JPH08265455A - 画像受信装置 - Google Patents

画像受信装置

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JPH08265455A
JPH08265455A JP7293904A JP29390495A JPH08265455A JP H08265455 A JPH08265455 A JP H08265455A JP 7293904 A JP7293904 A JP 7293904A JP 29390495 A JP29390495 A JP 29390495A JP H08265455 A JPH08265455 A JP H08265455A
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JP
Japan
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signal
line
telephone
call
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7293904A
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English (en)
Inventor
Etsuro Takahashi
悦郎 高橋
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP7293904A priority Critical patent/JPH08265455A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動受信モードに設定した状態でも相手に不
安感を与えずに通話状態に移行でき、いたずらに回線を
専有せず無駄に回線使用料を費やすことを防止すること
を目的とする。 【解決手段】 切替信号検出回路406の信号検出に応
じてスピーカ410から呼出音を発生させてフックアッ
プ検出回路407がオペレータの所定操作を検出すると
回線に電話機302が接続された状態とし、切替信号検
出回路406が所定時間信号を検出しなければ回線に受
信部404が接続された状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像受信装置の一例として図2に
示すようなものか知られている。
【0003】このファクシミリ受信装置(以下、受信装
置という)100は、電話回線(以下、回線という)1
51の電流を検出して回線151のオンライン状態また
はオフライン状態を判別する回線電流検出回路101
と、回線電流検出回路101に接続したスイッチ102
とを備え、このスイッチ102を制御することによって
回線151を介して接続した相手端末機器152に対し
て電話機153または受信装置100の通信本体部とを
切替え接続するようにしていた。
【0004】また、受信装置100は、制御回路103
で自動受信モードまたは手動受信モードに選択・設定さ
れるようになっており、自動受信モードに設定された場
合には受信装置100が、また手動受信モードに設定さ
れた場合には電話機153がそれぞれ優先的に使用され
る。
【0005】すなわち、手動受信モード状態が、かつ相
手端末機器152が電話機の場合に、この電話機より発
呼があると、呼出信号が回線151を介して受信装置1
00に到着する。この場合、制御回路103が着信検出
回路104を不能としているため着信検出回路104は
作動せず、電話機153が鳴るのみである。そして、受
信装置100のオペレータが電話に出ることにより通話
が可能になる。
【0006】手動受信モード状態で、かつ相手端末機器
152がファクシミリ装置の場合に、受信装置100の
所定の操作ボタン(図示せず)を押下すると、制御回路
103の指示に基づいてスイッチ102は接点bから接
点aに切替って回線151と受信装置100を接続し、
ファクシミリ通信を行なえるようになる。
【0007】一方、自動受信モード状態で、かつ相手端
末機器152がファクシミリ装置の場合、呼出信号が受
信装置100に到着すると、着信検出回路104が呼出
信号を検出する。この検出によって制御回路103はス
イッチ102を制御して回線151に対する接続を電話
機153から受信装置100に切替えさせる。すると、
入力信号はモデム105を経て受信部106に転送され
る。
【0008】また、自動受信モード状態で、かつ相手端
末機器152が電話機である場合、制御回路103の指
示に基づいて受信部106及びモデム105は呼出信号
に対するファクシミリ手段を示す所定の応答信号を送出
し、この後、所定時間経過すると、スイッチ107をフ
ックアップ検出回路108側に切替えて呼出音作成回路
109を起動する。すると、呼出音作成回路109はス
ピーカ110に呼出し音を発生させ、受信装置100の
オペレータを呼び出すと共に、フックアップ検出回路1
08は電話機153のフック状態を監視する。そして、
フックアップ検出回路108がCCITTの勧告で規定
された時間内に前記フックアップを検出しない場合に
は、制御回路103はスイッチ102及びスイッチ10
7によって強制的に回線151との接続を断していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる構成
によれば、受信装置が自動受信モードに設定されていた
