JPH08265363A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH08265363A JPH08265363A JP8067744A JP6774496A JPH08265363A JP H08265363 A JPH08265363 A JP H08265363A JP 8067744 A JP8067744 A JP 8067744A JP 6774496 A JP6774496 A JP 6774496A JP H08265363 A JPH08265363 A JP H08265363A
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- JP
- Japan
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- transmission
- interval
- broadcast
- terminal
- message
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再送信を行なう際の発呼回数の増加を防止
し、効率良い回線の利用を図る。 【解決手段】 送信側ファクシミリ装置に送信が不可能
であった回数に応じて再送信処理における発呼間隔を予
め登録した発呼間隔記憶部11を備え、再送信を行なう
に際し、送信側ファクシミリ装置で送信が不可能であっ
た回数を判別し、発呼間隔記憶部11より対応する発呼
間隔を読み出して、これに基づいて再送信処理を実行す
る。
し、効率良い回線の利用を図る。 【解決手段】 送信側ファクシミリ装置に送信が不可能
であった回数に応じて再送信処理における発呼間隔を予
め登録した発呼間隔記憶部11を備え、再送信を行なう
に際し、送信側ファクシミリ装置で送信が不可能であっ
た回数を判別し、発呼間隔記憶部11より対応する発呼
間隔を読み出して、これに基づいて再送信処理を実行す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ通信
に関し、特に、受信側ファクシミリ装置へ電文の送信が
不可能であった場合に、再び受信側ファクシミリ装置に
送信を行なうファクシミリ装置に関する。
に関し、特に、受信側ファクシミリ装置へ電文の送信が
不可能であった場合に、再び受信側ファクシミリ装置に
送信を行なうファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置の従来の一例
として、ファクシミリ蓄積同報装置を挙げて説明する。
として、ファクシミリ蓄積同報装置を挙げて説明する。
【0003】近年、ファクシミリ通信の利用増大に伴っ
て、ファクシミリ蓄積同報装置が益々利用されるように
なってきた。
て、ファクシミリ蓄積同報装置が益々利用されるように
なってきた。
【0004】ところで、この種の従来のファクシミリ蓄
積同報装置は、端末から受信した同報電文を一旦蓄積
し、電文の制御内容に従って同報通信の処理を行なうも
のであるが、同報電文の送信時に、相手対地の端末装置
が、電源オフ、記録紙切れ、話中あるいは回線異常など
によって異常状態に入った場合、送信失敗と判断して複
数回の再送信処理を繰り返すようになっている。
積同報装置は、端末から受信した同報電文を一旦蓄積
し、電文の制御内容に従って同報通信の処理を行なうも
のであるが、同報電文の送信時に、相手対地の端末装置
が、電源オフ、記録紙切れ、話中あるいは回線異常など
によって異常状態に入った場合、送信失敗と判断して複
数回の再送信処理を繰り返すようになっている。
【0005】そして、この再送信処理においては、再発
呼までの間隔が常に一定であった。つまり予め決められ
た一定間隔(時間)待ってから再送信が開始されるよう
になっている。
呼までの間隔が常に一定であった。つまり予め決められ
た一定間隔(時間)待ってから再送信が開始されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】換言するに、従来のフ
ァクシミリ装置においては、送信失敗の原因からの回復
時間は、その原因により長短があるにもかかわらず、再
発呼までの間隔を常に一定に設定していた。
ァクシミリ装置においては、送信失敗の原因からの回復
時間は、その原因により長短があるにもかかわらず、再
発呼までの間隔を常に一定に設定していた。
【0007】それがために、送信失敗の原因の回復以前
に再送信を行なうことによって再び送信失敗を招く等、
回線の利用効率上好ましくない問題が発生していた。
に再送信を行なうことによって再び送信失敗を招く等、
回線の利用効率上好ましくない問題が発生していた。
【0008】また、再発呼までの間隔が常に一定であっ
たため、一定時間の経過ごとに再発呼が行われ、いたず
らに同一端末への再発呼回数を増大させてしまうという
問題があった。一方、かかる再発呼回数の増大を防止す
るため、再発呼回数を制限すると原稿が未送信のまま終
