JPH08256012A - アンテナ反射鏡 - Google Patents

アンテナ反射鏡

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JPH08256012A
JPH08256012A JP5859795A JP5859795A JPH08256012A JP H08256012 A JPH08256012 A JP H08256012A JP 5859795 A JP5859795 A JP 5859795A JP 5859795 A JP5859795 A JP 5859795A JP H08256012 A JPH08256012 A JP H08256012A
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JP
Japan
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beam members
horizontal beam
frame structure
folding
center rod
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JP5859795A
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Inventor
Koichi Furukawa
功一 古川
Yuji Tsutsumi
勇二 堤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、組立作業を含む製作の簡略化を図
り、容易に大口径化の促進を図り得るようにすることに
ある。 【構成】中心棒20に対して略四辺形状の6個の骨組体
27を放射状に骨組結合して、その四辺形の対角線上に
第1の伸縮部材31を架設して回動自在に骨組結合した
骨組構造体10を形成し、この骨組構造体10を7個組
合せ結合して鏡面支持構造を形成して、各骨組構造体1
0の第1の伸縮部材21を同期して伸縮駆動することに
より、各骨組構造体10がそれぞれ独立して折畳み展開
されて、これら骨組構造体10の一方側に張設した可撓
性導電膜11の折畳み展張を行うように構成し、所期の
目的を達成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば宇宙空間に構
築される宇宙基地や、プラットフォーム等に用いられる
アンテナシステムに好適する折畳み展開自在なアンテナ
反射鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙開発の分野においては、宇宙空間に
構築するアンテナ反射鏡として、その支持構造物を含め
たアンテナ全体を、予め地上で、折畳んで宇宙航行体に
搭載して、宇宙空間まで輸送し、宇宙空間で展開させる
ことにより、構築する方法が考えられている。このよう
なアンテナ反射鏡としては、複数の骨組(トラス)構造
体を組合せ結合して折畳み展開自在な所望の形状寸法の
支持構造物を形成し、この支持構造物に対して可撓性導
電膜を鏡面形状に張設して、その支持構造物を折畳み展
開することにより、所望の鏡面形状を有したアンテナ反
射鏡を形成するように構成される。そして、この支持構
造物は、複数のトラス構造体のトラスリブと称する骨組
部材を隣接するトラス構造体同士で共用することによ
り、構成部品の削減を図り、軽量化が図られる。
【0003】ところが、上記アンテナ反射鏡では、複数
のトラス構造体を結合して所望の形状の支持構造物を製
作するのに、隣接するトラス構造体の骨組部材を共用し
て所望の形状に組立て形成しているために、その組立作
業を含む製作が非常に面倒であると共に、宇宙空間に構
築後の分解を含む保守点検作業を考慮した場合、その取
扱が非常に煩雑となるという問題を有する。
【0004】また、これによると、複数のトラス構造体
を一体的に組立てて所望の形状に結合して支持構造物を
製作しなければならないため、10mm〜30mmもあ
る大口径のアンテナ鏡面に適用するのが困難であるとい
う問題を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のアンテナ反射鏡では、その組立を含む製作が非常に
面倒であるという問題を有する。この発明は上記の事情
に鑑みてなされたもので、構成簡易にして、組立作業を
含む製作の簡略化を図り得、且つ大口径化の促進を図り
得るようにしたアンテナ反射鏡を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、中
心棒の一端に第1及び第2の横梁部材を順に連接して各
