JPH07147777A - 電子式絶縁変圧器 - Google Patents

電子式絶縁変圧器

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JPH07147777A
JPH07147777A JP5292897A JP29289793A JPH07147777A JP H07147777 A JPH07147777 A JP H07147777A JP 5292897 A JP5292897 A JP 5292897A JP 29289793 A JP29289793 A JP 29289793A JP H07147777 A JPH07147777 A JP H07147777A
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voltage
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transformer
input
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Kazuo Kuroki
一男 黒木
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力側と出力側とを絶縁する絶縁変圧器に生じ
る過大な励磁突入電流を抑制すると共に、小型・軽量化
することにある。 【構成】交流入力電圧の周波数を、単相低/高周波変換
器21でそれよりも高い周波数の交流電圧に変換した
後、高周波変圧器24で絶縁変換し、この絶縁変換され
た高周波数交流電圧を単相高/低周波変換器27で低周
波数の交流電圧に変換し、更に交流フィルタ30を通過
させて正弦波形に波形整形することにより、小型・軽量
の電子式絶縁変圧器で励磁突入電流を抑制しつつ、交流
入力電圧とは絶縁された所望電圧の交流出力電圧を得る
ことができる。ここで交流入力電圧は単相であっても3
相であっても差し支えなく、交流出力電圧も単相,3相
のいずれであっても差し支えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交流電圧を別の交流
電圧への絶縁・変換を、半導体スイッチ素子と高周波変
圧器を用いて達成する電子式絶縁変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は絶縁形の単相変圧器の従来例を示
した回路図である。絶縁形単相変圧器は、磁気材料であ
る単相鉄心4に1次巻線3と単相鉄心4とを相互に絶縁
して巻付け、1次巻線3の巻き始めと巻き終わりとには
単相交流入力端子2Aと2Bとを設け、2次巻線5の巻
き始めと巻き終わりとには単相交流出力端子6Cと6D
とを設けて構成する。
【0003】図7は絶縁形の3相変圧器の従来例を示し
た回路図である。絶縁形3相変圧器は、3相鉄心14に
3つの1次巻線13R,13S,13Tと、3つの2次
巻線15U,15V,15Wを巻き付けるが、これら1
次巻線と2次巻線とは相互に絶縁するが、3つの1次巻
線はスター接続し或いは図示のようにデルタ接続した後
に、3つの3相交流入力端子12R,12S,12Tを
取りつける。3つの2次巻線もデルタ接続し或いは図示
の如くスター接続した後に、3つの3相交流出力端子1
6U,16V,16Wを取りつける。
【0004】図6,図7に図示した構成の変圧器で、1
次巻線に交流電圧を印加すると磁気的な誘導作用により
2次巻線に電圧を発生する。1次巻線に印加する電圧を
1とし、1次巻線の巻数をN1 ,2次巻線の巻数をN
2 とすると、2次巻線に発生する電圧E2 は下記の数1
に示すごとくになる。
【0005】
【数1】E2 =(E1 ・N2 )/N1 即ち1次巻線の巻数N1 と2次巻線の巻数N2 とを適切
に選定すれば、入力電圧を所望の電圧に変換することが
できるのは周知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の絶縁形変圧器は鉄心に1次巻線と2次巻線とを絶縁し
