JPH08251316A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08251316A
JPH08251316A JP7047303A JP4730395A JPH08251316A JP H08251316 A JPH08251316 A JP H08251316A JP 7047303 A JP7047303 A JP 7047303A JP 4730395 A JP4730395 A JP 4730395A JP H08251316 A JPH08251316 A JP H08251316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
saving mode
energy saving
image forming
dram
Prior art date
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Pending
Application number
JP7047303A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Ide
吉彦 井出
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省エネルギを促進し、省エネモード時の消費
電力をさらに小さくすることができる画像形成装置を提
供する。 【構成】 画像形成モードから一定時間ホスト117,
118側から何も送信されて来ないと、CPU101は
自動的に省エネモードに入る。省エネモードに入ると、
コントローラ100は画像形成のための動作を行う必要
がないので 大量のDRAM106を使用する必要もな
くなり、SRAM104だけで動作することが可能とな
る。そこで、DRAM106の使用を停止し DRAM
制御105によるリフレッシュ動作も中止する。これに
よって従来の省エネモードよりもさらに消費電流を抑え
ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタやデ
ジタル複写機などの画像形成装置に係り、特に省エネル
ギーモードを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやデジタル複写機などの
画像形成装置では、露光、現像、転写、定着及びクリー
ニングなどの各プロセス工程を経て、記録用紙に画像を
形成している。この画像形成に際し、1つの画像形成装
置に複数のホストコンピュータなどの上位装置(以下、
単に「ホスト」と称する。)を接続し、当該ホストから
通信により入力されたデータを当該画像形成装置によっ
てプリントアウトしたり、スキャナから入力された画像
データをプリントアウトするようになっている。ところ
で、このように複数のホストが接続されて画像形成を行
う場合においても、画像形成を行わない時間が必ずあ
る。そこで、一般に省エネルギモード(以下、「省エネ
モード」と称する。)が設定され、画像形成を行わない
とき、あるいはプリントすべきデータが送信されないと
きには、前記プロセス系の電源を落として、必要でない
電力の消費を抑えるようになっていた。この場合、露
光、現像、転写、クリーニングは画像形成時のみ電源の
供給が行われるので、一般には定着プロセスの電源を落
とすことで省エネルギ化を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来ではプ
ロセス系の定着部の電源だけ落として通信を担当するコ
ントローラボードは通常通り動作させていた。しかし、
コントローラはホストから通信がこない以上、通常通り
動作する必要はなく、ホストからデータが送信される準
備だけしておけばよい。そして、ホストから送信を受け
た時点で動作を始めればよい。
【0004】一方、この種のコントローラでは、例えば
DRAMを備えたものがある。このようにDRAMを用
いたものでは、データ維持のために一定間隔でリフレッ
シュする必要がある。このときの電流消費量は、通常動
作時と同等である。したがって、このようなDRAMを
使用したものでは、コントローラが受信待ちの状態であ
ってもリフレッシュのために電力が消費されることにな
る。
【0005】この発明は、このような従来技術の実情に
鑑みてなされたもので、その目的は、省エネルギを促進
し、省エネモード時の消費電力をさらに小さくすること
ができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、コントローラに対して上位装置から
通信が一定時間行われなくなると、消費電力を節約する
省エネルギモードに移行して、少なくともプロセス関係
への電源の供給を停止する画像形成装置において、前記
コントローラは、省エネルギモード時にコントローラ内
のDRAMのリフレッシュを停止し、SRAMだけでコ
ントローラを動作させるように設定されていることを特
徴としている。
【0007】第2の手段は、同様の前提の画像形成装置
において、コントローラは省エネルギモード時にコント
ローラ内の一部のDRAMのリフレッシュを停止し、残
りのDRAMだけでコントローラを動作させることを特
徴としている。
【0008】第3の手段は、同様の前提の画像形成装置
において、コントローラは省エネルギモード時にコント
ローラ内で上位装置との通信に必要でない各部には電源
の供給を停止させることを特徴としている。
【0009】第4の手段は、省エネルギモード時、上位
装置からコントローラに通信が行われたときに省エネル
ギモードが解除されることを特徴としている。
【0010】
【作用】第1の手段によれば、省エネルギモードのとき
にはDRAMのリフレッシュは停止され、リフレッシュ
に要する電流の消費が抑えられ、SRAMに記憶された
内容に基づいてCPUは動作する。
【0011】第2の手段によれば、第1の手段における
SRAMの機能を有するDRAM部分のみ電源の供給が
行われ、他のDRAM部分には電源の供給が断たれ、C
PUは電源の供給が行われているDRAMに記憶された
内容に基づいて動作する。
【0012】第3の手段によれば、省エネモードのとき
