JPH03129945A - 情報パケット出力装置 - Google Patents

情報パケット出力装置

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JPH03129945A
JPH03129945A JP2163037A JP16303790A JPH03129945A JP H03129945 A JPH03129945 A JP H03129945A JP 2163037 A JP2163037 A JP 2163037A JP 16303790 A JP16303790 A JP 16303790A JP H03129945 A JPH03129945 A JP H03129945A
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Pending
Application number
JP2163037A
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English (en)
Inventor
Rajiv S Dighe
ラジブ エス.ディグヘ
Jr Carl J May
カール ジェイ.メイ ジュニア
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パケットの伝送システムおよび/または交換
システムに関し、さらに詳細には伝送のためのパケット
の優先順位付けに関する。
(従来技術) 従来のパケットの伝送システムおよび/または交換シス
テムにおいては、伝送される情報は、統計的(即ちバー
スト的)情報または周期的(即ちいわゆる回路型)情報
とのいずれかに分類された。
統計的情報の例はコンピュータ間のデータ伝送などであ
る。周期的情報の例はPCM符号化音声信号である。従
来のパケットシステムにおいては、任意に発生の可能性
のある遅延変動を減少するために、伝送に際しては、統
計的情報を含むパケット(統計的パケット)よりも周期
的情報を含むバケラト(周期的パケット)に上位の優先
順位が与えられた。統計的パケットは伝送されるべき周
期的パケットが存在しないときにのみ伝送された。
したがって、統計的パケットは伝送の際に長い遅延を受
けるかまたは伝送されないかのいずれかであった。これ
らの結果はいずれも好ましくない。
さらに最近では、優先順位がより上位の伝送されるべき
周期的パケットが存在するか否かにかかわらず、統計的
パケットの伝送のために小区間の伝送バンド幅を割当て
ることが提案されてきた。
すなわち、ある間隔T1のフレームが周期的パケットの
伝送に割当てられ、一方はるかに小さい間隔T2のフレ
ームが統計的パケットの伝送に与えられている。このよ
うなパケット伝送装置の欠点は、統計的パケットが受け
る伝送遅延を知ったりまたは推定したりする方法がない
ことである。
(発明の概要) 周期的パケットおよび統計的パケットの伝送および/ま
たは交換の優先順位に関する問題は、本発明の態様によ
り、統計的パケットの伝送がスケジュール化されかつス
ケジュール化された統計的パケットの各々に対して周期
的パケットの伝送用に所定間隔が予約されるようにした
パケットの伝送および/または交換装置を用いることに
よって軽減される。
さらに詳細には、サービスすなわち伝送のスケジュール
化タイムが、伝送されるべく待機中のすべてのパケット
情報の量と周期的情報の伝送用に予約された間隔の長さ
とに基づいて、各到着統計パケットに対する出力ポート
内に発生される。周期的パケットの伝送用に予約される
間隔の長さは、対応の統計的パケットの長さといわゆる
予約率とに基づいて決定される。この実施例において、
予約率は対応の出力ポートにおいて伝送される周期的パ
ケット情報の量を表す。
本発明の他の態様によれば、予約率の値は所定の測定間
隔の間に特定の出力ポートにおいて伝送される周期的パ
ケット情報の実際量に基づいて動的に更新される。さら
に詳細には、予約率の値は所定測定間隔内におてい出力
ポートから伝送される周期的パケット情報のワード数の
平滑推定値を求めることによって動的に更新される。
本発明の実施態様の作動は、通常統計的パケットが、そ
れのスケジュール化サービスタイムから、最長の周期的
パケットを伝送するのに必要な間隔以上に遅延して伝送
されることはないように行なわれる。しかしながら、統
計的パケットはそれの対応スケジュール化サービスタイ
ムの到来前には伝送されない。もし周期的パケットの伝
送のために予約された時間があってしかも利用可能な周
期的パケットが存在しないならば、伝送されるべき次の
統計的パケットに対する次のスケジュール化サービスタ
イムが到来するまで、いわゆるスタッフ(stuff;
手持分)パケットが伝送される。
さらに、もし伝送されるべき統計的パケットが存在する
ならば、周期的および/またはスタッフパケットはこれ
らの伝送のために予約された時間が存在しない限り伝送
されない。
(実施例の説明) 第1図は複数の入接続ポートを複数の出接続ポートに相
互接続するためのパケット網ノード100の詳細を簡易
ブロック線図形式で示す。このようなパケット網ノード
は第16図に示しかつ以下に記載するようなネットワー
クに有利に使用可能である。従って、複数のソースから
の信号は端末100−1乃至101− (X+Y)を経
由してパケット網ノード100に供給される。ソースは
例えば、ブロードバンドパケット伝送施設、ディジタル
データ、R3232、DSOlDSI、DS3、他のデ
ィジタル信号、例えばLAPD (リンクアクセスプロ
トコルのDチャネル)のような他のパケット信号、ここ
に開示のものに類似したタイプのブロードバンドパケッ
トなどである。これらの信号は任意の希望伝送速度のア
ナログまたはディジタルでもよい。例えば、入接続信号
ビット速度は64にビット/秒DSO速度、1. 54
4Mb/s  DSI速度、またはパケットフォーマッ
ト化情報を含む150 M b / s伝送速度、ある
いはそれらより高いかまたは低い任意の希望の速度であ
ってもよい。
もし入接続信号がディジタル施設を経由して伝送されつ
つありかつパケット網ノード100内で使用されるタイ
プのブロードバンドパケットフォーマットのパケットを
含むならば、それは施設インタエース102−1乃至1
02−Xの1つに供給されるであろう。入力施設インタ
フェース102はこの実施例では、パケット情報を一時
に1バイトずつパケット相互接続(クロスコネクト;C
rass connect) 103へしかもその中の
入力ボート104−1乃至104−Xのうちの対応する
1つへ供給するのに使用される。このような施設インタ
フェースは当業者に周知であり、またこのような施設イ
ンタフェースは代表例において、入接続クロック信号を
回収するためのフェーズクローズドグループと、フレー
マ(framer)と、もし必要ならばバイポーラ対ユ
ニポーラ変換器と、利得及び/または遅延歪みの等化の
ための等化器と、性能監視装置と及び入接続ディジタル
信号を入接続ディジタルフォーマットから相互接続10
3で使用されるブロードバンドパケットフォーマットに
再フォ−マツト化しその信号は入力ボート104−1乃
至104−Xの対応する1つに一時に1バイトずつ供給
されるところの再フオーマツト化装置とを含む。
この実施例においては、パケット網ノード100はまた
バケタイザ(packetlzer) 105−1乃至
105−Yの各々をも含む。パケタイザ105−1乃至
105−Yの各々は、入力ローカルパケットインタフェ
ース106と及びパリティユニット107とを含む。本
発明の態様に従って例示の1つのバケタイザ105がパ
ケット搬送語すなわちヘッダと及びパケットフォーマッ
トとを発生する作動を以下に記載する。しか、しながら
、インタフェースが形成される信号ソースのタイプに従
ってパケタイザ105の特定の1つの構造が異なること
があることに注目すべきである。しかしながら、発生さ
れるブロードバンドパケットフォーマットは全てのバケ
タイザ105に対して同一である。このようなバケタイ
ザはまた、伝送施設及び対応の人力施設インタフェース
102を経由してパケット網ノード100へまたはもし
必要ならば下記の理由で直接バケタイザ105−1乃至
105−Yの1つへ信号を供給する他の遠隔配置装置内
に含めてもよい。バケタイザ105−1乃至105−Y
の1つは制御入力と指定されることが注目される。
ブロードバンドパケットフォーマット化人接続信号はバ
ケタイザ105−1乃至105−Yから入力ポート10
4− (X+1)乃至104−(X+Y)へそれぞれ供
給される。  基準コード語X  は、Xr8rユニッ
ト108から、パケタイcr ザ105−1乃至105−Yの各々へ、入力ポート10
4−1乃至104− (X+Y)の各々へ及びスタッフ
ボート109へ供給される。Xref’ユニット108
は希望の基準コード語を記憶するためのレジスタまたは
他の記憶装置を含んでもよい。
基準コード語Xrerはシステムハイアラーキ内の各ネ
ットワーク層に固有のものであり、かつ全てのユーザに
対していわゆる伝送トランスペアレンジ(transp
arency:通過させる能力)を提供する。
さらに、同一ブロードバンドパケットフォーマットを使
用する構内網の各々には構内網パケットに限定するのに
使用される固有の基準コード語が割当てられまた構内網
はシステムハイアラーキにおいてもトランスペアレンジ
を同様に提供する。
入力ボート104−1乃至104− (X+Y)の各々
は、本発明の態様に従って、パケットを限定するためと
、入接続ブロードバンドパケットフォーマットに同期化
させるためと及び出力ボート110−1乃至110−(
X+Y)の適当な1つによって得られるであろうパケッ
トを記憶するためとに使用される。この目的のために、
入力ポート104の各々は、同期化ベースで、パケット
相互接続103のデータバス(DBUS)とアドレスバ
ス(ABUS)と及び搬送バス(TBUS)とインタフ
ェース結合をする。これらのバスは時分割多重化ベース
で作動する。入力ポート104の各々の詳細を第5図4
こ示しかつ以下に記載する。
スタッフ(sLufr)ポート109は伝送すべき他の
パケットが存在しないときに伝送されるいわゆるスタッ
フ(stu[’f’ ;手持分)パケットを発生する。
スタッフポート109はパケタイザ105で使用される
方法に実質的に類似しかつ以下に記載の方法でスタッフ
パケットを発生する。スタッフパケットは必要なときに
使用可能なよう、にバッファメモリに記憶される。スタ
ッフパケットは以下に説明するように、出力ポート11
0−1乃至110− (X+Y)の1つにより必要とさ
