JPH0826291B2 - 硬化性ゴムを基盤とする構造接着剤 - Google Patents

硬化性ゴムを基盤とする構造接着剤

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JPH0826291B2
JPH0826291B2 JP3014588A JP1458891A JPH0826291B2 JP H0826291 B2 JPH0826291 B2 JP H0826291B2 JP 3014588 A JP3014588 A JP 3014588A JP 1458891 A JP1458891 A JP 1458891A JP H0826291 B2 JPH0826291 B2 JP H0826291B2
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sulfur
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エム.チェッサー アンソニー
アール.シュナイダー ジョン
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ピーピージー インダストリーズ, インコーポレーテツド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴムを基礎とする硬化性
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】点溶接が過去に於いてはドア、デッキ・
リッド、および自動車のフ−ドの構造の維持のために用
いられてきたが、これらの溶接点が、外部パネルになさ
れた場合には、また錆、並びに化粧したときの汚点源に
もなる。さらに、もっと頻繁に用いられる、両面に溶融
亜鉛メッキを施した金属は点溶接には容易なものではな
い。従って、自動車製造業者は構造接着剤と共に点溶接
を用いかつこれら接着剤を専ら用いる特定の応用分野で
点溶接を用いることにより点溶接から離れてきている。
【0003】高強力構造接着剤は、ほぼエポキシに基づ
く組成物であって、良好な構造維持性を有するが、接着
むら、錆抵抗性の変動、長い硬化時間、油のついた金属
にはつきにくいこと、高価および毒性の問題を含有する
というある種の欠点を持っている。
【0004】エポキシ組成物の誘導加熱が導入され、種
々の生成物がこれらの条件下で硬化時間を減らすために
調製された。誘導硬化性生成物は一般的に硬化の遅いエ
ポキシに比べて最終性能特性が劣っているが、速い硬化
が優先する場合には好適である。例えば、低強力、接着
むら、安定性の問題などの欠点があるにもかかわらず、
これらの材料はますます重要になってきている。
【0005】ゴムの加硫組成物は当該分野で周知であ
り、優れた強度と伸度により特徴づけられる。これらの
処方が良好な硬化特性および耐候性を供するにもかかわ
らず、種々の油のついた金属への接着性が充分でないた
めに、その実益は限られてきた。接着性の問題が克服さ
れた場合には、いつも、オルガノシラン、フェノ−ル、
ロジン酸あるいは別の表面前処理剤のような、別の接着
増強剤を付加することによってであるが、それでも、油
がついていようといまいと、種々の金属および非金属の
基板に対してわけへだてなく接着することは多くの場合
成しとげられていない。
【0006】そのようなゴムの加硫組成物の金属に対す
る接着を達成することは困難であり、アルミニウム、冷
間圧延鋼、SMC、亜鉛−コ−トメタルおよびそれらの
合金のような種々の基板に対して要求される接着性はほ
とんど得られない。ゴムの強度および硬度をさらに高め
得る、硫黄の充填率が高いゴムの加硫組成物もまた、同
じ上記の問題で苦しんでおり、接着性がないかまたは非
常に選択的である。
【0007】他の基の中で、ヒドロキシル、チオ−ル、
アミン、カルボキシル、またはエポキシのようなペンダ
