JPH08256215A - 伝言優先処理方式 - Google Patents

伝言優先処理方式

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JPH08256215A
JPH08256215A JP5734995A JP5734995A JPH08256215A JP H08256215 A JPH08256215 A JP H08256215A JP 5734995 A JP5734995 A JP 5734995A JP 5734995 A JP5734995 A JP 5734995A JP H08256215 A JPH08256215 A JP H08256215A
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JP5734995A
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Masako Hayashi
雅子 林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝言サービスを提供する交換網における伝言
優先処理方式に関し、伝言サービスの利用者が、一部の
伝言を選択的に再生可能とすることを目的とする。 【構成】 交換網(100)に、各利用者毎に伝言種別
に対応した複数のメールボックス(200)を設け、端
末装置(300)から宛先と伝言種別とを指定された伝
言を、該当宛先および種別に対応したメールボックスに
蓄積する種別毎伝言蓄積手段(101)と、伝言の再生
を要求する端末装置から指定された宛先と伝言種別とに
対応するメールボックスに蓄積されている伝言を抽出
し、要求元の端末装置に再生する種別毎伝言再生手段
(102)とを設け、端末装置(300)に、交換網に
伝言の蓄積を要求する際に、対象伝言の種別を指定する
蓄積伝言種別指定手段(301)と、交換網に蓄積済の
伝言の再生を要求する際に、対象伝言の種別を指定する
再生伝言種別指定手段(302)とを設ける様に構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝言サービスを提供す
る交換網における伝言優先処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】多様化する交換網の提供サービスの一つ
として、伝言サービスが実用されている。
【0003】伝言サービスの利用者には、交換網内に自
己専用のメールボックスが確保される。以後利用者が不
在中に着信した発呼者は、被呼利用者宛の伝言を、被呼
利用者専用のメールボックスに蓄積可能となる。
【0004】なお伝言の蓄積方法としては、手動蓄積方
法と自動蓄積方法とが存在する。手動蓄積方法とは、不
在転送サービスと組合わせ、転送先の応答者が発呼者の
依頼を受け、所定の伝言蓄積操作を実行することによ
り、所要の伝言を不在利用者のメールボックスに蓄積す
るものである。
【0005】自動蓄積方法とは、留守番電話機と同様
に、交換網が留守中の利用者に代わって発呼者に自動応
答し、発呼者が交換網から返送される音声ガイダンスに
従って、所要の伝言を利用者のメールボックスに蓄積す
る。
【0006】また利用者が、伝言ランプを内蔵した伝言
ボタンが設けられている端末装置〔例えば多機能電話機
等〕を使用している場合には、交換網はメールボックス
に伝言が蓄積されると、利用者用の端末装置に設けられ
ている伝言ランプを点灯し、メールボックスに伝言が蓄
積されていることを通知する。
【0007】後刻利用者が、例えば端末装置に設けられ
ている伝言ボタンを操作する等により、自己専用のメー
ルボックスに蓄積されている伝言の再生を要求した場合
に、メールボックスに蓄積済の伝言が、例えば先着順に
順次再生される。
【0008】なお伝言の蓄積数が多く、且つ利用者が多
忙の為、全部の再生伝言を聴取する暇が無く、緊急の伝
言、或いは特定種別の伝言のみの再生を希望しても、従
来ある交換網はその要望には答えられない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある交換網においては、伝言サービスの利
用者に対してそれぞれ専用のメールボックスを一つ宛確
保し、利用者宛の伝言を一括して蓄積し、利用者から伝
言の再生の要求を受けると、メールボックスに蓄積済の
総ての伝言を、例えば先着順に再生していた為、利用者
が緊急の伝言、或いは特定種別の伝言のみの再生を希望
しても、その要望には応えることが不可能であった。
【0010】本発明は、伝言サービスの利用者が、一部
の伝言を選択的に再生可能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、100は本発明の対象となる交換
網、300は交換網(100)に収容される端末装置で
ある。
【0012】なお交換網(100)は、利用者宛の伝言
を蓄積および再生する伝言サービスを提供可能とする。
200は、本発明により交換網(100)に、伝言サー
ビスの各利用者に対応して、それぞれ伝言種別に対応し
て複数設けられたメールボックスである。
【0013】101は、本発明により交換網(100)
に設けられた種別毎伝言蓄積手段である。102は、本
発明により交換網(100)に設けられた種別毎伝言再
生手段である。
【0014】301は、本発明により端末装置(30
0)に設けられた蓄積伝言種別指定手段である。302
は、本発明により端末装置(300)に設けられた再生
伝言種別指定手段である。
【0015】
【作用】種別毎伝言蓄積手段(101)は、端末装置
(300)から宛先と伝言種別とを指定された伝言を、
該当宛先および種別に対応したメールボックス(20
0)に蓄積する。
【0016】種別毎伝言再生手段(102)は、伝言の
再生を要求する端末装置(300)から指定された宛先
と伝言種別とに対応するメールボックス(200)に蓄
積されている伝言を抽出し、抽出要求元の端末装置(3
00)に再生する。
【0017】蓄積伝言種別指定手段(301)は、交換
網(100)に伝言の蓄積を要求する際に、蓄積対象伝
言の種別を指定する。再生伝言種別指定手段(302)
は、交換網(100)に蓄積済の伝言の再生を要求する
際に、再生対象伝言の種別を指定する。
【0018】なお種別毎伝言蓄積手段(101)は、メ
ールボックス(200)に伝言が蓄積されたことを、種
別単位に宛先の端末装置(300)に通知することが考
慮される。
【0019】また種別毎伝言蓄積手段(101)は、メ
ールボックス(200)に伝言が蓄積されたことを、宛
先の端末装置(300)に伝言種別に対応して設けられ
た表示灯を点灯して通知することが考慮される。
【0020】また種別毎伝言蓄積手段(101)は、メ