て巻き付ける構成であるから、次のような不具合があ
る。即ち、 (a) 商用周波数(50Hzや60Hz)のように低い周波数の交
流を絶縁・変圧する場合は、変圧器自体を大きな電圧・
時間積に耐えるように設計製作しなければならないの
で、重量が大(例えば10kVA の単相変圧器の重量は約 1
00kgにもなる)になってしまう。それ故、当該変圧器を
運搬する際や配電盤内に組み込む際には、クレーンなど
を使用しなければならなくなるので、これらの作業に人
手と費用がかかる欠点がある。
【0007】(b) 変圧器は磁束が正負に振られることを
前提にして設計することにより小型化を図っている。と
ころが電源を投入するべく変圧器に電圧を印加した瞬間
に、磁束は零から正方向か,或いは負方向のいずれか一
方へ振られるので、励磁インダクタンスが小さくなって
過大な電流が突入することになる不都合がある。そこで
当該変圧器をはじめとする各機器類は、この過大突入電
流に耐えられるように大型化しておかなければならない
欠点がある。装置を大型化しない場合は、この励磁突入
電流が過大になるのを抑制するなんらかの対策を講じる
ことが必要になり、この対策のために装置が大型化して
しまう。いずれの場合も装置が大形となり、余分な費用
をかけなければならない不都合を生じる。
【0008】そこでこの発明の目的は、入力側と出力側
とを絶縁する絶縁変圧器に過大な励磁突入電流が生じる
のを抑制すると共に、小型・軽量化することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の電子式絶縁変圧器は、入力する単相交流
電圧の周波数をそれよりも高い周波数の交流電圧に変換
して出力する第1の電力変換手段の出力側と相互に絶縁
された2つの巻線を有する変圧器の一方の巻線とを接続
し、入力する交流電圧の周波数をそれよりも低い周波数
の単相交流電圧に変換して出力する第2の電力変換手段
の入力側と前記変圧器の他方の巻線とを接続し、前記第
2電力変換手段の出力側には平滑用交流フィルタを接続
するものとする。
【0010】又は、前記第1電力変換手段と変圧器と第
2電力変換手段と交流フィルタとで構成した前述の電子
式絶縁変圧器の3組を備え、前記3つの第1電力変換手
段の入力側をスター接続或いはデルタ接続し、且つ前記
3つの平滑用交流フィルタの出力側をスター接続或いは
デルタ接続するものとする。又は、入力する3相交流電
圧の周波数をそれよりも高い周波数の単相交流電圧に変
換して出力する第3の電力変換手段の出力側と相互に絶
縁された2つの巻線を有する変圧器の一方の巻線とを接
続し、入力する単相交流電圧の周波数をそれよりも低い
周波数の単相交流電圧に変換して出力する第2の電力変
換手段の入力側と前記変圧器の他方の巻線とを接続し、
前記第2電力変換手段の出力側には平滑用交流フィルタ
を接続するものとする。
【0011】又は、入力する3相交流電圧の周波数をそ
れよりも高い周波数の単相交流電圧に変換して出力する
第3の電力変換手段の出力側と相互に絶縁された2つの
巻線を有する変圧器の一方の巻線とを接続し、入力する
単相交流電圧の周波数をそれよりも低い周波数の3相交
流電圧に変換して出力する第4の電力変換手段の入力側
と前記変圧器の他方の巻線とを接続し、前記第4電力変
換手段の出力側には平滑用交流フィルタを接続するもの
とする。
【0012】
【作用】交流入力を整流器で直流に変換した後インバー
タで高周波数の交流に変換し、この高周波数交流を変圧
器で絶縁・変圧後に整流することにより、交流電源とは
絶縁された直流を得る回路構成が昭和60年の国際学会
で提案されている。又、高周波数の交流電源から低周波
数の単相交流電源を得る回路構成は、平成2年に電気学
会が主催した半導体電力変換研究会での報告文献「MOSF
ET式高周波リンクサイクロコンバータ形 UPSの試作」に
記載されているし、高周波数の交流電源から低周波数の
3相交流電源を得る回路構成は、平成4年に発行の電気
学会論文誌D分冊( 112巻 6号)で「3相出力 PWM制御
サイクロコンバータを用いた高周波リンク DC/ACコンバ
