JPH08265451A - 電話回線自動設定方式 - Google Patents
電話回線自動設定方式Info
- Publication number
- JPH08265451A JPH08265451A JP8764195A JP8764195A JPH08265451A JP H08265451 A JPH08265451 A JP H08265451A JP 8764195 A JP8764195 A JP 8764195A JP 8764195 A JP8764195 A JP 8764195A JP H08265451 A JPH08265451 A JP H08265451A
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- JP
- Japan
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- line
- communication
- telephone line
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- equipment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信装置をアナログ電話回線に接続する際
に、自動的に電話回線の種類に応じた設定を行うことが
できる電話回線自動設定方式を提供することを目的とす
る。 【構成】 アナログ電話網に接続される通信装置におい
て、この通信装置をアナログ電話回線に接続する際に、
電話回線の種類が回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２
０ＰＰＳ／１０ＰＰＳ）かプッシュホン（ＰＢ）回線か
を自動的に判別して自動設定を行う機能を備えたことを
特徴とする。
に、自動的に電話回線の種類に応じた設定を行うことが
できる電話回線自動設定方式を提供することを目的とす
る。 【構成】 アナログ電話網に接続される通信装置におい
て、この通信装置をアナログ電話回線に接続する際に、
電話回線の種類が回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２
０ＰＰＳ／１０ＰＰＳ）かプッシュホン（ＰＢ）回線か
を自動的に判別して自動設定を行う機能を備えたことを
特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ電話回線に接
続される通信装置の電話回線の自動設定方式に関する。
続される通信装置の電話回線の自動設定方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、アナログ電話回線には、回転
ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰＳ／１０ＰＰ
Ｓ）と、プッシュホン（ＰＢ）回線とがある。
ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰＳ／１０ＰＰ
Ｓ）と、プッシュホン（ＰＢ）回線とがある。
【０００３】また、従来の通信装置における電話回線の
設定は、オペレータが接続する回線の種類に応じた設定
を、ＤＩＰスイッチ等によって手作業により行ってい
た。
設定は、オペレータが接続する回線の種類に応じた設定
を、ＤＩＰスイッチ等によって手作業により行ってい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、オペレータは予め電話回線の種類を把握して
いなければならない。したがって、誤った設定でダイヤ
ルしてしまう場合もあり、なぜ相手につながらないのか
等の原因追及に時間がかかってしまうという欠点があっ
た。
来例では、オペレータは予め電話回線の種類を把握して
いなければならない。したがって、誤った設定でダイヤ
ルしてしまう場合もあり、なぜ相手につながらないのか
等の原因追及に時間がかかってしまうという欠点があっ
た。
【０００５】本発明は、通信装置をアナログ電話回線に
接続する際に、自動的に電話回線の種類に応じた設定を
行うことができる電話回線自動設定方式を提供すること
を目的とする。
接続する際に、自動的に電話回線の種類に応じた設定を
行うことができる電話回線自動設定方式を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の電話回線自動設
定方式は、アナログ電話網に接続される通信装置におい
て、この通信装置をアナログ電話回線に接続する際に、
電話回線の種類が回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２
０ＰＰＳ／１０ＰＰＳ）かプッシュホン（ＰＢ）回線か
を自動的に判別して自動設定を行う手段を備えたことを
特徴とする。
定方式は、アナログ電話網に接続される通信装置におい
て、この通信装置をアナログ電話回線に接続する際に、
電話回線の種類が回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２
０ＰＰＳ／１０ＰＰＳ）かプッシュホン（ＰＢ）回線か
を自動的に判別して自動設定を行う手段を備えたことを
特徴とする。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明による方式を実現する通信装
置の一実施例として電話網１に接続されるデータ通信端
末装置２の構成を示すブロック図である。
置の一実施例として電話網１に接続されるデータ通信端
末装置２の構成を示すブロック図である。
【０００８】このデータ通信端末装置２は、所定の通信
手順の実行により、通信のネゴシエーションを相手端末
との間で行う通信制御装置３と、この通信制御装置３に
接続される、データ作成や、データ保存の機能を備えた
ホストコンピュータ４とを有して構成されている。
手順の実行により、通信のネゴシエーションを相手端末
との間で行う通信制御装置３と、この通信制御装置３に