ールボックス(200)に伝言が蓄積されたことを、宛
先の端末装置(300)に設けられている文字表示器に
文字で表示することが考慮される。
【0021】また種別毎伝言再生手段(102)は、端
末装置(300)から伝言の再生を要求された場合に、
指定された宛先に対して伝言の蓄積状態を種別単位に通
知することが考慮される。
【0022】また種別毎伝言再生手段(102)は、端
末装置(300)から伝言の再生を要求された場合に、
指定された宛先に対して伝言の蓄積状態を種別単位に音
声で通知することが考慮される。
【0023】また種別毎伝言再生手段(102)は、端
末装置(300)から伝言の再生を要求された場合に、
指定された宛先に対して伝言の蓄積状態を種別単位に再
生要求端末装置(300)に設けられている文字表示器
に文字で表示することが考慮される。
【0024】また蓄積伝言種別指定手段(301)は、
蓄積対象伝言の種別を、選択信号により指定することが
考慮される。また再生伝言種別指定手段(302)は、
再生対象伝言の種別を、伝言種別に対応して設けられた
再生要求ボタンにより指定することが考慮される。
【0025】また種別毎伝言蓄積手段(101)は、不
在状態にある端末装置(300)に着信し、伝言の受付
可能であることを通知した後、伝言が通知されたかった
ことを識別した場合に、メールボックス(200)に対
する伝言の記録を消去することが考慮される。
【0026】更に種別毎伝言蓄積手段(101)は、伝
言の蓄積要求元から伝言の種別が指定されなかった場合
に、予め定められた伝言種別に対応するメールボックス
(200)に、前述の伝言を蓄積することが考慮され
る。
【0027】従って、本発明によれば、交換網は、利用
者に対する伝言を、複数の種別に対応して蓄積し、且つ
利用者の指定した種別の伝言のみを優先的に再生可能と
なり、当該伝言サービスの利便性が大幅に向上する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換網を示す図であ
り、図3は図2における多機能電話機(操作盤)を例示
する図であり、図4は図2における伝言蓄積処理過程
(その一)を例示する図であり、図5は図2における伝
言蓄積手順(その一)を例示する図であり、図6は図2
における伝言蓄積処理過程(その二)を例示する図であ
り、図7は図2における伝言蓄積手順(その二)を例示
する図であり、図8は図2における伝言再生手順を例示
する図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。
【0029】図2に示される交換網は、伝言部(2)を
具備する構内交換機(1)を主体として構成されてお
り、伝言サービスを利用者に提供可能とする。構内交換
機(1)は、伝言部(2)の他に、ネットワーク(N
W)(11)、中央制御装置(CC)(12)、主記憶
装置(MM)(13)、ディジタル内線回路(DL)
(14)〔個々のディジタル内線回路(DL)(14)
を(141)、(142 )等と称する、以下同様〕およ
び局線トランク(CT)(15)を具備している。
【0030】中央制御装置(CC)(12)内には、不
在転送部(121)および留守番電話部(122)が設
けられており、収容内線に不在転送サービスおよび留守
番電話サービスを提供可能としており、また主記憶装置
(MM)(13)内には、各収容多機能電話機(MF
T)(31 )の属性を設定する内線データ(SDB)
(1311 )設けられている。
【0031】各ディジタル内線回路(DL)(14)に
は、多機能電話機(MFT)(3)が収容されており、
また局線トランク(CT)(15)には、公衆網(5)
に収容される局線(4)が接続されている。
【0032】また伝言部(2)は、複数のメールボック
ス(MB)(21)、圧伸部(CPD)(22)、イン
タフェース部(IFU)(23)、PB受信部(PB
R)(24)、音声応答部(ARU)(25)、文字応
答部(CRU)(26)および制御部(CPU)(2
7)を具備している。
【0033】なお制御部(CPU)(27)内には、種
別毎蓄積部(271)および無通話検出部(273)
が、図1における種別毎伝言蓄積手段(101)として
設けられ、また種別毎再生部(272)が、図1におけ
る種別毎伝言再生手段(102)として設けられている
各多機能電話機(MFT)(3)の操作盤には、図3に
示される如く、基本的な電話機能を実現する送受器(T
R)(31)および数字ボタン(32)の他に、ディス
プレイ(DSP)(33)と、それぞれ機能ランプ(F
L)(34L )を内蔵する複数の機能ボタン(FK)
(34)とが設けられている。
【0034】ディスプレイ(DSP)(33)は、構内
交換機(1)から転送される表示データに基づき、所定
数の文字を可視表示する。各機能ボタン(FK)(3
4)には、それぞれ固有の機能が、構内交換機(1)に
対して予め登録される。
【0035】なお多機能電話機(MFT)(31 )の利
用者は、構内交換機(1)が提供する伝言サービスの利
用を予め登録しており、且つ二種類の伝言〔個々の伝言
を、それぞれ伝言(M1 )および伝言(M2 )と称す
る〕を種別毎に蓄積可能としている。
【0036】なお伝言(M1 )は、特に緊急を要する伝
言とし、伝言(M2 )は、特に緊急を要しない伝言とす
る。その結果、伝言部(2)内の二組のメールボックス
(MB)(2111)〔伝言(M1 )蓄積用〕および(2
12)〔伝言(M2 )蓄積用〕が、多機能電話機(MF
T)(31 )の利用者に対して確保されており、また多
機能電話機(MFT)(31 )には、二個の機能ボタン
(FK)(341 )および(342 )が、それぞれ伝言
(M1 )再生用および伝言(M2 )再生用として割付け
られ、また内蔵する各機能ランプ(FL)(34L1)お
よび(34L2)が、それぞれ伝言(M 1 )蓄積表示用お
よび伝言(M2 )蓄積表示用として割付けられている。
【0037】更に主記憶装置(MM)(13)に、多機
能電話機(MFT)(31 )に対応して設けられている
内線データ(SDB)(1311 )には、多機能電話機
(MFT)(31 )の利用者が二種類の伝言(M1 )お
よび(M2 )を対象とする伝言サービスに登録済である
こと、多機能電話機(MFT)(31 )の機能ボタン
(FK)(341 )および(342 )が伝言(M1 )お
よび(M2 )の蓄積表示用および再生用に割付けられて
いることを示す情報が設定されているものとする。
【0038】図2乃至図5において、多機能電話機(M
FT)(31 )の利用者が不在となる為、多機能電話機
(MFT)(32 )を不在転送先として構内交換機
(1)に登録して置くとすると、構内交換機(1)は、
内線データ(SDB)(1311)内に多機能電話機
(MFT)(31 )が不在中である旨と、不在転送先と