ントグル−プ(pendant group)を持つ、官能化されたゴ
ム、つまりポリマ−ゴムは、接着性を高めるためには用
いられておらず、むしろ 1)ロ−ド・グラブ(road grab)
は改良されるが、転がり抵抗は犠牲にされない官能的ヒ
ステリシス効果の一つの型を自動車のタイヤに与えるた
めに、または 2) 別の異なった硬化、または架橋反応に
あずからせるために用いられてきた。
【0008】本発明に於いては、官能化されたゴムが、
高い強度と広いスペクトルの基板に対して接着性を持
つ、一成分の非エポキシ接着剤を供するために用いら
れ、官能基に固有な化学反応性のために用いられるので
はない。
【0009】
【発明の要約】本発明は、以下の(a)および(b)を有する
ワンパッケ−ジの安定なゴムの硬化性組成物を提供す
る。
【0010】(a) ポリブタジエン、イソプレンまたはネ
オプレンの官能性単独重合体;ポリブタジエン、イソプ
レンおよび/またはネオプレンの官能性共重合体;およ
び脂肪族または脂環式の不飽和炭化水素を有する、ポリ
ブタジエン、ネオプレン、またはイソプレンの官能性共
重合体;から成る群から選択される官能性ゴム重合体;
および (b) 硫黄を含有する加硫系;ここで該組成物は、該硬化
した組成物が15パ−セントを超えない伸度を有し、か
つ(a) の官能性ゴム重合体上に存在する官能基が該組成
物の硬化の間に実質的に反応しないままであるという条
件付きで、該組成物100部に対して少なくとも15部
の官能性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全
ゴム重合体の全量100部に対して少なくとも15部の
硫黄を含有する。
【0011】また、本発明は、二枚の基板を接着して構
造的に強化された複合物を形成させる方法を提供する。
【0012】請求の範囲に記載されている安定なワンパ
ッケ−ジのゴムを基礎とする硬化性組成物の基本的な構
成要素はポリブタジエン、イソプレンまたはネオプレン
の官能性単独重合体;ポリブタジエン、イソプレンおよ
び/またはネオプレンの官能性重合体;および脂肪族ま
たは脂環式の不飽和炭化水素を有する、ポリブタジエ
ン、ネオプレンまたはイソプレンの官能性共重合体;か
ら成る群から選択される官能性ゴム重合体である。
【0013】ポリブタジエンの部分は、1,3−ブタジ
エン、1,4−ブタジエンまたは2,3−ジメチル−
1,3−ブタジエンであり得る。ネオプレンはポリクロ
ロプレンである。イソプレンは3−メチル−1,3−ブ
タジエンまたは2−メチル−1,3−ブタジエンであ
る。本出願の目的に対して、「官能性ゴム重合体」は、
ヒドロキシル、チオ−ル、アミン、アミド、カルボキシ
ル、エポキシ、イソシアナ−ト、無水物またはアセトア
セトキシ基を含む上記のリストのゴム重合体を意味す
る。これらの基はペンダントまたは末端であり得るが、
好ましくは末端である。
【0014】官能性ゴム重合体の官能基は、該組成物の
硬化の間に、実質的には反応しないままであるというこ
とが理解されるべきである。
【0015】所望ならば、種々の加硫性の、または非加
硫性の非官能性合成ゴムが、上で詳述された官能性ゴム
重合体と共に増量剤として用いられ得る。そのような合
成ゴムの例は、ブチルゴム、エチレンプロピレンタ−ポ
リマ−、シリコンゴム、ポリスルフイドおよび塩素化ポ
リエチレンゴムを包含する。前にリストしたスチレンを
有する合成ゴムの多くの共重合体もまた用いられ得る。
【0016】適当な脂肪族または脂環式の炭化水素の例
は、テルペン、ピネン、クメン、インデンおよびジサイ
クロペンタジエンを含有する。
【0017】硬化性組成物は、組成物100部に対して
少なくとも15部の、好ましくは少なくとも20部の、
官能性ゴム重合体を含有する。それより少ない量の官能
性ゴム重合体が用いられるならば、多種多様の基板に対
して無差別に接着する性質が犠牲にされる。
