JPH08255646A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH08255646A JPH08255646A JP8495995A JP8495995A JPH08255646A JP H08255646 A JPH08255646 A JP H08255646A JP 8495995 A JP8495995 A JP 8495995A JP 8495995 A JP8495995 A JP 8495995A JP H08255646 A JPH08255646 A JP H08255646A
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- terminal
- housing
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- holder
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Abstract
ホルダ14を中間まで挿入した仮係合位置と、リアホル
ダ14を十分に押し込んだ本係合位置とで係合する。リ
アホルダ14のホルダ本体50には、端子収容孔31に
収容された接続端子12の端子本体部21を係止するた
めの第1の係止部としての係止ランス58を前端部に設
け、被覆圧着部23の後端部を係止するための第2の係
止部としての係止台59を端子挿通孔51の上壁に設け
る。リアホルダ14の仮係合位置で接続端子12を端子
収容孔31に挿入し、係止ランス58の係止突起58b
が端子接続部21を係止し、係止台59が被覆圧着部2
3を係止した後に、リアホルダ14を本係合位置に押し
込む。
Description
に使用され、特にハウジングに収容された接続端子の後
方への抜け出しを防止するためのリアホルダを備えたコ
ネクタに関するものである。
えば図7に示すように合成樹脂製のハウジング1の端子
収容孔2には、後端に電線3が接続された接続端子4が
収容され、接続端子4の端子接続部4aの後部が係止ラ
ンス5により係止されている。この係止ランス5の上面
は、例えばハウジング1の前方に嵌着されたフロントホ
ルダ6により押圧され、係止ランス5の係止力が補強さ
れている。
従来例では、係止ランス5が端子収容孔2の内部に突出
するように成形されるため、成形用の金型の構造が複雑
になると共に、成形条件の管理が容易ではないという問
題点がある。
実に係止するためには、係止ランス5を寸法安定性や機
械的強度を備えた高価な合成樹脂材により成形しなけれ
ばならないため、ハウジング1も同材料とならざるを得
ず、コスト高になるという問題点がある。
し、ハウジングから接続端子の係止部を省き、係止部を
リアホルダに設けた低価格のコネクタを提供することに
ある。
の本発明に係るコネクタは、ハウジングの端子収容孔に
収容した接続端子を係止するためのリアホルダを前記ハ
ウジングの後部に嵌合し、前記リアホルダと前記ハウジ
ングとは前記リアホルダを中間まで挿入した仮係合位置
と、前記リアホルダを前記ハウジングに対して十分に押
し込んだ本係合位置とで係合し、前記リアホルダには前
記本係合位置において前記接続端子の端子本体部の後端
部を係止する可撓性を有する第1の係止部と、前記接続
端子の電線圧着部の後端部を係止する第2の係止部とを
設けたことを特徴とする。
が仮係合位置にあるときに接続端子をハウジング内に挿
し込むと、リアホルダに設けた第1の係止部が接続端子
の端子本体部の後端部を係止した時点で、第2の係止部
が電線圧着部の後端部を係止する。この状態からリアホ
ルダを十分に押し込むと、第1及び第2の係止部が接続
端子を係止した状態を保持しながらリアホルダが本係合
位置に移動する。
て詳細に説明する。図1は第1の実施例の断面図であ
り、電線11を接続された接続端子12がハウジング1
3に収容され、ハウジング13の後部に内装されたリア
ホルダ14により係止された状態を示している。また、
図2はハウジング13とリアホルダ14の分解斜視図で
ある。
おり、相手側の図示しない挿込端子が挿し込まれる端子
接続部21と、電線11の芯線を圧着する芯線圧着部2
2と、電線11の被覆を圧着する被覆圧着部23とが前
方から順次に設けられている。
樹脂材により形成され、ハウジング13の内部には、接
続端子12を収容するための複数の端子収容孔31が例
えば2段複列に設けられている。端子収容孔31の前方
部には、端子接続部21を支持してその揺動を防止する
ための端子支持台32が設けられ、この端子支持台32
の後部は後述する係止ランスを支持するための一段と低
いランス支持台33とされている。
14を前後動自在に嵌合するためのホルダ嵌合孔34が
設けられている。ホルダ嵌合孔34の側壁35、36の
下部には、後方に開口する案内窓37、38がそれぞれ
設けられ、側壁35、36の上部には錠止枠39、40
がそれぞれ設けられている。そして、ハウジング13の
上面には、両端がハウジング13に一体に形成された可
撓性のアーム41が設けられ、このアーム41の上面に
は図示しない相手側のコネクタハウジングに錠止するた
めの突起42が設けられている。