結合部をそれぞれ回動自在に結合し、前記中心棒の他端
に第3及び第4の横梁部材を順に連接して各結合部をそ
れぞれ回動自在に結合し、且つ、前記第1及び第2の横
梁部材の結合部と前記第3及び第4の横梁部材の結合部
との間に第1の縦梁部材を架設して端部を回動自在に結
合し、前記第2及び第4の横梁部材の端部間に第2の縦
梁部材を架設して端部を回動自在に結合した略四辺形を
連設した形状の骨組体を、前記中心棒を中心として6個
放射状に骨組結合した骨組構造体と、前記骨組構造体を
折畳み展開自在に略六角柱形状に位置決め支持する位置
決め手段と、前記骨組構造体の前記骨組体の第1及び第
2の横梁部材側あるいは第3及び第4の横梁部材側の一
方側にアンテナ反射鏡面を形成する可撓性導電膜を鏡面
形状に張設する導電膜支持手段と、前記骨組構造体の骨
組体を中心棒として折畳み展開し、前記骨組構造体を折
畳み展開する折畳み展開駆動手段とを備えてアンテナ反
射鏡を構成した。
【0007】上記構成によれば、骨組構造体は、中心棒
に対して第1乃至第4の横梁部材、第1及び第2の縦梁
部材が略六角柱形状に骨組結合され、その折畳み展開駆
動手段により、その中心棒を中心として第1乃至第4の
横梁部材、第1及び第2の縦梁部材が折畳み展開され、
その展開位置及び折畳み位置において、それぞれが位置
決め手段により位置決めされることにより、可撓性導電
膜が鏡面形状に展開、あるいは折畳み収容される。これ
により、骨組構造体の構成部材が軽減されて結合箇所の
軽減が図れ、結果として折畳み展開駆動手段の削減化が
可能となり、その組立作業を含む製作の簡略化が図れ
る。
【0008】また、この発明は、中心棒の一端に第1及
び第2の横梁部材を順に連接して各結合部をそれぞれ回
動自在に結合し、前記中心棒の他端に第3及び第4の横
梁部材を順に連接して各結合部をそれぞれ回動自在に結
合し、且つ、前記第1及び第2の横梁部材の結合部と前
記第3及び第4の横梁部材の結合部との間に第1の縦梁
部材を架設して端部を回動自在に結合し、前記第2及び
第4の横梁部材の端部間に第2の縦梁部材を架設して端
部を回動自在に結合した略四辺形を連設した形状の骨組
体を、前記中心棒を中心として6個放射状に骨組結合し
た骨組構造体と、前記骨組構造体を折畳み展開自在に略
六角柱形状に位置決め支持する位置決め手段と、前記骨
組構造体を少なくとも7個、互いの一辺を対向させて折
畳み展開自在に結合する結合手段と、この結合手段で結
合した前記7個の骨組構造体の各骨組体の第1及び第2
の横梁部材側あるいは第3及び第4の横梁部材側の一方
側にアンテナ反射鏡面を形成する可撓性導電膜を鏡面形
状に張設する導電膜支持手段と、前記7個の骨組構造体
の各骨組体を中心棒として折畳み展開し、該7個の骨組
構造体を同期して折畳み展開する折畳み展開駆動手段と
を備えてアンテナ反射鏡を構成した。
【0009】上記構成によれば、骨組構造体は、中心棒
に対して第1乃至第4の横梁部材、第1及び第2の縦梁
部材が略六角柱形状に骨組結合され、その折畳み展開駆
動手段により、その中心棒を中心として第1乃至第4の
横梁部材、第1及び第2の縦梁部材が折畳み展開され、
その展開位置及び折畳み位置において、それぞれが位置
決め手段により位置決めされる。そして、この独立して
折畳み展開される骨組構造体は、少なくとも7個を結合
手段を用いて組合せ結合して、形状寸法を所望の形状に
形成し、各骨組構造体が同期して折畳み展開されると、
その一方側に張設した可撓性導電膜が折畳み、あるいは
鏡面形状に展開される。これにより、骨組構造体の構成
部材が軽減されて結合箇所の軽減が図れ、結果として折
畳み展開駆動手段の削減化が図れ、しかも組立を終了し
た骨組構造体を、組合せ結合することにより、所望の形
状寸法に形成することが容易に可能となり、その組立作
業を含む製作の簡略化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係
るアンテナ反射鏡を示すもので、例えば図2に示す略六
角形状の骨組構造体10が7個組合せ結合されて所定の
形状寸法に形成される。これら7個の骨組構造体10
は、その結合状態で、隣接する骨組構造体10の梁部材
同士を適宜な運動が可能なように自在継手を用いて結合
したり、あるいは不動的に結合される。そして、これら
7個の骨組構造体10上には、図3に示すようにアンテ
ナ鏡面を形成する周知のメッシュ状の可撓性導電膜11
が膜支持機構12を介して折畳み展開可能に張設され、
この可撓性導電膜11の鏡面には、図示しない給電装置
が対向配置される。この給電装置としては、センターフ
ィードタイプ、オフセットタイプ等各種の方式のものが
配置可能である。
【0011】膜支持機構12としては、例えば被電波反