【0018】官能性ゴム重合体は一般的に15,000
を越えない数平均分子量を有するが、好ましくは800
0を越えない。代表的には、官能性ゴム重合体の数平均
分子量は、約1,500から約5,000の範囲にある。
分子量は、ポリスチレンの標準を用いるゲルパ−ミエ−
ションクロマトグラフィ−(GPC)を用いて決定され
る。
【0019】請求の範囲に記載されている硬化性組成物
の他の基本的な成分は、硫黄を含む加硫系である。
【0020】本明細書中で用いられているるように、加
硫は、一般的には熱を利用して、官能性重合体の二重結
合と硫黄を架橋させることから生ずる物理化学的な変化
である。一般的に、硫黄は活性化剤および促進剤と共に
用いられ、理想的には、一次および二次の促進剤の組合
せが用いられる。
【0021】本明細書中で用いられているように、活性
化剤は、促進剤を複合化することにより加硫速度を増大
させて、促進剤がより効率的に作用できるように利用さ
れる物質である。
【0022】促進剤の分類は、それが加硫反応の速度に
及ぼす効果に基づいている。第一次促進剤は、独占的に
あるいは最大比率で用いられる触媒であり、かつ、特定
の時間内に満足すべき硬化を行う。第2次促進剤は(代
表的には、全触媒の10から20パ−セントのレベルで
利用される)、第一次促進剤を活性化し、かつ最終の物
性を改良するために用いられる。
【0023】適当な活性化剤の例は、酸化マグネシウ
ム、水酸化マグネシウム、酸化鉄および酸化カルシウム
のような重金属の酸化物を含有する。第一次促進剤の例
は、2−メルカプトベンゾチアゾ−ル;4−モルフォリ
ニル−2−ベンゾチアゾ−ル;ジメチルジチオカルバミ
ン酸銅;ジアミルジチオカルバミン酸鉛;ジメチルジ
チオカルバミン酸鉛;ジエチルジチオカルバミン酸テ
ルル;ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛;テトラメチル
チウラムモノスルフイドおよび4,4’ジチオモルフォ
リンである。適当な第2次促進剤は、ベンゾチアジルジ
スルフィド、N−オキシジエチレン2−ベンゾトリアゾ
−ルスルフェンアミド;N−シクロヘキシル−2−ベン
ゾチアゾ−ルスルフェンアミド、ジペンタメチレンチウ
ラムテトラスルフイド;テトラエチルチウラムジスルフ
ィド;1,3−ジブチルチオウレアおよびN,N’−ジ
オルソトリルグアニデンにより例示される。
【0024】誘発硬化組成物の利用のためには、これら
低級アルキルジチオカルバミン酸亜鉛である促進剤が好
ましい。これらの物質は、亜鉛については塩の形、つま
り、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオ
カルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛お
よびジアミルジチオカルバミン酸亜鉛、で市販されてい
る。これらの物質は、バンダ−ビルト化学社(Vanderbil
t Chemical Company)から商品名ZIMATEのもとに
購入できる。
【0025】第一次促進剤がないときに、所望なら、も
っと高いレベルの第二次促進剤が性能の点でほどんどあ
るいは全く損失なく使用され得る。
【0026】加硫系の一部をなす硫黄の量は、該組成物
に於ける全ゴム重合体の全量100部に対して、少なく
とも15部である。このことは、この100部は存在す
る全ゴム重合体の全量に基づいており、このゴム重合体
は、上で議論された官能性ゴム重合体のみならず、増量
剤として該組成物中にて用いられるいかなる加硫または
非加硫の非官能性合成ゴムをも含有することを意味して
いる。好ましくは、100部の全ゴム量に対して少なく
とも20部の硫黄が利用される。この硫黄は種々の形で
用いられ得るが、代表的には、それは元素の硫黄であ
り、体の、油で処理された粉末として用いられる。例
えば、適当な硫黄源は、スタウファ−化学社(Stauffer
