JPH08251910A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH08251910A
JPH08251910A JP7450095A JP7450095A JPH08251910A JP H08251910 A JPH08251910 A JP H08251910A JP 7450095 A JP7450095 A JP 7450095A JP 7450095 A JP7450095 A JP 7450095A JP H08251910 A JPH08251910 A JP H08251910A
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JP
Japan
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converter
aluminum electrolytic
electrolytic capacitor
rectifier circuit
power supply
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JP7450095A
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English (en)
Inventor
Takashi Mirumachi
隆 美留町
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源装置を構成する部品の残寿命を管理して
再利用の可能性を判断できるようにする。 【構成】 少なくともアルミ電解デンサを含むモジュー
ル化された整流回路1と、該整流回路1に接続され少な
くともアルミ電解コンデンサを含むモジュール化された
複数のDC−DCコンバータ2a〜2cとを備えた電源
装置において、CPU5は、前記モジュール化された整
流回路1、および複数のDC−DCコンバータ2a〜2
cの残寿命を内包された各アルミ電解コンデンサの残寿
命に基づいて算出し、算出された前記モジュール化され
た整流回路1、および複数のDC−DCコンバータ2a
〜2cの残寿命を操作・表示部4に表示する。なお、残
寿命の算出は、対応する負荷の仕事量、DC−DCコン
バータ2a〜2cの稼働時間、環境温度、自己熱損失等
の稼働状態を示す各種のパラメータに基づいて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置に関し、特に
アルミ電解コンデンサを有する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交流電源を直接整流して使用するライン
オペレート型のスイッチング式電源装置では、一般に、
整流方式として経済性高いコンデンサ入力型整流方式が
採用され、整流用のコンデンサとしては大容量に応じ得
るアルミ電解コンデンサが多く使用されている。また、
DC−DCコンバータの2次側で脈流を平滑する平滑用
としても、アルミ電解コンデンサが多く使用されてい
る。
【0003】しかし、アルミ電解コンデンサは、電気化
学的な作用を利用した部品であり、電解液を使用してい
るために電極材間に摩耗故障が発生しやすく、その寿命
は長くても5000〜10000時間、通常は2000
〜3000である。このアルミ電解コンデンサの寿命
は、温度に対してはアレニウスの法則に従って変化する
とされ、温度が10℃上昇すると、寿命が半分になる。
【0004】このため、アルミ電解コンデンサを使用し
た電源装置を搭載した電子機器では、電源装置(アルミ
電解コンデンサ)の長寿命化を図る場合は、使用環境温
度を低下させると共にアルミ電解コンデンサ自身の発熱
も抑制すべく、コンデンサに流れるリップル電流が許容
値に対して十分のマージンを持つように機器の回路を設
計し、かつアルミ電解コンデンサとしては、発熱の原因
となる等価直列抵抗値の低いコンデンサを使用してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、上記
のように電源装置(アルミ電解コンデンサ)の長寿命化
を図ることはできても、アルミ電解コンデンサの残寿命
を検知することはできなかった。
【0006】このため、従来は、整流回路内のアルミ電
解コンデンサやDC−DCコンバータ内のアルミ電解コ
ンデンサの寿命が尽きる前にこれら部品を使用した電源
装置を搭載した電子機器の他の部品に故障が発生した
り、或いは買い替え等により当該電子機器が回収された
としても、アルミ電解コンデンサや、アルミ電解コンデ
ンサを含むモジュール化された整流回路やDC−DCコ
ンバータ、或いはモジュール化された整流回路やDC−
DCコンバータを含む電源装置全体を再利用できるか否
かを判断できず、電源装置を交換するか、或いは電子機
器全体を廃棄しており、資源の無駄使いを招いていた。
