JPH08257388A - 水分保持剤組成物およびこれを含有してなる基剤 - Google Patents
水分保持剤組成物およびこれを含有してなる基剤Info
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Abstract
組成物およびこれを含有してなる基剤を提供する。 【構成】 3価以上の水溶性多価アルコール、レシチン
および3−メチル−1,3−ブチレングリコール、所望
により水からなる水分保持剤組成物。また該組成物に油
性物質および/または水を配合せしめてなる粘稠ないし
ゲル状基剤、水中油型乳化状基剤または可溶化状基剤。
Description
分保持剤組成物およびこれを含有してなる基剤に係り、
詳しくは、3価以上の水溶性多価アルコール、レシチン
および3−メチル−1,3−ブチレングリコール、所望
により少量の水からなる水分保持剤組成物とこれを利用
した基剤に関するものである。
各種製品には水分が深く関係しており、これらの保湿は
前記製品の品質にとって重要な機能の1つであることが
よく知られている。公知の保湿剤としては、グリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトールなどの
多価アルコールがあり、この他にピロリドンカルボン酸
塩や乳酸塩などがある。近年では微生物生産によるヒア
ルロン酸ナトリウムも使用されるようになってきた。
留剤として働いて、系の安定性の保持にも寄与する重要
な役割も担っている。グリセリンやソルビトールなどの
3価以上の多価アルコールは、優れた保湿性、水分保留
性を有し、安全性、安定性、価格などの点からもっとも
汎用性の高い保湿剤として使用されている。
環境条件(温度、湿度、風など)に影響を受けない、特
に周囲の湿度に関わらず、水分を長い間、保持できるこ
とが望ましい。しかしながら、一般に、どのような保湿
剤でも蒸気圧の関係から吸湿量および放出量は周囲の湿
度に影響を受ける。例えば、グリセリンの場合、温度2
5℃での平衡水分量は相対湿度が75%のとき60%、
相対湿度が33%のとき15%、ソルビトールの場合で
は同様に、相対湿度が75%のとき50%、相対湿度が
33%のとき5%となり、周囲の相対湿度の程度によ
り、含水率に差異が生じる。
している水分を放出し、保水量が低くなってしまうとい
う問題点がある。したがって保湿剤としては、低湿度環
境下における水分の蒸散が緩慢であることが必要であ
る。本発明者らは、このような状況に鑑み、多価アルコ
ール類の保湿性能を向上せしめるべく、鋭意検討を行っ
た。
の問題を改善し、水分保持特性に優れ、かつ、安定性に
優れた水分保持剤組成物とそれをもとにしてなる基剤を
提供することにある。
3価以上の水溶性多価アルコール、レシチンおよび3−
メチル−1,3−ブチレングリコール、さらに所望によ
り水からなる水分保持剤組成物であり、要旨の第2は該
組成物を利用してなる粘稠ないしゲル状、水中油型乳化
状または可溶化状の基剤である。
いられるレシチンは、通常の市販品や試薬として入手で
きる大豆レシチン、卵黄レシチンを始めとして、これら
を溶剤分別、抽出、分画などの処理を施し加工して得ら
れる精製レシチン、水素添加レシチン、分画レシチンな
どが使用される。レシチンを3価以上の水溶性多価アル
コール中に速やかに溶解させ、共存させるためには、中
性油分を除去した精製レシチン(混合リン脂質)が好ま
しい。また酸化安定性の点を考慮すると、水素添加レシ
チンが好ましい。リゾレシチンに関しては、リゾ化率す
なわち脱アシル化率の低い(例えばリゾ化率が70%以
下)ものが好ましく、リゾ化率の高いものは通常のレシ
チンと併用して用いることができる。なお、高純度の合
成ジアシルホスファチジルコリンなどのホスファチジル
コリンのみの単一品は本発明の組成物中で沈澱が析出
し、該組成物の安定性が良くないため適さない。
アルコールは特に限定されず、代表的なものとしてグリ
セリン、ソルビトール、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、ポリグリセリン、エリトリトール、ペンタエリトリ
トール、グルコース、ガラクトース、フルクトース、シ
ュクロース、マルトース、キシロース、キシロビオー
ス、オリゴ糖の還元物などがあり、これらは単独である
いは混合して使用できる。これらのうちグリセリンおよ
び/またはソルビトールが好ましい。
は市販品(例えば(株)クラレ製)を利用するのが簡便
である。この3−メチル−1,3−ブチレングリコール
を配合することにより、これと3価以上の水溶性多価ア
ルコールとレシチンとの組成物(本発明の水分保持剤組
成物)の水分保持特性が著しく向上する。
チンの濃度は0.1〜50重量%、望ましくは0.5〜
40重量%がよい。レシチンの濃度が0.1重量%未満
の場合、水分保持剤組成物の水分保持特性が不十分にな
る傾向にあり、逆に50重量%超過の場合、該組成物の
系中にレシチンが均一に溶存せず、不溶分が析出する傾
向がみられる。
−メチル−1,3−ブチレングリコールとの重量比は
1:10〜20:1、望ましくは1:4〜10:1がよ
い。この比率が1:10より大きい場合、水溶性多価ア
ルコール中でレシチンが安定的に溶存できなくなり、室
温(例えば20℃)ないしは低温(例えば5℃)で沈澱