れるときに呼出される。この目的のために、スタッフポ
ート109はパケット相互接続103のアドレスバス(
ABUS)及びデータバス(DBUS)とインタフェー
ス結合をする。
出力ポート110−1乃至110−(X+Y)の各々は
、入力ポート104−1乃至104−(x+y)及びス
タッフポート109から得られたパケットを、出力イン
タフェース111−1乃至111−X及び出力ローカル
パケットインタフェース112−1乃至112−Yのう
ちの適当な1つへ供給するのに使用される。例えば、も
しパケットが遠隔パケット網ノードへ伝送されるべきも
のであるならば、パケットは出力施設インタフェース1
11−1乃至111−Xの1つへ供給されに次に出力端
末115−1乃至115−Xへそれぞれ供給されるであ
ろう。もしパケットの宛先が同一のパケット網ノード1
00であるならば、パケットは出力ローカルパケットイ
ンタフェース112−1乃至112−Yの適当な1つへ
供給され次に出力端末115− (X+1)乃至115
−(X+Y)へそれぞれ供給されるであろう。バケタイ
ザ105のケースにおけると同様に、出力ローカルパケ
ットインタエース112もまたインタフェース結合され
る機器のタイプ1こ応じて異なる構造を必要とするであ
ろう。
出力施設インタフェース111−1乃至111−Xは代
表例では、出力ボート110−1乃至110−Xのそれ
ぞれを所定の伝送施設に対してインタフェース結合させ
るための装置を含む。この目的のために、出力施設イン
タフェース111の各々は、伝送されるブロードバンド
パケットを対応する伝送施設の特定の信号フォーマット
へフォーマット化するための適当な装置を含む。このよ
うな出力施設インタフェースは当業者のよく知るところ
゛であろう。
この目的のために、出力ボート110−1乃至11O−
(X+Y)の各々はスケジューラ(5cheduler
) 113と協働して、本発明の態様に従ってパケット
の伝送をスケジュール化するように作動する。これらの
機能を実現するために、出カポニド110の各々は同期
化ベースで、パケット相互接続103のデータバス(D
BU’S)と、アドレスバス(ABUS)と、スケジュ
ーラパス(SBUS)と及び全量子バス(TQBUS)
とインタフェース結合をする。同様に、相互接続のバス
の各々は時分割多重化ベースで作動する。出力ポート1
10の各々の詳細を第7図に示しかつ以下に記載する。
スケジューラ113はプロセッサ114と協働して、本
発明の態様に従って、パケットの経路選択を入力ポート
104から出力ポート110及び統計ボート116へ制
御するように及び出力ポート110においてパケット1
04から出力ポート110においてパケットの出力スケ
ジューリングを制御するように作動する。
プロセッサ114には、出力ポート110の状態に関す
る情報と及び伝送するようにスケジュール化された特定
のパケットに対して割当てられた宛先(D E S T
)までの−次及び代替経路間の遅延差(DD)の値とが
供給される。さらに、統計ポート116は入力ポート1
04の状態に関する情報プロセッサ114に供給する。
一方、プロセット114はこの情報をスケジューラ11
3に供給する。
パケット網ノード100の作動及びその中のパケット相
互接続103の作動は当業者であればそれらに関する以
下の詳細説明から理解できるであろう。入力ポート10
4への入力及び出力ポート110からの出力は非同期で
あることが注目される。しかしながら、パケット相互接
続103内における入力ポート104との内部インタフ
ェース結合は、人力ポートの数X+Y−Nと及びパケッ
ト網ノード100へ供給される信号の最大伝送速度との
関数として決定されるクロック速度においては同期して
いる。この実施例においては、相互接続103のタイミ
ングシーケンス即ちポーリングサイクルの特定のタイム
スロットは、以下に述べるように入力ポート104内の
ある情報を書出すのに使用される。ポーリングサイクル
は最大入接続速度におけるパケットワード間隔より小さ
い間隔内で完了される。従ってこの実施例においては、
もし最大入接続伝送速度が例えば150Mb/Sであり
、N−8個のポートが存在し及び語長が8バイトである
ならば、ポーリングサイクルに付き8+1−9個のタイ
ムスロットが存在し及びパケット相互接続103におけ
る同期クロック速度は約24 M b / sである。
入力ポート104−1乃至104−(X+Y)の各々は
スケジューラ113の同期ポーリングサイクル内のタイ
ムスロット数によって識別される。特にN番目のタイム
スロットを通過した最初のタイムスロットは、入力ポー
ト104−1乃至104− (X十Y)のそれぞれをス
ケジューラ113に対して識別させる。
タイムスロットN−X+Yの間、出力ポート110−1
乃至110− (X十Y)は入力ポート104内の記憶
装置へのアクセスを有し、タイムスロットN+1−0は
入力語データを入力ポート104内の装置に書き込むた
めのタイムスロットである。 パケット網ノード]00
は例えば、交換ノード、アクセスノードまたはいわゆる
ゲートウェイノードとして多数の適用例に使用可能であ
る。
しかしながら、相互接続103のコンフィギユレーショ
ン(構成)は、ネットワークのコンフィギユレーション
がリンク、スター、メツシュ等いかなるものであれ、相
互接続103がその中で使用されるネットワークコンフ
ィギユレーションとは独立であることに注目することは
重要である。交換ノードは代表例では、N−X−1個の
入力施設インタフェース102及びN−X−1個の出力
施設インタフェース111のそれぞれの複数個と及び少
なくとも1個のバケタイザ105及び対応する出力ロー
カルパケットインタフェース112とを含む。アクセス
ノードまたはゲートウェイノードは代表例では、Y−N
−X個の入力ポート及びY−N−X個の出力ポートと及
び少なくとも1つ入力施設インタフェース102及び少
なくとも1つの対応する出力施設インタフェース111
、即ちX−1、とを含むであろうし、及びY−N−1個
のバケタイザ105と及びY−N−1個の出力口−カル
パケットインタフェース112とを含むのが好ましいで
あろう。他の適用例に対しては、パケット網ノード10
0は、多数個の入力及び出力施設インタフェース(X個
)と多数個の入力及び出力施設インタフェース(X個)
と多数個のバケタイザ及び出力ローカルパケットインタ
フェース(Y個)(ここでX−Y)を含むものとしてよ
い。しかしながら、特定の適用例におけるシステム要求
を満たすために、任意数の入力施設インタフェース及び
出力施設インタフェース、及び任意数のパケタイザ及び
出力ローカルパケットインクフェースが使用されてよい
。しかしながら、各タイプの入力インタフェースに対し
て対応する出力インタフェースが存在することに注目す
べきである。例えば、もしこのパケット網ノードにおい
て特定の遠隔交換ノードから1つの入力施設インタフェ
ース102を経由してディジタル信号が受取られつつあ
るならば対応する1つの出力施設インタフェース111
を経由してその遠隔交換ノードに類似のディジタル信号
が伝送されつつある。同様に、1つのパケタイザ105
においであるローカルエリヤネットワークからデータ信
号か受取られつつあるならば、1つの出力ローカルパケ
ットインタフェース112によってそのローカルエリヤ
ネットワークに類似のデータ信号が供給されつつある。
即ちパケット網ノード100に供給される信号のソース
間には両方向通信が存在する。
[バケタイザ] 前記のようにパケタイザ105−1乃至105−Yの各
々はローカルパケットインタフェース106とパリティ
ユニット107とを含み、かつ第2図に示すように本発
明の態様に従ったパケットフォーマットを発生するのに
使用される。この目的のために、入力ローカルパケット
インタフェース106は、ブロードバンドパケットワー
ドが本発明によりフォーマット化されうるように特定の
入接続信号を限定するためにその特定の入接続信号に対
してインタフェース結合をするための装置を含む。さら
に、フォーマット化されるパケットと、搬送語発生器と
、パケットバイトの数及びパケットワードの数をカウン
トするための装置と、最後のパケット情報語を適切な数
のバイトに構成するために最後のパケット情報語をパッ
ディング(padding)するための装置と及びパケ
ット情報語と搬送語とを結合して届望のパケットを形成
するだめの多重化装置とのためにバッファ記憶装置が必
要とされる。搬送語発生器はレジスタでもまたはその中
に石塁の情報が挿入できる読取り書き込み(RAM)記
憶装置でもよい。このような装置は当業者に周知である
従って、搬送語(ヘッダ)201と及び多数の情報量子
即ち情報語202−1乃至202−Mとを含むパケット
フォーマットが第2図に示されている。搬送語の詳細は
以下に第3図及び第4図と共に記載する。各々比較的短
い固定長を有するM個の情N語202を含むこのパケッ
トフォーマットは効率的パケット伝送及び/または交換
のため特に有利である。従来の装置はフラッグによって
限定された全可変長情報フィールドまたは固定長情報フ
ィールドのいずれかを使用した。全可変長情報フィール
ドを使用する装置はそれらがいわゆるビットレベルの処
理を使用するので好ましくなく、また固定長情報フィー
ルドを使用する装置は情報フィールドの長さがあまりに
も長すぎるかまたはあまりにも短すぎるので好ましくな
い。固定長情報フィールドの使用はまた、1バイトの情
報しか存在しないときでさえも情報フィールド全部が伝
送されるかまたは交換されることを必要とする。本発明
の装置においては、パケット内に含まれるべき情報のバ
イト数によって決定されるようにM個の比較的短い情報
語のみが伝送されるかまたは交換される。このとき、パ
ケット内の最終ワードをその適切な長さに構成するため
に、情報として使用されないバイトを含むようにパケッ
ト内の最終ワードのみをパッディング(padding
)するだけで゛よい。第2図に示すように、この実施例
では、情報語202−Mは5バイトのUSER情報と及
びパッディングに使用されたところのいわゆるFILL
(フィル;充填)を含む3バイトとを含む。この実施例
では、パケット情報語の数Mはぜ口(0)から255と
することが可能であり、各パケット情報語は8バイトを
含み及び各バイトは8ビツトを含むが、これらは本発明
の範囲を限定するものと解釈すべきではない。情報のバ
イトは並列であるように示されているが、これらは直列
に配置可能であることも明らかであろう。第2図に示す
パケットフォーマットは当業者には明らかな方法でバケ
タイザ105により形成される。
入力ローカルパケットインタフェース106はまた、第
