JPH08266612A - 脱臭殺菌装置 - Google Patents
脱臭殺菌装置Info
- Publication number
- JPH08266612A JPH08266612A JP7076444A JP7644495A JPH08266612A JP H08266612 A JPH08266612 A JP H08266612A JP 7076444 A JP7076444 A JP 7076444A JP 7644495 A JP7644495 A JP 7644495A JP H08266612 A JPH08266612 A JP H08266612A
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- JP
- Japan
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- ozone
- casing
- lamp
- human
- human sensors
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- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人を検知するとオゾン発生を停止させ、かつ
人を検知する人センサーの検知角度が広い脱臭殺菌装置
を提供するものである。 【構成】 吹出孔が形成されたケーシングと、その内部
に設けられかつ吹出孔を介し外部へオゾンを発生するオ
ゾンランプと、人体の接近を検知する人センサーと、オ
ゾン発生中に人センサーが検知するとオゾンランプを停
止する制御回路とを備え、人センサーはケーシング上に
離れて一対が位置する様に、ケーシングの前面に対し各
々外下がりに傾斜して設けるものである。
人を検知する人センサーの検知角度が広い脱臭殺菌装置
を提供するものである。 【構成】 吹出孔が形成されたケーシングと、その内部
に設けられかつ吹出孔を介し外部へオゾンを発生するオ
ゾンランプと、人体の接近を検知する人センサーと、オ
ゾン発生中に人センサーが検知するとオゾンランプを停
止する制御回路とを備え、人センサーはケーシング上に
離れて一対が位置する様に、ケーシングの前面に対し各
々外下がりに傾斜して設けるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オゾンを発生するオゾ
ンランプを用いて室内の空気等を脱臭・殺菌する脱臭殺
菌装置に関する。
ンランプを用いて室内の空気等を脱臭・殺菌する脱臭殺
菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】波長が約185nmの紫外線を発生する
水銀ランプにより構成したオゾンランプや、波長が約2
50nmの紫外線を発生する水銀ランプにより構成した
殺菌ランプを用いたり、これらの波長の紫外線を同時に
放射する紫外線ランプを用いてホテル、旅館、病院等の
比較的多数の人が出入りする場所の空気を脱臭・殺菌す
る装置が、例えば特開昭61−244367号公報や特
開昭61−279248号公報に示されている。
水銀ランプにより構成したオゾンランプや、波長が約2
50nmの紫外線を発生する水銀ランプにより構成した
殺菌ランプを用いたり、これらの波長の紫外線を同時に
放射する紫外線ランプを用いてホテル、旅館、病院等の
比較的多数の人が出入りする場所の空気を脱臭・殺菌す
る装置が、例えば特開昭61−244367号公報や特
開昭61−279248号公報に示されている。
【0003】又、空気中のオゾン濃度が高いと頭痛等の
人体に影響を及ぼすという問題があり、空気中のオゾン
濃度をオゾンセンサーにより検出し、検出したオゾン濃
度が予め設定した値よりも高くなるとオゾンランプを消
灯してオゾンの発生を停止する様に構成したものもあ
る。
人体に影響を及ぼすという問題があり、空気中のオゾン
濃度をオゾンセンサーにより検出し、検出したオゾン濃
度が予め設定した値よりも高くなるとオゾンランプを消
灯してオゾンの発生を停止する様に構成したものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の装置で
は、人が接近してもオゾンを発生するので、オゾンを含
む空気が直接人体に触れるため、頭痛等の人体へ悪い影
響を及ぼす第1の欠点がある。そのため、本発明者は装
置の前面中央に人センサー(赤外線センサー)を設け、
人センサーが検知すると、オゾン発生を停止させる様に
制御した。しかし、この人センサーの検知角度は狭く
(約100度)、この角度外にいる人を検知しない第2
の欠点がある。故に、本発明はこの様な従来の欠点を考
慮して、人を検知するとオゾン発生を停止させ、かつ人
を検知する人センサーの検知角度が広い脱臭殺菌装置を
提供するものである。
は、人が接近してもオゾンを発生するので、オゾンを含
む空気が直接人体に触れるため、頭痛等の人体へ悪い影
響を及ぼす第1の欠点がある。そのため、本発明者は装
置の前面中央に人センサー(赤外線センサー)を設け、
人センサーが検知すると、オゾン発生を停止させる様に