接続される、データ作成や、データ保存の機能を備えた
ホストコンピュータ４とを有して構成されている。
【０００９】また、通信制御装置３は、ホストコンピュ
ータ４に接続されるチャネルインタフェース部５と、所
定の制御プログラムが内蔵されたＲＯＭ６と、前記電話
網１とホストコンピュータ４との間における通信制御を
行うＣＰＵ７と、ＣＰＵ７により使用されるワークエリ
ア等を備えたＲＡＭ８とを有している。
ータ４に接続されるチャネルインタフェース部５と、所
定の制御プログラムが内蔵されたＲＯＭ６と、前記電話
網１とホストコンピュータ４との間における通信制御を
行うＣＰＵ７と、ＣＰＵ７により使用されるワークエリ
ア等を備えたＲＡＭ８とを有している。
【００１０】さらに、通信制御装置３は、電話網１に接
続されて通信手順を実行する通信部９と、回線制御を実
行する網制御装置（ＮＣＵ）１０と、ＣＰＵ７より指示
されたダイヤル番号のダイヤルパルスまたはダイヤルト
ーンを発生させるダイヤラ１１と、網１からのビジート
ーンを検出するビジートーン検出回路１２とを有してい
る。
続されて通信手順を実行する通信部９と、回線制御を実
行する網制御装置（ＮＣＵ）１０と、ＣＰＵ７より指示
されたダイヤル番号のダイヤルパルスまたはダイヤルト
ーンを発生させるダイヤラ１１と、網１からのビジート
ーンを検出するビジートーン検出回路１２とを有してい
る。
【００１１】以下、本実施例に係るデータ通信端末装置
における制御手順を説明する。
における制御手順を説明する。
【００１２】図２〜図４は、このデータ通信端末装置を
電話網に接続した時の動作を示すフローチャートであ
る。
電話網に接続した時の動作を示すフローチャートであ
る。
【００１３】まず、Ｓ１で、ホストコンピュータ４から
回線設定コマンドを待つ。コマンドを受信したならば、
Ｓ２に進み、回線設定コマンドに付随されてきた自分の
電話番号をＲＡＭ８にセーブする。
回線設定コマンドを待つ。コマンドを受信したならば、
Ｓ２に進み、回線設定コマンドに付随されてきた自分の
電話番号をＲＡＭ８にセーブする。
【００１４】次に、Ｓ３に進み、ダイヤラ１１に対して
プッシュ回線の設定の指示をしてＳ４に進み、ＲＡＭ８
より自分の電話番号を読み出し、それをダイヤラ１１に
送出する。次に、Ｓ５に進み、ダイヤラ１１によって自
分に対してのダイヤリングが開始される。
プッシュ回線の設定の指示をしてＳ４に進み、ＲＡＭ８
より自分の電話番号を読み出し、それをダイヤラ１１に
送出する。次に、Ｓ５に進み、ダイヤラ１１によって自
分に対してのダイヤリングが開始される。
【００１５】次に、Ｓ６に進み、タイマをスタートさ
せ、Ｓ７に進む。Ｓ７で、ビジートーン検出回路１２に
よりビジートーンを監視する。そして、ビジートーンを
検出したならば、Ｓ９に進む。Ｓ９では、ＲＡＭ８の回
線種類を登録するエリアにプッシュホン回線モードを登
録し、Ｓ１０に進む。Ｓ１０では、ホストコンピュータ
４に設定終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ８では、タ
イムアウトを監視し、タイムアウトになったらＳ１１に
進む。すなわち、プッシュ回線でなかったことになる。
せ、Ｓ７に進む。Ｓ７で、ビジートーン検出回路１２に
よりビジートーンを監視する。そして、ビジートーンを
検出したならば、Ｓ９に進む。Ｓ９では、ＲＡＭ８の回
線種類を登録するエリアにプッシュホン回線モードを登
録し、Ｓ１０に進む。Ｓ１０では、ホストコンピュータ
４に設定終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ８では、タ
イムアウトを監視し、タイムアウトになったらＳ１１に
進む。すなわち、プッシュ回線でなかったことになる。
【００１６】次に、Ｓ１１では、ダイヤラ１１に対し
て、回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰＳ）の
設定の指示をして、Ｓ１２に進み、ＲＡＭ８より自分の
電話番号を読み出し、それをダイヤラ１１に送出する。
次に、Ｓ１３に進み、ダイヤラ１１によって自分に対し
てのダイヤリングが開始される。
て、回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰＳ）の
設定の指示をして、Ｓ１２に進み、ＲＡＭ８より自分の
電話番号を読み出し、それをダイヤラ１１に送出する。
次に、Ｓ１３に進み、ダイヤラ１１によって自分に対し
てのダイヤリングが開始される。
【００１７】次に、Ｓ１４に進み、タイマをスタートさ
せ、Ｓ１５に進む。Ｓ１５で、ビジートーン検出回路１
２によるビジートーンを監視する。そして、ビジートー
ンを検出したならば、Ｓ１６に進む。Ｓ１６では、ＲＡ
Ｍ８の回線種類を登録するエリアにプッシュホン回線モ
ードを登録し、Ｓ１０に進む。
せ、Ｓ１５に進む。Ｓ１５で、ビジートーン検出回路１
２によるビジートーンを監視する。そして、ビジートー
ンを検出したならば、Ｓ１６に進む。Ｓ１６では、ＲＡ
Ｍ８の回線種類を登録するエリアにプッシュホン回線モ
ードを登録し、Ｓ１０に進む。
【００１８】Ｓ１０では、ホストコンピュータ４に設定
終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ１７ではタイムアウ
トを監視し、タイムアウトになったらＳ１８に進む。す
なわち、回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰ
Ｓ）でなかったことになる。次に、Ｓ１８に進む。Ｓ１
８では、ダイヤラ１１に対して、回転ダイヤル回線（ダ
イヤル速度：１０ＰＰＳ）の設定の指示をしてＳ１９に
進み、ＲＡＭ８より自分の電話番号を読み出し、それを
ダイヤラ１１に送出する。
終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ１７ではタイムアウ
トを監視し、タイムアウトになったらＳ１８に進む。す