ータ」に記載されている。
【0013】本発明は、前述の各文献とは異なり、交流
電源の周波数を電力変換手段を使って一旦はそれよりも
高い周波数の交流電圧に変換した後、高周波変圧器によ
りこの高周波交流とは絶縁され且つ変圧された交流に変
換した後、この交流の周波数を別の電力変換手段でそれ
よりは低い周波数の交流に変換する構成の電子式絶縁変
圧器である。この電子式絶縁変圧器では高周波交流を絶
縁・変圧する際に高周波変圧器を使用するが、これは商
用周波数の変圧器に比べて小型化・軽量化することがで
きるし、励磁突入電流を抑制することもできる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
あって、請求項1に対応しており、入力と出力がともに
単相交流の場合の例である。低周波数の単相交流交流電
圧を高周波数の単相交流電圧に直接変換する単相低/高
周波変換器21の入力側には単相交流入力端子2A,2
Bを設け、この単相低/高周波変換器21の出力側には
高周波変圧器24の1次巻線を接続し、高周波数の交流
電圧を低周波数の単相交流電圧に直接変換する単相高/
低周波変換器27の入力側には前記高周波変圧器24の
2次巻線を接続し、この単相高/低周波変換器27の出
力側には単相交流フィルタ30の入力側を接続する。更
にこの単相交流フィルタ30の出力側には単相交流出力
端子6C,6Dを設ける構成とする。
【0015】このような構成にすることで、低周波数の
交流入力電圧は単相低/高周波変換器21により高周波
数の交流電圧に変換され、次いでこの高周波数交流電圧
は高周波変圧器24で絶縁変換される。この絶縁変換後
の高周波数交流電圧は単相高/低周波変換器27で低周
波数の交流電圧に変換された後、単相交流フィルタ30
で平滑され、歪みの少ない正弦波交流電圧に波形整形さ
れて交流出力となる。前述した動作により、この第1実
施例回路は、従来の磁気結合の原理に基づいた変圧器と
同様に、交流入力電圧とは絶縁・変換された交流出力電
圧を得ることができる。
【0016】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
であって、請求項2に対応しており、入力と出力がとも
に3相交流の場合の例である。図2の第2実施例回路
は、図1の第1実施例回路で既述した電子式絶縁変圧器
(入力と出力がいずれも単相交流のもの)の3組を用い
て、3相交流をデルタ結線とし、3相交流出力もデルタ
結線としている3相交流入出力の電子式絶縁変圧器を構
成しているが、この構成の場合は、それぞれの単相交流
入出力電子式絶縁変圧器は3相交流の線間電圧を絶縁変
換することになる。ここで単相低/高周波変換器22と
23,高周波変圧器25と26,単相高/低周波変換器
28と29,及び単相交流フィルタ31と32の名称・
用途・機能は、いずれも図1の第1実施例回路で既述の
単相低/高周波変換器21,高周波変圧器24,単相高
/低周波変換器27,及び単相交流フィルタ30と同じ
であるから、これらの説明は省略する。尚、単相低/高
周波変換器21,22,23の入力側には3相交流入力
端子12R,12S,12Tを設け、単相交流フィルタ
30,31,32の出力側には3相交流出力端子16
U,16V,16Wを設ける。
【0017】図3は本発明の第3実施例を表した回路図
であって、請求項2に対応しているが、これは図2で既
述の第2実施例回路と同様に入力と出力がともに3相交
流の場合の例である。図3の第3実施例回路は図2で既
述の第2実施例回路と同様に、入出力が単相交流の電子
式絶縁変圧器の3組を用いているが、3相交流入力がス
ター結線であり3相交流出力もスター結線の3相交流入
出力電子式絶縁変圧器であるから、それぞれの単相交流
入出力電子式絶縁変圧器は3相交流の相電圧を絶縁変換
しているところが図2で既述の第2実施例回路とは異な
る点であるが、これ以外は全て同じである。よって第3
実施例回路の説明は省略する。
【0018】図4は本発明の第4実施例を表した回路図
であって、請求項3に対応しており、入力が3相交流で