制御した。しかし、この人センサーの検知角度は狭く
(約100度)、この角度外にいる人を検知しない第2
の欠点がある。故に、本発明はこの様な従来の欠点を考
慮して、人を検知するとオゾン発生を停止させ、かつ人
を検知する人センサーの検知角度が広い脱臭殺菌装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、吹出孔が形成されたケーシングと、その
内部に設けられかつ吹出孔を介し外部へオゾンを発生す
るオゾンランプと、人体の接近を検知する人センサー
と、オゾン発生中に人センサーが検知するとオゾンラン
プを停止する制御回路とを備え、人センサーはケーシン
グ上に離れて一対が位置する様に、ケーシングの前面に
対し各々外下がりに傾斜して設けるものである。
決するために、吹出孔が形成されたケーシングと、その
内部に設けられかつ吹出孔を介し外部へオゾンを発生す
るオゾンランプと、人体の接近を検知する人センサー
と、オゾン発生中に人センサーが検知するとオゾンラン
プを停止する制御回路とを備え、人センサーはケーシン
グ上に離れて一対が位置する様に、ケーシングの前面に
対し各々外下がりに傾斜して設けるものである。
【0006】
【作用】上述の様にケーシングに離れて位置する一対の
人センサーは、ケーシングの前面に対し各々外下がりに
傾斜して設けられるので、これらの人センサーが検知す
る角度(範囲)は広くなる。故に広範囲に人体の接近を
検知でき、それによりオゾン発生を停止させる制御回路
を設けるので、オゾン発生による人体への直接影響を防
止できる。
人センサーは、ケーシングの前面に対し各々外下がりに
傾斜して設けられるので、これらの人センサーが検知す
る角度(範囲)は広くなる。故に広範囲に人体の接近を
検知でき、それによりオゾン発生を停止させる制御回路
を設けるので、オゾン発生による人体への直接影響を防
止できる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1及び図2に基づき
説明すると、1は脱臭殺菌器本体で、ケーシング2の前
面上部には複数のスリット孔から成る吹出孔3を穿孔
し、同じく前面左右には赤外線センサーや超音波センサ
ーで構成した人センサー4aと4bを装着し、同じく底
面には複数のスリット孔から成る吸気孔5を穿孔してい
ると共に、上記ケーシング2の内部には、上記吸気孔5
と上記吹出孔3とを連通する凸状の通気路6を区画板7
により形成している。
説明すると、1は脱臭殺菌器本体で、ケーシング2の前
面上部には複数のスリット孔から成る吹出孔3を穿孔
し、同じく前面左右には赤外線センサーや超音波センサ
ーで構成した人センサー4aと4bを装着し、同じく底
面には複数のスリット孔から成る吸気孔5を穿孔してい
ると共に、上記ケーシング2の内部には、上記吸気孔5
と上記吹出孔3とを連通する凸状の通気路6を区画板7
により形成している。
【0008】8は、上記通気路6の上記吸気孔5の上方
に横置きにて配設したオゾンランプで、例えば184.
9nmの波長の紫外線を放射する石英ガラス製低圧水銀
ランプにて構成している。
に横置きにて配設したオゾンランプで、例えば184.
9nmの波長の紫外線を放射する石英ガラス製低圧水銀
ランプにて構成している。
【0009】9は上記通気路6の吹出孔3の内側に配設
した循環ファンで、回転により室内等の空気を上記吸気
孔5より通気路6内に吸引した後、オゾンランプ8の周
囲を循環して吹出孔3より再び室内等に噴出する様に構
成している。
した循環ファンで、回転により室内等の空気を上記吸気
孔5より通気路6内に吸引した後、オゾンランプ8の周
囲を循環して吹出孔3より再び室内等に噴出する様に構
成している。
【0010】10は上記通気路6の吸気孔5とオゾンラン
プ8の間に位置して、このオゾンランプと略平行に通気
路6内を仕切る様に配設した仕切板で、上記吸気孔6と
の対向面に例えば0〜0.1ppmの範囲のオゾン濃度
を検出するオゾンセンサー11を装着している。
プ8の間に位置して、このオゾンランプと略平行に通気
路6内を仕切る様に配設した仕切板で、上記吸気孔6と
の対向面に例えば0〜0.1ppmの範囲のオゾン濃度
を検出するオゾンセンサー11を装着している。
【0011】12、13は上記ケーシング2と区画板7との
間の空間に配設した制御用の回路基板で、図3にて示す
様に商用電源14に上記ケーシング2の側面に装着した電
源スイッチ15を介して所定の定電圧の直流電源に変換す
る電源回路16を接続すると共に、この電源回路16のダイ
オードブリッジ17の出力にスイッチング用トランジスタ
18を介して上記循環ファン9を接続し、かつ上記電源回
路16の定電圧出力にマイクロコンピュータにて構成した
制御回路19を接続している。
間の空間に配設した制御用の回路基板で、図3にて示す
様に商用電源14に上記ケーシング2の側面に装着した電
源スイッチ15を介して所定の定電圧の直流電源に変換す
る電源回路16を接続すると共に、この電源回路16のダイ
オードブリッジ17の出力にスイッチング用トランジスタ
18を介して上記循環ファン9を接続し、かつ上記電源回