【0007】本発明は、このような電源装置の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は、電源装置を構成
する部品の残寿命を管理して再利用の可能性を判断でき
るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、少なくともアルミ電解コン
デンサを含む整流回路と、該整流回路に接続され少なく
ともアルミ電解コンデンサを含む複数のDC−DCコン
バータとを備えた電源装置において、前記整流回路、お
よび複数のDC−DCコンバータ内の各アルミ電解コン
デンサの残寿命を算出する算出手段と、該算出手段によ
り算出された各アルミ電解コンデンサの残寿命を出力す
る出力制御手段とを備えている。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、少なくともアルミ電解コンデンサを含む整流回
路と、該整流回路に接続され少なくともアルミ電解コン
デンサを含む複数のDC−DCコンバータとを備えた電
源装置において、前記整流回路、および複数のDC−D
Cコンバータ内の各アルミ電解コンデンサの残寿命を算
出する算出手段と、該算出手段により算出された各アル
ミ電解コンデンサの残寿命を出力する出力制御手段と、
前記複数のDC−DCコンバータを対応する負荷を駆動
する場合にのみ起動するコンバータ制御手段とを備えて
いる。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明では、請求項1、または請求項2記載の前記算出手
段は、前記整流回路、各DC−DCコンバータの稼働状
態を示す各種のパラメータに基づいて各アルミ電解コン
デンサの残寿命を算出するように構成されている。
【0011】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明では、請求項3記載の前記算出手段は、負荷の仕事
量、前記整流回路、各DC−DCコンバータの稼働時
間、環境温度、自己熱損失等のパラメータに基づいて各
アルミ電解コンデンサの残寿命を算出するように構成さ
れている。
【0012】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明では、請求項4記載の前記算出手段は、1つの負荷
を複数のDC−DCコンバータにより並列駆動している
場合に、並列駆動中のDC−DCコンバータに故障が発
生し、故障していない残りのDC−DCコンバータによ
り駆動するときは、前記負荷の仕事量を補正して駆動に
係るDC−DCコンバータ内のアルミ電解コンデンサの
残寿命を算出するように構成されている。
【0013】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、少なくともアルミ電解コンデンサを含むモジュ
ール化された整流回路と、該整流回路に接続され少なく
ともアルミ電解コンデンサを含むモジュール化された複
数のDC−DCコンバータとを備えた電源装置におい
て、前記モジュール化された整流回路、および複数のD
C−DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解
コンデンサの残寿命に基づいて算出する算出手段と、該
算出手段により算出された前記モジュール化された整流
回路、および複数のDC−DCコンバータの残寿命を出
力する出力制御手段とを備えている。
【0014】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、少なくともアルミ電解コンデンサを含むモジュ
ール化された整流回路と、該整流回路に接続され少なく
ともアルミ電解コンデンサを含むモジュール化された複
数のDC−DCコンバータとを備えた電源装置におい
て、前記モジュール化された整流回路、および複数のD
C−DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解
コンデンサの残寿命に基づいて算出する算出手段と、該
算出手段により算出された前記モジュール化された整流
回路、および複数のDC−DCコンバータの残寿命を出
力する出力制御手段と、前記モジュール化された複数の
DC−DCコンバータを対応する負荷を駆動する場合に
のみ起動するコンバータ制御手段とを備えている。
【0015】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明では、請求項6、または請求項7記載の前記算出手
段は、前記モジュール化された整流回路、各DC−DC
コンバータの稼働状態を示す各種のパラメータに基づい
て該モジュール化された整流回路、各DC−DCコンバ
ータの残寿命を算出するように構成されている。
【0016】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明では、請求項8記載の前記算出手段は、負荷の仕事
量、前記モジュール化された整流回路、各DC−DCコ