射性のワイヤ部材12aを用いてアンテナ鏡面の背面側
において、可撓性導電膜11を折畳み展開可能に支持
し、骨組構造体10の展開状態で、可撓性導電膜11を
鏡面形状に展張する(図1参照)。これにより、可動性
導電膜11は、ワイヤ部材12aを介して骨組構造体1
0との直接的な接触が阻止されて、該骨組構造体10上
に張設される。
【0012】なお、膜支持機構12としては、ワイヤ部
材12aに替えて板材を用いて可撓性導電膜11を位置
決め支持することも可能である。この板材としては、被
電波反射性材料で形成される。
【0013】すなわち、上記骨組構造体10は、図4に
示すように中心棒20一端に第1の横梁部材21及び第
2の横梁部材22を順に連接して各結合部がそれぞれ回
動自在に結合され、中心棒20の他端には、第3の横梁
部材23及び第4の横梁部材24を順に連接して各結合
部がそれぞれ回動自在に結合される。そして、第1及び
第2の横梁部材21,22の結合部と第3及び第4の横
梁部材23,24の結合部との間には、第1の縦梁部材
25が架設されて端部がそれぞれ回動自在に結合され
る。
【0014】また、第2の横梁部材22と第4の横梁部
材24の先端部間には、図5に示すように第2の縦梁部
材26が架設されて回動自在に結合された略四辺形を連
設した形状の6個の骨組体27が中心棒20に対して放
射状に配設される。そして、この6個の骨組体27の先
端部における第2の縦梁部材26の両端部間には、2本
一組の横梁28,28が略平行に架設されて各結合部が
回動自在に結合され、この2本一組の横梁28,28の
結合部間には、縦梁29が架設されてそれぞれ回動自在
に結合される。
【0015】上記骨組構造体10は、第1乃至第4の横
梁部材21〜24の長さ寸法をL1〜L4 とし、第1及
び第2の縦梁部材25,26の長さ寸法をH1 ,H2 と
し、中心棒20の長さ寸法をHとすると、これらの長さ
寸法L1 〜L4 、H1 ,H2,Hの関係が、 L1 ≠L2 ≠L3 ≠L4 ≠H1 ≠H2 ≠H L1 +H1 =L3 +H L2 +H1 =L4 +H2 に設定される。これにより、骨組構造体10は、その展
開状態において、その第1及び第2の横梁部材22,2
3側の一方側が略鏡面形状(パラボラ形状)に展開され
る。
【0016】また、骨組構造体10には、図6に示すよ
うに位置規制用の折曲部材30が、例えば中心棒12に
対して放射状に骨組結合された6個の骨組体27の第1
の横梁部材21,21の結合部間のうち少なくとも5箇
所に架設され、その端部がそれぞれ回動自在に結合され
る。この折曲部材30は、中間部が折畳み自在に形成さ
れ、要求される骨組構造に応じて適宜に配設される。
【0017】さらに、骨組構造体10には、折畳み展開
駆動用の第1の伸縮部材31が、図7及び図8に示すよ
うに6個の骨組体27で形成される四辺形状の対角線上
に架設されて端部がそれぞれ回動自在に結合される。こ
の第1の伸縮部材31は、図9に示すように第1及び第
2の梁材31a,31bが螺子機構31c、変換器31
d及びモータ31eを介して組合せ結合され、このモー
タ31eが図示しない制御部を介して回動駆動される
と、その螺子機構31cが駆動され、その回転力が変換
器31dを介して直線運動に変換されて、第1及び第2
の梁材31a,31bが伸縮制御される。
【0018】また、骨組構造体10には、ばね機構を内
蔵した第2の伸縮部材32が、図10に示すように6個
の骨組体27で形成される四辺形状の対角線上に架設さ
れて端部がそれぞれ回動自在に結合される。この第2の
伸縮部材32は、第1の伸縮部材31の伸縮に連動し
て、そのばね機構により収縮、伸張されて骨組構造体1
0の折畳み動作を許容する。そして、第2の伸縮部材3
2は、第1の伸縮部材31が収縮されると、そのばね機
構のばね力に撚り伸張されて、骨組構造体10の展開動
作を許容する。
【0019】上記構成において、骨組構造体10は、そ
の第1の伸縮部材31の第1及び第2の梁材31a,3
1bが最も伸張された状態において、第2の伸縮部材3
2が伸張されて、骨組体27がそれぞれ中心棒20を中
心として、図11に示すように折畳み収容される。
【0020】このように折畳み収容された骨組構造体1
0を展開する場合には、第1の伸縮部材31のモータ3
1eが駆動されて第1及び第2の梁部材31a,31b
が収縮される。すると、第2の伸縮部材32が伸張さ
れ、骨組構造体10は、その骨組体27が略四辺形に展
開される(図4参照)。この際、7個の骨組構造体10
は、各第1の伸縮部材31が同期して収縮駆動されるこ
とにより、同期して展開され、その展開動作に連動して
可撓性導電膜11が膜支持機構12を介して骨組構造体
