JPH0826215A - 多段階のプレスによって繊維製品を梱状に包装する方法および該方法を実施するプレス系 - Google Patents

多段階のプレスによって繊維製品を梱状に包装する方法および該方法を実施するプレス系

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JPH0826215A
JPH0826215A JP7004265A JP426595A JPH0826215A JP H0826215 A JPH0826215 A JP H0826215A JP 7004265 A JP7004265 A JP 7004265A JP 426595 A JP426595 A JP 426595A JP H0826215 A JPH0826215 A JP H0826215A
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press
packaging
station
bale
central
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JP7004265A
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Fleissner Gerold
フライスナー ゲロルト
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Furaisunaa & Co KG Mas Fab GmbH
Truetzschler Nonwovens GmbH
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Furaisunaa & Co KG Mas Fab GmbH
Fleissner GmbH
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B27/00Bundling particular articles presenting special problems using string, wire, or narrow tape or band; Baling fibrous material, e.g. peat, not otherwise provided for
    • B65B27/12Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat
    • B65B27/125Baling or bundling compressible fibrous material, e.g. peat and wrapping or bagging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
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    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3092Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with two or more stationary press boxes co-operating alternately with a press ram or simultaneously with press rams
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65B27/00Bundling particular articles presenting special problems using string, wire, or narrow tape or band; Baling fibrous material, e.g. peat, not otherwise provided for
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央プレスの生産出力を高め、プレス動作
が、必要な包装時間とバンデージ時間とによって妨げら
れず、梱がステムの該ステムから解離可能な別個の部分
と一緒に、側方に配置された別個の保持ポジションに搬
送されることがないようにする。 【構成】 容器を中央プレスのプレスステーションに移
動し、繊維製品をステムによってプレスし、周壁部分を
底部プレートと梱とから取り外し、プレス圧下の梱をス
テムと一緒に円形軌道に沿って包装ステーションに移動
し包装して、プレス圧下の梱をバンデージングし、梱を
ステム圧から解放して、中央プレスから離反移動し、中
央プレス内部で、梱から解放された底部プレートに新た
に底部包装材断裁片を施し、容器の周壁部分と底部プレ
ートとを再び一体化し、周壁部分をステムと一緒に、円
形軌道に沿って同一回転方向に周回させてプレスステー
ションに移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの部分から成る周
壁部分と該周壁部分から解離可能な底部プレートとから
成る、繊維製品を充填された容器を、前プレスから、該
前プレスの作業リズムとは無関係に働く中央プレスに、
1つまたは複数の任意に向いた軌道に沿って、場合によ
っては該軌道介在下で供給して、さらにこれらの容器を
中央プレスから任意の順序で引き取ることによって、ボ
ックス状の、扉のない、安定した容器内で前プレスした
製品を中央プレスに供給し、さらに該中央プレスで、前
プレスした繊維製品を仕上げプレスして次いで包装する
ことによりその都度1つの梱を形成するような、複数の
前プレスを有する多段階のプレスによって繊維製品を梱
状に包装する方法であって、ステムによって容器内で繊
維製品の仕上げプレスを行ったのちに、容器の周壁部分
をプレス圧保持下で梱と底部プレートとから完全に取り
外し、次いで梱を包装し、ステムが戻ったのちに梱を中
央プレスから取り出して、中央プレスに位置決めされて
保持されている周壁部分を、1つまたは複数の任意に向
いた軌道に沿って容器を戻し搬送するために、底部プレ
ートと再び一体化する方法に関する。
【0002】さらに本発明は、繊維製品を梱の形に多段
階に圧縮して、平面状の包装材によってこの梱を包装
し、さらにバンデージングするための、前記方法を実施
するためのプレス系であって、該プレス系が、それぞれ
1つの卸し装置を備えた複数の前プレスと、該前プレス
とは無関係に運転可能な別個に設けられた中央プレスと
から成っており、該中央プレスにおいて、製品がボック
ス状に形成された、扉を有しないそれぞれ1つの容器内
で前プレスされ、前プレスから導出され、搬送手段によ
って、仕上げプレスおよび仕上げ包装のために、任意に
向けられた軌道に沿って中央プレスに供給され、空の容
器が梱の導出後に戻されるようになっている形式のもの
に関する。
【0003】
【従来の技術】このような方法は欧州特許第14923
号明細書に基づき公知である。この公知の方法の大きな
利点は、仕上げプレスステーションと協働する前プレス
の数が規定の数に制限されていないことである。前プレ
スと仕上げプレスステーションとは互いに無関係に作業
する。これにより、中央プレスにおいて、タフトや、ケ
ーブル材料または異なるタイプの繊維を連続してプレス
することも可能である。この場合、先行の装入物の繊維
材料が後続の装入物の繊維材料と混合することはない。
この仕上げプレスステーションは比較的良好に負荷され
る。
【0004】さらにこの欧州特許第14923号明細書
に基づき、ステム介在下で包装と、補強またはバンデー
ジングとを行うことが公知である。この場合の欠点は、
プレスステーションが、包装動作時に別のプレス動作の
ためにロックされることである。従って、1中央プレス
につき、1時間あたりの梱の生産出力は極めて制限され
る。このような欠点を改善するために、欧州特許第29
977号明細書に記載の手段では、プレスされた、しか
しなおもプレス圧下の梱を、プレスボックスの底部プレ
ートとステムの一方の端部と一緒に、側方に支承された
保持ステーションに供給するようになっている。この場
合、梱のプレス圧もしくはプレス高さはせいぜい僅かに
しか増大することができない。次いで、側方のこのよう
な保持ステーションにおいて、妨げられずに包装動作ひ
いては補強を行うことが可能である一方で、プレスステ
ーションでは別の梱をプレスすることができる。側方に
支承された保持ステーションはプレスステーションまた
は、側方に配置された1つまたは2つの包装アームに続
いて円形に設けられてよい。
【0005】プレスステーションから分離された場所に
おいて包装と補強とを行うことは有利である。それとい
うのはこれにより、中央プレスの出力が高められるから
である。しかしながらこの場合、プレス圧下の梱が、付
加的な構造上の手間のかかる純然たる保持ステーション
に側方シフトされるので不都合である。さらにこの場合
に生じる欠点は、再びステムと端部とを一体化し、かつ
プレスボックスの周壁部分と底部プレートとを一体化す
るために、プレスボックスの底部プレートがステムの別
個の端部と一緒にプレスステーションから取り外され
て、どうしても再びプレスステーションに戻されなけれ
ばならないことである。中央プレスにおけるこのような
作業動作は多大な時間を費やし、中央プレスの最適な負
荷を妨げる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた方法を改良して、上記問題がもはや生じないよ
うな中央プレスが運転される方法と、該方法に適した装
置とを提供することである。重要な点は、中央プレスの
生産出力を高め、プレス動作が、必要な包装時間と、補
強時間またはバンデージ時間とによって妨げられず、し
かも、梱が、ステムの該ステムから解離可能な別個の部
分と一緒に、側方に配置された別個の保持ポジションに
搬送されることがないことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、(a)公知のように、容器を中央
プレスのプレスステーションに移動し、該プレスステー
ションでロックし、ステム圧下で包装する場合には遅く
ともこの時に容器の上側またはステムの下側に天井部包
装材断裁片を施し、繊維製品をステムによってプレス
し、次いで周壁部分を底部プレートと梱とから取り外
し、次いで、(b)プレス圧下の梱を、ステムと一緒に
円形軌道に沿って、包装ステーション及び又は補強ステ
ーションに移動し、ステム圧下で包装する場合には梱の
側面に、少なくとも底部包装材断裁片および天井部包装
材断裁片の突出した縁部を被せ、かつ場合によっては付
加的に周面包装材断裁片を巻き付け、及び又は(c)プ
レス圧下の梱を帯材または線材で複数回巻き付け、次い
で包装済みの、もしくはバンデージングだけを行った梱
を、ステム圧から解放して、中央プレスから離反する方
向に移動し、次いで、(d)中央プレス内部で、梱から
解放された底部プレートに新たに底部包装材断裁片を施
し、容器の位置決めされて保持された周壁部分と底部プ
