JPH08258123A - 中空成形機のアキュムレータヘッド - Google Patents
中空成形機のアキュムレータヘッドInfo
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- JPH08258123A JPH08258123A JP6559795A JP6559795A JPH08258123A JP H08258123 A JPH08258123 A JP H08258123A JP 6559795 A JP6559795 A JP 6559795A JP 6559795 A JP6559795 A JP 6559795A JP H08258123 A JPH08258123 A JP H08258123A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- piston
- injection
- core
- molding machine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
- B29C49/041—Extrusion blow-moulding using an accumulator head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、大きさが小さく、貯蔵量の調
整が容易な中空成形機のアキュムレータヘッドを提供す
る。 【構成】 円筒状の射出ピストン４６をピストンロッド
３により押圧して、ダイ５０とコア４８との隙間からパ
リソンを射出する中空成形機のアキュムレータヘッドに
おいて、射出ピストン４６をピストンロッド３を介して
押圧する射出油圧シリンダ４の上部に同心に、コア４８
をスピンドル９を介して上下動する肉厚調整油圧シリン
ダ７を設けている。
整が容易な中空成形機のアキュムレータヘッドを提供す
る。 【構成】 円筒状の射出ピストン４６をピストンロッド
３により押圧して、ダイ５０とコア４８との隙間からパ
リソンを射出する中空成形機のアキュムレータヘッドに
おいて、射出ピストン４６をピストンロッド３を介して
押圧する射出油圧シリンダ４の上部に同心に、コア４８
をスピンドル９を介して上下動する肉厚調整油圧シリン
ダ７を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形機のアキュム
レータヘッドに関するものである。
レータヘッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来、中空成形機のアキュムレータヘ
ッドとしては、図２に示す構成を有するものが採用され
ている。すなわち、図２において、符号４１で示される
ものは押出機のノズル４２が接続されたハウジングであ
り、このハウジング４１の下部に樹脂貯蔵シリンダ４３
が接続されている。ハウジング４１および樹脂貯蔵シリ
ンダ４３の中心には長手方向（上下方向）に延在する円
筒状の中子４４が配設されている。この中子４４と前記
シリンダ４３との間には円筒状の貯留室４５が画成さ
れ、この貯留室４５内には円筒状の射出ピストン４６が
配設されている。
ッドとしては、図２に示す構成を有するものが採用され
ている。すなわち、図２において、符号４１で示される
ものは押出機のノズル４２が接続されたハウジングであ
り、このハウジング４１の下部に樹脂貯蔵シリンダ４３
が接続されている。ハウジング４１および樹脂貯蔵シリ
ンダ４３の中心には長手方向（上下方向）に延在する円
筒状の中子４４が配設されている。この中子４４と前記
シリンダ４３との間には円筒状の貯留室４５が画成さ
れ、この貯留室４５内には円筒状の射出ピストン４６が
配設されている。
【０００３】また、中子４４の中心には、後述する肉厚
調整油圧シリンダ２７によって上下動するスピンドル２
９が延在して設けられ、その下端部には、前記中子４４
の下部に取り付けられたコアサポート４７内に摺動自在
とされたコア４８が設けられている。
調整油圧シリンダ２７によって上下動するスピンドル２
９が延在して設けられ、その下端部には、前記中子４４
の下部に取り付けられたコアサポート４７内に摺動自在
とされたコア４８が設けられている。
【０００４】前記樹脂貯蔵シリンダ４３の下部には、ダ
イホルダ４９によってダイ５０が取り付けられ、このダ
イ５０の内周と前記コア４８の外周によって前記貯留室
