JP2616905B2 - フアクシミリ同報装置 - Google Patents

フアクシミリ同報装置

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JP2616905B2
JP2616905B2 JP60222087A JP22208785A JP2616905B2 JP 2616905 B2 JP2616905 B2 JP 2616905B2 JP 60222087 A JP60222087 A JP 60222087A JP 22208785 A JP22208785 A JP 22208785A JP 2616905 B2 JP2616905 B2 JP 2616905B2
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JP
Japan
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transmission
priority
tone
reception
control means
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克美 藤原
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は送信と受信とが衝突した場合予め設定され
た優先順位に従い、自動的に送信を行うファクシミリ同
報装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のファクシミリ同報装置として第3図に
示すものがあった。
第3図は従来のファクシミリ同報装置の構成図であ
り、図において、1は送受信機能全体を制御する制御手
段、2は送信ボタンの押下げを検出する押下げ検出回
路、3は起動トーンを出力する出力回路、4は他の同報
装置より出力さた起動トーンを検出する起動トーン検出
回路、5は発着信衝突をオペレータに知らせるブザーで
ある。
次に動作について説明する。
オペレータがファクシミリの送信ボタンを押下げたと
き、押下げ検出回路2は送信ボタンの押下げを検出し、
制御手段1へ伝える。
制御手段1は押下げ検出回路2から信号を伝えられた
とき、スタンバイ状態であること、原稿がセットされて
いること、相手先設定されていることを確認して、出力
回路3より起動トーンを出力させる。
同時に、制御手段1は、他のファクシミリ同報装置よ
り出力された起動トーンを受信したかどうかを起動トー
ン検出回路4にて知り、もしこの起動トーンを受信して
いればブザー5でオペレータに発着信衝突を知らせると
ともに送信を中止させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のファクシミリ同報装置は以上のように構成さて
いるので、送信を開始するときに他のファクシミリ同報
装置からの起動トーンを受信して、発着信衝突が起こる
と送信が中止されてしまい、受信をした後送信するため
には再度送信ボタンを押さなければならないという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、他のファクシミリ同報装置と自己のファク
シミリ同報装置とが同時に送信を開始して発着信衝突し
た場合、あらかじめ設定された優先順位に従い、順次送
信することができるファクシミリ同報装置を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明にかかるファクシミリ同報装置
は、送信の順位を優先度順に設定する優先順位設定手段
と、この優先順位設定手段に設定された順位に基づいて
順次起動トーンを出力するためのタイマーと、上記タイ
マーに基づいてファクシミリの送受信を制御する制御手
段とを備え、上記制御手段は送信と受信とが衝突した場
合、優先度の高いものから順次自動的に起動トーンを出
力して送信を行うことを特徴とするものである。
〔作用〕
発着信衝突があった場合制御手段は優先順位設定手段
に設定された優先順位に従ってタイマーを動作させる。
そして、制御手段は上記タイマーがタイムアップするま
での間他のファクシミリ同報装置からの起動トーンを受
信しているかどうかを監視し、もし起動トーンを受信し
ていなければ再度起動トーンを出力して送信に入る。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
なお、従来技術と同一の構成要素については同一番号
又は相当する番号を付してその説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例を示すファクシミリ同報装
置の構成図である。
第1図において、6は送信の優先順位を設定すること
のできる、例えばスイッチ等の優先順位設定手段、7は
優先順位設定手段に設定された優先順位に従って順次起
動トーンを出力するためのタイマーである。
また、1は発着信衝突時優先順位に従って再度起動ト
ーンを出力する機能を有する送受信機能全体を制御する
制御手段である。
次に、このように構成されたファクシミリ同報装置の
動作を第2図に示すフローチャート図に従って説明す
る。
オペレータがファクシミリ同報装置の送信ボタンを押
下げると、検出回路2はこの送信ボタンの押下げを検出
して、制御手段1に伝える(ステップ11)。
次いで制御手段1はスタンバイ状態であること、原稿
がセットされていること、相手先設定さていることを確
認して(ステップ12)、出力回路3より起動トーンを出
力する(ステップ13)。さらに、制御手段1は他の同報
装置が出力した起動トーンを受信したかどうか検出回路
4より知り(ステップ14)、もし受信していればブザー
5でオペレータに発着信衝突を知らせる(ステップ1
5)。
引き続き、制御手段1はスイッチ等の優先順位設定手
段6より優先順位を読み取り、順位に見合ってそれぞれ
遅延をつけた時間をセットしてタイマー7をスタートさ
せる(ステップ16)。
そして検出回路4により他の同報装置よりの起動トー
ンを受信するかどうかタイムアップするまで監視し続け
る(ステップ17,18)。
もしタイマーがタイムアップまでの間に起動トーンを
出力していなければ、制御手段1は再度ステップ12の過
程にもどり、再度スタンバイ状態であること、原稿が設
定されていること、相手先が設定されていることを確認
して再度起動トーンを出力する(ステップ13)。
この場合他のファクシミリ同報装置の起動トーンを受
信していなければ送信状態に入る(ステップ19)。
ここで、もし、タイムアップするまでに他の同報装置
よりの起動トーンを受ければ、ただちに受信に入る(ス
テップ20)。
そして、受信が終了すると、再びタイマースタート以
後の動作を繰り返す。送信順位となり送信が終わると通
常の同報通信制御に戻る。
なお、上記実施例では優先度をつけるためにおのおの
遅延時間を設けて再度起動トーンを出力するうよした
が、あらかじめ起動トーンに優先度をつけて出力するよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、送信の順位を優先
度順にセットする優先順位設定手段と、この優先順位設
定手段にセットされた順位に基づいて順次起動トーンを
出力するためのタイマーと、上記タイマーに基づいてフ
ァクシミリの送受信を制御する制御手段とを備え、上記
制御手段は送信と受信とが衝突した場合、優先度の高い
ものから順次自動的に起動トーンを出力して送信を行う
ようにしたので、オペレータは一度送信ボタン等を押す
だけで確実に順次同報通信することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による全体構成図、第2図
はその動作を示すフローチャート図、第3図は従来のフ
ァクシミリ同報装置を示す全体構成図である。 1……制御手段、2……押下げ検出回路、3……出力回
路、4……起動トーン検出回路、5……ブザー、6……
優先順位設定手段、7……タイマー。 なお、図中同一番号は同一構成要素を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信と受信とが衝突した場合送信を中止し
    て受信を行い、受信が終了した後再び起動トーンを出力
    して送信を行うファクシミリ同報装置において、 送信の順位を優先度順に設定する優先順位設定手段と、
    この優先順位設定手段に設定さた順位に基づいて上記起
    動トーンを順次出力するためのタイマーと、上記タイマ
    ーに基づいてファクシミリの送受信を制御する制御手段
    とを備え、上記制御手段は送信と受信とが衝突した場
    合、優先度の高いものから順次自動的に起動トーンを出
    力して送信を行うことを特徴とするファクシミリ同報装
    置。
JP60222087A 1985-10-04 1985-10-04 フアクシミリ同報装置 Expired - Lifetime JP2616905B2 (ja)

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JPS6281875A JPS6281875A (ja) 1987-04-15
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JPH01220561A (ja) * 1988-02-26 1989-09-04 Mitsubishi Electric Corp フアクシミリ装置

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