了してしまうという問題が生ずる。
たため、一定時間の経過ごとに再発呼が行われ、いたず
らに同一端末への再発呼回数を増大させてしまうという
問題があった。一方、かかる再発呼回数の増大を防止す
るため、再発呼回数を制限すると原稿が未送信のまま終
了してしまうという問題が生ずる。
【0009】そこで、本発明は、同一の宛先端末に対す
る再発呼回数を勘案して発呼間隔をきめこまかく決定で
きるようにして、回数の利用効率の向上及び未送信の割
合の減少を図ることができるようにしたファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
る再発呼回数を勘案して発呼間隔をきめこまかく決定で
きるようにして、回数の利用効率の向上及び未送信の割
合の減少を図ることができるようにしたファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は画情報を指定の宛先端末に送信するとと
もに、前記宛先端末への送信が不可能であったとき複数
回の再送信処理を行なう送信処理部と、再送信処理の回
数に応じて発呼間隔を予め登録した記憶手段と、前記送
信が不可能であった宛先端末と同一端末への再送信処理
の回数を判別し、前記記憶手段より対応する発呼間隔を
読出して、この読出された発呼間隔に基づいて前記宛先
端末への再送信処理を行なう制御手段とを備えたもので
ある。
めに、本発明は画情報を指定の宛先端末に送信するとと
もに、前記宛先端末への送信が不可能であったとき複数
回の再送信処理を行なう送信処理部と、再送信処理の回
数に応じて発呼間隔を予め登録した記憶手段と、前記送
信が不可能であった宛先端末と同一端末への再送信処理
の回数を判別し、前記記憶手段より対応する発呼間隔を
読出して、この読出された発呼間隔に基づいて前記宛先
端末への再送信処理を行なう制御手段とを備えたもので
ある。
【0011】また、再発呼回数を勘案した発呼間隔は予
めプリセットされているため、発呼間隔をきめこまかく
決定することができ、いたって簡単な構成で上記効果を
得ることができる。
めプリセットされているため、発呼間隔をきめこまかく
決定することができ、いたって簡単な構成で上記効果を
得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図面を
用いて説明する。本実施例も従来と同様にファクシミリ
装置の一例としてファクシミリ蓄積同報装置を挙げて説
明する。
用いて説明する。本実施例も従来と同様にファクシミリ
装置の一例としてファクシミリ蓄積同報装置を挙げて説
明する。
【0013】図1は本発明のファクシミリ装置を含む同
報通信システムの一実施例を示す概略的構成図で、同図
中、FAX1,FAX2,…FAXnは従来既知の送受兼
用のファクシミリ端末装置(尤も一部を受信専用装置と
することもできる。)Sは各ファクシミリ端末装置FA
X1〜FAXnファクシミリ通信回線を介して接続された
交換機、Mはこの交換機Sと複数の受信及び送信回線
(図示の例では2回線)を介して接続された本発明のフ
ァクシミリ蓄積同報装置(以下、単に同報装置とい
う。)である。尚、MINは受信回線の接続端、MOUTは
送信回線の接続端である。
報通信システムの一実施例を示す概略的構成図で、同図
中、FAX1,FAX2,…FAXnは従来既知の送受兼
用のファクシミリ端末装置(尤も一部を受信専用装置と
することもできる。)Sは各ファクシミリ端末装置FA
X1〜FAXnファクシミリ通信回線を介して接続された
交換機、Mはこの交換機Sと複数の受信及び送信回線
(図示の例では2回線)を介して接続された本発明のフ
ァクシミリ蓄積同報装置(以下、単に同報装置とい
う。)である。尚、MINは受信回線の接続端、MOUTは
送信回線の接続端である。
【0014】この実施例では、同報通信を制御するため
も制御情報の入力手段として、既知の同報指令用マーク
シート(尤もOCRシート等を用いることもできる。)
を用いる。
も制御情報の入力手段として、既知の同報指令用マーク
シート(尤もOCRシート等を用いることもできる。)
を用いる。
【0015】同報装置Mは、図1に示すように、ファク
シミリの受信制御を担当するファクシミリ受信制御部
(回線数に応じて増減する)1と、受信チャネル全体を
制御する受信チャネル制御部2と、同報電文の受付け管
理を行なう電文受付け管理部3と、同報電文の内容を蓄
積する電文記録部4と、同報電文の内容以外の情報、例
えば受付日時等を記憶管理する電文管理情報記憶部5
と、送信の必要が生じた時に同報電文を引き出す電文配
信管理部6と、送信チャネル全体を制御する送信チャネ
ル制御部7と、同報電文の相手対地への送信制御を行な
うファクシミリ送信制御部8と、同報電文と共に入力さ
れる同報指令用マークシートの情報から同報通信に必要
な制御情報を認識するマークシート認識部9と、予め端
末情報(後述する。)を蓄積しておくための端末情報記
憶部10とを備えているほかに、予め同報送信失敗時の
状況(失敗原因)若しくは発呼回数に応じた発呼間隔