を生じる傾向が大きくなる。また、20:1より小さい
場合は、本発明の組成物は高粘性とならず、水分保持特
性は満足できる程度にまで達しない。
価以上の水溶性多価アルコール、レシチンおよび3−メ
チル−1,3−ブチレングリコールを所望により加熱、
攪拌して混合、均一に溶解せしめることにより調製でき
る。かくして得られる組成物は、そのままを水分保持剤
組成物として使用できる。あるいは以下に述べるよう
に、適宜、少量の水(組成物全体の約10重量%程度)
を加えて前記配合成分を均一に溶解せしめ、これを水分
保持剤組成物とすることもできる。
は、実質的に非水系のままでよく、あるいは適宜に少量
の必要量(下記)を配合せしめればよい。通常、市販の
レシチンでは0.1〜3重量%程度、また、3価以上の
水溶性多価アルコールでは0.1重量%以上(市販品に
は、水分0.1〜20重量%のグリセリン、水分30重
量%のソルビトールなどの含水品もある)、3−メチル
−1,3−ブチレングリコールでは0.1〜2重量%程
度の水が含まれているため、これをそのまま用いて、改
めて新たに水を添加しなくともよい場合がある。また3
価以上の水溶性多価アルコールが固体状の糖あるいは糖
アルコール(ショ糖、グルコース、フルクトース、ソル
ビトールなど)の場合、該組成物全体の約10〜約50
重量%の適量の水を加えて均一に溶解させる必要があ
る。
成分、さらに必要に応じて少量の水を溶解せしめてなる
ものであるが、該組成物が偏光性を有するものが望まし
い。偏光性をもつ組成物とすることにより、この組成物
が顕著な水分保持特性を示すようになる。また本発明の
水分保持剤組成物に水を配合せしめていくと、共存する
各成分の相互作用により、レシチンが特異的な会合構造
をとり、高粘性の液晶を形成させるため、該組成物から
水分の蒸散が抑制されると考えられる。
と油性物質および/または水とを用いてなる粘稠ないし
ゲル状、水中油型乳化状または可溶化状の基剤に関す
る。すなわち前記水分保持剤組成物に攪拌下で油性物質
を配合せしめることにより、粘稠状ないしはゲル状の組
成物を得ることができ、該組成物は水分保持性が要求さ
れる粘稠ないしゲル状製品の基剤として使用できる。水
分保持剤組成物に対する油性物質の配合量は10倍(重
量)以下が望ましく、これを超えると水分保持剤組成物
の分離を招く。
素類、エステル類、油脂類、ワックス類、高級脂肪酸、
高級アルコール、シリコーン系物質、ステロール類、樹
脂類などがこれに含まれる。これらの例としては、流動
パラフィン、イソパラフィン、ワセリン、スクワラン、
ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、イソオクチル酸セチル(2−エチルヘキサン酸セ
チル)、トリイソオクチル酸グリセリル(トリ−2−エ
チルヘキサン酸グリセリル)、トリカプリル酸グリセリ
ル、ジイソオクチル酸ネオペンチルグリコールエステル
(ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコールエ
ステル)、リンゴ酸ジイソステアリル、イソノナン酸イ
ソノニル(3,5,5−トリメチルヘキサン酸3,5,
5−トリメチルヘキシルアルコールエステル)、12−
ヒドロキシステアリン酸コレステリル、エメリー社製イ
ソステアリン酸を用いるモノないしヘキサイソステアリ
ン酸ジペンタエリスリトールエステル、o,mまたはp
−メトキシケイ皮酸イソオクチル、ユーカリ油、大豆
油、綿実油、ゴマ油、米胚芽油、米ヌカ油、サフラワー
油、ヒマワリ油、パーム油、オリーブ油、ホホバ油、マ
カデミアンナッツ油、アボガド油、ヒマシ油、月見草
油、タートル油、ミンク油、オレンジラフィー油、ラノ
リン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベヘニン
酸、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、セタ
ノール、ラノリンアルコール、パラフィンワックス、マ
イクロクリスタリンワックス、セレシンワックス、ミツ
ロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、セ
ラックロウ、大豆硬化油、菜種硬化油、トリステアリン
酸グリセリル、ロジン、コレステロール、フィトステロ
ール、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシ
ロキサン、動植物起源の精油成分などがある。これらは
単独であるいは混合して用いることができる。
性物質および水を、あるいは前記の粘稠ないしはゲル状
組成物に攪拌下で水を配合せしめることにより、水中油
型乳化状の組成物となり、該組成物は水分保持特性のあ
る水中油型乳化状製品の基剤等として使用できる。この
とき水の配合量は、水分保持剤組成物に対して10重量
%〜100倍(重量)が望ましく、好ましくは10重量
%〜20倍(重量)である。なお、この水には公知の界
面活性剤や保湿剤などの水溶性ないし水分散性成分を配
合しておいてもよい。
を添加していくと、しだいに粘度が低下していき、可溶
化状の水性組成物(水分含量:50重量%以上)を調製
することができ、該組成物は水分保持性を期待できる可
溶化状の水性製品の基剤として使用できる。なお、この
