JP4724013B2 - ランプユニット及びプロジェクタ - Google Patents

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本発明は、高圧放電ランプと主反射鏡と副反射鏡とを備えるランプユニット及び当該ランプユニットを有するプロジェクタに関する。
プロジェクタ用のランプユニットとしては、高圧放電ランプ(以下、単に「ランプ」という。)と、ランプを保持し且つ当該ランプからの光を凹状の反射面で前方に反射させる反射鏡とを備えるタイプ以外に、前記反射鏡(当該反射鏡を後述の副反射鏡と区別するために、以下、「主反射鏡」とする。)と異なる副反射鏡を備えるタイプがある。
副反射鏡を設ける理由は、ランプから主反射鏡がある側と反対側である前方に向けて発せられた光を主反射鏡の反射面側に反射させることで、ランプから前方に発せられた光を有効に利用するためである。なお、副反射鏡を備えるランプユニットの発光効率は、上述の理由により、副反射鏡を備えないランプユニットよりも高い。
ランプから発せられた光には、可視光線、赤外光線が含まれており、副反射鏡でランプからの光線を反射させると、反射した光線のうちの赤外光線によってランプの温度が過度に上昇し、ランプ自身のランプ効率が悪くなってしまう。このため、最近、可視光線を反射し、赤外光線を透過するような副反射鏡が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許第3235357号公報
ランプユニットは、一般的に発光効率が高いほど良く、当然、発光効率のさらなる向上が求められている。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、ランプユニットの発光効率をさらに向上させことができるランプユニット及びプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るランプユニットは、高圧放電ランプと、前記高圧放電ランプを保持し且つ当該高圧放電ランプからの光を前方に反射させる主反射鏡と、前記高圧放電ランプから前方に向けて発せられた光のうち少なくとも一部を前記主反射鏡側に反射させる副反射鏡とを備えるランプユニットであって、前記副反射鏡は、有色のガラス部と、前記ガラス部の前記高圧放電ランプ側に形成された反射面とを有することを特徴としている。
また、本発明に係るランプユニットは、高圧放電ランプと、前記高圧放電ランプを保持し且つ当該高圧放電ランプからの光を前方に反射させる主反射鏡と、前記高圧放電ランプから前方に向けて発せられた光のうち少なくとも一部を前記主反射鏡側に反射させる副反射鏡とを備えるランプユニットであって、前記副反射鏡は、炭素を含むガラス部と、前記ガラス部の前記高圧放電ランプ側に形成された反射面とを有すること特徴としている。
ここでいう「高圧放電ランプ」は、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等を含んだ概念である。
また、前記反射鏡は、赤外光線の透過率が90%以下の材料から構成されていることが好ましく、前記副反射鏡は黒色の材料から構成されていることが好ましい
一方、本発明に係るプロジェクタは、高圧放電ランプと主反射鏡と副反射鏡とを有するランプユニットを備え、前記ランプユニットは、上記構成のランプユニットであることを特徴としている。
本発明に係るランプユニットでは、副反射鏡が、高圧放電ランプから副反射鏡に向けて発せられた光の内、赤外光線を吸収して輻射熱を発生するので、この輻射熱により高圧放電ランプが適度に加熱される。これによって、高圧放電ランプの発光を促進させることができ、高圧放電ランプのランプ効率が向上し、ランプユニットとしても発光効率を向上させることができる。
一方、本発明に係るプロジェクタは、上記構成のランプユニットを有するため、高圧放電ランプの発光を促進させることができ、高圧放電ランプのランプ効率が向上し、ランプユニットとしても発光効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
1.プロジェクタ
図1は、実施の形態に係るプロジェクタの一部を切り欠いた斜視図である。
プロジェクタ1は、所謂、前面投射型であって、図1に示すように、高圧放電ランプ(以下、単に、「ランプ」という。)を内部に備えるランプユニット3、ランプを点灯させるための電子安定器を含む電源ユニット5、制御ユニット7、レンズ系と透過型のカラー液晶表示板とが内蔵されているレンズユニット9、冷却用のファン装置11等をケース13の内部に備える。なお、レンズユニット9は、その一部がケース13の外部に張り出すように設けられている。