４５に連通する吐出口５１が形成されている。なお、樹
脂貯蔵シリンダ４３などの外周にはヒータ５２が取り付
けられている。
イホルダ４９によってダイ５０が取り付けられ、このダ
イ５０の内周と前記コア４８の外周によって前記貯留室
４５に連通する吐出口５１が形成されている。なお、樹
脂貯蔵シリンダ４３などの外周にはヒータ５２が取り付
けられている。
【０００５】前記ハウジング４１の上部には、複数のボ
ルト軸２１ａにより上下方向にスペースを有するサポー
トブラケット２１が取り付けられている。このサポート
ブラケット２１のスペースには、その間を上下動するエ
ンドプレート２２が設けられ、そのエンドプレート２２
の下部には、前記射出ピストン４６と係合する複数のピ
ストンロッド２３が設けられている。
ルト軸２１ａにより上下方向にスペースを有するサポー
トブラケット２１が取り付けられている。このサポート
ブラケット２１のスペースには、その間を上下動するエ
ンドプレート２２が設けられ、そのエンドプレート２２
の下部には、前記射出ピストン４６と係合する複数のピ
ストンロッド２３が設けられている。
【０００６】前記サポートブラケット２１の上部中心に
は、前記肉厚調整油圧シリンダ２７が取り付けられ、そ
の周囲には複数の射出油圧シリンダ２４が設けられてい
る。この射出油圧シリンダ２４の射出油圧シリンダピス
トン２５は、下方に設けられているエンドプレート２２
と係合するようになっている。 また、貯留室４５に貯
蔵される樹脂量を検出するために、エンドプレート２２
にリミットスイッチ用カム（図示せず）を設け、サポー
トブラケット２１などに上下方向に複数のリミットスイ
ッチ（図示せず）を設けている。
は、前記肉厚調整油圧シリンダ２７が取り付けられ、そ
の周囲には複数の射出油圧シリンダ２４が設けられてい
る。この射出油圧シリンダ２４の射出油圧シリンダピス
トン２５は、下方に設けられているエンドプレート２２
と係合するようになっている。 また、貯留室４５に貯
蔵される樹脂量を検出するために、エンドプレート２２
にリミットスイッチ用カム（図示せず）を設け、サポー
トブラケット２１などに上下方向に複数のリミットスイ
ッチ（図示せず）を設けている。
【０００７】上述した構成において、押出機で溶融混練
した樹脂をノズル４２を介して、アキュムレータヘッド
の貯留室４５に供給すると、射出ピストン４６の下部に
ピストンロッド２３を有するエンドプレート２２が上昇
する。所定量の溶融樹脂が蓄えられるとリミットスイッ
チが作動して溶融樹脂の供給が停止する。
した樹脂をノズル４２を介して、アキュムレータヘッド
の貯留室４５に供給すると、射出ピストン４６の下部に
ピストンロッド２３を有するエンドプレート２２が上昇
する。所定量の溶融樹脂が蓄えられるとリミットスイッ
チが作動して溶融樹脂の供給が停止する。
【０００８】次に、射出油圧シリンダ２４の射出油圧シ
リンダピストン２５を下降させて、エンドプレート２２
を押し下げると、このエンドプレート２２の下部に設け
られているピストンロッド２３と共に射出ピストン４６
が下降し、貯留室４５内の溶融樹脂が吐出口５１からパ
リソンとして射出される。なお、前記吐出口５１の隙間
調整は、前記肉厚調整油圧シリンダ２７によってコア４
８を上下動して行う。
リンダピストン２５を下降させて、エンドプレート２２
を押し下げると、このエンドプレート２２の下部に設け
られているピストンロッド２３と共に射出ピストン４６
が下降し、貯留室４５内の溶融樹脂が吐出口５１からパ
リソンとして射出される。なお、前記吐出口５１の隙間
調整は、前記肉厚調整油圧シリンダ２７によってコア４
８を上下動して行う。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の中空成形機のア
キュムレータヘッドは、以上のように構成されているた
め、次のような問題点が存在していた。 (1) 射出ピストンを均一に押圧するために、複数の射出
シリンダを肉厚調整油圧シリンダの周囲に配設し、各肉
厚調整油圧シリンダのピストンの動作を同期させる必要
がある。 (2) 複数の射出シリンダを上部に設けているので、アキ
ュムレータヘッドの寸法が大きくなり、また構造が複雑
となる。 (3) 貯留室に貯蔵される樹脂量の検出にリミットスイッ
チを使用しているので、樹脂量を変える場合、無段階な
調整が困難である。
キュムレータヘッドは、以上のように構成されているた
め、次のような問題点が存在していた。 (1) 射出ピストンを均一に押圧するために、複数の射出