Chemical Company) から市販されているCRYSTEX
という商標の硫黄である。
【0027】上で議論された促進剤材料は、加硫系に於
いて少量の必要な硫黄を付与し得ることが理解されるべ
きである。
【0028】請求の範囲に記載されている硬化性組成物
は、上で詳述された、基本的な成分に加えて、種々の他
の任意の添加剤を含有し得る。添加剤の例は、炭酸カル
シウム、ステアリン酸処理炭酸カルシウム、ポリブタジ
エン処理炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化カルシウ
ムおよび酸化マグネシウム、カ−ボンブラック、炭化水
素粘着付与剤および種々のフタレ−トおよびアジペ−ト
可塑剤および抗酸化剤のような充填剤を含有する。適当
な抗酸化剤の例は、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチ
ル化およびスチレン化フェノ−ルおよびクレゾ−ル、ア
ルキル化キノンおよびハイドロキノンおよびブチル化ヒ
ドロキシベンジルイソシアネ−トである。
【0029】請求の範囲に記載されている硬化性組成物
の特徴は、硬化された組成物の伸度が15パ−セントを
越えないということである。それより高い伸度を有する
組成物は、一般的には弱く、かつエポキシに基づく組成
物が従来用いられている応用分野に対して要求されてい
る構造上の硬度に欠けている。伸度は、インストロン
(INSTRON)試験機でASTM D 638-72 に従
って決定される。この試験は、5インチ/分の速さで
1.5インチ×0.25インチ×0.080インチの大
きさの試料を用いて行われる。この試料は、基板から取
はずされた”自由フィルム”("free film") からとられ
る(簡単には、基板が、基板から硬化フィルムを剥離せ
しめる潤滑剤で前処理される)。
【0030】二枚の基板をいっしょに接着させて構造的
に強化された複合体を形成する方法もまた、本発明より
提供される。その方法は、以下の(a) 、(b) および(c)
の工程を含有する。つまり、 (a) 二枚の基板のうちの一方の表面に、以下の(i)およ
び(ii)を含有するワンパッケ−ジの安定なゴムを基盤と
する硬化性組成物を塗工すること; (i) ポリブタジエン、イソプレンまたはネオプレンの官
能性単独重合体;ポリブタジエン、イソプレンおよび/
またはネオプレンの官能性共重合体;および脂肪族また
は脂環式の不飽和炭化水素を有する、ポリブタジエン、
ネオプレン、またはイソプレンの官能性共重合体;から
成る群から選択される官能性ゴム重合体;および (ii)硫黄を含有する加硫系;ここで該組成物は、該硬化
した組成物が15パ−セントを超えない伸度を有し、か
つ(i) の官能性ゴム重合体上に存在する官能基が該組成
物の硬化の間に実質的に反応しないままであるという条
件付で、該組成物100部に対して少なくとも15部の
官能性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全ゴ
ム重合体の全量100部に対して少なくとも15部の硫
黄を含有する; (b) 二枚目の基板の表面を、硬化性組成物で被覆した一
枚目の基板の表面と一致するように置くこと;および (c) 該組成物を硬化し、それにより構造的に強化された
複合物を形成すること。
【0031】この方法は、種々の基板に利用され得る
が、特に、アルミニウム、冷間圧延鋼シートモールディ
ング化合物(SMC);例えば、亜鉛メッキ、ガルバニ
ール、電気亜鉛メッキ、ジンクロメタル(zincrometa
l)、アルミニウムプレコ−トメタルなどの種々の亜鉛コ
−トメタル;電着により下塗りされた上記の金属基板の
特定のもの、およびプラスチックスについて有用であ
る。応用の一つの特別な領域は、ドアのような自動車の
構造用ヘムフランジボンド(hem flange bonds)を調製す