レートとを再び一体化し、この時または予め、周壁部分
をステムと一緒に、円形軌道に沿って同一回転方向に周
回させて前記プレスステーションに移動し、次いで、
(e)梱が未だ包装されていない場合には、中央プレス
外部で梱を包装ステーションに移動するようにした。
【0008】さらに、前記課題を解決するために本発明
による装置の構成では、プレスが、少なくとも2つの完
全なプレスユニットから成っており、該プレスユニット
が、中心軸線から半径方向外側に向かって配置されてお
り、該中心軸線を中心にして回転可能に支承されている
ようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明による方法は著しい出力増大をも
たらす。必要な装置に関連して、本発明による方法を実
施可能にするために中央プレスを少なくとも2つのプレ
スユニットによって構成しなければならないが、しか
し、装置を複雑にして高価にしてしまうような、公知の
装置の極めて多数の構成部分が省かれる。本発明の方法
により、一度プレスされた梱がバンデージング後の産出
時まで、ステム介在下における常に不変の最適なプレス
状態を保ち続け、いずれの場合にもバンデージステーシ
ョンおよび場合によっては包装ステーションに、プレス
ステーションに戻る円形軌道に沿って移動するような動
作が得られる。
【0010】本発明による方法は多様に変更を加えるこ
とができる。同一円に沿ってそれぞれ120°だけ周回
運動することによって、またはステム介在下の包装ステ
ーションを省く場合には有利には180°だけ周回運動
することによって、包装ステーションおよびバンデージ
ステーションまたは補強ステーションに到達することが
できると有利である。こうして、補強またはバンデージ
ングのために、さらには包装のために必要となる装置部
品のためのスペースが十分に得られる。
【0011】さらに、中央プレスが、前プレスされた繊
維製品を充填されたプレス容器によって接線方向に接近
させられて、空の容器(周壁部分および底部プレート)
が接線方向に中央プレスから搬出されると特に有利であ
る。このことは、プレスボックスの搬送時に、スペース
節約に役立つと共に、判り易く簡単なラインガイドを生
ぜしめる。
【0012】本発明による方法を実施するために必要な
装置は、欧州特許第14923号明細書に記載されてい
るようなプレス系から出発する。このプレス系は主とし
て、それぞれ1つの卸し装置を備えた前プレスと、この
前プレスの作業リズムとは無関係に運転可能な別個の中
央プレスとから成っている。このようなプレス系の場合
の利点は、ボックス形の、扉を有しないそれぞれ1つの
容器内で製品が前プレスされて、前プレスから導出さ
れ、仕上げプレスと包装とのために搬送手段によって、
任意に向いた中央プレスの軌道に沿って供給され、梱の
導出後に空の容器が戻されることである。本発明による
中央プレスは、少なくとも2つ、場合によっては3つの
完全なプレスユニットから成っており、これらのプレス
ユニットは、中心軸線から半径方向外側に向かって配置
されており、この中心軸線を中心にして回転可能に支承
されている。このような中央プレスは、迅速で、複雑で
はなく、自動式のバンデージングまたは補強と包装とを
可能にする。これにより、従来技術における装置の場合
には考えられない、所定のサイクル時間が達成できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説
明する。
【0014】図1に示した中央プレスは、第1〜第3の
プレスユニットもしくは加工ステーションI〜IIIを
備えた、星形に向けられたプレス装置から成っている。
これらのプレスユニットはすべて同一に、それも、これ
らのプレスユニットが仕上げプレス動作を行うことがで
きるように形成されている。それぞれのプレスユニット
I〜IIIは完全なプレスから成っている。このプレス
は、プレスボックスを受容し、ロックし、図示していな
い前プレスに充填された繊維材料に、場合によってはプ
レスボックスの上側にも包装シートを施し、このプレス
ボックスの周壁部分においてステムによってプレス加工
と場合によっては仕上げプレス加工とを行うことがで
き、さらに、プレス状態にある梱からプレスボックスの
周壁部分を上方に向かって引き出すことができる。この
場合、もちろんプレスボックスの底部プレートは予め、
周壁部分からロック解除されている。
【0015】図2にはこれらのプレスユニットのうちの
1つのプレスユニットの側面図が示されている。3つの
プレスユニットは回転軸線4を中心にして等間隔を置い
て星状に配置されているので、各加工ステーション相互
間には120°の周回角が得られる。これらのプレスユ
ニットI〜IIIは基礎プレート5に載置されている。
この基礎プレートを介して、プレスユニットI〜III
は矢印6,6a,6bの方向に円状に周回することがで
きる。このためには、例えば図示の軸受け3または他の
スライド装置が役立つ。これらのプレスユニットI〜I
IIの、例えば側方の開口はU字形に形成されている。
このことの利点は、例えば、新しい充填されたプレスボ
ックスを中央プレスに半径方向に走入させずに済み、側
方につまり接線方向に走入すればよいことである。
【0016】図1から判るように、中央プレスは本発明
によれば、フルケンス用の供給路によって接線方向に接
近させられる。つまり、それぞれの前プレスから、周壁
部分9と底部プレート10とから成るプレスボックス内
に位置する、前プレスされた繊維材料が来て、いずれの