して多機能電話機(MFT)(32 )の電話番号(D
N)とを設定して置く。
【0039】かかる状態で、多機能電話機(MFT)
(33 )の利用者〔以後単に発呼者(33 )と称する〕
が、多機能電話機(MFT)(31 )に対して発呼し、
構内交換機(1)に対して呼設定信号(a5 )を送出す
ると、構内交換機(1)においては、中央制御装置(C
C)(12)が、被呼多機能電話機(MFT)(31
に対応する内線データ(SDB)(1311 )を参照
し、多機能電話機(MFT)(31 )が不在中であり、
不在転送先として多機能電話機(MFT)(32 )が登
録済と識別すると、不在転送部(121)を起動し、公
知の不在転送処理を実行し〔図4ステップS41〕、転
送先多機能電話機(MFT)(32 )に呼設定信号(b
5 )を送信し、多機能電話機(MFT)(32 )の利用
者〔以後単に転送先(32 )と称する〕が応答し、多機
能電話機(MFT)(32 )から応答信号(c5 )が返
送されると、多機能電話機(MFT)(33 )に対して
応答信号(d5 )を返送し、発呼多機能電話機(MF
T)(33 )と転送先多機能電話機(MFT)(32
との間に、ネットワーク(NW)(11)を経由して通
話路を設定する〔ステップS42〕。
【0040】発呼者(33 )が転送先(32 )に対し、
多機能電話機(MFT)(31 )の利用者〔以後単に被
呼者(31 )と称する場合がある〕に対する伝言を依頼
する旨の通話(e5 )を行うと、転送先(32 )は、多
機能電話機(MFT)(32)に設けられている機能ボ
タン(FK)(34)の内、伝言蓄積用に割付けられて
いる機能ボタン(FK)〔例えば(343 )〕を一回操
作すると、多機能電話機(MFT)(32 )から構内交
換機(1)に、蓄積信号(f5 )が転送される。
【0041】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が、多機能電話機(MFT)
(32 )から転送される蓄積信号(f5 )を受信する
と、多機能電話機(MFT)(32 )に対応する内線デ
ータ(SDB)(1312 )を参照し、第一回目の蓄積
信号(f5 )であることを識別すると、多機能電話機
(MFT)(32 )が伝言(eR5)の蓄積を要求してい
ると判定し、伝言部(2)に対して起動信号(gS5)を
伝達して伝言(eR5)の蓄積を要求すると共に、多機能
電話機(MFT)(33 )からの伝言(eR5)を伝言部
(2)にも伝達可能とする通話路を、ネットワーク(N
W)(11)を経由して設定する。
【0042】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達される起動
信号(gS5)を、インタフェース部(IFU)(23)
を介して受信し、伝言(eR5)の蓄積が要求されている
と識別すると、構内交換機(1)から転送される伝言
(eR5)を、インタフェース部(IFU)(23)を介
して圧伸部(CPD)(22)に伝達し、所定の圧縮処
理を施した後、メールボックス(MB)(210 )に暫
定的に蓄積する〔ステップS43〕。
【0043】やがて発呼者(33 )が、伝言(eR5)の
送話を終了し、多機能電話機(MFT)(33 )から復
旧信号(h51)が構内交換機(1)に送信され、また転
送先が、多機能電話機(MFT)(32 )に設けられて
いる伝言蓄積用の機能ボタン(FK)(343 )を一回
操作すると、多機能電話機(MFT)(32 )から構内
交換機(1)に、蓄積信号(f5 )が転送される。
【0044】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が、多機能電話機(MFT)
(32 )から転送される蓄積信号(f5 )を受信する
と、内線データ(SDB)(1312 )を参照し、第二
回目の蓄積信号(f5 )であることを識別すると、多機
能電話機(MFT)(32 )が伝言(eR5)の蓄積終了
を要求していると判定し、伝言部(2)に対して蓄積終
了信号(gE5)を伝達して伝言(eR5)の蓄積終了を通
知する〔ステップS44〕。
【0045】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達される蓄積
終了信号(gE5)を、インタフェース部(IFU)(2
3)を介して受信し、伝言(eR5)の蓄積終了が通知さ
れていると識別すると、種別毎蓄積部(271)を起動
する。
【0046】起動された種別毎蓄積部(271)は、伝
言(eR5)を蓄積するメールボックス(MB)(21)
を決定する為に、先ず伝言(eR5)の宛先の指定を要求
する為に、文字応答部(CRU)(26)を起動し、文
字「宛先」を多機能電話機(MFT)(32 )に設けら
れているディスプレイ(DSP)(33)に表示させる
為の表示データ「宛先」(i5 「宛先」)を作成させ、
インタフェース部(IFU)(23)およびネットワー
ク(NW)(11)を経由して多機能電話機(MFT)
(32 )のディスプレイ(DSP)(33)に転送する
〔ステップS45〕。
【0047】多機能電話機(MFT)(32 )は、伝言
部(2)から構内交換機(1)を経由して転送される表
示データ「宛先」(i5 「宛先」)を受信すると、文字
「宛先」をディスプレイ(DSP)(33)に表示す
る。
【0048】転送先(32 )は、ディスプレイ(DS
P)(33)に表示された文字「宛先」を目視し、伝言
(eR5)の宛先である被呼者(31 )に対応して構内交
換機(1)に登録済の識別番号(ID)を、数字ボタン
(32)により選択すると、ID番号(j5 )は、構内
交換機(1)を経由して伝言部(2)に転送される。
【0049】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、多機能電話機(MFT)(32 )から構
内交換機(1)を経由して転送されたID番号(j5
を、インタフェース部(IFU)(23)を介して受信
すると〔ステップS46〕、次に伝言(eR5)の種別の
指定を要求する為に、文字応答部(CRU)(26)を
起動し、文字「(M1 =1)、(M2 =2)?」を多機
能電話機(MFT)(3 2 )のディスプレイ(DSP)
(33)に表示させる為の表示データ「(M1 =1)、
(M2 =2)?」(i5 「(M1 =1)、(M2 =2)
?」)を作成させ、インタフェース部(IFU)(2
3)およびネットワーク(NW)(11)を経由して多
機能電話機(MFT)(32 )のディスプレイ(DS
P)(33)に転送する〔ステップS47〕。
【0050】多機能電話機(MFT)(32 )は、伝言
部(2)から構内交換機(1)を経由して転送される表
示データ「(M1 =1)、(M2 =2)?」(i
5 「(M1=1)、(M2 =2)?」)を受信すると、