ンバータの稼働時間、環境温度、自己熱損失等のパラメ
ータに基づいて該モジュール化された整流回路、各DC
−DCコンバータの残寿命を算出するように構成されて
いる。
【0017】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明では、請求項9記載の前記算出手段は、1つの負
荷を前記モジュール化された複数のDC−DCコンバー
タにより並列駆動している場合に、並列駆動中のDC−
DCコンバータに故障が発生し、故障していない残りの
DC−DCコンバータにより駆動するときは、前記負荷
の仕事量を補正して駆動に係るDC−DCコンバータの
残寿命を算出するように構成されている。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、前記算出手段は、前
記整流回路、および複数のDC−DCコンバータ内の各
アルミ電解コンデンサの残寿命を算出し、前記出力制御
手段は、算出された各アルミ電解コンデンサの残寿命を
出力することにより、電源装置を構成する部品(アルミ
電解コンデンサ)の残寿命を管理して再利用の可能性を
判断できるようにする。
【0019】請求項2記載の発明では、前記算出手段
は、前記整流回路、および複数のDC−DCコンバータ
内の各アルミ電解コンデンサの残寿命を算出し、前記出
力制御手段は、算出された各アルミ電解コンデンサの残
寿命を出力し、前記コンバータ制御手段は、前記複数の
DC−DCコンバータを対応する負荷を駆動する場合に
のみ起動することにより、電源装置を構成する部品(ア
ルミ電解コンデンサ)の残寿命を管理して再利用の可能
性を判断できるようにすると共に、部品(DC−DCコ
ンバータ)の寿命を延ばすようにする。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項1、また
は請求項2記載の前記算出手段は、前記整流回路、各D
C−DCコンバータの稼働状態を示す各種のパラメータ
に基づいて各アルミ電解コンデンサの残寿命を算出する
ことにより、請求項1または請求項2と同様の作用・効
果が得られるようにする。
【0021】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
前記算出手段は、負荷の仕事量、前記整流回路、各DC
−DCコンバータの稼働時間、環境温度、自己熱損失等
のパラメータに基づいて各アルミ電解コンデンサの残寿
命を算出することにより、請求項1または請求項2と同
様の作用・効果が得られるようにする。
【0022】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
前記算出手段は、1つの負荷を複数のDC−DCコンバ
ータにより並列駆動している場合に、並列駆動中のDC
−DCコンバータに故障が発生し、故障していない残り
のDC−DCコンバータにより駆動するときは、前記負
荷の仕事量を補正して駆動に係るDC−DCコンバータ
内のアルミ電解コンデンサの残寿命を算出することによ
り、請求項1または請求項2と同様の作用・効果が得ら
れるようにする。
【0023】請求項6記載の発明では、前記算出手段
は、前記モジュール化された整流回路、および複数のD
C−DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解
コンデンサの残寿命に基づいて算出し、前記出力制御手
段は、算出された前記モジュール化された整流回路、お
よび複数のDC−DCコンバータの残寿命を出力するこ
とにより、電源装置を構成するモジュール化された部品
の残寿命を管理してモジュール単位での再利用の可能性
を判断できるようにする。
【0024】請求項7記載の発明では、前記算出手段
は、前記モジュール化された整流回路、および複数のD
C−DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解
コンデンサの残寿命に基づいて算出し、前記出力制御手
段は、算出された前記モジュール化された整流回路、お
よび複数のDC−DCコンバータの残寿命を出力し、前
記コンバータ制御手段は、前記モジュール化された複数
のDC−DCコンバータを対応する負荷を駆動する場合
にのみ起動することにより、電源装置を構成するモジュ
ール化された部品の残寿命を管理してモジュール単位で
の再利用の可能性を判断できるようにすると共に、部品
(モジュール化されたDC−DCコンバータ)の寿命を
延ばすようにする。
【0025】請求項8記載の発明では、請求項6、また
は請求項7記載の前記算出手段は、前記モジュール化さ
れた整流回路、各DC−DCコンバータの稼働状態を示
す各種のパラメータに基づいて該モジュール化された整
流回路、各DC−DCコンバータの残寿命を算出するこ
とにより、請求項6、または請求項7と同様の作用・効
果が得られるようにする。
【0026】請求項9記載の発明では、請求項8記載の
