JPH08251170A - 固定長パケット分解装置 - Google Patents
固定長パケット分解装置Info
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- JPH08251170A JPH08251170A JP5112995A JP5112995A JPH08251170A JP H08251170 A JPH08251170 A JP H08251170A JP 5112995 A JP5112995 A JP 5112995A JP 5112995 A JP5112995 A JP 5112995A JP H08251170 A JPH08251170 A JP H08251170A
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Abstract
じても網から取り込んだ固定長パケットを時系列にずれ
を生じさせることなく連続したディジタル信号として送
出できる固定長パケット分解装置を提供する。 【構成】 蓄積交換網から取り込んだ固定長パケットの
伝送情報を格納するデータバッファ1aから読み出すべ
き伝送情報がないことを検出した空き検出器2の検出出
力を受けてセレクタ4が、ダミーデータ発生器3からの
ダミーデータを選択し時系列データとして送出する装置
において、セレクタ4がダミーデータを選択している場
合にその選択をデータバッファ1aから次の伝送情報を
読み出すタイミングまで継続させ、その送出期間内にお
いて網から取り込まれた本来送出されるべき固定長パケ
ットを廃棄する廃棄手段5を備えることを特徴とする。
Description
送する蓄積交換網から取り込みデータバッファに格納し
た各固定長パケットの伝送情報を時系列的に連続したデ
ィジタル情報に戻す分解処理を行う固定長パケット分解
装置に係り、特に固定長の高速パケット(例えばATM
セル)を伝送する蓄積交換網の出口で用いるのに好適な
固定長パケット分解装置に関する。
長パケットを伝送する通信網である。この種の蓄積交換
網には、パケットが固定長である場合の在来のパケット
網の他、近年高速伝送を目的として構築されつつあるA
TM(非同期転送モード:Asynchronous Transfer Mod
e)網が知られている。
音声・データ・画像などのあらゆるディジタル情報をパ
ケットと称されるヘッダ付の伝送情報データブロックに
分割し、このパケット単位に多重化し、網内ではこのパ
ケットがそのヘッダに示されている宛先に従って転送さ
れる。
ト分解装置は、網をパケット多重転送される固定速度符
号化された音声情報や画像情報を例えばユーザーに転送
すべく、各パケットの伝送情報を元の時系列的に連続し
たディジタル情報に戻す分解処理を行う。
であるので、網内のバッファでの競合制御等による遅延
により揺らぎが発生する。これらは、固定速度符号化さ
れた音声情報や画像情報の転送では、品質の劣化を招来
する原因となる。
の場合には、パケット分解装置では、その分解処理と平
行してこの揺らぎを吸収する処理が必要となる。そこ
で、従来では、網内の揺らぎの最大値が、網の品質規定
としてある値τに定められることから、網の出口に、即
ち、パケット分解装置にバッファを設け、例えば図19
に示すように分解処理を実施する方式が提案されている
(例えば特願平3−196486号)。
おいて、この方式は、送信側ではセル化(セル組立)装
置が入力ディジタル信号を例えば47バイト単位のセル
に変換して伝送路へバースト的に送出するとすれば(図
19(a)(b))、受信側ではデセル化(セル分解)
装置が、セルが到着してから2τだけ待って情報の読み
出しを行い(図19(c)(d))、元の連続したディ
ジタル情報に戻す方式である。
では、網での輻輳の発生等があるので、揺らぎが規定値
τを越える場合を考慮する必要がある。かかる場合に
は、パケット分解装置のバッファには元の連続したディ
ジタル情報に戻すべき情報がないので、ダミーのデータ
を送出して補うことになるが、網の揺らぎによって遅れ
た次のパケットがダミーデータ送出中に到着しその伝送
情報がバッファに格納された場合に、その遅れて到着し
た伝送情報をバッファからどのようにして読み出すかが
問題となる。
τ+α遅れてセルが到着した場合(図20(b))
(c))、その時点でダミーデータの送出を中止し、そ
のセルの伝送情報を読み出すとすれば、図20(d)に
示すように、デセル化装置でバッファから読み出される
出力ディジタル信号には、ダミーデータを挿入した分だ
けのずれを生ずる。
の転送では、同様に品質劣化の原因となる。特に、既存
のアナログ電話通信を扱うときに以下のような問題があ
る。ここでは、ATM網の場合を例に挙げて説明する。
線変換器はエコーを生ずるが、このエコーは、通信距離
が長くなると通話品質を劣化させるので、網内にエコー
キャンセラを設けるようにしている。図21は、図示し
ないATM交換機から加入者端末91に至る途中にエコ
ーキャンセラを設けた例を示す。
−4線変換器(H)92、セル化/デセル化装置93を
介して図示しないATM交換機に接続されるが、エコー
キャンセラ94は、図示しないATM交換機とセル化/
デセル化装置93との間に設けられる。
(元の情報)から疑似エコーを算出しサンプル周期(一
般には125μs)毎にメモリに蓄積して置き、2線−
4線変換器92で反射される近端側からのエコーから疑
似エコーを減算することによりエコーを消去している。
は、エコーキャンセラ94から2線−4線変換器92ま
での距離、即ち通話毎に異なるので、通話の最初に算出
してメモリに格納した疑似エコーと実際のエコーとを比
較し、遠端と近端の最適な時間関係を探す処理が必要と
なる。この時間関係の最適化が行われるまでは通話品質
は劣化するので、時間関係の最適化が行われていない通
話の最初では品質の劣化を伴う。
タが変化すると、前述したように時間関係もずれること
となり、時間関係の最適化を再度行う必要が生ずるが、
この場合にはエコーキャンセラ94は、デセル化装置9
3で生する時系列のずれは一定せず変化しているので、
それに追従して時間関係の最適化処理を効果的に実施す
ることは困難である。
は、エコーキャンセラ94は正常に機能せず、通話の途
中において生じた品質の劣化は回復されず、殆ど通話で
きない状態になる場合があった。
ケット)の廃棄や順序逆転などのシーケンス異常が生じ
た場合には網の出口にあるパケット分解装置(デセル化
装置)で検出することになるが、かかるシーケンス異常
を正常なシーケンスに戻し、かつ上述した時系列のずれ
の問題を生じさせずに分解処理ができるパケット分解装
置の開発が望まれている。
れつつあるが、網から直接チャネル毎の端末へ分配送出
する場合の他、既存のSTM(Synchronous Transfer M
ode:同期転送モード)網との接続を考慮する必要があ
る。従って、上述した時系列のずれの問題を生じさせず
に分解処理したディジタル信号をSTM網へ転送できる
パケット分解装置、即ち網間インタフェースとして多重
パケットが扱えるパケット分解装置の開発が望まれてい
る。
されたもので、その目的は、蓄積交換網において規定値
以上の揺らぎやシーケンス異常が生じても網から取り込
んだ固定長パケットを時系列にずれを生じさせることな
く連続したディジタル信号として送出でき、また網間イ
ンタフェースとして多重パケットが扱える固定長パケッ
ト分解装置を提供することにある。
め、本発明の固定長パケット分解装置は 図1乃至図1
2に示す如き構成を有する。
は、図1に示すように、蓄積交換網から取り込んだ固定
長パケットの伝送情報を格納するデータバッファ1a
と、データバッファ1aから伝送情報を読み出すタイミ
ングにおいて読み出すべき伝送情報がないことを検出し
たとき空き検出信号を出力する空き検出器2と、空き検
出器の空き検出信号を受けたときダミーデータを発生す
る、または空き検出信号の入力とは無関係に連続的にダ
ミーデータを発生しているダミーデータ発生器3と、空
き検出器2の空き検出信号を受けてダミーデータ発生器
3からのダミーデータを選択し時系列データとして送出
するセレクタ4とを備える固定長パケット分解装置にお
いて、セレクタ4がダミーデータ発生器3からのダミー
データを選択した場合においてその選択をデータバッフ
ァ1aから次の伝送情報を読み出すタイミングまで継続
させると共に、そのダミーデータ送出期間内において蓄
積交換網から取り込まれた本来送出すべきであった固定
長パケットを廃棄する廃棄手段5を備えたことを特徴と
する。
は、図2に示すように、蓄積交換網から取り込んだ固定
長パケットの伝送情報データを格納するデータバッファ
1bと、データバッファ1bから伝送情報を読み出すタ
イミングにおいて読み出すべき伝送情報がないことを検
出したとき空き検出信号を出力する空き検出器2と、空
き検出器2の空き検出信号を受けたときダミーデータを
発生する、または空き検出信号の入力とは無関係に連続
的にダミーデータを発生しているダミーデータ発生器3
と、空き検出器2の空き検出信号を受けてダミーデータ
発生器3からのダミーデータを選択し時系列データとし
て送出するセレクタ4とを備える固定長パケット分解装
置において、ダミーデータ送出量を計数するカウンタ6
と、ダミーデータ送出開始後に本来送出すべきであった
固定長パケットが到着したとき、当該固定長パケットの
伝送情報をその先頭からカウンタ6の計数値である既に
送出したダミーデータの情報量分を廃棄してデータバッ
ファ1bに書き込ませると共に、セレクタ4にデータバ
ッファ1bの出力を選択させる廃棄手段7とを備えたこ
とを特徴とする。
は、図3、図4に示すように、請求項1または請求項2
記載の固定長パケット分解装置において、データバッフ
ァ1a、1bは、複数のチャネルで共有する共通バッフ
ァメモリ8a、8bからなることを特徴とする。
は、図5、図6に示すように、請求項1または請求項2
記載の固定長パケット分解装置において、データバッフ
ァ1a、1bは、各チャネル毎に設けられる個別バッフ
ァメモリ9a、9bからなることを特徴とする。
は、図7乃至図10に示すように、請求項3または請求
項4記載の固定長パケット分解装置において、バッファ
メモリ8a、8b、9a、9bは、その読み出しを同期
転送モード網のタイミングに同期して行う読出回路10
を備えることを特徴とする。
は、図11、図12に示すように、請求項1乃至請求項
5記載の固定長パケット分解装置において、蓄積交換網
から取り込んだ固定長パケット(請求項1または請求項
2では特定の固定長パケット、請求項3乃至請求項5で
はあるチャネルの固定長パケット)がそのシーケンスに
異常がある場合に、欠落異常であるときはその固定長パ
ケットの伝送情報をメモリ(請求項1または請求項2で
はデータバッファ(1a、1b)、請求項3乃至請求項
5では共通バッファメモリ(8a、8b)、個別バッフ
ァメモリ(9a、9b))11に書き込ませることまた
はその伝送情報を廃棄することを行い、逆転異常である
ときはその固定長パケットの伝送情報を破棄し、セレク
タ4にダミーデータ発生器3の出力を所定期間選択させ
ることを行う異常処理手段12を備えたことを特徴とす
る。
ケット分解装置の作用を説明する。
棄手段5が、セレクタ4がダミーデータ発生器3からの
ダミーデータを選択した場合においてその選択をデータ
バッファ1aから次の固定長パケットの伝送情報データ
を読み出すタイミングまで継続させると共に、そのダミ
ーデータ送出期間内において蓄積交換網から取り込まれ
た本来送出すべきであった固定長パケットを廃棄する。
データは、その時系列にずれを生ずることなく連続した
ディジタル信号となる。
ウンタ6によってダミーデータの送出量を計数し、廃棄
手段7が、ダミーデータ送出開始後に本来送出すべきで
あった固定長パケットが到着したとき、当該固定長パケ
ットの伝送情報をその先頭からカウンタ6の計数値であ
る既に送出したダミーデータの情報量分を廃棄してデー
タバッファ1bに書き込ませると共に、セレクタ4にデ
ータバッファ1bの出力を選択させる。
レクタ4から送出される時系列データは、その時系列に
ずれを生ずることなく連続したディジタル信号となる。
3乃至図6において、複数のチャネルデータを扱える共
通バッファメモリ(8a、8b)、個別バッファメモリ
(9a、9b)を備えるので、その複数のチャネルにつ
いて同様にセレクタ4から送出される時系列データは、
その時系列にずれを生ずることなく連続したディジタル
信号となる。
チャネルに分離すれば、チャネル毎に直接端末に転送デ
ータを渡すことができる。
おいて、読出回路10は、バッファメモリ(8a、8
b、9a、9b)に格納される伝送情報を同期転送モー
ド網のタイミングに同期して読み出す。従って、セレク
タ4から同期網伝送路へ送出できる時系列データが出力
されるが、それを時系列にずれを生ずることなく連続し
たディジタル信号として出力できる。
ケットを扱える固定長パケット分解装置を提供できる。
において、異常処理手段12は、欠落異常や逆転異常な
どのシーケンス異常が生じた場合、正常なシーケンスに
復するようにダミーデータを所定の手順に従って送出さ
せる。
シーケンスに戻した状態で時系列にずれを生ずることな
く連続したディジタル信号に戻す分解処理ができる。
する。なお、以下に示す各実施例はATM網におけるも
のであるが、固定長パケットを扱う在来のパケット網に
も同様に適用できるものである。
明の実施例を示す図である。図13において、ATM網
から取り込まれたATMセルが入力するセル検出器21
は出力を順序監視部22とゲート回路23とに与える。
順序監視部22は出力をゲート回路23と空き検出器2
7aとに与える。ゲート回路23の出力はデータバッフ
ァ24の入力となる。
う。)25はライトカウント値(書き込みアドレス)
を、リードカウンタ(以下、「R.C」と言う。)26
はリードカウント値(読み出しアドレス)を、それぞれ
データバッファ24と空き検出器27aとに与える。
とダミーデータ発生器28とセレクタ29とに与える。
セレクタ29は、データバッファ24の出力とダミーデ
ータ発生器28の出力とが入力し、時系列データを外部
に出力する。
6に記載の発明との対応関係は次のようになっている。
データバッファ24は請求項1に記載の同名のデータバ
ッファ1a及び請求項6に記載のメモリ11に対応し、
空き検出器27aは同名の空き検出器2に対応すると共
に、ゲート回路23との全体で廃棄手段5及び異常処理
手段12に対応する。そして、ダミーデータ発生器28
及びセレクタ29はそれぞれ同名のタミーデータ発生器
3及びセレクタ4に対応する。
定長パケット(セル)分解装置(デセル化装置)の動作
を説明する。まず、基本的な動作は次のようにして行わ
れる。
セルは、前述したように例えば47バイトの伝送情報
(以下、「セルペイロードデータ」と言う。)にヘッダ
を付加したものである。
れたこのようなATMセルを受けて、そのヘッダに含ま
れる仮想パス識別子(VPI:Vertual Path Identifie
r)と仮想チャネル識別子(VCI:Vertual Channel Ide
ntifier)とから処理対象のATMセルを検出し、ヘッダ
を順序監視部22に与え、セルペイロードデータをゲー
ト回路23に与える。
込まれているシーケンス番号の連続性をチェックし、
「連続性あり」「番号欠落異常」「番号逆転異常」の各
監視情報を生成し、「連続性あり」「番号欠落異常」
「番号逆転異常」の各監視情報を空き検出器27aに与
え、「連続性あり」の監視情報をゲート回路23に与え
る。なお、「番号欠落異常」「番号逆転異常」の場合
は、欠落数、逆転数も併せて通知する。
検出器27aからの指令内容に応じてゲートの開閉を行
うが、ATM網が正常で規定値以上の揺らぎ等のない通
常の状態で、かつ、シーケンス番号に連続性がある場合
には、空き検出器27aは後述するように「データあ
り」と判断しゲート回路23に対しては特になにもしな
い。
ら「連続性あり」の監視情報が入力すると、それに従っ
てゲートを開け、セル検出器21から入力したビットシ
リアルなセルペイロードデータを通過させてデータバッ
ファ24に入力させる。
しのメモリ(FIFO)からなる。このデータバッファ
24では、セルペイロードデータが、W.C25からの
書き込みアドレスに従ってその先頭バイトから順にバイ
ト単位に書き込まれ、R.C26からの読み出しアドレ
スに従って時系列的に連続となるように単位データ(通
常バイト単位)毎にビットシリアルに読み出される。
セル検出器21でのATMセル検出に応答して発生し、
またR.C26は、読み出しアドレスを、図19に示し
たように、ATMセルの到着(セル検出器21が対象A
TMセルを検出)後2τ経過した時点で発生する。
ロードデータを全部読み出す前に次のATMセルが到着
し、そのセルペイロードデータが書き込まれている。
からセルペイロードデータを読み出すタイミングにおい
てデータバッファ24に読み出すべきセルペイロードデ
ータがあるかを常時監視している。
るが、本実施例では、説明を簡便にする趣旨から、W.
C25のライトカウント値とR.C26のリードカウン
ト値とを利用し、読み出すタイミグにおいてW.C25
のライトカウント値とR.C26のリードカウント値と
が一致したとき「データなし」と判断することにしてい
る。
aは、「データあり」と判断し、セレクタ29に対しデ
ータバッファ24の出力を選択する指令を出している。
データバッファ24にはセルペイロードデータが切れ目
なく格納されるので、読み出し側の連続性は保証され
る。その結果、セレクタ29からは時系列的に連続した
ディジタル信号からなる時系列データが外部へ送出され
る。
が規定値以上遅れた場合の動作、即ち請求項1に記載の
発明の動作を説明する。
た場合には、データバッファ24にはセルペイロードデ
ータを読み出すタイミングにおいて読み出すべきセルペ
イロードデータがないので、空き検出器27aは「デー
タなし」と判断し、ダミーデータ発生器28に対し空き
検出信号(起動指令)を出力すると共に、セレクタ29
に対してダミーデータ発生器28の出力を選択する指令
(空き検出信号)を出し、同時にゲート回路23に対し
てゲートを閉じる指令を出す。
雑音」「無音パターン」「前ATMセルのセルペイロー
ドデータと同じパターンのデータ」「全て0のパターン
データ」「全て1のパターンデータ」等のダミーデータ
を例えばバイト単位に本実施例では空き検出器27aか
らの空き検出信号で発生し、それを空き検出器27aか
らリセット信号が入力するまで継続する。
ミーデータのバイト数をカウントし、本実施例では47
バイトになるまで継続してゲート回路23にはゲートを
閉じる動作を行わせ、セレクタ29にはダミーデータ発
生器28の出力を選択させ、47バイトのダミーデータ
を送出すると、ダミーデータ発生器28をリセットする
と共に、ゲート回路23にはゲートを開けさせ、セレク
タ29にはデータバッファ24の出力を選択させ前述し
た通常の状態に復帰する。
ータが直前に送出したセルペイロードデータに隙間なく
後続して送出され、次のセルペイロードデータの読み出
しタイミングまで継続して送出されることになる。
出器27aからの起動指令とは無関係に例えば電源投入
後自動的に連続的に発生するものでも良い。この場合
は、空き検出器27aが送出ダミーデータバイト数をカ
ウントし、47バイトをカウントしたときにセレクタ2
9を切り換えるようにする。
べきであったATMセルが到着した場合、順序監視部2
2で番号の連続性があると判断され、シーケンスは正常
であることがゲート回路23に伝えられるが、ゲート回
路23は空き検出器27aから先に入力したゲートを閉
じる指令を優先して扱いゲートを閉じた状態に保持す
る。
し、それに対する書き込みアドレスがデータバッファ2
4に与えられても、ゲート回路23からはセルペイロー
ドデータは出力されず、全て廃棄してしまうのである。
なお、次の読み出しダイミングにおいても「データな
し」の検出が行われると、以上説明した廃棄操作が繰り