出力が単相交流の場合である。図4の第4実施例回路
は、低周波数の3相交流電圧を高周波数の単相交流電圧
に直接変換する3相低/高周波変換器41の入力側に3
相交流入力端子12R,12S,12Tを設け、3相低
/高周波変換器41の出力側には高周波変圧器24の1
次巻線を接続し、高周波数の交流電圧を低周波数の単相
交流電圧に直接変換する単相高/低周波変換器27の入
力側には高周波変圧器24の2次巻線を接続し、単相高
/低周波変換器27の出力側には単相交流フィルタ30
の入力側を接続し、この単相交流フィルタ30の出力側
には単相交流出力端子6C,6Dを設ける。
【0019】このような構成により、低周波数の3相交
流入力電圧は3相低/高周波変換器41により高周波数
の単相交流電圧に変換され、この高周波数交流電圧は高
周波変圧器24により絶縁変換される。この絶縁変換さ
れた高周波数交流電圧は単相高/低周波変換器27によ
り低周波数の単相交流電圧に変換され、更に単相交流フ
ィルタ30により平滑されて歪みの少ない正弦波交流電
圧に波形整形されて交流出力となる。以上の動作によ
り、従来の磁気結合の原理に基づいた変圧器と同様に、
交流入力電圧から絶縁変換された交流出力電圧が得られ
る。
【0020】図5は本発明の第5実施例を表した回路図
であって、請求項4に対応しており、入力が3相交流で
出力も3相交流の場合である。図5の第5実施例回路
は、原理的には図4で既述の第4実施例回路と同じであ
るが、高周波数の交流電圧を低周波数3相交流電圧に直
接変換する3相高/低周波変換器42の入力側と高周波
変圧器24の2次巻線とを接続し、3相高/低周波変換
器42の出力側には3相交流フィルタ43の入力側を接
続し、3相交流フィルタ43の出力側には3相交流出力
端子16U,16V,16Wを設けているのが、図4の
第4実施例回路とは異なっている。
【0021】このような構成で、低周波数の3相交流入
力電圧は3相低/高周波変換器41により高周波数の単
相交流電圧に変換され、この高周波数交流電圧は高周波
変圧器24により絶縁変換される。絶縁変換後の高周波
数交流電圧は3相高/低周波変換器42により低周波数
の3相交流電圧に変換され、更に3相交流フィルタ43
により平滑されて歪みの少ない正弦波交流電圧に波形整
形されて3相交流出力となる。以上の動作により、従来
の磁気結合の原理に基づいた変圧器と同様に、3相交流
入力電圧から絶縁された3相交流出力電圧が得られる。
【0022】ここで前述した単相低/高周波変換器2
1,22,23、単相高/低周波変換器27,28,2
9、3相低/高周波変換器41、並びに3相高/低周波
変換器42は半導体スイッチ素子で構成するのが通常で
あり、これら半導体スイッチ素子のオンとオフの比率を
変えることにより、交流入力電圧と交流出力電圧の比率
を容易に変更することができる。
【0023】又、図1から図3に図示の各実施例回路で
は、交流入力電圧の周波数と交流出力電圧の周波数とは
同じであるが、図4と図5に図示の各実施例回路では、
単相高/低周波変換器27又は3相高/低周波変換器4
2の制御方法を工夫することにより、交流入力電圧の周
波数或いは位相と、交流出力電圧の周波数或いは位相と
を異ならせることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明では、半導体スイッチ素子を使用
した変換器、高周波変圧器、及び交流フィルタを使用し
て従来の磁気結合形変圧器と同じ機能を持たせることに
より、以下に記載する各種の効果が得られる。即ち、 (a) 高周波変圧器は大幅に小型・軽量化できるし、半導
体スイッチ素子を使用した周波数変換器も小型・軽量で
あることから、従来から使用している磁気結合形の低周
波変圧器に比べて小型化・軽量化を図ることができる。
【0025】(b) 変換器は半導体スイッチ素子を使用し
ているので、装置起動時の突入電流を小さな値に抑制出
来るし、負荷の異常に起因する過電流も抑制することが
できる。 (c) 変換器には半導体スイッチ素子を使用しているの
