JPH08264110A - 反射形金属蒸気放電灯、点灯装置、照明装置およびプロジェクタ装置 - Google Patents

反射形金属蒸気放電灯、点灯装置、照明装置およびプロジェクタ装置

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JPH08264110A
JPH08264110A JP6416695A JP6416695A JPH08264110A JP H08264110 A JPH08264110 A JP H08264110A JP 6416695 A JP6416695 A JP 6416695A JP 6416695 A JP6416695 A JP 6416695A JP H08264110 A JPH08264110 A JP H08264110A
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JP
Japan
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discharge lamp
metal vapor
vapor discharge
reflector
pair
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Application number
JP6416695A
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English (en)
Inventor
Atsushi Saida
淳 斉田
Toshihiko Ishigami
敏彦 石神
Mikio Matsuda
幹男 松田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ランプ組立の作業性が良好で受電ピンの曲げや
破断を防止する。 【構成】発光管24内に一対の電極25a,25bと適
量の金属ハロゲン化物,Hg,希ガスを収容するメタル
ハライドランプ22と;これをそのランプ軸が光軸と一
致するように収容し、光を反射面23bにより反射して
投光開口端23eより投光するリフレクター本体23a
及びこの一開口端側にソケット嵌入室30を残して無機
接着剤充填部29を充填し、メタルハライドランプの一
端部を埋設して固定するネック部23cとを有するリフ
レクター23と;一対の電極に電気的に接続してメタル
ハライドランプから外方へ延出する外端部28a1 ,2
8b1 の一部を、無機接着剤充填部中に埋設すると共
に、その外端先端部28a2 ,28b2 をこの無機接着
剤充填部の一端からソケット嵌入室内へ突出しいる一対
のリード線28a,28bと;を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハライドランプ等
の金属蒸気放電灯に、椀状等の反射体であるリフレクタ
ーを装着した反射形金属蒸気放電灯、点灯装置、照明装
置およびプロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の反射形金属蒸気放電灯の
一例としては、図5に示す反射形メタルハライドランプ
1がある。これは金属蒸気放電灯であるメタルハライド
ランプ2を起立させて例えば椀状のリフレクター3内に
収容した状態で装着している。メタルハライドランプ2
は発光管4内に、一対の電極5a,5bを所定の電極間
距離を置いて対向配置して収容すると共に、始動用希ガ
スと、水銀Hgと金属ハロゲン化物とをそれぞれ適量封
入している。
【0003】発光管4の両端部には、一対の電極5a,
5bに電気的に接続されている一対のモリブデン箔6
a,6bを埋設する一対の封止端部7a,7bをそれぞ
れ一体に形成しており、これらモリフデン箔6a,6b
には給電線である一対のリード線8a,8bを電気的に
接続している。
【0004】リフレクター3は椀状の本体3aのほぼ全
内面を反射面3bに形成する一方、椀状本体3aの底部
に筒状のネック部3cを外方へ突出するように一体に形
成している。
【0005】ネック部3cはその内部に、電気絶縁性を
有する無機接着剤9を充填して乾燥固化させており、こ
の無機接着剤充填部9内に、メタルハライドランプ1の
一方の封止端部7bをほぼ直立させた状態で、その一端
部を埋設して固着している。
【0006】ネック部3cの外周には有底筒状の口金1
0を外嵌して接着剤11により固着しており、この口金
10の外底面に植設した一対の口金ピン12a,12b
の内端部にはメタルハライドランプ1の一対のリード線
8a,8bを挿入して電気的に接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の反射形メタルハライドランプ1ではリフレク
