JPH082563B2 - 雄部材の回りに雌部材を成形したプラスチック複合製品の無限接続体の成形方法 - Google Patents

雄部材の回りに雌部材を成形したプラスチック複合製品の無限接続体の成形方法

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JPH082563B2
JPH082563B2 JP26825787A JP26825787A JPH082563B2 JP H082563 B2 JPH082563 B2 JP H082563B2 JP 26825787 A JP26825787 A JP 26825787A JP 26825787 A JP26825787 A JP 26825787A JP H082563 B2 JPH082563 B2 JP H082563B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
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    • B29C45/0003Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor of successively moulded portions rigidly joined to each other

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はブラインドリベットその他のプラスチック
で成形された雄部材の回りにインサート成形によりプラ
スチックで雌部材を成形した雌、雄両部材からなる複合
製品を、雄部材の頭部で無限に連ねた状態に製造する連
続製造方法に関する。
〈従来の技術〉 第10図に示したように雄部材の頭部を連ねて接続した
ブラインドリベットは本出願人の実公昭58−7129号公
報、同実公昭58−19363号公報で公知である。
上記ブラインドリベットは、プラスチックで成形した
頭部付き雄部材Mの下半部の回りに、筒形の雌部材Fを
プラスチックでインサート成形し、例えば重合状態に固
定すべき上下のパネルの一連の孔に、雌部材の上端部外
周の鍔fがパネルの上面に当接するまで雌部材を挿入
し、上記鍔を上から抑え、雄部材の頭部hを上に引っ張
って雄部材を雌部材中で上に移動させることによりパネ
ルの下で雌部材Fを膨張状態にし、両パネルを結合す
る。
そして、上記パネルの結合操作を専用工具で能率的に
行うため、ブラインドリベットを雄部材の頭部hで連ね
て接続し、これを専用工具に装填し、工具は先頭のブラ
インドリベットでの結合を行う際に先頭と次位の雄部材
の頭部の相互接続部を切断して先頭のリベットで結合を
行い、その後、次位以降のリベットを1ピッチ送り進
め、次位のリベットを作動位置に移動させる様になって
いる。
〈発明が解決しようとる課題〉 従来、このブラインドリベットは先ず頭部で接続した
状態に一定数の雄部材を金型で成形し、この接続した雄
部材の下半部を同数の雌部材成形用の金型のキャビティ
に挿入して雌部材を各雄部材の下半部外周にインサート
成形して製品とするため二組の金型と2台の成形機を必
要とした。
それでもリベットを雄部材の頭部で接続させる本数は
リベットの寸法と、金型の大きさによって限度があり、
通常は10本程度である。従って結合を多数必要とする使
用分野では接続した一連のリベットを使用し尽くすと、
結合作業を中断し、新しい一連のリベットを装填し直さ
ねばならず、作業能率は低下する。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明は金型の大きさの制約を受けず、雄部材
の頭部で連なった上記ブラインドリベットなどの複合製
品の無限接続体を成形することを可能としたもので、開
閉してプラスチック製品を射出成形する可動金型と固定
金型の各対向面に頭部を接続した複数の雄成形部と、該
