JPH08267104A - 低光沢度ブリキ原板の製造方法 - Google Patents
低光沢度ブリキ原板の製造方法Info
- Publication number
- JPH08267104A JPH08267104A JP7647795A JP7647795A JPH08267104A JP H08267104 A JPH08267104 A JP H08267104A JP 7647795 A JP7647795 A JP 7647795A JP 7647795 A JP7647795 A JP 7647795A JP H08267104 A JPH08267104 A JP H08267104A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- ppi
- roll
- steel sheet
- rolling mill
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブリキ原板を得るための薄鋼板の圧延液の存
在下での高圧下調質圧延に際して、ダル加工ロールを用
いずにより優れた低光沢表面を得るためのより確実な圧
延ロール表面粗度の管理要因を見出すこと。 【構成】 圧延液を用い、圧下率5〜10%の条件下で
の圧延機列による薄鋼板の高圧下調質圧延において、前
記圧延機列の中の少なくとも一つの圧延機のワークロー
ルの表面粗度が、カットレベルが10μmにおいて、イ
ンチ当たりの凸数(PPI)を800以上として、表面
入射光λ1 に対する表面反射光λ2 の割合が40以下の
低光沢度を有するブリキ原板を得る。
在下での高圧下調質圧延に際して、ダル加工ロールを用
いずにより優れた低光沢表面を得るためのより確実な圧
延ロール表面粗度の管理要因を見出すこと。 【構成】 圧延液を用い、圧下率5〜10%の条件下で
の圧延機列による薄鋼板の高圧下調質圧延において、前
記圧延機列の中の少なくとも一つの圧延機のワークロー
ルの表面粗度が、カットレベルが10μmにおいて、イ
ンチ当たりの凸数(PPI)を800以上として、表面
入射光λ1 に対する表面反射光λ2 の割合が40以下の
低光沢度を有するブリキ原板を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装後の白さを要求さ
れる低光沢度ブリキ原板を得るための薄鋼板の調質圧延
に関する。
れる低光沢度ブリキ原板を得るための薄鋼板の調質圧延
に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる薄鋼板の調質圧延に際して、作業
ロールと薄鋼板の間に潤滑剤を介在せしめないいわゆる
ドライな状態での薄鋼板の調質圧延では、伸び率が一般
的には2%程度までしかとれず、調圧での圧下率調整に
より材質調整(特に硬度)を行うことは困難である。し
たがって、圧延液を用いて、いわゆるウエットな状態で
行う方式が出現してきた(特公昭61−1203号公
報)。
ロールと薄鋼板の間に潤滑剤を介在せしめないいわゆる
ドライな状態での薄鋼板の調質圧延では、伸び率が一般
的には2%程度までしかとれず、調圧での圧下率調整に
より材質調整(特に硬度)を行うことは困難である。し
たがって、圧延液を用いて、いわゆるウエットな状態で
行う方式が出現してきた(特公昭61−1203号公
報)。
【0003】ところで、製缶時に要求される低光沢度の
鋼板を得るために、ブリキ原板の表面乱反射率を上げる
必要があり、そのため従来は、表面にランダムな微細凹
凸を持ったダルロールを用いて乱反射率を上げるか、ダ
ル加工ロールを用いるか、圧延ロールの研摩時の表面粗
度として、一般的に表示されている粗さの平均振幅(R
a)を管理指標とした粗面化研削ロールが用いられてき
た。
鋼板を得るために、ブリキ原板の表面乱反射率を上げる
必要があり、そのため従来は、表面にランダムな微細凹
凸を持ったダルロールを用いて乱反射率を上げるか、ダ
ル加工ロールを用いるか、圧延ロールの研摩時の表面粗
度として、一般的に表示されている粗さの平均振幅(R
a)を管理指標とした粗面化研削ロールが用いられてき
た。
【0004】ところが、前述したような圧延液の存在下
での高圧下調質圧延へのダル加工ロールの適用は、ロー
ルへのダル加工そのものの工程増加のために生産性を低
下させるばかりではなく、圧延液が多量にバイト内へ持
ちこまれるため潤滑過多となり、これがジャンピング現
象という圧延異常を起こす原因ともなるために好ましく
ない。
での高圧下調質圧延へのダル加工ロールの適用は、ロー
ルへのダル加工そのものの工程増加のために生産性を低
下させるばかりではなく、圧延液が多量にバイト内へ持
ちこまれるため潤滑過多となり、これがジャンピング現
象という圧延異常を起こす原因ともなるために好ましく
ない。
【0005】また、前記Raを上げたロールを用いる場
合には、表面に形成された比較的大きい凹凸の増加の場
合も含まれることになり、表面の比表面積が増大し、そ
の分だけ耐食性が低下するという問題がある。
合には、表面に形成された比較的大きい凹凸の増加の場
合も含まれることになり、表面の比表面積が増大し、そ
の分だけ耐食性が低下するという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ブリキ原板
を得るための薄鋼板の圧延液の存在下での高圧下調質圧
延に際して、ダル加工ロールを用いずにより優れた低光
沢表面を得るためのより確実な圧延ロール表面粗度の管
理要因を見出すことにある。
を得るための薄鋼板の圧延液の存在下での高圧下調質圧
延に際して、ダル加工ロールを用いずにより優れた低光
沢表面を得るためのより確実な圧延ロール表面粗度の管
理要因を見出すことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧延ロール表
面粗度の管理要因としてのRa が同一ではあっても、
調質圧延後の表面入射光の乱反射の割合は反射面を構成
する山の数(PPI)が多い方が大きく、その分だけ、
ウェット圧延されたのちのブリキ原板の光沢度は低減す
るという知見に基づいて完成した。
面粗度の管理要因としてのRa が同一ではあっても、
調質圧延後の表面入射光の乱反射の割合は反射面を構成
する山の数(PPI)が多い方が大きく、その分だけ、
ウェット圧延されたのちのブリキ原板の光沢度は低減す
るという知見に基づいて完成した。
【0008】すなわち、本発明は、圧延液を用い、圧下
率5〜10%の条件下での圧延機列による薄鋼板の高圧
下調質圧延において、前記圧延機列の中の少なくとも一
つの圧延機のワークロールの表面粗度が、PPI(カッ
トレベル10μin)を800以上として、表面入射光
λ1 に対する表面反射光λ2 の割合が40以下の低光沢
度を有するブリキ原板を得ることを特徴とする。
率5〜10%の条件下での圧延機列による薄鋼板の高圧
下調質圧延において、前記圧延機列の中の少なくとも一
つの圧延機のワークロールの表面粗度が、PPI(カッ
トレベル10μin)を800以上として、表面入射光
λ1 に対する表面反射光λ2 の割合が40以下の低光沢
度を有するブリキ原板を得ることを特徴とする。
【0009】このワークロールの表面粗度の制御は、ロ
ール研削仕上げ時の研削砥石の移動速度を低下させるこ
とによって、砥石とロールとの単位時間当たりの接触回
数を増加せしめ、これによって表面凹凸の山の高さの低
減と、山数の増加を同時に達成することができる。
ール研削仕上げ時の研削砥石の移動速度を低下させるこ
とによって、砥石とロールとの単位時間当たりの接触回
数を増加せしめ、これによって表面凹凸の山の高さの低
減と、山数の増加を同時に達成することができる。
【0010】
【作用】図1は本発明の作用の説明図であり、同図にお
いて、(A)と(B)共に、同一レベルのRa ではあ
るが、(A)はPPI数が少ない場合を、また、(B)
はPPI数が多い場合を示す。同図に示すように、表面
入射光λ1 に対する乱反射光λ3 の割合は、PPI数が
多い方が大きく、表面反射光λ2 は、同一Raではあっ
てもその分だけ低光沢のブリキ原板が得られる。そし
て、光沢度が40以下の低光沢度を得るためには、カッ
トレベルが10μmにおいて、インチ当たりの凸数(P
PI)がロールで800以上、板で600以上必要であ
る。
いて、(A)と(B)共に、同一レベルのRa ではあ
るが、(A)はPPI数が少ない場合を、また、(B)
はPPI数が多い場合を示す。同図に示すように、表面
入射光λ1 に対する乱反射光λ3 の割合は、PPI数が
多い方が大きく、表面反射光λ2 は、同一Raではあっ
てもその分だけ低光沢のブリキ原板が得られる。そし
て、光沢度が40以下の低光沢度を得るためには、カッ
トレベルが10μmにおいて、インチ当たりの凸数(P
PI)がロールで800以上、板で600以上必要であ
る。
【0011】
【実施例】#100の砥石での仕上げ研削段階で、送り
速度を変化させてPPI(カットレベル10μin)を
調整したロールを準備した。800以上の高いPPIは
研削砥石の送り速度を500mm/分と遅くすることで
達成した。
速度を変化させてPPI(カットレベル10μin)を
調整したロールを準備した。800以上の高いPPIは
研削砥石の送り速度を500mm/分と遅くすることで
達成した。
【0012】このワークロールを第2スタンドに取り付
けた6段圧延機の2スタンドタンデムの設備を用いて、
厚さ0.19mm、幅1023mmの薄ストリップ鋼板
を、第1と第2スタンド間におけるストリップ張力を3
トンとして、第1スタンドの圧下力を850t、第2ス
タンドの圧下力を400トンにして調質圧延を行った。
けた6段圧延機の2スタンドタンデムの設備を用いて、
厚さ0.19mm、幅1023mmの薄ストリップ鋼板
を、第1と第2スタンド間におけるストリップ張力を3
トンとして、第1スタンドの圧下力を850t、第2ス
タンドの圧下力を400トンにして調質圧延を行った。
【0013】この結果、PPI(カットレベル10μi
n)が200〜700であり、Raが0.30〜0.4
0μinRaであるメッキ原板が得られた。
n)が200〜700であり、Raが0.30〜0.4
0μinRaであるメッキ原板が得られた。
【0014】このメッキ原板とメッキ後の製品ブリキ板
について、表面60°入射光λ1 と表面60°反射光λ
2 との割合λ2 /λ1 を光沢度として測定した。
について、表面60°入射光λ1 と表面60°反射光λ
2 との割合λ2 /λ1 を光沢度として測定した。
【0015】図2にPPI(カットレベル10μin)
を横軸とした場合の光沢度、図3にRaを横軸とした場
合の光沢度を示す。
を横軸とした場合の光沢度、図3にRaを横軸とした場
合の光沢度を示す。
【0016】図2に示すように、PPI(カットレベル
μin)と光沢度には比較的密接な相関関係があり、し
かもメッキ後の白色状態の指標である80以下の光沢度
とするために必要な原板の光沢度40以下を得るために
は、板表面に500以上のPPIが必要であることがわ
かる。
μin)と光沢度には比較的密接な相関関係があり、し
かもメッキ後の白色状態の指標である80以下の光沢度
とするために必要な原板の光沢度40以下を得るために
は、板表面に500以上のPPIが必要であることがわ
かる。
【0017】ウエット調圧での一般的な転写率は約60
%であることを考慮して、ロール表面のPPI(カット
レベル10μin)は800以上が要求される。
%であることを考慮して、ロール表面のPPI(カット
レベル10μin)は800以上が要求される。
【0018】図3に示すように、Raと光沢度には相関
は見られず、40〜80の広い範囲でバラツキがあるこ
とがわかる。
は見られず、40〜80の広い範囲でバラツキがあるこ
とがわかる。
【0019】この図2、図3から、ロール表面の粗度を
PPIを含めて管理した場合、そのロールによって圧延
したメッキ原板の光沢度は、従来のRaのみによって管
理した場合と比較して正確に制御できることがわかる。
PPIを含めて管理した場合、そのロールによって圧延
したメッキ原板の光沢度は、従来のRaのみによって管
理した場合と比較して正確に制御できることがわかる。
【0020】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。
【0021】(1)調質圧延後の低表面光沢を有するメ
ッキ原板を制御された状態で得ることができる。
ッキ原板を制御された状態で得ることができる。
【0022】(2)必要とされるPPI基準を有する表
面粗度を有するワークロールを簡単に得られ、ダル加工
ロールを用いないので、全体コストを低減することがで
きる。 (3)圧延油を用いる高圧下率の調質圧延の利点を最大
に発揮でき、表面特性に優れた高品質のメッキ原板を高
歩留りで得ることができる。
面粗度を有するワークロールを簡単に得られ、ダル加工
ロールを用いないので、全体コストを低減することがで
きる。 (3)圧延油を用いる高圧下率の調質圧延の利点を最大
に発揮でき、表面特性に優れた高品質のメッキ原板を高
歩留りで得ることができる。
【図1】 本発明の作用を説明する図である。
【図2】 ロール表面粗度をPPIで管理したときの原
板とメッキ板のそれぞれの表面光沢度とPPIとの相関
関係を示す。
板とメッキ板のそれぞれの表面光沢度とPPIとの相関
関係を示す。
【図3】 ロール表面粗度をRa で管理したときの原
板とメッキ板のそれぞれの表面光沢度とRaとの関係を
示す。
板とメッキ板のそれぞれの表面光沢度とRaとの関係を
示す。
(A) PPI数が少ない場合、 (B) PPI数が
多い場合、λ1 表面入射光、 λ2 表面反射光、
λ3 乱反射光
多い場合、λ1 表面入射光、 λ2 表面反射光、
λ3 乱反射光
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延液を用い、圧下率5〜10%の条件
下での圧延機列による薄鋼板の高圧下調質圧延におい
て、前記圧延機列の中の少なくとも一つの圧延機のワー
クロールの表面粗度が、PPI(カットレベル10μi
n)を800以上として、表面入射光λ1 に対する表面
反射光λ2 の割合が40以下の低光沢度を有するブリキ
原板を得ることを特徴とする低光沢度ブリキ原板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7647795A JPH08267104A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 低光沢度ブリキ原板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7647795A JPH08267104A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 低光沢度ブリキ原板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267104A true JPH08267104A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13606279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7647795A Pending JPH08267104A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 低光沢度ブリキ原板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08267104A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001329355A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-11-27 | Nippon Steel Corp | 耐眩性に優れた溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板 |
JP2008254061A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Nippon Steel Corp | 調質圧延時の圧延安定性を高めた鋼板の冷間圧延方法、冷間圧延設備、及びその方法に使用する冷延鋼板 |
CN107900102A (zh) * | 2017-10-23 | 2018-04-13 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种低反光度表面不锈钢的生产方法 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7647795A patent/JPH08267104A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001329355A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-11-27 | Nippon Steel Corp | 耐眩性に優れた溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板 |
JP4555492B2 (ja) * | 2000-03-16 | 2010-09-29 | 新日本製鐵株式会社 | 耐眩性に優れた溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板 |
JP2008254061A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Nippon Steel Corp | 調質圧延時の圧延安定性を高めた鋼板の冷間圧延方法、冷間圧延設備、及びその方法に使用する冷延鋼板 |
CN107900102A (zh) * | 2017-10-23 | 2018-04-13 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种低反光度表面不锈钢的生产方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040123 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040521 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |