JPH08258127A - 熱可塑性プラスチック中空体の製造法及び装置 - Google Patents

熱可塑性プラスチック中空体の製造法及び装置

Info

Publication number
JPH08258127A
JPH08258127A JP8080537A JP8053796A JPH08258127A JP H08258127 A JPH08258127 A JP H08258127A JP 8080537 A JP8080537 A JP 8080537A JP 8053796 A JP8053796 A JP 8053796A JP H08258127 A JPH08258127 A JP H08258127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
fluid pressure
hollow body
split
transmission means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8080537A
Other languages
English (en)
Inventor
Guenter Raeder
レーダー ギュンタ−
Karl Heinz Fey
ハインツ フェイ カール
Hans-Dieter Lesch
レッシュ ハンス−ディーター
E Manfred Gernant
マンフレット ゲルナント エー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAUTETSUKUSU WERK RAINORUTO HAAGEN AG
KAUTEX WERKE REINOLD HAGEN GmbH
KAUTEX WERKE GmbH
Original Assignee
KAUTETSUKUSU WERK RAINORUTO HAAGEN AG
KAUTEX WERKE REINOLD HAGEN GmbH
KAUTEX WERKE GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAUTETSUKUSU WERK RAINORUTO HAAGEN AG, KAUTEX WERKE REINOLD HAGEN GmbH, KAUTEX WERKE GmbH filed Critical KAUTETSUKUSU WERK RAINORUTO HAAGEN AG
Publication of JPH08258127A publication Critical patent/JPH08258127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/20Opening, closing or clamping
    • B29C33/202Clamping means operating on closed or nearly closed mould parts, the clamping means being independently movable of the opening or closing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/20Opening, closing or clamping
    • B29C33/22Opening, closing or clamping by rectilinear movement
    • B29C33/24Opening, closing or clamping by rectilinear movement using hydraulic or pneumatic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means
    • B29C2049/563Clamping means
    • B29C2049/5631Hydraulic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means
    • B29C2049/566Locking means
    • B29C2049/5661Mechanical
    • B29C2049/5663Rotating locking pin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means
    • B29C49/561Characterised by speed, e.g. variable opening closing speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の割型からなる金型で熱可塑性プラスチ
ック中空体をブロー成形するに際し、型締鎖錠クランプ
の構成要素が金型の左右や上下に配置されていても、鎖
錠クランプによって割型に伝達される力が金型のあらゆ
る部位で均一且つ滑らかに作用するようにし、割型を型
締方向に押圧する力に起因して不均一な成形を引き起こ
すことのない製造方法及び装置を提供する。 【解決手段】 複数の割型からなるブロー成形用金型
と、型締方向に作用する付勢力を各割型に作用させて金
型の閉鎖時に割型同士を互いに鎖錠する鎖錠機構とを用
い、ブロー成形法によってパリソンから熱可塑性プラス
チック中空体を製造する際に、鎖錠機構によって型締方
向に加えられる付勢力を、複数の相互に離間配置された
流体圧式力伝達手段を介して割型に伝達し、これらの流
体圧式力伝達手段は相互に流体圧力で連絡しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
割型からなるブロー成形用金型を用いてブロー成形法で
熱可塑性プラスチック中空体を製造するための方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形用金型、特に押出ブロー成形
法において利用される金型は、一般には複数の割型、特
別には2つの割型で構成されており、ブロー成形用金型
の開放位置と閉鎖位置との間を各割型がそれぞれ相対移
動できるようになっている。多くの場合、ブロー成形用
金型の開閉用に例えば油圧シリンダピストン装置などの
複数の流体圧シリンダピストン装置が設けられている。
この場合、流体圧シリンダピストン装置を各割型に付属
させることは知られており、また共通の一つの流体圧シ
リンダピストン装置を両方の割型に付属させることも知
られている。流体圧シリンダピストン装置を用いる代わ
りに、機械式駆動手段、例えば一つ又は複数の送りねじ
を金型の開閉に利用することも公知である。
【0003】殆どの場合、ブロー成形用金型は対称な二
つの割型に分割されているので、以下では主にこの二分
割ブロー成形用金型について述べるが、これは二分割ブ
ロー成形用金型に限られることではなく、本発明はむし
ろ、ブロー成形用金型が非対称に、場合によっては2つ
以上の割型に分割されているような場合にも適用可能で
ある。
【0004】ブロー成形用金型を型締位置で機械的に鎖
錠することは、例えば米国特許第4,594,067 号明細書に
公知である。ブロー成形用金型内部におけるパリソンの
膨張圧力に基づいて、ブロー成形用金型の各割型にかな
りの力が作用し、この力の強さは、一般には製造すべき
中空体の大きさ、従ってブロー成形用金型の大きさに応
じて増加するので、型締時に金型を機械的に鎖錠するこ
とは、特に型開閉運動のための駆動装置を吹込圧力に起
因する種々の力の影響から自由にするのに役立つ。この
場合、一般には型開閉運動のために一層小型の駆動装置
を使用することが可能となる。
【0005】ブロー成形用割型やそれを担持する板状の
取付具、或いはブロー成形用金型に直接又は間接的に結
合されるその他の要素には、ブロー成形用割型を型締位
置で機械的に鎖錠する目的で、少なくとも1つの鎖錠機
構の各部品が取りつけられていることが多く、これら各
部品の連結部材が型締動作の最終段階で互いに係合して
金型を閉鎖状態に保持する。この場合、鎖錠機構はブロ
ー成形用割型の型締方向に働く力を加え、この力によっ
て両方のブロー成形用割型が相互に鎖錠され緊結され
る。多くの場合、鎖錠機構は、型締動作の最終段階で両
方のブロー成形用割型を最終型締位置に移動させる目的
にも利用される。押出ブロー成形法では、この型締動作
の最終段階でパリソンから過剰の材料部分も喰切られ切
断される。このために必要となる強い力も、やはり鎖錠
機構から加えることができ、このこともまた米国特許第
4,594,067 号明細書に述べられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】鎖錠機構、従ってそれ
によって伝達される力は、それを担持する部品に多かれ
少なかれ点状に作用するので、いずれにしても不都合な
事情が存在する場合には鎖錠機構によって伝達される力
の作用を受けて型締板すなわち金型保持板が曲がる恐れ
がある。これは、これらの力がブロー成形用割型の型締
面の外側、即ちブロー成形用金型に関して偏心した領域
に作用することに帰すると言える。少なくとも1つの金
型保持板が僅かに曲がっただけでも、ブロー成形用割型
はそれらの分割面で互いに均一には当接しなくなり、そ
の結果、ブロー成形用金型が完全に閉じた状態にならな
い結果となる。このことから、不可避的にブロー成形品
の品質に不利な影響が生じる。
【0007】更に、型締運動の最終段階において、型開
閉運動用に設けられている駆動装置に加えて更に鎖錠機
構が両方のブロー成形用割型をさらに互いに移動させて
パリソンの喰切り切断を少なくとも支援するような場
合、この喰切り切断動作をキャビティの周囲又はその一
部に沿ったすべての部位で均一にすることができなくな
る恐れがある。金型保持板の撓みからも生じるこれらの
望ましくない影響はブロー成形用金型の大きさに応じて
増加し、また金型保持板の大きさにも応じて増加する。
これらの影響は、大型の中空体、例えば車両燃料タンク
を製造するためのブロー成形用金型において現れるだけ
ではなく、むしろ、小型の中空体を製造するための多数
のキャビティを備え、結果として全体が大きくなり、金
型保持板もそれ相応に大きくなるようなブロー成形用金
型でも予期することができる。絶対値で測定される撓み
の程度は通常はごく僅かであり、数mmの範囲にすぎない
が、これでも上述の望ましくない影響をもたらすには充
分である。
【0008】金型保持板を適宜大きな寸法に設計するこ
とによって上述の悪影響を少なくともある程度まで少な
くすることができることは知られているが、それによっ
て材料消費量が相応して多くなり、ブロー成形用金型の
可動部分の重量又はブロー成形用金型を受容する型締架
台全体の重量も重くなってしまう。
【0009】本発明の目的は、少なくとも2つの割型か
らなるブロー成形用金型を用いてブロー成形法で熱可塑
性プラスチック中空体を製造する方法及び装置を提供す
ることであり、その場合、あらゆる部位で均一且つ滑ら
かな力の作用のもとに前述の従来の方式における諸欠点
を実質的に大幅に減少するような成形動作を実現するこ
とである。
【0010】本発明の別の目的は、特に、鎖錠機構の構
成要素がブロー成形用金型の横および/または上下に配
置されていても、鎖錠機構によってブロー成形用割型に
伝達される力が、ブロー成形用割型を型締方向に相互に
押圧する力に起因する重大な不均一成形を引き起こすこ
とのない製造方法及び装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の提案では、複数の割型からなるブロー成形
用金型と、この割型をブロー成形用金型の開放位置と閉
鎖位置との間で移動させる駆動手段と、型締方向に作用
する付勢力を各割型に作用させて遅くともブロー成形用
金型の閉鎖時に割型同士を互いに鎖錠する鎖錠機構とを
用い、ブロー成形法によりパリソンから熱可塑性プラス
チック中空体を製造する方法において、前記鎖錠機構の
対をなすクランプ部品を互いに鎖錠されるべき割型の夫
々に付属せしめ、前記鎖錠機構の各クランプ部品の対を
着脱可能な連結部を介して互いに係合させるに際し、鎖
錠機構によって型締方向に加えられる前記付勢力を、複
数の相互に離間配置された流体圧式力伝達手段を介して
割型に伝達し、これらの流体圧式力伝達手段は相互に流
体圧力で連絡、すなわち例えば互いに連通状態にしてお
くものである。
【0012】この場合、流体圧式力伝達手段によって前
記付勢力の少なくとも一部を割型の型締方向への投影で
ブロー成形用金型のキャビティを含む領域に伝達し、ま
た、同様に前記付勢力の別の一部を割型のパリソン喰切
り切断動作に寄与する領域に伝達するとよい。更に、複
数の流体圧式力伝達手段およびその相互接続油路を備え
た流体圧系統を、少なくともブロー成形用金型の型締動
作の最終段階において付加的な流体圧源により型締方向
に動作させることも好ましいことである。
【0013】本発明は、ブロー成形法で熱可塑性プラス
チック中空体を製造する装置も提供し、この装置は、複
数の割型からなるブロー成形用金型のための型締架台
と、ブロー成形用金型の開放位置と閉鎖位置との間で両
方の割型を移動させるための駆動手段と、型締方向に作
用する付勢力を割型に作用させて遅くともブロー成形用
金型の閉鎖時に両割型を互いに鎖錠する鎖錠機構とを有
し、更に互いに鎖錠されるべき割型のそれぞれに付属し
て前記鎖錠機構の対をなすクランプ部品が設けられ、ブ
ロー成形用金型の型締時に鎖錠機構の各クランプ部品の
対が着脱可能な連結部を介して互いに係合されるように
なっている。特にこの装置は、前述の目的を達成するた
めに、前記鎖錠機構によって型締方向に加えられる前記
付勢力を割型に伝達するため、相互に流体圧力で連絡さ
れ且つ互いに離間配置れた複数の流体圧式力伝達手段を
備えている。
【0014】この場合、好ましくは前記流体圧式力伝達
手段の少なくとも1つは、前記割型の型締方向への投影
でブロー成形用金型のキャビティを含む領域に配置され
る。また、流体圧式力伝達手段の少なくとも一部を、割
型の型締方向への投影で割型の喰切り切断動作縁を含む
領域に配置することも有効である。
【0015】本発明の好適な形態によれば、各割型は個
々に金型保持板によって担持され、前記鎖錠機構はこれ
らの金型保持板に結合され、流体圧式力伝達手段が割型
とこれを担持する金型保持板との間に配置されている。
【0016】割型を担持する金型保持板は支持横架を備
えることができ、この支持横架は割型又はそれに付属の
金型保持板から横方向および/または上下方向に張り出
し、且つ付属の割型に属する鎖錠機構の各クランプ部品
を担持するように構成するとよい。更に、相互に流体圧
力で連絡され且つ互いに離間配置された複数の流体圧式
力伝達手段を介して、支持横架をそれに付属した金型保
持板に結合し、また流体圧式力伝達手段は、支持横架の
長さ方向に沿って好ましくは少なくとも3基配列するこ
とが望ましい。
【0017】支持横架とそれに付属の金型保持板との間
に中間板を配置することも好ましいことであり、この場
合、流体圧式力伝達手段は金型保持板と中間板との間に
配置される。中間板は好ましくは支持横架よりも大なる
幅を有するものとする。
【0018】各金型保持板に付属して複数の互いに離間
した支持横架を設けることもでき、この場合は各支持横
架に付属して1群の流体圧式力伝達手段が設けられ、各
群の流体圧式力伝達手段は流体圧的に相互に連通され
る。例えば各金型保持板に少なくとも2つの支持横架を
互いに平行に延在配置し、各支持横架の流体圧式力伝達
手段は互いに平行な2列に配置することが好ましい。
【0019】支持横架を金型保持板とは独自して型締架
台で支えることも好ましいことであり、支持横架が割型
又は金型保持板に対して各流体圧式力伝達手段によって
変位可能となるように取付けるとよい。この場合も、流
体圧式力伝達手段は支持横架及び/又は該支持横架に固
定された中間板によって担持することができる。流体圧
式力伝達手段と支持横架とを互いに相対変位可能に配置
すると、ブロー成形用金型の寸法又は形状の変更に適合
することができる。
【0020】多くの場合、ブロー成形装置は異なる時点
で異なる種類の成形品の製造に使用される。その前提と
して、特定の成形品の製造終了後に、そのために利用し
たブロー成形用割型を別のブロー成形用割型に交換しな
ければならず、例えば喰切り切断部は先に利用されたブ
ロー成形用金型の場合とは別の高さ位置にあることが多
い。この場合、流体圧式力伝達手段を支持横架に対して
変位可能または位置調整可能に取り付けることにより、
金型の変更に応じて対応する喰切り切断部の位置に適合
させることができるので有利である。
【0021】別の好適な形態による装置では、複数の流
体圧式力伝達手段とこれらを相互に連絡接続する油路と
からなる流体圧系統が、付加的な駆動装置を備えた流体
圧源に接続可能とされている。この場合、1群の流体圧
式力伝達手段をそれぞれ付加的な流体圧源に直接接続で
きるようにしてもよい。
【0022】本発明において、各流体圧式力伝達手段は
好ましくはシリンダピストン装置として構成され、その
ピストンは例えば数mmにすぎない短いストローク運動を
実行することができれば充分である。鎖錠機構の各クラ
ンプ部品が例えばブロー成形用割型の横に配置された場
合、流体圧式力伝達手段は実質的に水平な線に沿って配
置することが可能である。この場合、1基ずつの流体圧
式力伝達手段をブロー成形用金型又は金型保持板の両側
縁部近傍に配置し、別の1基の流体圧式力伝達手段をこ
れら両側縁部の2基の流体圧式力伝達手段の間のほぼ中
央部位に配置するとよい。
【0023】この場合、鎖錠機構はブロー成形用割型又
は各金型保持板の両側縁部近傍でクランプ力を発揮する
が、両側縁部に配置した2基の流体圧式力力伝達手段に
作用する負荷荷重の大きさは、成形圧力による力の作用
を受けて金型保持板が撓みはじめることに基づいて一層
増加することになり、その結果、増加荷重に相当する分
の作動流体がこれら両側縁部の流体圧式力伝達手段から
連絡油路を介して中央部位の流体圧式力伝達手段へ流入
し、中央部位の流体圧式力伝達手段で作動流体によって
ピストンがそれ相応に強力で付勢され、これによってブ
ロー成形用金型の全幅にわたって付勢力の分布が均一化
される。従って、このように流体圧式力伝達手段を相互
に流体圧的に連絡接続することによって相互間の圧力補
償が行われ、その結果、ブロー成形用割型に作用する種
々の力がそれ相応に補償されて力の分布が均一化される
ことになる。
【0024】一般に向かい合う一対の割型に作用する力
は強さが一致し、作用の方向が異なるだけであるので、
通常は全ての割型について上述のように流体圧式力伝達
手段を割り当てるのが望ましく、場合によっては必要で
さえある。
【0025】本発明では、上述の如き流体圧式力伝達手
段を少なくとも2群設け、各群の流体圧式力伝達手段を
相互に流体圧的に連絡接続することも可能である。特
に、ブロー成形用割型が少なくとも1方向に長大な寸法
をもち、そして特に例えばブロー成形用金型の下部領域
及び上部領域、つまり多くの場合に過剰材料をパリソン
から喰切り切断しなければならない箇所で前述した通り
の型締力の均一化を引き起こすようにすることが肝要で
ある場合には、2群以上の上述の如き流体圧式力伝達手
段を使用するのが望ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の現時点で好ましい実施形
態の例を添付図面に示す。図示の実施例による装置は、
2つの割型からなるブロー成形用金型10を有し、こブロ
ー成形用金型の両方の割型10a, 10bがそれぞれ1つずつ
の金型保持板12a, 12bに着脱可能に取付けられている。
ブロー成形用金型10の上方に配置された押出ヘッド14
は、通常のものと同様にチューブ状のパリソン16を押出
すノズルを下面に向けて備えている。このパリソン16は
加熱塑性状態でブロー成形用金型10に入れられ、そのな
かで内側からの圧力媒体による加圧力によってブロー成
形用金型10内のキャビティ18a,18b の内壁に当接するま
で膨張させられる。
【0027】ヘッド14から押し出されるパリソン16が目
的の中空体の製造に必要な長さに達したのち、図1に示
すように開放状態にあるブロー成形用金型10は、その両
方の割型10a, 10bが矢印17a 又は17b の方向に移動する
ことによって閉じられ、図2に示す状態にされる。この
型締動作における割型の移動過程でパリソン16の上端
は、この目的のためにブロー成形用割型10a, 10bに備え
られている喰切り切断部15a, 15bによって挟まれて密閉
され、これにより同時にヘッド14側の過剰材料が喰切ら
れてパリソン16から切断される。また下端では、下方か
らパリソン16内に突入している吹込マンドレル20の外周
面に同様にして両割型の下部によりパリソン16が圧接さ
れ、そこでやはり金型外部の過剰材料が両割型と吹込マ
ンドレルとの間で挟まれて喰切られる。密閉されたブロ
ー成形用金型10の内部でパリソン16を膨張させる圧力媒
体は吹込マンドレル20を介して供給される。吹込マンド
レル又はその他の圧力媒体供給機構を別の態様で配置
し、例えば吹込マンドレル又はその他の機構を上方から
ブロー成形用金型及びそのなかにあるパリソン内に突出
させることも可能である。これらの全ての作業経過及び
配置は当業者にとって公知であり、それらを詳細に図示
説明する必要はない。
【0028】ブロー成形用金型10は、一対の平行な基礎
フレーム23を備えた型締架台22に組み付けられており、
この基礎フレーム上には2つの架台部24a, 24bが往復運
動可能に設けられている。これらの架台部24a, 24bは、
金型保持板12a, 12bおよびこれに取付けられた割型10a,
10bを担持している。各架台部24a, 24bはそれぞれ垂直
フレーム26a, 26bを有し、これらフレームは一対ずつの
側板27a 又は27b を備え、各対の側板は金型の開閉方向
に沿った幅寸法が上部から下部へ向かって拡大してい
る。各基礎フレーム23は、金型開閉方向に延在するガイ
ドとしてのレール28をそれぞれ備えており、これらのレ
ールによって、側板27a, 27bの下部に固定されたシュー
25a, 25bが滑動可能に案内されている。
【0029】ガイドレール28に沿った各架台部24a, 24b
の往復運動は、各基礎フレームの内側部に添設された一
対の回転送りスピンドル34によって引き起こされ、これ
らのスピンドルは、それぞれモータ35によって駆動され
る。各架台部24a, 24bは下方に突き出た延長部35a, 35b
を両側に備えており、これらの延長部はそれぞれスピン
ドルナット33a, 33bを担持している。詳しく説明する必
要はないが、両側のスピンドル34を回すことにより両架
台部24a, 24bが金型の開閉に必要な所定方向に移動し、
この場合、両架台部を互いに逆向きに運動させるため
に、それぞれのスピンドルナットで送りスピンドルが逆
ねじとなるように構成してある。金型の開閉運動のため
には、上述の送りスピンドルの代りに別の駆動手段、例
えば冒頭で既に述べたように流体圧シリンダピストン装
置を利用することも可能である。
【0030】型締架台22は、上下に間隔を開けた異なる
高さの二位置に二対ずつの鎖錠機構を備えている。各対
の鎖錠機構は同様の構成をもち、それぞれ同じ高さ位置
でブロー成形用金型10の対面間に配置された上下2つず
つの鎖錠ユニット対29,30 ;31,32からなる。これら上下
の鎖錠ユニット対29,30; 31,32は、夫々対構成のクラン
プ部品29a,29b; 30a,30b; 31a,31b; 32a,32bからなる。
上方の左右の鎖錠ユニット対29と30の一方のクランプ部
品29a と30a は上部支持横架36a の両端部近傍に枢動可
能に取り付けられており、この支持横架36a は一方の金
型保持板12a に付属してその上部領域内の背側、即ち割
型10a の背面側にほぼ水平に配置され、図3に明らかな
ように金型保持板12a から横に多少張り出している。も
う一方の金型保持板12b に付属してその上部領域内の背
側には同様に上部支持横架36b が前記上部支持横架36a
と対応する高さ位置にほぼ水平に取付けられており、こ
の支持横架36b には、金型保持板12b から横に張り出す
両端部近傍に、前記鎖錠ユニット対29と30の他方のクラ
ンプ部品29b と30b がそれぞれ垂直軸周りで枢動可能に
取り付けられている。
【0031】下方の鎖錠ユニット対31,32 のクランプ部
品31a,31b; 32a,32bも、上述と同様な方式で互いに対応
する高さ位置にて各割型の下部領域の背側に配置された
下部支持横架44a 又は44b に支持されている。
【0032】鎖錠機構の各クランプ部品29a,29b; 30a,3
0b; 31a,31b; 32a,32bはそれぞれブシュ38a,38b,39a,39
b 内に支承されており、これらのブシュは、架台部24a
又は24b の各垂直フレーム26a 又は26b 又は側板27a, 2
7bに固定されている。この場合、これら各クランプ部品
はブシュ内でガタを生じないように組立精度が保証され
ているが、ブシュの長手方向への僅かな変位運動は可能
とされている。この変位運動は普通は最大でも数mmに過
ぎない。対構成のクランプ部品29a,29b; 30a,30b; 31a,
31b; 32a,32bを枢支する各支持横架は、実質的にこれら
クランプ部品、従って各ブシュ38a,38b; 39a,39bによっ
て架台部に担持されている。
【0033】以上に述べた構造から明らかなように、特
にバー即ち梁として構成された支持横架は型締架台の一
部を構成し、従って割型10a,10b の開閉運動に関与す
る。型締位置での両割型10a,10b のクランプ鎖錠は、支
持横架36a,36b に係合している鎖錠機構を介して行われ
る。この場合、金型保持板12a, 12b、従って両割型10a,
10b にも作用する力をできるだけ均一に配分するため、
これらの力は、支持横架36a,36b から、図4に符号40a
〜40f で示された流体圧式力伝達手段を介してそれぞれ
付属の金型保持板に伝達される。この実施例では、これ
らの流体圧式力伝達手段はそれぞれ油圧シリンダピスト
ン装置として構成されており、そのピストンはほんの短
いストローク運動を行なえればよく、最大ストロークが
数mm以下のもので充分である。
【0034】このような流体圧式力伝達手段の想定でき
る構成例を図7に示す。図7に示した流体圧式力伝達手
段の例は、中間板42を介して各支持横架36a 又は36b に
支持されたシリンダ43を備え、このシリンダ43の内部で
摺動案内されるピストン45は各金型保持板12a 又は12b
で支持されている。
【0035】図示の実施例では、特に図3と図4から明
らかなように、夫々の支持横架36a,36b; 44a,44bに付属
して6つずつの力伝達手段40a 〜40f が対構成で設けら
れており、この対の各一方で上記6つの力伝達手段は上
下に短い間隔で配置された2つずつの3対が支持横架の
長さ方向に沿って3対配列され、これら3対のうちのそ
れぞれ1つずつの対が金型保持板12a 又は12b の両端近
傍の各位置に、残りの1つの対が各金型保持板のほぼ中
央位置、即ち装置の左右の対称中心を通る垂直軸上の位
置に配置されている。同一の支持横架に付属する全ての
力伝達手段40a〜40f が1つの群を形成する。個々の群
の力伝達手段は相互に導管41によって連通接続され、そ
れによって相互に流体圧力が連絡されている。従ってこ
の導管を介して個々の群の力伝達手段のシリンダ43相互
間で作動流体が交換可能であり、これにより個々の力伝
達手段によって付属の各金型保持板に伝達されるべき力
が均一に分配されることになる。上下の対をなす力伝達
手段40a,40d; 40b,40e; 40c,40f の垂直方向の間隔は全
体的に各支持横架の垂直方向寸法よりも大きく、このた
め各支持横架とそれに付属する力伝達手段群との間には
前述のように中間板42が配置されているが、この中間板
の役目は、各支持横架から力伝達手段への確実な力の伝
達を保証することにすぎない。この場合、中間板42は各
支持横架に固定され、力伝達手段の各シリンダは中間板
42に固定されているのに対し、力伝達手段のピストンは
各金型保持板12a, 12bに連結されている。
【0036】図1および図4から判るように、上述の構
成は二つの対をなす4つの支持横架の全てに採用されて
いる。個々の支持横架に属する一群の力伝達手段40a 〜
40fは相互に導管41によって連通接続されている。
【0037】図示の実施例では、各支持横架、従ってそ
れらによって担持された両方の鎖錠ユニット対29,30; 3
1,32も、型締操作の最終段階でブロー成形用金型が閉じ
るときにパリソン16から過剰材料を喰切る領域の高さに
対応して配置されている。この場合、上記領域では特に
強い力が有効となる。即ち、この力は、支持横架及びそ
れに付属する一群の力伝達手段の上記適正配置によって
ほぼそれが基本的に必要とするほどの高いレベルで加え
られる。即ち、この場合、回転モーメントの発生を殆ど
防止することが可能である。
【0038】一群の力伝達手段の水平方向の分散配置に
ついても同様のことが言える。特に図3と図4から判る
ように、これらの力伝達手段は、図1中の矢印17a 又は
17bの方向の投影で見た場合、ほぼキャビティ18a, 18b
が含まれる範囲内又はその近傍に配置されている。この
場合、図示の実施例では外側の二対の力伝達手段40a,40
d 及び40c, 40fは、ほぼキャビティの側縁の延在領域上
にある。このような配置は、不規則形状の中空体を成形
する場合にはしばしばそうであるように、金型の閉鎖時
にパリソンの両側縁又は少なくとも一方の側縁で過剰材
料を喰切り切断しなければならない場合に特に好まし
い。
【0039】図5には特に各鎖錠ユニット対の一方のク
ランプ部品29a,30a,31a,32a の構成が特にクランプ部品
32a について明示されている。これらのクランプ部品は
それぞれシリンダ46を備えており、このシリンダの内部
にはピストン47が往復動可能に配置されている。ピスト
ン42を付勢する液圧媒体は導管48と49を介して給排され
る。ピストン47は中央小径部50を備え、そこにはピスト
ン47に固定担持された歯車51が配置されている。この歯
車の外径は、シリンダ46の内周面52と歯車51の外周面と
の間に自由空間54が残されるように選定されており、こ
の自由空間内に2つのラック56と58が延在している。こ
れらラックは、図6に示すように垂直方向に延在するピ
ストン60と62の各一部からなり、これらのピストンはシ
リンダ64又は66内で軸方向摺動可能に案内されている。
両シリンダ64,66 は、それぞれ空圧又は液圧媒体を給排
するための導管68,70 に接続されている。各ラック56,5
8はピストン60,62 の反対側でブシュ72又は74内に通さ
れている。各ピストン60,62 は、各ラック56,58 が歯車
51の互いに反対側からかみ合っていることから、一方の
ピストンを操作するときにはその都度他方のピストンが
強制的に逆方向に移動して復帰するようになっているの
で、圧力媒体によるピストン60,62 の付勢は交互に片側
ずつ行なわれるだけである。図6では、矢印61の方向へ
移動したラック56がそのストローク運動の終点位置にあ
り、また矢印76の方向へ回動したピストン42及び歯車50
がその回動運動の終点位置にある状態を示している。
【0040】図5に戻って、各支持横架から遠い方の側
でピストン47に結合部材78が固定されており、この結合
部材は、ピストン47の先端側にソケット側連結部80a を
有するクランプ部品32a を担持している。この連結部80
a は、以下に説明するように鎖錠ユニット対の他方のク
ランプ部品32b のプラグ側連結部80b と協働する。ソケ
ット側の連結部80a はその先端面に穴を備えており、こ
の穴は軸方向に見た断面形状でほぼ十字形に構成されて
いる。ソケット側の連結部80a と協働するプラグ側の連
結部80b の断面形状もソケット側の連結部80a の先端の
穴の断面形状に適合されており、型締動作の過程で、ソ
ケット側の連結部80a が軸回りに特定の角度位置に向い
たときに両者の形状が互いに適合し、これによりプラグ
側の連結部80b がソケット側の連結部80a の先端の穴を
通してソケット側連結部の中に嵌入でき、次いでソケッ
ト側連結部80a が軸回りに回動されると、両方の連結部
の間で係合が果たされる。図5は、この係合状態を示し
ている。
【0041】このようにして、ブロー成形用金型の割型
10a, 10bの型締運動の過程で両方の連結部80a, 80bがま
ず互いに係合する。ソケット側連結部80a とプラグ側連
結部80b との間のこの相対係合は、両方の割型の型締運
動の最終段階において、割型10a, 10bの向かい合う両面
がなお僅かに数mm、例えば5〜20mmの間隔を残している
ときに達成される。この位置に達した後、導管70を介し
てシリンダ66を液圧媒体により付勢してラック58を図6
において矢印61b の方向に移動させることにより、歯車
50、従ってピストン44は、図5の矢印92の方向に両連結
部80a, 80b間の形状の適合をもたらす回転角だけ回動す
る。この形状の適合により、鎖錠ユニット対の一方のク
ランプ部品32a と他方のクランプ部品32b との間の軸方
向の力の伝達が可能となる。次いでピストン42が導管46
を介して導入される液圧媒体により付勢されると、ピス
トン42及びこれに結合されたクランプ部品32a が図5の
矢印16b の方向に移動され、これにより両連結部80a, 8
0b、従って両方の割型10a,10b が相互に鎖錠され緊結さ
れる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明を適用した場合に
は、比較的簡単な液圧手段で鎖錠機構による型締力、つ
まりブロー成形用金型10の内部の吹込圧力に対抗する力
を加えることができ、また少なくともかなり増大させる
ことができる。更に、例えば鎖錠機構による型締動作の
最終段階において、キャビティ18a, 18bの外側にある過
剰材料をパリソンから喰い切るのに必要な付加的な力を
加えることもできるのは既に述べた通りであるが、その
際、場合によっては同時にパリソンの喰い切り部位に成
形品の溶着接合継目の形成も必要とすることがある。こ
れらのための操作では、多くの場合に特定の条件、特に
型締動作の経過に関連した条件の維持を必要とし、これ
に関する事項及び条件は例えばドイツ特許公報第 23 64
510号に述べられているが、本発明に従って喰切り切断
動作に前記鎖錠機構を利用すると、これらの条件を維持
することがさほどの困難なく可能となる。
【0043】いずれにせよ本発明による教示を適用する
と、鎖錠機構によってブロー成形用金型の各割型に伝達
される力の分布の均一化ができ、その結果、冒頭に述べ
た従来技術の欠点及び不具合をもたらす割型への不規則
な荷重付与をほぼ防止することができる。例えば100
tを超えることもある極めて強い型締力の作用を受けて
支持横架が撓むことは確かに依然として考えられるが、
これらの撓みは当然のことながら最高でも数mmに過ぎな
い。本発明では、複数の流体圧式力伝達手段を設けてい
るので、各支持横架の撓みは、例えば実施例で言えば外
側に配置された力伝達手段40a, 40d又は40c, 40fをそれ
相応に強く付勢することになり、これらの力伝達手段内
の作動流体の相応分が導管41を介して中央に位置する力
伝達手段40b, 40cに送り込まれ、金型保持板、従って金
型に作用する力の相互の補償、即ち分布の均一化が自動
的に果たされる。複数の流体圧式力伝達手段の適切な設
計及び数と、個々の成形品に応じた条件に依存したそれ
らの配置とによって優れた力の分布の均一化を達成する
ことができることは明らかである。金型に作用する力の
このような均一化が比較的簡単な流体圧機構で可能であ
ることには疑いなく本質的な利点があり、しかも協働す
る各部品、つまり、特に支持横架と流体圧式力伝達手段
との適宜な設計および調整により、ブロー成形用金型の
寸法、単数又は複数のキャビティの位置、喰切り切断部
の位置等に関するさまざまな条件への適合が可能とな
る。
【0044】例えば図7に示す例では、力伝達手段は補
償導管21を介して同一群に属する他の力伝達手段に連通
接続されている。この力伝達手段は導管96を介して液圧
源に接続されており、従ってこの実施例は、補償導管21
を介して互いに接続された一群の力伝達手段にこの液圧
源から付加的に液圧を供給することにより1群の力伝達
手段のピストン45を外部から制御可能に摺動させること
ができるという特殊性を有する。このような特殊な構成
は、型締動作の最終段階においてブロー成形用金型の各
割型の型締移動を支援し、あるいは場合によっては専ら
型締移動を引起こして、パリソンの過剰材料に対する前
記喰切り切断動作に必要な力を加えるのにも力伝達手段
を利用できるという点で有利である。この場合、ピスト
ン47の働きを力伝達手段が引き受けるので、鎖錠ユニッ
トには軸方向摺動可能なピストン47を設ける必要はない
が、軸方向摺動可能なピストン47及び外部から制御可能
な力伝達手段を設けてもよく、この場合はピストン47と
力伝達手段の両方の作用が相互に補足し合うことにな
り、個々の部品の負担が軽減するという利点が得られ
る。尚、力伝達手段のピストンは付加的に外部から圧力
媒体で付勢する場合に多少大きなストロークを有してい
なければならないこともあるが、これは、喰切り切断動
作時に各割型が移動するストロークに依存するので、何
れにせよ狭いものである。
【0045】また、一群の各力伝達手段に別の導管96を
介して付加的な液圧源との接続が出来るようにする場
合、これら一群の各力伝達手段に対して、流路長とピス
トン断面積及び/又は圧力比を決定するその他の影響因
子に関してできるだけ同じ条件を保つようにすることが
望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る押出ブロー成形装置の構
成を略示する側面図である。
【図2】金型を閉じた状態における図1と同様の側面図
である。
【図3】図1のIII−III矢視方向に見た一部断面
平面図である。
【図4】図1のIV矢視方向に見た正面図である。
【図5】協動する一対のクランプ部品が係合状態にある
場合の鎖錠機構を一部断面で示す拡大部分側面図であ
る。
【図6】図5のVI−VI矢視方向に見た部分断面図で
ある。
【図7】流体圧式力伝達手段およびこれと協働する諸部
