JPH08266051A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
- Publication number
- JPH08266051A JPH08266051A JP7090412A JP9041295A JPH08266051A JP H08266051 A JPH08266051 A JP H08266051A JP 7090412 A JP7090412 A JP 7090412A JP 9041295 A JP9041295 A JP 9041295A JP H08266051 A JPH08266051 A JP H08266051A
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- JP
- Japan
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- parallel
- load
- series
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 各フォワ−ドコンバ−タを並列接続して、容
量アップを図り、かつ各々のフォワ−ドコンバ−タの負
荷分担を均等に保つことを目的とする。本発明により各
コンバ−タの部品ばらつきがあっても、均等負荷分担が
可能なスイッチング電源を安価に供給出来る。 【構成】 直流電源に複数台のフォワ−ドコンバ−タを
並列接続し、前記各フォワ−ドコンバ−タそれぞれに、
トランスの１次巻線と直列にカレントトランスの１次巻
線が接続され、前記各カレントトランス２次巻線を電流
の方向が一致するように、すなわち同極に直列接続して
いることを特徴とするスイッチング電源の並列回路。
量アップを図り、かつ各々のフォワ−ドコンバ−タの負
荷分担を均等に保つことを目的とする。本発明により各
コンバ−タの部品ばらつきがあっても、均等負荷分担が
可能なスイッチング電源を安価に供給出来る。 【構成】 直流電源に複数台のフォワ−ドコンバ−タを
並列接続し、前記各フォワ−ドコンバ−タそれぞれに、
トランスの１次巻線と直列にカレントトランスの１次巻
線が接続され、前記各カレントトランス２次巻線を電流
の方向が一致するように、すなわち同極に直列接続して
いることを特徴とするスイッチング電源の並列回路。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】フォワ−ドコンバ−タ方式のスイ
ッチング電源の並列運転に関するものである。
ッチング電源の並列運転に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のスイッチング電源装置において大
容量化をはかる場合、トランス、平滑チョ−ク、スイッ
チ素子等の小型軽量化をはかるために、複数台のフォワ
−ドコンバ−タの入出力を並列接続する方法がとられて
いる。
容量化をはかる場合、トランス、平滑チョ−ク、スイッ
チ素子等の小型軽量化をはかるために、複数台のフォワ
−ドコンバ−タの入出力を並列接続する方法がとられて
いる。
【０００３】図１にその代表例を示す。図において２、
１２はスイッチ素子、３、１３は主トランス、４、１
４、５、１５は整流素子、６、１６は平滑チョ−ク、
７、１７はコンデンサである。
１２はスイッチ素子、３、１３は主トランス、４、１
４、５、１５は整流素子、６、１６は平滑チョ−ク、
７、１７はコンデンサである。
【０００４】このように２組以上のフォワ−ドコンバ−
タが入力電源１に並列接続され、それぞれ高周波変換し
平滑された直流出力が並列接続されたスイッチング電源
において、各々のフォワ−ドコンバ−タの回路定数が等
しく、かつスイッチ素子の動作が同じであれば、各コン
バ−タの負荷分担は均等化する。
タが入力電源１に並列接続され、それぞれ高周波変換し
平滑された直流出力が並列接続されたスイッチング電源
において、各々のフォワ−ドコンバ−タの回路定数が等
しく、かつスイッチ素子の動作が同じであれば、各コン
バ−タの負荷分担は均等化する。
【０００５】
（２） しかし現実には回路定数やスイッチ素子の動作に若干の
ずれがあるため、負荷分担にばらつきを生じる。負荷分
担がばらつくと負荷分担が均等化しているしている時に
比べ、過分に負荷を背負った方のフォワ−ドコンバ−タ
の各素子に過大な電流が流れ、思わぬ素子の発熱やサ−
ジ電圧の発生、ノイズの増大等が起こる危険性がある。
ずれがあるため、負荷分担にばらつきを生じる。負荷分
担がばらつくと負荷分担が均等化しているしている時に
比べ、過分に負荷を背負った方のフォワ−ドコンバ−タ
の各素子に過大な電流が流れ、思わぬ素子の発熱やサ−
ジ電圧の発生、ノイズの増大等が起こる危険性がある。
【０００６】
【発明の目的】本発明は上記複数のフォワ−ドコンバ−
タの並列接続時における負荷分担の不平衡を、安価でか
つ電力ロスの少ない回路部品により均等化することを目
的とする。
タの並列接続時における負荷分担の不平衡を、安価でか
つ電力ロスの少ない回路部品により均等化することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】直流電源に複数台のフォ
ワ−ドコンバ−タを並列接続し、前記各フォワ−ドコン
バ−タそれぞれに、トランスの１次巻線と直列にカレン
トトランスの１次巻線が接続され、前記各カレントトラ
ンス２次巻線を電流の方向が一致するように、すなわち
同極に直列接続していることを特徴とするスイッチング
電源の並列回路。
ワ−ドコンバ−タを並列接続し、前記各フォワ−ドコン
バ−タそれぞれに、トランスの１次巻線と直列にカレン
トトランスの１次巻線が接続され、前記各カレントトラ
ンス２次巻線を電流の方向が一致するように、すなわち
同極に直列接続していることを特徴とするスイッチング
電源の並列回路。
【０００８】
【実施例】図２は本発明の実施例である。入出力を並列
接続した各々のフォワ−ドコンバ−タの主トランス３及
び１３と直列に、カレントトランス８及び１８の１次巻
線を接続し、各々のカレントトランス８及び１８の２次
巻線を電流方向が一致するような極性、すなわち巻線の
極性が一致する方向で直列接続する。
接続した各々のフォワ−ドコンバ−タの主トランス３及
び１３と直列に、カレントトランス８及び１８の１次巻
線を接続し、各々のカレントトランス８及び１８の２次
巻線を電流方向が一致するような極性、すなわち巻線の
極性が一致する方向で直列接続する。
【０００９】つまり全てのカレントトランスの２次巻線
電流は同一となる。また全てのカレントトランスの１次
巻線と２次巻線の巻数比も同一である。これにより全て
のカレントトランスの１次巻線の電流、すなわち主トラ
ンスの１次巻線電流は同一になろうとする。
電流は同一となる。また全てのカレントトランスの１次
巻線と２次巻線の巻数比も同一である。これにより全て
のカレントトランスの１次巻線の電流、すなわち主トラ
ンスの１次巻線電流は同一になろうとする。
【００１０】 （３） トランスの１次巻線の電流値はそのままコンバ−タの負
荷電流に比例するため結果的に各コンバ−タの負荷分担
は均等化する。各コンバ−タの負荷分担が均等化するこ
とで、負荷のかたよりによる素子の異常な発熱やサ−ジ
電圧、ノイズ等を引き起こすことなしに、効率良く電力
を負荷側に変換することが可能となる。
荷電流に比例するため結果的に各コンバ−タの負荷分担
は均等化する。各コンバ−タの負荷分担が均等化するこ
とで、負荷のかたよりによる素子の異常な発熱やサ−ジ
電圧、ノイズ等を引き起こすことなしに、効率良く電力
を負荷側に変換することが可能となる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように並列接続された従来形のフ
ォワ−ドコンバ−タの主トランスと直列にカレントトラ
ンスを挿入しただけの簡単な構成でありながら、各コン
バ−タの負荷分担を均等化することが可能となる。
ォワ−ドコンバ−タの主トランスと直列にカレントトラ
ンスを挿入しただけの簡単な構成でありながら、各コン
バ−タの負荷分担を均等化することが可能となる。
【図１】従来のフォワ−ドコンバ−タ並列回路
【図２】本発明のフォワ−ドコンバ−タ並列回路の一実
施例
施例
１ 入力電源 ２、１２ スイッチ素子 ３、１３ 主トランス ４、５、１４、１５ 整流素子 ６、１６ 平滑チョ−ク ７、１７ コンデンサ ８、１８ カレントトランス
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｎ台のフォワ−ドコンバ−タを並列接続
し、一系統の出力に電力を供給するスイッチング電源に
於いて、前記各フォワ−ドコンバ−タ各々の主トランス
の１次巻線と直列にカレントトランスの１次巻線が接続
され、前記カレントトランス各々の２次巻線を同極に直
列接続したことを特徴とするスイッチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09041295A JP3235705B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09041295A JP3235705B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチング電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266051A true JPH08266051A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3235705B2 JP3235705B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=13997884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09041295A Expired - Fee Related JP3235705B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3235705B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069769A3 (en) * | 2000-03-10 | 2003-10-16 | Power One Inc | Dual input range power supply using two series or parallel connected converter sections with automatic power balancing |
| CN104836447A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-08-12 | 航天长峰朝阳电源有限公司 | 大功率并联双正激dc/dc电源模块 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP09041295A patent/JP3235705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069769A3 (en) * | 2000-03-10 | 2003-10-16 | Power One Inc | Dual input range power supply using two series or parallel connected converter sections with automatic power balancing |
| CN104836447A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-08-12 | 航天长峰朝阳电源有限公司 | 大功率并联双正激dc/dc电源模块 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3235705B2 (ja) | 2001-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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