3図に示すような搬送語201を一部として発生する。
この実施例において、搬送語201もまた8バイトを含
み、各バイトは8ビツトを有する。ここでも搬送語のバ
イトは並列であるように示されているが、これらは同様
に直列に配置することが可能であろう。従って、搬送語
はパケット情報語の各々と同じサイズであるので、もし
入力として1つのバケタイザ105に供給されたならば
、そのまま現れるであろう。BYTE (0)乃至BY
TE (3)はシステムアドレスの目的に使用されるの
でシステムアドレスフィールドと呼ばれる。この実施例
において、DEST (0)乃至DEST (11)と
指定された位置は宛先フィールドを形成し、これらはパ
ケット網ノードアドレスを指示するのに使用される。当
業者に明らかナヨウl::、VCID(0)乃至VCI
D(19)と指定されたビット位置は対応パケットの最
終宛先をさらに指示するのに使用可能であり、これらは
いわゆる仮想回路(virtnal circus)識
別を表す。この実施例において、ビット位置VCID(
16)乃至VCID(19)は宛先延長(DES  E
XT)フィールドとして指定される。もしパケットの宛
先が同一のパケット網ノードであるならば。DEST 
 EXTフィールドは出力ポート110− (X+1)
乃至110− (X+Y)のうちのいずれの出力ポート
にパケットを供給すべきかを指示する。残りのVCID
ビットはパケットの最終宛先を識別しかつピリング(b
tlllng ;掲示)の目的で使用される。
BYTE (4)はTYPE (0)乃至TYPE(4
)及びBKG (0)乃至BKG (2)と指定された
ビット位置を含む。ビット位置TYPE(0)乃至TY
PE (4)は対応パケットに割当てられたサービスの
クラスまたはグレードを指示しかつパケットフィールド
のタイプと呼ばれる。
ビット位置TYPE (0)はパケット代替経路を選択
可能かどうかを指示する。従って、ビット位置TYPE
 (0)における論理1はパケットが代替経路を選択可
能であることを指示し、論理0は選択不可能であること
を指示する。この実施例においては通常は統計的パケッ
トのみが代替経路を選択可能である。周期的パケットが
代替経路を選択するであろう唯一の場合は、パケットに
対する宛先に割当てられた一次経路内に故障があるかま
たはある理由でパケットに最小遅延を必要とするサービ
スクラスが割当てられたときである。ビット位i?KT
YPE (1)はパケットのタイプが統計的か周期的か
を指示する。即ち、もしパケットの情報語がバースト的
情報を含むならばそのパケットは統計的パケットと呼ば
れ、またもしパケットの情報語が例えばPCM符号化音
声等のような回路型情報を含むならばそのパケットは周
期的パケットと呼ばれる。従って、ビット位置TYPE
(1)における論理1は周期的パケットを指示し、一方
論理Oは統計的パケットを指示する。ビット位置TYP
E (2)及びTYPE (3)は以下に記載のように
スケジューラ113において使用されるしきい値を選択
するのに使用される。ビット位置TYPE (4)はパ
ケットにサービスの最小遅延クラスが割当てられている
かどうかを指示する。ビット位置BKG (0)乃至B
KG (2)は欠損(breakage)フィールドと
呼ばれ、これらはパケットの最終情報語M内において伝
送されるべきユーザ情報を含まないのでパッディングさ
れたバイト数を指示する。ビット位fiRBKG (0
)乃至BKG (2)は同様に最終情報語におけるユー
ザ情報を含むバイト数を指示するのにも使用可能である
ことは明らかであろう。
BYTE (5)はビット位置5IZE(0)乃至5I
ZE(7)を含み、これらはサイズ(SIZE)フィー
ルドと呼ばれる。サイズフィールド内に置かれたビット
は対応パケット内の情報語M(即ち量子の数)を指示す
る。即ち、パケット長指示器を表すビットがサイズフィ
ールド内に置かれる。同様にこの実施例においては、M
はゼロ(0)から255までの値とすることが可能であ
る。
BYTE (6)はパリティユニット107によって挿
入されるべき第1の所定のパリティチエツクビット用の
6個の空白ビット位置と及びビット位置SGZ及びEX
Gとを含む。6個の空白ビット位置は第1のパリティチ
エツクフィールドと呼ばれる。この実施例において、ビ
ット位置SGZはパケットがゼロ(0)以上の多数の情
報語を含むか否かを指示する。もしパケット長がゼロよ
り大きくなければ、パケット長指示器フィールドは必要
とされず、情報は搬送語のBYTE (5)のサイズフ
ィールド内で伝送可能である。従って、ただ1バイトの
情報のみが伝送されるべきであるならば1、SGZは論
理0にセットされ、情報のバイトはパケット長指示器ビ
ットの代わりにBYTE(5)内のサイズフィールドの
ビット位置内に挿入される。このようなパケットにおい
ては1パケット語が受入られることがらパケット長指示
器が必要ではないのでBYTE (5)が利用可能であ
る。この方法は搬送語内に2バイトまたはさらには3バ
イトの情報でさえ伝送するのに拡張されてこの場合には
追加の情報を伝送する必要性を排除することが可能であ
ることが当業者には明らかであろう。搬送語フィールド
の追加フィールドはユーザ情報を伝送するのに使用して
も良いこともまた注目すべきである。搬送語内の追加フ
ィールドの使用は、伝送されるのに必要な情報語の数を
少なくすることによって伝送効率をもまた増大するであ
ろう。情報を搬送するために追加搬送語フィールドが使
用可能な1つの実施例は制御パケットである。BYTE
 (6)におけるビット位置EXCはパケットが制御パ
ケットであるか否かを指示するのに使用される。
BYTE (7)はパリティユニット107によって挿
入されるべき第2の所定のパリティチエツクパターン用
の8個の空白ビット位置を含む。BYTE (7)の8
個の空白ビット位置は第2のパリティチエツクフィール
ドと呼ばれる。
入力ローカルパケットインタフェース106はパケット
情報をパリティユニット107にバイト方式ベースで供
給する。パリティユニット107にはまたENABLE
 (可能化)信号及びパケットのスタート(SOP)信
号が供給される。ENABLE信号は情報の有効バイト
が利用可能であることを指示し、またSOP信号はパケ
ットの始めに従って搬送語の始めを指示する。
パリティユニット107は各バケタイザ105において
、第4図に示すように搬送語のBYTE(6)及びBY
TE (7)の空白ビット位置内に挿入される複数個の
所定のパリティチエツクパターンを形成する所定のパリ
ティチエツクビットを発生する。第4図はまた破線枠内
に示した基準コード語Xref’をもまた示し、これは
この実施例においてこの複数の所定のパリティチエツク
を形成する所定のパリティチエツクビットを発生するの
に使用される。基準コード語Xref’の使用は本発明
のある種の態様を実施するのには必要でないことが当業
者には明らかであろう。実際に、所定のパリティチエツ
クビットを発生するときに偶数(E V E N)また
奇数(ODD)パリティのいずれかが使用可能である。
Xr8fの使用及びXref’内に含まれるビット数は
、特定システムにおいて構内網を含むネットワーク層の
数によって決定される。さらに、所定のパリティチエツ
クの数及び本発明の実施に使用されるパリティチエツク
ビットを計算するのに使用される所定のパリティチエツ
クの数及びビットパターンはシステム内に希望されるロ
バストネス(robustness)の程度に依存する
こともまた明らかであろう。本発明のこの実施態様にお
いては、希望するレベルのロバストネスを得るために1
4個のパリティチエツクビットを含む2つの所定のパリ
ティチエツクが使用される。すなわち、搬送語のBYT
E (0)乃至BYTE (6)のビット位置からの各
ビットは少なくとも2つの異なるパリティチエツクビッ
トを計算するのに使用される。
従って、パリティユニット107には、パケットのスタ
ート信号及び(SOP)と、ENABLE(可能化)信
号と及びパケット情報BYTEとが入口ローカルパケッ
トインタフェース106から供給される。SOP信号は
対応パケットの始めに従って搬送語の始めを指示する。
ENABLE信号はパケット情報の有効なりYTE (
パケット情報)が利用可能であることを指示する。この
実施例においては、第1の所定パリティチエツクは周知
の方法で、BYTE (0)乃至BYTE (5)の垂
直欄すなわちビット位置のグループの各々内のビットに
ついて発生されかつ希望に従いまたは以下に示すように
基準コード語Xrefを用いたときに偶数パリティまた
は奇数パリティのいずれかとすることが可能である。即
ち、別個のパリティチエツクビットは、BYTE (0
)乃至BYTE(5)の垂直欄の各々について発生され
る。BYTE (0)乃至BYTE (5)に対して発
生される第1の所定のパリティチエツクビットはそれぞ
れPBYT (0)乃至PBYT (5)であり、これ
らは第4図に示すように搬送語のBYTE (6)内の
第1パリテイチエツクフイールド内に挿入される第1の
所定のパリティパターンを形成する。
個々のパリティチエツクビットを発生するためのパリテ
ィは1バイトに制限される必要はなく、1つ以上のバイ
ト内の任意数のビット位置またはビット位置のグループ
内のビットから計算可能であることがわかるであろう。
例えば、パリティは搬送語の機能フィールドのうちの特
定のフィールド内のビットから計算可能である。この実
施例においては、第2の所定のパリティチエツクは周知
の方法で、BIT(0)乃至BIT(7)と指定された
水平列の各々内のビットのうちの所定ビットについて即
ちビット位置の各グループ内の所定の類似のビット位置
から発生される。各列に対して発生されるパリティもま
た希望により偶数パリティでもまたは奇数パリティのい
ずれでもよい。この実施例において、パリティチエツク
ビットはBYTE (0)乃至BYTE (6)内のビ
ットを含む水平列BYTE (0)乃至BYTE (7
)の各々に対して発生されることが注目される。従って
、第2の所定パリティチエツクを形成するパリティチエ
ツクビットの計算の中にビット位置PBYT(0)乃至
PBYT (5)内のパリティチエツクビットが含まれ
ている。同様にこれはシステムのロバストネスを増大す
るので、搬送語をエミュレート(模擬)するパケット情
報語の可能性がかなり減少される。従って、水平列BI
T(0)乃至BIT(7)の各々に対しては別々のパリ
ティチエツクビットが発生される。水平列BIT(0)
乃至BIT(7)に対して発生される第2の所定のパリ
ティチエツクビットはそれぞれPBIT(0)乃至PB
IT(7)であり、これらは第4図に示すように搬送語
のBYTE (7)内の第2のパリティチエツクフィー
ルド内に挿入される第2の所定のパリティチエツクパタ
ーンを形成する。
しかしながら、パリティチエツクビットは搬送語内のビ
ット(M、URの任意の希望のパターン内のビットから
計算してもよいことが注目される。実際に、任意の希望
するレベルのロバストネスを実現するために、本発明の
態様を実施するときに任意の希望の数のパリティチエツ
クを使用してもよい。
前記のように、基準コード語Xrel’の使用は極めて
多数のユーザネットワークに対してトランスベアレンジ
を保証する。さらに、基準コード語Xrerの使用は、
構内網搬送語が公衆システム搬送語をエミュレート(模
擬)可能であるという確率をゼロにさせる。この実施例
において、基準コード語X  はビットXrI3f(0
)乃至Xrefcf (11)を含む。X ref  (0)乃至X ref
  (7)はそれぞれBIT(0)乃至BIT(7)と
指定されたビットの水平列に付属され、X   (8)
ref 乃至X、8r (11)はそれぞれBITECO)乃至
BITE(3)に付属されている。XrQrにおけるビ
ット位置の数は、希望するようにそれぞれ増加も減少も
可能であることに注目すべきである。
さらに、X、。、のビットは搬送語内の任意の希望のビ
ット位置に付加することが可能である。例えば、Xrc
rのビットの個々のビットは搬送語の特定の機能フィー
ルドに付属させることが可能である。BYTE (4)
及びBYTE (5)のビットについて発生されるパリ
ティチエツクビットは希望により偶数パリティでもまた
は奇数パリティのいずれでもよい。Xrefのビット位
置内の論理信号は付属ビット列及び付属BYTEについ
て発生されたパリティのタイプを指定する。この実施例
において、Xrefのビット位置における論理1は偶数
パリティを指定し、一方論理0は奇数パリティを指定す
る。従って、Xrerは論理1と論理0との任意の希望
の組合わせにセット可能である。
しかしながら、XrQfはノードの所定のネットワーク
またはコミユニティに対しては同一であるころに注目す
べきである。同様に、パケットを限定・しかつパケット
同期化を行なわせるために本発明の態様により、パケッ
ト長指示器と協働して固有の所定のパリティチエツクが
使用される。さらに、固有の特定のパリティチエツクの
使用は搬送語フィールドの検査を提供する。さらに、以
下に記載のように、そのパケットに対する固有の識別を
提供しかつシステムハイアラーキにおけるそのパケット
のトランスペアレンジを確実にするために、固有の基準
コード語Xr8rが特定の搬送ユーザに割当可能である
同様に、バケタイザ105の各々は、パケット内の情報
語202の数Mを蓄積しかつ搬送語201をそれらに追
加することにより、当業者に周知の方法で第2図に示す
ようなパケットフォーマットを発生する。この目的のた
めに、入力ローカルパケットインタフェース106の各
々は情報語を記憶しかつパケットに関する適切な情報を
第3図に示すように搬送語のフィールド内に挿入する。
この情報は、ビット位置DEST (0)乃至DEST
(11)(第3図)内のネットワーク宛先と、及びビッ
ト位置VCID(16)乃至VCID(19)内の宛先
延長(DBST  EXT)及び残りのVCIDビット
内の最終宛先と、を含むアドレスフィールド内に置かれ
るべきアドレス情報を含む。ビット位置TYPE (0
)乃至TYP E(4)内にタイプ情報が挿入される。
パケットタイプが統計的であるかまたは周期的であるか
は通常は呼をセットアツプしたときに提供されるかそう
でないときは起点となるバケタイザによってわかる。ビ
ット位置BKG (0)乃至BKG (2)内に欠損情
報が挿入され、それらはフォーマット化されるパケット
内の情報のバイト数またはパケットの最終情報語内の情
報のバイト数を知ることによって容易に得られる。同様
に、ビット位置5IZE(0)及び5IZE(7)内に
パケットサイズ情報が挿入される。これはフォーマット
化されるパケットに対して記憶された情報語の数を知る
ことによって容易に得られる。ビット位置SGZ内にゼ
ロ情報より大きいパケットサイズが挿入される。もしパ
ケット情報がただ1バイト内であるならばSGZ内に論
理0が挿入され、情報語の5IZE(サイズ)フィール
ド内に情報のバイトが挿入される。同様にこの情報は、
フォーマット化されるパケットに対して記憶された情報
のバイト数から容品に得られる。最後に、ビット位置E
XC内にパケットが特殊パケットか否かを指示する情報
が挿入される。
情報パケットまたは制御パケットのいずれかにフォーマ
ット化されるべき情報が記憶されていないときは、入力
ローカルインタフェース106がパリティユニット10
7と協働していわゆるスタッフパケットを発生すること
に注目すべきである。
スタッフパケットは上記の情報パケット及び制御パケッ
トと同一方法で発生される。違いは、スタッフパケット
内の情報語の数がサイズフィールド及びSGZによって
指示されるようにゼロであることと、及び宛先フィール
ドがスケジューラ113に対して、スタッフパケットは
統計収集用にスケジュールされかつ統計ポート116に
向けられるべきであること、である。スタッフパケット
は単に搬送語だけからなる。
情報、制御またはスタッフのいずれかのパケットがパリ
ティユニット107ヘバイト方式ベースてENABLE
 (可能可)信号及びパケットのスタート(SOP)信
号と共に供給される。パリティユニット107はENA
BLE及びSOP信号に応答して、上記のように第1及
び第2のパリティチエツクを発生するように作動する。
発生された第1のパリティチエツクビットPBYT (
0)乃至PBYT (5)は第1のパリティチエツクフ
ィールド内に挿入され及び発生された第2のパリティチ
エツクビットPBYT、(0)乃至PBYT(7)は第
2のパリティチエツクフィールドに挿入される。第1及
び第2のパリティチエツクは、パケットを限定しかつシ
ステムを同期化するために、本発明の態様によりパケッ
ト長指示器と協働して使用される。上記のように、パリ
ティユニット107には基準コード語Xref’もまた
供給され、Xrerは本発明の態様により、同期化プロ
セスに対して希望のレベルのロバストネスを提供する第
1及び第2のパリティチエツクを発生するのに使用され
る。さらに、基準コード語Xref’の使用はネットワ
ーク用の固有の識別を提供し、かつネットワークユーザ
のパケットが公衆システムハイアラーキ内でトランスペ
アレントであることを同時に確実にする。結果として得
られたフォーマット化パケット用搬送語を第4図に示す
特定の搬送ユーザはパケットを発生するためにバケタイ
ザ105と本質的に同一のバケタイザを使用可能であり
、または構内網内のパケット網ノード100と本質的に
同一のパケット網ノードを使用可能である。このとき、
固有のネットワーク識別を提供するために特定の搬送ユ
ーザには固有の基準コード語Xr8rが割当てられる。
固有の基準コード語を用いて発生されたパケットは公衆
システムハイアラーキにおいて確実にトランスペアレン
トとなる。横内網内で発生されたブロードバンドは上記
のブロードバンドパケットと同一である。従って、それ
らの搬送語を含む構内網パケットはパケット網ノード1
00内のバケタイザ105には情報とみなされ、従って
トランスペアレントである。パケット網ノード100は
供給された情報に単に搬送語を付加してパケットを形成
するに過ぎない。構内網パケットが搬送ユーザの構内網
に到達すると、公衆網搬送語は除去されてそれの固有の
基準コード語Xrcrが認識されて構内網パケットは構
内網内で伝送される。パケットはバイト方式ベースでパ
ケタイザ105−1乃至105−Yから人力ボート10
4− (X+1)乃至104− (X+Y)へそれぞれ
供給される。同様にバケタイザ105−1乃至105−
Yから対応のENABLE  IN (可能化入力)信
号も供給される。ENABLE  IN信号はパケット
情報の有効バイトが供給できるように利用可能であるこ
とを対応の入力ポートに指示する。
この実施例において、第1及び第2のパリティチエツク
の使用は搬送5内のデータフィールドを検査するのに十
分に強力であることに注目することは重要である。これ
は従来装置において必要とされたような搬送語に対する
追加の別途チエツクの必要性を排除する。さらに、本発
明の態様を実施するときにいわゆるグループ処理が使用
されるので有利であるが、他のタイプの処理を使用して
もよいことは明らかである。
[人力ボート〕 第5図は入力ポート104の詳細を簡易ブロック線図形
式で示す。従って、シフトバイトユニット501には、
ENABLE  IN (可能化入力)信号と、基準コ
ード語Xrerと及びBYTE  IN(バイト入力)
を経由して並列にパケットバイトとが供給される。EN
ABLE  INは入接続クロックの速度で入りかつE
NABLE  INはこの入力ポートに対して有効パケ
ットバイトが利用可能であることを指示する。ENAB
LE  INはまたバイトカウンタ502にも供給され
る。
シフトバイトユニット501はワード幅のシフトレジス
タと、パリティ発生器と及び比較器とを含む(図示なし
)。この実施例において、1ワードは直列の8バイトを
含みかつ各バイトは8個の並列ビットを含む。
シフトバイトユニット501は本来は、前記のように、
周知の方法でパリティユニット107(第1図)に関連
して、バイト対バイトベースでパリティユニット107
に供給される8バイトの各々に対して第1及び第2のパ
リティチエツクを発生するように作動する。発生された
第1及び第2の所定のパリティチエツクと及びパケット
ワードの所定フィールドすなわちPBY’r (0)乃
至PBYT (5)及びPBYT (0) pJ至PB
YT(7)内の予想される第1及び第2のパリティパタ
ーンとの間にマツチングが得られたならば、T ok”
” 1が発生される。シフトバイトユ、ニット501か
らの出力はパケットワード(WORD)と、パケット長
フィールド(SIZE)と、ゼロフィールドより大きい
パケット長(S G Z)と及び搬送語候補指示器(T
 ok)とである。シフトノ(イトユニット501は出
力として5IZE、SGZ及びT。−供給し、一方これ
らは制御部506に供給される。パケットWORDはワ
ードラッチ503に供給され、ここでパケットWORD
はパケット相互接続103のポーリングサイクル内に書
込みタイムスロット0が発生してそのときにRAM50
4がWORDを書込むことを可能化されるまでワードラ
ッチ503に記憶されている。パケットWORDの適切
