JPH08261435A - 高含水廃棄物の焼却処理システム - Google Patents
高含水廃棄物の焼却処理システムInfo
- Publication number
- JPH08261435A JPH08261435A JP6227095A JP6227095A JPH08261435A JP H08261435 A JPH08261435 A JP H08261435A JP 6227095 A JP6227095 A JP 6227095A JP 6227095 A JP6227095 A JP 6227095A JP H08261435 A JPH08261435 A JP H08261435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- dry
- cyclone
- dry powder
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高含水廃棄物を効率良く焼却処理すると共
に、燃焼排気をクリーンな状態で大気放散する。 【構成】 パドルミキサー1で高含水廃棄物に乾燥廃芥
粉を混入して良く混練したものを乾燥粉砕機8に導き、
ここで攪拌羽根車9、9aにより発生する気流と攪拌羽
根車9、9aによる破砕作用で被処理物を乾燥し、且つ
微細に粉砕し、これを固気分離サイクロン21で固体成
分(乾燥廃芥粉)と熱風に分離し、固形成分は燃焼炉2
4に導いて逆燃方式で自燃させ、熱風は燃焼炉24内の
燃焼用空気として利用し、燃焼廃ガスは再び二次燃焼室
34で脱臭焼却を行い、サイクロン36で粉じんを除去
後、クリーンにした廃ガスは排気筒37から大気中に放
散し、高温廃ガスの一部は前記乾燥粉砕機8内に送入し
て乾燥用の熱源に使用する。また、攪拌羽根車9、9a
の羽根13、13aには角度をつけて衝撃をやわらげる
と共に、損傷したときには羽根13、13aだけを交換
できるようにする。
に、燃焼排気をクリーンな状態で大気放散する。 【構成】 パドルミキサー1で高含水廃棄物に乾燥廃芥
粉を混入して良く混練したものを乾燥粉砕機8に導き、
ここで攪拌羽根車9、9aにより発生する気流と攪拌羽
根車9、9aによる破砕作用で被処理物を乾燥し、且つ
微細に粉砕し、これを固気分離サイクロン21で固体成
分(乾燥廃芥粉)と熱風に分離し、固形成分は燃焼炉2
4に導いて逆燃方式で自燃させ、熱風は燃焼炉24内の
燃焼用空気として利用し、燃焼廃ガスは再び二次燃焼室
34で脱臭焼却を行い、サイクロン36で粉じんを除去
後、クリーンにした廃ガスは排気筒37から大気中に放
散し、高温廃ガスの一部は前記乾燥粉砕機8内に送入し
て乾燥用の熱源に使用する。また、攪拌羽根車9、9a
の羽根13、13aには角度をつけて衝撃をやわらげる
と共に、損傷したときには羽根13、13aだけを交換
できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高含水廃棄物例えば高
含水食品汚泥、上下水汚泥、厨房からの雑飯、鶏糞など
の動物の糞尿等を効率よく処理するシステムに関する。
含水食品汚泥、上下水汚泥、厨房からの雑飯、鶏糞など
の動物の糞尿等を効率よく処理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】高含水廃棄物の処理方法としては、次の
ようなものが公知である。 a.受皿式 この形式のものは、受皿を焼却炉の底部に設け、主とし
て補助バーナー等により受皿中の汚泥を加熱し、水分は
蒸発させ、固形物は焼却してしまうものである。 b.噴射式 この形式のものは、高温の焼却炉中に汚泥物を噴射して
汚泥中の水分の蒸発と可燃物の焼却を計るものである。 c.流動乾燥式 この形式のものは、流動乾燥塔の底部内に偏気流発生用
の羽根車を回転可能に軸支し、この羽根車の吸引側に未
乾燥物を飛散させる飛散盤を回転可能に軸支することに
より、この上に投入された未乾燥物を回転羽根車との接
触衝撃により細かく破砕すると共に、これを回転羽根車
によっておこされる偏気流により流動乾燥機上部にぶつ
かりあいながら流動上昇させ、更に、これの衝突による
衝撃で細分化し細分化しきれないで、その自重により、
回転する羽根車によっておこされる偏気流に抗して偏気
流発生装置上に落下してくる未乾燥小破片は、順次投入
される未乾燥物とともに回転羽根車によって破砕し、更
に、羽根車の回転によって生ずる上昇偏気流によって飛
散上昇させ、微細に粉砕された乾燥物の残留が流動乾燥
機の側壁、底部に付着沈積するのを防止するものである
(特公昭60−9228号公報)。
ようなものが公知である。 a.受皿式 この形式のものは、受皿を焼却炉の底部に設け、主とし
て補助バーナー等により受皿中の汚泥を加熱し、水分は
蒸発させ、固形物は焼却してしまうものである。 b.噴射式 この形式のものは、高温の焼却炉中に汚泥物を噴射して
汚泥中の水分の蒸発と可燃物の焼却を計るものである。 c.流動乾燥式 この形式のものは、流動乾燥塔の底部内に偏気流発生用
の羽根車を回転可能に軸支し、この羽根車の吸引側に未
乾燥物を飛散させる飛散盤を回転可能に軸支することに
より、この上に投入された未乾燥物を回転羽根車との接
触衝撃により細かく破砕すると共に、これを回転羽根車
によっておこされる偏気流により流動乾燥機上部にぶつ
かりあいながら流動上昇させ、更に、これの衝突による
衝撃で細分化し細分化しきれないで、その自重により、
回転する羽根車によっておこされる偏気流に抗して偏気
流発生装置上に落下してくる未乾燥小破片は、順次投入
される未乾燥物とともに回転羽根車によって破砕し、更
に、羽根車の回転によって生ずる上昇偏気流によって飛
散上昇させ、微細に粉砕された乾燥物の残留が流動乾燥
機の側壁、底部に付着沈積するのを防止するものである
(特公昭60−9228号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例に
おいては、次のような欠点がある。a.受皿式及び噴射
式の場合、処理能力に限界があり、また、この処理能力
を高めるためには炉を大型化する必要がある。更に、こ
の形式の場合、バーナーで消費する燃料が多く、経済的
でない。また、排気中に悪臭等も混入してしまうことか
ら、この処理のための装置が必要になる。b.流動乾燥
式の場合、発生した処理済の乾燥物の再処理問題があ
る。また、この流動乾燥式の場合、多様化した廃棄物を
同時処理できないと共に、羽根車の耐久性および動力の
大型化に問題があり、また損傷した場合に修理を簡単に
行うことができないという欠点がある。
おいては、次のような欠点がある。a.受皿式及び噴射
式の場合、処理能力に限界があり、また、この処理能力
を高めるためには炉を大型化する必要がある。更に、こ
の形式の場合、バーナーで消費する燃料が多く、経済的
でない。また、排気中に悪臭等も混入してしまうことか
ら、この処理のための装置が必要になる。b.流動乾燥
式の場合、発生した処理済の乾燥物の再処理問題があ
る。また、この流動乾燥式の場合、多様化した廃棄物を
同時処理できないと共に、羽根車の耐久性および動力の
大型化に問題があり、また損傷した場合に修理を簡単に
行うことができないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するのが目的であって、その構成は以下のとおりであ
る。
決するのが目的であって、その構成は以下のとおりであ
る。
【0005】1.投入口から投入された高含水廃棄物に
後述の乾燥機により発生した乾燥粉を混入しながら混練
して高含水廃棄物の性状を調整するパドルミキサーと、
前記パドルミキサーから送り出された調整済高含水廃棄
物の乾燥と微粉砕を同時に行うために、底部に2連の偏
気流発生用攪拌羽根車を組み込むと共に、一部に熱風吹
込口を形成して成る塔状の流動気流式乾燥粉砕機と、前
記乾燥粉砕機で処理された廃棄物を受け入れて固形成分
と気体成分に分離する乾粉サイクロンと、前記乾粉サイ
クロンから送り出された固形成分を貯芥室のロストル上
に受け入れてロストルの下方に形成した第一燃焼室で逆
燃焼すると共に、前記乾粉サイクロンで分離された臭気
を含んだ気体成分を燃焼用空気として受け入れるように
構成した燃焼炉と、前記乾粉サイクロンで分離された固
形成分たる乾燥粉を前記パドルミキサーに導く乾燥粉導
入ダクトと、前記燃焼炉で発生した燃焼廃ガスを二次燃
焼させて脱臭するためのアフターバーナー付の二次燃焼
室と、前記二次燃焼室で発生した廃ガス中の煤塵を除塵
する除塵サイクロンと、前記除塵サイクロンで除塵され
た廃ガスの一部を前記流動気流式乾燥粉砕機の熱風吹込
口に導く熱風ダクトと、前記乾粉サイクロンで分離され
た臭気を含んだ廃ガスに新鮮な空気を混入させて前記燃
焼炉内に送入する燃焼空気供給ダクトと、から成る高含
水廃棄物の焼却処理システム。
後述の乾燥機により発生した乾燥粉を混入しながら混練
して高含水廃棄物の性状を調整するパドルミキサーと、
前記パドルミキサーから送り出された調整済高含水廃棄
物の乾燥と微粉砕を同時に行うために、底部に2連の偏
気流発生用攪拌羽根車を組み込むと共に、一部に熱風吹
込口を形成して成る塔状の流動気流式乾燥粉砕機と、前
記乾燥粉砕機で処理された廃棄物を受け入れて固形成分
と気体成分に分離する乾粉サイクロンと、前記乾粉サイ
クロンから送り出された固形成分を貯芥室のロストル上
に受け入れてロストルの下方に形成した第一燃焼室で逆
燃焼すると共に、前記乾粉サイクロンで分離された臭気
を含んだ気体成分を燃焼用空気として受け入れるように
構成した燃焼炉と、前記乾粉サイクロンで分離された固
形成分たる乾燥粉を前記パドルミキサーに導く乾燥粉導
入ダクトと、前記燃焼炉で発生した燃焼廃ガスを二次燃
焼させて脱臭するためのアフターバーナー付の二次燃焼
室と、前記二次燃焼室で発生した廃ガス中の煤塵を除塵
する除塵サイクロンと、前記除塵サイクロンで除塵され
た廃ガスの一部を前記流動気流式乾燥粉砕機の熱風吹込
口に導く熱風ダクトと、前記乾粉サイクロンで分離され
た臭気を含んだ廃ガスに新鮮な空気を混入させて前記燃
焼炉内に送入する燃焼空気供給ダクトと、から成る高含
水廃棄物の焼却処理システム。
【0006】2.流動気流式乾燥粉砕機の内底部に攪拌
羽根車を平行に配置し、この羽根車の回転により流動気
流式乾燥粉砕機内に上昇偏気流を発生させて被処理物の
乾燥と微粉砕を行う流動気流式乾燥粉砕機において、前
記攪拌羽根車の羽根に角度をつけて電動機の省力化を計
ると共に、この羽根の基部を羽根車軸に設けた嵌合溝内
にスライドして嵌合させることにより、羽根が損傷した
場合、この羽根のみを交換自在に構成して成る攪拌羽根
車の構造。
羽根車を平行に配置し、この羽根車の回転により流動気
流式乾燥粉砕機内に上昇偏気流を発生させて被処理物の
乾燥と微粉砕を行う流動気流式乾燥粉砕機において、前
記攪拌羽根車の羽根に角度をつけて電動機の省力化を計
ると共に、この羽根の基部を羽根車軸に設けた嵌合溝内
にスライドして嵌合させることにより、羽根が損傷した
場合、この羽根のみを交換自在に構成して成る攪拌羽根
車の構造。
【0007】
【作用】汚泥(水分率80〜90%)は汚泥投入口よ
り、パドルミキサーに対して定量的に投入される。この
投入された汚泥は、パドルミキサーで乾燥粉と混合され
て、フイダーを経て、乾燥粉砕機へ供給される。乾燥粉
砕機で処理、乾燥された汚泥は、乾粉サイクロンへ運ば
れ固体成分と気体分に分離され、乾燥汚泥(水分15%
以下)は逆燃焼式燃焼炉の貯芥室に落下して燃焼する。
また焼却せずに乾燥処理が目的の場合には、用途に応じ
て水分の割合を自由に調整することが出来る。一方、乾
粉サイクロンで分離され臭気を含んだ排ガスは、一部新
鮮空気を混入し燃焼炉の燃焼空気として使用される。燃
焼炉で発生した廃ガスは、脱臭、及び除塵されて排気筒
よりクリーンガスとして大気中に放散される。攪拌羽根
車に損傷が発生した場合は、この損傷した羽根のみを取
り外し、ここに新品の羽根を取り付けて使用する。
り、パドルミキサーに対して定量的に投入される。この
投入された汚泥は、パドルミキサーで乾燥粉と混合され
て、フイダーを経て、乾燥粉砕機へ供給される。乾燥粉
砕機で処理、乾燥された汚泥は、乾粉サイクロンへ運ば
れ固体成分と気体分に分離され、乾燥汚泥(水分15%
以下)は逆燃焼式燃焼炉の貯芥室に落下して燃焼する。
また焼却せずに乾燥処理が目的の場合には、用途に応じ
て水分の割合を自由に調整することが出来る。一方、乾
粉サイクロンで分離され臭気を含んだ排ガスは、一部新
鮮空気を混入し燃焼炉の燃焼空気として使用される。燃
焼炉で発生した廃ガスは、脱臭、及び除塵されて排気筒
よりクリーンガスとして大気中に放散される。攪拌羽根
車に損傷が発生した場合は、この損傷した羽根のみを取
り外し、ここに新品の羽根を取り付けて使用する。
【0008】
【実施例】上記構成と作用から成る本発明の実施例を、
図1〜図4に基づいて詳述する。符号の1はパドルミキ
サーであって、このパドルミキサー1は、内部にモータ
ー駆動により回転する混練羽根2を組み込み、上部の左
端に汚泥投入口3、中間に乾燥粉投入口4、左端下部に
排出口5を形成することにより、リサイクルされた乾燥
粉と、高水分汚泥を混合攪拌させて、見掛上の水分及び
平均粒子径を均一化させて付着性の少ない被処理物を次
工程へ送る機能を有している。6は前記パドルミキサー
1の排出口5から送り出された被処理物を、押し固める
ことがないようにスクリュー7により次工程まで送出す
る汚泥投入フイダーである。8は流動気流式乾燥粉砕機
であって、この乾燥粉砕機8は、塔状を呈し、底部に羽
根車9、9aを配置し、この上部に前記汚泥投入フイダ
ー6から送られて来る被処理物を受け入れるための受入
口10を設けると共に、底部に近い位置に熱風送入口1
1を設けた構造である。
図1〜図4に基づいて詳述する。符号の1はパドルミキ
サーであって、このパドルミキサー1は、内部にモータ
ー駆動により回転する混練羽根2を組み込み、上部の左
