JPH08257795A - 油圧プレスの高速安全回路 - Google Patents

油圧プレスの高速安全回路

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JPH08257795A
JPH08257795A JP18938395A JP18938395A JPH08257795A JP H08257795 A JPH08257795 A JP H08257795A JP 18938395 A JP18938395 A JP 18938395A JP 18938395 A JP18938395 A JP 18938395A JP H08257795 A JPH08257795 A JP H08257795A
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秀明 中林
Hitoshi Sawamura
均 沢村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/281Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices
    • B30B15/284Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices releasing fluid from a fluid chamber subjected to overload pressure

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧シリンダによりスライドを高速かつ安全
に動作できる油圧プレスの高速安全回路を提供する。 【解決手段】 油圧シリンダ1によりスライド9を上下
駆動する油圧プレスにおいて、油圧シリンダ1を同一中
心線上に上下に配置された子シリンダ2と、これより受
圧面積の大きい親シリンダ3より構成し、かつ子シリン
ダ2内のピストン2aと親シリンダ3内のピストン3a
を親シリンダ3のピストン杆3bより小径な子シリンダ
2のピストン杆2bにより接続すると共に、油圧源4よ
り上記各シリンダ2,3へ圧油を供給する少なくとも2
路の管路101 ,102 の一方の管路101 に圧油の供
給方向を切換えるサーボ弁8を、また他方の管路102
に上記サーボ弁8と電磁弁16によりオン,オフされる
ロジック弁17を、そして親シリンダ3の上室31 と下
室32 の間を電磁弁13によりオン,オフされるロジッ
ク弁14,15で接続したもので、親シリンダ3の上室
1 と下室32 の受圧面積差でスライド9を高速かつ安
全に動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は油圧プレスの高速
安全回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来油圧シリンダによりスライドを上下
駆動する油圧プレスの油圧回路として、例えば実公平2
−18801号公報や、実開平6−39285号公報、
特開平6−155089号公報に記載されたものが公知
である。実公平2−18801号公報に記載のものは、
液圧シリンダへ液圧を供給する回路に、方向制御弁とパ
イロットチェック弁が設けられていて、方向制御弁を切
換えて、上記パイロットチェック弁を介して液圧シリン
ダへ液圧を供給することにより、液圧シリンダにより負
荷を駆動するように構成されている。
【0003】また実開平6−39285号公報に記載の
ものは、受圧面積の小さい高速シリンダと、受圧面積の
大きい加圧シリンダを同一中心上に配置して、各シリン
ダのピストンをピストン杆により互に連動した構造で、
高速シリンダ側のピストン杆が高速シリンダの上方へ突
出した両ロッドシリンダを採用している。そして高速シ
リンダ側へ油圧を供給してピストンを高速動作させた
後、加圧シリンダへ油圧を供給して、大きな加圧力を得
ることにより、高負荷に対応できるように構成されてい
る。さらに特開平6−155089号公報に記載のもの
は、高速シリンダと加圧シリンダよりなるシリンダ装置
の加圧シリンダのピストン側にパイロット圧により開閉
されるシーケンスバルブが設けられており、このシーケ
ンスバルブをオン,オフすることによって高速動作より
加圧動作へ移行するようにしたもので、外付けの配管や
バルブ類を必要とせずに高速、高負荷に対応できるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし実公平2−18
801号公報のものでは、方向制御弁のスプールにゴミ
などが噛み込んでスプールが下降方向へ移動できない場
合、液圧シリンダからの液圧を絞ることができなくな
り、負荷が増大して危険であるなどの不具合がある。ま
た実開平6−39285号公報では、プレス作業中に型
の咬み込みなどが発生しても、大きな離脱力が得られな
いため、型の咬み込みより離脱できない不具合がある。
さらに特開平6−155089号公報では、加圧シリン
ダのピストン内にシーケンスバルブが内装されているた
め、シーケンスバルブの整備性が悪いと共に、高速シリ
ンダのピストン杆がシリンダの上方へ突出するため、危
険であるなどの不具合がある。この発明はかかる不具合
を改善するためになされたもので油圧シリンダによりス
ライドを高速かつ安全に動作できる油圧プレスの高速安
全回路を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、油圧シリンダによりスライドを上下駆動
する油圧プレスにおいて、油圧シリンダを同一中心線上
に上下に配置された子シリンダと、これより受圧面積の
大きい親シリンダより構成し、かつ子シリンダ内のピス
トンと親シリンダ内のピストンを親シリンダのピストン
杆より小径な子シリンダのピストン杆により接続すると
共に、油圧源より上記各シリンダへ圧油を供給する少な
くとも2路の一方の管路に圧油の供給方向を切換えるサ
ーボ弁を、また他方の管路に上記サーボ弁と電磁弁によ
りオン,オフされるロジック弁を、そして親シリンダの
上室と下室の間を電磁弁によりオン,オフされるロジッ
ク弁で接続したものである。また油圧源とサーボ弁を接
続する管路の途中に電磁弁によりオン,オフされるパイ
ロットチェック弁を、そして親シリンダの上室と下室を
同サイズのロジック弁の直列回路で接続して、これらロ
ジック弁の一方を圧力補償用としたものである。さらに
親シリンダの上室と子シリンダの上室の間を、電磁弁を
介して接続し、また子シリンダの上室とタンクの間を電
磁弁によりオン、オフされるパイロットチェック弁を介
して接続したものである。さらに親シリンダの上室と下
室の間を接続するロジック弁に、高圧側の圧油をシャト
ル弁を介して背圧として印加することにより、圧力補償
を行うようにしたものである。
【0006】
【作 用】上記構成によりサーボ弁より一方の管路を
介して親シリンダの上室と下室へ圧油を供給することに
より、両室の受圧面積差により親シリンダによってスラ
イドを高速で下降させることができる。また加圧中は親
シリンダの受圧面積の大きい上室へ圧油を供給すること
により大きな加圧力か得られると共に、スライド上昇時
は親シリンダと子シリンダのそれぞれ下室へ供給された
圧油により大きな上昇力が得られるため、上型がワーク
に咬み込んでも上型を容易に離脱することができる。さ
らに各管路に設けられた電磁弁が独立しているため、一
方が故障しても他方の電磁弁とサーボ弁により安全にプ
レスを停止することができると共に、同サイズのロジッ
ク弁を直列接続して、一方を圧力補償用として使用する
ことにより、ロジック弁が動作した際に発生するシリン
ダ内の体積変化により圧力が急に高くなるのを防止する
こともできる。さらに親シリンダの上室と下室の間を接
続するロジック弁に背圧を印加して圧力補償を行うこと
により、圧力補償用のロジック弁を省略することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の第1実施例を図1ない
し図5に示す図面を参照して詳述する。図1において1
はシリンダ本体で、受圧面積の小さい子シリンダ2と、
受圧面積の大きい親シリンダ3よりなる。上記子シリン
ダ2と親シリンダ3は同一中心上に上下2段に設けられ
ていて、これらシリンダ2,3内にピストン2a,3a
がそれぞれ収容されている。子シリンダ2に収容された
ピストン2aの下面には、ピストン杆2bが突設されて
いて、このピストン杆2bの先端は親シリンダ3内に収
容されたピストン3aの上面に接続されており、親シリ
ンダ3側のピストン3a下面には、上記ピストン2bよ
り径の大きな外径のピストン杆3bが突設されていて、
このピストン杆3bの先端側は、親シリンダ3の端板3
cを貫通して外方へ突出され、先端にプレスのスライド
9が接続されている。
【0008】また4は可変流量ポンプよりなる油圧源
で、この油圧源4より吐出された圧油は、途中に電磁弁
5によりオン,オフされるパイロットチェック弁6の設
けられた管路7よりサーボ弁8へ供給されている。上記
サーボ弁8はメインスプール8aと、このメインスプー
ル8aをパイロット圧により切換える電磁弁よりなるパ
イロット切換え弁8bと、パイロット回路8cの途中に
設けられた電磁弁よりなるオン,オフ弁8dよりなる。
そして上記サーボ弁8と親シリンダ3の間を接続する2
路の管路10のうち、親シリンダ3の上室31 側に接続
された管路101 と親シリンダ3の下室32 の間は電磁
弁13により交互に開閉自在な2個のロジック弁14,
15を介して接続され、また一方のロジック弁15と子
シリンダ2の下室22 に接続された管路102 の間は、
電磁弁16により開閉自在なロジック弁17を介して接
続されていると共に、子シリンダ2の上室21 は大気に
開放されている。
【0009】一方上記親シリンダ3の上室31 と下室3
2 には、各室31 ,32 内の圧力より加圧力Pを検出す
る圧力センサよりなる加圧力検出手段19,20が、そ
してスライド9の近傍にはスライド9の位置を検出する
スライド位置検出手段21が設けられていて、これら検
出手段19,20,21により検出された圧力及び位置
信号がコントローラ22へ入力されている。
【0010】次に上記構成された高速安全回路の作用を
説明する(なおオンは開、オフは閉の状態を示す)。上
死点よりスライド9を下降させてプレス加工を開始する
場合、まずサーボ弁8のパイロット切換え弁8b及びオ
ン、オフ弁8dをオンにしてスプール8aを中立ポジシ
ョン83 より下降ポジション81 へ切換え、同時に電磁
弁5によりパイロットチェック弁6をオン、電磁弁13
によりロジック弁14をオフ、ロジック弁15をオン、
そして電磁弁16によりロジック弁17をオフにする。
これによって油圧源4より吐出された圧油は、図2の
(イ)に示すように管路101 よりロジック弁15,1
4を介して親シリンダ3の上室31 へ流入し、また上室
1 と下室32 の間がロジック弁14,15を介して連
通されるため、親シリンダ3の上室31 と下室32 の受
圧面積差でスライド9が図2の(ロ)の太線で示すよう
に高速で下降し、子シリンダ2の下室22 の油は、管路
102 よりサーボ弁8を経てタンク18へドレンされ
る。
【0011】次にスライド9が所定位置まで下降して、
ワークを成形するための加圧力を必要とする場合は、サ
ーボ弁8のメインスプール8aを下降ポジション81
保持したまま電磁弁13によりロジック弁14をオン、
ロジック弁15をオフ、そして電磁弁16によりロジッ
ク弁17をオンにする。これによって油圧源4より吐出
された圧油は、図3の(イ)に示すようにロジック弁1
5,14を経て親シリンダ3の上室31 へのみ供給さ
れ、親シリンダ3の下室32 の油はロジック弁17より
管路102 へ排出されて、子シリンダ2の下室22 の油
とともにタンク18へドレンされるため、親シリンダ3
の上室31の受圧面積によりピストン3aが下方へ押圧
されて、スライド9は図3の(ロ)の太線で示すように
減速下降され、このとき大きな加圧力が発生して、上型
と下型の間でワーク(ともに図示せず)の成形が行える
ようになる。また成形中加圧保持を行う場合は、サーボ
弁8のパイロット切換え弁8bによりメインスプール8
aを中立ポジション83 に切換えると、スライド9がそ
の位置で停止されるため、ワークを加圧状態に保持する
ことができる。
【0012】一方ワークの成形が完了してスライド9を
下死点より上昇させる場合は、サーボ弁8のパイロット
切換え弁8bによりメインスプール8aを上昇ポジショ
ン82 へ切換え、電磁弁16によりロジック弁17をオ
ン、そして電磁弁13によりロジック弁14をオン、ロ
ジック弁15をオフにする。これによって油圧源4より
吐出された圧油は、図4の(イ)に示すように管路10
2 より子シリンダ2の下室22 と、ロジック弁17より
親シリンダ3の下室32 へ供給され、親シリンダ3の上
室31 の油は管路101 を経てタンク18へドレンされ
る。これによってスライド9は図4の(ロ)の太線で示
すように低速で上昇され、このとき子シリンダ2の引上
げ力に親シリンダ3の引上げ力が加わるため、成形中ワ
ークの上型が咬み込んだ場合でも、咬み込んだ上型をワ
ークより強力に離脱させることができる。
【0013】その後サーボ弁8のメインスプール8aを
上昇ポジション82 に保持した状態で、電磁弁13によ
りロジック弁14をオフ、ロジック弁15をオンに、そ
して電磁弁16によりロジック弁17をオフにすると、
図5の(イ)に示すように油圧源4の吐出圧は管路10
2 より子シリンダ2の下室22 へ供給され、親シリンダ
3の上室31 の圧油はロジック弁14,15を経て下室
2 へ流入し、両室31 ,32 の受圧面積差により生じ
る余剰油は管路101 を経てタンク18へドレンされる
ため、スライド9は図5の(ロ)の太線で示すように急
速に上死点まで上昇される。
【0014】以上は正常動作時の作用であるが、上記実
施例ではメータイン側とメータアウト側回路の制御を独
立させ、メータイン側にパイロットチェック弁6とサー
ボ弁8を、そしてメータアウト側にカウンタバランス弁
として機能するロジック弁15,17とサーボ弁8を配
置している。またサーボ弁8のメインスプール8aとパ
イロット切換え弁8bの間に電磁弁よりなるオン,オフ
弁8dを介在させている。これによって動作中に電磁弁
13,16の一方が故障しても、他方の電磁弁13,1
6とサーボ弁8によりスライド9を安全に停止させるこ
とができると共に、油圧圧油の異常時、オン,オフ弁8
dをオフにすることによりサーボ弁8のメインスプール
8aを確実に中立に戻すことができるため、安全が2重
に働くようになると共に、上記メインスプール8aが故
障した場合、電磁弁5,13,16をオフにすることに
よりスライド9を停止させることかできる。
【0015】なお上記実施例では図示していないが、ロ
ジック弁14,15,17はシリンダ本体1に直付けさ
れたマニホールドブロック内に設けられているため、外
付け配管が不要となって圧力損失が少なくなると共に、
ロジック弁のメンテナンスも簡単に行えるようになって
いる。また同じサイズのロジック弁14,15を直列接
続して、一方14を圧力補償用として使用している。す
なわちPVn =CONSTの状態からロジック弁14の
エレメントが動くことにより変動する体積を△Vとし、
エレメントが動く前と後の圧力Pと体積VをそれぞれP
1 ,V1 ,P2 ,V2 とすると、 P1 1 n =P2 2 n ∴V2 =V1 −△V P2 =V1 n /(V1 −△V)n 1 (>P1 ) となる。これによってロジック弁15がオン、オフする
際に発生する体積の変化を、ロジック弁15と交互にオ
ン、オフするロジック弁14が圧力補償するため、圧力
の急激な変化による衝撃などの発生を防止することがで
きるようになる。
【0016】一方図6ないし図10はこの発明の第2実
施例を示すもので、次にこれを説明する。なお前記第1
記実施例と同一部分は同一符号を付してその説明は省略
する。前記第1実施例では子シリンダ2の上室21 は大
気に開放していたが、この第2実施例では子シリンダ2
の上室21 と下室22 の間が、途中に電磁弁25が設け
られた管路26で接続されており、上室21 側に接続さ
れた管路26はさらに分岐されていて、この分岐管路2
6aは電磁弁27によりオン,オフされるパイロットチ
ェック弁28を介してタンク18へ接続されている。
【0017】次に上記第2実施例の作用を図7ないし図
10を参照して説明すると、上死点よりスライド9を下
降させてプレス加工を開始する場合、まずサーボ弁8の
パイロット切換え弁8b及びオン、オフ弁8dをオンに
してスプール8aを中立ポジション83 より下降ポジシ
ョン81 へ切換え、同時に電磁弁5によりパイロットチ
ェック弁6をオン、電磁弁13によりロジック弁14を
オフ、ロジック弁15をオン、電磁弁16によりロジッ
ク弁17をオフ、電磁弁25をオフ、そして電磁弁27
によりパイロットチェック弁28をオンにする。
【0018】これによって油圧源4より吐出された圧油
は、図7の(イ)に示すように管路101 よりロジック
弁15,14を介して親シリンダ3の上室31 へ流入
し、また上室31 と下室32 の間がロジック弁14,1
5を介して連通されるため、親シリンダ3の上室31
下室32 の受圧面積差でスライド9が図7の(ロ)の太
線で示すように高速で下降し、子シリンダ2の下室22
の油は、管路102 よりサーボ弁8を経てタンク18へ
ドレンされ、また子シリンダ2の上室21 へは、パイロ
ットチェック弁28を介してタンク18の油が吸入され
る。
【0019】次にスライド9が所定位置まで下降して、
ワークを成形するための加圧力を必要とする場合は、サ
ーボ弁8のメインスプール8aを下降ポジション81
保持したまま電磁弁13によりロジック弁14をオン、
ロジック弁15をオフ、そして電磁弁16によりロジッ
ク弁17をオン、電磁弁25をオン、そして電磁弁27
によりパイロットチェック弁28をオフにする。これに
よって油圧源4より吐出された圧油は、図8の(イ)に
示すようにロジック弁15,14を経て親シリンダ3の
上室31 と、電磁弁25より子シリンダ2の上室21
供給され、親シリンダ3の下室32 の油はロジック弁1
7より管路102 へ排出されて、子シリンダ2の下室2
2 の油とともにタンク18へドレンされるため、親シリ
ンダ3の上室31 及び子シリンダ2の上室21 の受圧面
積差によりピストン3aが下方へ押圧されて、スライド
9は図8の(ロ)の太線で示すように減速下降され、こ
のとき大きな加圧力が発生して、上型と下型の間でワー
ク(ともに図示せず)の成形が行えるようになる。
【0020】また成形中加圧保持を行う場合は、サーボ
弁8のパイロット切換え弁8bによりメインスプール8
aを中立ポジション83 に切換えると、スライド9がそ
の位置で停止されるため、ワークを加圧状態に保持する
ことができる。
【0021】一方ワークの成形が完了してスライド9を
下死点より上昇させる場合は、サーボ弁8のパイロット
切換え弁8bによりメインスプール8aを上昇ポジショ
ン82 へ切換え、電磁弁25をオン、パイロットチェッ
ク弁28をオフに保持したまま電磁弁16によりロジッ
ク弁17をオン、そして電磁弁13によりロジック弁1
4をオン、ロジック弁15をオフにする。これによって
油圧源4より吐出された圧油は、図9の(イ)に示すよ
うに管路102 より子シリンダ2の下室22 と、ロジッ
ク弁17より親シリンダ3の下室32 へ供給され、子シ
リンダ2の上室21 と親シリンダ3の上室31 の油は管
路101 を経てタンク18へドレンされる。これによっ
てスライド9は図9の(ロ)の太線で示すように低速で
上昇され、このとき子シリンダ2の引上げ力に親シリン
ダ3の引上げ力が加わるため、成形中ワークに上型が咬
み込んだ場合でも、咬み込んだ上型をワークより強力に
離脱させることができる。
【0022】その後サーボ弁8のメインスプール8aを
上昇ポジション82 に保持した状態で、電磁弁13によ
りロジック弁14をオフ、ロジック弁15をオン、電磁
弁25をオフ、パイロットチェック弁28をオンに、そ
して電磁弁16によりロジック弁17をオフにすると、
図10の(イ)に示すように油圧源4の吐出圧は管路1
2 より子シリンダ2の下室22 へ供給され、親シリン
ダ3の上室31 の圧油はロジック弁14,15を経て下
室32 へ流入し、両室31 ,32 の受圧面積差により生
じる余剰油は管路101 を経てタンク18へドレンさ
れ、そして子シリンダ2の上室21 の油はパイロットチ
ェック弁28を経てタンク18へドレンされるため、ス
ライド9は図10の(ロ)の太線で示すように急速に上
死点まで上昇される。
【0023】なお上記第1、第2実施例においては、同
サイズのロジック弁14,15を直列接続して、これら
ロジック弁14,15を交互にオン、オフすることによ
り、一方のロジック弁15がオン、オフした際に発生す
る圧力変動を他方のロジック弁14で圧力補償するよう
にしたが、ロジック弁14を使用せずにロジック弁15
の圧力補償を可能にした回路を次の第3実施例により説
明する。
【0024】図11ないし図15はこの発明の第3実施
例を示すもので、圧力補償用のロジック弁14を省略し
た代りに、シャトル弁30を介してロジック弁15に高
圧側の圧油を背圧として導入したものである。すなわち
親シリンダ3の上室31 に通じる管路101 に設けられ
たロジック弁15は電磁弁13によりオン、オフされる
と共に、ロジック弁15のばね室15aには、管路10
1 及びロジック弁15と親シリンダ3の下室32 を接続
する管路103 に接続されたシャトル弁30により、管
路101 ,103 を流れる高圧側の圧油が上記電磁弁1
3を介して背圧として導入されている。なおその他の回
路は上記第1実施例と同一なので、同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0025】次に上記構成された第3実施例の作用を図
12ないし図15を参照し説明すると、上死点よりスラ
イド9を下降させてプレス加工を開始する場合、まずサ
ーボ弁8のパイロット切換え弁8b及びオン、オフ弁8
dをオンにしてスプール8aを中立ポジション83 より
下降ポジション81 へ切換え、同時に電磁弁5によりパ
イロットチェック弁6をオン、電磁弁13によりロジッ
ク弁15をオン、そして電磁弁16によりロジック弁1
7をオフにする。これによって油圧源4より吐出された
圧油は、図12の(イ)に示すように管路101 よりロ
ジック弁15を介して親シリンダ3の上室31 へ流入
し、また上室31 と下室32 の間がロジック弁15を介
して連通されるため、親シリンダ3の上室31 と下室3
2 の受圧面積差でスライド9が図12の(ロ)の太線で
示すように高速で下降し、子シリンダ2の下室22 の油
は、管路102 よりサーボ弁8を経てタンク18へドレ
ンされる。
【0026】次にスライド9が所定位置まで下降して、
ワークを成形するための加圧力を必要とする場合は、サ
ーボ弁8のメインスプール8aを下降ポジション81
保持したまま電磁弁13によりロジック弁15をオフ、
そして電磁弁16によりロジック弁17をオンにする。
これによって油圧源4より吐出された圧油は、図13の
(イ)に示すようにロジック弁15を経て親シリンダ3
の上室31 へのみ供給され、親シリンダ3の下室32
油は管路103 よりロジック弁17を経て管路102
排出されて、子シリンダ2の下室22 の油とともにタン
ク18へドレンされるため、親シリンダ3の上室31
受圧面積によりピストン3aが下方へ押圧されて、スラ
イド9は図13の(ロ)の太線で示すように減速下降さ
れ、このとき大きな加圧力が発生して、上型と下型の間
でワーク(ともに図示せず)の成形が行えるようにな
る。また成形中加圧保持を行う場合は、サーボ弁8のパ
イロット切換え弁8bによりメインスプール8aを中立
ポジション83 に切換えると、スライド9がその位置で
停止されるため、ワークを加圧状態に保持することがで
きる。
【0027】一方ワークの成形が完了してスライド9を
下死点より上昇させる場合は、サーボ弁8のパイロット
切換え弁8bによりメインスプール8aを上昇ポジショ
ン82 へ切換え、電磁弁16によりロジック弁17をオ
ン、そして電磁弁13によりロジック弁15をオフにす
る。これによって油圧源4より吐出された圧油は、図1
4の(イ)に示すように管路102 より子シリンダ2の
下室22 と、ロジック弁17より管路103 を経て親シ
リンダ3の下室32 へ供給され、親シリンダ3の上室3
1 の油は管路101を経てタンク18へドレンされる。
これによってスライド9は図14の(ロ)の太線で示す
ように低速で上昇され、このとき子シリンダ2の引上げ
力に親シリンダ3の引上げ力が加わるため、成形中ワー
クに上型が咬み込んだ場合でも、咬み込んだ上型をワー
クより強力に離脱させることができる。
【0028】その後サーボ弁8のメインスプール8aを
上昇ポジション82 に保持した状態で、電磁弁13によ
りロジック弁15をオンに、そして電磁弁16によりロ
ジック弁17をオフにすると、図15の(イ)に示すよ
うに油圧源4の吐出圧は管路102 より子シリンダ2の
下室22 へ供給され、親シリンダ3の上室31 の圧油は
ロジック弁15及び管路103 を経て下室32 へ流入
し、両室31 ,32 の受圧面積差により生じる余剰油は
管路101 を経てタンク18へドレンされるため、スラ
イド9は図15の(ロ)の太線で示すように急速に上死
点まで上昇される。
【0029】以上のように圧力補償用のロジック弁14
を省略した場合でも、第1実施例と同様な機能が得られ
ると共に、ロジック弁15のばね室15aに、管路10
1 、103 を流れる油の高圧側の圧油が背圧としてシャ
トル弁30を介して印加されているため、ロジック弁1
5が動作する際に生じる圧力変動を補償することができ
る。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、油圧源
より油圧シリンダへ圧油を供給する管路に、独立して制
御できるサーボ弁と、電磁弁によりオン、オフされるロ
ジック弁を設けたことから、一方の管路の電磁弁が故障
しても、他方の管路の電磁弁やサーボ弁で油圧シリンダ
の動作を制御することができるため、プレスを安全に停
止させることができる。またサーボ弁が故障した場合で
もパイロット回路を遮断することによりサーボ弁が中立
に復帰するためプレスを停止させることができるなど、
安全が2重に働くため安全性が大幅に向上すると共に、
同サイズのロジック弁を直列接続して、一方を圧力補償
用として使用することにより、ロジック弁が動作した際
に発生するシリンダ内の体積変化により圧力が急に高く
なるのを防止することもできる。さらに、ロジック弁に
高圧側の圧油をシャトル弁により背圧として印加すれ
ば、圧力補償用のロジック弁が不要となるため経済的で
あると共に、スライド上昇時は親子シリンダによる大き
な引上げ力でスライドを上昇させることができるため、
上型がワークに咬み込んで離脱できないなどの不具合を
解消することもできる。しかもロジック弁をシリンダ本
体に直付けしたマニホールドブロック内に設けるように
すれば外付け配管が不要になるため圧力損失が少なく、
かつロジック弁の整備性も向上すると共に、子シリンダ
のピストン杆がシリンダ上方へ突出しないので安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例になる油圧プレスの高速
安全回路を示す回路図である。
【図2】(イ)及び(ロ)はこの発明の第1実施例にな
る高速安全回路によりスライドを高速下降させる際の作
用説明図である。
【図3】(イ)及び(ロ)はこの発明の第1実施例にな
る高速安全回路によりスライドを低速下降させる際の作
用説明図である。
【図4】(イ)及び(ロ)はこの発明の第1実施例にな