場合には、相手が通話を目的として呼出信号を発したと
きにも、受信装置はファクシミリ通信用の応答信号を送
出してしまうため受信装置の設定モード(自動受信/手
動受信)を知らない発呼側オペレータは受話器をオンフ
ックし通話を行なえなくなってしまうという問題点があ
った。また、前記受信装置の設定モード状態を知ってい
るオペレータであっても受信装置が呼出し音を発生する
までには十数秒から数十秒かかるために、回線をいたず
らに専有し、回線使用料を無駄に費やしてしまうことが
あるという問題点もあった。こうした問題点に対し、例
えば特開昭58−75365号、特開昭59−5896
8号および特開昭60−236574号に記載されてい
るように、ファクシミリ手順中に通話を希望する送信装
置からPB信号を送出し、受信装置において電話機へと
切替える技術が知られている。しかしながら、これらの
技術においては、いづれも受信装置がこうした機能を有
していることを送信側において事前に知っていなければ
ならず、受信装置にこうした機能が搭載されていること
を送信側で知らない場合、送信側のオペレータは発呼の
際にはファクシミリ信号を聴取するだけであるため、通
話が不可能であると判断して回線を断してしまうことが
あった。また、こうした機能が搭載されていることを送
信側において事前に知っていても、送信側では必ずファ
クシミリ信号を聴取してしまうため、送信側のオペレー
タに不安感を与えていた。
【0010】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、自動受信モードに設定した状態でも相手に不安感を
与えずに通話状態に移行でき、また、いたずらに回線を
専有せず無駄に回線使用料を費やすことを防止できる画
像受信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記目的を
達成するために、相手側端末からの呼出信号を検出する
着信検出手段と、この着信検出手段の信号検出に応じ
て、通話を希望する場合には所定のキーを押圧する必要
がある旨を音声で出力する音声送出手段と、この音声送
出手段が音声で指示した所定のキーのトーン信号を検出
する信号検出手段と、呼出音を発生する呼出し手段と、
少なくとも受話器のフックアップを検出する操作検出手
段と、前記信号検出手段の信号検出に応じて前記呼出手
段に呼出音を発生させて前記操作検出手段がオペレータ
の所定操作を検出すると回線に電話手段が接続された状
態とし、前記信号検出手段が所定時間信号を検出しなけ
れば回線にファクシミリ手段が接続された状態とする制
御手段とを具備したものである。
【0012】この発明によれば、相手は不安感を抱くこ
となく、所定のキーを押圧するという簡単な操作で通話
状態への移行を実現でき、また、ただちに受信装置の使
用者を呼出すことが可能となり、いたずらに回線を専有
することがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明をする。
【0014】図1は本発明の一実施例のファクシミリ受
信装置を示す概略ブロック図である。図1において、3
00は相手側の電話機又はファクシミリ送信装置(以
下、単に送信装置と略称する。)等を示す相手端末機
器、400は電話回線301を介して相手端末機器30
0と接続したファクシミリ受信装置(以下、受信装置と
いう)である。
【0015】受信装置400において、401は電話回
線301の電流を検出することによって電話回線301
のオンライン状態又はオフライン状態を検出する回線電
流検出回路、402は電話回線301に対して受信装置
400の本体、すなわちファクシミリ通信部と電話機3
02とを切り替えて接続するスイッチ、403はモデ
ム、404は入力信号が所定のファクシミリ通信用の信
号であることは検出すると共に入力画信号を複合化して
記録を行なう受信部、405は呼出信号の到着を検出す
る着信検出回路、406は相手端末機器300からの所
定のDTMFトーン信号を切替信号として検出する切替
信号検出回路、407は電話機302のオフフックを検
出するオフフック検出回路、408は電話機302に対
してスイッチ402またはフックアップ検出回路407
を切替接続するスイッチ、409は呼出音作成回路、4
10はスピーカ、411は自動受信モード設定時に、呼
出信号を受信すると相手端末機器300にDTMFトー
ン信号の送出をうながす旨の音声信号を送出する音声作
成回路、412は制御回路であり、制御回路412は切
替信号検出回路406がDTMFトーン信号を受信する
とこれに応じて呼出音声作成回路409を制御し、スピ
ーカ410から呼出音を発声させる。
【0016】以上のように構成されたファクシミリ受信
装置について以下その動作を説明する。
【0017】まず、受信装置400が手動受信モード設
定状態で相手端末機器300が電話機である場合、従来
と同様に、相手電話機の発呼によって呼出信号が到着
し、受信装置400の使用者が電話機302に出ること
により通話が可能となる。また、相手端末機器100が
送信装置であるときには、受信装置400の所定の操作
ボタン(図示せず)を押下することにより、電話回線3
01が受信装置400と接続されファクシミリ通信が可
能となる。
【0018】次に、自動受信モード設定状態にあるとき
の動作について説明する。まず、相手端末機器300が
送信装置である場合、送信装置から呼出信号が受信装置
400に到着すると、着信検出回路405が前記呼出信