なわち、回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：２０ＰＰ
Ｓ）でなかったことになる。次に、Ｓ１８に進む。Ｓ１
８では、ダイヤラ１１に対して、回転ダイヤル回線（ダ
イヤル速度：１０ＰＰＳ）の設定の指示をしてＳ１９に
進み、ＲＡＭ８より自分の電話番号を読み出し、それを
ダイヤラ１１に送出する。
【００１９】次に、Ｓ２０に進み、ダイヤラ１１によっ
て自分に対してのダイヤリングが開始される。次に、Ｓ
２１に進み、タイマをスタートさせ、Ｓ２２に進む。Ｓ
２２で、ビジートーン検出回路１２によるビジートーン
を監視する。ビジートーンを検出したならばＳ２４に進
む。Ｓ１６では、ＲＡＭ８の回線種類を登録するエリア
に回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：１０ＰＰＳ）モー
ドを登録し、Ｓ１０に進む。
て自分に対してのダイヤリングが開始される。次に、Ｓ
２１に進み、タイマをスタートさせ、Ｓ２２に進む。Ｓ
２２で、ビジートーン検出回路１２によるビジートーン
を監視する。ビジートーンを検出したならばＳ２４に進
む。Ｓ１６では、ＲＡＭ８の回線種類を登録するエリア
に回転ダイヤル回線（ダイヤル速度：１０ＰＰＳ）モー
ドを登録し、Ｓ１０に進む。
【００２０】Ｓ１０では、ホストコンピュータ４に設定
終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ２３ではタイムアウ
トを監視し、タイムアウトになったらＳ２５に進み、ホ
ストに異常終了を通知する。すなわち、接続する回線に
どの回線設定でもつながらなかったことになる。したが
って、網に異常があるか、または通信装置側の異常と考
えられる。
終了を通知し、待機状態に戻る。Ｓ２３ではタイムアウ
トを監視し、タイムアウトになったらＳ２５に進み、ホ
ストに異常終了を通知する。すなわち、接続する回線に
どの回線設定でもつながらなかったことになる。したが
って、網に異常があるか、または通信装置側の異常と考
えられる。
【００２１】以上のような動作を実行することによっ
て、ダイヤラに対して回線に応じた設定が自動的に行わ
れる。
て、ダイヤラに対して回線に応じた設定が自動的に行わ
れる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信装置をアナログ電話回線に接続する際に回線の種類
を自動判別し、決定した回線の設定をすることにより、
オペレータが回線の種類を気にせずに運用できるという
効果がある。
通信装置をアナログ電話回線に接続する際に回線の種類
を自動判別し、決定した回線の設定をすることにより、
オペレータが回線の種類を気にせずに運用できるという
効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図３】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図４】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
１…電話網、 ２…データ通信端末装置、 ３…通信制御装置、 ４…ホストコンピュータ、 ５…チャネルインタフェース部、 ６…ＲＯＭ、 ７…ＣＰＵ、 ８…ＲＡＭ、 ９…通信部、 １０…網制御装置、 １１…ダイヤラ、 １２…ビジートーン検出回路。
Claims (1)
- 【請求項１】 アナログ電話網に接続される通信装置に
おいて、 この通信装置をアナログ電話回線に接続する際に、電話
回線の種類が回転ダイヤル回線かプッシュホン回線かを
自動的に判別して自動設定を行う手段を備えたことを特
徴とする電話回線自動設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764195A JPH08265451A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電話回線自動設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764195A JPH08265451A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電話回線自動設定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08265451A true JPH08265451A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13920618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8764195A Pending JPH08265451A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電話回線自動設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08265451A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062657A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Sharp Corp | 端末網制御装置 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP8764195A patent/JPH08265451A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010062657A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Sharp Corp | 端末網制御装置 |
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