る高速安全回路によりスライドを低速上昇させる際の作
用説明図である。
【図5】(イ)及び(ロ)はこの発明の第1実施例にな
る高速安全回路によりスライドを高速上昇させる際の作
用説明図である。
【図6】この発明の第2実施例になる油圧プレスの高速
安全回路を示す回路図である。
【図7】(イ)及び(ロ)はこの発明の第2実施例にな
る高速安全回路によりスライドを高速下降させる際の作
用説明図である。
【図8】(イ)及び(ロ)はこの発明の第2実施例にな
る高速安全回路によりスライドを低速下降させる際の作
用説明図である。
【図9】(イ)及び(ロ)はこの発明の第2実施例にな
る高速安全回路によりスライドを低速上昇させる際の作
用説明図である。
【図10】(イ)及び(ロ)はこの発明の第2実施例に
なる高速安全回路によりスライドを高速上昇させる際の
作用説明図である。
【図11】この発明の第3実施例になる油圧プレスの高
速安全回路を示す回路図である。
【図12】(イ)及び(ロ)はこの発明の第3実施例に
なる高速安全回路によりスライドを高速下降させる際の
作用説明図である。
【図13】(イ)及び(ロ)はこの発明の第3実施例に
なる高速安全回路によりスライドを低速下降させる際の
作用説明図である。
【図14】(イ)及び(ロ)はこの発明の第3実施例に
なる高速安全回路によりスライドを低速上昇させる際の
作用説明図である。
【図15】(イ)及び(ロ)はこの発明の第3実施例に
なる高速安全回路によりスライドを高速上昇させる際の
作用説明図である。
【符号の説明】
1…油圧シリンダ 2…子シリンダ 2a…ピストン 2b…ピストン杆 3…親シリンダ 3a…ピストン 3b…ピストン杆 31 …上室 32 …下室 4…油圧源 5…電磁弁 6…パイロットチェック弁 8…サーボ弁 101 …管路 102 …管路 13,16…電磁弁 14,15,17…ロジック弁 30…シャトル弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダ1によりスライド9を上下
    駆動する油圧プレスにおいて、油圧シリンダ1を同一中
    心線上に上下に配置された子シリンダ2と、これより受
    圧面積の大きい親シリンダ3より構成し、かつ子シリン
    ダ2内のピストン2aと親シリンダ3内のピストン3a
    を親シリンダ3のピストン杆3bより小径な子シリンダ
    2のピストン杆2bにより接続すると共に、油圧源4よ
    り上記各シリンダ2,3へ圧油を供給する少なくとも2
    路の管路101 ,102 の一方の管路101 に圧油の供
    給方向を切換えるサーボ弁8を、また他方の管路102
    に上記サーボ弁8と電磁弁16によりオン,オフされる
    ロジック弁17を、そして親シリンダ3の上室31 と下
    室32 の間を電磁弁13によりオン,オフされるロジッ
    ク弁14,15で接続したことを特徴とする油圧プレス
    の高速安全回路。
  2. 【請求項2】 油圧源4とサーボ弁8を接続する管路7
    の途中に電磁弁5によりオフ,オフされるパイロットチ
    ェック弁6を設けてなる請求項1記載の油圧プレスの高
    速安全回路。
  3. 【請求項3】 親シリンダ3の上室31 と下シリンダ2
    の上室21 の間を、電磁弁25を介して接続し、また子
    シリンダ2の上室21 とタンク18の間を電磁弁27に
    よりオン、オフされるパイロットチェック弁28を介し
    て接続してなる請求項1記載の油圧プレスの高速安全回
    路。
  4. 【請求項4】 親シリンダ3の上室31 と下室32 の間
    を接続するロジック弁15に、高圧側の圧油をシャトル
    弁30を介して背圧として印加することにより、圧力補
    償を行うようにしてなる請求項1記載の油圧プレスの高
    速安全回路。
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