JP2000312353A - 静止画伝送装置 - Google Patents

静止画伝送装置

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JP2000312353A
JP2000312353A JP11118875A JP11887599A JP2000312353A JP 2000312353 A JP2000312353 A JP 2000312353A JP 11118875 A JP11118875 A JP 11118875A JP 11887599 A JP11887599 A JP 11887599A JP 2000312353 A JP2000312353 A JP 2000312353A
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JP
Japan
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transmitting
station
signal
transmission
data
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Pending
Application number
JP11118875A
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English (en)
Inventor
Osaaki Seki
修章 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静止画像を無線機器により伝送する静止画伝
送装置において、従来、無人による画像の送信起動は、
タイマー管理による一定周期ごとの自動送信起動のみで
あり、不要な画像が定期的に伝送される問題が有ったた
め、受信側から任意の個別装置に送信起動を掛けられる
ようにすることにより、使い勝手のよい無線による無人
監視システムに対応可能な静止画像伝送装置を提供す
る。 【解決手段】 送信局と受信局の各々に無線機を備え、
無線回線を介して静止画を伝送する通信システムにおけ
る静止画伝送装置において、受信局側に、送信局に対し
送信起動データを送信する送信手段を備えると共に、送
信局側に、その送信起動データを受信検出する手段と、
送信起動データの検出に応じて静止画を送信せしめる手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等からの画
像信号を無線機器により、無線回線を介して伝送する静
止画伝送装置に係り、特に画像を伝送する方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の伝送装置であって、無線機
器により画像を伝送する静止画伝送装置は、例えば、特
開平7−135612号の技術が知られている。この従
来例について、図2により説明する。図2に示す例で
は、携帯無線機等のスピーカマイク端子と接続すること
により静止画を伝送することが可能なスロースキャンコ
ンバータ(画像信号変換装置)であり、SSTV(Slow
Scan Television)といわれる低速度の走査画面による
画像通信の一手段として知られている。画像信号はアナ
ログのトーン信号であるので、通常のテレビジョン信号
に比べて帯域幅が小さくてすみ、業務用無線やアマチュ
ア無線等で多く用いられている。図2において、画像信
号変換装置1は、外部から入力されたビデオ信号をモニ
タTV4に映し出すために必要な信号処理を行うととも
に、このビデオ信号をSSTV信号に変換するビデオ信
号変換部2と、外部から入力されたSSTV信号をモニ
タTV4に映し出すために必要な信号処理を行うSST
V信号変換部3とからなり、SSTV信号が入出力され
る無線機4と音声通話用のスピーカマイク18に接続さ
れる構成となる。ビデオ信号変換部2は、バッファ増幅
器6と書込タイミング発生器7とディジタル/アナログ
変換手段としてのA/D変換器8とディジタル信号処理
用プロセッサ(以下「DSP」という。)9と、読み出
し専用メモリ(以下「ROM」という。)10と、ビデ
オフレームメモリ11と、コンポジットエンコーダ12
とD/A変換器13と、LPF14とから構成されるも
のである。一方、SSTV信号変換部3は、入力レベル
調整手段としてのAGC回路15と、LPF16と、上
述したビデオ信号変換部2と共用されるA/D変換部
8、DSP9、ROM10、ビデオフレームメモリ11
及びコンポジットエンコーダ12とから構成されるもの
である。また、DSP9は、ROM10に記載されたプ
ログラムを実行することによって、必要な演算処理を行
うものである。