(時間)を蓄積しておくための発呼間隔記憶部11と、
該発呼間隔記憶部11から同報送信失敗時に発呼パター
ン番号(前記端末情報記憶部10内に後述の如く予め記
憶せしめられている。)、失敗状況若しくは再発呼回数
によって決定される当該送信失敗時の発呼間隔を引き出
す発呼間隔制御部12を備えた構成になっている。
シミリの受信制御を担当するファクシミリ受信制御部
(回線数に応じて増減する)1と、受信チャネル全体を
制御する受信チャネル制御部2と、同報電文の受付け管
理を行なう電文受付け管理部3と、同報電文の内容を蓄
積する電文記録部4と、同報電文の内容以外の情報、例
えば受付日時等を記憶管理する電文管理情報記憶部5
と、送信の必要が生じた時に同報電文を引き出す電文配
信管理部6と、送信チャネル全体を制御する送信チャネ
ル制御部7と、同報電文の相手対地への送信制御を行な
うファクシミリ送信制御部8と、同報電文と共に入力さ
れる同報指令用マークシートの情報から同報通信に必要
な制御情報を認識するマークシート認識部9と、予め端
末情報(後述する。)を蓄積しておくための端末情報記
憶部10とを備えているほかに、予め同報送信失敗時の
状況(失敗原因)若しくは発呼回数に応じた発呼間隔
(時間)を蓄積しておくための発呼間隔記憶部11と、
該発呼間隔記憶部11から同報送信失敗時に発呼パター
ン番号(前記端末情報記憶部10内に後述の如く予め記
憶せしめられている。)、失敗状況若しくは再発呼回数
によって決定される当該送信失敗時の発呼間隔を引き出
す発呼間隔制御部12を備えた構成になっている。
【0016】端末情報記憶部10は、図2に示すよう
に、同報通信の相手対地情報が予め蓄積された複数の記
憶部10a,10b,…10nが直列に配設されて成
り、順次、これらの各記憶部を検索し得るように構成さ
れている。
に、同報通信の相手対地情報が予め蓄積された複数の記
憶部10a,10b,…10nが直列に配設されて成
り、順次、これらの各記憶部を検索し得るように構成さ
れている。
【0017】各記憶部10a,10b,…10nは、そ
れぞれ端末番号(各FAX1〜FAXn番号)記憶部、端
末名称(配付先名称、管理部名称等)記憶部、電話番号
記憶部及び発呼パターン番号記憶部を備えて成り、これ
ら各記憶部に同報通信の相手対地情報が各別に蓄積管理
されている。
れぞれ端末番号(各FAX1〜FAXn番号)記憶部、端
末名称(配付先名称、管理部名称等)記憶部、電話番号
記憶部及び発呼パターン番号記憶部を備えて成り、これ
ら各記憶部に同報通信の相手対地情報が各別に蓄積管理
されている。
【0018】各記憶部10a,10b,…10nの相手
対地情報は、必要に応じて、前記電文受付管理部3、電
文配信管理部6及びマークシート認識部9にそれぞれ取
り込まれる。
対地情報は、必要に応じて、前記電文受付管理部3、電
文配信管理部6及びマークシート認識部9にそれぞれ取
り込まれる。
【0019】殊に、発呼パターン番号記憶部の発呼パタ
ーン番号(相手対地情報)は、後述するように、発呼間
隔制御部12に取り込まれる。
ーン番号(相手対地情報)は、後述するように、発呼間
隔制御部12に取り込まれる。
【0020】発呼間隔記憶部11は、図3に示すよう
に、前記端末情報記憶部10に記憶せしめた各発呼パタ
ーン番号に対応せしめて、同数の記憶部11a,11
b,…11nが直列に配設されて成り、順次、これらの
各記憶部を検索し得るように構成されている。
に、前記端末情報記憶部10に記憶せしめた各発呼パタ
ーン番号に対応せしめて、同数の記憶部11a,11
b,…11nが直列に配設されて成り、順次、これらの
各記憶部を検索し得るように構成されている。
【0021】各記憶部11a,11b,…11nには、
それぞれ再発呼回数と同報送信失敗時の状況(例えば話
中、回線異常、通信エラー等に区分けされる。)とによ
って適宜決められた発呼間隔N11〜Nnmが発呼パターン
番号毎に予め記憶されている。
それぞれ再発呼回数と同報送信失敗時の状況(例えば話
中、回線異常、通信エラー等に区分けされる。)とによ
って適宜決められた発呼間隔N11〜Nnmが発呼パターン
番号毎に予め記憶されている。
【0022】尚、この発呼間隔は、再発呼回数と失敗状
況の区分を細分化して更にきめこまかく修正することが
できる。これにより、更に効率的な同報通信が可能とな
る。
況の区分を細分化して更にきめこまかく修正することが
できる。これにより、更に効率的な同報通信が可能とな
る。
【0023】次に、上記の構成から成る同報装置Mの動
作を説明する。今、仮に、図1に示すFAX1に同報指
令用マークシートと同報電文をセットして、送信操作を
行なうと、これらの電文は、汎用のファクシミリ電送手
順に従い、交換機Sを経てファクシミリ受信制御部1に
画情報として受信される。
作を説明する。今、仮に、図1に示すFAX1に同報指
令用マークシートと同報電文をセットして、送信操作を
行なうと、これらの電文は、汎用のファクシミリ電送手
順に従い、交換機Sを経てファクシミリ受信制御部1に
画情報として受信される。