シリンダを肉厚調整油圧シリンダの周囲に配設し、各肉
厚調整油圧シリンダのピストンの動作を同期させる必要
がある。 (2) 複数の射出シリンダを上部に設けているので、アキ
ュムレータヘッドの寸法が大きくなり、また構造が複雑
となる。 (3) 貯留室に貯蔵される樹脂量の検出にリミットスイッ
チを使用しているので、樹脂量を変える場合、無段階な
調整が困難である。
【００１０】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、大き
さが小さく、構造が簡単で、貯蔵量の調整が容易な中空
成形機のアキュムレータヘッドを提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、大き
さが小さく、構造が簡単で、貯蔵量の調整が容易な中空
成形機のアキュムレータヘッドを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明による中空成形機
のアキュムレータヘッドは、アキュムレータヘッドの円
筒状の射出ピストンをピストンロッドにより押圧して、
ダイとコアとの隙間からパリソンを射出する中空成形機
のパリソンの成形装置において、前記射出ピストンをピ
ストンロッドを介して押圧する射出油圧シリンダの上部
に同心に、前記コアをスピンドルを介して上下動する肉
厚調整油圧シリンダを設けたことを特徴とする。
のアキュムレータヘッドは、アキュムレータヘッドの円
筒状の射出ピストンをピストンロッドにより押圧して、
ダイとコアとの隙間からパリソンを射出する中空成形機
のパリソンの成形装置において、前記射出ピストンをピ
ストンロッドを介して押圧する射出油圧シリンダの上部
に同心に、前記コアをスピンドルを介して上下動する肉
厚調整油圧シリンダを設けたことを特徴とする。
【００１２】本発明による中空成形機のアキュムレータ
ヘッドは、アキュムレータヘッドの円筒状の射出ピスト
ンをピストンロッドにより押圧して、ダイとコアとの隙
間からパリソンを射出する中空成形機のパリソンの成形
装置において、溶融樹脂供給用のノズルが接続されたハ
ウジングの上部に同心に設けられている筒状のスペーサ
と、該スペーサの内部に上下動可能に設けられ下部に複
数のピストンロッドを有するリングと、前記スペーサの
上部に同心に取り付けられた射出油圧シリンダと、該射
出油圧シリンダの内部に設けられ下方に設けられたリン
グと係合する射出油圧シリンダピストンと、前記射出油
圧シリンダの上部にスペーサを介して同心に取付られた
肉厚調整油圧シリンダと、該肉厚調整油圧シリンダのピ
ストンに結合され、コアを上下動するスピンドルと、を
有し、該スピンドルが前記両ピストン、リングおよび中
子の中心に貫通して設けられていることを特徴とする。
ヘッドは、アキュムレータヘッドの円筒状の射出ピスト
ンをピストンロッドにより押圧して、ダイとコアとの隙
間からパリソンを射出する中空成形機のパリソンの成形
装置において、溶融樹脂供給用のノズルが接続されたハ
ウジングの上部に同心に設けられている筒状のスペーサ
と、該スペーサの内部に上下動可能に設けられ下部に複
数のピストンロッドを有するリングと、前記スペーサの
上部に同心に取り付けられた射出油圧シリンダと、該射
出油圧シリンダの内部に設けられ下方に設けられたリン
グと係合する射出油圧シリンダピストンと、前記射出油
圧シリンダの上部にスペーサを介して同心に取付られた
肉厚調整油圧シリンダと、該肉厚調整油圧シリンダのピ
ストンに結合され、コアを上下動するスピンドルと、を
有し、該スピンドルが前記両ピストン、リングおよび中
子の中心に貫通して設けられていることを特徴とする。
【００１３】また、下部にピストンロッドを有するリン
グの位置をポテンショメータで検出することが好まし
い。
グの位置をポテンショメータで検出することが好まし
い。
【００１４】
【作用】溶融樹脂を貯留室に供給すると、射出ピストン
と、下部にピストンロッドを有するリングが上昇する。
所定量の溶融樹脂が蓄えられるとポテンショメータが作
動して溶融樹脂の供給を停止する。次に、射出油圧シリ
ンダのピストンを下降させてリングを押し下げると、エ
ンドプレートの下部に設けられているピストンロッドと
共に射出ピストンが下降し、貯留室内の溶融樹脂が吐出
口からパリソンとして射出される。なお、前記吐出口の
隙間調整は、前記射出油圧シリンダと同心に設けられて