端に汚泥投入口3、中間に乾燥粉投入口4、左端下部に
排出口5を形成することにより、リサイクルされた乾燥
粉と、高水分汚泥を混合攪拌させて、見掛上の水分及び
平均粒子径を均一化させて付着性の少ない被処理物を次
工程へ送る機能を有している。6は前記パドルミキサー
1の排出口5から送り出された被処理物を、押し固める
ことがないようにスクリュー7により次工程まで送出す
る汚泥投入フイダーである。8は流動気流式乾燥粉砕機
であって、この乾燥粉砕機8は、塔状を呈し、底部に羽
根車9、9aを配置し、この上部に前記汚泥投入フイダ
ー6から送られて来る被処理物を受け入れるための受入
口10を設けると共に、底部に近い位置に熱風送入口1
1を設けた構造である。
【0009】図2は、前記した攪拌羽根車9、9aの構
造の説明図であって、攪拌羽根車9、9aは、平行な回
転軸12、12aに対して夫々取り付けられていると共
に、一方の攪拌羽根車9は回転軸12に対して放射状に
羽根13を取り付け、更にこの羽根13は、回転方向
(図2において左回転)に向けて逆くの字形に角度が形
成してある。そして、他方の攪拌羽根車9aは、回転軸
12aに対して中間を空けて取り付けられた一対の構造
から成り、回転軸12aに対して対向する側の内側にテ
ーパー16を有する羽根13aを放射状に取り付け、更
にこの一対の羽根13aは、回転軸12aの回転方向
(図2において右回転)に対して逆ハの字形に角度をつ
けて取り付けられている。そして、上記攪拌羽根車1
2、12aの各羽根13、13aは、図3に示すよう
に、回転軸12、12aに固定された羽根車軸14、1
4aに設けた断面台形状の嵌合溝15に対して基部に形
成した断面台形状の嵌合部16を軸方向から挿し込んで
着脱自在に取り付けられている。
造の説明図であって、攪拌羽根車9、9aは、平行な回
転軸12、12aに対して夫々取り付けられていると共
に、一方の攪拌羽根車9は回転軸12に対して放射状に
羽根13を取り付け、更にこの羽根13は、回転方向
(図2において左回転)に向けて逆くの字形に角度が形
成してある。そして、他方の攪拌羽根車9aは、回転軸
12aに対して中間を空けて取り付けられた一対の構造
から成り、回転軸12aに対して対向する側の内側にテ
ーパー16を有する羽根13aを放射状に取り付け、更
にこの一対の羽根13aは、回転軸12aの回転方向
(図2において右回転)に対して逆ハの字形に角度をつ
けて取り付けられている。そして、上記攪拌羽根車1
2、12aの各羽根13、13aは、図3に示すよう
に、回転軸12、12aに固定された羽根車軸14、1
4aに設けた断面台形状の嵌合溝15に対して基部に形
成した断面台形状の嵌合部16を軸方向から挿し込んで
着脱自在に取り付けられている。
【0010】図2において、17、17aは軸受、1
8、18aはプーリー、19、19aはベルトであっ
て、図1に示すモーター20、20aにより攪拌羽根車
9、9aは乾燥粉砕機8の底部において、気流を互いの
間から上向きになるように発生させる。21は固気分離
サイクロンであって、前記乾燥粉砕機8で乾燥粉砕され
た被処理物をダクト22を経由して上部より受け入れて
固体成分と気体成分(乾燥廃ガス)に分離するものであ
る。24は燃焼炉であって、この燃焼炉24は、炉内底
部にロストル25を配置し、前記固気分離サイクロン2
1で分離された固形成分を戻りダクト46付の乾燥粉送
入ダクト23aから貯芥室24a内のロストル25上に
受け入れ、ロストル25の下方に配置したガスバーナー
26により着火を行い、自燃を行う所謂逆燃焼方式であ
る。27は燃焼炉24の上部に設けたシャッター27a
付の雑芥投入ホッパー、28は炉内点検口、29は前記
固気サイクロン21で分離された乾燥廃ガスをサイクロ
ン21から回収し、これを燃焼炉24の送入口31から
送入して燃焼用空気に用いるための乾燥廃ガス導入ダク
トである。32はロストル25の下方の一次燃焼室33
に取り付けたセンサであって、このセンサ32により一
次燃焼室33内の温度を監視してガスバーナー26を制
御する。34は前記燃焼室33に続く二次燃焼室、35
はアフターバーナーであって、燃焼室33で燃焼しきれ
なかった未燃廃ガスと臭気は、この二次燃焼室34内に
おいて、アフターバーナー35の力で完全燃焼する。3
6は前記二次燃焼室34に続く集塵サイクロンであっ
て、この集塵サイクロン36で最終的な燃焼廃ガス中の
固形成分が除去され、クリーンな廃ガスのみが排気筒3
7から大気放散され、粉塵、灰等の固形成分は灰出口3
8aの奥に形成した灰溜り38に一旦溜められ、溜まる
と灰出口38aから取り出される。39は排気筒37に
取り付けられたエジュクターブロア、40は乾燥廃ガス
