、前記
下型のうち各置き中子と隣接する位置に設けた鉛直姿勢
のスリーブに対してこのスリーブと同一軸線上に位置す
る上型側の給湯孔から直接給湯した上で該給湯孔を閉塞
し、前記スリーブに予め内挿されているプランジャを押
し上げて溶湯を前記各製品部空間に充填して加圧鋳造を
行う工程と、加圧鋳造後の型開きに続いて製品を各置き
中子ごと金型から取り出した後、この置き中子を砂焼き
して崩壊させることにより製品から除去する工程とを含
んでいる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加えて、前記各置き中子として水溶性中子を使
用し、加圧鋳造後の型開きに続いて製品を各置き中子ご
と金型から取り出した後、この置き中子を水中に浸漬さ
せて崩壊させることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の構成に加えて、前記金型に放熱盤のベースプ
レートを形成するための製品部空間が形成されていて、
このベースプレート用の製品部空間に臨むように最上段
もしくは最下段の置き中子を金型内に位置決めすること
を特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の構成に加えて、前記各置き中子を加熱
した後に金型内に位置決めすることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によると、鋳造後の製品
を金型から置き中子ごと取り出すために、アンダーカッ
トを回避するための処理が不要となるばかりでなく、各
置き中子を砂焼きして崩壊させることにより製品から無
理なく置き中子を除去することができる。
【0012】請求項2に記載の発明によると、各置き中
子として水溶性中子を使用していることから、加圧鋳造
後の型開きに続いて製品を各置き中子ごと金型から取り
出した後、この置き中子を水中に浸漬させて崩壊させる
ことにより、請求項1に記載の発明と同様に製品から無
理なく置き中子を除去することができる。
【0013】請求項3に記載の発明によると、金型側の
製品部空間によって形成されたベースプレートも製品の
一部として置き中子ごと金型から取り出されるために、
この場合にも請求項1に記載の発明と全く同様にして製
品から置き中子を無理なく除去することができる。
【0014】請求項4に記載の発明によると、金型内に
位置決めされる置き中子を予め加熱しておくことによ
り、特に多数の放熱ピンを形成するための細孔状の製品
部空間や肉厚の薄いプレートフィンを形成するための製
品部空間での湯回り性が改善され、特に放熱ピンの一部
の欠肉発生などの欠陥を未然に防止できるようになる。
【0015】
【実施例】図1〜3は本発明方法に用いられる加圧鋳造
装置の一例を示す図で、図4,5に示した放熱盤1を鋳
造する場合の例を示している。
【0016】図1に示すように、固定型枠6に固定され
た固定型(上型)7と可動型枠8に固定された可動型
(下型)9とで金型10が構成されていて、固定型7側
には放熱盤1のベースプレート2を形成するための製品
部空間11が形成されている一方、可動型9側には後述
する置き中子17,18,19を位置決めするための受
容空間部12が形成されている。
【0017】また、前記固定型7には給湯孔13が形成
されているとともに、この給湯孔13と交差するように
して水平方向にスライド可能な湯孔閉塞板14が設けら
れている。そして、この湯孔閉塞板14には開口部15
が形成されていて、湯孔閉塞板14をスライド動作させ
て開口部15を給湯孔13に一致させたり、あるいはそ
の開口部15を給湯孔13からずらすことによって、前
記給湯孔13を開閉できるようになっている。
【0018】一方、前記可動型9には、固定型7側の給
湯孔13と同一軸線上に位置する射出スリーブ16が設
けられていて、この射出スリーブ16内には射出プラン
ジャ57が挿入されている。そして、後述するように給
湯孔13から射出スリーブ16内に直接給湯した溶湯M
を射出プランジャ57の上部空間に一旦貯留した上で給
湯孔13を湯孔閉塞板14で閉塞し、その後に射出プラ
ンジャ57を上昇動作させることによって溶湯Mを製品
部空間11側に射出するようになっている。
【0019】前記可動型9の受容空間部12には、中子
砂からなる二枚の第1の置き中子17,18と同じく中
子砂からなる一枚の第2の置き中子19とが互いに重な
り合うようにして収容されており、その最上段の第2の
置き中子19は固定型7側の製品部空間11に臨ませて
ある。
【0020】前記第1の置き中子17,18は二枚とも
全く同一形状のものであって、図3,4のほか図1,2
に示すように、一方の置き中子17には、放熱盤1のプ
レートフィン4を形成するための製品部空間20と、各
放熱ピン3,3…の先端部3Aを形成するための多数の
細孔状の製品部空間21,21…とが形成されている。
同様に、他方の置き中子18には、放熱盤1のプレート
フィン5を形成するための製品部空間22と、各放熱ピ
ン3,3…の中間部3Bを形成するための多数の細孔状
の製品部空間23,23…が形成されている。さらに、
前記第2の置き中子19には図3に示すように各放熱ピ
ン3,3…の根元部3Cを形成するための多数の細孔状
の製品部空間24,24…が形成されている。
【0021】そして、図1に示したように、第1の置き
中子17,18と第2の置き中子19とを相互に重ね合