水に公知の界面活性剤や保湿剤などの水溶性ないし水分
散性成分を配合してもよい。
これを含有する粘稠ないしゲル状基剤、水中油型乳化状
基剤および可溶化状基剤は、いずれも水分保持特性と各
々の形状を活用して種々の分野のさまざまな製品に応用
することが可能となる。この水分保持剤組成物および各
基剤は、天然系乳化剤であるレシチンを用いており、安
全性の点で有用性は大きい。また、その利用の目的に応
じて、最終製品には通常用いられる公知の成分を配合で
きる。
大豆レシチン(日清製油(株)製、ベイシスLS−60
H)、および3−メチル−1,3−ブチレングリコール
((株)クラレ製)を用い、該レシチン濃度が5重量
%、かつグリセリンおよび/またはソルビトールと3−
メチル−1,3−ブチレングリコールとが所定の重量比
率となるように、各成分を混合し、80℃に加温して溶
解後、室温に冷却して本発明の水分保持剤組成物を調製
した。次に、該組成物の各20gを80℃に再加温し、
同温度の精製水10gを混合して十分に攪拌し、室温に
冷却後、シャーレに入れ、温度25℃、相対湿度30%
の室内に放置し、その水分の減少量を経時的に測定し
た。その結果を表1に示す。本発明に係る組成物はいず
れも、後述する比較例に対して水分の減少速度がゆるや
かであり、水分の維持性能に優れており、水分保持剤組
成物として有用であることが認められた。
1,3−ブチレングリコール=1:1(重量比)とし、
かつ所定のレシチン濃度となるように、同例記載の方法
で水分保持剤組成物を調製した。その後、実施例1と同
様の方法および条件下で、該組成物20gと精製水10
gとの混合物からの水分の減少量を測定した(表−2参
照)。いずれの組成物も、後述の比較例に比べて水分の
減少速度がゆるやかで、水分保持剤組成物として適する
ものであることが認められた。
(表−3参照)。いずれの組成物でも水分の減少速度が
大きく、該組成物では周囲の湿度によりその保水量が影
響を受けやすいことが明らかになった。
1,3−ブチレングリコールを用いることなく、あるい
はその代替グリコール類を用いて、実施例1と同様の実
験を行った(表−4参照)。これらの例の組成物でも水
分の減少速度が大きく、該組成物では周囲の湿度により
その保水量が影響を受けやすいことが明らかになった。
1,3−ブチレングリコール=1:1(重量比)とし、
かつ組成物中のレシチン濃度が5重量%(実施例15,
16)または0(比較例12,13)となるように、同
例記載の方法で組成物を調製した。該組成物20gと所
定量の精製水(5gまたは20g)とを混合し、実施例
1と同様の方法および条件下で、各混合物からの水分の
減少量を測定した(表−5参照)。レシチンが無添加の
比較例に比べて、本実施例では水分の減少速度がゆるや
かで、水分保持剤組成物として適することが認められ
た。
えた混合物を作成し、室温(20℃)でおよび低温(5
℃)における各混合物の安定性を調べるため、それぞれ
の24時間経過後の状態を観察した。また偏光顕微鏡を
用いてそれらの60℃、20℃および5℃における偏光
性の有無を調べた。その結果を表−6に示す。表−6か
ら本発明に係る組成物は室温および低温において安定性
に優れることが認められた。また本発明に係る組成物で
はいずれも偏光性を有することが認められた。
る。 2)安定性の評価は、析出物なし:○、析出物あり:×
施例3および6、比較例2、4、7、8、10および1
1の各組成物と精製水との混合物の偏光性の有無および
粘度(BL型粘度計にて測定)は表−7のとおりであっ
た。このことから明らかなように、本発明に係る組成物
は水を添加することにより著しく高粘度状態となること
が特徴である。
油(株)製、ベイシスLP−20H)3g、3−メチル
−1,3−ブチレングリコール((株)クラレ製)9g
および水1gを混合、80℃に加温、溶解させ、均一溶
液の水分保持剤組成物を作成した。一方、油性物質とし
てスクワランおよび流動パラフィンの等量混合物を80
℃に加温し、同温度下で、前記組成物を攪拌しつつ油性
物質を徐々に添加し、ゲル状の組成物とした後、室温ま
で冷却し、ゲル状基剤を調製した。この基剤は、6カ月
間室内(20〜25℃、相対湿度:30〜50%)で放
置したところ、水分含量にほとんど変化がなく、析出物
を生じることなく、安定性の良いものであった。
黄レシチン(リポイド社製、リポイド E−80−3)
1gおよび3−メチル−1,3−ブチレングリコール
(実施例23と同じ)10gを混合、80℃に加温、溶
解させ、均一溶液の水分保持剤組成物を作成した。一
方、オリーブ油15gおよびパラフィンワックス5gを
85℃にて溶融し、油性物質とした。80℃にて、前記
組成物を攪拌しつつ、油性物質を徐々に添加し、粘稠状
の組成物とした後、これに同温度の水54gをさらに加
え、乳化液とし、室温まで冷却し、水中油型乳化状基剤
を調製した。この基剤を容器に充填し、その安定性を実
施例23と同様の条件下で調べたところ、油層または水
層を分離せず、安定な乳化状態を維持していた。
レシチン(日清製油(株)製、ベイシスLS−60)2
0g、3−メチル−1,3−ブチレングリコール(実施
例23と同じ)40gおよび水10gを混合、80℃に
加温、溶解させ、均一溶液の水分保持剤組成物を作成し