前記算出手段は、負荷の仕事量、前記モジュール化され
た整流回路、各DC−DCコンバータの稼働時間、環境
温度、自己熱損失等のパラメータに基づいて該モジュー
ル化された整流回路、各DC−DCコンバータの残寿命
を算出することにより、請求項6、または請求項7と同
様の作用・効果が得られるようにする。
【0027】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の前記算出手段は、1つの負荷を前記モジュール化され
た複数のDC−DCコンバータにより並列駆動している
場合に、並列駆動中のDC−DCコンバータに故障が発
生し、故障していない残りのDC−DCコンバータによ
り駆動するときは、前記負荷の仕事量を補正して駆動に
係るDC−DCコンバータの残寿命を算出することによ
り、請求項6、または請求項7と同様の作用・効果が得
られるようにする。
【0028】
【実施例】
[第1実施例]本発明の第1実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。図1は、第1実施例による電源装置
を適用した電子機器の構成を示すブロック図であり、図
2は図1の整流回路の構成を示す回路図、図3は図1の
DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
【0029】本実施例における電源装置では、交流電源
Eに整流回路1が接続され、該整流回路1には、複数の
出力系統(負荷3a,3b,3c)にそれぞれ電力を供
給するDC−DCコンバータ2a〜2cが互いに並列に
接続されている。これらの整流回路1とDC−DCコン
バータ2a〜2cとは、それぞれ各回路ブロックごとに
モジュール化されている。
【0030】整流回路1は、図2に示すように、交流電
源Eに接続される入力端子t1,t2間にダイオードブ
リッジDB1が接続され、ダイオードブリッジDB1の
出力端子t3,t4間に平滑コンデンサ(アルミ電解コ
ンデンサ)C1が接続されている。
【0031】また、DC−DCコンバータ2a〜2c
は、それぞれの出力電流と出力電圧とは異なるが、構成
そのものは同一であり、図3に示すように、整流回路1
の出力端子t3,t4に接続される入力端子t5,t6
間に、トランスT1の一次側巻線と電力スイッチング素
子Qとが直列に接続されている。また、トランスT1の
二次側巻線の一端にダイオードD1の陽極側が接続さ
れ、ダイオードD1の陰極側には、ダイオードD2の陰
極側が接続され、ダイオードD2の陽極側は、トランス
T1の二次側巻線の他端に接続されている。
【0032】また、ダイオードD1の陰極側とダイオー
ドD2の陰極側の接続点に、チョークコイルLの一端が
接続され、チョークコイルLの他端とトランスT1の二
次側巻線の他端間に、平滑コンデンサ(アルミ電解コン
デンサ)Csが接続され、チョークコイルLと平滑コン
デンサCsの接続点と、コンバータの出力端子t7間
に、過電流検出回路12が接続されている。さらに、平
滑コンデンサCsと並列に、コンバータの出力電圧を検
出する電圧検出回路13と、コンバータに生じる過電圧
を検出する過電圧検出回路14が接続され、電圧検出回
路13、過電圧検出回路14及び過電流検出回路12の
出力端子には、フォトカプラ15が接続されている。
【0033】このフォトカプラ15の出力端子は、スイ
ッチング動作の制御を行なうPWM回路16に接続さ
れ、PWM回路16の出力端子が電力スイッチング素子
Qに接続されている。また、コンバータには、過電流検
出回路12に接続され、過電流検出信号が出力される過
電流検出端子t9、過電圧検出回路14に接続され、過
電圧検出信号が出力される過電圧検出端子t10、及び
動作制御信号がフォトカプラ15に入力される動作制御
信号入力端子t11が設けられ、動作制御信号入力端子
t11と、過電圧検出回路14間には、陰極側を過電圧
検出回路14に接続してダイオード17が接続され、過
電圧検出信号の出力時には、動作制御信号の入力が禁止
されるようになっている。
【0034】本実施例では、図1に示すように、電子機
器全体の動作を制御するCPU5が設けられ、このCP
U5は、I/Oポート6を介して、負荷3a〜3cの駆
動を制御すると共にDC−DCコンバータ2a〜2cの
動作/非動作を制御し、さらに整流回路1およびDC−
DCコンバータ2a〜2cの各モジュールの残寿命等を
管理する。
【0035】I/Oポート6には、本電子機器に対する
動作指示を行ったり、各モジュールの残寿命、異常等を
表示したりする操作・表示部4が接続されている。CP
U5には、各負荷3a〜3cの動作タイミングや動作時
間を管理するタイマIC7、各種の制御プログラムや、
負荷ごとの稼働時の重み付変数など各種の固定データを
格納するROM8、通電時間、稼働状況などのデータが
一時的に格納されるRAM9が接続され、RAM9には
バックアップ電源10が接続されている。
【0036】次に、本実施例の動作を図4及び図5を参