場合にも中央プレスの前でこのプレスボックスの上側に
も包装シート、つまり天井部シート1が被せられる。な
お、シート装着装置は図1の平面図では概略的にしか示
されておらず、詳細には判らない。次いでこのプレスボ
ックス(9,10)はキャリッジ35によって、レール
36に沿ってさらに矢印7の方向に移動し、さらに直線
的に移動して、ついには、梱8を有しない、言い換えれ
ば空のプレスボックス(周壁部分9+底部プレート1
0)を有しない第1のプレスユニットI(プレスステー
ション)に達する。これらのレール36は遮断されるこ
となく搬出レール36aにまで真直ぐ延びてはいるもの
の、キャリッジ35は第1のプレスユニットIの近傍で
留まる。これにより、この場所からプレスボックスを引
き渡すことができる。このことは例えば、プレスボック
スだけをプレス位置に移動させるような、図示していな
いチェーンコンベアによって行われる。今や空になった
キャリッジ35は、準備された別の充填されたプレスボ
ックスを引き取るために戻る。このように一貫して延び
るレール36によって得られる利点は、機械全体のプレ
ス作業を妨げることなく、故障したプレスボックスまた
は不十分にしか充填されていないプレスボックスを再び
プレス域から取り除くことができることである。
【0017】次いでプレス動作がステム13とステムの
押圧シリンダ13aとによって行われる。このプレス加
工ののち、図2に示したようにプレスボックスの周壁部
分9がそれぞれのプレスユニットI〜IIIの側方に配
置された引張りシリンダ11,12(図1からも判る)
によって上方に向かって引き出されるので、梱8には上
側からのみステム13が被さり、下側では底部プレート
10が被さっている。しかし、それ以外では自由にアク
セス可能である。
【0018】このような状態で、梱8は、中央プレスが
120°だけ周回したあと、包装ステーションに達す
る。この包装ステーション(第2のプレスユニット)は
図1では符号IIで示されている。これにより、例えば
プレスボックスの周壁部分9の、梱8からの引き出し
が、図1に示したプレス位置では行わなくてもよく、例
えば回転軸線4を中心にして中央プレスが回転するとき
に行われてもよいことが判る。このような動作形式は、
この中央プレスの大きな利点の1つである。それという
のはこれにより、絶対に必要となるそれぞれの運動動作
における時間が節約されるからである。
【0019】主プレス動作を分割することも可能であ
る。プレスステーションIにおいて、仕上げプレス動作
が一部のみ、前プレス終了状態まで行われてよい。次い
で、プレスボックスの周壁部分9は、例えば回転軸線4
を中心にして中央プレスが包装ステーションIIに向か
って回転するときに、上方に向かって引き出され、同時
に繊維材料が押圧シリンダ13aによるプレス圧の増大
によって増強されてプレスされる。このような動作形式
は、梱8からのプレスボックスの周壁部分9の容易な引
き出しを助成し、プレスボックスの周壁部分9に接触す
る梱の繊維の損傷をも阻止する。いずれにしても、この
ような慎重なプレス動作の利点によって、中央プレスに
おける梱の処理時間を長くするようなことはない。
【0020】図3に示したように、この包装ステーショ
ン(プレスユニットIIに設けられている)には、周面
用のシート14の巻き付けのために設けられ仕上げプレ
スされた梱8aを取り囲むように設けられた装置が定置
に配置されている。予め、図示していないフィンガによ
って底部シート2も天井部シート1も梱8aの側面に当
て付けられる。これらの詳細は公知であるので、ここで
はこれ以上詳しく説明しない。例えばプレスステーショ
ンIから包装ステーションIIへの途中で、天井部シー
ト1と底部シート2とが梱8aに当て付けられると、周
面巻き付けユニット15,16が、梱8aの長辺側の傍
らを平行に擦過する。このために、レール15a,16
aが設けられている。これらのレールは梱8aに対して
平行に運動し、包装後に再び戻る。これらの周面巻き付
けユニット15,16は予め緊張状態で保持されたシー
ト壁17(破線)を両シートローラ18,19から引き
出してシート14(実線)を形成する。これらのシート
ローラは回転可能に、しかし位置固定されて中央プレス
の外側に接線方向に配置されている。次いで、梱8a
の、半径方向内側に位置する背面に沿って、周面巻き付
けユニット15,16の両押圧シリンダ20,21が、
シート保持装置22を互いに向き合うように移動させ
る。このことは両シート面相互の溶着を生ぜしめるの
で、周面のシートが形成される。周面巻き付けユニット
15,16が出発位置に戻ったのちには、緊張を保持さ
れた新たなシート壁17が形成される。
【0021】こうして包装された梱8aはなおも例えば
線材または帯材28によって巻き締められなければなら
ない。このために、中央プレスは図1で見てさらに12
0°だけ矢印6aの方向に、プレスユニットIIIの位
置、つまりバンデージステーションの位置に移動する。
この場所では、やはり中央プレスの外側に接線方向にバ
ンデージ装置が待機している。このバンデージ装置の平
面図が図4に示されている。このバンデージ装置は、プ
レスに対して接線方向に開いた状態で保持された2つの
アーム23,24(一点鎖線)から成っている。これら
のアームのうちの一方のアーム23は、帯材のための変
向通路29を支持しており、他方のアーム24はバンデ
ージヘッド25を支持している。両アーム23,24は
軸線27を中心にして旋回可能である。梱8bが図示の
プレスユニットIIIの位置において位置決めされたの
ち、つまりこの梱が軸線4を中心にして120°だけ周
回したのち、両アーム23,24が破線で示した非作業
位置から、実線で示した作業位置に旋回する。こうし
て、バンデージ動作が開始される。
【0022】次いで両アーム23,24が再び開き、ス
テム13および押圧シリンダ13aが非作業位置に上方
に向かって移動し、一方のアームが包装済みの梱8bを
接線方向に連行する。このことは、スペース上の理由か
ら、アーム23で行われると有利である。バンデージ位
置から搬出位置への搬送は、梱クランプ構造体によって
行われる。この梱クランプ構造体は、U字形のアーム2
3から成っている。このアームの自由端部は保持脚部2
6を有している。この保持脚部は、梱8bをU字状に取
り囲んでいる。アーム23と保持脚部26とに互いに向
き合って固定された2つのステム31,32によって、
梱8bは両側の端面で固持されて、アーム23と一緒に
旋回可能である。
【0023】梱8bが接線方向に外方旋回したのちに、
梱8cはステム31,32によるロックが解除され、ア
ーム23は梱8cの完全な解放のためにさらに外方に向
かって旋回する。次いで別の梱クランプ構造体33,3
4が梱8dに係合してこの梱dを持ち上げ、図5に示し
たようにこの梱dを懸吊した状態で梱用の搬出路に移動
させる。この梱8dは使用事例に応じて軌道30にもす
ぐにシフトすることもできる。
【0024】このような作業動作中、中央プレスは再び
120°だけ周回して図1に示したような出発位置に移
動する。底部プレート10が再び新たな底部シート2を
備え、沈み込めようとするプレスボックスの周壁部分9
と一体化させられる。図1においてこのシート装着装置
の平面図が概略的に示されている。こうして搬出準備さ
れた空のケンスは、図示していないチェーンコンベヤに
よってプレスユニットIから、待機するキャリッジ35
aに向かってさらに矢印7aで示した接線方向に移動さ
せられる。次いでこのキャリッジは空のプレスボックス
を、図示していない前プレスにもたらすか、このプレス
ボックスを他の搬送装置に引き渡す。これに対して、キ
ャリッジは再びプレスへの待機位置に戻る。同時に、プ
レスユニットIにはあらたに、繊維を充填されたプレス
ボックスが装着される。キャリッジ35,35aによる
プレスボックスの搬送は別の手段、例えば懸吊式コンベ
アだけによって行うこともできる。この場合レール36
を備えたキャリッジ35を省くことができる。
【0025】このような作業動作全体は、本発明による
中央プレスの場合、同時に3回行われる。1つのプレス
の作業出力は、従来には達成できなかったほどの高さを
有している。
【0026】図6においては、図1で示した中央プレス
に比べて縮小された変化実施例が示されている。図1に
示した実施例と著しく異なっている点は、図1では中央
プレスの円形軌道の内側に設けられた第2のプレスユニ
ットII(包装ステーション)がずらされて配置され
て、包装ステーションIVとして形成されていることで
ある。この包装ステーションIVは、中央プレスの円形
回転軌道の外側に配置されており、もちろん、梱8bが
バンデージステーションIIIにおいて巻き締められて
初めて作動する。このような実施例は、化学繊維のよう
な梱材料により反応が生じないような、つまり例えば錆
びが生じないような帯材または線材によって、梱8bが
巻き付けられる場合にのみ可能である。主として帯材は
プラスチック、例えばポリエステル繊維またはポリアミ
ド繊維から製造されている。環境保護にも役立つこのよ
うなバンデージ材料が使用可能であると、包装は極めて
容易に行うことができる。この梱は、中央プレスのプレ
ス圧下で巻き締められ、次いで中央プレスの外側の任意
の個所で、任意の包装形式、例えば簡単な収縮シートに
よって包装される。
【0027】図6において、中央プレスが180°だけ
回転したのちに、プレスステーションIに並んで設けら
れたバンデージステーションIIIに達する。バンデー
ジステーションIIIは先に図4のところで説明したよ
うに機能する。次いで、今やシフト可能な梱8eは梱8
cの位置に旋回したあとでシートカーテンとして形成さ
れたシート壁17を通るように移動する。このシート壁
は、胴部に巻き付けるためにだけ役立つ。このシート壁
は図3のところで説明したように両シートローラ18,
19の間で緊定した状態で保持されており、周面巻き付
けユニット15,16が、擦過する梱8eに周面シート
を巻き付けて固定する。このような個所または他の個所
では、梱のための、図示していない別の包装装置、例え
ば、梱8eに収縮シートを被せるような包装装置が配置
されていてよい。この収縮シートは、次いで固く巻き締
めるために熱発生によって収縮させられる。
【0028】包装形式如何では、上に規定した方法のよ
うに、沈め込めようとするプレスボックスの周壁部分と
底部プレートとを新たに整合した状態で結合するまえに
この底部プレートに底部包装材断裁片を配置するよう
な、底部包装材の早期の敷設(請求項1の特徴d参照)
を省くことも考えられる。包装がプレスの外側で行うこ
とができると、プレス兼包装動作過程において後から梱
の下面に包装材を被せることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中央プレスを、3つの作業ステーション、つま
りプレスユニットを備えた状態で示した平面図である。
【図2】中央プレスに設けられたプレスステーション
を、プレスされた梱からプレスボックスの周壁部分を上
方に向かって引き出した後の状態で示した、図1の断面
線A−Aに沿った側面図である。
【図3】被覆シート巻き付け時における、中央プレスの
包装ステーションを詳細に示した拡大図である。
【図4】中央プレスに設けられた補強ステーションを、
包装された梱を投出した状態で詳細に示した拡大図であ
る。
【図5】包装された梱の、懸吊式搬送による搬出のため
の把持装置を示した図である。
【図6】2つの作業ステーション、つまり2つのプレス
ユニットだけを備えた、図1の中央プレスの変化形を示
した平面図である。
【符号の説明】
I,II,IIIプレスユニット、IV 包装ステーシ
ョン、 1 天井部シート、 2 底部シート、 3
軸受け、 4 回転軸線、 5 基礎プレート、6,6
a〜6c 矢印、 7,7a 矢印、 8,8a〜8e
梱、 9 周壁部分、 10 底部プレート、 1
1,12 引張りシリンダ、 13 ステム、 13a
押圧シリンダ、 14 シート、 15,16 周面
巻き付けユニット、 15a,16b レール、 17
シート壁、 18,19 シートローラ、 20,2
1 押圧シリンダ、 22 シート保持装置、 23,
24アーム、 25 バンデージヘッド、 26 保持
脚部、 27 軸線、 28 帯材、 29 変向通
路、 30 軌道、 31,32 ステム、 33,3
4 梱クランプ構造体、 35,35a キャリッジ、
36,36a レール

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの部分から成る周壁部分と該周壁部
    分から解離可能な底部プレートとから成る、繊維製品を
    充填された容器を、前プレスから、該前プレスの作業リ
    ズムとは無関係に働く中央プレスに、1つまたは複数の
    任意に向いた軌道に沿って供給して、さらにこれらの容
    器を中央プレスから任意の順序で引き取ることによっ
    て、ボックス状の、扉のない、安定した容器内で前プレ
    スした製品を中央プレスに供給し、さらに該中央プレス
    で、前プレスした繊維製品を仕上げプレスして次いで包
    装することによりその都度1つの梱を形成するような、
    複数の前プレスを有する多段階のプレスによって繊維製
    品を梱状に包装する方法であって、ステムによって容器
    内で繊維製品の仕上げプレスを行ったのちに、容器の周
    壁部分をプレス圧保持下で梱と底部プレートとから完全
    に取り外し、次いで梱を包装し、ステムが戻ったのちに
    梱を中央プレスから取り出して、中央プレスに位置決め
    されて保持されている周壁部分を、1つまたは複数の任
    意に向いた軌道に沿って容器を戻し搬送するために、底
    部プレートと再び一体化する方法において、 (a)容器を中央プレスのプレスステーションに移動
    し、該プレスステーションでロックし、ステム圧下で包
    装する場合には遅くともこの時に容器の上側またはステ
    ムの下側に天井部包装材断裁片を施し、繊維製品をステ
    ムによってプレスし、次いで周壁部分を底部プレートと
    梱とから取り外し、次いで、 (b)プレス圧下の梱を、ステムと一緒に円形軌道に沿
    って、包装ステーション及び又は補強ステーションに移
    動し、ステム圧下で包装する場合には梱の側面に、少な
    くとも底部包装材断裁片および天井部包装材断裁片の突
    出した縁部を被せ、及び又は (c)プレス圧下の梱を帯材または線材で複数回巻き付
    け、次いで包装済みの、もしくはバンデージングだけを
    行った梱を、ステム圧から解放して、中央プレスから離
    反する方向に移動し、次いで、 (d)中央プレス内部で、梱から解放された底部プレー
    トに新たに底部包装材断裁片を施し、容器の位置決めさ
    れて保持された周壁部分と底部プレートとを再び一体化
    し、この時または予め、周壁部分をステムと一緒に、円
    形軌道に沿って同一回転方向に周回させて前記プレスス
    テーションに移動し、次いで、 (e)梱が未だ包装されていない場合には、中央プレス
    外部で梱を包装ステーションに移動することを特徴とす
    る、多段階のプレスによって繊維製品を梱状に包装する
    方法。
  2. 【請求項2】 (a)梱を規定して圧縮して、容器の周
    壁部分を底部プレートと梱とから取り外し、次いで、 (b)プレス圧下の梱をステムと一緒に円形軌道に沿っ
    て、先ず包装ステーションに移動し、次いで、 (c)プレス圧下の梱をステムと一緒に円形軌道に沿っ
    て、同一回転方向で見て後続のバンデージステーション
    に移動する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの完全なプレスユニット
    から成る中央プレスを、ジオメトリックな中心点を中心
    にして円形軌道に沿って運動させる、請求項1または2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 同一円に沿って、それぞれ120°以上
    周回運動することによって、包装ステーション及び又は
    バンデージステーションに到達する、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 3つのプレスユニット(I−III)を
    使用して、同一円に沿ってそれぞれ120°周回運動す
    ることによって、包装ステーションに到達し、次いでバ
    ンデージステーションに到達する、請求項2から4まで
    のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 中心プレスに、前プレスした繊維製品を
    充填されたプレス容器を接線方向に接近させ、周壁部分
    と底部プレートとから成る空の容器を同一接線方向で中
    央プレスから搬出する、請求項1から5までのいずれか
    1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 天井部包装材断裁片および底部包装材断
    裁片を包装ステーションにおいて少なくとも部分的に、
    垂直運動可能なフィンガによって梱の側面に当て付け、
    周面包装材断裁片を、梱に対して相対的に該梱を取り囲
    むように巻き付ける、請求項1から6までのいずれか1
    項記載の方法。
  8. 【請求項8】 周面包装材断裁片を巻き付けるために、
    緊張保持されたシート壁に対して相対的にかつ該シート
    壁を通るように梱を運動させ、周面包装材断裁片を梱に
    巻き付ける、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 静止している梱に対して相対的に、かつ
    中央プレスの円形軌道に対して半径方向に、周面包装材
    断裁片を梱に巻き付ける、請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 バンデージングした梱の周りに、中央
    プレスの円形軌道の外側で、収縮シートを被せて梱を取
    り巻くように包装する、請求項1から6までのいずれか
    1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 バンデージステーションにおいて、バ
    ンデージヘッドを、円形軌道に対して接線方向に配置し
    た非作業位置から、梱の側面に対して平行に配置したバ
    ンデージ位置に、梱に向かって旋回させる、請求項1か
    ら10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 包装済みの梱もしくはバンデージング
    だけが完了した梱を、中央プレスからの搬出のために、
    バンデージ装置のアームと一緒に、円形軌道に対して接
    線方向に位置するように、外方に向かって旋回させ、こ
    の場所から中央プレスから離れる方向で移動する、請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 繊維製品を梱の形に多段階に圧縮し
    て、平面状の包装材(1,2,14,17)によってこ
    の梱(8)を包装し、さらにバンデージングするため
    の、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法を
    実施するためのプレス系であって、該プレス系が、それ
    ぞれ1つの卸し装置を備えた複数の前プレスと、該前プ
    レスとは無関係に運転可能な別個に設けられた中央プレ
    スとから成っており、該中央プレスにおいて、製品がボ
    ックス状に形成された、扉を有しないそれぞれ1つの容
    器内で前プレスされ、前プレスから導出され、搬送手段
    によって、仕上げプレスおよび仕上げ包装のために、任
    意に向けられた軌道に沿って中央プレスに供給され、空
    の容器(9,10)が梱(8d)の導出後に戻されるよ
    うになっている形式のものにおいて、 プレスが、少なくとも2つの完全なプレスユニット
    (I,II,III)から成っており、該プレスユニッ
    トが、中心軸線(4)から半径方向外側に向かって配置
    されており、該中心軸線(4)を中心にして回転可能に
    支承されていることを特徴とする、プレス系。
  14. 【請求項14】 プレスユニット(I,II,III)
    が中心軸線(4)を中心にして均一に分割されて配置さ
    れており、ひいては、本来のプレスステーション(I)
    がバンデージステーション(III)から120°また
    は180°の角度だけ離反して配置されている、請求項
    13記載のプレス系。
  15. 【請求項15】 中央プレス(I,II,III)に、
    プレスボックス導入路(36)が配属されており、該プ
    レスボックス導入路が、プレスユニット(I,II,I
    II)の回転円周線(6,6a、6b)に対して接線方
    向に配置されている、請求項13または14記載のプレ
    ス系。
  16. 【請求項16】 プレスボックス導入路とプレスユニッ
    トの回転円周線との接線が、各プレスユニット(I,I
    I,III)のプレス位置の中心点と整合合致してい
    る、請求項15記載のプレス系。
  17. 【請求項17】 プレスボックス導入路(36)および
    プレスボックス導出路(36a)が、遮断なしに直線的
    に、プレスユニット(I,II,III)の回転運動軌
    道を通って延びている、請求項15または16記載のプ
    レス系。
  18. 【請求項18】 中央プレス(I〜III)の包装ステ
    ーション(II)に、周面用シート(14,17)を巻
    き付けるための装置が、半径方向外側に配属されてい
    る、請求項13から17までのいずれか1項記載のプレ
    ス系。
  19. 【請求項19】 中央プレス(I,III)の外部に設け
    られた包装ステーション(IV)に、中央プレスの円形
    軌道の外側に接線方向に配属された、梱(8e)に周面
    用シート(14,17)のような包装シートを巻き付け
    るための装置が配置されている、請求項13から17ま
    でのいずれか1項記載のプレス系。
  20. 【請求項20】 包装ステーション(II)において、
    定置に保持された梱(8a)の両側で円形軌道の外側
    に、回転可能に保持されたそれぞれ1つのシートローラ
    (18,19)が配置されており、該両シートローラ
    が、該両シートローラの間で、周面用シート(17)を
    緊定してかつ巻き取った状態で支持しており、梱(8
    a)に周面用シートを巻き付けるために、梱(8a)の
    両側で、長手方向シフト可能な周面巻き付けユニット
    (15,16;15a,16a)が設けられている、請
    求項18記載のプレス系。
  21. 【請求項21】 梱(8a)を取り巻くように閉じた周
    面用シート(14)を形成するために、少なくとも一方
    の周面巻き付けユニット(15,16)が、梱(8a)
    の、半径方向内側に支承された側で、他方の周面巻き付
    けユニットに向かってシフト可能に支承されている、請
    求項20記載のプレス系。
  22. 【請求項22】 中央プレス(I,III)の運動軌道
    の外側に設けられた包装ステーション(IV)におい
    て、シフト可能に保持された梱(8e)の両側に、中央
    プレス(I,III)の円形軌道の外側で接線方向に、
    それぞれ回転可能に保持されたシートローラ(18,1
    9)が配置されており、該両シートローラが、該両シー
    トローラの間で周面用シート(17)を、緊定して巻き
    取った状態で支持しており、シートを当て付けるため
    に、梱(8e)がシートカーテン(17)を通るように
    運動可能である、請求項19記載のプレス系。
  23. 【請求項23】 梱(8e)を取り巻くように閉じた周
    面用シート(14)を形成するために、中央プレス
    (I,III)に対して定置に保持された2つの周面巻
    き付けユニット(15,16)のうちの少なくとも一方
    が、梱(8e)の後ろ側で、対向して位置する周面巻き
    付けユニットに対してシフト可能に支承されている、請
    求項22記載のプレス系。
  24. 【請求項24】 中央プレスの円形軌道の外側に設けら
    れた包装ステーション(IV)に、梱(8e)に収縮シ
    ートを巻き付けるための装置が配置されている、請求項
    19記載のプレス系。
  25. 【請求項25】 バンデージステーション(III)にお
    いて、ロックされた梱(8b)の両側に、円形軌道の外
    側で、バンデージヘッド(25)を備えたバンデージア
    ーム(24)と、帯材ガイドレール(29)を備えた別
    のバンデージアーム(23)とが接線方向に向いて、軸
    線(27)を中心にして内方旋回可能に支承されてい
    る、請求項13から17までのいずれか1項記載のプレ
    ス系。
  26. 【請求項26】 バンデージステーション(III)
    に、バンデージング済みの梱(8b)を取り出すための
    装置(23,26,31,32;33,34)が配置さ
    れている、請求項25記載のプレス系。
  27. 【請求項27】 バンデージング済みの梱(8b)を取
    り出すための装置が懸吊支持構造体(33,34)とし
    て形成されている、請求項26記載のプレス系。
  28. 【請求項28】 バンデージング済みの梱(8b)を取
    り出すための装置(23,26,31,32)が、両バ
    ンデージアームのうちの一方のバンデージアーム(2
    3)に対応している、請求項26または27に記載のプ
    レス系。
  29. 【請求項29】 両バンデージアームのうちの一方のバ
    ンデージアーム(23)に、バンデージング済みの梱
    (8b)を保持して、かつバンデージステーション(I
    II)から梱(8c)の搬出位置に外方旋回させるため
    の装置(31,32)が設けられている、請求項28記
    載のプレス系。
  30. 【請求項30】 両バンデージアームのうちの一方のバ
    ンデージアーム(23)に、バンデージ済みの梱(8
    b)を保持して、かつバンデージステーション(II
    I)から包装ステーション(IV)に外方旋回させるた
    めの装置(31,32)が設けられている、請求項28
    記載のプレス系。
  31. 【請求項31】 バンデージアーム(23)が保持脚部
    (26)によってU字形に形成されており、該保持脚部
    によって、バンデージアームがバンデージステーション
    (III)に位置する梱(8b)を3つの側で取り囲ん
    でおり、梱(8b)に対して半径方向内側に向かって、
    アーム(23,26)にそれぞれ1つのステム(31,
    32)が梱(8b)に対してシフト可能に配置されてい
    る、請求項29または30記載のプレス系。
  32. 【請求項32】 中央プレスの円形軌道の外側に配置さ
    れた包装ステーション(IV)が、梱(8c)の搬出位
    置に続いて直接に、直線的に配置されている、請求項1
    9,30または31のいずれか1項記載のプレス系。
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