雄成形部と同数の雌成形部とを一定ピッチで列設し、前
記可動金型の対向面には上記雄成形部、雌成形部の列に
沿い、雄成形部で成形した雄部材の頭部を保持する縁部
が雄成形部と雌成形部中に浅く突入すると共に、先端が
該対向面の外に突出できる長さを有し、上記雄成形部、
雌成形部の列の方向に移動可能で、且つ上記対向面から
出没可能な細長い送り板を設け、前記可動金型の各雄成
形部にプラスチックを射出するランナー溝からのゲート
を該可動金型の内部に潜没して設け; 前記送り板を可動金型の対向面に引っ込め、その縁部
を各雄成形部と各雌成形部とに突入させた状態で両金型
を高圧力で閉じて雄部材と、雄部材をインサートした雌
部材とを成形し; 次に両金型を開き、可動金型に付着する各雄部材と、
雄部材をインサートした雌部材とを突き出す際に前記送
り板も突き出し、これにより接続した雄部材のゲート部
を切断してランナーから雄部材を切離すと共に、雄部材
と、雄部材をインサートした雌部材とを送り板の縁部に
保持して雄成形部と雌成形部の外に脱型し; その後、送り板を摺動して保持する雄部材を可動金型
の各雌成形部上に移動させると共に、雄部材をインサー
ト成形した雌部材を該金型の対向面の外に出し; 次いで両金型を低圧力で閉じて送り板を引っ込めるこ
とにより各雄部材を各雌成形部中に収容し、それから送
り板を逆方向に摺動してその縁部を可動金型の各雄成形
部と、各雌成形部に浅く突入させ、両金型を高圧力で閉
じて雄部材と雌部材を成形することを繰返すことを特徴
とする。
〈実 施 例〉 第1図において、Aは可動金型、Bは固定金型を示
し、各金型の型板の対向面の上部には中央の枝状ランナ
ー溝1の左右に水平な雄成形部2aと2bを三段、その下に
中央の枝状ランナー溝3の左右に水平な雄成形部4aと4b
を三段、上下方向に一定のピッチで列設してある。
可動金型の雄成形部2aと固定金型の雄成形部2b、同じ
く雌成形部4aと4bは両金型が対向面を合わせて閉じるこ
とにより雄部材Mと、雄部材Mの回りに雌部材Fをイン
サート成形するものであって、各雄成形部2aと2bの雄部
材の頭部を成形する部分は上下方向に一連に連なり、
又、各雌成形部4aと4bは上記雄成形部2a,2bで成形した
雄部材Mを収容してその下半部の回りに雌部材Fを成形
するための雄部材の上半収容部を有し、この上半収容部
の雄部材の頭部収容部分は上下方向に連なっていると共
に、雄成形部2a,2bの最下段の頭部成形部分と、雌成形
部4a,4bの最上段の雄部材の頭部収容部分は上下に連な
り、且つ両成形部間も同じピッチになっている。
そして、各金型の雌成形部4aと4bの下には、雌成形部
で成形した三つ宛の連続した製品を収容するための該雌
成形部と同様な製品収容部5a,5bが上下方向に三段、同
じピッチで、且つ雄部材の頭部収容部分を連ねて設けて
ある。この製品収容部5a,5bは後述の様に雌成形部で成
形した際にランナー溝3により生じるランナーR2を切断
するためのもので、このため可動金型の左右の製品収容
部5a,5bの間には下に開放した溝6があり、溝6の製品
収容部5a,5aに沿った縁は両金型AとBを閉じたときに
ランナーR2を切断する刃になって居り、切断されたラン
ナーR2は溝から下に落下する。
この製品収容部の最上段と、雌成形部の最下段の間隔
も同じピッチであり、その雄部材の頭部収容部分も連な
っている。又、製品収容部の最下段は各金型の下端から
上に前記ピッチよりも短い間隔で位置し、その雄部材の
頭部収容部分は各金型の下端に開通している。
つまり、これは雄成形部で左右三個宛頭部を連ねて成
形した雄部材を、次の第2成形工程では雌成形部に収容
し、雄部材の下半部の回りにインサート成形で雌部材を
成形して製品とし、(このとき雄成形部では雌成形部の
最上段にある雄部材の頭部に連ねて左右三個宛、頭部を
連ねた雄部材を成形する。)、第3成形工程では頭部を
連ねた三個宛の製品を製品収容部に収容して型を閉め、
ランナR2を切断し(このとき雄成形部では雄部材、雌成
形部では雄部材の下半部をインサートした雌部材を夫々
成形する。)、第4成形工程ではランナを切断した製品
を、製品収容部中の最下段の製品から切り離すことなく
金型から外に出すのである。
このように連続した成形工程で雄成形部から雄部材を
脱型して雌成形部に収め、雌成形部から製品を脱型して
製品収容部に収め、製品収容吹から最終製品を脱出させ
て型の下端から外に出すことを同時に行うため、可動金
型Aの対向面には雄成形部の最上段から下端に達する長
さを有し、上下方向に移動可能であると共に、対向面か
ら出没可能な細長い送り板7を設け、対向面と同一面の
引っ込んだ状態のときはその厚さが薄い縁部7′を雄成
形部2a、雌成形部4a、製品収容部5aの雄部材の頭部成形
部分ないし頭部収容部中に浅く突入させて置く。この実
施例では雄、雌成形部が各々左右にあるため送り板7は
図示のように左右に二枚設け、同時に移動、及び出没を
行うようにする。
これにより送り板7を引っ込めて雄成形部2a,2bで雄
部材を成形すると送り板の縁部7′が各雄部材の頭部に
上から喰込んだ保持状態に三つの雄部材が成形される。
従って型A,Bを開いたときに送り板を可動金型の対向面
の外に突出させると付着した雄部材は雄成形部2aから脱
出する。次いでこの実施例では雄部材を左右三本宛成形
するため、送り板を3ピッチ分だけ下向きに移動させる
と雄部材は雌成形部上に位置する。その後、型を低圧力
で軽く閉じて送り板を可動金型の対向面に引っ込める
と、雄部材は雌成形部に収容される。そこで、送り板を
上に3ピッチ分移動させると、送り板は元の状態に戻
り、その縁部7′の上方は再び雄成形部2aに浅く突入
し、縁部7′のその下の部分が雌成形部中に収容された
雄部材の頭部に喰込む。勿論、送り板の、金型対向面か
らの突出で雌成形部4a,4b内で成形された製品は雌成形
部4aから、製品収容部5a,5b内でランナを切断された最
終製品は最終収容部5aから夫々脱出し、次いで下向きの
3ピッチの移動で製品は製品収容部5a上に来、最終製品
は型の下端から外に出、型が軽く閉じて送り板が引っ込
むと、製品は製品収容部5a,5bに収容される。従って、
最終製品の接続した頭部には送り板の縁部7′の断面形
状と同じ一連の溝8が生じる。送り板の縁部7′による
雄部材の保持を効果的に行うため、縁部の断面形状はT
形ないし鳩尾形にするとよい。
又、雄部材の下半部に雌部材を成形する際にランナー
溝3によって生じるランナーR2は、製品を製品収容部5
a,5bに収容して型を閉じたときに切断して前述の溝6か
ら排出するのでランナー溝3と各雌成形部4a,4bを連通
するゲートは型の対向面に開放した溝として形成すれば
よいが、雄部材を成形する際にランナー溝1によって生
じるランナーR1は成形した雄部材を雌成形部4aに収容す
るまでに切り離して除去することが必要であるためラン
ナー溝1と各雄成形部2a…を連通するゲート1′は可動
金型の対向面から潜没させて孔状に形成し、雄部材成形
後に型を開き、可動金型の雄成形部2aに付着して残る雄
部材とランナーR1を夫々突き出しピン11で雄成形部から
突き出す際に(このとき同時に送り板7は可動金型の対
向面から突出する。)ランナーR1をゲート1′で折って
雄部材から千切り、開いた型AとBの間から落下させ
る。ゲート1′をその様に潜没して設けるには第6,7図
に示す様に可動金型のランナー溝1を有する部分を対向
面から突出する凸形部1aとし、固定金型の対応する部分
は逆に凹形にし、両型の各雄成形部2a,2bの先端を上記
凸形部1aの側面で塞ぎ、ランナー溝の枝状の先端から雄
成形部2a,2bに向かって斜めにゲート1′を穿孔すると
容易である。
この実施例では雄部材を成形するプラスチックは、固
定、可動両金型の対向面にあって両型を閉じたときに形
成される射出孔9を通じてランナー溝1に上から注入
し、雌部材を成形するためにランナー溝3に射出するプ
ラスチックは固定金型の内部に設けた射出孔10(第8