文字「(M1 =1)、(M2 =2)?」をディスプレイ
(DSP)(33)に表示する。
【0051】転送先(32 )は、ディスプレイ(DS
P)(33)に表示された文字「(M 1 =1)、(M2
=2)?」を目視し、発呼者(33 )からの伝言
(eR5)が緊急を要するものであれば伝言(M1 )を指
定する数字「1」を、また伝言(eR5)が緊急を要しな
いものであれば伝言(M2 )を指定する数字「2」を、
数字ボタン(32)により選択すると、数字「1」また
は「2」に対応するPB信号が伝言種別指定信号
(k5 )として、構内交換機(1)を経由して伝言部
(2)に転送される。
【0052】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、多機能電話機(MFT)(32 )から構
内交換機(1)を経由して転送された伝言種別指定信号
(k5)を、インタフェース部(IFU)(23)およ
びPB受信部(PBR)(24)を介して受信すると
〔ステップS48〕、伝言種別指定信号(k5 )の受信
を転送先(32 )に通知する為に、音声応答部(AR
U)(25)を起動し、受信確認音(m5 )を発生さ
せ、インタフェース部(IFU)(23)および構内交
換機(1)を経由して多機能電話機(MFT)(32
に返送する。
【0053】転送先(32 )は、伝言部(2)から構内
交換機(1)を経由して返送された受信確認音(m5
を聴取すると、復旧信号(h52)を構内交換機(1)に
送信し、また構内交換機(1)は、伝言部(2)に対し
て解放信号(gR5)を伝達する。
【0054】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、受信した伝言種別指定信号(k5 )を解
析し、伝言種別指定信号(k5 )が数字「1」を示すと
識別した場合には〔ステップS49〕、伝言(eR5)を
緊急を要するものと判定し、メールボックス(MB)
(210 )に蓄積済の伝言(eR5)を、被呼者(31
の伝言(M1 )に対応するメールボックス(MB)(2
11)に転送蓄積し〔ステップS4A〕、またインタフ
ェース部(IFU)(23)を起動し、構内交換機
(1)に被呼者(31 )の電話番号(DN)を伝達させ
た後、伝言種別表示信号(n5 「M1 =1」)を伝達さ
せる〔ステップS4B〕。
【0055】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が、伝言部(2)から伝達された被
呼者(31 )の電話番号(DN)および伝言種別表示信
号(n5 「M1 =1」)とを受信すると、電話番号(D
N)により指定される多機能電話機(MFT)(31
の内線データ(SDB)(1311 )を参照し、伝言種
別表示信号(n5 「M1 =1」)が、機能ボタン(F
K)(341 )の内蔵する機能ランプ(FL)(3
L1)の点灯に対応すると判定すると、ディジタル内線
回路(DL)(141 )を介して多機能電話機(MF
T)(31 )に、伝言種別表示信号(n5 「M1
1」)を伝達する。
【0056】多機能電話機(MFT)(31 )は、伝言
部(2)から構内交換機(1)を経由して伝達された伝
言種別表示信号(n5 「M1 =1」)を受信すると、伝
言(M1 )の蓄積表示用の機能ランプ(FL)(3
L1)を点灯させる。
【0057】また種別毎蓄積部(271)が、受信した
伝言種別指定信号(k5 )を解析し、伝言種別指定信号
(k5 )が数字「2」を示すと識別した場合には〔ステ
ップS49〕、伝言(eR5)を緊急を要しないものと判
定し、メールボックス(MB)(210 )に蓄積済の伝
言(eR5)を、被呼者(31 )の伝言(M2 )に対応す
るメールボックス(MB)(2112)に転送蓄積し〔ス
テップS4C〕、またインタフェース部(IFU)(2
3)を起動し、構内交換機(1)に被呼者(3 1 )の電
話番号(DN)を伝達させた後、伝言種別表示信号(n
5 「M2 =2」)を伝達させる〔ステップS4D〕。
【0058】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が、伝言部(2)から伝達された被
呼者(31 )の電話番号(DN)および伝言種別表示信
号(n5 「M2 =2」)とを受信すると、電話番号(D
N)により指定される多機能電話機(MFT)(31
の内線データ(SDB)(1311 )を参照し、伝言種
別表示信号(n5 「M2 =2」)が、機能ボタン(F
K)(342 )の内蔵する機能ランプ(FL)(3
L2)の点灯に対応すると判定すると、ディジタル内線
回路(DL)(141 )を介して多機能電話機(MF
T)(31 )に、伝言種別表示信号(n5 「M2
2」)を伝達する。
【0059】多機能電話機(MFT)(31 )は、伝言
部(2)から構内交換機(1)を経由して伝達された伝
言種別表示信号(n5 「M2 =2」)を受信すると、伝
言(M2 )の蓄積表示用の機能ランプ(FL)(3
L2)を点灯させる。
【0060】伝言部(2)は、多機能電話機(MFT)
(31 )の機能ランプ(FL)(34L1)または(34
L2)の点灯処理を終了すると、構内交換機(1)に多機
能電話機(MFT)(31 )との接続を解放させ、不在
転送状態に設定中の被呼者(31 )に対する伝言
(M1 )または(M2 )の蓄積処理を終了する〔ステッ
プS4E〕。
【0061】なお種別毎蓄積部(271)は、伝言(e
R5)の種別の指定を要求する為に、文字応答部(CR
U)(26)に表示データ「(M1 =1)または(M2
=2)」(i5 「(M1 =1)または(M2 =2)」)
を作成させ、多機能電話機(MFT)(32 )に転送し
た後、予め定められた時間が経過しても、多機能電話機
(MFT)(32 )から伝言種別指定信号(k5 )が返
送されなかった場合には、伝言(eR5)を何れか一方の
種別、例えば緊急を要するものと自動的に判定し、メー
ルボックス(MB)(210 )に蓄積済の伝言(eR5
を、被呼者(31)の伝言(M1 )に対応するメールボ
ックス(MB)(2111)に、自動的に蓄積することも
可能である〔請求項11の実施例〕。
【0062】次に、図2、図3、図6および図7におい
て、多機能電話機(MFT)(31)の利用者が不在と
なる為、多機能電話機(MFT)(31 )を留守番電話
として構内交換機(1)に登録すると、構内交換機
(1)は、内線データ(SDB)(1311 )内に多機
能電話機(MFT)(31 )が不在中であり、留守番電
話として登録済であると設定して置く。
【0063】かかる状態で、多機能電話機(MFT)
(33 )の利用者〔=発呼者(33 )〕が、多機能電話
機(MFT)(31 )に対して発呼し、構内交換機
(1)に対して呼設定信号(a7 )を送出すると、構内
交換機(1)においては、中央制御装置(CC)(1
2)が、被呼多機能電話機(MFT)(31 )に対応す
る内線データ(SDB)(1311 )を参照し、多機能
電話機(MFT)(31 )が留守番電話として登録済と
識別すると、留守番電話部(122)を起動し、公知の
留守番電話処理を実行し、多機能電話機(MFT)(3
3 )に対して応答信号(d5 )を返送すると共に、伝言
部(2)に対して起動信号(gS7)を伝達し、被呼者
(31 )に対する留守番電話サービスの開始を要求し、
多機能電話機(MFT)(33 )と伝言部(2)との間
に通話路を、ネットワーク(NW)(11)を経由して
設定する。
【0064】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達される起動
信号(gS7)を、インタフェース部(IFU)(23)
を介して受信し、被呼者(31 )に対する留守番電話サ
ービスが要求されていると識別すると、音声応答部(A
RU)(25)を起動し、被呼者(31 )が不在であ
り、被呼者(31 )に対する伝言(eR7)を受付可能で
あることを示すガイダンス「不在・伝言受付」(o
71「不在・伝言受付」)を発生させ、構内交換機(1)
を経由して発呼者(33 )に返送し〔図6ステップS6
1〕、一定時間、発呼者(33 )から送話される伝言
(eR7)を受信し、メールボックス(MB)(21 0
に蓄積可能とすると共に〔ステップS62〕、無通話検
出部(273)を起動する。
【0065】多機能電話機(MFT)(33 )において
は、発呼者が、伝言部(2)から構内交換機(1)を経
由して返送されるガイダンス「不在・伝言受付」(o71
「不在・伝言受付」)を聴取し、被呼者(31 )に対し
て伝言(eR7)を残す必要がある場合には、伝言
(eR7)を送話する。
【0066】起動された無通話検出部(273)は、前
述の一定時間の間、発呼者(33 )から伝言(eR7)が
送話されたか否かを監視し、送話されたと判定した場合
には〔ステップS63〕、種別毎蓄積部(271)を起
動する。
【0067】起動された種別毎蓄積部(271)は、伝
言(eR7)を蓄積するメールボックス(MB)(21)
を決定する為に、先ず伝言(eR7)の宛先の指定を要求
する為に、音声応答部(ARU)(25)を起動し、被
呼者(31 )の識別番号(ID)の入力を要求するガイ
ダンス「宛先要求」(o72「宛先要求」)を作成させ、
インタフェース部(IFU)(23)およびネットワー
ク(NW)(11)を経由して多機能電話機(MFT)
(32 )に転送する〔ステップS64〕。
【0068】多機能電話機(MFT)(32 )において
は、発呼者(33 )が、伝言部(2)から構内交換機
(1)を経由して転送されるガイダンス「宛先要求」
(o72「宛先要求」)を聴取すると、伝言(eR7)の宛
先である被呼者(31 )に対応して構内交換機(1)に
登録済の識別番号(ID)を、数字ボタン(32)によ
り選択すると、ID番号(j7 )は、構内交換機(1)
を経由して伝言部(2)に転送される。
【0069】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、多機能電話機(MFT)(33 )から構
内交換機(1)を経由して転送されたID番号(j7
を、インタフェース部(IFU)(23)を介して受信
すると〔ステップS65〕、次に伝言(eR7)の種別の
指定を要求する為に、音声応答部(ARU)(25)を
起動し、ガイダンス「伝言(M1 )または伝言(M2
の指定要求」(o73「(M1 =1)、(M2 =2)
?」)を作成させ、インタフェース部(IFU)(2
3)およびネットワーク(NW)(11)を経由して多
機能電話機(MFT)(32 )に転送する〔ステップS
66〕。
【0070】多機能電話機(MFT)(33 )において
は、発呼者(33 )が、伝言部(2)から構内交換機
(1)を経由して転送されるガイダンス「伝言(M1
または伝言(M2 )の指定要求」(o73「(M1
1)、(M2 =2)?」)を聴取すると、伝言(eR7
が緊急を要するものであれば伝言(M1 )を指定する数
字「1」を、また伝言(eR7)が緊急を要しないもので
あれば伝言(M2 )を指定する数字「2」を、数字ボタ
ン(32)により選択すると、数字「1」または「2」
に対応するPB信号が伝言種別指定信号(k7 )とし
て、構内交換機(1)を経由して伝言部(2)に転送さ
れる。
【0071】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、多機能電話機(MFT)(33 )から構
内交換機(1)を経由して転送された伝言種別指定信号
(k7)を、インタフェース部(IFU)(23)およ
びPB受信部(PBR)(24)を介して受信すると
〔ステップS67〕、伝言種別指定信号(k7 )の受信
を発呼者(33 )に確認する為に、音声応答部(AR
U)(25)を起動し、受信確認音(m7 )を発生さ
せ、インタフェース部(IFU)(23)および構内交
換機(1)を経由して多機能電話機(MFT)(33
に返送する。
【0072】転送先(33 )は、伝言部(2)から構内
交換機(1)を経由して返送された受信確認音(m7
を聴取すると、復旧信号(h7 )を構内交換機(1)に
送信し、また構内交換機(1)は、伝言部(2)に対し
て解放信号(gR7)を伝達する。
【0073】伝言部(2)においては、種別毎蓄積部
(271)が、前述と同様に、受信した伝言種別指定信
号(k7 )を解析し、伝言種別指定信号(k7 )が数字
「1」を示すと識別した場合には〔ステップS68〕、
伝言(eR7)を緊急を要するものと判定し、メールボッ
クス(MB)(210 )に蓄積済の伝言(eR7)を、被
呼者(31 )の伝言(M1 )に対応するメールボックス
(MB)(2111)に転送蓄積すると共に〔ステップS
69〕、構内交換機(1)に被呼者(31 )の電話番号
(DN)と伝言種別表示信号(n5 「M1 =1」)とを
伝達することにより、被呼者(31 )の利用する多機能
電話機(MFT)(31 )の伝言(M1 )の蓄積表示用
の機能ランプ(FL)(34L1)を点灯させ、また伝言
種別指定信号(k7 )が数字「2」を示すと識別した場
合には〔ステップS68〕、伝言(eR7)を緊急を要し
ないものと判定し、メールボックス(MB)(210
に蓄積済の伝言(eR7)を、被呼者(31 )の伝言(M
2 )に対応するメールボックス(MB)(2112)に転
送蓄積すると共に〔ステップS6B〕、構内交換機
(1)に被呼者(31 )の電話番号(DN)と伝言種別
表示信号(n5 「M2 =2」)とを伝達することによ
り、被呼者(31 )の利用する多機能電話機(MFT)
(31 )の伝言(M2 )の蓄積表示用の機能ランプ(F