ることにある。
【0032】上に詳細に例示された、アルミニウム、冷
間圧延鋼、亜鉛コ−トメタル、SMCおよびプラスチッ
クスから成る群から選択される二枚の基板をいっしょに
接着する方法がまた本発明により提供される。
【0033】その方法は以下の(a)、(b)および(c)の工
程を含有する。
【0034】(a) 二枚の基板のうちの一方の表面に、以
下の(i)および(ii)を有するワンパッケ−ジの安定なゴ
ムに基づく硬化性組成物を塗工すること; (i) ポリブタジエン、イソプレンまたはネオプレンの官
能性単独重合体;ポリブタジエン、イソプレンおよび/
またはネオプレンの官能性共重合体;および脂肪族また
は脂環式の不飽和炭化水素を有する、ポリブタジエン、
ネオプレン、またはイソプレンの官能性共重合体;から
成る群から選択される官能性ゴム重合体;および (ii)硫黄を含有する加硫系;ここで該組成物は、(i)の
官能性ゴム重合体上に存在する官能基が該組成物の硬化
の間に実質的に反応しないままであるという条件付きで
該組成物100部に対して少なくとも15部の官能性ゴ
ム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全ゴム重合体
の全量100部に対して少なくとも15部の硫黄を含有
する; (b) 二枚目の基板の表面を、硬化性組成物で被覆した一
枚目の基板の表面と一致するように置くこと;および (c) 該組成物を硬化し、それにより構造的に強化された
複合物を形成すること。
【0035】請求の範囲に記載されている、ゴムを基礎
とする硬化性組成物は、エポキシ組成物に関連した皮膚
炎の問題がなく、優れた錆抵抗性を示し、広いスペクト
ルの接着性を有しかつ近時用いられている材料よりもす
ぐれた衝撃耐性とすぐれたオイルメタルグラブ(oily m
etal grab) とT−ピール(T-Peel)強度とを有すると
いう点で特に有利である。該組成物はまた、ワンパッケ
−ジとして3ケ月に至るまで安定である。ここで用いら
れているように、”安定な”という言葉は、該組成物が
周囲を取り巻く温度で3ケ月の期間保たれたときに該組
成物の物理特性に何ら好ましくない影響を及ぼさずに5
0%を下まわる粘度上昇が観察されるということを意味
している。
【0036】以下の実施例は、それらに限定されるもの
ではなく、むしろ本発明の例示である。
【0037】
【実施例】これらの実施例は、本発明によるいくつかの
硬化性組成物の調製および評価を例示するものである。
【0038】実施例1は、性能に及ぼす官能性を除去す
ることの効果を示している。実施例2−4は、官能性を
各々OH基からNH2基またはCO2H基へと変化させた
ときの各々の効果を示している。実施例5−7は、ゴム
の共重合体組成物が最終生成物の挙動に及ぼす効果を示
しており、これらの場合には、官能性は前の各々の実施
例と同じであるが、その混合物の安定性は本発明の範囲
の中には入っていないニトリル類似体を用いていると危
うくなった。実施例8は、硫黄の使用を、活性剤として
の酸化カルシウムと関連させて示してある。
【0039】
【表1】
【0040】POLYOIL 130: この樹脂は、ハルズ(HU
LS)から市販されている1,3−ブタジエンの重合生
成物である。その分子量はおよそ3,000である。
【0041】R45HT: この樹脂は、アトケム(ATOCHE
M) から市販されており、1,3−ブタジエンと過酸化
水素との反応生成物である。その分子量はおよそ3,0
00である。
【0042】ATB: これはアミン末端1,3−ブタジエ
ンの付加物で、およそ3000の分子量を有する。実験
用の試料はザルトマー化学社(Sartomer Chemical C
o.)から入手した。
【0043】CTB:300×165 これはカルボキシ末端1,
3−ブタジエンの付加物で、およそ3,600の分子量
を有する。この生成物はビー・エフ・グッドリッチ(B.