ター3のネック部3cに口金10を外嵌して接着してい
るので、この口金10とその外嵌接着工程とが必要とな
り、部品が増えると共に、ランプの組立作業性が低く、
コストが嵩むという課題がある。
【0008】また、口金ピン12a,12bが外部に露
出しているうえに、無機接着剤充填部9が衝撃に必ずし
も強くないので、ランプの運搬時等で、これら口金ピン
12a,12bに外部衝撃が負荷されると、これら口金
ピン12a,12bに曲げや破断が生じて、図示しない
ソケットのピン孔との嵌合が不可能になる場合がある。
【0009】そこで本発明は、ランプ組立の作業性が良
好で受電ピンの曲げや破断を防止することができる反射
形金属蒸気放電灯、点灯装置、照明装置およびプロジェ
クタ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の反射形
金属蒸気放電灯は、発光管内に一対の電極と放電媒体と
を収容する金属蒸気放電灯と;金属蒸気放電灯を、その
ランプ軸が光軸と一致するように収容し、この金属蒸気
放電灯から放射される光を反射して投光端より投光せし
める反射体本体およびこの反射体本体に形成されて、一
開口端側に所要空間を残して接着剤を充填し、この接着
剤充填部中に金属蒸気放電灯の少なくとも一端部を埋設
せしめて固定するネック部とを有する反射体と;一対の
電極にそれぞれ電気的に接続されて、金属蒸気放電灯か
ら外方へそれぞれ延出する各外端部の一部を、ネック部
内の接着剤充填部中に埋設すると共に、その外端先端部
をこの接着剤充填部の一端からネック部内の空間部内へ
突出させている給電線と;を具備する。
【0011】請求項2の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、請求項1項の反射形金属蒸気放電灯であって、一対
の給電線は、その少なくとも一方を、反射体ネック部内
の接着剤充填部中で外側方側へ折曲させる曲げ部を有し
ている。
【0012】請求項3の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、請求項1または2項の反射形金属蒸気放電灯であっ
て、反射体ネック部は、発光管内に発生するアークが反
射体本体の中心に位置するように金属蒸気放電灯の一端
部を固定している。
【0013】請求項4の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、請求項1〜3のいずれか1項の反射形金属蒸気放電
灯であって、各給電線は、反射体ネック部内の接着剤充
填部から空間部へ突出する突出先端部外周に、リードピ
ンを外嵌固着している。
【0014】請求項5の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、請求項4項の反射形金属蒸気放電灯であって、各リ
ードピンは、反射体ネック部内の接着剤充填部内に埋設
されている一端部に、外径方向に膨出する段部を形成し
ている。
【0015】請求項6の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、請求項1〜5のいずれか1項の反射形金属蒸気放電
灯であって、一対の電極を陰極と陽極とにそれぞれ構成
している。
【0016】請求項7の発明の点灯装置は、請求項1〜
6のいずれか1項に記載の反射形金属蒸気放電灯と;反
射形金属蒸気放電灯に電力を給電して安定的に点灯せし
める点灯回路と;を具備する。
【0017】請求項8の発明の照明装置は、請求項1〜
6のいずれか1項に記載の反射形金属蒸気放電灯と;反
射形金属蒸気放電灯を収容する照明器具と;を具備す
る。
【0018】請求項9の発明のプロジェクタ装置は、請
求項1〜6のいずれか1項に記載の反射形金属蒸気放電
灯と;反射形金属蒸気放電灯から放射される光を制御す
る光学系と;光学系にて制御され光により表示される情
報を映し出すスクリーンと;を具備する。
【0019】
【作用】請求項1〜6の発明の反射形金属蒸気放電灯
は、金属蒸気放電灯の一対の給電線の外部先端部を、反
射体ネック部内の空間に突出させてネック部より外部へ
露出させないので、この給電線の突出先端部に外部衝撃
が負荷されるのをネック部により未然に防止することが
できる。このために、給電線の突出先端部に折損や破断
が発生するのを防止することができる。
【0020】また、従来例のように反射体ネック部に口
金を外嵌固着する必要がないので、部品数の削減と、か
かる口金の外嵌固着工程を省略することができ、ランプ
の組立作業性の向上とコスト低減とを図ることができ
る。
【0021】請求項7記載の点灯装置と、請求項8記載
の照明装置と、請求項9記載のプロジェクタ装置は、請
求項1〜6のいずれかの発明の反射形金属蒸気放電灯を
有するので、この反射形金属蒸気放電灯の有する作用を
