JPH08257965A - 吸着ハンド - Google Patents
吸着ハンドInfo
- Publication number
- JPH08257965A JPH08257965A JP7128395A JP7128395A JPH08257965A JP H08257965 A JPH08257965 A JP H08257965A JP 7128395 A JP7128395 A JP 7128395A JP 7128395 A JP7128395 A JP 7128395A JP H08257965 A JPH08257965 A JP H08257965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- block
- pad
- absorption
- pistons
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】吸着パッドに補助的なチャック機能を有する構
造にして、構造が簡単で、安定したワークのハンドリン
グを安価に行えるようにする。 【構成】両端に一対の摺動用の穴１を有しかつ中心に吸
着用の穴２を有し内部でこの２つの穴がつながっている
ブロック３と、ブロック３の下部に接続したパッド４
と、このブロック３の両端の穴１に埋め込まれた一対の
圧縮バネ５と、圧縮バネ５の外側に埋め込まれた一対の
ピストン６と、ピストン６に接続した一対のつめ７とを
備え、対象ワークをハンドリングするときは、対象ワー
クにパッド４を押し付け真空にて吸着し、この吸着によ
りブロック３の内部は負圧になるため、圧縮バネ５で開
いた一対のピストン６を中心方向に摺動し、つめ７が閉
じてワークをチャックする。
造にして、構造が簡単で、安定したワークのハンドリン
グを安価に行えるようにする。 【構成】両端に一対の摺動用の穴１を有しかつ中心に吸
着用の穴２を有し内部でこの２つの穴がつながっている
ブロック３と、ブロック３の下部に接続したパッド４
と、このブロック３の両端の穴１に埋め込まれた一対の
圧縮バネ５と、圧縮バネ５の外側に埋め込まれた一対の
ピストン６と、ピストン６に接続した一対のつめ７とを
備え、対象ワークをハンドリングするときは、対象ワー
クにパッド４を押し付け真空にて吸着し、この吸着によ
りブロック３の内部は負圧になるため、圧縮バネ５で開
いた一対のピストン６を中心方向に摺動し、つめ７が閉
じてワークをチャックする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着ハンドに関し、特
に、自動組立、搬送のハンドリングにおける吸着ハンド
に関する。
に、自動組立、搬送のハンドリングにおける吸着ハンド
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の公知例としては実開平５−７２８
３８号公報が知られている。
３８号公報が知られている。
【０００３】この従来の吸着ハンドについて図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００４】図２，図３および図４は従来例の正面図、
側面図および平面図である。
側面図および平面図である。
【０００５】この従来の吸着ハンドは、基部材に真空吸
着パッド１２を設けている。また、あわせてこのパッド
１２を中心として対向した４対の係止アーム１３を具備
している。
着パッド１２を設けている。また、あわせてこのパッド
１２を中心として対向した４対の係止アーム１３を具備
している。
【０００６】この把持部の動作は、真空吸着パッド１２
が袋１５の直上に移動し、袋１５上面に接するまで降下
し、続いて袋上面のほぼ中央を吸着して所定高さまで持
ち上げ、この位置でワークに連動してエアシリンダ１６
に駆動される係止アーム１３が閉じるとともに吸引を停
止し、袋１５を落し、アームの指部１４で係止するもの
である。
が袋１５の直上に移動し、袋１５上面に接するまで降下
し、続いて袋上面のほぼ中央を吸着して所定高さまで持
ち上げ、この位置でワークに連動してエアシリンダ１６
に駆動される係止アーム１３が閉じるとともに吸引を停
止し、袋１５を落し、アームの指部１４で係止するもの
である。
【０００７】このとき、常に袋１５の長手方向の両側か
ら抱え持つ状態をとるべく方向が制御されている。
ら抱え持つ状態をとるべく方向が制御されている。
【０００８】さらに、袋１５を把持したままスイングし
て移送し、荷おろし位置にくると、係止アーム１３が開
いて袋１５を離脱させる。
て移送し、荷おろし位置にくると、係止アーム１３が開
いて袋１５を離脱させる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の吸着ハ
ンドは、吸着には真空系統、チャックには圧縮エアー系
統の２系統が必要となり、構造が複雑で、高価になると
いう欠点があった。
ンドは、吸着には真空系統、チャックには圧縮エアー系
統の２系統が必要となり、構造が複雑で、高価になると
いう欠点があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の吸着ハンドは、
両端に一対の摺動用の穴を有しかつ中心に吸着用の穴を
有し内部でこの摺動用の穴と吸着用の穴の２つの穴がつ
ながっているブロックと、ブロックの下部に接続したパ
ッドと、ブロックの両端の摺動用の穴に埋め込まれた一
対の圧縮バネと、圧縮バネの外側に埋め込まれた一対の
ピストンと、ピストンに接続した一対のつめとを備える
ことを特徴としている。
両端に一対の摺動用の穴を有しかつ中心に吸着用の穴を
有し内部でこの摺動用の穴と吸着用の穴の２つの穴がつ
ながっているブロックと、ブロックの下部に接続したパ
ッドと、ブロックの両端の摺動用の穴に埋め込まれた一
対の圧縮バネと、圧縮バネの外側に埋め込まれた一対の
ピストンと、ピストンに接続した一対のつめとを備える
ことを特徴としている。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１は本発明の吸着パッドの一実施例の断
面図である。
面図である。
【００１３】この実施例の吸着ハンドは、両端に一対の
摺動用の穴１を有しかつ中心に吸着用の穴２を有し内部
でこの摺動用の穴１と吸着用の穴２の２つの穴がつなが
っているブロック３と、ブロック３の下部に接続したパ
ッド４と、ブロック３の両端の摺動用の穴１に埋め込ま
れた一対の圧縮バネ５と、圧縮バネ５の外側に埋め込ま
れた一対のピストン６と、ピストン６に接続した一対の
つめ７とを備えている。
摺動用の穴１を有しかつ中心に吸着用の穴２を有し内部
でこの摺動用の穴１と吸着用の穴２の２つの穴がつなが
っているブロック３と、ブロック３の下部に接続したパ
ッド４と、ブロック３の両端の摺動用の穴１に埋め込ま
れた一対の圧縮バネ５と、圧縮バネ５の外側に埋め込ま
れた一対のピストン６と、ピストン６に接続した一対の
つめ７とを備えている。
【００１４】対象ワークをハンドリングするときは、対
象ワークにパッド４を押し付け真空にて吸着し、この吸
着によりブロック３の内部は負圧になるため、バネ５で
開いていた一対のピストン６はこの内部の負圧により中
心方向に摺動し、つめ７が閉じてワークをチャックす
る。
象ワークにパッド４を押し付け真空にて吸着し、この吸
着によりブロック３の内部は負圧になるため、バネ５で
開いていた一対のピストン６はこの内部の負圧により中
心方向に摺動し、つめ７が閉じてワークをチャックす
る。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吸着パッ
ドは、吸着パッドに補助的なチャック機能を有し、しか
も真空系１つで駆動する構造にしたことにより、構造が
簡単で、安定したワークのハンドリングを安価に行える
という効果を奏する。
ドは、吸着パッドに補助的なチャック機能を有し、しか
も真空系１つで駆動する構造にしたことにより、構造が
簡単で、安定したワークのハンドリングを安価に行える
という効果を奏する。
【図１】本発明の吸着ハンドの一実施例の断面図であ
る。
る。
【図２】従来例の吸着ハンドの正面図である。
【図３】従来例の吸着ハンドの側面図である。
【図４】従来例の吸着ハンドの平面図である。
１ 摺動用の穴 ２ 吸着用の穴 ３ ブロック ４ パッド ５ 圧縮バネ ６ ピストン ７ つめ １２ 真空吸着パッド １３ 係止アーム １４ 指部 １５ 袋 １６ エアシリンダ １７ スプリング １７’ スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】 両端に一対の摺動用の穴を有しかつ中心
に吸着用の穴を有し内部でこの摺動用の穴と吸着用の穴
の２つの穴がつながっているブロックと、前記ブロック
の下部に接続したパッドと、前記ブロックの両端の摺動
用の穴に埋め込まれた一対の圧縮バネと、前記圧縮バネ
の外側に埋め込まれた一対のピストンと、前記ピストン
に接続した一対のつめとを備えることを特徴とする吸着
ハンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128395A JPH08257965A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 吸着ハンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128395A JPH08257965A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 吸着ハンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257965A true JPH08257965A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13456232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7128395A Pending JPH08257965A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 吸着ハンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08257965A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102642718A (zh) * | 2011-11-01 | 2012-08-22 | 浙江豪情汽车制造有限公司 | 轨道吸盘式抓料装置 |
| CN103538073A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-01-29 | 昆山中士设备工业有限公司 | 螺杆专用吸盘 |
| WO2016049301A1 (en) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | Teradyne, Inc. | Grasping gripper |
| CN106181315A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-12-07 | 付淑珍 | 一种化妆盒内胆安装机构 |
| KR20180065242A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 주식회사 삼인이엔지 | 흡착대상물의 측면 동시 파지가 가능한 진공흡착장치용 흡착수단 |
| CN109202941A (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-15 | 日本电产三协株式会社 | 工业用机器人的手及工业用机器人 |
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| CN110315375A (zh) * | 2019-07-19 | 2019-10-11 | 科德数控股份有限公司 | 一种具有标准刀柄接口的夹具 |
| CN112706061A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-27 | 北京半导体专用设备研究所（中国电子科技集团公司第四十五研究所） | 保护装置、抛光设备及保护装置的控制方法 |
| CN113199497A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-08-03 | 安徽机电职业技术学院 | 一种基于数字孪生的工业机器人用吸附式机械抓手结构 |
| CN117283600A (zh) * | 2023-11-24 | 2023-12-26 | 浙江三京汽配制造有限公司 | 一种汽车零部件用机械臂末端夹具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5988287A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-22 | 株式会社妙徳 | マニユピレ−タ |
| JPS6094288A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-27 | ホープ精機株式会社 | 吸着チヤツク |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7128395A patent/JPH08257965A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| KR20180065242A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 주식회사 삼인이엔지 | 흡착대상물의 측면 동시 파지가 가능한 진공흡착장치용 흡착수단 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |