JPH08251470A - 焦点検出センサ装置 - Google Patents

焦点検出センサ装置

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JPH08251470A
JPH08251470A JP7054554A JP5455495A JPH08251470A JP H08251470 A JPH08251470 A JP H08251470A JP 7054554 A JP7054554 A JP 7054554A JP 5455495 A JP5455495 A JP 5455495A JP H08251470 A JPH08251470 A JP H08251470A
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佐藤  修
Shigeru Iwamoto
茂 岩本
Masahiro Nakada
昌広 中田
Masahiro Kawasaki
雅博 川崎
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CCDセンサのビデオ信号の飽和出力電圧(最
大出力電圧)を低下させる主たる要因を取り除くことに
より、CCDセンサの出力電圧レンジを拡大すること。 【構成】撮影レンズ51を介して被写体光を受光し、電
気信号に変換する第1、第2センサ部203、204、
および変換した電気信号を積分するメモリー部215、
216を備えたCCD測距センサユニット20と、被写
体光を受光して測光信号を出力するモニタセンサ部20
5、206と、このモニタセンサ部205、206の出
力を積分するメモリー部と、前記メモリー部215、2
15が積分した信号を、所定時間経過後に逐一転送する
転送部202と、基準レベルVSを出力するバッテリB
att と、基準レベルVSを、前記モニタセンサ部20
5、206の出力の積分値に基づいて調整するドライバ
ー&タイミング発生回路23と、ドライバー&タイミン
グ発生回路23が出力する基準レベルに基づいて、前記
転送部202から出力された信号をクランプするS/H
クランプ回路253と、を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動焦点一眼レ
フカメラなどに使用される、CCDを利用した焦点検出
センサ装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】オートフォーカス(A
F)一眼レフカメラでは一般に、CCDセンサを利用し
た焦点検出センサユニットが使用されている。CCDセ
ンサは、被写体光をフォトダイオードからなる受光素子
で受光して電荷信号に光電変換し、電荷を積分(蓄積)
する。そして各フォトダイオードで蓄積した電荷を転送
部を介して逐一転送し、増幅回路で増幅し、増幅した信
号をクランプ回路により、外部から入力される基準電圧
を基準レベルとしてレベルシフトさせて、レベルシフト
後の出力電圧をA/D 変換していた。ここで、従来のCC
Dセンサは電荷の転送、掃き出し用に12V程度の高電
圧が必要とされていたので、バッテリ電圧を昇圧して1
2Vを生成し、基準電圧用の5Vと12Vの2系統の電
源電圧を供給していた。
【0003】しかしながら、最近では5Vの単一電源電
圧で駆動できるCCDセンサが開発されている。これら
のCCDセンサの基準電圧は5V以下の電圧となり、一
般的には4V程度が用いられる。ところが、電源電圧が
降下すると、この電源電圧で動作するオペアンプなどの
回路の出力振幅も減少するため、必然的にビデオ信号の
出力振幅(ダイナミックレンジ)も減少することにな
る。されに基準電圧レベルも降下しているので、一層ビ
デオ信号の出力振幅が減少してしまう。
【0004】このように、ダイナミックレンジの小さい
CCDセンサにおいて、出力を基準電圧にクランプする
と、オフセット電圧によるビデオ信号のレベルシフトの
影響が大きくなる。例えば、受光素子表面を遮光したオ
プティカルブラック時のレベルを基準電圧にクランプす
るので、オプティカルブラックレベルが基準レベルにな
るはずであるが、回路のオフセットによりクランプ回路
からの出力信号は、基準レベルから上下変動する。もし
も信号レベルが基準レベルよりも低い場合には基準レベ
ルをフルスケールとして使用できず、ダイナミックレン
ジが低下してしまう。一方、信号レベルが基準レベルよ
りも高い場合には、基準レベルよりも高い信号は無効に
なってしまう。その結果、CCDセンサの飽和出力電
圧、つまりダイナミックレンジが低下し、オートフォー
カス検出輝度範囲の低下、特に低コントラスト時のオー
トフォーカス作動限界が低下してしまう、という問題を
生じる。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来の問題に鑑みてなさ
れたもので、低電圧駆動可能なCCDセンサにおいて、
外部基準電圧をCCDセンサの出力基準レベルおよびA/
D 変換器の基準電圧レベルとした場合、CCDセンサの
出力電圧をA/D 変換器のフルスケール内で最大限にダイ
ナミックレンジのとれる構成とした焦点検出センサ装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】この目的を達成する請求項1に記載の発
明は、結像レンズを介して被写体光を受光し、電気信号
に変換して積分する複数の受光手段を備えた焦点検出受
光手段と、前記各受光手段が積分した積分信号を逐次転
送する転送手段と、この転送手段が出力した前記積分信
号を増幅する増幅手段と、基準レベルを出力する基準レ
ベル出力手段と、この基準レベル出力手段から出力され
た基準レベルを基に出力レベルを可変できるレベル可変
手段と、このレベル可変手段の出力レベルを基準にして
前記増幅手段が出力した増幅信号を出力する出力手段
と、を備えたことに特徴を有する。
【0007】請求項6に記載の本発明は、結像レンズを
介して入射する被写体光を受光し、電荷信号に変換して
積分する複数の光電変換素子を備え、これらの光電変換
素子によって生成される積分信号から第1の焦点検出用
信号を生成する第1信号生成手段と、設定値を格納する
格納手段と、この格納手段に格納された設定値に基づい
て前記光電変換素子の電荷積分時間を制御する積分時間
制御手段と、予め設定されている所定の基準値に基づい
て、前記第1の焦点検出用信号を増幅して第2の焦点検
出用信号を出力する増幅手段と、前記第2の焦点検出用
信号を、前記格納手段に格納された設定値に基づいてレ
ベルシフトし、第3の焦点検出用信号を出力するレベル
シフト手段と、前記格納手段、前記積分時間制御手段、
およびレベルシフト手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記積分時間制御手段による電荷積分
開始前は、前記格納手段に第1の設定値を設定する一
方、前記電荷積分完了後は、第2の設定値を設定するこ
と、に特徴を有する。
【0008】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。第1実施例は、ビデオ信号が基準レベル以下に出力
される場合を想定したものである。図1は、この第1実
施例を搭載した自動焦点(AF)一眼レフカメラの主要
構成を示したブロック図である。このAF一眼レフカメ
ラは、カメラボディ10と、このカメラボディ10に着
脱可能な撮影レンズ51とを備えている。撮影レンズ5
1からカメラボディ10内に入射した被写体光束は、大
部分がメインミラー13によってファインダ光学系を構
成するペンタプリズム15に向かって反射され、さらに
ペンタプリズム15を透過した被写体光束はアイピース
17から出射する。一方、メインミラー13のハーフミ
ラー部14に入射した被写体光束の一部はハーフミラー
部14を透過し、サブミラー19で下方に反射されて焦
点検出用CCDセンサユニット(AFセンサユニット)
20に入射する。
【0009】このカメラボディ10は、カメラ全体の処
理を統括的に制御するメインCPU31と、周辺部制御
回路33を備えている。メインCPU31は、被写体の
輝度情報およびフィルム感度情報に基づいて所定の露出
演算を実行し、露出用の適正シャッタ速度および絞り値
を算出する。そして、これらのシャッタ速度および絞り
値に基づいてレリーズ、つまり、シャッタ機構(図示せ
ず)および絞り機構(図示せず)を駆動してフィルムに
露光する。周辺部制御回路33は、メインCPU31の
制御下で、レリーズに際して、ミラーモータ(図示せ
ず)を駆動してメインミラー13のアップ/ダウン処理
を行ない、露光終了後にはフィルム巻き上げモータを駆
動してフィルムの巻き上げ処理を行なう。
【0010】メインCPU31は、AFセンサユニット
20から出力される輝度データに基づいて所定の演算
(プレディクタ演算)によりデフォーカス量を算出し、
そのデフォーカス量に基づいて、AFモータ39の回転
方向および回転数(エンコーダ41のパルス数)を算出
する。そしてメインCPU31は、その回転方向および
パルス数に基づき、AFモータドライブ回路37を介し
てAFモータ39を駆動する。AFモータ39の回転
は、カメラボディ10のマウント部に設けられたジョイ
ント47と撮影レンズ51のマウント部に設けられたジ
ョイント57との接続を介して撮影レンズ51側に伝達
される。
【0011】またメインCPU31は、図示しないが、
プログラム等をメモリしたROM、演算用、制御用の所
定のデータを一時的にメモリするRAMを内蔵し、外部
メモリ手段としてのE2PROM43が接続されている。この
E2PROM43には、カメラボディ10特有の各種定数のほ
かに、本発明の焦点検出処理に必要な各種関数、定数な
どがメモリされている。
【0012】さらにメインCPU31には、レリーズボ
タン(図示せず)の半押しから全押しされている間はオ
ンしている測光スイッチSWS、および全押しでオンす
るレリーズスイッチSWRが接続されている。
【0013】このメインCPU31は、カメラシステム
全体を総括的に制御する制御手段として機能するほか
に、CCDセンサユニット20および周辺部制御回路3
3等とで測距手段、デフォーカス量測定手段を構成して
いる。
【0014】一方撮影レンズ51には、フォーカシング
レンズ群53を光軸に沿って前後動させる焦点調節機構
55、撮影レンズ51のマウント部に設けられ、カメラ
ボディ10のジョイント47と連結してAFモータ39
の回転を焦点調節機構55に伝達するレンズ側ジョイン
ト57と、撮影レンズ51の各種データをメモリしたレ
ンズROM61とを備えている。レンズROM61は、
電気接点群59、49の接続を介してカメラボディ10
の周辺部制御回路33と接続されていて、この周辺部制
御回路33を介してメインCPU31との間で所定のデ
ータ通信を実行する。レンズROM61から周辺部制御
回路33に伝達されるデータとしては、制御可能な開放
絞り値Av 、最大絞り値Av 、最長・最短焦点距離、現
焦点距離、Kバリュー情報などがある。なお、本実施例
のKバリュー情報は、撮影レンズにより結像された像面
が光軸に沿った方向に単位距離(例えば1mm)移動する
ときにエンコーダ41が出力するパルス数(AFモータ
39の回転数)データである。
【0015】本発明の特徴を備えたCCDセンサユニッ
ト20の構成について、さらに図2から図6を参照して
詳述する。図2は、CCDセンサユニット20の回路構
成を示すブロック図である。
【0016】AFセンサユニット20は、いわゆる位相
差方式の測距センサであって、図示しないが、被写体光
束を二分割する分割光学系と、二分割された被写体光束
をそれぞれ受光して積分(光電変換およびその電荷を蓄
積)するCCDラインセンサ201を備えている。CC
Dラインセンサ201は、1列のCCD転送部202
と、受光手段として1組の第1、第2センサ部203、
204を備えている。第1、第2センサ部203、20
4に、分割光学系で分割された被写体光束がそれぞれ結
像される。
【0017】各センサ部203、204は、お互いに独
立した多数の受光素子(光電変換素子)を備えていて、
各受光素子で発生した電荷は隣接した一組のストレージ
部208、209に電荷として積分(蓄積)される。積
分が終了すると、蓄積された電荷は、さらに隣接した一
組のメモリー部215、216に一時的にメモリーされ
る。その後、メモリー部215、216にメモリーされ
た電荷は、一斉に転送部202に転送され、転送部20
2を段階的に転送されて、転送部202の端部から画素
単位で第1の焦点検出信号として出力される。そしてア
ンプ251で増幅されてビデオ信号Vo (第2の焦点検
出信号)として出力され、さらに波形整形手段としての
S/Hクランプ回路253において、ビデオ信号Vo レ
ベルのサンプル&ホールドとオプティカルブラックレベ
ルとがクランプされて、ビデオ出力Vout (第3の焦点
検出信号)として出力される。
【0018】また、第1センサ部203に隣接してモニ
タセンサ205、206(M1、M2)が設けられ、第
2センサ部204に隣接して、遮光されたモニタダーク
センサ207(MD)が設けられている。モニタセンサ
205、206は、被写体の明るさに応じて積分時間
(積分終了)をコントロールするためのセンサであっ
て、被写体光束を受光する。一方モニタダークセンサ2
07は、モニタセンサ205、206の暗電流成分を除
去するためのセンサであって、アルミ幕により遮光され
ている。
【0019】第1、第2センサ部203、204の積分
動作(電荷蓄積)、ストレージ部208、209からメ
モリー部215、216への転送、メモリー部215、
216から転送部202への電荷の転送、転送部202
における電荷の転送、およびS/Hクランプ回路253
によるクランプ処理などは、ドライバー&タイミング発
生回路23が出力する信号によってコントロールされ
る。また、ドライバー&タイミング発生回路23は、積
分動作時にモニタセンサ205、206、およびモニタ
ダークセンサ207の出力をそれぞれ積分し、モニタセ
ンサ205、206の一方の積分値が一定値(積分終了
レベルVRM)に達すると、第1、第2センサ部203、
204の積分を終了する。
【0020】図4には、S/Hクランプ回路253の一
例を示してある。S/Hクランプ回路に入力されたビデ
オ信号Vo は、サンプルホールド信号φSHによりコント
ロールされるスイッチSWSHによって、コンデンサC1
の一方の端子およびオペアンプ233の非反転入力端子
に入力される。コンデンサC1の他方の端子はグランド
に接地されている。また、オペアンプ233の反転入力
端子は、同オペアンプ233の出力端子と接続され、ボ
ルテージフォロワーを形成し、全体としてサンプルホー
ルド回路を形成している。すなわち、サンプルホールド
信号φSHが“H”(ハイ)レベルのときにスイッチSW
SHがオンし、ビデオ信号Vo はコンデンサC1に電荷の
形で蓄えられると同時に、オペアンプ233からもビデ
オ信号Vo と同一の電圧が出力される。サンプルホール
ド信号φSHが“L”(ロー)レベルのときはスイッチS
WSHがオフし、コンデンサC1に蓄えられた電荷により
スイッチSWSHがオフする直前のデータ(電圧)が保持
(ホールド)され、出力される。
【0021】さらにオペアンプ233の出力はコンデン
サC2の一方の端子に接続され、コンデンサC2の他方
の端子はオペアンプ235の非反転入力端子、およびオ
プティカルブラック(OB)信号φOBにより制御される
スイッチSWOBに接続される。オペアンプ235の反転
入力端子は同オペアンプ235の出力と接続され、オペ
アンプ235からはビデオ信号出力Vout が出力され
る。これらの回路により、OBクランプ回路を形成して
いる。
【0022】OB信号φOBが“H”レベルでスイッチS
WOBがオンしているときにビデオ信号出力Vout には、
S/Hクランプ回路253の出力ではなく、補正基準電
圧VS′の電圧が出力される。このときコンデンサC2
には、補正基準電圧VS′とビデオ信号Vo がサンプル
ホールドされた電圧が印加され、充電される。その後、
OB信号φOBが“L”レベルになり、スイッチSWOBが
オフすると、ビデオ信号Vo として、コンデンサC2の
端子間電圧が加えられたビデオ信号出力Voutが出力さ
れる(図7参照)。図7では、オペアンプ235のオフ
セット電圧によりクランプレベルが外部基準電圧VSよ
り下がっている。一般にCMOSタイプのオペアンプで
は、数10mVから100mV程度のオフセット電圧が発生す
る。そこで、補正基準電圧VS′を外部基準電圧VSよ
りもオフセット分高くセットすれば、ビデオ信号出力V
out は外部基準電圧VSにより近い値が得られることに
なる。
【0023】ここで、図示実施例における主な信号は、
下記の通りである。 VS:外部基準電圧 φM:外部基準クロック φ1、φ2:内部基準クロック(転送用クロック) φINT :積分スタート信号 φR:リセット信号 φOB:オプティカルブラック(OB)信号 φSH:サンプルホールド信号 φCL:リセットフィールドスルークランプ信号 φAD:積分終了信号兼ビデオ出力タイミング信号 VAGC :積分制御基準電圧 Vo :ビデオ信号 Vout :ビデオ信号出力 VRM:モニタ基準電圧(AGC レベル) M1、M2:モニタセンサ信号 MD:モニタダークセンサ信号 S/HCTL :サンプルホールド制御信号 VSCTL:基準電圧コントロール信号
【0024】本実施例では、CCD測距センサユニット
20のモニタ基準レベル(AGC レベル)VRMを、 VRM=MD−(VS−VAGC ) …… により設定する。そしてS/Hクランプ回路253に入
力する補正基準電圧VS′を、 VS′=VS+(VS−VAGC )…… にレベルアップすることに特徴がある。
【0025】ここで、積分制御基準電圧VAGC は、AF
モニターセンサ205、206の積分終了レベルを決定
する電圧である。つまり、モニタダークセンサ信号MD
から(VS−VAGC )だけ下げたレベルをモニタ基準レ
ベルVRMとしてセットし、AFモニターセンサ20
5、206のモニタセンサ信号M1、M2レベルがモニ
タ基準レベルVRMに達するまで積分を行なう。
【0026】また、モニタ基準レベルVRMを、積分制
御基準電圧VAGC だけを使用してVRM=MD−VAGC
としないのは、モニタダークセンサ信号MDのレベルは
変動することがあるためである。VRM=MD−(VS
−VAGC )とすれば、モニタダークセンサ信号MDのレ
ベルが不明であっても、積分制御基準電圧VAGC は、外
部基準電圧VSを基準としてD/Aコンバータ215に
よって生成され、しかも積分制御基準電圧VAGC は0〜
VSの間で可変できるからである。
【0027】外部基準電圧VSは、S/Hクランプ回路
253の出力の基準電圧となるレベルであるが、ビデオ
信号出力Vout のレベルが基準レベルよりも下がってし
まう。そこで本実施例では、この外部基準電圧VSを、
式のようにアップ補正することにより、飽和出力電圧
の上昇、言い替えれば、積分レンジ(ダイナミックレン
ズ)の拡大を図っている。
【0028】本実施例では、外部基準電圧VSにより、
CPU31とD/Aコンバータ235により積分制御基
準電圧VAGC を作っているので、これらの差電圧を、式
を実現する回路により作り出している。
【0029】図5に示した実施例では、この補正基準電
圧VS′を、コンデンサC5により生成している。図5
は、補正基準電圧VS′を生成するアナログ回路の一例
である。図5において、符号SW1〜SW7で示した方
形の箱はアナログスイッチ(スイッチ)であって、スイ
ッチSW1〜SW7はそれぞれ、入出力ラインの内、一
直線状の2本のラインが信号ラインであって、これらと
直交する方向の1本のラインがON/OFFを制御するコント
ロールラインである。そしてスイッチSW1〜SW7は
それぞれ、このコントロールラインが“H”レベルのと
きにオンし、“L”レベルのときにオフする。
【0030】CPU31およびD/Aコンバータ235
で生成された積分制御基準電圧VAGC は、アナログスイ
ッチSW4を介してモニタ基準電圧VRM生成用のコン
デンサC4の出力側端子およびオペアンプ237の非反
転端子、およびアナログスイッチSW5を介して補正基
準電圧VS′生成用のコンデンサC5の入力側端子に入
力される。コンデンサC4の入力側端子には、アナログ
スイッチSW1、SW2を介してモニタダークセンサ信
号MDおよびアナログスイッチSW3を介して外部基準
電圧VSが入力される。コンデンサC5の出力側端子に
は、アナログスイッチSW7を介して外部基準電圧VS
が入力される。
【0031】また、さらに図8に示したモニタダークセ
ンサ信号MDは、電界効果トランジスタTr1のソース
に入力され、バッファとアナログスイッチSW3を通し
て一旦コンデンサC3に電荷として蓄積されてから、ア
ナログスイッチSW2を介してコンデンサC4の入力側
端子に入力される。コンデンサC4の出力は、オペアン
プ237により増幅され、モニタ基準レベル(AGC レベ
ル)VRMとして出力される。電界効果トランジスタT
r1のドレインには正電圧Vccが接続され、ゲートには
CPU31の積分コントロールポートPφINT がインバ
ータ233を介して接続されている。
【0032】以上の処理を実現する制御を、さらに図8
に示したフローチャートを参照して説明する。なお、こ
の回路の動作タイミングチャートして、図6には積分開
始から読出しまでの全体タイミングチャートを、図7に
は積分出力電圧Vout の波形を拡大して示してある。こ
のフローチャートにかかる処理は、CPU11のROMに
メモリされたプログラムに基づいてCPU11によって
実行される。また、このフローチャートには、測光スイ
ッチSWSがオンされていることを条件として入る。
【0033】この積分処理に入ると、先ず、CPU11
は積分コントロールポートPφINT、サンプルホールド
ポートPS/HCTL、オートゲインポートPAGCS/H、基準電
圧ポートPVSCTL 、ポートP0〜P7を初期化する(S
101)。初期状態では、基準電圧ポートPVSCTL が
“H”レベルであるが、他のポートPは“L”レベルで
ある。この状態では、スイッチSW1、SW2、SW
5、SW7がオンし、スイッチSW3、SW4、SW6
がオフする。コンデンサC3は、モニタダークセンサ信
号MDのレベルがトランジスタTr1により正電圧Vcc
にプルアップされているので、コンデンサC4は入力側
にのみ正電圧Vccが印加され、Vccレベルで充電され
る。一方、コンデンサC5の両端には積分制御基準電圧
VAGC と外部基準電圧VSが印加される。
【0034】次に、オートゲインポートPAGCS/Hを
“H”レベルに立ち上げるので(S103)、アナログ
スイッチSW3、SW4がオンし、アナログスイッチS
W2がオフする。これにより、コンデンサC4には−
(VS−VAGC )の電圧がメモリされる。
【0035】この状態でポートP0〜P7に第1積分制
御基準電圧VAGC1レベルに相当するデジタル信号を出力
することにより、第1積分制御基準電圧VAGC1を出力す
る(S105)。これにより、コンデンサC4には−
(VS−VAGC1)レベルが蓄積される。
【0036】オートゲインポートPAGCS/Hを“L”レベ
ルに落す(S107)。コンデンサC3はモニタダーク
センサ信号MDレベルなので、コンデンサC4にモニタ
ダークセンサ信号MDが加算される。これにより、トラ
ンジスタTr1はモニタダークセンサ信号MDを切り放
して、積分を開始する。不図示のモニタセンサおよび光
センサも同時に積分を開始し、被写界光を受光する。そ
の後、不図示の積分終了信号ポートが“L”レベルに落
ちるのを待ち(S111)、落ちたらサンプルホールド
ポートPS/HCTLを“H”レベルに立ち上げる(S11
3)。これにより、アナログスイッチSW1がオフし
て、モニタダークセンサ信号MDがコンデンサC3から
切り離される。
【0037】次に、第2積分制御基準電圧VAGC 2をセ
ットする(S115)。これにより、コンデンサC5の
両端子間電圧は、(VS−VAGC 2)になる。そして、
積分終了信号ポートPφADから出力されるパルス(積
分終了信号φAD)の立ち下がりをカウントして、この
立ち下がりが2回来るのを待つ(S117、S11
9)。積分終了信号φADの立ち下がりを2回待つの
は、第2センサ部204の先頭にある遮光センサ204
dが3ビットあるので、2ビット分の信号を無視するた
めである。
【0038】次に、基準電圧ポートPVSCTLを“L”レ
ベルに落すことにより、補正基準電圧VS′は、VS′
=VS+(VS−VAGC2)になる(S121)。これに
より、遅れ時間を入れても遮光センサ204dの3ビッ
ト目から基準電圧が元の外部基準電圧VSから(VS−
VAGC2)分上昇したことになる。次に、第1、第2セン
サ部203、204が積分した電荷を転送部201に転
送し、読み出してS/Hクランプ回路253でクランプ
する。S/Hクランプ回路253は、補正基準電圧V
S′を基準電圧として各積分値を積分出力電圧に変換す
る。そして、S/Hクランプ回路253から出力される
画素単位の積分出力電圧をA/D 変換し、それぞれをメモ
リする(S123)。以上の処理によりメモリされた画
素信号は、公知のプレディクタ演算等を行なうアルゴリ
ズムによって処理され、デフォーカス量が検出される。
【0039】図9には、補正基準電圧VS′生成回路の
第2実施例を示してある。この第2実施例は、ビデオ信
号出力Vout が外部基準電圧VSを越えて出力される場
合に対処したことに特徴を有する。基準電圧コントロー
ルポートPVSCTLが“L”レベルのときには、積分制御
電圧VAGC がアナログスイッチSW8を通って補正基準
電圧VS′として出力され、基準電圧コントロールポー
トPVSCTLが“H”レベルのときには外部基準電圧VS
がそのままアナログスイッチSW9を通って補正基準電
圧VS′として出力される。
【0040】第2実施例の処理は、第1実施例の処理と
同様である。ただし、図8に示したフローチャートにお
いて、S115の第2積分制御電圧VAGC は、絶対値で
設定する。その後、S121において基準電圧コントロ
ールポートPVSCTLを“L”レベルにすることにより、
VS′=VAGC が出力される。ここでVAGC は、外部基
