JPH08266338A - 歯科インプラント用歯ブラシ - Google Patents
歯科インプラント用歯ブラシInfo
- Publication number
- JPH08266338A JPH08266338A JP7109922A JP10992295A JPH08266338A JP H08266338 A JPH08266338 A JP H08266338A JP 7109922 A JP7109922 A JP 7109922A JP 10992295 A JP10992295 A JP 10992295A JP H08266338 A JPH08266338 A JP H08266338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- dental
- inplant
- present
- soft tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は歯科インプラント体の口腔軟組織貫
通部（アバットメント部）を患者自身による日常の清掃
が容易に、そして確実に行なえるよう発明された歯ブラ
シである。 【構成】 歯間ブラシ状のものが２対根元で岐れ、それ
が中央で屈曲して先端で窄まる形になっている。
通部（アバットメント部）を患者自身による日常の清掃
が容易に、そして確実に行なえるよう発明された歯ブラ
シである。 【構成】 歯間ブラシ状のものが２対根元で岐れ、それ
が中央で屈曲して先端で窄まる形になっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は歯科インプラント体の
口腔軟組織貫通部（アバットメント部）を清掃する歯ブ
ラシである。
口腔軟組織貫通部（アバットメント部）を清掃する歯ブ
ラシである。
【０００２】
【従来の技術】近年、歯科インプラントが日常歯科診療
に取り入れられ、広く普及した感がある。その歯科イン
プラントの形式と形態は今迄は種々のものが採られてい
たが大体の所、骨内インプラントで円柱形のものが近年
主流になって来た。しかし、その歯科インプラントの予
後を左右する患者自身による日常の口腔清掃に適した用
具はみあたらない。
に取り入れられ、広く普及した感がある。その歯科イン
プラントの形式と形態は今迄は種々のものが採られてい
たが大体の所、骨内インプラントで円柱形のものが近年
主流になって来た。しかし、その歯科インプラントの予
後を左右する患者自身による日常の口腔清掃に適した用
具はみあたらない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明はイン
プラント体が円柱形に口腔軟組織に貫通した部、アバッ
トメント部を患者自身が容易にしかも確実に清掃出来る
よう発明された歯ブラシである。
プラント体が円柱形に口腔軟組織に貫通した部、アバッ
トメント部を患者自身が容易にしかも確実に清掃出来る
よう発明された歯ブラシである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】いまその構造を述べれば、
図２を参照されたい。歯間ブラシ状のものが２対、根元
で岐れそれが中央部で屈曲して先端で窄まる形にし、円
柱形の物体を水平面から囲める様にした。２本の歯間ブ
ラシを寄り合せても、一本の歯間ブラシを工作してもこ
の様に作れる。
図２を参照されたい。歯間ブラシ状のものが２対、根元
で岐れそれが中央部で屈曲して先端で窄まる形にし、円
柱形の物体を水平面から囲める様にした。２本の歯間ブ
ラシを寄り合せても、一本の歯間ブラシを工作してもこ
の様に作れる。
【０００５】
【作用】本発明の歯ブラシは以上のような構造に成って
いるから２対に岐れた歯間ブラシを円柱形のアバットメ
ント部に先端部から挿入し、両側から挟みこんで前後に
数回揺る事により歯垢が除去され、清掃が容易に出来る
アバットメント部の裏側の清掃は本発明歯ブラシの向き
を１８０°変え同様に先端部から挿入し、同様の動作を
すれば清掃が容易に出来る。
いるから２対に岐れた歯間ブラシを円柱形のアバットメ
ント部に先端部から挿入し、両側から挟みこんで前後に
数回揺る事により歯垢が除去され、清掃が容易に出来る
アバットメント部の裏側の清掃は本発明歯ブラシの向き
を１８０°変え同様に先端部から挿入し、同様の動作を
すれば清掃が容易に出来る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１のように柄１の先のネック２の横に直角に本発明歯ブ
ラシ３を付けた場合の使用方法は清掃したいインプラン
ト体の口腔軟組織貫通部（アバットメント部）に本歯ブ
ラシの先端の開いた部分から挿入し、奥迄で差し込む、
そして数回前後に振動させてアバットメント部の汚物を
取り除く様清掃を行う（図３参照）。そしてアバットメ
ント部の裏側の清掃方法は本歯ブラシを１８０°回転さ
せアバットメント部裏側から挿入し同様の動作を行えば
よい。奥歯や奥歯の裏側部などブラシ３では届きにくい
場合、柄１の先のネック２に直線上に取り付けたブラシ
４を用いて同様の使用方法と動作を行なえばよい。
１のように柄１の先のネック２の横に直角に本発明歯ブ
ラシ３を付けた場合の使用方法は清掃したいインプラン
ト体の口腔軟組織貫通部（アバットメント部）に本歯ブ
ラシの先端の開いた部分から挿入し、奥迄で差し込む、
そして数回前後に振動させてアバットメント部の汚物を
取り除く様清掃を行う（図３参照）。そしてアバットメ
ント部の裏側の清掃方法は本歯ブラシを１８０°回転さ
せアバットメント部裏側から挿入し同様の動作を行えば
よい。奥歯や奥歯の裏側部などブラシ３では届きにくい
場合、柄１の先のネック２に直線上に取り付けたブラシ
４を用いて同様の使用方法と動作を行なえばよい。
【０００７】
【発明の効果】歯科インプラントが所期の機能を長期間
にわたり安定して発揮させるには、インプラント体の口
腔軟組織貫通部（アバットメント部）周囲の清掃は不可
欠のものである。本発明歯ブラシは患者自身による口常
のアバットメント部清掃が容易にしかも確実に行なえる
為、歯科インプラントの予後に望ましい結果をもたらす
ものである。
にわたり安定して発揮させるには、インプラント体の口
腔軟組織貫通部（アバットメント部）周囲の清掃は不可
欠のものである。本発明歯ブラシは患者自身による口常
のアバットメント部清掃が容易にしかも確実に行なえる
為、歯科インプラントの予後に望ましい結果をもたらす
ものである。
【図１】本発明の歯ブラシ
【図２】本発明の歯ブラシの拡大図
【図３】本発明の歯ブラシの実施例の拡大図
１ 歯ブラシの柄 ２ 歯ブラシのネック部 ３ 本発明の歯ブラシ、ネック２に直横に付けた図 ４ 本発明の歯ブラシ、ネック２に直線上に付けた図 ア 歯科インプラント体の口腔軟組織貫通部（アバット
メント部）
メント部）
Claims (1)
- 【請求項１】 歯間ブラシ状のものが２対、根元で岐れ
それが中央部で屈曲して先端で窄まる形の歯ブラシ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7109922A JPH08266338A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 歯科インプラント用歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7109922A JPH08266338A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 歯科インプラント用歯ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266338A true JPH08266338A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14522532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7109922A Pending JPH08266338A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 歯科インプラント用歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012063496A1 (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-18 | 有限会社ホマレプロダクツ | インプラント内部清掃用ブラシ |
| KR101477496B1 (ko) * | 2013-09-06 | 2014-12-31 | (주) 시원 | 치과용 임플란트 세정기구 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7109922A patent/JPH08266338A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012063496A1 (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-18 | 有限会社ホマレプロダクツ | インプラント内部清掃用ブラシ |
| JP5170721B2 (ja) * | 2010-11-11 | 2013-03-27 | 有限会社ホマレプロダクツ | インプラント内部清掃用ブラシ |
| US9579176B2 (en) | 2010-11-11 | 2017-02-28 | Homareproducts Corporation | Brush for cleaning inside of implant |
| KR101477496B1 (ko) * | 2013-09-06 | 2014-12-31 | (주) 시원 | 치과용 임플란트 세정기구 |
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