導入ダクト29の一部に設けた新鮮空気導入口、41は
排気筒37の一部から分岐された熱風ダクトであって、
このダクト41は前記乾燥粉砕機8に設けた熱風吹込口
11に接続口42を介して結ばれている。43は熱風の
送り込み温度をコントロールするためのダンパーで温度
検出センサ45によって作動する。46は前記固気分離
サイクロン21で分離された固形成分(乾燥粉)の一部
を乾燥粉送入ダクト23aから分岐して前記パドルミキ
サー1の乾燥粉混入口4に導く乾燥粉戻りダクト、47
は二次燃焼室34の温度を検出するセンサである。
8、18aはプーリー、19、19aはベルトであっ
て、図1に示すモーター20、20aにより攪拌羽根車
9、9aは乾燥粉砕機8の底部において、気流を互いの
間から上向きになるように発生させる。21は固気分離
サイクロンであって、前記乾燥粉砕機8で乾燥粉砕され
た被処理物をダクト22を経由して上部より受け入れて
固体成分と気体成分(乾燥廃ガス)に分離するものであ
る。24は燃焼炉であって、この燃焼炉24は、炉内底
部にロストル25を配置し、前記固気分離サイクロン2
1で分離された固形成分を戻りダクト46付の乾燥粉送
入ダクト23aから貯芥室24a内のロストル25上に
受け入れ、ロストル25の下方に配置したガスバーナー
26により着火を行い、自燃を行う所謂逆燃焼方式であ
る。27は燃焼炉24の上部に設けたシャッター27a
付の雑芥投入ホッパー、28は炉内点検口、29は前記
固気サイクロン21で分離された乾燥廃ガスをサイクロ
ン21から回収し、これを燃焼炉24の送入口31から
送入して燃焼用空気に用いるための乾燥廃ガス導入ダク
トである。32はロストル25の下方の一次燃焼室33
に取り付けたセンサであって、このセンサ32により一
次燃焼室33内の温度を監視してガスバーナー26を制
御する。34は前記燃焼室33に続く二次燃焼室、35
はアフターバーナーであって、燃焼室33で燃焼しきれ
なかった未燃廃ガスと臭気は、この二次燃焼室34内に
おいて、アフターバーナー35の力で完全燃焼する。3
6は前記二次燃焼室34に続く集塵サイクロンであっ
て、この集塵サイクロン36で最終的な燃焼廃ガス中の
固形成分が除去され、クリーンな廃ガスのみが排気筒3
7から大気放散され、粉塵、灰等の固形成分は灰出口3
8aの奥に形成した灰溜り38に一旦溜められ、溜まる
と灰出口38aから取り出される。39は排気筒37に
取り付けられたエジュクターブロア、40は乾燥廃ガス
導入ダクト29の一部に設けた新鮮空気導入口、41は
排気筒37の一部から分岐された熱風ダクトであって、
このダクト41は前記乾燥粉砕機8に設けた熱風吹込口
11に接続口42を介して結ばれている。43は熱風の
送り込み温度をコントロールするためのダンパーで温度
検出センサ45によって作動する。46は前記固気分離
サイクロン21で分離された固形成分(乾燥粉)の一部
を乾燥粉送入ダクト23aから分岐して前記パドルミキ
サー1の乾燥粉混入口4に導く乾燥粉戻りダクト、47
は二次燃焼室34の温度を検出するセンサである。
【0011】上記実施例の作用を次に説明する。高含水
被処理物は、投入口3からパドルミキサー1内に投入さ
れ、ここで乾燥粉投入口4から混入された乾燥粉と良く
混練される。この混練された被処理物は、投入フイダー
6から乾燥粉砕機8に送り込まれる。この乾燥粉砕機8
に送られた被処理物は、乾燥粉砕機8の底部において高
速回転して気流を発生させている攪拌羽根車9、9aに
より攪拌と粉砕が行われる。同時に攪拌羽根車9、9a
に衝突・粉砕された被処理物は、この攪拌羽根車9、9
aの横方向より燃焼炉24の排気ガス(熱風)を乾燥用
熱源とした熱風と混合されて、機内を上昇気流に乗って
上昇する。乾燥され上昇気流に乗った被処理物はサイク
ロン21へ運ばれ、このサイクロン21により固体成分
と気体成分に分離されて、サイクロン21の下部に設け
られたロータリーバルブ23により、一部は、ダクト4
6を経て高水分調整用として、一部は、乾燥粉送入ダク
ト23aから燃焼炉24及び貯芥室24aへ送られる。
燃焼炉24、雑芥投入口27より別途供給された一般雑
芥類は、貯芥室24aへ投入されて、前記の如く焼却が
始まる。バーナー26は、燃焼炉の運転前のスタートア
ップ用として使われ、スタート後は自燃にまかせる。但
し、センサ32で自燃状況を監視し、自燃が行われなく
なると自動着火する。アフターバーナー35は、センサ
47で検出される二次燃焼室34内が設定温度以下の時
に黒煙、自煙防止用として使われる。乾燥粉砕機8内の
乾燥用熱源として、排気筒37から排気されるクリーン
な排ガスが、熱風ダクト41より、乾燥粉砕機8へ吸引