F.Goodrich)から市販されている。
【0044】HTBN: これはヒドロキシ末端ポリブタジエ
ン−アクリロントリル共重合体であり、ビー・エフ・グ
ッドリッチ(B.F.Goodrich)から市販されている。分子
量はおよそ3,600である。
【0045】ATBN:300×21 これはアミン末端ブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体であり、ビー・エフ・グ
ッドリッチ(B.F.Goodrich)から市販されている。分子
量はおよそ3,600である。
【0046】CTBN:300×15 これはカルボキシ末端のポ
リブタジエン−アクリロトリル共重合体であり、ビー
・エフ・グッドリッチ(B.F.Goodrich)から市販されてい
る。分子量はおよそ3,600である。
【0047】MULTIFLEX SC: これはステアリン酸処理カ
−ボネ−ト充填剤であり、ファイザー(Pfizer)から市
販されている。
【0048】Sulfur: 用いた硫黄は油処理された不溶
種であり、スタッファー化学社(Stauffer Chemical C
o.)から商標CRYSTEXのもとに入手できる。
【0049】VULKACIT DM/C: これはベンゾチアジルジ
スルヒドであり、モーベイ化学社(Mobay Chemical C
o.)から市販されている。
【0050】Methyl ZIMATE: これはジメチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛であり、アール・ティー・ヴァンダービ
ルト化学社(R.T.Vanderbilt Chemical Co. )から市販
されている。
【0051】ラップシェア強度(LAP SHEAR STRENGT
H):試験のためのラップシアボンド (Lap Shear bonds)
が、大きさ1インチ×4インチ×0.032インチ
(2.54cm×10.16cm×0.178cm)の
2本の金属の細片を用いて調製された。この金属の細片
は、油処理され溶融亜鉛メッキ、電気亜鉛メッキおよび
冷間圧延鋼であった。各々の型の金属基板に対して、厚
さが20ミル(0.051cm)の該組成物の膜を一方
の金属細片に塗工し、次いでもう一方の同様の細片をわ
ずか0.50平方インチだけ重なるようにして上に置い
た。次いでその帯状体を350゜F(177゜C)で3
0分間硬化し、そしてポンド/(インチ)2(PSI)
の単位で測定されたラップシア強度がASTM−D−1
002−65に従って決定された。(細片の末端がイン
ストロン試験機で1分間に0.5インチの割合で分けら
れた。示されたデ−タは三つの別々の測定値の平均であ
る)。
【0052】安定性:組成物が処方され、一日放置さ
れ、次いで初期粘度がブルックフィ−ルド(Brook
field)粘度計を用いて、74゜F(23゜C)で
センチポイズ(CPS)単位で測定された。次いで、こ
れら試料が105゜F(40゜C)の環境室に置かれ上
記の方法により2日間隔で測定された。高温で7日より
も長期間が最適と考えられる。
【0053】上に詳述した組成物1−8に対する安定性
のデ−タが以下に示されている。
【0054】伸度:伸度%は、インストロン試験機を用
いてASTM D 638−72に従って決定された。
試験は、1.5インチ×0.25インチ×0.080イ
ンチ(3.81cm×0.64cm×0.20cm)の
大きさの試料を用いて、1分間5インチの速度で行われ
た。試料は「自由フィルム」(つまり、基板からはずさ
れたもの)からとられた。この「自由フィルム」は、硬
化フィルムを基板から剥離せしめる潤滑剤ですでに前処
理された基板の上に、該組成物を塗布することにより得
られた。
【0055】
【表2】
【0056】*は接着不良(接着不良は、該接着剤が一
つの金属表面から完全に引き離されたことを意味する。
粘着不良は、該接着剤は各々の金属表面に粘着したまま
に残っているが該接着剤ボンドは切断されたことを意味
している)。
【0057】上記のデ−タは、以下のことを示してい
る。つまり、非常に種々の官能基が非常に良好な強度と
広いスペクトルの接着性を提供すること請求の範囲に
記載されている官能性ゴム重合体以外のものが(官能
を有する場合にも)用いられる場合、該組成物は不安定
であること(実施例5−7のニトリル同族体);そして
特定の官能性が必要ではなくても、実施例1より示され
たように、官能基は均一接着のために必要であることを
示している。この実施例1は非官能性のポリブタジエン