なフィールドは、もしそれがT、。1.−1で指示され
るように搬送語候補であるならば、それはスケジューラ
データ記憶装置505内にも書込まれる。バケッJ−W
ORDはRAMアドレス発生器509によって発生され
たアドレスによって識別されるRAM504内のメモリ
位置内に書込まれる。RAMアドレス発生器509はバ
イトカウンタ502からのワード完了(WC)信号に応
答して書込みタイムスロット中に書込みアドレスカウン
タを進める。RAMアドレス発生器509はまたアドレ
スバスABUSからのアドレス信号を通過させるように
も作動してパケットWORDをRAM504から読取っ
てそれがデータパスDBUSに従って対応のWORDを
要求する出力ポート110(第1図)の1つに供給され
る。出力ポート110のいずれもポーリングサイクル中
に任意の与えられた入力ポート104からワードを読取
り可能であることが注目される。この実施例において、
RAM504は4にワードの記憶容量を有する。
バイトカウンタ502はENABLE  INに応答し
て入力ポート104に供給されたパケットバイトの数を
カウントする。バイトカウンタ502からのワード完了
出力(WC)は、この実施例において8バイトであるパ
ケットワードは完了され、この出力はワードカウンタ5
07とワードラッチ503と、スケジューラデータ記憶
装置505と、ステータス(状態)ラッチ508と及び
RAMアドレス発生器509とに供給される。
ワード完了(WC)信号に応答して、ワードラッチ50
3はシフトバイトユニット501からWORDをラッチ
し;ステータスラッチ508はワードカウンタ507か
らWORD  C0UNTを、制御部506からT7゜
rdを及び制御部506から1pkTokをラッチし、
RAMアドレス発生器5゜9は可能化されて1アドレス
だけ進められ;及びスケジューラデータ記憶装置505
は可能化されてデータを入力する。WC信号はバイトカ
ウンタ502がリセットされたときにも発生されること
は注目される。
ワードカウンタ507はバイトカウンタ502からのW
C出力に応答して入力ポート104に供給されたパケッ
トワードの数をカウントする。パケットワードのカウン
ト(WORD  C0UNT)はステータスラッチ50
8とおよび制御部506とに供給される。
スケジューラインタフェース510は入力ポート104
をTBUSに対しインタフェース結合をさせる。
制御部506は供給される5IZEフイールドと、SG
Zフィールドと、Tokと及びWORDCOUNTとに
応答して人力ポート104を入接続パケット上に同期化
させるように制御する。この目的のために制御部506
は、パケットワードが可能な搬送語候補であるか否かを
指示する信号Twordと、及び最終パケットが有効す
なわちOkであるか否かを指示する信号1pkToKと
、を発生する。Tword及び”pk”oKはステータ
スラッチ508に供給される。
入接続パケットに対する入力ポート104のフレーム同
期化を得るときの制御部506の作動は、第6図に示す
流れ図を参照することにより説明可能である。従って、
制御ルーチンはエンター(enter)ステップ601
からエータ−される。その後、作業ブロック602はバ
イトカウンタ502及びワードカウンタ507をリセッ
トすることによってバイトカウンタ502及びワードカ
ウンタ507を初期化し、これにより記憶されるパケッ
ト5IZEはゼロパケットワードすなわちM−0にセッ
トされる。入力ポート104はOUT−OF−FRAM
Eモードにあると定義される。作業ブロック603はパ
ケットバイトがシフトバイトユニット501に供給され
たことを示す。前記のように、シフトバイトユニット5
01は所定の第1及び第2のパリティユニットビットを
発生しかつそれらをパケットワードの所定フィールド内
の第1及び第2のパリティチエツクビットすなわちBY
TE (6)内のPBYT (0)乃至PBYT (5
)と及びBYTE (7)内のPBYT (0)乃至P
BYT (7)と比較する(第4図)。もしマツチング
が得られると、Tok”=1が発生される。そうでない
ときはT。k−〇が発生される。条件付分岐点604は
ワードカウンタ507内のWORDCOUNTが5IZ
E+1即ちM+1によって示されるパケット語の数に等
しいか否かを判定するためにテストする。プロセスの最
初の進行においては、ステップ604は、第1のワード
がシフトバイトユニット(第5図)に供給された後にY
ESの結果を得る。次の進行においては、パケットワー
ド内の予想される5IZEフイールド及びSGZフィー
ルド即ちBYTE (5)と及びBYTE(6)内のS
GZビット位置とからパケット長指示値Mが得られる。
ステップ604におけるテスト結果がもしNoであれば
、条件付分岐点605がT。k−1であるか否かをテス
トする。ステップ605におけるテスト結果がもしNO
であれば、制御は作業ブロック603に戻される。その
後、ステップ604がYESの結果を与えるかまたはス
テップ605がYESの結果を与えるかのいずれかとな
るまでステップ603.604及び605が反復される
。もしステップ604がYESの結果を与えたならば、
条件付分岐点606がT。。
=1か否かを判定するためにテストをする。もしステッ
プ606におけるテストがNoであるならば、作業ブロ
ック607はT   −1及び1pkTord 。k−0をセットし、バイトカウンタ502及びワード
カウンタ507をリセットし、及び5IZEフイールド
からのパケット内の情報語の予想される数(M)を記憶
させる。信号1pkTokは最終パケット搬送語候補が
有効であるか否かを示す。従って、l 、kT ok”
” Oは最終パケット搬送語候補が有効でないことを示
し、また1、kTok−1はそれがH効であることを示
す。バイトカウンタ502のリセット化はWC信号を発
生する。従って、シフトバイトユニット501からの現
在のWORDがワードラッチ503内でラッチされ;ワ
ードカウンタ507からのWORD  C0UNTと、
制御部506からのTV。rdと及び制御部506から
の’pkTokとがステータスラッチ508内でラッチ
され、RAMストレス発生器509が可能化されて1つ
アドレスが進められ;及びスケジューラデータを記憶装
置505が可能化されてデータを記憶する。パケット相
互接続10Bの同期化ポーリングサイクル内に発生した
書込みタイムスロットOに応答してRAMアドレス発生
器509内のアドレスが進めれ、ワードラッチ503か
らのパケットWORDはRAMアドレス発生器509の
よって識別されたRAM504のメモリ位置内に書込ま
れる。同様に、パケット相互接続103のポーリングサ
イクル内に発生した書込みタイムスロットと及びステー
タスラッチ508からのTV。
rd=1とに応答して、ワードラッチ503内に記憶さ
れたパケットWORDからのDEST、DEST  E
XT及びTYPEフィールドがスケジューラデータ記憶
装置505に書込まれる。さらに、パケットワードに対
するRAMアドレス発生器509からのパケットスター
ティングアドレス(SAD)を識別する対応アドレスも
またスケジューラデータ記憶装置505内に書込まれる
。その後は、ステップ605またはステップ606のい
ずれかがYESの結果を与えるまでステップ603乃至
607の適当なものが反復される。これらのYESの結
果のいずれかは、可能な搬送語候補が既に識別されかつ
作業のいわゆるALMOSTIN−FRAME (殆ど
フレーム内)モードがエンターされることを示す。この
目的のために、作業ブロック608はT   −1及び
1pkTok−0ord をセットし、バイトカウンタ502及びワードカウンタ
507をリセットし、及び5IZEフイールドからの情
報語の数Mを記憶させる。同様に、カウンタ502のリ
セットWC信号を発生し、方WC信号はステップ607
の所で前記のような作業を行なわせる。作業ブロック6
09は、他のパケットバイトがシフトバイトユニット5
01に供給されたことを示す。次に条件付分岐点610
が、ワードカウンタ507内のWORD  C0UNT
が5IZE+1に等しいかを判定するためにテストラス
る。5IZE+1はパケットの全長でありかつ予想され
る次のパケット搬送語を指示する。もしステップ610
におけるテスト結果がNOであるならば、条件付分岐点
611はT。、−1かを判定するためにテストする。も
しステップ611におけるテスト結果がNoであるなら
ば、シフトバイトユニット501内の現在のパケットW
ORDは有効な搬送語候補ではなく、ステップ610ま
たは611のいずれかがYESの結果を与えるまでステ
ップ609ないし611が反復される。もしステップ6
10がYESの結果を与えたならば、条件付分岐点61
2はT。k−1かを判定するためにテストをする。もし
ステップ612におけるテスト結果がNoであるならば
、現在ワードラッチ503内にあるパケットWORDは
有効な搬送語候補ではない。制御はステップ607に戻
され、ステップ603乃至612の適当なものが反復さ
れる。もしステップ611がYESの結果を与えたなら
ば、ワードラッチ503内の現在のパケッI−WORD
は有効な搬送語ではなく、ステップ610がYESの結
果を与えてステップ612に到達するまでステップ60
8乃至611が反復される。ステップ612内で再びN
oの結果が与えられたならば、これは前のパケット長指
示器によって指示された現在のパケットWORDが有効
な搬送語ではなく、制御をステップ607に戻すことに
よってリフレーミング(refram i ng)プロ
セスが再び反復される。ステップ612がYESの結果
を与えたならばワードラッチ503内でラッチされたW
ORDは有効な搬送語であり、入力ポート104は入接
続ブロードバンドパケットと同期している。作業のIN
−FRAMEモードはエンターされた。
要約すると、ステップ603乃至607は入接続パケッ
トにバイト対バイトベースで作用して第1の搬送語候補
を識別する。次にステップ608乃至612は入接続パ
ケットに同様にバイト対バイトベースで作用して前の搬
送語候補からのパケット長指示器によって指示された次
の搬送語候補を識別する。前の搬送語候補からのパケッ
ト長指示器によって指示された次の搬送語候補が検出さ
れると、前の搬送語候補は本発明の態様により有効な搬
送語であると識別される。
有効な搬送語が識別されると、入力ポート104の作業
はIN−FRAMEモードをエンターする。IN−FR
AMEモードにおいて、この実施例ではワード方式ベー
スで搬送語候補のためのテストが実行される。この目的
のために、作業ブロック613はT   −1及び1.