で、この半導体スイッチ素子のオンとオフの比率を調整
することにより、交流入力電圧と交流出力電圧の比率を
自由に変更することができるので、従来の変圧器が備え
ていた電圧調整用タップが不要になるから、構造が簡単
になって故障発生の確立が低下し、信頼性が向上する。
更に、交流入力電圧が変動しても出力電圧を一定値に維
持する機能を付加することが容易であり、これにより負
荷機器の長寿命化や高信頼性化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】本発明の第3実施例を表した回路図
【図4】本発明の第4実施例を表した回路図
【図5】本発明の第5実施例を表した回路図
【図6】絶縁形の単相変圧器の従来例を示した回路図
【図7】絶縁形の3相変圧器の従来例を示した回路図
【符号の説明】
2A,B 単相交流入力端子 3 1次巻線 4 単相鉄心 5 2次巻線 6C,D 単相交流出力端子 12R,S,R 3相交流入力端子 13R,S,R 1次巻線 14 3相鉄心 15U,V,W 2次巻線 16U,V,W 3相交流出力端子 21〜23 単相低/高周波変換器 24〜26 高周波変圧器 27〜29 単相高/低周波変換器 30〜32 単相交流フィルタ 41 3相低/高周波変換器 42 3相高/低周波変換器 43 3相交流フィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力する単相交流電圧の周波数をそれより
    も高い周波数の交流電圧に変換して出力する第1の電力
    変換手段の出力側と相互に絶縁された2つの巻線を有す
    る変圧器の一方の巻線とを接続し、入力する交流電圧の
    周波数をそれよりも低い周波数の単相交流電圧に変換し
    て出力する第2の電力変換手段の入力側と前記変圧器の
    他方の巻線とを接続し、前記第2電力変換手段の出力側
    には平滑用交流フィルタを接続することを特徴とする電
    子式絶縁変圧器。
  2. 【請求項2】入力する単相交流電圧の周波数をそれより
    も高い周波数の交流電圧に変換して出力する第1の電力
    変換手段の出力側と相互に絶縁された2つの巻線を有す
    る変圧器の一方の巻線とを接続し、入力する交流電圧の
    周波数をそれよりも低い周波数の単相交流電圧に変換し
    て出力する第2の電力変換手段の入力側と前記変圧器の
    他方の巻線とを接続し、前記第2電力変換手段の出力側
    には平滑用交流フィルタを接続する構成の電子式絶縁変
    圧器の3組を備え、前記3つの第1電力変換手段の入力
    側をスター接続或いはデルタ接続し、且つ前記3つの平
    滑用交流フィルタの出力側をスター接続或いはデルタ接
    続することを特徴とする電子式絶縁変圧器。
  3. 【請求項3】入力する3相交流電圧の周波数をそれより
    も高い周波数の単相交流電圧に変換して出力する第3の
    電力変換手段の出力側と相互に絶縁された2つの巻線を
    有する変圧器の一方の巻線とを接続し、入力する単相交
    流電圧の周波数をそれよりも低い周波数の単相交流電圧
    に変換して出力する第2の電力変換手段の入力側と前記
    変圧器の他方の巻線とを接続し、前記第2電力変換手段
    の出力側には平滑用交流フィルタを接続することを特徴
    とする電子式絶縁変圧器。
  4. 【請求項4】入力する3相交流電圧の周波数をそれより
    も高い周波数の単相交流電圧に変換して出力する第3の
    電力変換手段の出力側と相互に絶縁された2つの巻線を
    有する変圧器の一方の巻線とを接続し、入力する単相交
    流電圧の周波数をそれよりも低い周波数の3相交流電圧
    に変換して出力する第4の電力変換手段の入力側と前記
    変圧器の他方の巻線とを接続し、前記第4電力変換手段
    の出力側には平滑用交流フィルタを接続することを特徴
    とする電子式絶縁変圧器。
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