樹脂を用いた例である。
【0058】広いスペクトルの接着性(粘着不良)と連
結したヘムフランジ(hem flange)用途に必要な大きな
強度はきわだった重要性を有している。その理由は完全
に切断されたボンドがむき出しになった金属の錆をそれ
によって防いでいる物質で今なお保護されているからで
ある。代表的には、金属への接着性は、例えば、フェノ
−ル性物質、ロジン酸などのような、配合ゴムに於ける
付加的な成分の使用により得られるが、本発明はこのよ
うな他の物質を必要としない。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の(a)および(b) を有する、ワンパッ
    ジの安定なゴムを基盤とする硬化性組成物: (a) タジエン、イソプレンまたはネオプレンの官能性
    単独重合体;ブタジエン、イソプレンおよびネオプレン
    の官能性共重合体;ブタジエン、ネオプレン、またはイ
    ソプレンと脂肪族または脂環式の不飽和炭化水素との官
    能性共重合体;から成る群から選択される官能性ゴム重
    合体であって;該官能性単独重合体および共重合体の官
    能基が、ヒドロキシ、チオール、アミン、アミド、カル
    ボキシ、エポキシ、イソシアネート、無水物およびアセ
    トアセトキシ基で成る群から選択される;官能性重合
    ;および (b) 硫黄を含有する加硫系であって;この組成物は、硬
    化した組成物が15パセントを超えない伸度を有し、
    かつ(a) の官能性ゴム重合体に存在する官能基が該組成
    物の硬化の間に実質的に反応しないままであるという条
    件付きで、該組成物100部に対して少なくとも15部
    の官能性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全
    ゴム重合体の全量100部に対して少なくとも15部の
    硫黄を含有する。
  2. 【請求項2】前記組成物が、組成物100部に対して少
    なくとも20部の官能性ゴム重合体を含有する請求項1
    の硬化性組成物。
  3. 【請求項3】前記加硫系が、付加的に硫黄とは異なった
    亜鉛含有物質を含有する請求項1の硬化性組成物。
  4. 【請求項4】前記官能性ゴム重合体が、ポリブタジエン
    のヒドロキシ官能性単独重合体である請求項1の硬化性
    組成物。
  5. 【請求項5】前記亜鉛含有物質が、ジチルジチオカル
    バミン酸亜鉛である請求項3の硬化性組成物。
  6. 【請求項6】前記硫黄が、ベンゾチアジルジスルフィド
    と共に用いられる請求項1の硬化性組成物。
  7. 【請求項7】前記硫黄が、油処理した固体粉末の形をし
    た元素の硫黄である請求項1の硬化性組成物。
  8. 【請求項8】前記硬化性組成物が、該組成物100部に
    対して少なくとも20部の硫黄を含有する請求項7の硬
    化性組成物。
  9. 【請求項9】前記官能性ゴム重合体が、15,000を
    越えない数平均分子量を有する請求項1の硬化性組成
    物。
  10. 【請求項10】前記官能性ゴム重合体の数平均分子量は
    8000を越えない請求項9の硬化性組成物。
  11. 【請求項11】前記官能性ゴム重合体は約1500から
    約5000の範囲の数平均分子量を有する請求項10の
    硬化性組成物。
  12. 【請求項12】20ミルの厚さで塗工され硬化された前
    記組成物が、350゜Fで30分間焼き付けたときに、
    ASTM−D−1002−65に従って決定された18
    00psiのラップシア強度を有する請求項1の硬化性
    組成物。
  13. 【請求項13】二枚の基板をいっしょに接着して構造的
    に強化された複合体を形成する以下の(a) 、(b) および
    (c) の工程を包含する接着方法: (a) 二枚の基板のうちの一方の表面に、以下の(i)およ
    び(ii)を含有するワンパッケジの安定なゴムを基盤と
    する硬化性組成物を塗工すること; (i) タジエン、イソプレンまたはネオプレンの官能性
    単独重合体;ブタジエン、イソプレンおよびネオプレン
    の官能性共重合体;ブタジエン、ネオプレン、またはイ
    ソプレンと脂肪族または脂環式の不飽和炭化水素との官
    能性共重合体;から成る群から選択される官能性ゴム重
    合体であって;該官能性単独重合体および共重合体の官
