JPH08258517A - セーフティー・ラインとパワー・ライン付きタイヤ - Google Patents
セーフティー・ラインとパワー・ライン付きタイヤInfo
- Publication number
- JPH08258517A JPH08258517A JP7104519A JP10451995A JPH08258517A JP H08258517 A JPH08258517 A JP H08258517A JP 7104519 A JP7104519 A JP 7104519A JP 10451995 A JP10451995 A JP 10451995A JP H08258517 A JPH08258517 A JP H08258517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- groove
- colored
- slip
- line
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スリップ・サインを見分けやすくして、すり
減ったタイヤの交換時期を明確に知らせ、駆動力・制動
力・方向変換力そして耐強度・耐久力等の総合安全性の
表示をする。 【構成】 タイヤの排水溝の溝底5とスリップ・サイン
6を明るい色の塗料にて色付けをすることにより、この
ラインがセーフティー・ラインとなる。タイヤが徐々に
すり減って、溝が段々と浅くなりセーフティー・ライン
が路面と接触するようになると、セーフティー・ライン
が一番始めにすり減る場所は、溝中で一番高いスリップ
・サイン上の明るい色の塗料となる。中から真黒のスリ
ップ・サインが現れ、タイヤがすり減って交換時期とな
ったことを明確に知らせる。セーフティー・ラインはパ
ワー・ラインでもある。パワー・ラインの本数により、
タイヤの駆動力・制動力・方向変換力そして耐強度・耐
久力等の総合性能をタイヤ円周上の接地面に表示する。
減ったタイヤの交換時期を明確に知らせ、駆動力・制動
力・方向変換力そして耐強度・耐久力等の総合安全性の
表示をする。 【構成】 タイヤの排水溝の溝底5とスリップ・サイン
6を明るい色の塗料にて色付けをすることにより、この
ラインがセーフティー・ラインとなる。タイヤが徐々に
すり減って、溝が段々と浅くなりセーフティー・ライン
が路面と接触するようになると、セーフティー・ライン
が一番始めにすり減る場所は、溝中で一番高いスリップ
・サイン上の明るい色の塗料となる。中から真黒のスリ
ップ・サインが現れ、タイヤがすり減って交換時期とな
ったことを明確に知らせる。セーフティー・ラインはパ
ワー・ラインでもある。パワー・ラインの本数により、
タイヤの駆動力・制動力・方向変換力そして耐強度・耐
久力等の総合性能をタイヤ円周上の接地面に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オート・バイ、自動
車、タイヤ付き地下鉄、飛行機等のタイヤが磨耗したと
きに、スリップ・サインが地面に接地したかどうかを一
目にて判定する、スリップ・サインの見分けに関するも
の。
車、タイヤ付き地下鉄、飛行機等のタイヤが磨耗したと
きに、スリップ・サインが地面に接地したかどうかを一
目にて判定する、スリップ・サインの見分けに関するも
の。
【0002】
【従来の技術】オート・バイ、自動車、タイヤ付き地下
鉄、電車、飛行機等、およそ地上を走る物体には、車輪
又はタイヤが取り付けられている。これらオート・バ
イ、自動車、飛行機等のタイヤには、車両からの動力を
得て、走る・曲がる・止まるという大事な役目があり、
このタイヤの走行性能を維持することは、大変重要なこ
とである。現在特にオート・バイ、自動車等の雨中の高
速走行においては、走行タイヤのハイドロ・プレーン現
象の防止対策のために、タイヤに排水溝を何本も入れて
排水性能を高め、雨中走行のタイヤ性能を維持してい
る。
鉄、電車、飛行機等、およそ地上を走る物体には、車輪
又はタイヤが取り付けられている。これらオート・バ
イ、自動車、飛行機等のタイヤには、車両からの動力を
得て、走る・曲がる・止まるという大事な役目があり、
このタイヤの走行性能を維持することは、大変重要なこ
とである。現在特にオート・バイ、自動車等の雨中の高
速走行においては、走行タイヤのハイドロ・プレーン現
象の防止対策のために、タイヤに排水溝を何本も入れて
排水性能を高め、雨中走行のタイヤ性能を維持してい
る。
【0003】そして前期排水溝の中に高さ1.6mmの
スリップ・サインを設け、タイヤが徐々に磨耗してスリ
ップ・サインが地面と接触した時が、すり減ったタイヤ
の交換時期と定めていた。尚、タイヤが磨耗してスリッ
プ・サインが地面に接触している不良タイヤで走行する
ことは、整備不良車両で検挙される。
スリップ・サインを設け、タイヤが徐々に磨耗してスリ
ップ・サインが地面と接触した時が、すり減ったタイヤ
の交換時期と定めていた。尚、タイヤが磨耗してスリッ
プ・サインが地面に接触している不良タイヤで走行する
ことは、整備不良車両で検挙される。
【0004】自動車の安全走行において、タイヤは常に
その性能が十分に発揮されていなければならない。にも
かかわらず、すり減ったタイヤをそのまま自動車に装着
して走行している車が実に多い。すり減ったタイヤを使
用しタイヤの性能が十分に満たされていない時は、タイ
ヤのスリップによる事故、またはタイヤのパンクによる
事故という不幸な結果が待ち受ける事となる。
その性能が十分に発揮されていなければならない。にも
かかわらず、すり減ったタイヤをそのまま自動車に装着
して走行している車が実に多い。すり減ったタイヤを使
用しタイヤの性能が十分に満たされていない時は、タイ
ヤのスリップによる事故、またはタイヤのパンクによる
事故という不幸な結果が待ち受ける事となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すり減ったタイヤをそ
のまま自動車に装着して走行している車が多いのは、排
水溝の中のスリップ・サインに気付かないし、又見分け
ずらいからすり減ったタイヤの交換時期を運転者自身も
よく認識しないまま使用し続けることが多い。又一般道
・高速道路上においてタイヤの良否の検査・指導がほと
んど行われていないからである。
のまま自動車に装着して走行している車が多いのは、排
水溝の中のスリップ・サインに気付かないし、又見分け
ずらいからすり減ったタイヤの交換時期を運転者自身も
よく認識しないまま使用し続けることが多い。又一般道
・高速道路上においてタイヤの良否の検査・指導がほと
んど行われていないからである。
【0006】タイヤの良否の検査・指導が一般道・高速
道路上において行われない原因は、排水溝の中のスリッ
プ・サインがタイヤと比べて非常に小さくて見にくいか
らである。又タイヤと同色の黒色であるため排水溝と見
分けが付かないからである。結果として、すり減った不
良タイヤの不正使用が事実上野放し状態であり、この不
良タイヤの不正使用による事故が事故件数の中の相当数
を占めている。
道路上において行われない原因は、排水溝の中のスリッ
プ・サインがタイヤと比べて非常に小さくて見にくいか
らである。又タイヤと同色の黒色であるため排水溝と見
分けが付かないからである。結果として、すり減った不
良タイヤの不正使用が事実上野放し状態であり、この不
良タイヤの不正使用による事故が事故件数の中の相当数
を占めている。
【0007】
(イ)タイヤの排水溝の中の溝底部と溝底部に設置して
あるスリップ・サインの全体を、明るい色の塗料にて色
付けをすことにより、排水溝の中の全体が見やすくな
る。そして、排水溝の中が明るい色の一本のラインとな
る。このラインが連続した一本のラインであるうちは排
水溝の高さが十分にあることになり、タイヤの性能は保
証される。この為、排水溝の中の連続した一本のライン
はセーフティーラインとなる。 (ロ)溝底部に設置してあるスリップ・サインとスリッ
プ・サインの前後の溝底部の部分を明るい色の塗料にて
色付けをする。この明るい色の短いラインも、ラインが
連続した一本の短いラインであるうちは排水溝の高さが
十分にあり、タイヤの性能は保証される。この為、排水
溝の中の連続した一本の短いラインはセーフティーライ
ンとなる。
あるスリップ・サインの全体を、明るい色の塗料にて色
付けをすことにより、排水溝の中の全体が見やすくな
る。そして、排水溝の中が明るい色の一本のラインとな
る。このラインが連続した一本のラインであるうちは排
水溝の高さが十分にあることになり、タイヤの性能は保
証される。この為、排水溝の中の連続した一本のライン
はセーフティーラインとなる。 (ロ)溝底部に設置してあるスリップ・サインとスリッ
プ・サインの前後の溝底部の部分を明るい色の塗料にて
色付けをする。この明るい色の短いラインも、ラインが
連続した一本の短いラインであるうちは排水溝の高さが
十分にあり、タイヤの性能は保証される。この為、排水
溝の中の連続した一本の短いラインはセーフティーライ
ンとなる。
【0008】(ハ)タイヤ接地面の中の、ある特定の排
水溝の溝底の全体を、スリップ・サインの高さと同じ高
さにして、溝底の全体をスリップ・サインとする。前期
溝底の全体を明るい色の塗料にて色付けをすことによ
り、排水溝の中の全体が見やすくなる。そして、排水溝
の中が明るい色の一本のラインとなる。このラインが連