いる肉厚調整油圧シリンダによってコアを上下動して行
う。
と、下部にピストンロッドを有するリングが上昇する。
所定量の溶融樹脂が蓄えられるとポテンショメータが作
動して溶融樹脂の供給を停止する。次に、射出油圧シリ
ンダのピストンを下降させてリングを押し下げると、エ
ンドプレートの下部に設けられているピストンロッドと
共に射出ピストンが下降し、貯留室内の溶融樹脂が吐出
口からパリソンとして射出される。なお、前記吐出口の
隙間調整は、前記射出油圧シリンダと同心に設けられて
いる肉厚調整油圧シリンダによってコアを上下動して行
う。
【００１５】
【実施例】以下、図面と共に本発明による中空成形機の
アキュムレータヘッドの実施例について説明する。な
お、従来例と同一または同等部分には同一符号を用いて
説明する。図１は本発明によるアキュムレレータヘッド
を示す縦断面図である。
アキュムレータヘッドの実施例について説明する。な
お、従来例と同一または同等部分には同一符号を用いて
説明する。図１は本発明によるアキュムレレータヘッド
を示す縦断面図である。
【００１６】すなわち、図１において、符号４１で示さ
れるものは押出機のノズル４２が接続されたハウジング
であり、このハウジング４１の下部に樹脂貯蔵シリンダ
４３が接続されている。ハウジング４１および樹脂貯蔵
シリンダ４３の中心には長手方向（上下方向）に延在す
る円筒状の中子４４が配設されている。この中子４４と
前記シリンダ４３との間には円筒状の貯留室４５が画成
され、この貯留室４５内には円筒状の射出ピストン４６
が配設されている。
れるものは押出機のノズル４２が接続されたハウジング
であり、このハウジング４１の下部に樹脂貯蔵シリンダ
４３が接続されている。ハウジング４１および樹脂貯蔵
シリンダ４３の中心には長手方向（上下方向）に延在す
る円筒状の中子４４が配設されている。この中子４４と
前記シリンダ４３との間には円筒状の貯留室４５が画成
され、この貯留室４５内には円筒状の射出ピストン４６
が配設されている。
【００１７】また、中子４４の中心には、後述する肉厚
調整油圧シリンダ７によって上下動するスピンドル９が
延在して設けられ、その下端部には、前記中子４４の下
部に取り付けられたコアサポート４７内に摺動自在とさ
れたコア４８が設けられている。
調整油圧シリンダ７によって上下動するスピンドル９が
延在して設けられ、その下端部には、前記中子４４の下
部に取り付けられたコアサポート４７内に摺動自在とさ
れたコア４８が設けられている。
【００１８】前記シリンダ４３の下部には、ダイホルダ
４９によってダイ５０が取り付けられ、このダイ５０の
内周と前記コア４８の外周によって前記貯留室４５に連
通する吐出口５１が形成されている。なお、樹脂貯蔵シ
リンダ４３などの外周にはヒータ５２が取り付けられて
いる。
４９によってダイ５０が取り付けられ、このダイ５０の
内周と前記コア４８の外周によって前記貯留室４５に連
通する吐出口５１が形成されている。なお、樹脂貯蔵シ
リンダ４３などの外周にはヒータ５２が取り付けられて
いる。
【００１９】前記ハウジング４１の上部には、筒状のス
ペーサ１が同心に取り付けられている。このスペーサ１
の内部には、その間を上下動するリング２が設けられ、
そのリング２の下部には、前記射出ピストン４６と係合
する複数のピストンロッド３が設けられている。前記ス
ペーサ１の上部には、射出油圧シリンダ４が同心に取り
付けられており、その内部に設けられた射出油圧シリン
ダピストン５の下部は、下方に設けられたリング２と係
合するようになっている。
ペーサ１が同心に取り付けられている。このスペーサ１
の内部には、その間を上下動するリング２が設けられ、
そのリング２の下部には、前記射出ピストン４６と係合
する複数のピストンロッド３が設けられている。前記ス
ペーサ１の上部には、射出油圧シリンダ４が同心に取り
付けられており、その内部に設けられた射出油圧シリン
ダピストン５の下部は、下方に設けられたリング２と係
合するようになっている。
【００２０】前記射出油圧シリンダ４の上部には、スペ
ーサ６を介して、肉厚調整油圧シリンダ７が同心に取り
付られ、その内部に設けられたピストン８の上部は、前
記スピンドル９の上部と結合されている。このスピンド
ル９は、各シリンダ４，７のピストン５，８、リング２
および中子４４の中心に貫通して設けられ、下端部には
前記したようにコア４８が設けられている。
ーサ６を介して、肉厚調整油圧シリンダ７が同心に取り