路16の定電圧出力にマイクロコンピュータにて構成した
制御回路19を接続している。
【0012】又上記制御回路19の入力には、上記人セン
サー4a、4b及びオゾンセンサー11の出力や、メンテ
スイッチ20を接続していると共に、出力に例えばLED
にて構成した表示用ランプ21や、上記トランジスタ18、
及び上記商用電源14とランプ点灯回路22との間に接続し
たリレー接点23を制御するリレー24の駆動用トランジス
タ25を接続している。
サー4a、4b及びオゾンセンサー11の出力や、メンテ
スイッチ20を接続していると共に、出力に例えばLED
にて構成した表示用ランプ21や、上記トランジスタ18、
及び上記商用電源14とランプ点灯回路22との間に接続し
たリレー接点23を制御するリレー24の駆動用トランジス
タ25を接続している。
【0013】上記ランプ点灯回路22には通電検出用ダイ
オード26を介して上記オゾンランプ8を接続し、かつ上
記通電検出用ダイオード26を構成する発光ダイオード27
には受光素子28を対向し、この受光素子の出力を上記制
御回路19の入力に接続している。
オード26を介して上記オゾンランプ8を接続し、かつ上
記通電検出用ダイオード26を構成する発光ダイオード27
には受光素子28を対向し、この受光素子の出力を上記制
御回路19の入力に接続している。
【0014】尚上記通電検出用ダイオード26は、上記ラ
ンプ点灯回路22とオゾンランプ8とを接続する配線29の
通電を検出するもので、ランプ点灯回路22の点灯処理時
には上記配線29に1500〜1800Vの交流電圧が印
加されるが電流はほとんど流れず、点灯すると約200
Vで30mA前後の電流が流れて上記発光ダイオード27
が点灯するので、これを受光素子28の出力により検出す
るものである。
ンプ点灯回路22とオゾンランプ8とを接続する配線29の
通電を検出するもので、ランプ点灯回路22の点灯処理時
には上記配線29に1500〜1800Vの交流電圧が印
加されるが電流はほとんど流れず、点灯すると約200
Vで30mA前後の電流が流れて上記発光ダイオード27
が点灯するので、これを受光素子28の出力により検出す
るものである。
【0015】次に、本実施例の特徴的な構成を図4に従
い説明する。図4は図1のAA断面図である。この図に
於て、人センサー4a、4bはケーシング2上に離れて
一対が位置する様に、ケーシング2の前面30に対し、
各々の人センサー4a、4bが外下がりに傾斜して(例
えば角度20度)固定されている。
い説明する。図4は図1のAA断面図である。この図に
於て、人センサー4a、4bはケーシング2上に離れて
一対が位置する様に、ケーシング2の前面30に対し、
各々の人センサー4a、4bが外下がりに傾斜して(例
えば角度20度)固定されている。
【0016】この様に配置する事により、1個の人セン
サー4a又は4bの検知角度が約100度であっても、
人センサー4a、4bが互いに外下がりに傾斜している
ので装置の検知角度は約140度と広くなる。
サー4a又は4bの検知角度が約100度であっても、
人センサー4a、4bが互いに外下がりに傾斜している
ので装置の検知角度は約140度と広くなる。
【0017】また図3に於ける制御回路19は、オゾン
ランプ8に所定電圧が印加されオゾンが発生している時
に、人センサー4a、4bが人体の接近を検知すると、
オゾンランプ8への通電を停止する様に制御している。
ランプ8に所定電圧が印加されオゾンが発生している時
に、人センサー4a、4bが人体の接近を検知すると、
オゾンランプ8への通電を停止する様に制御している。
【0018】上述の様に、ケーシング2に離れて位置す
る一対の人センサー4a、4bはケーシング2の前面3
0に対し各々外下がりに傾斜して設けられるので、これ
らの人センサー4a、4bが検知する角度(範囲)は広
くなる。故に広範囲に人体の接近を検知でき、それによ
りオゾン発生を停止させる制御回路19を設けるのでオ
ゾン発生による人体への直接影響を防止できる。
る一対の人センサー4a、4bはケーシング2の前面3
0に対し各々外下がりに傾斜して設けられるので、これ
らの人センサー4a、4bが検知する角度(範囲)は広
くなる。故に広範囲に人体の接近を検知でき、それによ
りオゾン発生を停止させる制御回路19を設けるのでオ
ゾン発生による人体への直接影響を防止できる。
【0019】次に、本実施例の装置による人センサーの
検知領域と、従来装置の検知領域を図5に従い説明す
る。この図に於てY軸はケーシング2の前面30に沿う方
向を示し、X軸はケーシング2の前面30の中心を通りか
つ前面30に垂直な方向を示す。本実施例の装置による検
知領域31を右上がりの斜線部分で示し、従来装置の検
知領域32を右下がりの領域で示す。
検知領域と、従来装置の検知領域を図5に従い説明す
る。この図に於てY軸はケーシング2の前面30に沿う方
向を示し、X軸はケーシング2の前面30の中心を通りか
つ前面30に垂直な方向を示す。本実施例の装置による検
知領域31を右上がりの斜線部分で示し、従来装置の検
知領域32を右下がりの領域で示す。
【0020】この図により、検知領域31は検知領域3
2の略2倍の面積を持つことが分かる。即ち本実施例の
装置では、人センサー4a、4bが検知する範囲は従来
の約2倍となる。
2の略2倍の面積を持つことが分かる。即ち本実施例の
装置では、人センサー4a、4bが検知する範囲は従来
の約2倍となる。
【0021】更に、本実施例の装置の制御回路19によ
る動作を再び図3に従い説明する。最初に電源スイッチ
15がオンされると、表示用ランプ21内の電源LED
が点灯し、循環ファン9のファンモータが回転し、オゾ
ンランプ8が点灯する。その結果、オゾンが発生し、循
環ファン9により、ケーシング2の吸気孔5を介して外
部空気が吸引される。そして、オゾンランプ8の周囲を
外部空気が循環し、脱臭・殺菌した後に、ケーシング2
の吹出孔3を介して、オゾンを含む空気が外部へと吐出
される。
る動作を再び図3に従い説明する。最初に電源スイッチ
15がオンされると、表示用ランプ21内の電源LED
が点灯し、循環ファン9のファンモータが回転し、オゾ
ンランプ8が点灯する。その結果、オゾンが発生し、循
環ファン9により、ケーシング2の吸気孔5を介して外
部空気が吸引される。そして、オゾンランプ8の周囲を
外部空気が循環し、脱臭・殺菌した後に、ケーシング2
の吹出孔3を介して、オゾンを含む空気が外部へと吐出
される。
【0022】次いで、オゾンセンサー11の出力により
オゾン濃度を測定し、測定値が所定値以下であれば、人
センサー4a、4bの出力により人体が接近しているか
否かを判定する。もし人体が接近していると判定する
と、オゾンランプ8が消灯し、所定時間経過後に循環フ
ァン9が停止し、オゾンを含む空気の外部への吐出が停
止する。
オゾン濃度を測定し、測定値が所定値以下であれば、人
センサー4a、4bの出力により人体が接近しているか
否かを判定する。もし人体が接近していると判定する
と、オゾンランプ8が消灯し、所定時間経過後に循環フ
ァン9が停止し、オゾンを含む空気の外部への吐出が停
止する。
【0023】一方、制御回路19は、オゾンセンサー1
1のアナログ出力が所定値(例えば0.4V)以下に低
下すると、オゾンセンサー11の故障としてオゾンラン
プ8や循環ファン9への通電を停止して運転を中断する
オゾンセンサーチェック手段を設けている。
1のアナログ出力が所定値(例えば0.4V)以下に低
下すると、オゾンセンサー11の故障としてオゾンラン
プ8や循環ファン9への通電を停止して運転を中断する
オゾンセンサーチェック手段を設けている。
【0024】又オゾンセンサーチェック手段は、例えば
運転を開始してオゾンランプ8を点灯して脱臭・殺菌中
に人センサー4a、4bにより人体の接近を検出する
と、検出と同時にリレー接点23を開いてオゾンランプ8
を消灯すると共に、オゾンセンサー11の出力の検出を停
止し、かつ人センサー4a、4bにより人体を検出しな
くなれば、この検出しなくなってからランプ強制消灯時
間(例えば3分)の経過後にリレー接点23を閉じてオゾ
ンランプ8を点灯する。又この点灯から同じく所定時間
(例えば5分)経過するとオゾンセンサー11の出力を検
出して空気中のオゾン濃度を検出する様に構成してい
る。
運転を開始してオゾンランプ8を点灯して脱臭・殺菌中
に人センサー4a、4bにより人体の接近を検出する
と、検出と同時にリレー接点23を開いてオゾンランプ8
を消灯すると共に、オゾンセンサー11の出力の検出を停
止し、かつ人センサー4a、4bにより人体を検出しな
くなれば、この検出しなくなってからランプ強制消灯時
間(例えば3分)の経過後にリレー接点23を閉じてオゾ
ンランプ8を点灯する。又この点灯から同じく所定時間
(例えば5分)経過するとオゾンセンサー11の出力を検
出して空気中のオゾン濃度を検出する様に構成してい
る。
【0025】従って制御回路19は、人センサー4a、4
bにより人体の接近を検出してからオゾンランプ8を点
灯して所定時間経過する間、オゾンセンサー11の出力を
検出しない様に構成している。
bにより人体の接近を検出してからオゾンランプ8を点
灯して所定時間経過する間、オゾンセンサー11の出力を
検出しない様に構成している。
【0026】これにより、人体が接近し例えば喫煙によ
り煙草の煙が発生してオゾンセンサー11の周囲に吸引さ
れて、その出力が一時的に低下する等の不安定状態に成
っても、オゾンセンサー11の出力を検出して異常処理や
オゾン濃度の測定を行わないので、異常処理等による運
転停止を行うことなく継続して運転を継続出来る。
り煙草の煙が発生してオゾンセンサー11の周囲に吸引さ
れて、その出力が一時的に低下する等の不安定状態に成
っても、オゾンセンサー11の出力を検出して異常処理や
オゾン濃度の測定を行わないので、異常処理等による運
転停止を行うことなく継続して運転を継続出来る。
【0027】
【発明の効果】上述の様にケーシングに離れて位置する
一対の人センサーは、ケーシングの前面に対し各々外下
がりに傾斜して設けられるので、これらの人センサーが
検知する角度(範囲)は広くなる。故に広範囲に人体の
接近を検知でき、それによりオゾン発生を停止させる制
御回路を設けるので、オゾン発生による人体への直接影