図)から注入する。
第1図は型に閉じて成形を行った後、型を開いた状態
を示す。送り板7は引っ込み、雄成形部2a中には成形さ
れた雄部材Mがあり、その前の成形工程で成形された雄
部材は雌成形部4a内にあって、雄部材の下半部をインサ
ートした雌部材Fが成形されて製品となり、前の前の成
形工程で雄部材を成形され、その次の成形工程で雄部材
の下半部をインサートした雌部材を成形された製品はラ
ンナR2を切落されて製品収容部5a内にある。
第2図は次いで送り板7を突出させると同時に、突き
出しピンで突き、雄部材を雄成形部から、製品を雌成形
部から、最終製品を製品収容部から夫々脱出させた状態
を示す。このとき前述した様に雄部材を成形する際に生
じたランナーR1は千切れて落下する。
第3図は突出させた送り板7を下向きに3ピッチ分移
動させた状態を示す。雄部材は雌成形部上に、製品は製
品収容部上に夫々移動し、最終製品は型の外に出る。
第4図は固定金型を省略したが、両型を低圧で軽く閉
じた状態で、送り板は可動型の対向面で押込まれて引っ
込み、雄部材は雌成形部に、製品は製品収容部に夫々収
容されている。
第5図は第4図と同様に固定金型を省略したが、両型
を低圧で軽く閉じたのち送り板7を上に3ピッチ分移動
させて元の状態に戻した状態である。送り板の縁部の上
方は雄成形部の頭部成形部分中に浅く突入している。こ
の後、両型を高圧で閉じ、雄成形部2a,2bで雄部材を成
形し、雌成形部4a,4bで雄部材の下半部の回りに雌部材
をインサート成形して製品とする。
以上の工程を繰返すことにより両金型の下から雄部材
の頭部で接続した製品が無限に連なって出るので、これ
をロール状に巻き取り、その後、巻きを解きながら切断
し、任意の本数の製品が連なったものとすることができ
る。
可動金型は周知の様に型板の背後に突き出しピン11の
基端部を取付け、流体圧シリンダ12で進退させられる突
き出し板13を備えている。そして、この突き出しピン11
と同時に送り板7を可動金型の対向面から突出させるた
め、突き出し板13の前に送り板と連結した作動板14を配
置し、突き出し板13を押す流体圧シリンダ12で同時に作
動板14を押すようにし、突き出しピン11を作動板14に貫
通させる。
又、この送り板7は上下方向に、例えば前述したよう
に3ピッチ分移動可能にする必要がある。このため送り
板7には上下方向に3ピッチ分に対応した長さの段尽き
長孔15を設け、作動板14に一端を固定した連結ピン16の
他端を上記段付き長孔15の段上に摺動可能に連結し、可
動金型の下面にはピストンを下に向けて流体圧シリンダ
17を取付け、金型中に各送り板7の背後で上下方向に可
動に設けたスライド板18の下端を連結片19で連結し、こ
の連結片19と上記シリンダのピストンを連結ロッド20に
より連結し、スライド板18に前向きに植えたピン21に送
り板7を進退可能に取付ける。
従って、金型AとBを開き、シリンダ12で突き出し板
13と作動板14を前に押し、作動板を型板の背面に接触さ
せることにより突き出しピン11と送り板7で雄成形部2a
及び雌成形部4aから成形した雄部材と、製品を脱型で
き、その後、送り板7を残してシリンダ12で突き出しピ
ン11を戻す(第2図)。このとき、突き出しピン11に伴
って作動板14が送り板7と一体に後退するのを防止する
ため型板の背面或いは作動板の前面に磁石22(第9図)
を取付け、磁性で作動板を型板の背面に吸着して置くと
よい。
次いでシリンダ17で連結ロッド20、スライド板18を降
し、ピン21を介して送り板7を下向きに例えば3ピッチ
分移動させる(第3図)。その後、金型AとBを軽く閉
じ、金型の対向面から突出している送り板を作動板14ご
と磁性吸着力に抗して元の状態に押し戻し(第4図)、
次いでシリンダ17で連結ロッド20、スライド板18を押し
上げ、ピン21を介して送り板7を上向きに移動させて戻
し(第5図)、それから両金型を高圧で閉じ、成形を行
う。