L)(34L2)を点灯させる〔ステップS6C〕。
【0074】伝言部(2)は、多機能電話機(MFT)
(31 )の機能ランプ(FL)(34L1)または(34
L2)の点灯処理を終了すると、構内交換機(1)に多機
能電話機(MFT)(31 )との接続を解放させ、留守
状態に設定中の被呼者(31)に対する伝言(M1 )ま
たは(M2 )の蓄積処理を終了する〔ステップS6
D〕。なお種別毎蓄積部(271)は、伝言(eR7)の
種別の指定を要求する為に、音声応答部(ARU)(2
5)にガイダンス「伝言(M1 )または伝言(M2 )の
指定要求」(o73「(M1 =1)、(M2 =2)?」)
を作成させ、多機能電話機(MFT)(32 )に転送し
た後、予め定められた時間が経過しても、多機能電話機
(MFT)(32 )から伝言種別指定信号(k7 )が返
送されなかった場合には、伝言(eR7)を何れか一方の
種別、例えば緊急を要するものと自動的に判定し、メー
ルボックス(MB)(210 )に蓄積済の伝言(eR7
を、被呼者(31 )の伝言(M1 )に対応するメールボ
ックス(MB)(2111)に、自動的に蓄積することも
考慮される〔請求項11の実施例〕。
【0075】次に、図2、図3および図8(a) におい
て、多機能電話機(MFT)(31 )を不在または留守
状態に設定した利用者〔以後単に利用者(31 )と称す
る〕が帰席した所、自己のメールボックス(MB)(2
11)に伝言(M1 )が蓄積済であり、またメールボッ
クス(MB)(2112)に伝言(M2 )が蓄積済であ
り、多機能電話機(MFT)(31 )の機能ランプ(F
L)(34L1)および(34L2)が点灯していたとす
る。
【0076】利用者(31 )が、先ず緊急を要する伝言
(M1 )のみの再生を希望し、機能ボタン(FK)(3
1 )を操作すると、多機能電話機(MFT)(31
は、伝言再生種別指定信号(p8a「2111」)を構内交
換機(1)に転送する。
【0077】構内交換機(1)においては、中央制御装
置(CC)(12)が、多機能電話機(MFT)
(31 )から転送された伝言再生種別指定信号(p
8a「2111」)を受信すると、多機能電話機(MFT)
(31 )に対応する内線データ(SDB)(1311
を参照し、多機能電話機(MFT)(31 )が不在中ま
たは留守中に登録済と識別すると、伝言部(2)に起動
・伝言再生種別指定信号(q8a「2111」)を伝達す
る。
【0078】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達される起動
・伝言再生種別指定信号(q8a「2111」)を、インタ
フェース部(IFU)(23)を介して受信すると、音
声応答部(ARU)(25)を起動し、伝言の蓄積なら
ば数字「1」で、再生ならば数字「3」で指定すること
を要求する為のガイダンス「(蓄積=1)、(再生=
3)?」(o8a1 「(蓄積=1)、(再生=3)?」)
を作成させ、インタフェース部(IFU)(23)およ
び構内交換機(1)を経由して多機能電話機(MFT)
(31 )に返送する。
【0079】多機能電話機(MFT)(31 )において
は、利用者(31 )が、伝言部(2)から構内交換機
(1)を経由して返送されるガイダンス「(蓄積=
1)、(再生=3)?」(o8a1 「(蓄積=1)、(再
生=3)?」)を聴取し、再生を示す数字「3」を数字
ボタン(32)により選択すると、数字(3)に対応す
るPB信号が、再生選択信号(r8a)として、構内交換
機(1)を経由して伝言部(2)に転送される。
【0080】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達されていた
起動・伝言再生種別指定信号(q8a「2111」)を解析
し、且つ多機能電話機(MFT)(31 )から転送され
た再生選択信号(r8a)を、インタフェース部(IF
U)(23)およびPB受信部(PBR)(24)を介
して受信・解析し、メールボックス(MB)(2111
に蓄積済の伝言(M1 )の再生が要求されていると識別
すると、種別毎再生部(272)を起動する。
【0081】起動された種別毎再生部(272)は、起
動・伝言再生種別指定信号(q8a「2111」)により指
定されたメールボックス(MB)(2111)を参照し、
伝言(M1 )がX件蓄積済であることを確認すると、音
声応答部(ARU)(25)を起動し、伝言(M1 )が
X件蓄積済であることを通知するガイダンス「M1 =X
件」(o8a2 「M1 =X件」)を作成させ、インタフェ
ース部(IFU)(23)および構内交換機(1)を経
由して多機能電話機(MFT)(31 )に返送した後、
メールボックス(MB)(2111)に蓄積済の伝言(M
1 )を順次抽出し、圧伸部(CPD)(22)により伸
長し、再生伝言(eP8a 〔M1 〕)として、インタフェ
ース部(IFU)(23)および構内交換機(1)を経
由して多機能電話機(MFT)(31 )に返送する。
【0082】多機能電話機(MFT)(31 )において
は、利用者(31 )が、伝言部(2)から構内交換機
(1)を経由して返送される再生伝言(M1 )を順次聴
取し、X件の再生伝言(M1 )を聴取し終わると、復旧
信号(h8a)を構内交換機(1)に送信し、また構内交
換機(1)は、伝言部(2)に対して解放信号
(gR8a)を伝達する。
【0083】伝言部(2)は、メールボックス(MB)
(2111)に蓄積済のX件の伝言(M1 )を総て再生し
終わり、構内交換機(1)から解放信号(gR8a )を受
信すると、利用者(31 )から多機能電話機(MFT)
(31 )の機能ボタン(FK)(341 )操作により要
求された伝言(M1 )の再生処理を終了する。
【0084】なお利用者(31 )が、続いて伝言
(M2 )の再生を希望し、機能ランプ(FL)(3
L2)が点灯中の多機能電話機(MFT)(31 )の機
能ボタン(FK)(341 )を操作すると、伝言部
(2)に蓄積済の伝言(M2 )が、伝言(M 1 )の再生
処理と同様の過程で再生され、多機能電話機(MFT)
(31 )に返送される。
【0085】次に、図2、図3および図8(b) におい
て、多機能電話機(MFT)(31 )を不在状態または
留守状態に設定した利用者(31 )が、多機能電話機
(MFT)(31 )以外の電話機〔例えば公衆網(5)
に収容される加入電話機(6)〕から、自己のメールボ
ックス(MB)(2111)または(2112)に伝言(M
1)または(M2 )の有無を確認する場合には、加入電
話機(6)から呼設定信号(a8b)を公衆網(5)に送
信すると、公衆網(5)は、加入電話機(6)を構内交
換機(1)に接続し、構内交換機(1)は、ダイヤルイ
ン方式で、或いは図示されぬ局線中継台を介して伝言部