【0003】以下、静止画像を無線機により伝送する動
作について説明する。先ず、ビデオ信号のSSTV信号
への変換動作及び、モニタTV4への出力動作について
説明する。図示されない画像送信起動スイッチが押され
ると、コンポジットビデオ信号が入力され、DSP9の
検出動作により切替スイッチ17は接点Bに切り替えら
れてコンポジットビデオ信号の入力状態となる。入力さ
れたコンポジットビデオ信号は、バッファ増幅器6をへ
てA/D変換器8に入力されてディジタルビデオ信号に
変換され、書込みタイミング発生器7で発生されたタイ
ミングに同期していったんビデオフレームメモリ11に
書込まれる。このビデオフレームメモリ11に一時的に
書込まれたディジタルビデオ信号は、DSP9に読み込
まれてRGBのコンポーネントビデオ信号にデコードさ
れる。そして、RGBのコンポーネントビデオ信号は、
DSP9により再びビデオフレームメモリ11に書込ま
れる。そして、DSP9によりビデオフレームメモリ1
1に記憶されたRGBのコンポーネントビデオ信号が読
み出されてコンポジットエンコーダ12によりアナログ
ビデオ信号にもどされてモニタTV4に静止画像として
映し出される。以上の画像の取込み動作が終了すると、
DSP9の内部にビデオフレームメモリ11から読み込
まれたRGBのコンポーネントビデオ信号は、ディジタ
ルのSSTV信号に変調されD/A変換器13によりア
ナログSSTV信号に変換されLPF14と通って、無
線機5のマイク端子19に入力される。これと同時にD
SP9によりプレストークスイッチ20がONされるた
め、SSTV信号を無線機により伝送することが可能と
なる。
【0004】次に、SSTV信号の復調機能について説
明する。SSTV信号が無線機5のスピーカ端子21か
ら入力されると、切替えスイッチ17はDSP9による
検出回路により同期信号を検出し、SSTV信号である
ことを判断し、切換えスイッチ17は接点Aに切り替え
られることとなる。入力されたSSTV信号は、AGC
回路15によって一定の信号レベルとされた後、LPF
16を通り切替スイッチ17を介してA/D変換部8へ
入力される。A/D変換部8によってディジタルビデオ
信号に変換されて、DSP9内部に取込まれ、そこでR
GBコンポーネントビデオ信号に変換されて、その後ビ
デオフレームメモリ11に書込まれる。DSP9の制御
命令によりビデオフレームメモリ11に記憶されたRG
Bのコンポーネントビデオ信号が読み出されて、コンポ
ジットエンコーダ12によりアナログビデオ信号に戻さ
れて、先のビデオ信号の場合と同様にモニタTV4に静
止画像として映し出されるようになっている。また、通
常時は無線機5はスピーカマイク18と接続される構成
となっているため、画像を伝送していない時はスピーカ
マイク18により音声による通話が可能となる。さらに
送信起動は、DSP9のタイマー管理により一定周期ご
との自動送信起動が可能であるため、無人での静止画像
の伝送が可能で監視用途としても用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式の静止画伝送装置は、無線による無人監視用途
に用いられる場合、自動送信起動がタイマー管理による
一定周期ごとの画像送信のみのため、不要な画像も定期
的に送られてくるためシステム上以下のような欠点があ
る。例えば、2ヶ所以上のカメラ監視による静止画伝送
システム(送信側N:受信側1)に用いられる場合、送
信側の送信タイミングの周期を考慮する必要があり、ま
た、送られてきた画像信号がどのカメラから送られてき
たか認識できない等使い勝手上の問題がある。本発明は
以上の点に悩み、このような問題を解決するためなされ
たもので、既設の無線機器への取付けが簡単で、受信側
から任意に静止画像の送信起動を掛けることが可能な画
像伝送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、送信局と受信局の各々に無線機を備え、無
線回線を介して静止画を伝送する通信システムにおける
静止画伝送装置において、受信局に、送信局に対し静止
画像の送信起動データを送信する手段を設け、送信局側
に該送信起動データを受信検出する手段を設けたもので
ある。更に詳しくは、複数の送信局と受信局の各々に無
線機を備え、無線回線を介して静止画を伝送する通信シ
ステムにおける静止画伝送装置において、受信局側に複
数の送信局のうち所要の1つの送信局に対し送信起動デ
ータを送信する送信手段を備えると共に、送信局側に、
その送信起動データを受信検出する手段と、送信起動デ
ータの検出に応じて静止画を送信せしめる手段とを備え
るようにしたものである。従って本発明によれば、既設
の無線機器の取付けが簡単で、受信側から任意の個別装