続した一本のラインであるうちは、他の排水溝は高さが
十分にあることとなり、タイヤの性能は保証される。こ
の為、排水溝の中の連続した一本のラインはセーフティ
ーラインとなる。 (ニ)排水溝の中の溝底の全体をスリップ・サインの高
さと同じ高さにして、溝底の全体をスリップ・サインと
する。前期溝底の部分を明るい色の塗料にて色付けをす
ことにより、排水溝の中が明るい色の一本のラインとな
る。このラインが一本のラインであるうちは排水溝の高
さが十分にあり、タイヤの性能は保証される。この為、
排水溝の中の一本のラインはセーフティー・ラインとな
る。
水溝の溝底の全体を、スリップ・サインの高さと同じ高
さにして、溝底の全体をスリップ・サインとする。前期
溝底の全体を明るい色の塗料にて色付けをすことによ
り、排水溝の中の全体が見やすくなる。そして、排水溝
の中が明るい色の一本のラインとなる。このラインが連
続した一本のラインであるうちは、他の排水溝は高さが
十分にあることとなり、タイヤの性能は保証される。こ
の為、排水溝の中の連続した一本のラインはセーフティ
ーラインとなる。 (ニ)排水溝の中の溝底の全体をスリップ・サインの高
さと同じ高さにして、溝底の全体をスリップ・サインと
する。前期溝底の部分を明るい色の塗料にて色付けをす
ことにより、排水溝の中が明るい色の一本のラインとな
る。このラインが一本のラインであるうちは排水溝の高
さが十分にあり、タイヤの性能は保証される。この為、
排水溝の中の一本のラインはセーフティー・ラインとな
る。
【0009】
(イ)セーフティー・ライン付きタイヤを自動車に取り
付けて使用し、タイヤが徐々に磨耗して溝が段々と浅く
なり、セーフティー・ラインが路面と接触するようにな
った時、セーフティー・ラインが一番始めに磨耗する場
所は溝中で一番高いスリップ・サイン上の色付けをした
場所となり、ここの明るい色が磨耗すると中から真黒い
色のスリップ・サインが出てくる。この真黒のスリップ
・サインはスリップ・サインの前後が明るい色のライン
となっている為によく目立ち、タイヤの交換時期を運転
者や検査者に明確に知らせる。
付けて使用し、タイヤが徐々に磨耗して溝が段々と浅く
なり、セーフティー・ラインが路面と接触するようにな
った時、セーフティー・ラインが一番始めに磨耗する場
所は溝中で一番高いスリップ・サイン上の色付けをした
場所となり、ここの明るい色が磨耗すると中から真黒い
色のスリップ・サインが出てくる。この真黒のスリップ
・サインはスリップ・サインの前後が明るい色のライン
となっている為によく目立ち、タイヤの交換時期を運転
者や検査者に明確に知らせる。
【0010】(ロ)溝底の全体をスリップ・サインと
し、溝底を明るい色の塗料にて色付した、セーフティー
・ライン付きタイヤを自動車に取り付けて使用し、タイ
ヤが徐々に磨耗していって溝が無くなると溝低上のセー
フティー・ラインも全て磨耗して、中から黒色の溝底の
スリップ・サインが現れ、タイヤの交換時期を運転者や
検査者に明確に知らせる。
し、溝底を明るい色の塗料にて色付した、セーフティー
・ライン付きタイヤを自動車に取り付けて使用し、タイ
ヤが徐々に磨耗していって溝が無くなると溝低上のセー
フティー・ラインも全て磨耗して、中から黒色の溝底の
スリップ・サインが現れ、タイヤの交換時期を運転者や
検査者に明確に知らせる。
【0011】
【実施例1】実施例1を図1及び図2に基づいて説明す
る。図1は、実施例1のタイヤの使用前の状態を示す正
面図である。図2は、実施例1のタイヤを使用し、すり
減って交換時期を示す正面図である。(1)はタイヤの
接地面である。接地面(1)の中に排水溝(2)を4本
設けている。それぞれの排水溝の中の溝底部(3)に
は、スリップ・サイン(4)が6カ所設けてある。この
排水溝の中の溝底部(3)とスリップ・サイン(4)を
明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付けをすると、明るい
色で色付けされた溝底部(5)と明るい色で色付けされ
たスリップ・サイン(6)となる。
る。図1は、実施例1のタイヤの使用前の状態を示す正
面図である。図2は、実施例1のタイヤを使用し、すり
減って交換時期を示す正面図である。(1)はタイヤの
接地面である。接地面(1)の中に排水溝(2)を4本
設けている。それぞれの排水溝の中の溝底部(3)に
は、スリップ・サイン(4)が6カ所設けてある。この
排水溝の中の溝底部(3)とスリップ・サイン(4)を
明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付けをすると、明るい
色で色付けされた溝底部(5)と明るい色で色付けされ
たスリップ・サイン(6)となる。
【0012】明るい色で色付けされた溝底部(5)を持
つ、セーフティー・ライン付きタイヤを、自動車に取り
付けて使用し、タイヤが徐々に磨耗して溝の中が段々と
浅くなり、セーフティー・ラインが路面と接触するよう
になった時、セーフティー・ラインが一番始めに磨耗す
る場所は、図2に示した溝中で一番高いスリップ・サイ
ン(6)上の色付けをした所となり、ここの明るく目立
つ色が磨耗すると中から真黒い色のスリップ・サイン
(4)が出てくる。この溝中の真黒のスリップ・サイン
は、前後が明るい色の塗料で色付されている為によく目
立。
つ、セーフティー・ライン付きタイヤを、自動車に取り
付けて使用し、タイヤが徐々に磨耗して溝の中が段々と
浅くなり、セーフティー・ラインが路面と接触するよう
になった時、セーフティー・ラインが一番始めに磨耗す
る場所は、図2に示した溝中で一番高いスリップ・サイ
ン(6)上の色付けをした所となり、ここの明るく目立
つ色が磨耗すると中から真黒い色のスリップ・サイン
(4)が出てくる。この溝中の真黒のスリップ・サイン
は、前後が明るい色の塗料で色付されている為によく目
立。
【0013】
【実施例2】実施例2を図3に基づいて説明する。図3
は、実施例2のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝の中の溝底部の部分とスリップ・サインの部
分を明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付けをすると、明
るい色で色付けされた溝底部(5)と明るい色で色付け
されたスリップ・サイン(6)となる。
は、実施例2のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝の中の溝底部の部分とスリップ・サインの部
分を明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付けをすると、明
るい色で色付けされた溝底部(5)と明るい色で色付け
されたスリップ・サイン(6)となる。
【0014】
【実施例3】実施例3を図4に基づいて説明する。図4
は、実施例3のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝底を、スリップ・サインの高さと同じにした
排水溝を持つタイヤの、排水溝底を明るい色の塗料又は
蛍光塗料で色付けをすると、全体が明るい色で色付けさ
れた排水溝底部(8)となる。
は、実施例3のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝底を、スリップ・サインの高さと同じにした
排水溝を持つタイヤの、排水溝底を明るい色の塗料又は
蛍光塗料で色付けをすると、全体が明るい色で色付けさ
れた排水溝底部(8)となる。
【0015】
【実施例4】実施例4を図5に基づいて説明する。図5
は、実施例4のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝底を、スリップ・サインの高さと同じにした
排水溝を持つタイヤの、排水溝底の部分を明るい色の塗
料又は蛍光塗料で色付けをすると、部分的に明るい色で
色付けされた排水溝底部(8)となる。
は、実施例4のタイヤの使用前の状態を示す正面図であ
る。排水溝底を、スリップ・サインの高さと同じにした
排水溝を持つタイヤの、排水溝底の部分を明るい色の塗
料又は蛍光塗料で色付けをすると、部分的に明るい色で
色付けされた排水溝底部(8)となる。
【0016】
【実施例5】図6は、実施例5のタイヤの使用前の状態
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
【0017】
【実施例6】図7は、実施例6のタイヤの使用前の状態
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
【0018】
【実施例7】図8は、実施例7のタイヤの使用前の状態
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
【0019】
【実施例8】図9は、実施例8のタイヤの使用前の状態
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
を示す正面図である。複数の排水溝の中の、溝底部とス
リップ・サインを明るい色の塗料又は蛍光塗料で色付け
をすると、明るい色で色付けされた溝底部と明るい色で
色付けされたスリップ・サインとなる。
【0020】
【発明による効果】本発明による、タイヤの排水溝の中
の明るい色の塗料による色付けは、タイヤが磨耗して、
セーフティー・ラインの中から黒いスリップ・サインが
頭を出すと、溝の中の明るい色のセーフティー・ライン
とスリップ・サインの黒色との色の差により、一目見れ
ばタイヤの使用不良の判定が出来る点にある。又このま
まタイヤを使いつづけてタイヤがなおすり減れば、今度
はタイヤの溝中のセーフティー・ラインが全て消えてし
まい、タイヤの異常磨耗に気づく点にある。このタイヤ
の不良判定が簡単に確実に出来るということは、車両運
行規則に基づく不良タイヤ使用違反の取締りを簡単に実
行することができ、この結果として野放し状態の不良タ
イヤ使用が少なくなり、この為による自動車事故が減少
する事となり、社会に役立つようになる。
の明るい色の塗料による色付けは、タイヤが磨耗して、
セーフティー・ラインの中から黒いスリップ・サインが
頭を出すと、溝の中の明るい色のセーフティー・ライン
とスリップ・サインの黒色との色の差により、一目見れ
ばタイヤの使用不良の判定が出来る点にある。又このま
まタイヤを使いつづけてタイヤがなおすり減れば、今度
はタイヤの溝中のセーフティー・ラインが全て消えてし
まい、タイヤの異常磨耗に気づく点にある。このタイヤ
の不良判定が簡単に確実に出来るということは、車両運
行規則に基づく不良タイヤ使用違反の取締りを簡単に実
行することができ、この結果として野放し状態の不良タ
イヤ使用が少なくなり、この為による自動車事故が減少
する事となり、社会に役立つようになる。
【0021】パワー・ライン付きタイヤを見れば、一見
によりそのタイヤの性能を判断出来る。パワー・ライン
がタイヤに書き込まれている本数により、駆動力・制動
力・方向変換力と耐強度・耐久力の判断が出来る。タイ
ヤの幅の広さは、タイヤの性能そのものであるから、ラ
インとラインの間隔の広さにより、タイヤの性能の判断
が出来る。
によりそのタイヤの性能を判断出来る。パワー・ライン
がタイヤに書き込まれている本数により、駆動力・制動
力・方向変換力と耐強度・耐久力の判断が出来る。タイ
ヤの幅の広さは、タイヤの性能そのものであるから、ラ
インとラインの間隔の広さにより、タイヤの性能の判断
が出来る。
【0022】溝低全体をスリップ・サインと同じ高さに
した排水溝をタイヤの外側に設置すると、一番外側のタ
イヤ接地面は他の中側の接地面より排水溝の高さが低い
分だけ、耐接地圧力が強くなる。
した排水溝をタイヤの外側に設置すると、一番外側のタ
イヤ接地面は他の中側の接地面より排水溝の高さが低い
分だけ、耐接地圧力が強くなる。
【0023】タイヤの排水溝の中を塗装すると、塗装し
た面はタイヤゴム面よりも抵抗が少なくなり滑りやすく
なるので、排水溝の中の排水性能が向上する。
た面はタイヤゴム面よりも抵抗が少なくなり滑りやすく
なるので、排水溝の中の排水性能が向上する。
【0024】車両は、タイヤがなければ走行できない。
ゆえにタイヤは車両にとって最も重要の部品であるが、
残念ながら従来は大変に軽視されてきた。タイヤにセー
フティー・ラインとパワー・ラインを書き入れ、車両が
走行するには如何にタイヤが重要な役割を果たしている
か、タイヤの性能と使用状態により多くの人に関心を持
ってもらうには、大きな意味がある。
ゆえにタイヤは車両にとって最も重要の部品であるが、
残念ながら従来は大変に軽視されてきた。タイヤにセー
フティー・ラインとパワー・ラインを書き入れ、車両が
走行するには如何にタイヤが重要な役割を果たしている
か、タイヤの性能と使用状態により多くの人に関心を持
ってもらうには、大きな意味がある。
【図1】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正面
図である。
図である。
【図2】色付けしたタイヤを使用し、磨耗して黒いスリ
ップ・サインが頭を出した状態を示す正面図である。
ップ・サインが頭を出した状態を示す正面図である。
【図3】タイヤの排水溝底の部分に色付けした状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】排水溝底の全体をスリップ・サインとしたタイ
ヤの、排水溝底に色付けした状態を示す正面図である。
ヤの、排水溝底に色付けした状態を示す正面図である。
【図5】排水溝底の全体をスリップ・サインとしたタイ
ヤの、排水溝底の部分に色付けした状態を示す正面図で
ある。
ヤの、排水溝底の部分に色付けした状態を示す正面図で
ある。
【図6】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正面
図である。
図である。
【図7】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正面
図である。
図である。
【図8】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正面
図である。
図である。
【図9】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正面
図である。
図である。
【図10】タイヤの排水溝底に色付けした状態を示す正
面図である。
面図である。
1 タイヤ接地面 2 タイヤ排水溝 3 従来の排水溝底部 4 従来のスリップ・サイン 5 明るい色を色付けした排水溝底部 6 明るい色を色付けしたスリップ・サイン 7 明るい色がすり減って黒くなったスリップ・サイン 8 溝底の全体をスリップ・サインの高さにした排水溝
底部 9 溝底の全体をスリップ・サインの高さにした排水溝
底部を明るい色で色付けした排水溝底部
底部 9 溝底の全体をスリップ・サインの高さにした排水溝
底部を明るい色で色付けした排水溝底部
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤの接地面(1)の排水溝(2)の
中の溝底(3)と前期排水溝底(3)に設置してあるス
リップ・サイン(4)の全体又は部分を塗料又は蛍光塗
料にて色付けをして、タイヤが磨耗した時にスリップ・
サインを見分けやすくして、磨耗したタイヤの交換時期
を明確に知らせることを特徴とする、セーフティー・ラ
イン(5)付きタイヤ。 - 【請求項2】 タイヤの接地面(1)の排水溝(2)の
中の溝底(3)の全体をスリップ・サイン(4)の高さ
と同じ高さにして、排水溝底全体(8)をスリップ・サ
インとし、前期排水溝底(8)の全体又は部分を塗料又
は蛍光塗料にて色付けをして、タイヤが磨耗した時にス
リップ・サインを見分けやすくして、磨耗したタイヤの
交換時期を明確に知らせることを特徴とする、セーフテ
ィー・ライン(9)付きタイヤ。 - 【請求項3】 前期請求項1、請求項2のラインを組合
せてタイヤにラインを複数本書き入れて、このラインを
タイヤの駆動力・制動力・方向変換力そして耐強度・耐
久力の総合性能の表示をすること特徴とする、パワー・
ライン(5・9)付きタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104519A JPH08258517A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | セーフティー・ラインとパワー・ライン付きタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104519A JPH08258517A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | セーフティー・ラインとパワー・ライン付きタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08258517A true JPH08258517A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14382748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7104519A Pending JPH08258517A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | セーフティー・ラインとパワー・ライン付きタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08258517A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7291237B2 (en) | 2005-03-24 | 2007-11-06 | O'brien John Michael | Method of making tire having wear indicators |
JP2012179966A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤのマッド性能を評価する方法 |
JP2013119936A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Jfe Steel Corp | ガイドローラー及びガスホルダー |
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