付られ、その内部に設けられたピストン８の上部は、前
記スピンドル９の上部と結合されている。このスピンド
ル９は、各シリンダ４，７のピストン５，８、リング２
および中子４４の中心に貫通して設けられ、下端部には
前記したようにコア４８が設けられている。
【００２１】また、貯留室４５に貯蔵される樹脂量を検
出するために、スペーサ１の上部に直線形のポテンショ
メータ１０が設けられ、そのロッド１１の先端は、リン
グ２に取り付けられスペーサ１の側部に形成された縦孔
に貫通して設けられている位置検出ブラケット１２と連
結されている。
出するために、スペーサ１の上部に直線形のポテンショ
メータ１０が設けられ、そのロッド１１の先端は、リン
グ２に取り付けられスペーサ１の側部に形成された縦孔
に貫通して設けられている位置検出ブラケット１２と連
結されている。
【００２２】上述した構成において、押出機で溶融混練
した樹脂をノズル４２を介して、アキュムレータヘッド
の貯留室４５に供給すると、射出ピストン４６と共にピ
ストンロッド３を有するリング２が上昇する。所定量の
溶融樹脂が蓄えられると前記ポテンショメータ１０が作
動して、溶融樹脂の供給を停止する。次に、射出油圧シ
リンダ４の射出油圧シリンダピストン５を下降させて、
リング２を押しさげると、リング２の下部に設けられて
いるピストンロッド３と共に射出ピストン４６が下降
し、貯留室４５内の溶融樹脂が吐出口５１からパリソン
として射出される。なお、前記吐出口５１の隙間調整
は、前記肉厚調整油圧シリンダ７によってコア４８を上
下動して行う。
した樹脂をノズル４２を介して、アキュムレータヘッド
の貯留室４５に供給すると、射出ピストン４６と共にピ
ストンロッド３を有するリング２が上昇する。所定量の
溶融樹脂が蓄えられると前記ポテンショメータ１０が作
動して、溶融樹脂の供給を停止する。次に、射出油圧シ
リンダ４の射出油圧シリンダピストン５を下降させて、
リング２を押しさげると、リング２の下部に設けられて
いるピストンロッド３と共に射出ピストン４６が下降
し、貯留室４５内の溶融樹脂が吐出口５１からパリソン
として射出される。なお、前記吐出口５１の隙間調整
は、前記肉厚調整油圧シリンダ７によってコア４８を上
下動して行う。
【００２３】
【発明の効果】本発明による中空成形機のアキュムレー
タヘッドでは、以上説明したように構成されているの
で、次のような効果を得ることができる。 (1) 射出油圧シリンダと肉厚調整油圧シリンダを同心に
配設したので、射出シリンダを１個とすることができ、
大きさが小さくなり、構造が簡単となった。 (2) 貯留室に貯蔵される樹脂量の検出にポテンショメー
タを使用したので、樹脂量を変える場合、無段階な調整
が可能となった。
タヘッドでは、以上説明したように構成されているの
で、次のような効果を得ることができる。 (1) 射出油圧シリンダと肉厚調整油圧シリンダを同心に
配設したので、射出シリンダを１個とすることができ、
大きさが小さくなり、構造が簡単となった。 (2) 貯留室に貯蔵される樹脂量の検出にポテンショメー
タを使用したので、樹脂量を変える場合、無段階な調整
が可能となった。
【図１】本発明による中空成形機のアキュムレータヘッ
ドを示す部分縦断面図である。
ドを示す部分縦断面図である。
【図２】従来の中空成形機のアキュムレータヘッドを示
す部分縦断面図である。
す部分縦断面図である。
１ スペーサ ２ リング ３ ピストンロッド ４ 射出油圧シリンダ ５ 射出油圧シリンダピストン ６ スペーサ ７ 肉厚調整油圧シリンダ ８ ピストン ９ スピンドル 10 ポテンショメータ 11 ロッド 12 位置検出ブラケット 41 ハウジング 42 ノズル 43 樹脂貯蔵シリンダ 44 中子 45 貯留室 46 射出ピストン 47 コアサポート 48 コア 49 ダイホルダ 50 ダイ 51 吐出口 52 ヒータ
Claims (3)
- 【請求項１】 円筒状の射出ピストン（４６）をピスト
ンロッド（３）により押圧して、ダイ（５０）とコア
（４８）との隙間からパリソンを射出する中空成形機の
アキュムレータヘッドにおいて、 前記射出ピストン（４６）をピストンロッド（３）を介
して押圧する射出油圧シリンダ（４）の上部に同心に、
前記コア（４８）をスピンドル（９）を介して上下動す
る肉厚調整油圧シリンダ（７）を設けたことを特徴とす
る中空成形機のアキュムレータヘッド。 - 【請求項２】 円筒状の射出ピストン（４６）をピスト