10の一方側に鏡面形状(パラボラ形状)に展張される
(図1参照)。ここで、これら骨組構造体10の骨組体
27は、それぞれ折曲部材30を介して中心棒20を中
心として、略六角柱形状に位置決めされ、全体として所
望のアンテナ鏡面形状に位置決めされる。
【0021】また、図1に示すように展開された7個の
骨組構造体10は、図11に示すように折畳み収容する
場合には、上記第1の伸縮部材31の上記モータ31e
が同期して反転駆動され、その第1及び第2の梁材31
a,31bが収縮される。これにより、7個の骨組構造
体10は、その第2の伸縮部材32が同期して伸張さ
れ、骨組体26が中心棒20に対してそれぞれ折畳み収
容され、その可撓性導電膜11が図2に示すパラボラ形
状より、図11に示すように折畳み収容される。
【0022】このように、上記アンテナ反射鏡は、中心
棒20に対して略四辺形状の6個の骨組体27を放射状
に骨組結合して、その四辺形の対角線上に第1の伸縮部
材31を架設して回動自在に骨組結合した骨組構造体1
0を形成し、この骨組構造体10を7個組合せ結合して
鏡面支持構造を形成して、各骨組構造体10の第1の伸
縮部材31を同期して伸縮駆動することにより、各骨組
構造体10がそれぞれ独立して折畳み展開されて、これ
ら骨組構造体10の一方側に張設した可撓性導電膜11
の折畳み展張を行うように構成した。
【0023】これによれば、骨組構造体10の構成部材
が軽減されて結合箇所の軽減が図れ、結果として、伸縮
駆動用の第1の伸縮部材31の削減化が図れ、しかも組
立を終了した骨組構造体10を、組合せ結合することに
より、所望の形状寸法に形成することが容易に可能とな
り、その組立作業を含む製作の簡略化が図れる。また、
これによれば、構成部材の軽減と共に、伸縮駆動用第1
の伸縮部材31の削減が図れることにより、その展開及
び折畳み動作制御の信頼性の向上が図れる。
【0024】なお、上記実施例では、骨組構造体10を
7個組合せて構成した場合で説明したが、これに限るこ
となく、骨組構造体10を7個以上を適宜に骨組結合し
て、所望形状のアンテナ支持構造を形成することが可能
である。また、この骨組構造体10を1個用いて、アン
テナ支持構造を構成するようにしても良い。
【0025】そして、上記実施例では、第1及び第2の
伸縮部材31,32を骨組体27の対角線上に架設し
て、この第1の伸縮部材31の伸縮駆動に連動して骨組
構造体10を折畳み展開するように構成した場合で説明
したが、これに限ることなく、例えば骨組体27の対角
線上に一端が第1及び第2の縦梁部材25,26、縦梁
28、中心棒20に対して摺動自在に結合し、この一端
を、第1及び第2の縦梁部材25,26、縦梁28、中
心棒20に対して摺動することにより、骨組構造体10
を折畳み展開するように構成することも可能である。
【0026】さらに、上記実施例では、折曲部材30で
骨組体を放射状に位置決めして骨組構造体10を略六角
柱形状に設定するように構成したが、この折曲部材30
以外の部材を用いて位置決め構成することが可能であ
る。よって、この発明は上記実施例に限ることなく、そ
の他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を
実施し得ることは勿論のことである。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、組立作業を含む製作の簡略化を図
り得、且つ大口径化の促進を図り得るようにしたアンテ
ナ反射鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るアンテナ反射鏡を示
す図。
【図2】図1の骨組構造体を取出して示した図。
【図3】図2の可撓性導電膜の支持構造を示した図。
【図4】図2の骨組体の詳細を示した図。
【図5】図2の骨組構造体の骨組結合構造を示した図。
【図6】図2の骨組構造体の上面側の骨組結合構造を示
した図。
【図7】図2の骨組構造体の第1の伸縮部材の骨組結合
構造を示した図。
【図8】図7の第1の伸縮部材の結合構造の詳細を示し
た図。
【図9】図7の第1の伸縮部材の詳細を示した図。
【図10】図1の骨組構造体の第2の伸縮部材の骨組結
合構造を示した図。
【図11】図1の折畳み状態を示した図。
【符号の説明】
10…骨組構造体。 11…可撓性導電膜。 12…膜支持機構。 12a…ワイヤ部材 20…中心棒。 21〜24…第1乃至第4の横梁部材。 25,26…第1及び第2の縦梁部材。 27…骨組体。 28…横梁。 29…縦梁。 30…折曲部材。 31,32…第1及び第2の伸縮部材。 31a,31b…第1及び第2の梁部材。 31c…螺子機構。 31d…変換器。 31e…モータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心棒の一端に第1及び第2の横梁部材