号を検出してこの旨を制御回路412に転送する。する
と制御回路412はこの検出結果に基づいて、スイッチ
402を制御し回線301を電話機312側から受信装
置400側に切り替え接続すると共に、音声送出するよ
う音声作成回路411に指示する。
【0019】これを受けて音声作成回路411が例えば
「ただいまファクシミリ接続中です。通話をご希望の方
は○○番を押してしばらくお待ちください。」といった
メッセージを送信装置に対して送出する。なお、この場
合は、送信装置はファクシミリ手順信号ではないこのメ
ッセージには応答しない。そして、所定時間後に、制御
回路412の指示に基づいて受信部404及びモデム4
03は前記呼出信号に対するファクシミリ手順を示す所
定の応答信号を送出する。すると送信装置は前記所定の
応答信号を受信してファクシミリ通信を行なうことが可
能になる。
【0020】また、相手端末機器300が電話機の場
合、電話機300から呼出信号が受信装置16に到着す
ると、前記と同様な制御を行なって音声作成回路411
は前記メッセージを送出する。一方、発呼側オペレータ
はメッセージを聞くことにより通話を行なえることが確
認でき不安感を抱くこと無く通話モードへの移行操作を
進めることができる。
【0021】そして、発呼側オペレータが電話機を操作
してDTMFトーン信号を送出すると、切替信号検出回
路406はこれを検出してこの旨の信号を制御回路41
2に転送する。制御回路412はスイッチ408を制御
して接点aから接点b側に切り替えさせ、フックアップ
検出回路407及び呼出音作成回路409に対して起動
を指示する。この指示によって呼出音作成回路409は
スピーカ410から呼出音を発生させる。
【0022】この結果、直ちに受信装置400のオペレ
ータを呼び出すことができる。前記呼出音に応じてオペ
レータが電話機302の受話器を持ち上げると、フック
アップ検出回路407はフックオフ状態を検出しこの旨
を制御回路412に伝える。そして、制御回路412は
スイッチ408に接点a側へ、またスイッチ402を接
点b側へそれぞれ切替えて通話を可能にし、いたずらに
回線301を専有することがなくなる。
【0023】なお、本実施例では切替信号をDTMFト
ーン信号の○○番とした場合を例にしたが、これはケタ
数や種類を限定するものではなく、例えば通常プッシュ
ホンに配設された「#」「*」に対応した信号としても
よい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
自動受信モードに設定されていた場合に、相手側端末か
ら呼出信号が到着すると制御手段の指示に基づいて音声
送出手段が相手側端末に対してDTMFトーン信号の送
出をうながす旨の音声信号を送出する一方、DTMFト
ーン信号を切替信号検出手段が受信してこれを検出する
と、制御手段はこれを受けて呼出手段を制御して音声出
力させるので、相手側端末のオペレータは設定モードを
直ちに認識できて不安感を抱くことがなくなり、また、
相手側端末からのDTMFトーン信号に応じて呼出音声
を発生させて受信装置のオペレータを直ちに呼び出すの
で、いたずらに回線を専有することなく通話状態に移行
できて無駄に回線使用料を費やすことを防止できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ受信装置を示
すブロック図
【図2】従来のファクシミリ受信装置の一例を示すブロ
ック図
【符号の説明】
400 受信装置 405 着信検出回路 406 切替信号検出回路 411 音声作成回路 412 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側端末からの呼出信号を検出する着
    信検出手段と、この着信検出手段の信号検出に応じて、
    通話を希望する場合には所定のキーを押圧する必要があ
    る旨を音声で出力する音声送出手段と、この音声送出手
    段が音声で指示した所定のキーのトーン信号を検出する
    信号検出手段と、呼出音を発生する呼出手段と、少なく
    とも受話器のフックアップを検出する操作検出手段と、
    前記信号検出手段の信号検出に応じて前記呼出手段に呼
    出音を発生させて前記操作検出手段がオペレータの所定
    操作を検出すると回線に電話手段が接続された状態と
    し、前記信号検出手段が所定時間信号を検出しなければ
    回線にファクシミリ手段が接続された状態とする制御手
    段とを具備する画像受信装置。
JP7293904A 1995-11-13 1995-11-13 画像受信装置 Pending JPH08265455A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596663A (ja) * 1982-07-05 1984-01-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フアクシミリ自動音声応答回路
JPS60210063A (ja) * 1984-04-04 1985-10-22 Hitachi Ltd フアクシミリ装置
JPS61200768A (ja) * 1985-03-01 1986-09-05 Fujitsu Ltd フアクシミリ着信モ−ド切換方式

Patent Citations (3)

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