ンロッド（３）により押圧して、ダイ（５０）とコア
（４８）との隙間からパリソンを射出する中空成形機の
アキュムレータヘッドにおいて、 溶融樹脂供給用のノズル（４２）が接続されたハウジン
グ（４１）の上部に同心に設けられている筒状のスペー
サ（１）と、 該スペーサ（１）の内部に上下動可能に設けられ下部に
複数のピストンロッド（３）を有するリング（２）と、 前記スペーサ（１）の上部に同心に取り付けられた射出
油圧シリンダ（５）と、 該射出油圧シリンダ（４）の
内部に設けられ下方に設けられたリング（２）と係合す
る射出油圧シリンダピストン（５）と、 前記射出油圧シリンダ（４）の上部にスペーサ（６）を
介して同心に取付られた肉厚調整油圧シリンダ（７）
と、 該肉厚調整油圧シリンダ（７）のピストン（８）に結合
され、コア（４８）を上下動するスピンドル（９）と、
を有し、 該スピンドル（９）が前記ピストン（５，８）、リング
（２）および中子（４４）の中心に貫通して設けられて
いることを特徴とする中空成形機のアキュムレータヘッ
ド。 - 【請求項３】 下部にピストンロッド（３）を有するリ
ング（２）の位置をポテンショメータ（１０）で検出す
ることを特徴とする請求項１または２記載の中空成形機
のアキュムレータヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6559795A JPH08258123A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6559795A JPH08258123A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08258123A true JPH08258123A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13291596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6559795A Pending JPH08258123A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08258123A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235499A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機 |
| CN102941664A (zh) * | 2012-11-21 | 2013-02-27 | 张家港玖威机械有限公司 | 塑料中空容器挤吹机模头 |
| CN102962988A (zh) * | 2012-11-21 | 2013-03-13 | 张家港玖威机械有限公司 | 塑料中空容器挤吹机的成型模具 |
| CN104149317A (zh) * | 2014-08-07 | 2014-11-19 | 张家港市普信机械有限公司 | 一种具有流道表面的储料芯及吹塑机模头 |
| CN104191594A (zh) * | 2014-08-07 | 2014-12-10 | 张家港市普信机械有限公司 | 一种双层挤出吹塑机模头 |
| CN110450380A (zh) * | 2018-05-07 | 2019-11-15 | W·米勒有限公司 | 多挤出头 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP6559795A patent/JPH08258123A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235499A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機 |
| CN102941664A (zh) * | 2012-11-21 | 2013-02-27 | 张家港玖威机械有限公司 | 塑料中空容器挤吹机模头 |
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| CN110450380A (zh) * | 2018-05-07 | 2019-11-15 | W·米勒有限公司 | 多挤出头 |
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