照して説明する。図4は負荷動作処理タスクを示すフロ
ーチャート、図5は負荷監視タスクを示すフローチャー
トである。
【0037】本電子機器の電源スイッチ(図示省略)が
オンされると、整流回路1によって交流電源Eから供給
された交流電力が直流に変換される。そして、CPU5
は、本電子機器の動作シーケンスに従った制御プログラ
ム信号に基づいて、稼働時に必要な負荷3a〜3cに対
応するDC−DCコンバータ2a〜2cを作動させる。
すなわち、操作・表示部4、CPU5、タイマIC7等
のシステム制御回路に対して電力供給を行うDC−DC
コンバータ(図示省略)だけは常時作動状態となってい
るが、それ以外の負荷3a〜3cへの電力供給を行うD
C−DCコンバータ2a〜2cは、対応する負荷3a〜
3cを作動させる必要のある場合にのみ作動状態とな
る。
【0038】この場合、動作シーケンスに従って、負荷
3aのタスクが読み出されると、図4(a)に示すよう
に、ステップS1でデータエリアがクリアされ、ステッ
プS2でDC−DCコンバータ2aが動作中である旨を
示すAフラグが“1”に設定され、ステップS3で負荷
3aに対応するDC−DCコンバータ2aが作動され、
DC−DCコンバータ2aから負荷3aに電力が供給さ
れる。そして、ステップS4では、DC−DCコンバー
タ2aからの電力によって、負荷3aの動作が実行さ
れ、その後、ステップS5で負荷3aが処理待ちの状態
となり、ステップS6でDC−DCコンバータ2aの作
動を停止し、ステップS7において、負荷3aのフラグ
が“0”に戻されて処理が終了する。
【0039】また、負荷3bのタスクが読み出される
と、図4(b)に示すように、ステップS1ないしステ
ップS7に対応するステップS11ないしステップS1
7に従って、同図(a)の場合と同様に負荷動作処理タ
スクが実行される。同様に、負荷3cのタスクが読み出
されると、図4(c)に示すように、ステップS1ない
しステップS7に対応するステップS21ないしステッ
プS27に従って、同図(a)の場合と同様に負荷動作
処理タスクが実行される。
【0040】これらのタスクの実行に際しては、負荷に
電力を供給するDC−DCコンバータのみが駆動され、
負荷3a〜3cが同時に駆動される場合、或いは別々に
駆動される場合の何れでも、OS(オペレーティングシ
ステム)のタイムシェアリング機能によって実行され
る。また、過電流検出回路12で過電流が検出され、或
いは過電圧検出回路14で過電圧が検出されると、CP
U5によって、過電流または過電圧が検出されたDC−
DCコンバータの動作は停止される。
【0041】次に、負荷の稼働監視タスクを図5のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0042】図5に示すように、タイマIC7によるタ
イマ割込みにより、一定時間ごとに各負荷が動作中であ
るか否かを示す動作フラグを確認する負荷監視タスクが
実行される。
【0043】この負荷監視タスクでは、ステップS31
で負荷3aが動作中であるか否かを示すAフラグが
“1”に設定されているか否により、負荷3aが動作中
であるか否かが判別され、この判別の結果、負荷3aが
動作中であれば、ステップS32に進んで、負荷3aの
動作時間のカウント数が設定値(使用機器に応じて、寿
命係数を補正する値)に達したか否かが判別され、その
結果、設定値に達していなければ、指定アドレスの内
容、すなわち負荷3aの動作時間のカウント数が+1さ
れて、ステップS34に進む。なお、ステップS31に
て負荷3aが動作中でないと判別されたとき、ステップ
S32にて負荷3aの動作時間のカウント数が設定値に
達したと判別されたときは、そのままステップS34に
進む。
【0044】ステップS34では、負荷3bが動作中で
あるか否かを示すBフラグが“1”に設定されているか
否により、負荷3bが動作中であるか否かが判別され、
この判別の結果、負荷3bが動作中であれば、ステップ
S35に進んで、負荷3bの動作時間のカウント数が設
定値に達したか否かが判別され、その結果、設定値に達
していなれば、指定アドレスの内容、すなわち負荷3b
の動作時間のカウント数が+1されて、ステップS37
に進む。なお、ステップS34にて負荷3bが動作中で
ないと判別されたとき、ステップS35にて負荷3bの
動作時間のカウント数が設定値に達したと判別されたと
きは、そのままステップS37に進む。
【0045】ステップS37では、負荷3cが動作中で
あるか否かを示すCフラグが“1”に設定されているか
否により、負荷3cが動作中であるか否かが判別され、
この判別の結果、負荷3cが動作中であれば、ステップ
S38に進んで、負荷3cの動作時間のカウント数が設
定値に達したか否かが判別され、その結果、設定値に達
していなれば、指定アドレスの内容、すなわち負荷3c
の動作時間のカウント数が+1されて、終了する。
【0046】このようにして得られる各負荷3a〜3c
の動作時間のカウント数と、ROM8にプリセットされ