返される。
到着するがシーケンスに異常がある場合の動作、即ち、
請求項6に記載の発明の動作を説明する。
「番号逆転異常」とがある。まず、「番号欠落異常」の
場合には、例えば次の2通りの処理を行われる。空き検
出器27aは、「番号欠落異常」の通知を受ける前に空
き検出を行うと、前述のようにダミーデータを送出さ
せ、ゲート回路23にゲートを閉じる指令を出すと共
に、そのセル長単位のダミーデータ送出セル数を記憶保
持しておき、その後ATMセルが到着し「番号欠落異
常」が検出され、その旨の通知があると、入力されたセ
ル廃棄数と保持しているダミーデータ送出数との大小関
係を比較して、以下の処理をする。
イミングにずれを生じないので、ゲートを開けてその到
着ATMセルのセルペイロードデータをデータバッファ
24に書き込ませる。
タイミングにずれを生ずるので、両者の差(値εとす
る)を求め、現在送出中のダミーデータのバイト数が1
セル分(本実施例では47バイト)以内のときは47バ
イトに達するまでそのままダミーデータの送出を継続
し、その後差の値εに相当するセル数分のダミーデータ
を送出し、つまり到着ATMセルを廃棄し、その後セレ
クタ29を元に戻し通常の動作に復帰する。
う前に「番号欠落異常」の検出通知を受けると、その通
知を受けた時点のW.C25のライトカウント値を保持
し、ゲート回路23に対してゲートを開ける指令を出
し、その到着ATMセルのセルペイロードデータをデー
タバッファ24に書き込ませる。
しタイミングでは、まず保持したライトカウント値と
R.C26のリードカウント値とが一致するまでデータ
バッファ24からの読み出しを行い、その後ダミーデー
タ発生器28を起動し、セレクタ29にダミーデータ発
生器28の出力を欠落セル数×セルペイロードデータ長
の期間内選択させ、その後通常の動作に戻る。
器27aは、ゲート回路23にゲートを閉じる指令を出
し、同様にデータ読み出しのタイミングにおいてダミー
データ発生器28を起動し、セレクタ29にダミーデー
タ発生器28の出力を選択させる。この操作は、番号の
連続性が得られるまで繰り返される。
部22で番号の連続性が得られるまでの期間内における
到着ATMセルは全て廃棄される。
載の発明の実施例を示す図である。なお、図13と同一
構成部分には同一符号を付してある。以下の各実施例に
おいて同じ。
23及び空き検出器27aを機能を若干変更したゲート
回路30及び空き検出器31aで置換し、新たにカウン
タ(以下、「CNT」と言う。)32を設けてある。
生器28の出力がこのカウンタ32に与えられる。カウ
ンタ32の出力はゲート回路30に与えられる。その他
の構成は図13に示すものと同様である。
6に記載の発明との対応関係は次のようになっている。
データバッファ24は、請求項2に記載のデータバッフ
ァ1b及び請求項6に記載のメモリ11に対応する。図
13に示したものと同様に例えばFIFOからなる。従
って、データバッファ1bは請求項1に記載のデータバ
ッファ1aと同種のものであるが、格納内容に若干の相
異があることから図1と図2では、符号を違えてある。
このことは、図3と図4、図5と図6、図7と図8、図
9と図10においても同様である。但し、図11と図1
2では、区別する意義がないことから同じ符号を用いて
いる。
に対応すると共に、ゲート回路30との全体で廃棄手段
7及び異常処理手段12に対応し、CNT32は同名の
カウンタ6に対応する。その他の対応関係は図13の説
明で示した通りである。
作(シーケンス異常時の動作)は図13に示す実施例と
同様である。以下、請求項2に記載の発明に係る部分の
動作、即ちATMセルが規定値以上遅れて到着した場合
の動作を中心に説明する。
してデータバッファ24の「データなし」を検出する
と、ゲート回路30にゲートを閉じる指令を与え、ダミ
ーデータ発生器28及びCNT32を起動し、セレクタ
29にダミーデータ発生器28の出力を選択させる。
量を例えばバイト単位で計数し、それをゲート回路30
に与える。
の読み出しタイミングに至る以前に本来送出すべきであ
ったATMセルが到着し、順序監視部22でその番号の
連続性が確認されると、連続性ありを内容とする監視情
報がゲート回路30と空き検出器31aとに与えられ
る。
けて、セル検出器21から入力したセルペイロードデー
タをその先頭からCNT32の計数値である既に送出し
たダミーデータの情報量分を廃棄してデータバッファ2
4に書き込ませる。
視部22から連続性ありの通知、即ちATMセルの到着
通知が入力したので、ゲート回路30への指令を取り消
し、セレクタ29にデータバッファ24の出力を選択さ
せ、適宜時間後にCNT32をリセットして次の動作に
備える。
続いてデータの読み出しが行われ、先頭部分の欠落した
セルペイロードデータが読み出される。これにより、セ
レクタ29からは、ダミーデータに後続して先頭部分が
廃棄されたセルペイロードデータの内容が送出される。
つまり、時系列にずれを生ずることなく連続したディジ
タル信号からなる時系列データが送出される。
おける特定チャネルのATMセルをエンドユーザの端末
へ転送する場合の構成例であるが、ATM網を多重転送
されるATMセルをSTM網へ転送する場合の多重セル
を扱うデセル化装置は、例えば図15乃至図18のよう
に構成できる。
及び請求項6記載の発明の実施例を示す図である。図1
5において、網から取り込まれたATMセルが入力する
セル検出器41は出力を順序監視部22とゲート回路2
3に与えると共に、各チャネル(図示例では「CH.0」〜
「CH.9」の10チャネル)毎に設けられるゲート回路4
6に制御信号として与える。
空き検出器27bとに与える。ゲート回路23は出力を
共通バッファメモリ42に与える。共通バッファメモリ
42の出力はセレクタ29の一方の入力となる。セレク
タ29の他方の入力はダミーデータ発生器28の出力で
ある。
ャネル毎のゲート回路46の出力が入力するアドレスバ
ッファ43aとこのアドレスバッファ43aに書き込み
アドレス及び読み出しアドレスを与えるW.C43b及
びR.C43cとを備える。各アドレスバッファ43a
の出力はセレクタ47に入力し、各W.C43bのライ
トウント値はセレクタ48に入力し、各R.C43cの
リードカウント値はセレクタ49に入力する。
部50aに入力し、セレクタ48及びセレクタ49の出
力は空き検出器27bに入力する。読み出しアドレスカ
ウンタ45の出力はセレクタ47と48と49と空き検
出器27bと読み出しデータ制御部50aとに入力す
る。
バッファメモリ42とダミーデータ発生器28とセレク
タ29と空きアドレスバッファ44とに与える。また、
読み出しデータ制御部50aは、空き検出器27bと情