kTok−1をセラνord トし、バイトカウンタ502及びワードカウンタ507
をリセットし及び5IZEフイールドからのパケット内
の情報語の数を記憶させる。これは、GOOD (良好
な)搬送語に従ってGOODパケットが識別されたこと
を示す。即ち、受取られた最終パケットがGOODパケ
ットとして識別された。その後、作業ブロック614は
パケットワードがシフトバイトユニット501に供給さ
れたことを示す。次に、条件付分岐点615はワードカ
ウンタ507内のWOR5C0UNTが5IZE+1に
等しいかを判定するためにテストをする。
もしステップが615内でYESの結果が得られるまで
ステップ614及び615が反復される。
その後、条件付分岐点616がT。、−1かをテストす
る。もしステップ616内のテスト結果がYESである
ならば、他のGOODパケットが再び識別された。再び
、ワード完了(WC)信号に応答して、ワードカウンタ
507からWORD  C0UNTが及び制御部506
からの” word及び1pkTok信号かステータス
ラッチ508内に書込まれる。一方記憶されたWORD
  C0UNT及び’pkTok信号が、相互接続10
3のポーリングサイクルの書込みタイムスロットの間に
スケジューラインタフェース510内に書込まれる。1
pkT。k−1のとき、最終の1つ前のパケットに対し
てスケジューラデータ記憶装置505内に記憶されたパ
ケット搬送データ及び1pkTokは、スケジューラ1
13によって利用されるようにスケジューラインタフェ
ース510を経由して相互接続103の搬送バスTBU
Sに供給される。即ち、パケット搬送情報フィールドD
ESTSDEST  EXTSWORD  C0UNT
及びTYPEと、パケットスターティングアドレス(S
AD)と及び最終パケット状態1pkTokとがTBU
Sに供給される。パケットソース(SCR)即ち入力ポ
ートは、搬送情報がTBUSに供給されるポーリングサ
イクル内のタイムスロットによってスケジューラ113
に知らされる。もしステップ616内のテスト結果がN
oであるならば、入力ポート104の作業はOUT−O
F−FRAMEモードを再エンターし、制御はステップ
607に戻され及び再フレーム化プロセスが再スタート
される。
[スタッフポート] スタッブポート109は、伝送するための他のパケット
が利用可能でないときに出力ポート110−1乃至11
0− (X+Y)によって利用されるようにバッフ7メ
モリ内に記憶されているいわゆるスタッフ(手持分)パ
ケットを発生する。スタッフパケットは各々搬送語のみ
を含み、搬送語はバケタイザ105に関して前記方法と
同じ方法で発生される。しかしながら、DESTフィー
ルドは所定の宛先を含み、この宛先は、パケットがスタ
ッフパケットでありかつ結果的にファシリティアクティ
ビティ (f’acility activity)を
決定するのに利用されるであろうことを示す。この目的
のために、スタッフボート109はアドレスバスABU
S及びデータバスDBUSとインタフェース結合する。
[出力ポート] 第7図は出力ポート110の詳郁を簡易ブロック線図形
式で示す。前記のように、出力ポートの各々は相互接続
103のアドレスバスABUS。
スケジューラパス5BUS、データバスDBUS及び全
量子バスTQBUSとインタフェース結合をする。以下
に説明するように、スケジューラ113は、出力ポート
110によって伝送されるべきパケットに関するパケッ
ト出力情報を5BUSを経由して供給する。この情報は
、出力ボート識別、入力ポート識別(SCR)、対応入
力ボート内に記憶されているパケットのスターティング
アドレス(SAD)、パケットのWORD coUNT
(全長)及びパケットのTYPE (即ち周期的か統計
的か)を含む。出力ポート110は本発明の態様により
この情報に作用して統計的パケットの伝送をスケジュー
ル化しかつ周期的パケットの伝送のための間隔を予約す
る。
パケット出力情報は、5BUSから適当な1つの出力ポ
ート110において待ち制御器(QCON)701によ
って取得さレル。QCON701は、TYPEからパケ
ットが周期的パケットであるかまたは統計的パケットで
あるかを判定する。
もしそれが、周期的パケットであるならば、パケットの
入力ポート識別(SRC)、パケットスターティングア
ドレス(SAD)及びパケットのワード間隔内(7)W
ORD  C0UNT (M+1)7><周期的待ち7
02内に記憶され、REAL (実際)QSUMカウン
タ704のカウントがWORDCOUNTl、:よッテ
増加され、及びRESERVE(予約)QSUMカウン
タ704のカウントがWORD  C0UNTによって
減少される。RESERVE  QSUMカウンタ70
4内の値RESQSUMがゼロ(0)より小さくてはな
らないことに注意すべきである。RESQSUMは加算
器709とTQBUSとに供給される。もしパケットが
統計的であるならば、パケットに対する入力ポート識別
(SRC)、パケットスターティングアドレス(SAD
)及びWORD  C0UNTは統計的待ち705内に
記憶され、REAL  QSUMカウンタ703のカウ
ンタがWORD  C0UNTによって増加され;及び
RI:SERVEQSUMカウンタ704のカウントが
パケットワードの予約間11i(RI)を表わす値すな
わちRI−(k/1−k)(M+1)だけ増加される。
この実施例において、予約率には対応の出力ポートから
伝送されることが予想される周期的パケットのパーセン
トを表わす。予約率にの値は、所定の固定値、呼のセッ
トアツプに基づいてプロセッサにより供給される値また
は予約率計算器716によってダイナミックに計算され
る値とすることが可能である。予約率計算器716はワ
ード完成信号WCと及び所定間隔の間に出力ポート11
0によって伝送される周期的即ちTYPEIのパケット
ワードの数に応答して予約率にの値を発生する。予約率
計算器716の詳細を第10図に示しかつ以下に記載す
る。
周期的待ち702及び統計的待ち705の両方は、この
実施例においては先入先出(F I FO)レジスタで
ありかつネクストパケットユニット706とインタフェ
ース結合をする。REAL  QSUMカウンタ703
はバイトカウンタ707からのワード完了(WC)信号
に応答して1パケツトワードだけ減少される。1パケツ
トワードが伝送されるとこれが行われる。タイムユニッ
ト708は基準タイムTを発生するが、基準タイムTは
任意の時間であって例えば現在でもよい。タイムユニッ
ト708もまたWC信号に応答してパケットワード間隔
によって増加される。このバケット網ノードにおいては
パケットはENABLEによって指定されたバイト間隔
内では連続でありかつ隣接しているので、これはスムー
スなプロセスである。
加算器709はREAL  QSUMとRESQSUM
とを結合してTQSUMを取得する。即ち、TQSUM
−REAL   QSUM +RESQSUM      (1) であり、ここで個々の値はパケットワード間隔内にあり
かつTQSUMは出力ボート内の待ち遅延を表わす。一
方、TQSUMは加算器710とTQBUSとに供給さ
れる。加算器710は統計的待ち705における到着統
計的パケットに応答して可能化され、これによりTQS
UMとタイムTとを結合して各対応統計的パケットに対
するスケジュール化サービスタイムの値5TO5を取得
する。即ち、 STOS−TQSUM+T         (2)で
ある。この作業は以下の第8図及び第9図の説明からよ
り明らかになるであろう。
到着統計的パケットに対する5TOS値は、この実施例
でも同様にFIFOレジスタであるスケジュール化サー
ビスタイム(STOS)待ち711内に記憶される。S
TOS待ち711内のFIFOの先頭に当る次のスケジ
ュール化サービスタイム(NSTOS)はネクストパケ
ットユニット706に供給される。ネクストパケットユ
ニットはまた、タイムT及びワードカウンタ712から
のパケット完了(PC)信号もまた供給される。
ネクストパケット−ユニット706は、伝送されるべき
パケットのスターティンアドレス(SAR)と及び入力
ボート識別(BRC)とをアドレスカウンタ713に及
びWORD  C0UNTによって指示されるような全
パケット長M+1をワードカウンタ712に供給するよ
うに作動する。伝送されるべき次のパケットがもし統計
的パケットであるならば、この情報の供給は少なくとも
スケジュール化サービスタイム(STOS)が発生する
まで遅延されるかまたはその後周期的パケットまたはス
タッフパケットの伝送が完了されるまで遅延される。若
し周期的待ち702内に伝送されるべき周期的パケット
に関する情報がなくかつ統計的パケットに対する次のス
ケジュール化サービスタイム(NSTOS)が発生しな
かったならば、スタッフボート109内のスタッフパケ
ットをアドレスカウンタ713に供給することによって
スタッフパケットが要求される。スタッフパケットが伝
送されつつあるときに、ネクストパケットユニット70
6は出力として論理1の5TUFF信号を供給する。5
TUFF信号は、対応する出力ローカルパケットインタ
フェース112(第1図)と、REAL  QSUMカ
ウンタ703と及びRESERVE  QSUMカウン
タ704とに供給される。5TUFF信号は、出力施設
インタフェース111に対しては供給されるように要求
されていないことに注意すべきである。REAL  Q
SUMカウンタ703は論理1の5TUFF信号に応答
しその減少入力(−)を遮断しこれによりREAL  
QSUMカウンタはワード完成信号WCに応答しても減
少されない。これはREALQSUMカウンタはスタッ
フパケット要求に応答しても増加されなかったのと同様