準電圧VSを元にしてD/Aコンバータ235により生
成しているので、0≦VAGC ≦VSになる。したがって
ビデオ信号出力Vout が外部基準電圧VSを越えて出力
される本実施例においては、例えば外部基準電圧VSを
越えて出力される電圧をΔVとすると、VS′=VAGC
=VS−ΔVと設定することにより、ビデオ信号出力V
out は外部基準電圧VSを基準に出力することができ
る。
【0041】図10には、補正基準電圧VS′生成回路
の第3の実施例を示してある。この第3の実施例は、ビ
デオ信号出力Vout が外部基準電圧VSを越えても越え
なくてもいずれの場合にも対処できることに特徴を有す
る。外部基準電圧VSは、抵抗r1を介してオペアンプ
の373の反転入力端子に入力されている。さらにオペ
アンプの373反転入力端子は、抵抗r3を介して接地
され、同オペアンプ373の出力が抵抗r2を介して入
力されている。一方、オペアンプ373の反転入力端子
には、積分制御電圧VAGC が入力されている。この第3
の実施例では、オペアンプ373の出力が補正基準電圧
VS′となる。
【0042】この第3の実施例では補正基準電圧VS′
を、下記式により表わすことができる。 VS′=(1+r2/r3)Vcc+(VAGC −Vcc)×r2/r1 =(1+r2/r1+r2/r3)・VAGC −(r2/r1)・VS ここで、r1=100(KΩ)、r2=20(KΩ)、
r3=80(KΩ)、VS=4(V)とすると、VS′
=1.45×VAGC −0.2 ×VSとなる。つまり、図11に
示すように、この回路の入出力特性は、VAGC =0
(V)のときにVS′=-0.2×VS=-0.8(V)、VAG
C =VS=4(V)のときにVS′=1.25×VS=5
(V)の点を通る直線で表わされる。また、VS′=4
(V)になるVAGC は3.31(V)となる。
【0043】実際には、片電源で使用した場合には、オ
ペアンプの出力は負電圧には振れないので、図11に点
線で示した様に1V程度の出力を持つ。そこで、VAGC
=3.31(V)を基準に考えると、VS′は4Vを中心に
プラスマイナスに振れることができるので、ビデオ信号
出力Vout が外部基準電圧VSに対してプラスに出ても
マイナスに出ても補正することが可能である。なお、本
実施例においては、図8のフローチャート中、S121
に基準電圧コントロールポートPVSCTLの操作は不要で
ある。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明の焦
点検出センサ装置は、焦点検出受光手段が積分し、増幅
手段により増幅された積分信号を所定のレベルを基準に
して出力する出力手段の所定レベルを可変にしたので、
オフセット電圧補正などの補正が簡単になり、積分出力
電圧の飽和出力電圧範囲やダイナミックレンジの拡大が
可能になり、コントラストの低い被写体や、高輝度の被
写体に対しても、焦点検出受光手段の積分出力電圧が飽
和し難くなり、正確な焦点調整動作を実行できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一眼レフカメラの要部構成を
ブロックで示す図である。
【図2】同一眼レフカメラのAFセンサユニットの駆動
回路構成を示すブロック図である。
【図3】同AFセンサユニットのセンサ部およびモニタ
部の構成の概要を説明する図である。
【図4】積分時間終了電圧および基準電圧を生成する回
路の一例を示す回路図である。
【図5】AFセンサユニットの駆動回路に含まれるクラ
ンプ回路の一例を示す回路図である。
【図6】同AFセンサユニットの全体タイミングチャー
トを示す図である。
【図7】同AFセンサユニットの積分出力電圧の波形を
拡大したタイミングチャートを示す図である。
【図8】同AFセンサユニットの処理に関するフローチ
ャートを示す図である。
【図9】第2実施例の回路構成を示す図である。
【図10】第3実施例の回路構成を示す図である。
【図11】積分制御電圧VAGC と補正基準電圧VS′と
の関係をグラフで示す図である。
【符号の説明】