わせた上で可動型9側の受容空間部12に収容して位置
決めすることによって、各置き中子17,18,19の
製品部空間20〜24と固定型7側の製品部空間11と
が相互に連通して、図4に示す放熱盤1の形状のキャビ
ティ25が形成されることになる。
【0022】なお、図1では、図面の錯綜化を避けるた
めに図5に示す放熱盤1の両端の放熱ピン3のみを描い
てあり、それ以外の放熱ピンは図示省略してある。
【0023】さらにまた、前記受容空間部12の底部に
は押出板26が配設されているとともに、この押出板2
6はロッド27とジョイント28とを介して押出シリン
ダ29のピストンロッド30に連結されている。そし
て、押出シリンダ29の伸長動作により押出板26を上
昇動作させることによって、前記各置き中子17,1
8,19を可動型9の受容空間部12から押し出すよう
になっている。
【0024】次に、上記のように構成された加圧鋳造装
置を用いた場合の放熱盤1の鋳造方法について説明す
る。
【0025】先ず、図1に示す金型10を型開きした状
態で、第1の置き中子17,18と第2の置き中子19
とを互いに上下方向に重ね合わせるようにして可動型9
の受容空間部12に収容して位置決めし、その後に型締
めする。
【0026】この時、前記各置き中子17,18,19
は予め所定温度まで加熱しておくものとし、この加熱状
態のままで可動型9の受容空間部12に位置決めする。
【0027】この後、湯孔閉塞板14の開口部15を給
湯孔13と一致させた状態で給湯孔13の上部から給湯
し、溶湯Mを射出スリーブ16内のうち射出プランジャ
57の上部空間に貯留する。この時、射出プランジャ5
7は図1に示す位置よりも下方の位置にある。
【0028】所定量の溶湯Mを給湯したならば、湯孔閉
塞板14をスライド動作させて該湯孔閉塞板14にて給
湯孔13を閉塞した上で、射出プランジャ57を上昇動
作させる。これにより、溶湯Mが湯道部31を通って各
製品部空間11および20〜24からなるキャビティ2
5に射出されて加圧充填され、結果的に図4に示す放熱
盤1が鋳造される。
【0029】この時、前述したように各置き中子17,
18,19が予め加熱されていることから、特に多数の
放熱ピン3,3…となるべき細孔状の製品部空間21,
23,24や、肉厚の小さいプレートフィン4,5とな
るべき製品部空間20,22における溶湯Mの湯回り性
がよく、欠肉等の欠陥の発生を未然に防止できるように
なる。
【0030】そして、加圧鋳造が終了したならば、金型
10を型開きした上で押出板26を上昇動作させて、製
品たる放熱盤1を各置き中子17,18,19ごと受容
空間部12から押し出して金型10から取り出す。
【0031】この後、各置き中子17,18,19を砂
焼きして崩壊させることにより製品たる放熱盤1から各
置き中子17,18,19を除去し、これによって図4
に示す放熱盤1が得られる。
【0032】なお、上記の方法によって鋳造された放熱
盤1のベースプレート2には、湯道部31に相当する非
製品部領域が付帯することになるが、この非製品部領域
は後工程で切断除去されることになる。
【0033】図6は本発明方法に用いられる加圧鋳造装
置の他の例を示すもので、固定型37に設けられた湯孔
閉塞板34を同図の紙面と直交方向にスライド可能に構
成するとともに、放熱盤1のベースプレート2を形成す
るための製品部空間11を可動型39側に形成した点
で、図1に示したものと異なっている。
【0034】本実施例の場合にも図4,5に示す放熱盤
1を無理なく鋳造することができる。
【0035】図7,8は本発明方法によって鋳造される
放熱盤1の他の例を示すもので、図7はプレートフィン
4,5の中央部に冷却穴41を形成したものであり、図
8はプレートフィン44,45に冷却穴41を形成する
とともにプレートフィン44,45の形状をベースプレ
ート2の形状よりも大きく設定したものである。なお、
特に図示していないが、上側のプレートフィン44と下
側のプレートフィン45との間の冷却穴41の位置を相
互にずらしてもよい。
【0036】これら図7,8に示した放熱盤1の場合に
は、冷却穴41があるために図示外のブロワファンユニ
ットと併用する場合の冷却風の通風性がよく、より一層
の放熱効率の向上が図れる。
【0037】そして、上記のような冷却穴41を有する
放熱盤1を鋳造する場合には、図2に示した第1の置き
中子17,18に代えて図9に示す第1の置き中子47
を用いることにより容易に鋳造することができる。すな
わち、図9に示した第1の置き中子47にはプレートフ
ィン4,5または44,45を形成するための製品部空
間48に突起部49が形成されているために、これによ
って冷却穴41を備えたプレートフィン4,5または4
4,45を形成することができる。
【0038】ここで、前記各実施例では第1,第2の置
き中子として砂型製のものを採用しているが、崩壊性の
あるものであれば砂型製の置き中子に代えて例えば水溶
性の置き中子等を採用することもできる。この水溶性の
置き中子を採用した場合には、鋳造後にその置き中子を
水中に浸漬させることにより、レジンが水に溶解して置
き中子が容易に崩壊する。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、放熱盤の
多数の放熱ピンやプレートフィンを形成するための製品
部空間が形成された複数の置き中子を互いに重ね合わせ