電源ユニット5は、家庭用AC100Vの電源を所定の電圧に変換して、電子安定器や制御ユニット7などに供給する。なお、電源ユニット5は、レンズユニット9の上部に配された基板15と、この基板15に実装された複数の電子・電気部品17等から構成される。
制御ユニット7は、外部から入力された画像信号に基づき、カラー液晶表示板を駆動してカラー画像を表示させる。また、レンズユニット9の内部に配されている駆動モータを制御してフォーカシング動作やズーム動作を実行させる。
ランプユニット3から射出された光は、レンズユニット9の内部に配されているレンズ系を通過して、光路途中に配されたカラー液晶表示板を透過する。これにより、カラー液晶表示板に形成された画像が、レンズ19等を介して図外のスクリーン上に投影される。
2.ランプユニット
(2−1)ランプユニットの構成
図2は、実施の形態に係るランプユニットの構成を示す図であり、内部のランプの様子が分かるように、主反射鏡、副反射鏡等の一部を切り欠いている。なお、図1では、ランプユニットに係る電気配線等の記載は省略している。
ランプユニット3は、図2に示すように、ランプ22と、当該ランプ22から後方に発せられた光を前方に反射させる主反射鏡23と、ランプ22から前方に発せられた光(可視光線)を、ランプ22や主反射鏡23側に反射させる副反射鏡24とを備え、ランプ22の両端から延出している外部リード線53,55に接続される一対のリード線91,93と、当該リード線91,93の他端部に接続されたコネクタ119,121とを介して図1の電源ユニット5に接続されている。
(2−2)ランプの構成
図3は、実施の形態に係るランプの構成を示す図である。
ランプ22は、図3に示すように、放電空間31を有する発光部33とこの発光部33の両側に設けられた封止部35,37とから構成される放電容器39と、前記放電空間31の内部で先端部(後述の電極である。)同士が対向する状態で両封止部35,37に封着されている電極構成体41,43とからなる。なお、放電空間31には、発光物質として水銀、始動補助用の希ガス、ハロゲンサイクル用のハロゲンガスが封入されている。
電極構成体41,43は、電極45,47、金属箔49,51及び外部リード線53,55がこの順で接続(例えば、溶接により固着されている)されてなる。
外部リード線53,55は、両封止部35,37における発光部33と反対側の端面から、放電容器39の外部に導出されている。
電極45,47は、放電空間31の内部において、略一直線上に対向するように配設されている。ランプ22は、所謂「ショートアーク」型であり、点光源に近付けるため、両者の間隔、つまり、電極間距離は、0.5mm〜2.0mmの範囲に設定される。
電極45,47は、電極軸57,59と、この電極軸57,59の先端に設けられた電極コイル61,63とからなる。なお、電極は、電極軸と電極コイルとが異なる材料で構成されていても良いし、同じ材料で構成されていても良い。
電極構成体41,43は、放電空間31になるべき空間内で電極コイル61,63の間隔を所定寸法にした状態で、主に金属箔49,51がある部分で封止部35,37に封着される。これにより、発光部33の内部に放電空間31が形成される。この電極構成体41,43が封止部35,37に封着された状態では、図3に示すように、電極45,47が封止部35,37から放電空間31へ延出する。
なお、封止部35,37の内の一方、ここでは、封止部35が、後述の主反射鏡23の保持部73に保持される。
(2−3)主反射鏡について
主反射鏡23は、図2に示すように、凹状の反射面65を内面に有する反射部67と、この反射部67の底部であって反射面65と反対側(反射面65の凹入方向)に筒状に延出して内部にランプ22の封止部35を保持する保持部73とを備える。なお、主反射鏡23は、例えば、ダイクロイック反射鏡であり、反射面65は、例えば、蒸着により形成された誘電体多層膜(例えば、TiO/SiOやTa/SiO)により構成され、ランプ22から発せられた光を前方(反射部67の開口)へと反射する。
また、主反射鏡23の形状は漏斗状をしており、開口径の小さい部分から外方に突出する部分が保持部73となっている。
(2−4)副反射鏡について
副反射鏡24は、図2及び図3に示すように、主反射鏡23とサイズは異なるが、略同じ構成を有し、凹状の反射面75を内面に有する反射部77と、この反射部77の底部であって反射面75と反対側(反射面75の凹入方向)に筒状に延出してランプ22の封止部37に取着されるための取着部79とを備える。
副反射鏡24の形状は、漏斗状をしており、開口径の小さい部分から外方に突出する部分が上記保持部73となっている。副反射鏡24は、主に石英ガラスで構成され、例えば、炭素を含有することで、黒色をしている。なお、副反射鏡24は、スラリー状の石英ガラスに炭素を混入したものを、例えば金型内に充填して成形する、所謂、鋳込成形にて作成された後、焼成・研磨して製造される。
一方、反射面75は、主反射鏡23の反射面65と同様に、真空蒸着法等により形成された誘電体多層膜(例えば、TiO/SiOやTa/SiO)により構成されている。これにより、副反射鏡24は、反射面75を透過した赤外光線(例えば、波長が650(nm)〜900(nm)の光線(なお、波長650,900は含む))を反射部77で吸収する。つまり、副反射鏡24は、ランプ22から発せられた光の内、可視光線を反射し、赤外光線を吸収する構成となる。
なお、副反射鏡24は、赤外光線を吸収すると熱せられて温度が上昇し、輻射熱を発する。
(2−5)組み立て
副反射鏡24のランプ22への取着は、図2に示すように、封止部37を取着部79に所定寸法分だけ内挿し、副反射鏡24の焦点と、ランプ22の一対の電極(電極コイル61,63)45,47の間隔の中央位置とが一致するように、ランプ22と副反射鏡24とを位置合せした状態で、封止部37と取着部79との隙間に固着剤、ここでは、セメント78を充填して両者を固着することで行われる。
副反射鏡24付のランプ22の主反射鏡23への組込は、図2に示すように、封止部35を保持部73に所定寸法分だけ内挿し、主反射鏡23の焦点と、ランプ22の一対の電極(電極コイル61,63)45,47の間隔の中央位置とが一致するように、ランプ22と主反射鏡23とを位置合せした状態で、封止部35と保持部73との隙間に固着剤、ここでは、セメント87を充填して両者を固着することで行われる。
3.その他の構成
リード線91,93は、図2に示すように、導電性を有する芯材95,97を絶縁性の被覆材99,101で被覆された被覆導線103,105と、当該被覆導線103,105におけるランプ22の外部リード線53,55と接続される側の芯材95,97に接続されたニッケル線107,109とから構成される。
リード線91,93(芯材95,97)とニッケル線107,109との接続は、被覆導線103,105の被覆材99,101を剥がして露出する内部の芯材95,97とニッケル線107,109とを接続スリーブ111,113の内部で重ね、当該接続スリーブ111,113をかしめることで行われる。
リード線91,93とランプ22の外部リード線53,55との接続は、ニッケル線107,109の先端部が内挿されている接続スリーブ115,117をかしめ、当該接続スリーブ115,117と外部リード線53,55とを溶接している。
一方、リード線91(,93)とコネクタ119(,121)の接続は、図2に示すように、被覆材99(,101)の内部の芯材95(,97)がコネクタ119(,121)の接続部123の内部に延出するように被覆材99(,101)をコネクタ119(,121)の固定部125に固定することで行われる。なお、被覆導線103,105には、保護チューブ127,129がさらに被覆されている。
4.ランプ点灯について
上記構成のランプユニット3を点灯させた場合について説明する。
まず、発光部33の内部の一対の電極45,47間の略中央を発光中心として、ランプ22が点灯をする。
発光中心から主反射鏡23の反射面65に向けて発せられた光は、そのまま進んでランプ22の外部へと放射され、反射面65で前方へと反射され、ランプユニット3から前方へと射出される。
一方、発光中心から主反射鏡23の反射面65側の以外の領域に向けて発せられた光、つまり、副反射鏡24の反射面75に向けて発せられた光の内、その可視光線は、そのまま進んでランプ22の外部へ放射され、反射面75で発光部33、主反射鏡23の反射面65側に向けて反射され、その後、主反射鏡23の反射面65で前方に反射されて、ランプユニット3から前方へと射出される。
これにより、ランプユニット3から前方に射出する全ての光は、ランプ22から後方の主反射鏡23の反射面65に向けて発せられた光に、ランプ22から前方の副反射鏡24の反射面75に向けて発せられ、当該反射面75で反射された光が加わることになるので、副反射鏡24を有しないランプユニットよりも、放射する光量を増加させることができる。
また、副反射鏡24は、赤外光線を吸収する材料で構成されているため、ランプ22から副反射鏡24の反射面75に向けて発せられ、副反射鏡24に達した赤外光線は、副反射鏡24で吸収される。副反射鏡24は、吸収した赤外光線により温度が上昇して輻射熱を発生する。この輻射熱は、ランプ22を加熱することになり、結果的にランプ22、特に発光部33の温度が適度に上昇する。これにより、放電空間31内の温度が上昇して発光が促進され、ランプ22のランプ効率が向上して、ランプユニット3の発光効率がさらに向上する。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記した形態に限られないことは言うまでもなく、例えば、以下のような形態とすることも可能である。
1.副反射鏡
(1)色について
実施の形態では、副反射鏡の色が黒色であったが、本発明の副反射鏡は、ランプから発せられた、可視光線を反射でき、また赤外光線を吸収できる構成を有していれば良く、副反射鏡は、黒色でない、他の色のもので構成されていても良い。但し、赤外光線の吸収率を考慮すると、副反射鏡の色を黒色とすることが好ましいが、黒色以外の色であっても、黒色と同程度の吸収率を有する材料があれば、その材料を用いても構わない。
(2)材料について
実施の形態における副反射鏡は、上述したように、石英ガラスに炭素を混入したもので構成されていたが、赤外光線を吸収でき、かつ、耐熱(例えば、1200℃以上)性を有する材料であれば他の材料を用いることができる。他の材料としては、例えば、セラミック材料、金属材料等がある。
また、副反射鏡として、可視光線のみを反射させる反射面と、反射面の下層に形成され且つ赤外光線を吸収して輻射熱を発する吸収面とで構成しても良い。
(3)赤外光線について
上記の実施の形態では、副反射鏡は、650(nm)〜900(nm)(波長650,900は含む)の赤外光線を吸収する材料で構成されていた。これは、ランプから発せられる赤外光線域が900(nm)より短いものが主流(なお、ランプからの赤外光線には、900(nm)より長いものも含まれている。)だからである。
従って、副反射鏡が吸収する赤外光線は、上記範囲の波長のものが好ましいが、上記波長以外に900(nm)より長く、1500(nm)以下の範囲でも、赤外光線を吸収して発せられる輻射熱を利用して、ランプの発光をある程度促進することができる。
また、副反射鏡は、赤外光線の透過率が90%以下の材料で構成されるのが好ましい。これは、従来の副反射鏡には石英ガラスが利用され、当該石英ガラスの赤外光線の透過率が95%以上であり、赤外光線の透過率が90%以下の材料を使用することで、従来よりも輻射熱が多くなるからである。
2.プロジェクタ
実施の形態におけるプロジェクタとして、前面投射型のプロジェクタについて説明したが、前面投射型以外でも良く、例えば、背面投射型のプロジェクタでも実施できる。
図4は、背面投射型画像表示装置の全体斜視図である。
背面投射型のプロジェクタ150は、キャビネット152の前壁に画像等を表示するスクリーン154を備え、またキャビネット152の内部には、上記実施の形態で説明したランプユニット3を備える。
本発明は、高圧放電ランプを備えるランプユニットのランプ効率を向上させるのに利用できる。
実施の形態に係るプロジェクタの一部を切り欠いた斜視図である。 実施の形態に係るランプユニットの構成を示す図であり、ランプの様子が分かるように、主反射鏡、副反射鏡等の一部を切り欠いている。 実施の形態に係るランプの構成を示す図である。 背面投射型画像表示装置の全体斜視図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
3 ランプユニット
22 ランプ
23 主反射鏡
24 副反射鏡
75 反射面
65 反射面

Claims (5)

  1. 高圧放電ランプと、
    前記高圧放電ランプを保持し且つ当該高圧放電ランプからの光を前方に反射させる主反射鏡と、
    前記高圧放電ランプから前方に向けて発せられた光のうち少なくとも一部を前記主反射鏡側に反射させる副反射鏡とを備えるランプユニットであって、
    前記副反射鏡は、有色のガラス部と、前記ガラス部の前記高圧放電ランプ側に形成された反射面とを有することを特徴とするランプユニット。
  2. 高圧放電ランプと、
    前記高圧放電ランプを保持し且つ当該高圧放電ランプからの光を前方に反射させる主反射鏡と、
    前記高圧放電ランプから前方に向けて発せられた光のうち少なくとも一部を前記主反射鏡側に反射させる副反射鏡とを備えるランプユニットであって、
    前記副反射鏡は、炭素を含むガラス部と、前記ガラス部の前記高圧放電ランプ側に形成された反射面とを有することを特徴とするランプユニット。
  3. 前記副反射鏡は、赤外光線の透過率が90%以下の材料から構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のランプユニット。
  4. 前記副反射鏡は黒色の材料から構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のランプユニット。
  5. 高圧放電ランプと主反射鏡と副反射鏡とを有するランプユニットを備えるプロジェクタであって、
    前記ランプユニットは、請求項1〜4のいずれか1項に記載のランプユニットであることを特徴とするプロジェクタ。
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