【0024】受信された画情報は、1ライン毎に、受信
チャネル制御部2及び電文受付管理部3を経て電文記憶
部4及び電文管理情報記憶部5に入力されると同時に、
マークシート認識部9に入力される。
チャネル制御部2及び電文受付管理部3を経て電文記憶
部4及び電文管理情報記憶部5に入力されると同時に、
マークシート認識部9に入力される。
【0025】マークシート認識部9に入力された入力デ
ータに基づいて、当該認識部9は、マークの有無、つま
り同報通信に必要な制御情報の有無を検出する。この制
御情報の存在が確認されると、この制御情報から相手対
地の端末機番号情報を抽出し、この端末番号情報と前記
端末情報記憶部10内の各情報(端末番号)とを比較す
る。
ータに基づいて、当該認識部9は、マークの有無、つま
り同報通信に必要な制御情報の有無を検出する。この制
御情報の存在が確認されると、この制御情報から相手対
地の端末機番号情報を抽出し、この端末番号情報と前記
端末情報記憶部10内の各情報(端末番号)とを比較す
る。
【0026】比較の結果、両情報が不一致と判定された
場合には、未登録である旨の情報を発信地側に返し、ま
た一致していることが確認された場合には、同報通信可
能情報を、マークシート認識部9からファクシミリ受信
制御部1に対して出力する。
場合には、未登録である旨の情報を発信地側に返し、ま
た一致していることが確認された場合には、同報通信可
能情報を、マークシート認識部9からファクシミリ受信
制御部1に対して出力する。
【0027】この同報通院可能情報を受け取ったファク
シミリ受信制御部1は、受信チャネル制御部2を介して
同報電文を電文受付管理部3へ転送する。すると管理部
3は、同報電文の内容と電文記憶部4に蓄積すると同時
に、電文内容以外の受付日時等の情報を電文管理情報記
憶部5に蓄積する。ここにおいて、一連の受信動作が終
了する。
シミリ受信制御部1は、受信チャネル制御部2を介して
同報電文を電文受付管理部3へ転送する。すると管理部
3は、同報電文の内容と電文記憶部4に蓄積すると同時
に、電文内容以外の受付日時等の情報を電文管理情報記
憶部5に蓄積する。ここにおいて、一連の受信動作が終
了する。
【0028】電文配信管理部6では、送信の必要が生じ
ると、端末情報記憶部10から相手の対地の端末情報
(端末番号、端末名称、電話番号等)を引き出し、これ
を送信チャネル制御部7を介してファクシミリ送信制御
部8へ転送する。以下、この送信制御部8から同報電文
が、同報通信制御に基づく電送手順に従って、相手対地
(FAX2〜FAXn)へ順次に又は一斉に送信される。
ると、端末情報記憶部10から相手の対地の端末情報
(端末番号、端末名称、電話番号等)を引き出し、これ
を送信チャネル制御部7を介してファクシミリ送信制御
部8へ転送する。以下、この送信制御部8から同報電文
が、同報通信制御に基づく電送手順に従って、相手対地
(FAX2〜FAXn)へ順次に又は一斉に送信される。
【0029】一方、送信失敗時には、送信制御部8か
ら、送信チャネル制御部7を介して電文配信管理部6へ
送信失敗状況(話中、回線異常、通信エラー等)が伝え
られる。
ら、送信チャネル制御部7を介して電文配信管理部6へ
送信失敗状況(話中、回線異常、通信エラー等)が伝え
られる。
【0030】電文配信管理部6は、送信失敗状況を更
に、発呼間隔制御部12へ伝える。この送信失敗状況と
受け取った発呼間隔制御部12は、端末情報記憶部10
から相手対地の発呼パターン番号を引き出すと共に、当
該発呼パターン番号に対応した発呼間隔記憶部11の記
憶部(例えば記憶部11a)から、前記送信失敗状況と
再発呼回数とによって決まる発呼間隔(例えばN22)を
引き出し、その発呼間隔(時間)の間、送信を留保す
る。
に、発呼間隔制御部12へ伝える。この送信失敗状況と
受け取った発呼間隔制御部12は、端末情報記憶部10
から相手対地の発呼パターン番号を引き出すと共に、当
該発呼パターン番号に対応した発呼間隔記憶部11の記
憶部(例えば記憶部11a)から、前記送信失敗状況と
再発呼回数とによって決まる発呼間隔(例えばN22)を
引き出し、その発呼間隔(時間)の間、送信を留保す
る。
【0031】その後、発呼間隔制御部12は電文配信管
理部6に対して再発呼開始信号と供給する。以後、再び
前記手順に従って、その相手対地へ同報電文を送信す
る。
理部6に対して再発呼開始信号と供給する。以後、再び
前記手順に従って、その相手対地へ同報電文を送信す
る。
【0032】なお、本実施例はファクシミリ蓄積同報装
置と一般ファクシミリ装置との間における通信について
説明したが、一般ファクシミリ装置間における通信につ
いても本発明が適要できることは言うまでもない。
置と一般ファクシミリ装置との間における通信について
説明したが、一般ファクシミリ装置間における通信につ
いても本発明が適要できることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は再発呼処理を行なうに際し、送信処理の回数に応じて