にはCPUはホストとの通信に必要な部分にのみ電源を
供給する。これによって、最低限の電流消費を維持する
こととなる。
【0013】第4の手段によれば、上位装置から通信が
あったときに省エネモードが解除され、モード解除に要
する電流消費も最少限で済む。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明する。
【0015】図1はこの発明の第1の実施例に係る画像
形成装置としてのレーザプリンタ(以下、単に「プリン
タ」と称する。)のコントローラとその接続関係並びに
コントローラ内部の電源接続の概略構成を示すブロック
図である。
【0016】同図において、コントローラ100は、中
央制御ユニット(以下、「CPU]と称する。)10
1、プログラムROM102、フォントROM103、
SRAM104、DRAM制御部105、DRAM10
6、プリンタエンジンインターフェイス(以下、「エン
ジンI/F」と称する。)111、操作表示パネルイン
ターフェイス(以下、「パネルI/F」と称する。)1
12、複数の上位装置とのインターフェイス(以下、
「ホストI/F」と称する。)115,116とを備
え、CPU101には、各部がバス119を介して情報
の授受を行うように構成され、動作に必要な電力の供給
は、パワーサプライユニット(以下、「PSU」と称す
る。)120から受けるようになっている。
【0017】なお、エンジンI/F111はプリンタエ
ンジン113と、パネルI/F112は操作表示パネル
114と、ホストI/F115,116はそれぞれホス
ト117,118と接続され、DRAM106は直接的
にはDRAM制御部105によって制御される。
【0018】画像形成モードでは、コントローラ100
はホスト117もしくは118から送信されてきたデー
タをDRAM106に一端記憶させ、そのデータを文字
情報であればフォントROM103を参照してエンジン
I/F111からプリンタエンジン113に送信し、ハ
ードコピーとして出力させる。このような画像形成モー
ドから一定時間ホスト117,118側から何も送信さ
れて来ないと、CPU101は自動的に省エネモードに
入る。省エネモードに入ると、コントローラ100は画
像形成のための動作を行う必要がないので 大量のDR
AM106を使用する必要もなくなり、SRAM104
だけで動作することが可能となる。そこで、DRAM1
06の使用を停止し DRAM制御105によるリフレ
ッシュ動作も中止する。これによって従来の省エネモー
ドよりもさらに消費電流を抑えることが可能になる。
【0019】省エネモードは、ホスト117,118か
ら受信したとき、あるいはユーザが操作表示パネル11
4をアクセスしたとき解除される。このようにして省エ
ネモードが解除されると、DRAM制御部105はは再
びDRAM106のリフレッシュを開始し、コントロー
ラ100は通常の画像形成モードに移行する。この一連
の動作は、あらかじめプログラムされてROM102内
に格納され、CPU101は、このプログラムにしたが
ってコントローラ100を制御する。
【0020】このプログラムされた制御手順を図2のフ
ローチャートに示す。この手順では、まず、CPU10
1は一定時間ホスト117,118から通信がなく、操
作表示パネル114もアクセスされなければ、省エネモ
ードに移行する(ステップS1、S2)。省エネモード
になると、定着部を含むプロセス各部への電源供給をオ
フする(ステップS3)。同時に、DRAM106のリ
フレッシュを停止させる(ステップS4)。そして、ホ
スト117,118から通信があると、もしくは操作表
示パネル114に何らかのアクセスがあると(ステップ
S5)、定着部及びプロセス各部に電源を供給し、DR
AM106のリフレッシュも再開させ、通常の画像形成
モードに移行する(ステップS6)。
【0021】図3は第2の実施例に係るプリンタのコン
トローラとその接続関係並びにコントローラ内部の電源
接続の概略構成を示すブロック図である。この第2の実
施例は、前述の第1の実施例に対し、SRAM104を
DRAM107に置換したところに特徴がある。その他
の構成は第1の実施例と同様に構成されている。
【0022】一般にSRAM104はDRAM106と
比較して高価なため、使用されない場合もある。この実
施例では、前述の第1の実施例におけるSRAM104
に代えてDRAM107としているが、これはDRAM
の容量を増やしてその1つのブロックをSRAMと置き
換えたものである。すなわち、DRAMは通常複数のブ
ロックに分けられており、省エネモードでは前述の実施
例のようにDRAM106のリフレッシュを止めるが、
SRAM104と置換してSRAM104と同等の機能
を有するDRAM107部分だけはリフレッシュするよ
うに設定されている。
【0023】このように構成すると、SRAM104を
使用しないで全てDRAM106,107で構成したコ
ントローラ100にあっても、省エネモード時には、D
RAM106のリフレッシュを行わないので、その分の
消費電流を抑えることができる。
【0024】図4は第3の実施例に係るプリンタの電源
接続の状態を示すブロック図である。この実施例は前述
の第1の実施例に対し、さらに不必要な各部に対する電
源の供給を断つように構成されたもので、省エネモード
時にはコントローラ100はホスト117,118との
通信部だけ動作していればよいことから、省エネモード
ではフォントROM103、演算器110、DRAM1
06、DRAM制御部105、エンジンI/F111及
びパネルI/F112への電源供給を新たに設けられた
電源制御部119がCPU101の指示によって断つよ
うになっている。すなわち、図4において、破線で示さ
れた各部の電源は、省エネモードになるとCPU101
の指示によって断たれる。
【0025】そして、ホスト117,118側から通信
が送られて来ると、CPU101は電源制御部119に
電源供給の指示を出力し、電源制御部119はPSU1
20に対して破線で示した各部に対して電源を供給し、
通常の動作状態に復帰し、ホスト117,118から送
信されたデータにしたがって動作する。
【0026】
