JPH0825882A - 筆記用ボード - Google Patents

筆記用ボード

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JPH0825882A
JPH0825882A JP18068894A JP18068894A JPH0825882A JP H0825882 A JPH0825882 A JP H0825882A JP 18068894 A JP18068894 A JP 18068894A JP 18068894 A JP18068894 A JP 18068894A JP H0825882 A JPH0825882 A JP H0825882A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字消去に手間が掛からず、しかも経時的な
品質劣化も防止できる筆記用ボードを提供する。 【構成】 基板11は背面を開放した偏平な箱形に形成
され、その左側縁部にはフィルム保持部20が設けら
れ、右側縁部にはフィルム巻取り部40が設けられ、フ
ィルム保持部20から引き出された帯状の樹脂フィルム
60が基板11の前面を覆うように宛がわれている。フ
ィルム保持部20は、縦長のケーシング21内に樹脂フ
ィルム60を巻回したリール22を収納してなり、フィ
ルム巻取り部40もやはり縦長のケーシング41内に樹
脂フィルム60の先端側を巻回する巻取りリール42を
収納して構成され、この巻取りリール42はモータにて
回転駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筆記用ボードの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】大形の筆記用ボードとして、従来、チョ
ークを使用する黒板が提供されているが、これは筆記時
や消去時にチョーク粉末が飛び散って周囲を汚すという
欠点が指摘されている。そこで、樹脂コーティングした
基板にフェルトペン等によって筆記する、いわゆるホワ
イトボードが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ホワイトボードでは、フェルトペンによって基板表面に
書いた文字等を一挙に消去したい場合には、イレイザー
(黒板消し)によって基板表面の全域を擦って消去しな
くてはならず、その手間が煩わしいという問題があっ
た。しかも、長い年月の間使用を続けると基板表面が劣
化して樹脂コーティング層に微細なクラックが発生し、
ここにインクが染み込むようになって文字の消去が完全
にできなくなるというおそれもある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
文字消去に手間が掛からず、しかも経時的な品質劣化も
防止できる筆記用ボードを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の筆記用ボード
は、基板と、フィルム保持部から引き出されて前記基板
の表面を覆うように設けられ筆記具にて筆記される帯状
のフィルムとを備えた構成に特徴を有する(請求項1の
発明)。
【0006】また、通気性を有する多孔質板から形成さ
れた基板と、フィルム保持部から引き出されて前記基板
の表面を覆うように設けられ筆記具にて筆記される帯状
のフィルムと、基板のうち前記フィルムが宛われる面と
は反対側の面に設けられた吸気チャンバーと、この吸気
チャンバーに連結されて基板の表面に宛がわれたフィル
ムを基板表面に吸着させる吸気装置とを備えた構成とし
てもよい(請求項2の発明)。
【0007】
【作用】本発明の筆記用ボードによれば、フィルム表面
に筆記具によって筆記する。筆記時、フィルムは基板に
よって裏側から支えられた状態となっているから、フィ
ルムが柔軟であっても、筆記の妨げになることはない。
また、筆記後に全体を消去しようとする場合には、新た
なフィルムを引き出して基板の表面を覆うようにセット
すれば、新しいフィルムによって文字が書かれていない
状態に戻る。
【0008】請求項2の筆記用ボードによれば、吸気装
置の作動によって吸気チャンバーから空気が吸引される
と、基板が多孔質板から形成されているため、フィルム
が基板に吸着して固定される。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の筆記用ボー
ドによれば、筆記された文字等を消去するには新たなフ
ィルムを引き出して基板に宛がわれるようにすればよい
から、その手間が簡単であり、また、常に新しいフィル
ムが筆記のために供されるから、常に良好な書き味が維
持される。さらに、請求項2の筆記用ボードではフィル
ムが基板に確実に固定されるから、薄くて柔軟なフィル
ムを使用した場合でも、筆記時にフィルムがしわになる
ことがなく、筆記し易くなるという効果が得られる。
【0010】
【実施例】
<第1実施例>以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1ないし図4を参照して説明する。全体的構成は図1
に示す通りで、基板11は例えば木製の板にて背面を開
放した偏平な箱形に形成されるとともに、底面に設けた
一対の脚12にて床面上に支持されており、その前面に
は白色で平滑なコーティングが施されている。基板11
の左側縁部にはフィルム保持部20が設けられるととも
に、右側縁部にはフィルム巻取り部40が設けられ、フ
ィルム保持部20から引き出された帯状の樹脂フィルム
60が基板11の前面を覆うように宛がわれている。こ
の樹脂フィルム60は、例えばポリ塩化ビニル或いはポ
リ塩化ビニリデン等の透明な合成樹脂からなっており、
このため基板11の白色前面が透けて見えるようになっ
ている。なお、樹脂フィルム60の右端側はフィルム巻
取り部40内に導入されるとともに、基板11の前面に
おいて樹脂フィルム60の上下側縁部は基板11の前面
上下側縁部に設けた化粧枠13により覆われている。
【0011】フィルム保持部20は、図2及び図3に示
す通りで、縦長のケーシング21内に前記樹脂フィルム
60を巻回したリール22を収納してなり、ケーシング
21の開放された前面及び側面にはヒンジ21aを介し
てカバー23が開閉回動可能に取り付けられている。図
3に示すように、ケーシング21の上面部にはリール2
2の上軸24を受けるための軸受25が設けられ、底面
部にはリール22の下軸26を受けるためのスラスト軸
受27が設けられている。このスラスト軸受27は円筒
形の軸ホルダ28に円柱状の軸受メタル29を上下動可
能に挿入し、その軸受メタル29をコイルスプリング3
0にて常時上方に付勢した構成で、軸受メタル29の上
端面部に形成した摺り鉢状の軸受孔31にてリール22
の下軸26を受けるようになっている。そして、図3に
示すように上下の軸受25,27にてリール22を回転
自在に支持した状態では、リール22の上端板22aが
ケーシング21の上面部内側に設けた環状のブレーキシ
ュー32に押し付けられるようになっており、これにて
リール22の回転に対し抵抗を付与して樹脂フィルム6
0の緩みを防止するようになっている。なお、リール2
2の下軸26の下端面は球面状に加工されており、リー
ル22の装着時には、コイルスプリング30を圧縮させ
ながら軸受メタル29を押し下げることにより、リール
22の下軸26を軸受メタル29に嵌合させ得る。
【0012】一方、フィルム巻取り部40は、図2及び
図4に示すようであり、やはり縦長のケーシング41内
に樹脂フィルム60の先端側を巻回する巻取りリール4
2が収納されており、ケーシング41の開放された前面
及び側面はカバー43によって開閉可能となっている。
ケーシング41の底面部には巻取りリール42の下軸4
4を受けるスラスト軸受45が設けられており、このス
ラスト軸受45は前記フィルム保持部20のものと同様
で、円筒形の軸ホルダ46に挿入した円柱状の軸受メタ
ル47をコイルスプリング48にて常時上方に付勢した
構成で、軸受メタル47の上端面部に形成した摺り鉢状
の軸受孔49にて巻取りリール42の下軸44が受けら
れている。
【0013】また、ケーシング41の上面部には軸受5
0を介して回転軸51が回転可能かつ上下移動不能に支
持され、その回転軸51の上部にウォームホイル52が
固着され、下部に軸ジョイント53が固着されている。
この軸ジョイント53には巻取りリール42の上軸54
に取り付けた軸ジョイント55が係合するようになって
おり、図5に示す巻取りリール42の装着状態では、ス
ラスト軸受45のコイルスプリング48からの押し上げ
力によって両軸ジョイント55,53が噛み合い係合し
て巻取りリール42がウォームホイル52と一体回転す
るようになっている。
【0014】そして、上記ケーシング41の上部には巻
取り用モータ56が配置され、図5に示すように、その
駆動軸56aに設けたウォームギヤ57が前記ウォーム
ホイル52と噛合しており、巻取り用モータ56の回転
によって巻取りリール42を回転させて樹脂フィルム6
0を巻取りリール42に巻取ることができるようになっ
ている。なお、この巻取り用モータ56は、基板11の
前面下部に設けた操作スイッチ58をオン操作している
間だけ駆動されて巻取りリール42を回転させるように
なっている。
【0015】続いて、本実施例の筆記用ボードの使用方
法について説明する。まず、フィルム保持部20のカバ
ー23を開放し、樹脂フィルム60を巻回したリール2
2を軸受25,27に装着し、樹脂フィルム60の先端
を引き出しておく。そして、樹脂フィルム60の上下両
側縁部を基板11の化粧枠13内に挿入した状態で、基
板11の全域を覆うようにこれを引き出す。そして、フ
ィルム巻取り部40側のカバー43を開けて樹脂フィル
ム60の先端を巻取りリール42に巻き付けておき、両
カバー23,43を閉める。この状態で、操作スイッチ
58をオン操作すると、巻取りモータ56が駆動されて
巻取りリール42が回転し、樹脂フィルム60がフィル
ム保持部20側からフィルム巻取り部40側に移動して
巻取られる。このとき、フィルム保持部20のリール2
2にはブレーキシュー32によって回転抵抗が付与され
ているから、樹脂フィルム60は常にぴんと張った状態
で巻取られる。また、巻取りモータ56と巻取りリール
42とはウォームホイル52とウォームギヤ57との組
み合わせによって回転伝達する構成であって、巻取りリ
ール42側からモータ56側に回転力は伝達されないか
ら、巻取りモータ56の断電後に同モータ56が逆転し
てしまうことがなく、巻取り後にも樹脂フィルム60は
常にぴんと張った状態を維持する。
【0016】そこで、例えば水性インクを使用したフェ
ルトペン等の筆記具70(図1参照)にて樹脂フィルム
60上に筆記すれば、樹脂フィルム60に所望の文字等
を描くことができる。これらの文字等を部分的に消去す
るには、例えば筆記具70の端部に設けたフェルト製の
イレイザー部71にて消去部分を擦ればよい。また、全
体を消去するには、操作スイッチ58をオン操作して文
字等が書かれた部分がフィルム巻取り部40内に巻取ら
れるまで、樹脂フィルム60を巻取れば良い。これにて
新しい樹脂フィルム60がフィルム保持部20のリール
22から引き出されて基板11前面を覆うようになるか
ら、既に書かれた部分が消去されて白紙の状態になり、
従来のホワイトボード等のようにイレイザーにて全域を
擦って文字等を消さなくともよい。
【0017】また、リール22に巻回された樹脂フィル
ム60が全て引き出された場合には、リール22及び巻
取りリール42を取り外し、未使用の樹脂フィルム60
が巻回されたリール22と空の巻取りリール42を再び
装着すれば、新品同様に使用することができ、長期間使
用しても基板11の経時劣化等による品質の低下は全く
生ぜず、また、樹脂フィルム60の交換が非常に簡単で
ある。
【0018】さらに、特に本実施例では、リール22に
回転抵抗を付与するブレーキシュー32を設けるととも
に、巻取りリール42への回転伝達機構として逆転阻止
機能があるウォームホイル52とウォームギヤ57との
組合わせを採用しているから、樹脂フィルム60を順次
巻取ってゆく構成でありながら、常に樹脂フィルム60
をぴんと張った状態に保持しておくことができ、筆記具
70による筆記時に樹脂フィルム60がしわになって書
き難くなることを防止できる。
【0019】<第2実施例>図6は本発明の第2実施例
を示す。基板80の前面に多孔質板81を配置するとと
もに、基板80の裏面に吸気チャンバー82を設け、こ
の吸気チャンバー82に耐圧チューブ83を介して吸気
装置84を連通させたところが前記第1実施例と相違
し、その他の構造は前記第1実施例と同様であって同一
部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】多孔質板81は、例えばポリプロピレン等
の熱可塑性プラスチックの粉末を成形型内に充填して加
熱することにより焼結状態としたもので、内部に無数の
連続気孔を有して通気性を有し、しかし表面は筆記の妨
げにならない程度に平滑面となっている。また、吸気チ
ャンバー82は多孔質板81の裏側にスペーサ85を介
して遮蔽板86を気密状態に取り付けて構成され、その
遮蔽板86を貫通してニップル87が取り付けられてい
る。そのニップル87には耐圧チューブ83が連結さ
れ、その耐圧チューブ83の先端が真空ポンプにて構成
した吸気装置84に連結されている。
【0021】この実施例の構成によれば、吸気装置84
を作動させることにより吸気チャンバー82内が減圧さ
れるから、多孔質板81に宛がった樹脂フィルム60は
その多孔質板81に吸着され、樹脂フィルム60は多孔
質板81上にぴったりと固定される。これにより、樹脂
フィルム60の膜厚が薄く柔軟であったとしても、樹脂
フィルム60が筆記時にずれ動くことを確実に防止で
き、硬質板の上に直接筆記する場合と同様な優れた書き
味が得られる。
【0022】なお、操作スイッチ58をオン操作して樹
脂フィルム60を巻取る場合には、吸気装置84の作動
を停止するようにしてあるから、樹脂フィルム60の多
孔質板81への吸着力が消失し、なんら問題なく樹脂フ
ィルム60の巻取りを行うことができる。
【0023】<第3実施例>図7は本発明を簡易型の筆
記ボードに適用した第3実施例を示す。
【0024】基板91は例えば白色のプラスチック製
で、例えばA4サイズの偏平な箱型をなし、表面は平滑
となっている。基板91の上部にはカバー92によって
全体を開放可能なフィルム保持部93が設けられ、ここ
に紙製筒94に巻回した樹脂フィルム95が収容されて
いる。この樹脂フィルム95は、家庭用の食品ラッピン
グフィルムとして市販されているものをそのまま使用し
ており、例えばポリ塩化ビニリデンを主成分として自己
粘着性を有し、従って基板91の平滑面にぴったりと密
着する。
【0025】同図に実線で示すようにカバー92を閉じ
た状態では、カバー92の先端部が基板91の表面との
間に僅かな隙間を形成し、ここから樹脂フィルム95を
下向きに引き出すことができる。引き出された樹脂フィ
ルム95の先端側は基板91の下部まで延ばされ、基板
91表面の全域を覆っている。そして、基板91の下端
部にはフィルムカッター96が固定されており、ここに
樹脂フィルム95を押し付けることにより切断すること