である。5TUFF信号はまたRESERVE  QS
UMカウンタ704の減少入力にも供給され及びRES
QSUMカウンタは論理1の5TUFF信号に応答して
1パケツトワードだけ減少される。アドレスカウンタ7
13は要求されたパケットワードのアドレスをアドレス
バスABUSに供給し、−力対応の入力ボートの104
のRAMメモリまたはスタッフボート109内の識別さ
れたワードは、データバスDBUSに読取られかつワー
ドラッチ714に供給される。バイト変換器715は、
対応の出力インタフェースからのENABLE  0U
T(可能化出力)に応答して一時に1バイトずつパケッ
トワードを供給する。ENABLE  OUTはまた、
適当な数のバイトが伝送されたときにワード完了(WC
)信号を発生するところのバイトカウンタ707にも供
給される。この実施例において、パケットワードは直列
に8バイトを含みかつ各バイトは並列に8ビツトを含む
。WC信号は、ワードカウンタ712、アドレスカウン
タ713、ワードラッチ714、バイト変換器715及
び予約率計算器716にもまた供給される。ワードカウ
ンタ712は、伝送されたパケットワードの数かWOR
D  C0UNTに等しくなったときに、WCと及びパ
ケットの全長即ちWORD  C0UNTとに応答して
パケット完了(P C)を発生する。パケット完了信号
PCはネクストパケットユニット706に供給されて次
のパケットの伝送を始動させる。ワードカウンタ712
はまた第1のパケットワード信号をバイトカウンタ70
7に供給し、バイトカウンタ707はこの信号に応答し
てパケットスタート(SOP)信号を供給する。
アドレスカウンタ713はWC信号に応答してアドレス
を1ワードだけ進め、この結果、DBUSを経由してワ
ードラッチ714に供給されるべき次のパケットワード
を記憶している適当な入カポ−トRAM内のメモリ位置
を識別する。5TUFF及びSOP信号は出力ローカル
パケットインタフェース112−1乃至112−Yの対
する1つに供給される。5TUFF及びSOP信号は出
力施設インタフェース111−1乃至111−Xでは必
要とされないので、5TUFF及びSOP信号は出力施
設インタフェースll’l−X乃至111−Xには供給
されない。このプロセスを通じて本発明の態様により、
出力ポート110のいずれかが同期化ポーリングサイク
ルの間に入力ポート104のRAMメモリのいずれか1
つの中に任意のパケットをアドレス可能であることが注
目される。さらにこの特徴は、相互接続103内におけ
る作業のいわゆるブロードキャスト(broadcas
t)モードを可能にする。即ち、任意数の出力ポート1
10はポーリングサイクルの間に特定の1つの入力ポー
ト104内の同一パケットをアドレス可能であり、この
結果、それらの出力ポート110は同一のパケットを出
力として同時に供給可能である。従って、ラインブロッ
ケージ(line blockage)のいわゆるヘッ
ドによって起こされるところの従来のパケット伝送及び
/または交換装置の問題点はいずれも排除される。この
結果、相互接続103に従ってそれが使用される任意の
ネットワーク内における処理量が大となる。出力ポート
ステータスユニット717は、状態(ステータス)の指
示即ち出力ポートが第1図のプロセッサ114に対して
適切に機能しているか否かを与える。
本発明の態様にる出力ポート110の作動は例を用いて
説明するとよくわかるであろう。従って、第8図は到着
する統計的、周期的及びスタッフパケットに対する出力
ポート110の作動を示したタイミング線図(a)乃至
(e)のシーケンスを示す。ここて、第8図(a)は、
統計的パケットS1、S2、S3、S4及びS5と及び
周期的パケットP1、P2、P3、P4及びP5とに対
する到着タイムとを示す。スタッフパケットは統計的パ
ケットに対するスケジュール化サービスタイムの計算に
直接影響を与えないので、スタッフパケットの到着はこ
こでは示されていない。統計的パケットS1が到着した
とき、周期的パケットまたはスタッフパケットのいずれ
に対しても伝送が丁度完了され、伝送されるべき他のパ
ケットは存在せずかつ周期的パケットを伝送するための
予約間隔が存在しないものと仮定する。従って、統計的
パケットS1は直ぐにサービスされるようにスケジュー
ル化される。REAL  QSUMがゼロ(0)及びR
ESQSUMがゼロ(0)なので(2)式からTQSU
Mがゼロ(0)となってこのスケジュール化がなされる
。従って、パケットS1に対するスケジュール化サービ
スタイムは第8図(b)に示すようにタイムT即ち今の
時点である。REAL  QSUMカウンタ703はS
lと記入されたSlのWORD  C0UNTだけカウ
ントが増加サレ、RESERVE  QSUMカウンタ
704は第8(c)図に示すように(k/1−k)Sl
と表わされたSlの(k/1−k)(M+1)倍だけカ
ウントが増加される。統計的パケットS2が到着すると
、TQSUMはREAL  QSUM即ちパケットS1
の全長から伝送されたパケットワードの数をマイナスし
RESQSUM即ち(k/1−k)Slをプラスした値
となる。従って、式(2)からパケットS2に対する5
TO3はT+TQSUMとなる。TはS2が到着したタ
イムであり、REAL  QSUMは従ってTQSUM
は第8(b)図に示すようにパケットS1のために伝送
されたパケットワードの数によって減少されてくる。R
EAL  QSUMカウンタ703はS2と表わされた
S2のためのWORD  C0UNTだけカウントが増
加され、RESERVE  QSUMカウント704は
同様に第8(C)図に示すように(k/1−k)S2と
表わされたパケットS2に対する(k/1−k)(M+
1)だけカウントが増加される。この手順は統計的パケ
ットS3に引続いて行われる。周期的パケットP1が到
着すると、REAL  QSUMカウント703はPl
に対するWORD  C0UNTだけカウントが増加さ
れ、RESERVEQSUMカウンタ704はPlの全
長だけカウントが減少される。本発明の態様により周期
的パケットの伝送に対しては間隔即ちタイムが予約され
ておりまた通常はTQSUMにおける純変化は次に到着
する統計的パケットに対するサービスタイムスケジニー
ル化に関してゼロ(0)であるべきであるので、このこ
とが行われるのである。しかしながら、RESQSUM
がゼロ(0)即ち周期的パケットの伝送に対してタイム
が予約されてなくまた伝送されるべき統計的パケットが
存在しないとき、周期的パケット(1つまたは複数)の
全長は任意の到着する統計的パケットに対するサービス
の計算されたスケジュール化タイムを部分的に決定する
ことが注目される。式(1)及び(2)参照。統計的パ
ケットS4及びS5が到着すると、各々のスケジュール
化サービスタイム(BTOS)はそれぞれ前記のように
決定される。
周期的パケットP2、P3、P4及びP5は、それ等が
到着すると周期的待ちの中に置かれ、REAL  QS
UMカウンタ703の適切な増加と及びRESERVE
  QSUMカウンタ704の減少とが行われる。
パケットに対する実際のサービスタイムが第8(d)図
に示され、またパケットのサービス及び出発の実際のタ
イムが第8(e)図に示されている。前記のように、統
計的パケットS1にはそれの到着の直後のサービスがス
ケジュール化され、周期的パケットをサービスするため
に本発明の態様により、統計的パケットの全長に対する
所定の関係に基づいた間隔が予約されることになる。従
って、現在周期的待ちの中にある周期的パケットP1は
、統計的パケットS1の伝送を完了して初めてサービス
される。周期的パケットP1の伝送は次の統計的パケッ
トS2に対するBTOSの発生の前に完了されかつ現在
は周期的待ちの中に他の周期的パケットが存在しないの
で、1つ以上のスタッフパケット(S P)が伝送され
る。これは重要であり、従って同期化が維持されかつ情
報流れはスムースとなる。前記のように、連続的同期化
はネットワーク内にパケットが連続してかつ隣接して存
在することを必要とする。もし周期的待ちの中に他の周
期的パケットが存在したとすると、それは直ちにサービ
スを受けたであろう。しかしながら、周期的パケットP
2は統計的パケットS21こ対する5TO3の前に到着
したので(第8(b)図)、それは現在のスタッフパケ
ットの伝送を完了するとサービスされるであろう。スタ
ッフパケットは全長が僅か1パケツトワードであるので
、パケットP2のサービスの遅延は多くとも僅か1パケ
ツトワ一ド間隔である。周期的パケットP2の全長は予
約間隔(k/1−k)Slの残りより大であるので、統
計的パケットS2のサービスの実際のタイムは、第8(
d)図及び第8(e)図に示すように周期的パケットP
2の伝送が完了されるまで遅延される。パケットS2の
伝送を完了すると、周期的パケットP3がサービスされ
る。同様に周期的パケットP3の伝送は統計的パケット
S3に対するSTOSが発生する前に完了されるので、
パケットS3に対する5TOSが発生するまでスタッフ
パケットが伝送される。
統計的パケットS3の伝送を完了すると、周期的パケッ
トP4がサービスされる。周期的パケットP4の伝送は
統計的パケットS4に対するSTOSの発生の前に完了
されかつ周期的パケットP5が周期的待ち内に存在する
ので、周期的パケットP5は周期的パケットP4の伝送
を完了すると直ちにサービスされるであろう。統計的パ
ケットS4のサービスは、周期的パケットP5の伝送が
完了されるまで遅延される。次に、統計的パケットS4
が伝送される。その後、統計的パケットS5に対する5
TOSが発生してそのときに統計的パケットS5が伝送
されるまでスタッフパケットは伝送される。その後、ス
タッフパケットは、追加の統計的パケット及び/または