報の授受を行い、また読み出し回数計測メモリ51を制
御して各チャネル毎のセルペイロードデータ読み出しバ
イト数、ダミーデータ送出バイト数、ダミーデータ送出
セル数等を計数記憶させる。
ッファメモリ42の入力となると共に、各チャネルのゲ
ート回路46の入力となる。セレクタ29からSTM網
通話路へ時系列データが送出される。
3、請求項5及び請求項6に記載の発明との対応関係は
次のようになっている。空き検出器27bは同名の空き
検出器2に対応すると共に、ゲート回路23及び読み出
しデータ制御部50aとの全体で廃棄手段5及び異常処
理手段12に対応し、共通バッファメモリ42は同名の
共通バッファメモリ8a及びメモリ11に対応し、読み
出しアドレスカウンタ45と読み出しデータ制御部50
aとの全体で読出回路10に対応する。その他の対応関
係は前述した通りである。
セル化装置の動作を説明する。まず、基本的な動作は次
のようにして行われる。
れたATMセル中からそのヘッダのVPIとVCIとに
よって処理対象のコネクションのATMセルを検出し、
ヘッダを順序監視部22に与え、セルペイロードデータ
をゲート回路23を介して共通バッファメモリ42に与
える。
組み合わせによって図示しない変換テーブルを参照して
STM網内でのチャネルを決定し、そのチャネル番号を
アドレス管理バッファメモリ43の各チャネルのゲート
回路46の対応するものに制御信号として与える。
ように共通バッファメモリ42の全アドレスのうちセル
ペイロードデータが書き込まれていないアドレスが格納
される。この空きアドレスバッファ44から読み出した
アドレスが、共通バッファメモリ42に書き込むセルペ
イロードデータの先頭バイトの書き込みアドレスとなる
と共に、アドレス管理バッファメモリ43の各ゲート回
路46の入力となる。
ャネル番号情報が「CH.0」であったとすれば、アドレス
管理バッファメモリ43では、「CH.0」のゲート回路4
6がそのゲートを開けるので、共通バッファメモリ42
に書き込む「CH.0」のセルペイロードデータの先頭バイ
トの書き込みアドレスが「CH.0」のゲート回路46から
アドレス管理バッファメモリ43内の「CH.0」用のアド
レスバッファ43aに格納される。なお、アドレスバッ
ファ43aは例えばFIFOで構成される。
リ42への書き込みと読み出しは、バイト単位に行われ
るので、このアドレス管理バッファメモリ43内の各チ
ャネル用のアドレスバッファ43aには、そのチャネル
のペイロードデータの先頭バイトを共通バッファメモリ
42に書き込むアドレスとして順々に格納されることに
なる。
ペイロードデータをSTM網に同期して読み出す動作、
即ち請求項5に記載の発明の動作は、読み出しアドレス
カウンタ45と読み出しデータ制御部50aとによって
実現される。
セレクタ47をSTM網のチャネル時分割周期に合わせ
て切り換え操作し、アドレス管理バッファメモリ43内
の各チャネル用のアドレスバッファ43aの内容(各セ
ルペイロードデータの先頭バイトのアドレス)を元アド
レスとして取り出し、それを読み出しチャネル番号と共
に読み出しデータ制御部50aへ入力させる。
回数計測メモリ51を制御して各チャネル毎のセルペイ
ロードデータの読み出しバイト数を計数記憶させつつ、
セレクタ47が出力する元アドレスと読み出しチャネル
番号と現在のセルペイロードデータ読み出しバイト数と
から共通バッファメモリ42の読み出しアドレスを作成
する。なお、この読み出しアドレスは、元アドレスとセ
ルペイロードデータ読み出しバイト数とを加算したもの
である。
イトの読み出しが終了すると、読み出しデータ制御部5
0aは、その元アドレスを空きアドレスとして空きアド
レスバッファ44に書き込む。
み出しアドレスが生成され、セルペイロードデータの読
み出しが行われ、空きアドレスの収集が行われる。
しデータ制御部50aが空き検出器27bの出力を受け
て行うが、通常の動作時では空き検出器27bは、「デ
ータあり」を出力しているので、セレクタ29は共通バ
ッファメモリ42の出力を選択するように切替操作され
る。
ようにして行われる。空き検出器27bは、読み出しア
ドレスカウンタ45から読み出しチャネル番号が入力
し、読み出しアドレスカウンタ45の指示に従って切り
換え動作をするセレクタ48と同49とからアドレス管
理バッファメモリ43内の各チャネル用のアドレスバッ
ファ43aのW.C43bとR.C43cの各カウント
値が入力し、前述したようにW.C43bのライトカウ
ント値とR.C43cのリードカウント値とから共通バ
ッファメモリ42の空き検出を行うが、各チャネル毎に
動的に空き検出を行っていることになる。
る遅れによって空きを生じたチャネルを検出すると、
「データなし」の空き検出信号を読み出しデータ制御部
50aに与え、同時にゲート回路23に対してゲートを
閉じる指令を出す。
なし」の空き検出信号を受けて、当該読み出しタイミン
グにおけるチャネルが読み出しアドレスカウンタ45か
ら入力した読み出しチャネル番号に該当するとき、セレ
クタ29に対してダミーデータ発生器28の出力を選択
する指令を出し、同時にダミーデータ発生器28を起動
し、発生送出されるダミーデータのバイト数を読み出し
回数計測メモリ51に計測記憶させつつ1セル分(47
バイト)のダミーデータの送出を行う。
正常であれば、セレクタ29を元に戻して通常の処理を
行う。
た実施例と同様に、ゲート回路23を閉じた状態で1セ
ル分ダミーデータを送出できるのであり、ダミーデータ
送出中に当該チャネルの本来送出すべきであったATM
セルが遅れて到着しても同様に全て廃棄される。
まりシーケンス番号異常についての動作も図13に示し
た実施例と同様の手順で行われる。まず、欠落異常の場
合。空き検出器27bは、「番号欠落異常」の通知を受
ける前に空き検出を行うと、ゲート回路23にゲートを
閉じる指令を出すと共に、空き検出の旨をチャネル番号
と共に読み出しデータ制御部50aに与える。
ような手順でダミーデータを送出させ、発生送出される
ダミーデータのバイト数及びセル数を読み出し回数計測
メモリ51に計測記憶させる。
く到着し「番号欠落異常」が検出されると、空き検出器
27bは、順序監視部22からその旨の通知をチャネル
番号とセル廃棄数と共に受けるので、そのチャネル番号
とセル廃棄数とを読み出しデータ制御部50aに与え
る。
は、入力されたセル廃棄数と読み出し回数計測メモリ5
1から取り出したダミーデータ送出数との大小関係を比
較し、以下の処理をする。
イミングにずれを生じないので、空き検出器27bにゲ
ート回路23のゲートを開けさせると共に、空きアドレ
スバッファ44から1つのアドレスを取り出すことを許
可し、その到着ATMセルのセルペイロードデータを共
通バッファメモリ42に書き込ませる。
ータが共通バッファメモリ42に格納されるので、その
チャネルの読み出しタイミングでは支障なく本来のデー
タが読み出されることになる。
タイミングにずれを生ずるので、両者の差(値εとす
る)を求め、現在送出中のダミーデータのバイト数が1
セル分(本実施例では47バイト)以内のときは47バ
イトに達するまでそのままダミーデータの送出を継続
し、その後差の値εに相当するセル数分のダミーデータ
を送出し、つまり到着ATMセルを廃棄し、その後セレ
クタ29を元に戻し通常の動作に戻る。
う前に「番号欠落異常」の検出通知を受けると、その通
知を受けた時点のW.C43bのライトカウント値をチ
ャネル番号と共に読み出しデータ制御部50aに与え
る。
は、空き検出器27bにゲート回路23のゲートを開け
させると共に、空きアドレスバッファ44から1つのア
ドレスを取り出すことを許可し、その番号欠落を生じた
ATMセルのセルペイロードデータを共通バッファメモ
リ42に書き込ませる。
ータが共通バッファメモリ42に格納されるので、その
チャネルの読み出しタイミングでは支障なく同様に本来
のデータが読み出されることになる。
み出しタイミングにおいて空き検出器27bは、番号欠
落を生じたATMセルのチャネルが読み出される時にそ
のチャネルのR.C43cのリードカウント値を読み出
しデータ制御部50aに与える。読み出しデータ制御部
50aは、入力されたリードカウント値をチャネル番号
と関連付けて読み出し回数計測メモリ51に記憶させ
る。
データの読み出しタイミングにおいて、読み出し回数計
測メモリ51から取り出したライトカウント値と空き検
出器27bから入力されたリードカウント値とが一致す
るまで共通バッファメモリ42からの読み出しを行い、
その後ダミーデータ発生器28を起動し、セレクタ29
にダミーデータ発生器28の出力を欠落セル数×セルペ
イロードデータ長の期間内選択させ、その後セレクタ2
9を元に戻し通常の動作に戻る。
器27bは、番号逆転検出の旨をその逆転数とチャネル
番号と共に読み出しデータ制御部50aに通知し、ゲー
ト回路23にゲートを閉じる指令を出す。
前述と同様にデータ読み出しのタイミングにおいてダミ
ーデータ発生器28を起動し、セレクタ29にダミーデ
ータ発生器28の出力を選択させる。
繰り返される。従って、番号逆転異常の場合は、順序監
視部22で番号の連続性が得られるまでの期間内におけ
る到着ATMセルは全て廃棄される。
求項5及び請求項6記載の発明の実施例を示す図であ
る。このデセル化装置は、図15に示すものにおいてゲ
ート回路及び空き検出器を図14に示したゲート回路3
0及び空き検出器31bとし、同様に読み出しデータ制
御部を図14に示したCNT32の機能を付加した読み
出しデータ制御部50bとしたものである。読み出しデ
ータ制御部50bの出力がゲート回路30にも与えられ
る点以外のは図15の構成と同じである。
3、請求項5及び請求項6記載の発明との対応関係は次
のようになっている。空き検出器31bは同名の空き検
出器2に対応すると共に、ゲート回路30及び読み出し
データ制御部50bとの全体で廃棄手段5及び異常処理
手段12に対応し、読み出しデータ制御部50bはカウ
ンタ6に対応し、共通バッファメモリ42は同名の共通
バッファメモリ8b及びメモリ11に対応し、読み出し
アドレスカウンタ45と読み出しデータ制御部50bと
の全体で読出回路10に対応する。その他の対応関係は
前述した通りである。
求項6に記載の発明に係る部分の動作は図15に示した
実施例と同様である。以下、請求項2に記載の発明の動
作、即ちATMセルが規定値以上遅れて到着する場合の
動作を説明する。
15に示した実施例と同様に、空き検出を動的に行い、
空きを検出すると、ゲート回路30にゲートを閉じる指
令を与えると共に、読み出しデータ制御部50bにチャ
ネル番号と共に空きの通知をする。
は、該当チャネルの読み出しタイミングにおいてダミー
データ発生器28を起動し、セレクタ29にダミーデー
タ発生器28の出力を選択させ、読み出し回数計測メモ
リ51に発生送出されるダミーデータのセル数及びバイ
ト数を計数記憶させる。
の読み出しタイミングに至る以前に本来送出すべきであ
ったATMセルが到着し、順序監視部22でその番号の
連続性が確認され、その旨がゲート回路30と空き検出
器31bとに与えられる。
部50bにATMセルの到着通知をそのチャネル番号と
共に与え、また空き検出後に順序監視部22から連続性
ありの通知、即ちATMセルの到着通知が入力したの
で、ゲート回路30への指令を取り消す。
は、読み出し回数計測メモリ51から計測値を取り出
し、それらの計測値に基づきゲートを開閉制御するゲー
トコントロール信号を形成しゲート回路30に与える。
ゲートコントロール信号を受けて、セル検出器41から
入力したセルペイロードデータをその先頭からゲートコ
ントロール信号が示す計測値である既に送出したダミー
データの情報量分を廃棄して共通バッファメモリ42に
与える。
データは、共通バッファメモリ42にATMセルの到着
に応答して空きアドレスバッファ44から与えられる書
き込みアドレスにより書き込まれるので、読み出しデー
タ制御部50bは、到着通知を受けて該当チャネルでの
ダミーデータの送出を中止し、書き込んだデータの読み
出しを行う。
ャネルの読み出しタイミングにおいてダミーデータに後
続して先頭部分が廃棄されたセルペイロードデータの内
容が送出される。つまり、途中で空きの発生したチャネ
ルでは、正常なチャネルと同様に時系列的に連続したデ
ィジタル信号からなる時系列データがSTM網通話路へ
送出される。
求項5及び請求項6記載の発明の実施例を示す図であ
る。図17において、網から取り込まれたATMセルが
入力するセル検出器61はヘッダを順序監視部22に与
え、複数チャネル(図示例では「CH.0」〜「CH.9」の1
0チャネル)のセルペイロードデータを並列にゲート回
路62aに与える。
と空き検出器64と読み出しデータ制御部65aとに与
える。ゲート回路62aは各チャネルのセルペイロード
データを並列にセルバッファメモリ63がチャネル毎に
備える個別バッファメモリ63aに与える。
クタ47の入力となる。セレクタ47の出力はセレクタ
29の一方の入力である。セレクタ29の他方の入力は
ダミーデータ発生器28の出力である。セレクタ29か
らSTM網通話路へ時系列データが送出される。
アドレス及び読み出しアドレスを与えるW.C43b及
びR.C43cとを備える。各W.C43bのライトカ
ウント値はセレクタ48に入力し、各R.C43cのリ
ードカウント値はセレクタ49に入力する。
れぞれ空き検出器64に入力する。読み出しアドレスカ
ウンタ45の出力はセレクタ47と48と49と空き検
出器64と読み出しデータ制御部65aとに入力する。
空き検出器64の出力は読み出しデータ制御部65aの
入力となる。
ート回路62aとダミーデータ発生器28とセレクタ2
9とに与える。また、読み出しデータ制御部65aは、
読み出し回数計測メモリ51に各チャネル毎のセルペイ
ロードデータ読み出しバイト数、ダミーデータ送出バイ
ト数、ダミーデータ送出セル数等を計数記憶させる。
4、請求項5及び請求項6に記載の発明との対応関係は
次のようになっている。空き検出器64は同名の空き検
出器2に対応し、読み出しデータ制御部65aとゲート
回路62aとは全体として廃棄手段5及び異常処理手段
12に対応し、個別バッファメモリ63aは同名の個別
バッファメモリ9a及びメモリ11に対応し、読み出し
アドレスカウンタ45は読出回路10に対応する。その
他の対応関係は前述した通りである。
セル化装置の動作を説明する。まず基本的な動作は次の
ようにして行われる。 セル検出器61は、ATM網か
ら取り込まれたATMセル中からそのヘッダのVPIと
VCIとによって処理対象のコネクションのATMセル
を検出すると、そのヘッダを順序監視部22に与え、そ
のセルペイロードデータをVPIとVCIの組み合わせ
によって図示しない変換テーブルを参照して決定したS
TM網内でのチャネル番号(「CH.0」〜「CH.9」の10
チャネル)毎に並列的にゲート回路62aに与える。
態では空き検出器64からデータありの通知が来るの
で、ゲート回路62aに対しゲートを開ける指令を出
し、セレクタ29に対しセレクタ47の出力を選択する
指令を出している。
aに入力するチャネル毎のセルペイロードデータは、セ
ルバッファメモリ63が各チャネル毎に備える個別バッ
ファメモリ63aの対応するものにそれぞれ書き込まれ
る。なお、各個別バッファメモリ63aは、それぞれ例
えばFIFOからなる。
のセルペイロードデータの読み出しが、読み出しアドレ
スカウンタ45がSTM網のチャネル時分割周期に合わ
せてセレクタ47を切り換えることにより行われる。即
ち、請求項4に記載の発明の動作が行われる。これによ
りチャネル毎に読み出されるセルペイロードデータは、
STM網通話路のデータ順序に併せた形で読み出され、
セレクタ29から図外のSTM網通話路へ送出される。
ようにして行われる。セレクタ48とセレクタ49は、
前述したように共に、読み出しアドレスカウンタ45か
らのチャネル番号に従い切り換え動作をし、セレクタ4
8は各W.C43bのライトカウント値を空き検出器6
4に与え、セレクタ49は各R.C43cのリードカウ
ント値を空き検出器64に与える。
イトカウント値とリードカウント値とから各個別バッフ
ァメモリ63aの空き検出を動的に行い、前述した揺ら
ぎによる遅れによって空きを生じたチャネルを検出する
と、読み出しデータ制御部65aに空き通知をチャネル
番号と共に与える。
み出しのタイミングにおいて、空き検出器64からのチ
ャネル番号と読み出しアドレスカウンタ45からのチャ
ネル番号とが一致したとき、ゲート回路62aに対して
該当チャネルのゲートを閉じる指令を出すと共に、図1
5に示した実施例と同様にセレクタ29に対してダミー
データ発生器28の出力を選択する指令を出し、同時に
ダミーデータ発生器28を起動し、発生送出されるダミ
ーデータのバイト数を読み出し回数計測メモリ51に計
測記憶させつつ1セル分(47バイト)のダミーデータ
の送出を行い、途中で本来送出すべきであったATMセ
ルが到着しても同様にそれを全部廃棄する。
ようにして行われる。空き検出器64はゲート回路62
aのゲート制御をせずに単に順序監視部22からの監視
情報を読み出しデータ制御部65aに与える動作を行
い、読み出しデータ制御部65aが読み出し回数計測メ
モリ51にダミーデータの計測記憶をさせつつ図15に
示した実施例で説明したのと同様の処理をする。
求項5及び請求項6記載の発明の実施例を示す図であ
る。このデセル化装置は、図17に示すものにおいてゲ
ート回路及び読み出しデータ制御部として若干の機能追
加をしたゲート回路62b及び読み出しデータ制御部6
5bを設けたもので、各要素の接続関係は図17と同じ
である。
4、請求項5及び請求項6に記載の発明との対応関係は
次のようになっている。読み出しデータ制御部65bは
カウンタ6に対応し、またゲート回路62bと共に全体
として廃棄手段7及び異常処理手段12に対応する。そ
の他の対応関係は前述した通りである。
動作は、図17に示した実施例と同様である。ATMセ
ルが規定値以上遅れて到着する場合の動作、即ち請求項
2に記載の発明の動作は、読み出しデータ制御部65b
が空き検出器64からの空き検出通知を受けて、読み出
し回数計測メモリ51にダミーデータの送出数を計測記
憶させつつ図16に示した実施例と同様の処理を同様の
手順で実施することにより実現される。
6に記載の発明の動作では、空き検出器64はゲート回
路62bのゲート制御をせずに単に順序監視部22から
の監視情報を読み出しデータ制御部65bに与える動作
を行い、読み出しデータ制御部65bが読み出し回数計
測メモリ51にダミーデータの送出数を計測をさせつつ
図15に示した実施例で説明したのと同様の処理を同様
の手順で実施する。
に示す実施例において、セルが廃棄されるシーケンス異
常時の処理方法として、例えば共通バッファメモリにダ
ミーデータ送出用のアドレス(例えばアドレス0)を設
け、セル廃棄数とダミーデータ送出数とが等値のときは
通常通り到着セルのセルペイロードデータをそのまま共
通バッファメモリに書き込むが、等値でないときはその
差の値の回数分アドレス管理バッファメモリに0を書き
込んでから到着セルのセルペイロードデータを書き込
み、読み出し時において、読み出しアドレスが0のとき
はダミーデータを発生送出し、読み出しアドレスが0で
ないときは通常通り該当アドレスからデータを読み出す
ようにしても良い。
バッファメモリに書き込むアドレスにダミーデータ出力
用のフラグを1ビット設けて格納し、書き込みアドレス
の読み出し時に送出フラグも読み出せるようにし、読み
出したアドレスに送出フラグが設定されていればダミー
データの発生送出を行う方法もある。
求項2記載の固定長パケット分解装置は、ダミーデータ
送出中に本来送出すべきであった固定長パケットが遅れ
て到着したときには、その到着パケットの全てを廃棄し
て1パケットの伝送情報を送出すべき期間内ダミーデー
タを送出する、または、送出したダミーデータの量を計
数し、遅れて到着した固定長パケットの伝送情報をその