ができる。
【0026】使用に当たっては、図示しない筆記具によ
って樹脂フィルム95上に文字等を描く、このとき樹脂
フィルム95は自己粘着力によって基板91に密着して
いるから、ずれ動く心配はない。文字等を消去したい場
合には、樹脂フィルム95の下端を左右両側から摘んで
持ち上げ、基板91から離して引き下げる。すると、樹
脂フィルム95がフィルム保持部93から引き出される
から、適宜長さ引き出されたところで樹脂フィルム95
を基板91上に降ろして密着させ、更に基板91から下
方に引き出された部分をフィルムカッター96に圧し当
てれば、不要部分が切断されることになる。なお、樹脂
フィルム95の基板91からの引き剥しを容易にするた
めには、基板91の左右両側に指を挿入するための凹部
を形成しておいてもよい。
【0027】この構成では、全体の構成が極めて簡単で
安価に製造でき、また、容易に入手可能な樹脂フィルム
を利用することができてメンテナンスも簡単になるとい
う効果が得られる。
【0028】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した各実施例に限定されるものではなく、
例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れる。
【0029】(1)第1及び第2実施例では、リール2
2をブレーキシュー32に押し付けて回転抵抗を与える
ようにしているが、これに代えて、基板11の左側縁部
に上下に延びる押さえシューを基板11に対して接離方
向に移動可能に設け、この押さえシューにて樹脂フィル
ム60の左側縁部を押さえ付ける構成としてもよい。
【0030】(2)第1及び第2実施例において、フィ
ルム巻取り部側に樹脂フィルム60の幅方向全体を挟む
ようにLEDアレイ等の線状光源と一次元イメージセン
サを設け、樹脂フィルム60を透過する光の量にて樹脂
フィルム上に描かれた文字等を光学的に読み取って電気
信号に変換し、これに基づいてコンピュータにて画像処
理して画像信号を通信回線を介して遠隔地に伝送した
り、ディスプレイ上に表示したり、或いは記録紙に印刷
したりするようにしても良い。
【0031】(3)第2実施例において、樹脂フィルム
60の巻取り時には、吸気装置84の吐出側を弁の切り
換えによって吸気チャンバー82に連通させる構成とし
て多孔質板81から表面側に向けて空気を吹き出させる
ようにしてもよい。このようにすると、樹脂フィルム6
0が多孔質板81から直ちに浮き上がるようになるか
ら、樹脂フィルム60の巻取り動作を円滑に行うことが
できる。
【0032】(4)第1ないし第3の各実施例におい
て、基板を例えば乳白色の半透明プラスチック板により
形成し、その裏側にバックライト光源を配置して樹脂フ
ィルムの裏側から光を当てる構成としても良く、これに
よれば前面からの光量が不足する場所でも明瞭に視認で
きるという利点が得られる。
【0033】その他、フィルムとしては例えば硬質の樹
脂フィルムや紙を利用しても良く、多孔質板としてはプ
ラスチック板に多数の通気孔を孔開け加工したものでも
良く、また基板のサイズはいわゆる黒板形の大形のもの
から、掲示板や立て看板形の中形のもの、或いは携帯用
の小形のものまで所望なサイズとすることができ、また
樹脂フィルムの引き出し方向は縦方向でも横方向でも任
意に設定できる等、要旨を逸脱しない範囲で種々変更し
て実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す全体の斜視図
【図2】 同実施例の拡大横断面図
【図3】 同実施例のフィルム保持部を示す縦断面図
【図4】 同実施例のフィルム巻取り部を示す縦断面図
【図5】 同実施例のフィルム巻取り部を示す平面図
【図6】 本発明の第2実施例を示す拡大横断面図
【図7】 本発明の第3実施例を示す一部破断斜視図
【符号の説明】
11,80,91…基板 20…フィルム保持部 22…リール 32…ブレーキシュー 52…ウォームホイル 57…ウォームギヤ 58…操作スイッチ 60,95…樹脂フィルム 70…筆記具 81…多孔質板 82…吸気チャンバー 84…吸気装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、フィルム保持部から引き出され
    て前記基板の表面を覆うように設けられ筆記具にて筆記
    される帯状のフィルムとを備えてなる筆記用ボード。
  2. 【請求項2】 通気性を有する多孔質板から形成された
    基板と、フィルム保持部から引き出されて前記基板の表
    面を覆うように設けられ筆記具にて筆記される帯状のフ
    ィルムと、前記基板のうち前記フィルムが宛われる面と
    は反対側の面に設けられた吸気チャンバーと、この吸気
    チャンバーに連結されて前記基板の表面に宛がわれた前
    記フィルムを前記基板表面に吸着させる吸気装置とを備
    えてなることを特徴とする筆記用ボード。
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