置に送信起動を掛けることができ、特に使い勝手のよい
無人監視システムを構築することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例
を示す構成図であって、図1に対応するブロック及び部
品には同一符号が用いられている。ビデオ信号のSST
V信号への変換動作及び、モニタTV4への出力動作
と、SSTV信号の復調機能については従来技術と同じ
であるため、ここでは説明を省略する。本実施例におい
て、画像送信起動データはDTMFデータ(Dual Tone
MultiFrequency Date)として説明するが、これに特定
されるものではない。図1で、10キー入力部22は、
DSP9に接続され、特定の送信局へ送信起動データを
送信するためのキー入力を行うとともに、自局のID番
号を設定するためのキー入力を行う。一方、DTMFデ
コーダ部23は、DSP9に接続される構成となる。
【0008】以下、特定の相手局にのみ送信起動を掛け
る動作について説明する。先ず、10キー入力部19に
より特定のID番号が入力されると、DSP9の信号処
理によりDTMFデータがD/A変換器13及びLPF
14を通って、無線機4のマイク端子19に入力され
る。これと同時にプレストークスイッチ20がONされ
画像送信起動データを無線機により特定の相手局へ送信
することが可能となる。次にDTMFデータのデコード
機能について説明する。ここでは、10キー入力部22
により自局ID番号が設定されているものとする。DT
MFデータが無線機5のスピーカ端子21から入力され
ると、DTMFデコーダ23によりデコードされ、DS
P9により予め設定されたID番号と一致すれば、ビデ
オ信号の入力状態となり、SSTV信号を無線機により
伝送することが可能となる。ここで送信されたSSTV
信号は、ID番号が付加されるため、受信側はID番号
を検出することにより送信した相手局を確認することが
可能となる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、静止画伝
送システムにおいて、送信局が複数配置されていても、
受信局から所要の1つの送信局に対し静止画の送信起動
をかけることが可能となる。従って、さまざまな無線シ
ステムに適用することができ、特に無人監視システムに
おいて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示すブロック
図。
【図2】従来の静止画伝送装置の一例を示すブロック
図。
【符号の説明】
1:画像信号変換装置、 2:ビデオ信号
変換部、3:SSTV信号変換部、 4:モ
ニタTV、5:無線機、 6:
バッファ増幅器、7:書込みタイミング発生器、
8:A/D変換器、9:DSP、
10:ROM、11:ビデオフレームメモリ、
12:コンポジットエンコーダ、13:D/A変
換器、 14,16:LPF、15:A
GC回路、 17:切換えスイッチ、
18:スピーカマイク、 19:マイク端
子、20:プレストークスイッチ、 21:スピ
ーカ端子、22:10キー入力部、 2
3:DTMFデコーダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局と受信局の各々に無線機を備え、
    無線回線を介して静止画を伝送する通信システムにおけ
    る静止画伝送装置において、 上記受信局に、送信局に対し送信起動データを送信する
    送信手段を備え、上記送信局に、該送信起動データを受
    信検出する手段と、該送信起動データの検出に応じて静
    止画を送信せしめる手段とを備えることを特徴とする静
    止画伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の静止画伝送装置におい
    て、 当該静止画伝送装置は、スロースキャンコンバータから
    成ることを特徴とする静止画伝送装置。
  3. 【請求項3】 複数の送信局と受信局の各々に無線機を
    備え、無線回線を介して静止画を伝送する静止画伝送装
    置において、 上記受信局に、上記複数の送信局のうち所要の1つの送
    信局に対し送信起動データを送信する送信手段を備え、
    上記送信局に、該送信起動データを受信検出する手段
    と、該送信起動データの検出に応じて静止画を送信せし
    める手段とを備えることを特徴とする静止画伝送装置。
JP11118875A 1999-04-27 1999-04-27 静止画伝送装置 Pending JP2000312353A (ja)

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