た各負荷3a〜3cの状態変数とにより、後述するよう
に、各負荷3a〜3cの稼働率と各モジュール(すなわ
ちアルミ電解コンデンサC1、Cs)ごとの残寿命が演
算される。
【0047】コンバータモジュールの寿命は、負荷の稼
働率により規定される。この負荷の稼働率は、1回の仕
事量、または規定された仕事量を当該電子機器、または
当該モジュール内のアルミ電解コンデンサの有効寿命で
定量化し、 稼働率(Brt)=仕事量/有効寿命(LTe) …(1) で表される。(1)式において、仕事量は、稼働時にお
ける1サイクル分のタイマ割込みのカウント数と、状態
変数とにより規定される値である。ここで状態変数は、
負荷の単位時間の仕事量の差に応じて設定されるもので
あって、カウントされた仕事時間での仕事量を定量化す
るための変数であり、仕事量、割込時間、カウント数、
状態変数の間には、(2)式が成立する。 仕事量=割込時間×カウント数×状態変数 …(2)
【0048】また、負荷の稼働時間をBtとすると、
(3)式が成立する。 稼働時間(Bt)=稼働率(Brt)×動作回数 …(3)
【0049】一方、有効寿命(LTe)は、規定温度、
環境温度、自己発熱を用いて次式で表される。 有効寿命(LTe)=規定寿命・2-M … (4) (4)式において、規定寿命はカタログ等で規定されて
いる寿命であり、Mは次式で示される。 M=(規定温度−環境温度)/10−自己発熱/K …(5) (5)式で規定温度は、カタログ等で規定されている使
用温度で、Kはコンデンサの形状等で定まる定数(5〜
10)である。自己発熱の寿命への影響は、リップル電
流重畳により規定された寿命の場合には無視することが
できるため、自己発熱を“0”として求めることができ
る。
【0050】そして、コンバータモジュールの残寿命R
LTconは(6)式で表される。 残寿命(RLTcon)=有効寿命(LTe)−稼働時間(Bt)…(6)
【0051】一方、整流回路部(整流回路モジュール)
の寿命の演算は、待機侍と稼働侍での電力消費量の差に
より、環境温度(各モジュールの発熱による温度上昇)
と自己発熱とが異なるために複雑なものとなる。しか
し、本実施例では、稼働侍のリップル電流を許容値以下
に設定することで、自己発熱分を無視して各モジュール
の発熱による環境温度の影響のみを考慮して、整流回路
モジュールの残寿命の演算を(7)、(8)式に基づい
て行なう。 稼働時寿命(LTbsy)=規定寿命×2-M1 …(7) M1={規定温度−(環境温度+△T)}/10 …(8) (8)式において、温度上昇△Tは以下のように演算さ
れる。
【0052】各コンバータモジュールの出力電力をPn
o、変換効率をηn、モジュールの内部損失電力をPen、
この内で放熱器に取り付けられた素子での熱損失Psnに
基づく熱拡散を50%とすると、モジュール内での熱損
失Pinは、(9)式で与えられる。 Pin=Pen−0.5Psn =Pno(1/ηn−1)−0.5Psn …(9)
【0053】各モジュールによる全熱損失Pは、P=Σ
Pinであるから、電源の各モジュールの包絡体積の熱抵
抗をθeとして、これら各モジュールによる温度上昇△
Tは(10)式で求められる。 △T=θe×P =θe×Σ{Pno(1/ηn−1)−0.5Psn}…(10)
【0054】また、待機時の寿命は、待機時には無負荷
で殆ど電流は流れず、自己発熱を“0”とすることがで
きるので、(11)、(12)式で求められる。 待機寿命(LTstb)=規定寿命×2-M2 …・(11) M2={(規定温度−環境温度)/10} … (12)
【0055】これらの式に基づいて、整流回路モジュー
ルの残寿命LTは、(13)、(14)式で表される。 残寿命(LT)=待機寿命(LTstb)−稼働時間(Bt)×N…(13) N=待機侍寿命(LTstb)/稼働時寿命(LTbsy)… (14)
【0056】以上に説明した演算を行なうことにより、
各モジュールごとに残寿命を求め、そして、残寿命が予
め設定した基準値以下になると、その旨の警告メッセー
ジを操作・表示部4に表示することにより、ユーザに当
該モジュールの交換等を促して、各モジュールの寿命管
理が行なわれる。なお、残寿命が予め設定した基準値以
下にならなくても、各モジュールごとの残寿命を操作・
表示部4に表示するようにしてもよい。
【0057】また、コンバータから発せられる過電流信
号及び過電圧信号に基づいて、CPU5の制御により当
該コンバータの動作を停止すると共に、異常(故障)が
発生した旨のメッセージを操作・表示部4に表示し、ユ
ーザに当該モジュールの交換等を促すことが可能とな
る。
【0058】なお、これらメッセージに応答して、モジ
ュールが交換された場合には、RAM9に書込まれてい
る交換に係る旧モジュールの残寿命データや稼働率デー
タなどの履歴を、交換に係る新モジュールに対応するデ
ータに書換えることにより、新モジュールに対する寿命
管理を同様に行うことが可能となる。
【0059】また、作動させるべき負荷に対応するDC