奏する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
【0023】図1は本発明の第1実施例の縦断面図であ
り、反射形金属蒸気放電灯である反射形メタルハライド
ランプ21は、金属蒸気放電灯であるメタルハライドラ
ンプ22を起立させて、例えば椀状の反射体であるリフ
レクター23内に収容し、メタルハライドランプ22の
ランプ軸をリフレクター23の光軸に一致させてリフレ
クター23の中心、つまり焦点に、アークがランプ22
内で発生する取付位置で装着している。
【0024】メタルハライドランプ22はほぼ楕円球状
で例えば石英ガラス製の発光管24内に、例えば交流点
灯用の一対の電極25a,25bを所定の電極間距離を
置いて対向配置して収容すると共に、始動用希ガスと、
水銀Hgと金属ハロゲン化物とをそれぞれ適量封入して
いる。始動用希ガスとしてはキセノンXe,クリプトン
Kr,アルゴンAr等があり、金属ハロゲン化物として
はDy,Sc,Tm,Ho,Tl,Na,Cs,Nd等
がある。
【0025】発光管24の両端部には、一対の電極25
a,25bに電気的に接続されている一対のモリブデン
箔26a,26bを埋設する一対の圧潰封止端部27
a,27bをそれぞれ一体に形成しており、これらモリ
フデン箔26a,26bには給電線である一対のリード
線28a,28bを電気的に接続している。これらリー
ド線28a,28bは各封止端部27a,27bから外
部へ気密に延出する外端部28a1 ,28b1 をそれぞ
れ有する。
【0026】リフレクター23は椀状の本体23aのほ
ぼ全内面に、アルミニウム等の反射材を蒸着して反射面
23bを形成する一方、椀状本体23aの底部に、筒状
のネック部23cを外方へ突出するように一体に形成し
ている。ネック部23cの外周部には外向きフランジ2
3dを一体に突設している。
【0027】ネック部23cはその内部の図中上半部の
みに、電気絶縁性を有する無機接着剤29を充填して乾
燥固化させており、この無機接着剤充填部29より図1
中下方のネック部23cの下半部内を所要大のソケット
嵌入室30に形成して、給電用のソケット31をこのソ
ケット嵌入室30内に着脱し得るようになっている。
【0028】また、ネック部23c内の無機接着剤充填
部29上にはこのメタルハライドランプ22の一方の封
止端部27bをほぼ直立させた状態で、その一端部を埋
設して固着しており、ランプ22内のアークがリフレク
ター23のほぼ中心で発生するように取付けている。
【0029】そして、一対の給電線28a,28bの一
方(図1では上方)の外端部28a1 は図1中上方へ若
干延びてから再び下方へ転向して、その外周に電気絶縁
スリーブ32を被着してネック部23c内の無機接着剤
充填部29を軸方向下方へほぼ垂直に貫通してネック部
23c内のソケット嵌入室30内に垂直方向下方へ所定
長突出28a2 している。この突出外端部28a2 は、
それ自体で受電ピンに形成されている。
【0030】一方、他方の給電線28bの外端部28b
1 はネック部23c内の無機接着充填部29内を図1中
下方へ若干垂下してから所定角度で外側方へ折曲してネ
ック部23cのソケット嵌入室30内へ垂直方向下方へ
所定長突出28b2 している。この突出外端部28b2
は、それ自体で受電ピンに形成されている。
【0031】そして、ソケット31は一対のリード線2
8a,28bの突出外端部28a2,28b2 を挿脱自
在に嵌入せしめる給電用のピン孔31a,31bを形成
しており、このピン孔31a,31bには点灯回路33
を電気的に接続して点灯装置に構成されている。
【0032】したがって、給電用のソケット31をネッ
ク部23cのソケット嵌入室30内に嵌入すると、その
ソケット嵌入室30により案内されて、ソケット31の
一対のピン孔31a,31b内に、上記各受電ピン28
a2 ,28b2 が着脱自在に嵌入される。これにより、
一対のリード線28a,28b、モリブデン箔26a,
26bを介して点灯回路33から一対の電極25a,2
5bに所定の電力が安定的に給電されて発光管24を安
定的に発光させることができる。
【0033】発光管24から放射された光は直接、ある
いはリフレクター23の反射面23bで反射されてか
ら、投光開口端23eに装着された前面ガラス32を透
過して外部へ投光される。
【0034】したがって本実施例によれば、一対のリー
ド線28a,28bの突出外端部である受電ピン28a
2 ,28b2 をリフレクター23のネック部23c内に
突出させて、外部に露出させないので、これらがランプ
の運搬時等で外部衝撃等により折損したり、破断するの
を未然に防止することができる。
【0035】また、従来例の口金10(図5参照)を削
除することができるので、部品数を削減することができ