10 カメラボディ 20 CCD焦点検出センサユニット 201 CCDラインセンサ 202 CCD転送部 203 第1センサ部 204 第2センサ部 205 モニタセンサ部 206 モニタセンサ部 207 モニタダークセンサ 215 メモリー部 216 メモリー部 23 ドライバー&タイミング発生回路 253 S/Hクランプ回路 31 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 雅博 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像レンズを介して被写体光を受光し、
    電気信号に変換して積分する複数の受光手段を備えた焦
    点検出受光手段と、 前記各受光手段が積分した積分信号を逐次転送する転送
    手段と、 この転送手段が出力した前記積分信号を増幅する増幅手
    段と、 基準レベルを出力する基準レベル出力手段と、 この基準レベル出力手段から出力された基準レベルを基
    に出力レベルを可変できるレベル可変手段と、 このレベル可変手段の出力レベルを基準にして前記増幅
    手段が出力した増幅信号を出力する出力手段と、を有す
    ること、を特徴とする焦点検出センサ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記焦点検出受光手
    段および前記転送手段は、多数の光電変換素子および積
    分手段、およびこれらの積分手段が積分した電荷を逐一
    転送する転送部を備えたCCDラインセンサであるこ
    と、を特徴とする焦点検出センサ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基準レベル出力手段は
    さらに積分制御用基準電圧VAGC を出力し、前記レベル
    可変手段は出力レベルVS′を、前記基準レベルをVS
    とすると、 VS′=VS+(VS−VAGC ) の関係が成立するレベルに設定すること、を特徴とする
    焦点検出センサ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基準レベル出力手段は
    さらに積分制御用基準電圧VAGC を出力し、前記レベル
    可変手段はその出力レベルVS′を、 VS′=VAGC (但し、VSは前記基準レベル、0≦VAGC ≦VS)の
    関係が成立するレベルに設定すること、を特徴とする焦
    点検出センサ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の基準レベル出力手段は
    さらに積分制御用基準電圧VAGC を出力し、前記レベル
    可変手段はその出力レベルVS′を、レベル可変手段の
    ゲイン設定用抵抗値をそれぞれr1、r2、r3、前記
    基準レベルをVSとすると、 VS′=(1+r2/r1+r2/r3)・VAGC −(r2/r1)・VS の関係が成立するレベルに設定すること、を特徴とする
    焦点検出センサ装置。
  6. 【請求項6】 結像レンズを介して入射する被写体光を
    受光し、電荷信号に変換して積分する複数の光電変換素
    子を備え、これらの光電変換素子によって生成される積
    分信号から第1の焦点検出用信号を生成する第1信号生
    成手段と、 設定値を格納する格納手段と、 この格納手段に格納された設定値に基づいて前記光電変
    換素子の電荷積分時間を制御する積分時間制御手段と、 予め設定されている所定の基準値に基づいて、前記第1
    の焦点検出用信号を増幅して第2の焦点検出用信号を出
    力する増幅手段と、 前記第2の焦点検出用信号を、前記格納手段に格納され
    た設定値に基づいてレベルシフトし、第3の焦点検出用
    信号を出力するレベルシフト手段と、 前記格納手段、前記積分時間制御手段、およびレベルシ
    フト手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記積分時間制御手段による電荷積分
    開始前は、前記格納手段に第1の設定値を設定する一
    方、前記電荷積分完了後は、第2の設定値を設定するこ
    と、を特徴とする焦点検出センサ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記第2の設定値
    は、前記増幅手段のオフセット成分を補正するための補
    正値であること、を特徴とする焦点検出センサ装置。
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