3のホルダ嵌合孔34に嵌合する本体部50の内部に
は、複数の端子挿通孔51がハウジング13の端子収容
孔31に対応するようにそれぞれ設けられている。本体
部50の側壁52、53の外面下部には、ハウジング1
3の案内窓37、38にそれぞれ案内される案内突起5
4、55がそれぞれ設けられ、側壁52、53の外面上
部には、ハウジング13の錠止枠39、40にそれぞれ
錠止される可撓性を有する錠止突起56、57が設けら
れている。
12の端子接続部21の後端部を係止するための可撓性
を有する係止ランス58が、ハウジング13の端子収容
孔31に対応して設けられている。係止ランス58は本
体部50から一体に突設され、先端部には端子接続部2
1とランス支持台33の間に進入し得るランス本体58
aと、このランス本体58aの上面に突設され端子接続
部21の後端部を係止するための係止突起58bとが設
けられている。そして、端子挿通孔51の上壁には、接
続端子12の被覆圧着部23の後端部を係止するための
係止台59が、端子挿通孔51の内部に突出するように
設けられている。
アホルダ14とは、リアホルダ14の本体部50をハウ
ジング13のホルダ嵌合孔34の中間まで挿入した図3
に示す仮係合位置と、リアホルダ14の本体部50をハ
ウジング13に対して十分に押し込んだ図1に示す本係
合位置とで係合される。即ち、仮係合位置はリアホルダ
14の案内突起54、55がハウジング13の案内窓3
7、38にそれぞれ案内される状態であり、本係合位置
はリアホルダ14の錠止突起56、57が錠止枠39、
40にそれぞれ錠止された状態である。
収容孔31に収容する際には、リアホルダ14がハウジ
ング13に対して仮係合位置にあるときに、接続端子1
2を端子挿通孔51を通して端子収容孔31に押し込
む。係止ランス58のランス本体58aは接続端子12
の端子接続部21に押圧されて下方へ撓み、端子接続部
21が係止突起58bを乗り越えた後に、図3に示すよ
うにランス本体58aが復元し、係止突起58bが端子
接続部21の後端部に位置する。同時に、被覆圧着部2
3の後端部が係止台59の前方に位置する。このリアホ
ルダ14の仮係合位置において接続端子12を挿入する
ことにより、接続端子12をハウジング13に装着した
後にリアホルダ14を装着する場合と比較して、電線1
1をリアホルダ14に挿通する手間が省かれる。
へ挿し込むと、係止ランス58の係止突起58bが端子
接続部21の後端部に押圧すると共に、係止台59が被
覆圧着部23の後端部を押圧し、リアホルダ14が前進
するにつれて接続端子12も前進する。そして、端子接
続部21の前端部が前方規制部13aに当接し、図1に
示すように係止ランス58のランス本体58aの前端部
が支持台33の上部に嵌入して接続端子12の前進が停
止する。このとき、リアホルダ14の案内突起54、5
5がハウジング13の案内窓37、38の奥壁に当接す
ると共に、リアホルダ14の錠止突起56、57がハウ
ジング13の錠止枠39、40に嵌入する。これによ
り、リアホルダ14はハウジング13に対して本係合位
置に係合し、リアホルダ14の係止ランス58と係止台
59は接続端子12を二重に係止する。
13の内部に従来の係止ランスを形成する必要がないた
め、ハウジング13の形状を簡素にすることができると
共に、成形条件を緩やかにすることができ、成型用の金
型のコストを削減できる。また、リアホルダ14よりも
大量の材料を要するハウジング13は寸法安定性や機械
的強度をさほど必要としないため安価な合成樹脂材で済
み、コストを削減することができる。更に、リアホルダ
14の係止ランス58の幅を端子収容孔31の幅に一致
するように広くすることができるため、係止ランス58
による係止力をより一層向上させることができる。
持台33を設けたため、その上面で係止ランス58の前
端部を支持することにより係止ランス58の係止力を向
上させることができる。また、図4の上段に示すよう
に、接続端子12を所定位置まで押し込まない状態でリ
アホルダ14を押し込んだ場合には、撓んだままの係止
ランス58の移動をランス支持台33の後壁で規制する
ことができ、リアホルダ14の本係合位置への前進を阻
止することができる。
ジング15及びリアホルダ16は上下対称に形成されて
いる。ハウジング15の端子収容孔61の低壁62の前
方内部には間隙63が設けられ、端子収容孔61の前方
部は天壁64を有して端子接続部21を嵌合する大きさ
とされ、端子収容孔61の後方部は天壁65を有し前端
部よりも大きい外形とされている。また、端子収容孔6
1の後端部には、天壁66を有してリアホルダ16を嵌
合するホルダ嵌合孔67が設けられ、天壁66の前方部
には空隙部68が設けられている。
部には、ランス本体71aと係止突起71bを有する係
止ランス71が設けられ、端子挿通孔72の上下隔壁7
3は接続端子12の被覆圧着部23の後端部を係止し得
る厚さとされている。
ランス本体71aが天壁65の内側に嵌入し、上下隔壁
73が接続端子12の被覆圧着部23の後端部を係止す
る。また、図6の上段に示すように、リアホルダ16の
仮係合位置において接続端子12を所定位置まで押し込
まない状態でリアホルダ16を押し込んだ場合には、外