    能基が、ヒドロキシ、チオール、アミン、アミド、カル
    ボキシ、エポキシ、イソシアネート、無水物およびアセ
    トアセトキシ基で成る群から選択される;官能性重合
    ;および (ii)硫黄を含有する加硫系であって;この組成物は、硬
    化した組成物が15パセントを超えない伸度を有し、
    かつ(i) の官能性ゴム重合体に存在する官能基が該組成
    物の硬化の間に実質的に反応しないままであるという条
    件付で、該組成物100部に対して少なくとも15部の
    官能性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全ゴ
    ム重合体の全量100部に対して少なくとも15部の硫
    黄を含有する; (b) 二枚目の基板の表面を、硬化性組成物で被覆した一
    枚目の基板の表面と一致するように置くこと;および
    (c) 該組成物を硬化し、それにより構造的に強化された
    複合物を形成すること。
  14. 【請求項14】前記基板が、冷間圧延鋼、亜鉛コ−トメ
    タル、アルミニウムおよびプラスチックスから選ばれる
    請求項13の方法。
  15. 【請求項15】構造的に強化された前記複合体が、ヘム
    フランジ(hem flange) 自動車用構造物である請求項
    13の方法。
  16. 【請求項16】アルミニウム、冷間圧延鋼、SMC、亜
    鉛コ−トメタルおよびアルミニウムコ−トメタルから成
    る群から選択される二枚の基板をいしょに接着して構造
    的に強化された複合体を形成させる以下の(a) 、(b)お
    よび(c) の工程を包含する接着方法: (a) 二枚の基板のうちの一方の表面に、以下の(i)およ
    び(ii)を有するワンパッケ−ジの安定なゴムに基づく硬
    化性組成物を塗工すること; (i) タジエン、イソプレンまたはネオプレンの官能性
    単独重合体;ブタジエン、イソプレンおよびネオプレン
    の官能性共重合体;ブタジエン、ネオプレン、またはイ
    ソプレンと脂肪族または脂環式の不飽和炭化水素との官
    能性共重合体;から成る群から選択される官能性ゴム重
    合体であって;該官能性単独重合体および共重合体の官
    能基が、ヒドロキシ、チオール、アミン、アミド、カル
    ボキシ、エポキシ、イソシアネート、無水物およびアセ
    トアセトキシ基で成る群から選択される;官能性重合
    ;および (ii)硫黄を含有する加硫系であって;この組成物は、
    (i)の官能性ゴム重合体に存在する官能基が該組成物の
    硬化の間に実質的に反応しないままであるという条件付
    きで該組成物100部に対して少なくとも15部の官能
    性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に於ける全ゴム重
    合体の全量100部に対して少なくとも15部の硫黄を
    含有する; (b) 二枚目の基板の表面を、硬化性組成物で被覆した一
    枚目の基板の表面と一致するように置くこと;および (c) 該組成物を硬化し、それにより構造的に強化された
    複合物を形成すること。
  17. 【請求項17】 前記官能性ゴム重合体が無水物官能性
    ゴム重合体である、請求項1の硬化性組成物。
  18. 【請求項18】 前記官能性ゴム重合体がブタジエン共
    重合体である、請求項17の硬化性組成物。
  19. 【請求項19】 以下の(a)および(b) を有する、ワン
    パッケージの安定なゴムを基盤とする硬化性組成物: (a) ポリブタジエンの無水物官能性共重合体およびポリ
    ブタジエンのヒドロキシ官能性単独重合体から選択され
    る官能性ゴム重合体、および (b) 硫黄を含有する加硫系であって;この組成物は、硬
    化した組成物が15パーセントを超えない伸度を有する
    という条件付きで、該組成物100部に対して少なくと
    も15部の官能性ゴム重合体を含有し、かつ該組成物に
    於ける全ゴム重合体の全量100部に対して少なくとも
    15部の硫黄を含有し、該組成物は実質的にゴム固形分
    を含有せず、かつ該組成物は該官能性ゴム重合体の官能
    基との反応性を有する化学基を実質的に含有しない。
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