【発明の効果】これまでの説明で明かなように、本発明
によれば以下のような効果がある。
【0027】すなわち、コントローラが省エネモード時
にコントローラ内のDRAMのリフレッシュを停止し、
SRAMだけでコントローラを動作させるように設定さ
れた請求項1記載の発明によれば、従来から行われてい
るプロセス系への電源供給停止に加えてコントーラ内で
電流消費の多いDRAMのリフレッシュを停止するの
で、省エネルギをより促進することができる。
【0028】コントローラが省エネモード時にコントロ
ーラ内の一部のDRAMのリフレッシュを停止し、残り
のDRAMだけででコントローラを動作させるように設
定された請求項2記載の発明によれば、CPUの動作に
必要なDRAM部分しかリフレッシュしないので、SR
AMを使用しない低コストの機器においても省エネルギ
を促進することができる。
【0029】コントローラが省エネモード時にコントロ
ーラ内で上位装置との通信に必要でない各部には電源の
供給を停止させる請求項3記載の発明によれば、電流の
消費を最少限に抑えることができる。
【0030】省エネモード時、上位装置から前記コント
ローラに通信が行われたときに省エネモードが解除され
る請求項4記載の発明によれば、ホストからの通信をト
リガとして確実に画像形成モードに復帰し、動作の確実
性を確保することができ、使用上の不都合を招くおそれ
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の電
源の接続関係を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例における省エネモードにおける処
理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に係る画像形成装置の電
源の接続関係を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る画像形成装置の電
源の接続関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 プログラムROM 103 フォントROM 104 SRAM 105 DRAM制御部 106,107 DRAM 117,118 ホスト 119 電源制御部 120 PSU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントローラに対して上位装置から通信
    が一定時間行われなくなると、消費電力を節約する省エ
    ネルギモードに移行して、少なくともプロセス関係への
    電源の供給を停止する画像形成装置において、 前記コントローラは、省エネルギモード時にコントロー
    ラ内のDRAMのリフレッシュを停止し、SRAMだけ
    でコントローラを動作させるように設定されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 コントローラに対して上位装置から通信
    が一定時間行われなくなると、消費電力を節約する省エ
    ネルギモードに移行して、少なくともプロセス関係への
    電源の供給を停止する画像形成装置において、 前記コントローラは省エネルギモード時にコントローラ
    内の一部のDRAMのリフレッシュを停止し、残りのD
    RAMだけでコントローラを動作させるように設定され
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 コントローラに対して上位装置から通信
    が一定時間行われなくなると、消費電力を節約する省エ
    ネルギモードに移行して、少なくともプロセス関係への
    電源の供給を停止する画像形成装置において、 前記コントローラは省エネルギモード時にコントローラ
    内で上位装置との通信に必要でない各部には電源の供給
    を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 省エネルギモード時、前記上位装置から
    前記コントローラに通信が行われたときに省エネルギモ
    ードが解除されることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1に記載の画像形成装置。
JP7047303A 1995-03-07 1995-03-07 画像形成装置 Pending JPH08251316A (ja)

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JP7047303A JPH08251316A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 画像形成装置

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JP7047303A Pending JPH08251316A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 画像形成装置

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JP (1) JPH08251316A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114620A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2013066087A (ja) * 2011-09-19 2013-04-11 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像形成装置

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JP2007114620A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
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