    を順に連接して各結合部をそれぞれ回動自在に結合し、
    前記中心棒の他端に第3及び第4の横梁部材を順に連接
    して各結合部をそれぞれ回動自在に結合し、且つ、前記
    第1及び第2の横梁部材の結合部と前記第3及び第4の
    横梁部材の結合部との間に第1の縦梁部材を架設して端
    部を回動自在に結合し、前記第2及び第4の横梁部材の
    端部間に第2の縦梁部材を架設して端部を回動自在に結
    合した略四辺形を連設した形状の骨組体を、前記中心棒
    を中心として6個放射状に骨組結合した骨組構造体と、 前記骨組構造体を折畳み展開自在に略六角柱形状に位置
    決め支持する位置決め手段と、 前記骨組構造体の前記骨組体の第1及び第2の横梁部材
    側あるいは第3及び第4の横梁部材側の一方側にアンテ
    ナ反射鏡面を形成する可撓性導電膜を鏡面形状に張設す
    る導電膜支持手段と、 前記骨組構造体の骨組体を中心棒として折畳み展開し、
    前記骨組構造体を折畳み展開する折畳み展開駆動手段
    と、 を具備したアンテナ反射鏡。
  2. 【請求項2】 中心棒の一端に第1及び第2の横梁部材
    を順に連接して各結合部をそれぞれ回動自在に結合し、
    前記中心棒の他端に第3及び第4の横梁部材を順に連接
    して各結合部をそれぞれ回動自在に結合し、且つ、前記
    第1及び第2の横梁部材の結合部と前記第3及び第4の
    横梁部材の結合部との間に第1の縦梁部材を架設して端
    部を回動自在に結合し、前記第2及び第4の横梁部材の
    端部間に第2の縦梁部材を架設して端部を回動自在に結
    合した略四辺形を連設した形状の骨組体を、前記中心棒
    を中心として6個放射状に骨組結合した骨組構造体と、 前記骨組構造体を折畳み展開自在に略六角柱形状に位置
    決め支持する位置決め手段と、 前記骨組構造体を少なくとも7個、互いの一辺を対向さ
    せて折畳み展開自在に結合する結合手段と、 この結合手段で結合した前記7個の骨組構造体の各骨組
    体の第1及び第2の横梁部材側あるいは第3及び第4の
    横梁部材側の一方側にアンテナ反射鏡面を形成する可撓
    性導電膜を鏡面形状に張設する導電膜支持手段と、 前記7個の骨組構造体の各骨組体を中心棒として折畳み
    展開し、該7個の骨組構造体を同期して折畳み展開する
    折畳み展開駆動手段とを具備したアンテナ反射鏡。
  3. 【請求項3】 前記骨組構造体の骨組体は、前記第1乃
    至第4の横梁部材、第1及び第2の縦梁部材、中心棒が
    それぞれ長さ寸法が異なり、且つ略四辺形状を形成する
    略直交する二辺の長さ寸法が同一に設定されることを特
    徴とする請求項1又は2記載のアンテナ反射鏡。
  4. 【請求項4】 前記折畳み展開駆動手段は、前記骨組構
    造体の骨組体の略四辺形状の対角線上の結合部間に架設
    されて端部が回動自在に結合される伸縮駆動自在な伸縮
    部材を備え、前記伸縮部材の伸縮駆動により、前記骨組
    構造体を折畳み展開する請求項1乃至3のいずれか記載
    のアンテナ反射鏡。
  5. 【請求項5】 前記位置決め手段は、前記骨組構造体の
    骨組体の第1及び第2の横梁部材の結合部間あるいは第
    3及び第4の横梁部材の結合部間の少なくとも一方にそ
    れぞれ架設されて端部が回動自在に結合され、中間部が
    折畳み方向に折曲自在に設けられる折曲部材で形成した
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のアン
    テナ反射鏡。
JP5859795A 1995-03-17 1995-03-17 アンテナ反射鏡 Pending JPH08256012A (ja)

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JP5859795A Pending JPH08256012A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 アンテナ反射鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113669615A (zh) * 2020-05-15 2021-11-19 株式会社不二宫制作所 具备弯折构件的形状可变结构体

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