るうえに、口金10をリフレクター3のネック部3cに
装着する工程を省略することができるので、ランプの組
立作業性を良好にすることができると共に、コスト低減
を図ることができる。
【0036】また、一方のリード線28bの外端部28
b1 を無機接着剤充填部29中で外側方へ折曲している
ので、各突出外端部28a2 ,28b2 を種々の規格の
ソケット31の一対のピン孔31a,31bに適宜一致
させることができる。
【0037】さらに、単にソケット31をネック部23
cのソケット嵌入室30内に挿入することにより、各ソ
ケットピン孔31a,31b内に、各リード線28a,
28bの突出外端部28a2 ,28b2 を案内させて簡
単、確実に嵌入させることができる。
【0038】図2は本発明の第2実施例の要部拡大図で
あり、これは受電ピンである各リード線28a,28b
の突出外端部28a2 ,28b2 を、上端部にビード3
4a,35aを突設しているリードピン34,35内に
挿入して固着する等により電気的に接続し、これらリー
ドピン34,35のビード34a,35aを含む図2中
上端部を無機接着剤充填部29中に埋設した点に特徴が
ある。
【0039】つまり、各リード線28a,28b自体の
直出しの突出外端部28a2 ,28b2 では線径が細過
ぎる等により受電ピンとしての機械的強度が十分でない
ときには、これら突出外端部28a2 ,28b2 を各リ
ードピン34,35内に挿入して固着して、機械的強度
を高めることができる共に、ソケット31のピン孔31
a,31b内への挿入の円滑性の向上を図っている。
【0040】これら各リードピン34,35はビード3
4a,35aを無機接着剤充填部29中に埋設している
ので、このリードピン34,35の無機接着剤充填部2
9からの抜けを防止することができる。
【0041】図3は本発明の第3実施例の縦断面図であ
り、この反射形メタルハライドランプ21Aは上記第1
実施例のメタルハライドランプ22の交流点灯用の一対
の電極25a,25bを、陽極25a1 と陰極25b1
とにそれぞれ置換してメタルハライドランプ22Aを直
流点灯用に構成した点に特徴がある。
【0042】以上のように構成された反射形メタルハラ
イドランプ21,21Aを図示しない照明器具に装着す
ることにより照明装置に構成することができる。
【0043】図4は本発明の第4実施例のカラー等の液
晶プロジェクタ装置41の構成の一例を示しており、こ
れはメタルハライドランプ22または22Aと、このメ
タルハライドランプ22または22Aを点灯せしめる点
灯回路33(図1参照)と、このランプ22または22
Aから放射された光を反射するリフレクター23とを有
する。リフレクター23の前方には、投光された光を制
御する光学系42が設けられている。この光学系42
は、例えば集光レンズ43や投射レンズ44などを備え
ている。そしてこの光学系42の前方にはスクリーン4
5を設け、液晶パネル46を例えば集光レンズ43と投
射レンズ44との間に設置するようになっている。
【0044】したがって、ランプ22または22Aから
放射され光はリフレクター23の反射面23bで反射さ
れ、光学系42の集光レンズ43により集光される。こ
の集光された光は液晶パネル46をその背面から照ら
し、この照射光は光学系42の投射レンズ44を経てス
クリーン45に投光される。これにより、液晶パネル4
6の画像がスクリーン45に投影される。この実施例に
おいても、上記メタルハライドランプ22または22A
を有するので、これと同一の作用効果を有する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜6の発
明の反射形金属蒸気放電灯は、金属蒸気放電灯の一対の
給電線の外部先端部を、反射体ネック部内の空間に突出
させてネック部より外部へ露出させないので、この給電
線の突出先端部に外部衝撃が負荷されるのをネック部に
より未然に防止することができる。このために、給電線
の突出先端部に折損や破断が発生するのを防止すること
ができる。
【0046】また、従来例のように反射体ネック部に口
金を外嵌固着する必要がないので、部品数の削減と、か
かる口金の外嵌固着工程を省略することができ、ランプ
の組立作業性の向上とコスト低減とを図ることができ
る。
【0047】請求項7記載の点灯装置と、請求項8記載
の照明装置と、請求項9記載のプロジェクタ装置は、請
求項1〜6のいずれかの発明の反射形金属蒸気放電灯を
有するので、この反射形金属蒸気放電灯の有する効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る反射形金属蒸気放電灯の第1実施
例の要部縦断面図。
【図2】本発明に係る反射形金属蒸気放電灯の第2実施
例の要部縦断面図。
【図3】本発明に係る反射形金属蒸気放電灯の第3実施