品の構造の一例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10a,10b :ブロー成形用金型の割型 12a,12b :金型保持板 14:押出しヘッド 16:パリソン 18a,18b :キャビティ 20:吹込マンドレル 22:型締架台 29,30,31,32 :鎖錠ユニット対(鎖錠機構) 29a,29b; 30a,30b; 31a,31b; 32a,32b:クランプ部品 33a,33b :スピンドルナット 34:回転送りスピンドル 36a,36b,44a,44b :支持横架 38a,38b,39a,39b :ブッシュ 40a,40b,40c,40d,40e,40f :流体圧式力伝達手段 41:連通導管 42:中間板 46:シリンダ 47:ピストン 51:歯車 56,58 :ラック 60,62 :ピストン 78:結合部材 80a,80b :連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ディーター レッシュ ドイツ連邦共和国、53229 ボン、シュタ イナッカー 66 (72)発明者 エー マンフレット ゲルナント ドイツ連邦共和国、53840 トロイスドル フ、ルイス マンシュテットル シュトラ ーセ 78

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の割型(10a, 10b)からなるブロー成
    形用金型(10)と、前記割型(10a, 10b)を前記ブロー成形
    用金型(10)の開放位置と閉鎖位置との間で移動させる駆
    動手段(22a, 22b)と、型締方向に作用する付勢力を前記
    各割型(10a,10b)に作用させて遅くともブロー成形用金
    型の閉鎖時に両割型を互いに鎖錠する鎖錠機構(29, 30,
    31, 32)とを用い、ブロー成形法によってパリソン(16)
    から熱可塑性プラスチック中空体を製造する方法であっ
    て、前記鎖錠機構の対をなす各クランプ部品(29a,29b;
    30a,30b; 31a,31b; 32a,32b)を互いに鎖錠されるべき前
    記両割型(10a, 10b)の夫々に付属せしめ、前記鎖錠機構
    の前記各クランプ部品の対を着脱可能な連結部(80a, 80
    b)を介して互いに係合させるに際し、前記鎖錠機構(29,
    30, 31, 32)によって型締方向に加えられる前記付勢力
    を、相互に流体圧力で連絡され且つ互いに離間配置され
    た複数の流体圧式力伝達手段(40a〜40f)を介して前記各
    割型(10a, 10b)に伝達させることを特徴とする熱可塑性
    プラスチック中空体の製造法。
  2. 【請求項2】 前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)によ
    り前記付勢力の少なくとも一部を前記割型(10a, 10b)の
    特定の領域に伝達し、この特定の領域は、前記型締方向
    への投影で前記ブロー成形用金型(10)のキャビティ(18
    a, 18b)を含む領域であることを特徴とする請求項1に
    記載の熱可塑性プラスチック中空体の製造法。
  3. 【請求項3】 前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)によ
    り前記付勢力の少なくとも一部を前記割型(10a, 10b)の
    うちパリソン(16)の喰切り切断動作に寄与する領域に伝
    達することを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性プラ
    スチック中空体の製造法。
  4. 【請求項4】 複数の流体圧式力伝達手段(40a〜40f)お
    よびその相互接続油路(41)を備えた流体圧系統を、少な
    くともブロー成形用金型(10)の型締動作の最終段階にお
    いて付加的な流体圧源により型締方向に動作させること
    を特徴とする請求項1に記載の熱可塑性プラスチック中
    空体の製造法。
  5. 【請求項5】 ブロー成形法で熱可塑性プラスチック中
    空体を製造する装置であって、複数の割型(10a, 10b)か
    らなるブロー成形用金型(10)のための型締架台(22)と、
    ブロー成形用金型(10)の開放位置と閉鎖位置との間で前
    記割型(10a,10b)を移動させるための駆動手段(22a, 22
    b)と、型締方向に作用する付勢力を前記割型(10a, 10b)
    に作用させて遅くともブロー成形用金型(10)の閉鎖時に
    前記両割型を互いに鎖錠する鎖錠機構(29, 30, 31, 32)
    とを有し、前記鎖錠機構の対をなすクランプ部品(29a,2
    9b; 30a,30b; 31a,31b; 32a,32b)が前記割型(10a, 10b)
    のそれぞれに付属して設けられており、ブロー成形用金
    型の型締時に前記鎖錠機構(29, 30, 31, 32)の各クラン
    プ部品の対が着脱可能な連結部(80a, 80b)を介して互い
    に係合されるものにおいて、前記鎖錠機構(29, 30, 31,
    32)によって型締方向に加えられる前記付勢力を前記割
    型(10a, 10b)に伝達するため相互に流体圧力で連絡され
    且つ互いに離間配置された複数の流体圧式力伝達手段(4
    0a〜40f)を備えていることを特徴とする熱可塑性プラス
    チック中空体の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)の少
    なくとも1つが、前記割型(10a, 10b)の前記型締方向へ
    の投影で前記ブロー成形用金型(10)のキャビティ(18a,
    18b)の内側に入る領域に配置されていることを特徴とす
    る請求項5に記載の熱可塑性プラスチック中空体の製造
    装置。
  7. 【請求項7】 前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)の少
    なくとも一部が、前記割型(10a, 10b)の型締方向への投
    影で前記割型(10a, 10b)の喰切り切断動作縁を含む領域
    に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の熱
    可塑性プラスチック中空体の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記割型(10a, 10b)がそれぞれ金型保持
    板(12a, 12b)によって担持され、前記鎖錠機構(29, 30,
    31, 32)が前記金型保持板に結合され、前記流体圧式力
    伝達手段(40a〜40f)が前記割型(10a, 10b)とこれを担持
    する金型保持板(12a, 12b)との間に配置されていること
    を特徴とする請求項5に記載の熱可塑性プラスチック中
    空体の製造装置。
  9. 【請求項9】 前記割型(10a, 10b)を担持する金型保持
    板(12a, 12b)が支持横架(36a,36b; 44a,44b)を備え、こ
    の支持横架が前記割型(10a, 10b)又はそれに付属の金型
    保持板(12a, 12b)から横方向および/または上下方向に
    張り出し、且つ付属の割型に属する鎖錠機構(29,30; 3
    1,32)の各クランプ部品(29a,29b,30a,30b; 31a,31b,32
    a,32b)を担持しており、更に相互に流体圧力で連絡され
    且つ互いに離間配置された複数の流体圧式力伝達手段(4
    0a〜40f)を介して前記支持横架(36a,36b; 44a,44b)がそ
    れに付属した前記金型保持板に結合されていることを特
    徴とする請求項8に記載の熱可塑性プラスチック中空体
    の製造装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも3つの流体圧式力伝達手段
    (40a〜40f)が前記支持横架(36a,36b; 44a,44b)の長さ方
    向に沿って配列されていることを特徴とする請求項9に
    記載の熱可塑性プラスチック中空体の製造装置。
  11. 【請求項11】 前記支持横架(36a,36b; 44a,44b)とそ
    れに付属の金型保持板(12a, 12b)との間に中間板(42)が
    配置され、前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)が前記金
    型保持板(12a, 12b)と前記中間板(42)との間に配置され
    ていることを特徴とする請求項8に記載の熱可塑性プラ
    スチック中空体の製造装置。
  12. 【請求項12】 前記中間板(42)が前記支持横架(36a,3
    6b; 44a,44b)よりも大なる幅を有することを特徴とする
    請求項11に記載の熱可塑性プラスチック中空体の製造
    装置。
  13. 【請求項13】 前記金型保持板(12a, 12b)に付属して
    複数の互いに離間した支持横架(36a,36b; 44a,44b)が設
    けられており、各支持横架に付属して1群の流体圧式力
    伝達手段(40a〜40f)が設けられ、各群の流体圧式力伝達
    手段が相互に流体圧力で連絡されていることを特徴とす
    る請求項8に記載の熱可塑性プラスチック中空体の製造
    装置。
  14. 【請求項14】 前記各金型保持板(12a, 12b)に複数の
    支持横架(36a,36b;44a,44b)が互いに平行に延在配置さ
    れていることを特徴とする請求項9に記載の熱可塑性プ
    ラスチック中空体の製造装置。
  15. 【請求項15】 前記各支持横架の流体圧式力伝達手段
    (40a〜40f)が互いに平行な複数列に延在配置されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の熱可塑性プラスチッ
    ク中空体の製造装置。
  16. 【請求項16】 前記支持横架(36a,36b; 44a,44b)が金
    型保持板(12a, 12b)とは独自に型締架台(22)で支えられ
    ていることを特徴とする請求項9に記載の熱可塑性プラ
    スチック中空体の製造装置。
  17. 【請求項17】 前記支持横架(36a,36b; 44a,44b)が、
    前記割型(10a, 10b)又は金型保持板(12a, 12b)に対して
    各々流体圧式力伝達手段(40a〜40f)によって変位可能に
    取付けられていることを特徴とする請求項9に記載の熱
    可塑性プラスチック中空体の製造装置。
  18. 【請求項18】 前記流体圧式力伝達手段(40a〜40f)が
    支持横架(36a,36b;44a,44b)および/または該支持横架
    に固定された中間板(42)によって担持されていることを
    特徴とする請求項16に記載の熱可塑性プラスチック中
    空体の製造装置。
  19. 【請求項19】 複数の流体圧式力伝達手段(40a〜40f)
    とこれらを互いに連通接続する油路(41)とからなる流体
    圧系統が、付加的な駆動装置を備えた流体圧源に接続可
    能とされていることを特徴とする請求項5に記載の熱可
    塑性プラスチック中空体の製造装置。
  20. 【請求項20】 1群の流体圧式力伝達手段(40a〜40f)
    がそれぞれ付加的な流体圧源に直接接続可能とされてい
    ることを特徴とする請求項19に記載の熱可塑性プラス
    チック中空体の製造装置。
JP8080537A 1995-03-10 1996-03-11 熱可塑性プラスチック中空体の製造法及び装置 Pending JPH08258127A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19508525A DE19508525A1 (de) 1995-03-10 1995-03-10 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Hohlkörpern aus thermoplastischem Kunststoff
DE19508525.6 1995-03-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08258127A true JPH08258127A (ja) 1996-10-08

Family

ID=7756227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8080537A Pending JPH08258127A (ja) 1995-03-10 1996-03-11 熱可塑性プラスチック中空体の製造法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5730927A (ja)
EP (1) EP0730941A1 (ja)
JP (1) JPH08258127A (ja)
BR (1) BR9600980A (ja)
CZ (1) CZ67596A3 (ja)
DE (1) DE19508525A1 (ja)
PL (1) PL313159A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29619781U1 (de) * 1996-11-15 1997-01-02 Mauser Werke Gmbh Blasformmaschine
DE19804143A1 (de) * 1998-02-03 1999-08-05 Fischer W Mueller Blasformtech Schließvorrichtung für Formen zum Herstellen von Gegenständen aus thermoplastischem Kunststoff
DE19849363C2 (de) * 1998-10-19 2001-08-30 B & W Kunststoffmaschb & Hande Schließsystem für eine zweiteilige Form
FR2790703B1 (fr) * 1999-03-08 2006-08-04 Sidel Sa Unite de moulage comportant des moyens de compensation perfectionnes et machine d'extrusion-soufflage munie d'une telle unite de moulage
FR2790702B1 (fr) * 1999-03-08 2001-07-20 Sidel Sa Unite de moulage et machine d'extrusion-soufflage munie d'une telle unite
DE19922684C2 (de) * 1999-05-18 2001-11-15 Fischer W Mueller Blasformtech Blasformmaschine für das abfallarme Blasen
DE19932741C2 (de) * 1999-07-14 2002-06-27 Fischer W Mueller Blasformtech Verfahren und Vorrichtung zum Schließen und Öffnen des Werkzeugs einer Kunststoffverarbeitungsmaschine
US6334768B1 (en) * 1999-08-11 2002-01-01 Husky Injection Molding Systems Ltd. Blow molding clamp arrangement
DE19944111A1 (de) * 1999-09-15 2001-03-22 Krupp Corpoplast Maschb Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Blasformung von Behältern
DE10122943A1 (de) * 2001-05-11 2002-11-14 Bosch Rexroth Ag Blasform-Schließeinheit
US6726466B2 (en) * 2002-03-20 2004-04-27 Jomar Corp. Injection blow molding machine and clamping device
DE102006023905B4 (de) * 2006-05-19 2014-07-03 Extraplast Maschinen Gmbh Schließvorrichtung zum Öffen und Schließen eines Blasformwerkzeuges mit riegelbarer Schließkraftabstützung
WO2012065640A1 (de) * 2010-11-17 2012-05-24 Inauen Group Ag Vakuumverpackungsmaschine
TW201441010A (zh) * 2013-04-24 2014-11-01 Jih Huang Machinery Ind Co Ltd 全電式中空成型機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB758480A (en) * 1953-02-16 1956-10-03 United Eng Foundry Co Improvements in or relating to hydraulic presses and control means therefor
DE1604591B2 (de) * 1966-12-23 1975-06-26 Kautex Werke Reinold Hagen Gmbh, 5300 Bonn-Holzlar Vorrichtung zum Herstellen von Hohlkörpern aus thermoplastischem Kunststoff im Blasverfahren
US3829264A (en) * 1971-06-09 1974-08-13 Holstein & Kappert Maschf Molding apparatus
US4832592A (en) * 1976-07-23 1989-05-23 Saumsiegle Robert W Hollow article forming apparatus
US4650412A (en) * 1979-12-14 1987-03-17 The Continental Group, Inc. Blow molding machine
US4427360A (en) * 1981-12-30 1984-01-24 Krupp Corpoplast Maschinenbau Gmbh Apparatus for blow molding plastic articles from a parison
US4822274A (en) * 1988-01-20 1989-04-18 Harry Chan Hydraulic clamping unit for a molding apparatus
JPH0622855B2 (ja) * 1988-09-30 1994-03-30 キョーラク株式会社 吹込成形装置
US4944669A (en) * 1989-03-03 1990-07-31 The Dow Chemical Company High tonnage rim press
FR2659265B1 (fr) * 1990-03-06 1992-06-26 Sidel Sa Procede de dispositif pour fabriquer des recipients en matieres thermoplastiques par soufflage ou etirage-soufflage.

Also Published As

Publication number Publication date
CZ67596A3 (en) 1997-04-16
DE19508525A1 (de) 1996-09-12
BR9600980A (pt) 1997-12-30
US5730927A (en) 1998-03-24
EP0730941A1 (de) 1996-09-11
PL313159A1 (en) 1996-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08258127A (ja) 熱可塑性プラスチック中空体の製造法及び装置
CN1471456B (zh) 具有一个用于均匀分布合模力的模具台板的注射成型机
EP1189740B1 (de) Vorrichtung zur blasformung von behältern
US3764250A (en) Blow molding machine
EP1328396B1 (de) Blasmaschine mit an der blasvorrichtung angebrachten steuerventilen zur steuerung der blasluft
US2871517A (en) Injection molding machine nozzle
US5783231A (en) Mold closing device without cross-beam
KR100269800B1 (ko) 블로우몰딩기계(blow molding machine)
US5002479A (en) Apparatus for adjusting the shut height of a mold in a differential pressure forming machine
CN100355549C (zh) 成型机
US5948346A (en) Dual parison stacked clamp blow molding method
CZ196795A3 (en) Injection moulding machine
US6499988B1 (en) Blow molding machine
CN108473352B (zh) 空心玻璃制品成形机的模具冷却系统和方法
US6733272B1 (en) Molding unit comprising improved compensating means and extrusion-blow molding machine equipped therewith
CN103357773A (zh) 一种卡压式管件管端成型机
US20220396020A1 (en) Clamping unit for a moulding machine and moulding machine comprising such a clamping unit
US20060078645A1 (en) Retrofit module for adding a plasticizing and injection unit to an injection molding machine, and injection molding machine with added retrofit module
EP1189741B1 (de) Verfahren und vorrichtung zur blasformung von behältern
US6082991A (en) Injection blow molding machine
JP3054923B2 (ja) 中空成形機
KR100696026B1 (ko) 사출 성형기의 복합식 형체 장치
JPS6237706Y2 (ja)
JP2000263635A (ja) 押出成形用サイジング装置
JP2001501139A (ja) 射出成形アセンブリ