−DCコンバータのみを作動させることにより、電力消
費量を大幅に削減し、機器内部の温度上昇を抑えて、各
モジュール、すなわち電解コンデンサの寿命を延ばすと
共に、当該電子機器のランニングコストを低減すること
が可能となる。
【0060】[第2実施例]図6は第2実施例の構成を
示すブロック図であり、図1に示した第1実施例に係る
部分と同一部分には同一符号が付されている。
【0061】第2実施では、図1に示した第1実施例と
同様のDC−DCコンバータ2a〜2cの他に、DC−
DCコンバータ2dが新たに設けられている。これらD
C−DCコンバータ2a〜2dとして標準品を使用し、
その定格出力電流は、1A〜2Aとなっている。
【0062】そして、本実施例では、CPU5の制御の
下に、負荷3a〜3cの電流容量を監視し、上記定格出
力電流より大きな電流を必要とする負荷については、D
C−DCコンバータ2dと当該負荷の専用のDC−DC
コンバータとを並列に接続して、当該負荷を並列駆動す
る。なお、図6では、負荷3cを並列駆動する場合の接
続例が示されている。
【0063】このように、並列駆動している最中に並列
駆動に係るDC−DCコンバータが故障して、電力を出
力できなくなったときは、並列駆動に係る他の正常なD
C−DCコンバータだけで負荷を駆動することになる
が、この場合は、その影響を寿命計算の補正計数により
吸収することにより、正確な残寿命を算出するようにし
ている。
【0064】すなわち、並列駆動している最中に並列駆
動に係るDC−DCコンバータが故障した場合には、R
AM9内の並列時補正係数格納領域から対応する負荷の
状態変数を補正するための補正係数を読出し、この補正
係数に基づいて上記状態変数の数値を補正する。このよ
うに補正することにより、上記算出式をそのまま利用し
て、正確な残寿命を算出することが可能となる。
【0065】本実施例によると、第1実施例で得られる
効果に加えて、負荷の電流容量が予め設定した基準値を
上回る状態となった場合に、DC−DCコンバータ2d
を該負荷に対応するDC−DCコンバータに並列に接続
して、過電流容量発生に対処することが可能になり、ま
た、DC−DCコンバータの異常時に、該DC−DCコ
ンバータに代えて、DC−DCコンバータから該負荷に
電力を供給すると共に、その場合のDC−DCコンバー
タの残寿命を、上記算出式をそのまま利用して正確に算
出することが可能となる。
【0066】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ことなく、例えば、整流回路やDC−DCコンバータが
モジュール化されていない場合に適用することができ
る。この場合は、整流回路やDC−DCコンバータ内の
アルミ電解コンデンサ自体の残寿命を直接算出するよう
にすればよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明よれば、電
源装置を構成する部品、すなわち整流回路やDC−DC
コンバータ内のアルミ電解コンデンサ、或いは少なくと
もアルミ電解コンデンサを含みモジュール化された整流
回路やDC−DCコンバータをの残寿命を管理して再利
用の可能性を判断できるようになり、電源装置を構成す
る部品が使用可能であるにも拘らず無駄に廃棄すること
なく、資源を有効に活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電源装置を適用した
電子機器の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の整流回路の構成を示す回路図である。
【図3】図1のDC−DCコンバータの構成を示す回路
図である。
【図4】負荷動作処理タスクを示すフローチャートであ
る。
【図5】負荷監視タスクを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例による電源装置を適用した
電子機器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…整流回路 2a〜2d…DC−DCコンバータ 3a〜3c…負荷 4…操作・表示部 5…CPU 6…I/Oポート 7…タイマIC 8…ROM 9…RAM 10…バックアップ電源 12…過電流検出回路 14…過電圧検出回路 C1、Cs…アルミ電解コンデンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともアルミ電解コンデンサを含む
    整流回路と、該整流回路に接続され少なくともアルミ電
    解コンデンサを含む複数のDC−DCコンバータとを備
    えた電源装置において、 前記整流回路、および複数のDC−DCコンバータ内の
    各アルミ電解コンデンサの残寿命を算出する算出手段
    と、 該算出手段により算出された各アルミ電解コンデンサの