されて、乾燥用熱源として使用される。再循環ファン3
0は、サイクロン21で分離された乾燥排気ガスを、ダ
クト29を経由して吸引し、更に導入口40から一部導
入した新鮮空気と一緒に燃焼炉24に送入する。
被処理物は、投入口3からパドルミキサー1内に投入さ
れ、ここで乾燥粉投入口4から混入された乾燥粉と良く
混練される。この混練された被処理物は、投入フイダー
6から乾燥粉砕機8に送り込まれる。この乾燥粉砕機8
に送られた被処理物は、乾燥粉砕機8の底部において高
速回転して気流を発生させている攪拌羽根車9、9aに
より攪拌と粉砕が行われる。同時に攪拌羽根車9、9a
に衝突・粉砕された被処理物は、この攪拌羽根車9、9
aの横方向より燃焼炉24の排気ガス(熱風)を乾燥用
熱源とした熱風と混合されて、機内を上昇気流に乗って
上昇する。乾燥され上昇気流に乗った被処理物はサイク
ロン21へ運ばれ、このサイクロン21により固体成分
と気体成分に分離されて、サイクロン21の下部に設け
られたロータリーバルブ23により、一部は、ダクト4
6を経て高水分調整用として、一部は、乾燥粉送入ダク
ト23aから燃焼炉24及び貯芥室24aへ送られる。
燃焼炉24、雑芥投入口27より別途供給された一般雑
芥類は、貯芥室24aへ投入されて、前記の如く焼却が
始まる。バーナー26は、燃焼炉の運転前のスタートア
ップ用として使われ、スタート後は自燃にまかせる。但
し、センサ32で自燃状況を監視し、自燃が行われなく
なると自動着火する。アフターバーナー35は、センサ
47で検出される二次燃焼室34内が設定温度以下の時
に黒煙、自煙防止用として使われる。乾燥粉砕機8内の
乾燥用熱源として、排気筒37から排気されるクリーン
な排ガスが、熱風ダクト41より、乾燥粉砕機8へ吸引
されて、乾燥用熱源として使用される。再循環ファン3
0は、サイクロン21で分離された乾燥排気ガスを、ダ
クト29を経由して吸引し、更に導入口40から一部導
入した新鮮空気と一緒に燃焼炉24に送入する。
【0012】
【発明の効果】本発明による効果は次のとおりである。 a.高含水廃棄物は、パドルミキサーにおいて、乾燥粉
を混入させて混練してから乾燥粉砕機内に送入して乾燥
と粉砕を行うようにした。この結果、乾燥及び粉砕効率
が従来の流動乾燥方式に比較して大巾に向上する。 b.乾燥粉砕機で乾燥及び粉砕した被処理物を固気分離
サイクロンに導き、ここで分離した固形成分だけを燃焼
炉内に送り、逆燃焼方式により自燃させるようにした。
この結果、補助的に消費する燃料を節約できる。 c.燃焼炉は、逆燃方式をとるため、高温の燃焼ガスが
燃焼炉の貯芥室内に溜っている固形成分を加熱して自燃
を助長させる。 d.この逆燃方式の燃焼炉は、水分が30%以下の雑芥
を完全燃焼できる優れた機能を有しているが、乾燥粉砕
機と組み合わせることにより、高含水廃棄物の焼却も同
時に可能である。 e.二次燃焼室を設けると共に、この中にアフターバー
ナーを取り付けたことにより、廃ガス中の不燃成分をこ
の二次燃焼室で完全燃焼させることができるため、排気
中に白煙や悪臭が残留することがなく、よって大気汚染
の心配のない、クリーンな排気を行うことができる。 f.固気分離サイクロンで分離された熱風に新鮮空気を
混入し、これを燃焼炉内に導いて燃焼用空気として利用
するため、燃焼性が向上し、自燃を助長することができ
ると共に汚れた排ガスを全て完全焼却できる。 g.二次燃焼室から排出される燃焼ガスの固形成分をサ
イクロンにより分離するため、排気中に固形成分が残留
する心配がない。 h.攪拌羽根車の羽根は、交換自在としたので、損傷し
た場合には損傷したものだけを新品に交換すれば良く、
修理コストが安くなる。 i.攪拌羽根車の各羽根に角度がついているため、上昇
偏気流を効率よく発生させることができると共に、被処
理物中の固形物は角度のある羽根に衝突するため、衝撃
が分散されて羽根を損傷する率が半減する。
を混入させて混練してから乾燥粉砕機内に送入して乾燥
と粉砕を行うようにした。この結果、乾燥及び粉砕効率
が従来の流動乾燥方式に比較して大巾に向上する。 b.乾燥粉砕機で乾燥及び粉砕した被処理物を固気分離
サイクロンに導き、ここで分離した固形成分だけを燃焼
炉内に送り、逆燃焼方式により自燃させるようにした。
この結果、補助的に消費する燃料を節約できる。 c.燃焼炉は、逆燃方式をとるため、高温の燃焼ガスが
燃焼炉の貯芥室内に溜っている固形成分を加熱して自燃
を助長させる。 d.この逆燃方式の燃焼炉は、水分が30%以下の雑芥
を完全燃焼できる優れた機能を有しているが、乾燥粉砕
機と組み合わせることにより、高含水廃棄物の焼却も同
時に可能である。 e.二次燃焼室を設けると共に、この中にアフターバー