先頭からダミーデータ送出量分を廃棄して送出するよう
にしたので、蓄積交換網において規定値以上の揺らぎが
生じても網から取り込んだ固定長パケットを時系列にず
れを生じさせることなく連続したディジタル信号として
送出できる。
る場合でも一定の品質を維持して通話を行うことがてき
る。
長パケット分解装置は、複数のチャネルデータを扱える
ので、網から直接チャネル毎の端末へデータを渡すこと
ができ、請求項5記載の固定長パケット分解装置は、同
期転送モード網のタイミングに同期して読み出せるの
で、網間インタフェースとして多重パケットを扱える固
定長パケット分解装置を提供できる。
装置は、シーケンス異常が生じた場合、正常なシーケン
スに復するようにダミーデータを所定の手順に従って送
出できる。従って、シーケンス異常が生じても正常なシ
ーケンスに戻した状態で時系列にずれを生ずることなく
連続したディジタル信号に戻す分解処理ができる。
る。
る。
る。
示す図である。
示す図である。
記載の発明の実施例を示す図である。
記載の発明の実施例を示す図である。
記載の発明の実施例を示す図である。
記載の発明の実施例を示す図である。
である。
御部 51 読み出し回数計測メモリ 63 セルバッファメモリ 63a 個別バッファメモリ
Claims (6)
- 【請求項1】 蓄積交換網から取り込んだ固定長パケッ
トの伝送情報を格納するデータバッファと、 前記データバッファから伝送情報を読み出すタイミング
において読み出すべき伝送情報がないことを検出したと
き空き検出信号を出力する空き検出器と、 前記空き検出器の空き検出信号を受けたときダミーデー
タを発生する、または空き検出信号の入力とは無関係に
連続的にダミーデータを発生しているダミーデータ発生
器と、 前記空き検出器の空き検出信号を受けて前記ダミーデー
タ発生器からのダミーデータを選択し時系列データとし
て送出するセレクタとを備える固定長パケット分解装置
において、 前記セレクタが前記ダミーデータ発生器からのダミーデ
ータを選択した場合においてその選択を前記データバッ
ファから次の伝送情報を読み出すタイミングまで継続さ
せると共に、そのダミーデータ送出期間内において蓄積
交換網から取り込まれた本来送出すべきであった固定長
パケットを廃棄する廃棄手段を備えたことを特徴とする
固定長パケット分解装置。 - 【請求項2】 蓄積交換網から取り込んだ固定長パケッ
トの伝送情報を格納するデータバッファと、 前記データバッファから伝送情報を読み出すタイミング
において読み出すべき伝送情報がないことを検出したと
き空き検出信号を出力する空き検出器と、 前記空き検出器の空き検出信号を受けたときダミーデー
タを発生する、または空き検出信号の入力とは無関係に
連続的にダミーデータを発生しているダミーデータ発生
器と、 前記空き検出器の空き検出信号を受けて前記ダミーデー
タ発生器からのダミーデータを選択し時系列データとし
て送出するセレクタとを備える固定長パケット分解装置
において、 ダミーデータ送出量を計数するカウンタと、 ダミーデータ送出開始後に本来送出すべきであった固定
長パケットが到着したとき、当該固定長パケットの伝送
情報をその先頭から前記カウンタの計数値である既に送
出したダミーデータの情報量分を廃棄して前記データバ
ッファに書き込ませると共に、前記セレクタにデータバ
ッファの出力を選択させる廃棄手段とを備えたことを特
徴とする固定長パケット分解装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の固定長
パケット分解装置において、 前記データバッファは、複数のチャネルで共有する共通
バッファメモリからなることを特徴とする固定長パケッ
ト分解装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の固定長
パケット分解装置において、 前記データバッファは、各チャネル毎に設けられる個別
バッファメモリからなることを特徴とする固定長パケッ
ト分解装置。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の固定長
パケット分解装置において、 前記バッファメモリは、その読み出しを同期転送モード
網のタイミングに同期して行う読出回路を備えることを
特徴とする固定長パケット分解装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の固定長パ
ケット分解装置において、 蓄積交換網から取り込んだ固定長パケットがそのシーケ
ンスに異常がある場合に、欠落異常であるときはその固
定長パケットの伝送情報をメモリに書き込ませることま
たはその伝送情報を廃棄することを行い、逆転異常であ
るときはその固定長パケットの伝送情報を廃棄し、前記
セレクタに前記ダミーデータ発生器の出力を所定期間選
択させることを行う異常処理手段を備えたことを特徴と
する固定長パケット分解装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05112995A JP3606627B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 固定長パケット分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05112995A JP3606627B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 固定長パケット分解装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08251170A true JPH08251170A (ja) | 1996-09-27 |
JP3606627B2 JP3606627B2 (ja) | 2005-01-05 |
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ID=12878209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05112995A Expired - Fee Related JP3606627B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 固定長パケット分解装置 |
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Country | Link |
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