(2)に接続した後、伝言部(2)に起動信号
(gS8b )を伝達する。
【0086】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、構内交換機(1)から伝達される起動
信号(gS8b )を、インタフェース部(IFU)(2
3)を介して受信すると、音声応答部(ARU)(2
5)を起動し、伝言の蓄積および再生の何れかを指定す
ることを要求する為のガイダンス「(蓄積=1)、(再
生=3)?」(o8b1 「(蓄積=1)、(再生=3)
?」)を作成させ、インタフェース部(IFU)(2
3)、構内交換機(1)および公衆網(5)を経由して
加入電話機(6)に返送する。
【0087】加入電話機(6)においては、利用者(3
1 )が、伝言部(2)から構内交換機(1)および公衆
網(5)を経由して返送されるガイダンス「(蓄積=
1)、(再生=3)?」(o8b1 「(蓄積=1)、(再
生=3)?」)を聴取し、再生を示す数字「3」を選択
すると、数字(3)に対応するPB信号が、再生選択信
号(r8b)として、公衆網(5)および構内交換機
(1)を経由して伝言部(2)に転送される。
【0088】伝言部(2)においては、制御部(CP
U)(27)が、加入電話機(6)から転送された再生
選択信号(r8b)を、インタフェース部(IFU)(2
3)およびPB受信部(PBR)(24)を介して受信
・解析し、再生が要求されていると識別すると、種別毎
再生部(272)を起動する。
【0089】起動された種別毎再生部(272)は、再
生の対象とするメールボックス(MB)(21)を決定
する為に、音声応答部(ARU)(25)を起動し、利
用者(31 )の識別番号(ID)の入力を要求するガイ
ダンス「宛先要求」(o8b2「宛先要求」)を作成さ
せ、インタフェース部(IFU)(23)、構内交換機
(1)および公衆網(5)を経由して加入電話機(6)
に転送する。
【0090】加入電話機(6)においては、利用者(3
1 )が、伝言部(2)から構内交換機(1)および公衆
網(5)を経由して転送されるガイダンス「宛先要求」
(o 8b2 「宛先要求」)を聴取すると、構内交換機
(1)に登録済の識別番号(ID)を選択すると、ID
番号(j8b)は、公衆網(5)および構内交換機(1)
を経由して伝言部(2)に転送される。
【0091】伝言部(2)においては、種別毎再生部
(272)が、加入電話機(6)から公衆網(5)およ
び構内交換機(1)を経由して転送されたID番号(j
8b)を、インタフェース部(IFU)(23)およびP
B受信部(PBR)(24)を介して受信すると、ID
番号(j8b)に対応して確保済のメールボックス(M
B)(2111)および(2112)を参照し、メールボッ
クス(MB)(2111)には伝言(M1 )がX件蓄積済
であり、メールボックス(MB)(2112)には伝言
(M2 )がY件蓄積済であることを確認すると、音声応
答部(ARU)(25)を起動し、伝言(M1 )がX
件、伝言(M2 )がY件、それぞれ蓄積済であることを
通知するガイダンス「M1 =X件、M2 =Y件」」(o
8b3 「M1 =X件、M2 =Y件」)を作成させ、インタ
フェース部(IFU)(23)、構内交換機(1)およ
び公衆網(5)を経由して加入電話機(6)に返送す
る。
【0092】加入電話機(6)においては、利用者(3
1 )が、伝言部(2)から構内交換機(1)および公衆
網(5)を経由して転送されるガイダンス「M1 =X
件、M 2 =Y件」(o8b3 「M1 =X件、M2 =Y
件」)を聴取し、自己宛の伝言(M)の蓄積状況を確認
した後、続いて緊急を要する伝言(M1 )のみの再生を
希望し、メールボックス(MB)(2111)指定用の数
字「1」を選択すると、数字(1)に対応するPB信号
が、伝言種別指定信号(k8b)として、公衆網(5)お
よび構内交換機(1)を経由して伝言部(2)に転送さ
れる。
【0093】伝言部(2)においては、種別毎再生部
(272)が、加入電話機(6)から転送された伝言種
別指定信号(k8b)を、インタフェース部(IFU)
(23)およびPB受信部(PBR)(24)を介して
受信・解析し、メールボックス(MB)(2111)に蓄
積済の伝言(M1 )の再生が要求されていると識別する
と、メールボックス(MB)(2111)に蓄積済の伝言
(M1 )を順次抽出し、圧伸部(CPD)(22)によ
り伸長し、再生伝言(eP8b 〔M1 〕)として、インタ
フェース部(IFU)(23)、構内交換機(1)およ
び公衆網(5)を経由して加入電話機(6)に返送す
る。
【0094】加入電話機(6)においては、利用者(3
1 )が、伝言部(2)から構内交換機(1)および公衆
網(5)を経由して返送される再生伝言(M1 )を順次
聴取し、X件の再生伝言(M1 )を聴取し終わると、復
旧信号(h8b)を構内交換機(1)に送信し、また構内
交換機(1)は、伝言部(2)に対して解放信号(g
R8b )を伝達する。
【0095】伝言部(2)は、メールボックス(MB)
(2111)に蓄積済のX件の伝言(M1 )を総て再生し
終わり、構内交換機(1)から解放信号(gR8b )を受
信すると、利用者(31 )から加入電話機(6)により
要求された蓄積済伝言(M1)または(M2 )の通知処
理と、伝言(M1 )の再生処理とを終了する。
【0096】なお利用者(31 )が、更に伝言(M2
の再生を希望し、メールボックス(MB)(2112)指
定用の数字「2」を選択すると、伝言部(2)に蓄積済
の伝言(M2 )が、伝言(M1 )の再生処理と同様の過
程で再生され、加入電話機(6)に返送される。
【0097】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、伝言サービスの利用者(3 1 )が不在状態また
は留守状態に設定中に蓄積された伝言(M)が、不在転
送先(32 )または発呼者(33 )の指定に基づき、緊
急を有する伝言(M1 )と、緊急を要しない伝言
(M2 )とに区分され、それぞれ所定のメールボックス
(MB)(2111)および(2112)に蓄積され、また
利用者(31 )が、自己宛の伝言(M)の再生を要求す
る場合に、利用者(31 )の指定に基づき、所定のメー
ルボックス(MB)(2111)または(2112)に蓄積
済の伝言(M1 )または(M2 )のみを再生されること
となる。
【0098】なお、図2乃至図8はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば伝言(M1 )および(M2 )の蓄
積状態の表示は、多機能電話機(MFT)(3)に設け
られた機能ランプ(FL)(34L1)および(34L2
に表示するものに限定されることは無く、電話機、携帯
電話機、無線呼出し受信機〔通称ポケットベル、カード