ナーを取り付けたことにより、廃ガス中の不燃成分をこ
の二次燃焼室で完全燃焼させることができるため、排気
中に白煙や悪臭が残留することがなく、よって大気汚染
の心配のない、クリーンな排気を行うことができる。 f.固気分離サイクロンで分離された熱風に新鮮空気を
混入し、これを燃焼炉内に導いて燃焼用空気として利用
するため、燃焼性が向上し、自燃を助長することができ
ると共に汚れた排ガスを全て完全焼却できる。 g.二次燃焼室から排出される燃焼ガスの固形成分をサ
イクロンにより分離するため、排気中に固形成分が残留
する心配がない。 h.攪拌羽根車の羽根は、交換自在としたので、損傷し
た場合には損傷したものだけを新品に交換すれば良く、
修理コストが安くなる。 i.攪拌羽根車の各羽根に角度がついているため、上昇
偏気流を効率よく発生させることができると共に、被処
理物中の固形物は角度のある羽根に衝突するため、衝撃
が分散されて羽根を損傷する率が半減する。
【図1】本発明に係る廃棄物の焼却処理システムの説明
図。
図。
【図2】攪拌羽根車の説明図。
【図3】攪拌羽根車における羽根の取り付け部の説明
図。
図。
【図4】攪拌羽根車の羽根に角度を持たせたことの説明
図。
図。
1 パドルミキサー 4 乾燥塵芥粉投入口 8 乾燥粉砕機 9、9a 攪拌羽根車 21 固気分離サイクロン 24 燃焼炉 24a 貯芥室 25 ロストル(火格子) 33 一次燃焼室 34 二次燃焼室 36 サイクロン 37 排気筒 41 熱風ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/033 ZAB F23G 5/033 ZABC 5/04 ZAB 5/04 ZABE 5/16 ZAB 5/16 ZABB 5/32 ZAB 5/32 ZAB
Claims (2)
- 【請求項1】 投入口から投入された高含水廃棄物に後
述の乾燥機により発生した乾燥粉を混入しながら混練し
て高含水廃棄物の性状を調整するパドルミキサーと、 前記パドルミキサーから送り出された調整済高含水廃棄
物の乾燥と微粉砕を同時に行うために、底部に2連の偏
気流発生用攪拌羽根車を組み込むと共に、一部に熱風吹
込口を形成して成る塔状の流動気流式乾燥粉砕機と、 前記乾燥粉砕機で処理された廃棄物を受け入れて固形成
分と気体成分に分離する乾粉サイクロンと、 前記乾粉サイクロンから送り出された固形成分を貯芥室
のロストル上に受け入れてロストルの下方に形成した第
一燃焼室で逆燃焼すると共に、前記乾粉サイクロンで分
離された臭気を含んだ気体成分を燃焼用空気として受け
入れるように構成した燃焼炉と、 前記乾粉サイクロンで分離された固形成分たる乾燥粉を
前記パドルミキサーに導く乾燥粉導入ダクトと、 前記燃焼炉で発生した燃焼廃ガスを二次燃焼させて脱臭
するためのアフターバーナー付の二次燃焼室と、 前記二次燃焼室で発生した廃ガス中の煤塵を除塵する除
塵サイクロンと、 前記除塵サイクロンで除塵された廃ガスの一部を前記流
動気流式乾燥粉砕機の熱風吹込口に導く熱風ダクトと、 前記乾粉サイクロンで分離された臭気を含んだ廃ガスに
新鮮な空気を混入させて前記燃焼炉内に送入する燃焼空
気供給ダクトと、 から成る高含水廃棄物の焼却処理システム。 - 【請求項2】 流動気流式乾燥粉砕機の内底部に攪拌羽
根車を平行に配置し、この羽根車の回転により流動気流
式乾燥粉砕機内に上昇偏気流を発生させて被処理物の乾
燥と微粉砕を行う流動気流式乾燥粉砕機において、前記
攪拌羽根車の羽根に角度をつけて電動機の省力化を計る
と共に、この羽根の基部を羽根車軸に設けた嵌合溝内に
スライドして嵌合させることにより、羽根が損傷した場
合、この羽根のみを交換自在に構成して成る攪拌羽根車
の構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227095A JPH08261435A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 高含水廃棄物の焼却処理システム |