例の要部縦断面図。
【図4】本発明に係るプロジェクタ装置の一実施例の全
体構成図。
【図5】従来例の一部切欠縦断面図。
【符号の説明】
21 交流点灯用反射形メタルハライドランプ 21A 直流点灯用反射形メタルハライドランプ 22 交流点灯用メタルハライドランプ 22A 直流点灯用メタルハライドランプ 23 リフレクター 23a リフレクター本体 23b 反射面 23e 投光開口端 24 発光管 25a,25b 一対の電極(交流用) 25a1 陽極 25b1 陰極 26a,26b モリブデン箔 27a,27b 一対の封止部 28a,28b 一対のリード線 28a1 ,28b1 一対のリード線の外端部 28a2 ,28b2 一対のリード線の突出外端部 29 無機接着剤充填部 30 ソケット嵌入室 31 ソケット 31a,31b ピン孔 32 前面ガラス 33 点灯回路 41 液晶プロジェクタ装置 42 光学系

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光管内に一対の電極と放電媒体とを収
    容する金属蒸気放電灯と;金属蒸気放電灯を、そのラン
    プ軸が光軸と一致するように収容し、この金属蒸気放電
    灯から放射される光を反射して投光端より投光せしめる
    反射体本体およびこの反射体本体に形成されて、一開口
    端側に所要空間を残して接着剤を充填し、この接着剤充
    填部中に金属蒸気放電灯の少なくとも一端部を埋設せし
    めて固定するネック部とを有する反射体と;一対の電極
    にそれぞれ電気的に接続されて、金属蒸気放電灯から外
    方へそれぞれ延出する各外端部の一部を、ネック部内の
    接着剤充填部中に埋設すると共に、その外端先端部をこ
    の接着剤充填部の一端からネック部内の空間部内へ突出
    させている給電線と;を具備していることを特徴とする
    反射形金属蒸気放電灯。
  2. 【請求項2】 一対の給電線は、その少なくとも一方
    を、反射体ネック部内の接着剤充填部中で外側方側へ折
    曲させる曲げ部を有することを特徴とする反射形金属蒸
    気放電灯。
  3. 【請求項3】 反射体ネック部は、発光管内に発生する
    アークが反射体本体の中心に位置するように金属蒸気放
    電灯の一端部を固定していることを特徴とする請求項1
    または2記載の反射形金属蒸気放電灯。
  4. 【請求項4】 各給電線は、反射体ネック部内の接着剤
    充填部から空間部へ突出する突出先端部外周に、リード
    ピンを外嵌固着していることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項記載の反射形金属蒸気放電灯。
  5. 【請求項5】 各リードピンは、反射体ネック部内の接
    着剤充填部内に埋設されている一端部に、外径方向に膨
    出する段部を形成していることを特徴とする請求項4記
    載の反射形金属蒸気放電灯。
  6. 【請求項6】 一対の電極を陰極と陽極とにそれぞれ構
    成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の反射形金属蒸気放電灯。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の反
    射形金属蒸気放電灯と;金属蒸気放電灯に電力を給電し
    て安定的に点灯せしめる点灯回路と;を具備しているこ
    とを特徴とする点灯装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の反
    射形金属蒸気放電灯と;反射形金属蒸気放電灯を収容す
    る照明器具と;を具備していることを特徴とする照明装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の反
    射形金属蒸気放電灯と;反射形金属蒸気放電灯から放射
    される光を制御する光学系と;光学系にて制御される光
    により表示される情報を映し出すスクリーンと;を具備
    していることを特徴とするプロジェクタ装置。
JP6416695A 1995-03-23 1995-03-23 反射形金属蒸気放電灯、点灯装置、照明装置およびプロジェクタ装置 Pending JPH08264110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1845414A1 (en) * 2006-04-12 2007-10-17 Funai Electric Co., Ltd. Projector

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