リンガ等〕等のディスプレイに文字表示する等、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変わらない。また伝言(M1 )および伝言(M2 )は
緊急度により区分されるものに限定されることは無く、
用件の種類により区分する等、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。ま
た伝言(M)の種別は二種類に区分するものに限定され
ることは無く、三種類以上に区分することも考慮される
が、かかる場合にも本発明の効果は変わらない。更に本
発明の対象とする交換網は図示されるものに限定される
ことは無く、伝言部(2)が構内交換機(1)に組込ま
れる等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。
【0099】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記交換網にお
いて、利用者に対する伝言を、複数の種別に対応して蓄
積し、且つ利用者の指定した種別の伝言のみを優先的に
再生可能となり、当該伝言サービスの利便性が大幅に向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による交換網
【図3】 図2における多機能電話機(操作盤)
【図4】 図2における伝言蓄積処理過程(その一)
【図5】 図2における伝言蓄積手順(その一)
【図6】 図2における伝言蓄積処理過程(その二)
【図7】 図2における伝言蓄積手順(その二)
【図8】 図2における伝言再生手順を例示する図
【符号の説明】
1 構内交換機 2 伝言部 3 多機能電話機(MFT) 4 局線 5 公衆網 6 加入電話機 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 主記憶装置(MM) 14 ディジタル内線回路(DL) 15 局線トランク(CT) 21、200 メールボックス(MB) 22 圧伸部(CPD) 23 インタフェース部(IFU) 24 PB受信部(PBR) 25 音声応答部(ARU) 26 文字応答部(CRU) 27 制御部(CPU) 31 送受器(TR) 32 数字ボタン 33 ディスプレイ(DSP) 34 機能ボタン(FK) 34L 機能ランプ(FL) 100 交換網 101 種別毎伝言蓄積手段 102 種別毎伝言再生手段 121 不在転送部 122 留守番電話部 131 内線データ(SDB) 271 種別毎蓄積部 272 種別毎再生部 273 無通話検出部 300 端末装置 301 蓄積伝言種別指定手段 302 再生伝言種別指定手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者宛の伝言を蓄積および再生する伝
    言サービスを提供する交換網において、 前記交換網に、 前記伝言サービスの各利用者に対応して、それぞれ伝言
    種別に対応した複数のメールボックスを設け、 前記端末装置から宛先と前記伝言種別とを指定された伝
    言を、該当宛先および種別に対応したメールボックスに
    蓄積する種別毎伝言蓄積手段と、 前記伝言の再生を要求する端末装置から指定された前記
    宛先と伝言種別とに対応するメールボックスに蓄積され
    ている伝言を抽出し、前記抽出要求元の端末装置に再生
    する種別毎伝言再生手段とを設け、 前記端末装置に、 前記交換網に伝言の蓄積を要求する際に、前記蓄積対象
    伝言の種別を指定する蓄積伝言種別指定手段と、 前記交換網に蓄積済の伝言の再生を要求する際に、前記
    再生対象伝言の種別を指定する再生伝言種別指定手段と
    を設けることを特徴とする伝言優先処理方式。
  2. 【請求項2】 前記種別毎伝言蓄積手段は、前記メール
    ボックスに伝言が蓄積されたことを、種別単位に前記宛
    先の端末装置に通知することを特徴とする請求項1記載
    の伝言優先処理方式。
  3. 【請求項3】 前記種別毎伝言蓄積手段は、前記メール
    ボックスに伝言が蓄積されたことを、前記宛先の端末装
    置に前記伝言種別に対応して設けられた表示灯を点灯し
    て通知することを特徴とする請求項2記載の伝言優先処
    理方式。
  4. 【請求項4】 前記種別毎伝言蓄積手段は、前記メール
    ボックスに伝言が蓄積されたことを、前記宛先の端末装
    置に設けられている文字表示器に文字で表示することを
    特徴とする請求項2記載の伝言優先処理方式。
  5. 【請求項5】 前記種別毎伝言再生手段は、前記端末装
    置から伝言の再生を要求された場合に、指定された宛先
    に対して伝言の蓄積状態を種別単位に通知することを特
    徴とする請求項1記載の伝言優先処理方式。
  6. 【請求項6】 前記種別毎伝言再生手段は、前記端末装
    置から伝言の再生を要求された場合に、指定された宛先
    に対して伝言の蓄積状態を種別単位に音声で通知するこ
    とを特徴とする請求項5記載の伝言優先処理方式。
  7. 【請求項7】 前記種別毎伝言再生手段は、前記端末装
    置から伝言の再生を要求された場合に、指定された宛先
    に対して伝言の蓄積状態を種別単位に前記再生要求端末
    装置に設けられている文字表示器に文字で表示すること
    を特徴とする請求項5記載の伝言優先処理方式。
  8. 【請求項8】 前記蓄積伝言種別指定手段は、前記蓄積
    対象伝言の種別を、選択信号により指定することを特徴
    とする請求項1記載の伝言優先処理方式。
  9. 【請求項9】 前記再生伝言種別指定手段は、前記再生
    対象伝言の種別を、前記伝言種別に対応して設けられた
    再生要求ボタンにより指定することを特徴とする請求項
    1記載の伝言優先処理方式。
  10. 【請求項10】 前記種別毎伝言蓄積手段は、不在状態
    にある端末装置に着信し、伝言の受付可能であることを
    通知した後、伝言が通知されなかったことを識別した場
    合に、前記メールボックスに対する伝言の記録を消去す
    ることを特徴とする請求項1記載の伝言優先処理方式。
  11. 【請求項11】 前記種別毎伝言蓄積手段は、伝言の蓄
    積要求元から伝言の種別が指定されなかった場合に、予
    め定められた伝言種別に対応する前記メールボックス
    に、前記伝言を蓄積することを特徴とする請求項1記載
    の伝言優先処理方式。
JP5734995A 1995-03-16 1995-03-16 伝言優先処理方式 Withdrawn JPH08256215A (ja)

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