方へ撓んだままの係止ランス71の移動を天壁65の後
壁面で規制することができ、リアホルダ16の本係合位
置への前進を阻止することができる。そして、その他の
作用効果は第1の実施例と同様である。
タは、ハウジングの端子収容孔に従来の係止部を形成す
る必要がないため、ハウジングの形状を簡素にすること
ができると共に、成形条件を緩やかにすることができ、
成型用の金型のコストを削減することができる。また、
ハウジングには寸法安定性や機械的強度を従来よりも必
要としない材料を使用することができるため、材料コス
トを削減できる。更に、リアホルダの第1の係止部の幅
を端子収容孔の幅にほぼ一致するように広くすれば、第
1の係止部の係止力をより一層向上させることができる
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングの端子収容孔に収容した接続
端子を係止するためのリアホルダを前記ハウジングの後
部に嵌合し、前記リアホルダと前記ハウジングとは前記
リアホルダを中間まで挿入した仮係合位置と、前記リア
ホルダを前記ハウジングに対して十分に押し込んだ本係
合位置とで係合し、前記リアホルダには前記本係合位置
において前記接続端子の端子本体部の後端部を係止する
可撓性を有する第1の係止部と、前記接続端子の電線圧
着部の後端部を係止する第2の係止部とを設けたことを
特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記第1の係止部は前記接続端子を前記
ハウジングに収容する際に前記端子本体部により押圧さ
れて撓み、前記端子本体部を通過した後に復元して前記
端子本体部を係止する係止ランスとした請求項1に記載
のコネクタ。 - 【請求項3】 前記係止ランスの幅は前記端子収容孔の
幅とほぼ一致させた請求項2に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08495995A JP3485995B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08495995A JP3485995B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08255646A true JPH08255646A (ja) | 1996-10-01 |
JP3485995B2 JP3485995B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=13845177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08495995A Expired - Lifetime JP3485995B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3485995B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014120484A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-06-30 | Daiichi Seiko Co Ltd | 電気コネクタ |
US9070999B2 (en) | 2012-12-13 | 2015-06-30 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Electric connector and terminal used therefor |
CN108987965A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-12-11 | 宁波晨翔电子有限公司 | 一种接插式连接器 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP08495995A patent/JP3485995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9070999B2 (en) | 2012-12-13 | 2015-06-30 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Electric connector and terminal used therefor |
JP2014120484A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-06-30 | Daiichi Seiko Co Ltd | 電気コネクタ |
CN108987965A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-12-11 | 宁波晨翔电子有限公司 | 一种接插式连接器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3485995B2 (ja) | 2004-01-13 |
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