尚、送り板7が引っ込むとピン21の頭部は送り板の表
面から突出するため固定金型には上記ピンの頭部を上下
方向に移動可能に収容する長孔23を設けて置く。
この実施例では雌部材を成形する際に生じたランナR2
を切り離すために、雌成形部の下に製品収容部5a,5bを
設けたが、その切り離しを手作業等で行う場合、或いは
ランナー溝3から雌成形部4a,4b中にプラスチックを射
出注入するゲートを雄成形部と同様に潜没して設けた場
合は製品収容部は省略することができる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば一組の金型に雄成形部と
雌成形部と同じピッチで設け、雄成形部で成形した雄部
材を雌成形部に移動させて収容することで、雄成形部で
は雄部材を成形し、雌成形部では雄部材の回りに雌部材
をインサート成形して製品とする画期的な方法により雄
部材の頭部で無限に接続したブラインドリベットなどの
複合製品を高能率に生産できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形後に可動金型と固定金型を開いた状態を示
す説明図、第2図から第5図は固定金型を省略し、送り
板を順次操作した状態を示す可動金型の、成形部の片側
を省略した斜視図、第6図は固定、可動両金型を閉じた
状態の雄成形部での横断面図、第7図は第6図の一部の
拡大図、第8図は固定、可動両金型を閉じた状態の雌成
形部での横断面図、第9図は第8図のIX−IX線での断面
図、第10図は成形したブラインドリベットの連続体の一
部の部分断面図である。 図中、Aは可動金型、Bは固定金型、1はランナ溝、
1′はゲート、2a,2bは雄成形部、4a,4bは雌成形部、7
は送り板を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉してプラスチック製品を射出成形する
    可動金型と固定金型の各対向面に頭部を接続した複数の
    雄成形部と、該雄成形部と同数の雌成形部とを一定ピッ
    チで列設し、前記可動金型の対向面には上記雄成形部、
    雌成形部の列に沿い、雄成形部で成形した雄部材の頭部
    を保持する縁部を備え、該縁部が雄成形部と雌成形部中
    に一連に浅く突入すると共に、先端が該対向面の外に突
    出できる長さを有し、上記雄成形部、雌成形部の列の方
    向に移動可能で、且つ上記対向面から出没可能な細長い
    送り板を設け、前記可動金型の各雄成形部にプラスチッ
    クを射出するランナー溝からのゲートを該可動金型の内
    部に潜没して設け; 前記送り板を可動金型の対向面に引っ込め、その縁部を
    各雄成形部と各雌成形部とに突入させた状態で両金型を
    高圧力で閉じて雄部材と、雄部材をインサートした雌部
    材とを成形し; 次に両金型を開き、可動金型に付着する各雄部材と、雄
    部材をインサートした雌部材とを突き出す際に前記送り
    板も突き出し、これにより接続した雄部材のゲート部を
    切断してランナーから雄部材を切離すと共に、雄部材
    と、雄部材をインサートした雌部材とを送り板の縁部に
    保持して雄成形部と雌成形部の外に脱型し; その後、送り板を摺動して保持する雄部材を可動金型の
    各雌成形部上に移動させると共に、雄部材をインサート
    成形した雌部材を該金型の対向面の外に出し; 次いで両金型を低圧力で閉じて送り板を引っ込めること
    により各雄部材を各雌成形部中に収容し、それから送り
    板を逆方向に摺動してその縁部を可動金型の各雄成形部
    と、各雌成形部に浅く突入させ、両金型を高圧力で閉じ
    て雄部材と雌部材を成形することを繰返すことを特徴と
    する雄部材の回りに雌部材を成形したプラスチック複合
    製品の無限接続体の成形方法。
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