    残寿命を出力する出力制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 少なくともアルミ電解コンデンサを含む
    整流回路と、該整流回路に接続され少なくともアルミ電
    解コンデンサを含む複数のDC−DCコンバータとを備
    えた電源装置において、 前記整流回路、および複数のDC−DCコンバータ内の
    各アルミ電解コンデンサの残寿命を算出する算出手段
    と、 該算出手段により算出された各アルミ電解コンデンサの
    残寿命を出力する出力制御手段と、 前記複数のDC−DCコンバータを対応する負荷を駆動
    する場合にのみ起動するコンバータ制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段は、前記整流回路、各DC
    −DCコンバータの稼働状態を示す各種のパラメータに
    基づいて各アルミ電解コンデンサの残寿命を算出するこ
    とを特徴とする請求項1、または請求項2記載の電源装
    置。
  4. 【請求項4】 前記算出手段は、負荷の仕事量、前記整
    流回路、各DC−DCコンバータの稼働時間、環境温
    度、自己熱損失等のパラメータに基づいて各アルミ電解
    コンデンサの残寿命を算出することを特徴とする請求項
    3記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記算出手段は、1つの負荷を複数のD
    C−DCコンバータにより並列駆動している場合に、並
    列駆動中のDC−DCコンバータに故障が発生し、故障
    していない残りのDC−DCコンバータにより駆動する
    ときは、前記負荷の仕事量を補正して駆動に係るDC−
    DCコンバータ内のアルミ電解コンデンサの残寿命を算
    出することを特徴とする請求項4記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 少なくともアルミ電解コンデンサを含む
    モジュール化された整流回路と、該整流回路に接続され
    少なくともアルミ電解コンデンサを含むモジュール化さ
    れた複数のDC−DCコンバータとを備えた電源装置に
    おいて、 前記モジュール化された整流回路、および複数のDC−
    DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解コン
    デンサの残寿命に基づいて算出する算出手段と、 該算出手段により算出された前記モジュール化された整
    流回路、および複数のDC−DCコンバータの残寿命を
    出力する出力制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 少なくともアルミ電解コンデンサを含む
    モジュール化された整流回路と、該整流回路に接続され
    少なくともアルミ電解コンデンサを含むモジュール化さ
    れた複数のDC−DCコンバータとを備えた電源装置に
    おいて、 前記モジュール化された整流回路、および複数のDC−
    DCコンバータの残寿命を内包された各アルミ電解コン
    デンサの残寿命に基づいて算出する算出手段と、 該算出手段により算出された前記モジュール化された整
    流回路、および複数のDC−DCコンバータの残寿命を
    出力する出力制御手段と、 前記モジュール化された複数のDC−DCコンバータを
    対応する負荷を駆動する場合にのみ起動するコンバータ
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。
  8. 【請求項8】 前記算出手段は、前記モジュール化され
    た整流回路、各DC−DCコンバータの稼働状態を示す
    各種のパラメータに基づいて該モジュール化された整流
    回路、各DC−DCコンバータの残寿命を算出すること
    を特徴とする請求項6、または請求項7記載の電源装
    置。
  9. 【請求項9】 前記算出手段は、負荷の仕事量、前記モ
    ジュール化された整流回路、各DC−DCコンバータの
    稼働時間、環境温度、自己熱損失等のパラメータに基づ
    いて該モジュール化された整流回路、各DC−DCコン
    バータの残寿命を算出することを特徴とする請求項8記
    載の電源装置。
  10. 【請求項10】 前記算出手段は、1つの負荷を前記モ
    ジュール化された複数のDC−DCコンバータにより並
    列駆動している場合に、並列駆動中のDC−DCコンバ
    ータに故障が発生し、故障していない残りのDC−DC
    コンバータにより駆動するときは、前記負荷の仕事量を
    補正して駆動に係るDC−DCコンバータの残寿命を算
    出することを特徴とする請求項9記載の電源装置。
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