るようにして金型内に位置決めした上で加圧鋳造を行
い、鋳造後に製品を各置き中子ごと金型から取り出した
上でその置き中子を崩壊させて製品から除去するように
したことにより、金型をスライドコア構造とする必要が
ないので型構造を大幅に簡素化できるとともに、スライ
ド摺動部への溶湯の差し込みもないので従来のような鋳
ばりの発生を防いで、後工程での二次加工工数を削減で
きる効果がある。
【0040】また、特に請求項4に記載の発明のように
各置き中子を予め加熱しておくことにより、各放熱ピン
やプレートフィンに相当する通路面積の小さい製品部空
間での溶湯の湯回り性が大幅に改善され、欠肉等の欠陥
の発生を未然に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に用いられる加圧鋳造装置の
一例を示す要部断面説明図。
【図2】図1に示す第1の置き中子の斜視図。
【図3】図1に示す第2の置き中子の斜視図。
【図4】本発明の製造方法によって製造される放熱盤の
一例を示す斜視図。
【図5】図4の正面図。
【図6】本発明の製造方法に用いられる加圧鋳造装置の
他の例を示す要部断面説明図。
【図7】本発明の製造方法によって製造される放熱盤の
他の例を示す斜視図。
【図8】本発明の製造方法によって製造される放熱盤の
さらに他の例を示す斜視図。
【図9】図7,8に示す放熱盤の製造に用いられる第1
の置き中子の斜視図。
【符号の説明】
1…放熱盤 2…ベースプレート 3…放熱ピン 4,5…プレートフィン 7…固定型(上型) 9…可動型(下型) 10…金型 11…ベースプレート用の製品部空間 13…給湯孔 14…湯孔閉塞板 16…射出スリーブ 17,18…第1の置き中子 19…第2の置き中子 20,22…プレートフィン用の製品部空間 21,23,24…放熱ピン用の製品部空間 25…キャビティ 37…固定型 39…可動型 44,45…プレートフィン 47…第1の置き中子 57…射出プランジャ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/36 H01L 23/36 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートの上面に多数の放熱ピン
    が立設されているとともに放熱ピンの高さ方向の途中に
    各放熱ピン同士を連結する少なくとも一枚のプレートフ
    ィンを備えた放熱盤を加圧鋳造法により製造する方法で
    あって、 前記プレートフィンを形成するための製品部空間とその
    プレートフィンの一方の面に接続されることになる多数
    の放熱ピンの一部を形成するための製品部空間とが形成
    された第1の置き中子と、少なくとも前記プレートフィ
    ンの他方の面に接続されることになる多数の放熱ピンの
    一部を形成するための製品部空間が形成された第2の置
    き中子とを上下方向に重ね合わせて上下型よりなる金型
    内に位置決めした上で型締めする工程と、 型締め後、前記下型のうち各置き中子と隣接する位置に
    設けた鉛直姿勢のスリーブに対してこのスリーブと同一
    軸線上に位置する上型側の給湯孔から直接給湯した上で
    該給湯孔を閉塞し、前記スリーブに予め内挿されている
    プランジャを押し上げて溶湯を前記各製品部空間に充填
    して加圧鋳造を行う工程と、 加圧鋳造後の型開きに続いて製品を各置き中子ごと金型
    から取り出した後、この置き中子を砂焼きして崩壊させ
    ることにより製品から除去する工程、 とを含むことを特徴とする放熱盤の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記各置き中子として水溶性中子を使用
    し、加圧鋳造後の型開きに続いて製品を各置き中子ごと
    金型から取り出した後、この置き中子を水中に浸漬させ
    て崩壊させることを特徴とする請求項1記載の放熱盤の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金型に放熱盤のベースプレートを形
    成するための製品部空間が形成されていて、このベース
    プレート用の製品部空間に臨むように最上段もしくは最
    下段の置き中子を金型内に位置決めすることを特徴とす
    る請求項1または2記載の放熱盤の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記各置き中子を加熱した後に金型内に
    位置決めすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の放熱盤の製造方法。
JP7219795A 1995-03-30 1995-03-30 放熱盤の製造方法 Pending JPH08267214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7219795A JPH08267214A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 放熱盤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7219795A JPH08267214A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 放熱盤の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08267214A true JPH08267214A (ja) 1996-10-15