発呼間隔を予め登録した記憶手段を設け、送信が不可能
であった宛先端末と同一端末への再送信処理の回数を判
別し、前記記憶手段より対応する発呼間隔を読出して、
この読出された発呼間隔に基づいて前記宛先端末への再
送信処理を行なうことにより、再発呼した回数を勘案し
た発呼間隔で再発呼することができるので、同一端末に
対する話中増加を防止できるとともに未送信の割合を軽
減させることができ、回線の利用効率の向上を図ること
ができるという効果を得ることができる。
は再発呼処理を行なうに際し、送信処理の回数に応じて
発呼間隔を予め登録した記憶手段を設け、送信が不可能
であった宛先端末と同一端末への再送信処理の回数を判
別し、前記記憶手段より対応する発呼間隔を読出して、
この読出された発呼間隔に基づいて前記宛先端末への再
送信処理を行なうことにより、再発呼した回数を勘案し
た発呼間隔で再発呼することができるので、同一端末に
対する話中増加を防止できるとともに未送信の割合を軽
減させることができ、回線の利用効率の向上を図ること
ができるという効果を得ることができる。
【0034】また、再発呼回数を勘案した発呼間隔は予
めプリセットされているため、発呼間隔をきめこまかく
決定することができ、いたって簡単な構成で上記効果を
得ることができる。
めプリセットされているため、発呼間隔をきめこまかく
決定することができ、いたって簡単な構成で上記効果を
得ることができる。
【図1】本発明の通信方法を適要させた同報通信システ
ムの概略構成図
ムの概略構成図
【図2】送信側ファクシミリ装置における端末情報記憶
部の概略構成を示す説明図
部の概略構成を示す説明図
【図3】同装置における発呼間隔記憶部の構成を示す説
明図
明図
4 電文記憶部 5 電文管理情報記憶部 10 端末情報記憶部 11 発呼間隔記憶部 12 発呼間隔制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 博 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 画情報を指定の宛先端末に送信するとと
もに、前記宛先端末への送信が不可能であったとき複数
回の再送信処理を行なう送信処理部と、再送信処理の回
数に応じて発呼間隔を予め登録した記憶手段と、前記送
信が不可能であった宛先端末と同一端末への再送信処理
の回数を判別し、前記記憶手段より対応する発呼間隔を
読出して、この読出された発呼間隔に基づいて前記宛先
端末への再送信処理を行なう制御手段とを具備したこと
を特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6774496A JP2574669B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6774496A JP2574669B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13665992A Division JP2568787B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265363A true JPH08265363A (ja) | 1996-10-11 |
JP2574669B2 JP2574669B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13353770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6774496A Expired - Lifetime JP2574669B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574669B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814653A (ja) * | 1981-07-18 | 1983-01-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアクシミリ通信文出力方式 |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP6774496A patent/JP2574669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814653A (ja) * | 1981-07-18 | 1983-01-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアクシミリ通信文出力方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574669B2 (ja) | 1997-01-22 |
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