TW84108317A TW272253B (en) | 1995-03-22 | 1995-08-10 | The incineration system for high water contained waste material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227095A JPH08261435A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 高含水廃棄物の焼却処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08261435A true JPH08261435A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13195298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6227095A Pending JPH08261435A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 高含水廃棄物の焼却処理システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08261435A (ja) |
TW (1) | TW272253B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100369574B1 (ko) * | 1999-09-01 | 2003-01-29 | 박영재 | 고수분 폐기물 및 연료의 건조, 건류, 오일화소각장치 |
WO2012144101A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | 北海道特殊飼料株式会社 | 燃焼装置及び燃焼方法と、それを用いた発電装置及び発電方法 |
CN103398383A (zh) * | 2013-08-23 | 2013-11-20 | 黎汉东 | 一种固体垃圾焚烧系统 |
CN112088797A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-18 | 湖州华嘉特种养殖有限公司 | 一种用于禽类养殖的鸡笼清理除臭装置 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP6227095A patent/JPH08261435A/ja active Pending
- 1995-08-10 TW TW84108317A patent/TW272253B/zh active
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100369574B1 (ko) * | 1999-09-01 | 2003-01-29 | 박영재 | 고수분 폐기물 및 연료의 건조, 건류, 오일화소각장치 |
WO2012144101A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | 北海道特殊飼料株式会社 | 燃焼装置及び燃焼方法と、それを用いた発電装置及び発電方法 |
CN103688110A (zh) * | 2011-04-19 | 2014-03-26 | 北海道特殊饲料株式会社 | 燃烧装置及燃烧方法、使用了它们的发电装置及发电方法 |
US20140083478A1 (en) * | 2011-04-19 | 2014-03-27 | Hokkaido Tokushushiryou Kabushikikaisha | Combustion Device, Combustion Method, and Electric Power-Generating Device and Electric Power-Generating Method Using Same |
JP6037173B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2016-11-30 | 北海道特殊飼料株式会社 | 燃焼装置及び燃焼方法と、それを用いた発電装置及び発電方法 |
CN103398383A (zh) * | 2013-08-23 | 2013-11-20 | 黎汉东 | 一种固体垃圾焚烧系统 |
CN112088797A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-18 | 湖州华嘉特种养殖有限公司 | 一种用于禽类养殖的鸡笼清理除臭装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW272253B (en) | 1996-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050831 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050915 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060316 |