Family

ID=13482269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7219795A Pending JPH08267214A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 放熱盤の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08267214A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220365A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 株式会社ジェイテクト ヒートシンク
JP2019192780A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 かがつう株式会社 ヒートシンク及び電子部品パッケージ並びにヒートシンクの製造方法
JP2019201165A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 富士通株式会社 冷却装置、及び電子機器
JP2020167274A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 アート金属工業株式会社 液冷用アルミヒートシンク及びその製造方法
CN114309475A (zh) * 2020-09-29 2022-04-12 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于铸造车架和部件的模块化模具设计

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220365A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 株式会社ジェイテクト ヒートシンク
JP2019192780A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 かがつう株式会社 ヒートシンク及び電子部品パッケージ並びにヒートシンクの製造方法
JP2019201165A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 富士通株式会社 冷却装置、及び電子機器
JP2020167274A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 アート金属工業株式会社 液冷用アルミヒートシンク及びその製造方法
CN114309475A (zh) * 2020-09-29 2022-04-12 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于铸造车架和部件的模块化模具设计
CN114309475B (zh) * 2020-09-29 2024-05-03 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于铸造车架和部件的模块化模具设计

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3768948A (en) Blow mold
CN103716665B (zh) 一种机顶盒及其制备方法
US3961010A (en) Method of manufacturing heat exchangers
JPS6040366B2 (ja) 有底パリソンのスプル切除方法及び装置
JPH08267214A (ja) 放熱盤の製造方法
US3876356A (en) Cold transfer molding apparatus
JPH0524080A (ja) 射出成形用金型および射出成形方法
CN116945517A (zh) 一种循环式速冷型玩具配件注塑模具
JPH04307207A (ja) 金型
CN214977466U (zh) 一种汽车轮毂轴承法兰盘外圈的终锻模具
CN207359573U (zh) 一种可实时检测模具型腔温度的注塑模具
JPH02212112A (ja) 樹脂成形用金型
JP4780797B2 (ja) 回転式竪型射出成形機
KR100236376B1 (ko) 냉각봉을 구비한 수지금형 및 그의 제조방법
JP2004167530A (ja) 鋳型および鋳物の冷却方法
CN214163809U (zh) 一种注塑主机盖板模具
CN215703592U (zh) 汽车装饰灯片注塑模具
CN216828586U (zh) 高性能铝制品压铸设备
CN216373244U (zh) 一种漏电保护器壳体生产用注塑模具
CN212352738U (zh) 一种汽车天窗框架注塑模具
JP2003010957A (ja) セラミックス製のゲート構造
CN210754962U (zh) 一种用于汽车零部件的铸造装置
JPS592921Y2 (ja) 中子造型機
JPS6163336A (ja) 一体接合鋳型の造型法
TWI695747B (zh) 能加速殼模凹部散熱的精密鑄造製程