響を防止できる。
一対の人センサーは、ケーシングの前面に対し各々外下
がりに傾斜して設けられるので、これらの人センサーが
検知する角度(範囲)は広くなる。故に広範囲に人体の
接近を検知でき、それによりオゾン発生を停止させる制
御回路を設けるので、オゾン発生による人体への直接影
響を防止できる。
【図1】本発明の実施例に係る脱臭殺菌装置を示す斜視
図である。
図である。
【図2】前記脱臭殺菌装置の正面縦断面図である。
【図3】前記脱臭殺菌装置の電気回路図である。
【図4】図1のAA断面図である。
【図5】前記脱臭殺菌装置および従来の装置に於ける、
検知領域を示す図面である。
検知領域を示す図面である。
【符号の説明】 2 ケーシング 3 吹出孔 4a、4b 人センサー 8 オゾンランプ 19 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 満彦 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 吹出孔が形成されたケーシングと、その
内部に設けられかつ前記吹出孔を介し外部へオゾンを発
生するオゾンランプと、人体の接近を検知する人センサ
ーと、オゾン発生中に前記人センサーが検知すると前記
オゾンランプを停止する制御回路とを備え、前記人セン
サーは前記ケーシング上に離れて一対が位置する様に、
前記ケーシングの前面に対し各々外下がりに傾斜して設
けられた事を特徴とする脱臭殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7076444A JPH08266612A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 脱臭殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7076444A JPH08266612A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 脱臭殺菌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08266612A true JPH08266612A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13605331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7076444A Pending JPH08266612A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 脱臭殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08266612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135677A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Koichi Arai | 空気清浄器 |
WO2008128424A1 (en) * | 2007-04-24 | 2008-10-30 | Panasonic Corporation | A ventilator with a lighting unit and a human sensitive sensor |
JP2022122716A (ja) * | 2021-02-10 | 2022-08-23 | フクシマガリレイ株式会社 | オープンショーケース |
WO2023045322A1 (zh) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 消毒风机组件、方法及装置 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7076444A patent/JPH08266612A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135677A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Koichi Arai | 空気清浄器 |
WO2008128424A1 (en) * | 2007-04-24 | 2008-10-30 | Panasonic Corporation | A ventilator with a lighting unit and a human sensitive sensor |
JP2022122716A (ja) * | 2021-02-10 | 2022-08-23 | フクシマガリレイ株式会社 | オープンショーケース |
WO2023045322A1 (zh) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 消毒风机组件、方法及装置 |
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