た。同温度下で、該組成物の30gに水70gを徐々に
添加して、可溶化状基剤を調製した。この基剤は、室内
(20〜25℃、相対湿度:35〜45%)で6カ月
間、沈澱を生じることなく、また白濁せず、安定な状態
を維持していた。
湿剤として公知の多価アルコールにおいて問題点であっ
た、平衡水分の低下を伴う低湿度条件下における水分の
蒸散を緩慢にする作用があり、低湿度環境下においても
水分保持剤として有効な機能を発揮する。また、この水
分保持剤組成物を用いて得られる組成物は、粘稠ないし
ゲル状、水中油型乳化状または可溶化状の種々の形態を
保持することができるため、各形態および保水特性を活
用したさまざまな製品の基剤として使用でき、極めて応
用性が広い。
Claims (9)
- 【請求項1】 3価以上の水溶性多価アルコール、レシ
チンおよび3−メチル−1,3−ブチレングリコールか
らなる水分保持剤組成物。 - 【請求項2】 3価以上の水溶性多価アルコール、少量
の水、レシチンおよび3−メチル−1,3−ブチレング
リコールからなる水分保持剤組成物。 - 【請求項3】 偏光性を有するものである請求項1また
は2に記載の水分保持剤組成物。 - 【請求項4】 3価以上の水溶性多価アルコールがグリ
セリンおよび/またはソルビトールである請求項1〜3
のいずれか1項に記載の水分保持剤組成物。 - 【請求項5】 レシチンが水素添加レシチンである請求
項1〜3のいずれか1項に記載の水分保持剤組成物。 - 【請求項6】 レシチンの濃度が0.1〜50重量%で
あり、かつ3価以上の水溶性多価アルコール:3−メチ
ル−1,3−ブチレングリコール=1:10〜20:1
(重量比)である請求項1〜5のいずれか1項に記載の
水分保持剤組成物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の水
分保持剤組成物に油性物質を配合せしめてなる粘稠ない
しゲル状基剤。 - 【請求項8】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の水
分保持剤組成物に油性物質および水を配合せしめてなる
水中油型乳化状基剤。 - 【請求項9】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の水
分保持剤組成物を水に希釈してなる可溶化状基剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07088665A JP3128112B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 水分保持剤組成物およびこれを含有してなる基剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08257388A true JPH08257388A (ja) | 1996-10-08 |
JP3128112B2 JP3128112B2 (ja) | 2001-01-29 |
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ID=13949125
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07088665A Expired - Lifetime JP3128112B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 水分保持剤組成物およびこれを含有してなる基剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128112B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013058080A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | 株式会社ダイセル | 油性ゲル状組成物 |
JP2017119665A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-07-06 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌状態改善用化粧料基剤及びそのスクリーニング方法 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP07088665A patent/JP3128112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013058080A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | 株式会社ダイセル | 油性ゲル状組成物 |
JP2017119665A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-07-06 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌状態改善用化粧料基剤及びそのスクリーニング方法 |
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