周期的パケットが出力ポートに到着するまで伝送される
。本発明によるこの特有な多重待ち出力スケジュール化
装置を用いることにより、統計的パケットは不当に遅延
されることなくサービスされる。実際に、統計的パケッ
トがそれのスケジュール化サービスタイムが遅延される
可能性のある最長間隔は最長周期的パケットの伝送のた
めに必要な間隔に等しく、この間隔はこの実施例では2
56パケツトワードである。本発明の態様によるこの特
有な多重待ち方式を用いることにより、周期的パケット
の遅延は低減され、統計的パケットが蒙る遅延に関する
スケジューラ1’13のための正確な情報を得ることが
可能になり及びバースト的な統計的パケットストリーム
の平滑化が達成される。
第9図は到着する統計的及び周期的パケットの他のシー
ケンスに対する出力ポート110の作動を示したタイミ
ング線図(a)ないしくe)の他のシーケンスを示す。
第9(83図は同様に、統計的パケットS1、S2、S
3、S4及びS5と及び周期的パケットPI、P2及び
P3に対する到着タイムを示す。同様に、最初は周期的
及び統計的待ちは空でありかつ周期的パケットの伝送の
ための予約間隔が存在しないものと仮定する。従って、
式(1)及び(2)から、第8図について前記のように
統計的パケットS1は直ちにサービスされることがわか
る。残りの統計的パケットS2乃至S5のサービスに対
しては第8図について前記のようにスケジュール化がな
され、それ等のそれぞれの5TOSが’1g9 (b)
図に示されている。周期的及び/またはスタッフパケッ
トの伝送のために予約された間隔を示す対応の計算サー
ビスタイムが第9(C)図に示されている。同様に、第
9(C)に示した間隔は第8図に関して前記のように発
生される。パケットに対するサービス及びパケットに対
する出発の実際のタイムが第9(d)、  (’e)図
に示されている。従って、この実施例に示すように、統
計的パケットS1が第8図に関して前記のように最初に
伝送される。パケットS1の伝送を完了すると、第8図
に関して前記のように周期的パケットP1が伝送される
。周期的パケットP2が周期的待ちの中1こ存在しかつ
統計的S2のためのSTOSが未だ発生していないので
、周期的パケットP1の伝送を完了すると周期的パケッ
トP2がサービスされる。しかしながら、第9(d)図
に示すように、周期的パケットP2は長くかつRESE
RVE  QSUMカウンタ704内の周期的パケット
に対する予約間隔RESQSUMを全て超えている。従
って、周期的パケットP2の伝送を完了すると、統計的
パケットS2乃至S5が連続的に伝送される。統計的パ
ケットは、それらの対応のSTOSが通過されているの
で第9(d)図に示すように伝送される。
周期的パケットまたはスタッフパケットの伝送用の予約
間隔RESQSUMは存在しない。統計的パケットの各
々が伝送されるべきタイムはタイムT及びN5TOSに
応答してネクストパケットユニット706内で決定され
る。特に、もし次の統計的パケットのための5TOSが
通過されていたら、対応の統計的パケットは周期的パケ
ットP2の伝送を完了すると伝送される。従ってこの実
施例においては、第9図から、統計的パケットS2乃至
S3に対する5TOSは周期的パケットP2の伝送を完
了する前に通過されており、また統計的パケットS4に
対する5TOSはパケットS3の伝送を完了する前に通
過されていることがわかる。従って、パケットS4はパ
ケットS3の伝送を完了すると伝送される。同様に、統
計的パケットS5に対する5TO5は統計的パケットS
4の伝送を完了する前に通過され、従って統計的バケッ
)S5は統計的パケットS4の伝送を完了すると直ちに
伝送される。周期的パケットP3は、RESREVE 
 QSUMカウンタ704内に予約間隔RESQSUM
が存在するかまたは伝送されるべき統計的パケットが存
在しなくなるまでは伝送されない。従って、周期的パケ
ットP3は伝送は、統計的パケットS5の伝送を完了す
ると始動される。このように、統計的パケットは適正な
遅延間隔内に確実に伝送されることになる。同様に、統
計的パケットの伝送の遅延は、多くとも最長の周期的パ
ケットを伝送するのに必要な間隔であることが注目され
る。しかしながらこの実施例においては、統計的及び周
期的パケットは予想外の遅延間隔に遭遇し、従って希望
の平滑さは実現されないかもしれない。このことは、予
約率に即ち周期的パケットの伝送のために割当てられた
利用可能なバンド幅のパーセントの値を正確に推定する
ことの重要性を強調するものである。
第10図は予約率計算器716(第7図)の詳細を簡易
ブロック線図形式で示す。ここで、ワード完了信号WC
がワードカウンタ1001に供給される。ワードカウン
タ1001は、所定間隔を示すパケットワードの所定数
がカウントされた後に出力パルスIを発生する。タイプ
Iカウンタ1002はワードカウンタ1001からの出
力パルス■によってリセットされ、また信号TYPEI
によって増加されてタイプ1パケットワード即ち所定の
間隔の間に伝送された周期的パケットワードの数のカウ
ントを与える。出力パルス■は指数マツプ化過去(EM
P)平均発生器1004を可能化してその出力値に′を
更新するが、出力値に′は所定の間隔内に伝送された周
期的パケットの数の平滑平均を表わす。同様に、出力パ
ルスIは比較器1003を可能化して新しいEMP平均
に′を現在の予約率にと比較し、もし差があればそれに
応じてアップ−ダウンカウンタ1005を調節する。ア
ップ−ダウンカウンタ1005からの出力は予約率にで
ある。EMP平均発生器1004は、 k−−Wj+ (1−W) k(3) により最終Iパケットワード内で伝送されたTYPEI
パケットの指数マツプ化過去平均に゛を発生するが、こ
こでjは所定の間隔TI即ちIパケットワードを伝送す
るのに必要な間隔内に出力ホトにおいて伝送された周期
的パケットの比率を表わす値であり、kは予約率であっ
て出力ポートから伝送されることが予想される周期的パ
ケットの比率を表わす値であり及びWは0と1との間の
値を有する重み付は係数である。パケットワード内の所
定間隔TI及び重み付は係数Wの値は、パケット伝送速
度及び希望の平均化時定数即ちτ−TI/Wに依存する
第11図、第12図、第13図、第14図及び第15図
は、A−A、B−B、C−C,D−D。
E−E、F−F、G−G、H−H,l−l5J−J、に
−K及びL−Lを接続したときにスケジューラ113(
第1図)によって実行される操作を示す流れ図を形成す
る。この目的のために、スケジューラ113は、プロセ
ッサ114、TBUS。
TQBUS及び5BUSとインタフェース結合をする。
TBUSはパケット搬送情報を入力ボート104−1乃
至104−(x+Y)からスケジューラ113へ同期化
ベースで供給する。この実施例において、同期化タイミ
ングシーケンス即ち入力ポートポーリングサイクルは、
N+1個のタイミングスロットを有し、またパケット網
ノードに対する最大パケット伝送速度において供給され
るパケットのパケットワード間隔より小なる間に完了さ
れる。同様に、X十Y−Nであること及びある情報を入
力ポート104のユニット内に書込むのにタイムスロッ
ト0が使用されることが注目される。スケジューラ11
3によってTBUSから得られたパケット搬送情報は、
パケット宛先延長(DEST  EXT) 、パケット
用のWORDCOUNT、最終パケット搬送語OK (
1、kTok)、パケットのタイプ(TYPE)及び対
応の入力ポートのRAM内のスターティングアドレス(
SAD)である。搬送情報のソース(SCR)即ち入力
ポートは、搬送情報がその間に対応の入力ポートからT
BUSに供給されるところのボーリングサイクルのタイ
ムスロットによって知られる。
プロセッサ114は入力及び出力ボート状態と及びパケ
ット宛先(D E S T)に対して各々に割当てられ
た一次及び二次経路間の遅延差(DD)とに関する情報
を提供する。ボート状態は、例えばテストパケットを伝
送するかまたは「良好な」パケットが受取られつつある
か否かを観察することによってよく知られた方法で取得
可能である。この情報は一部統計ボート116から取得
される。
遅延差は遅延n1定を行うことによって容易に得られる
。測定値はいわゆるループメツセージを使用することに
よって取得され、これによりパケット網ノード間の経路
上のラウンドトリップ遅延を71111定できよう。
スケジューラ113はまたいわゆる経路選択メモリ (
RAM)をも含み、このメモリはパケットに対する可能
な経路選択に関する情報即ちパケット宛先に割当てられ
た一次及び二次経路を記憶する。経路選択RAMはまた
一次及び二次経路間の遅延差値をも含む。経路選択RA
M内にはまた、そのパケットに以前代替経路が選択され
たかどうかといういわゆる経路選択状態を示す情報も記
憶されている。。ある制御パケットに対しては、幾つか
の入力ポートの状態を示すために代替経路選択フィール
ドが使用される。パケット宛先に割当てられた一次出力
ポートはいわゆる「真の」出力ポートであってもまたは
いわゆる「論理」出力ポートであっても良いことが注目
される。この実施例においては、1−8として表わされ
るN−8個の真の出力ポートが存在する。論理出力ポー
トは0及び9−15として表わされ、この実施例におい
ては、次の通りである二〇−スタッフ、9−割当てなし
、1〇−条件付ソース(C3RC) 、11−条件付延
長(CEXT) 、12−宛先延長(DEST  EX
T) 、1B−制御(CTL)、14−割当てなし及び
15−スタッフ。従って、もし−吹出力ポートが1乃至
8として識別されたならば、それは「真の」出力ポート
即ちそれに対してトラヒックが指向されているこのノー
ド内の出力ポート110の実際のものであり、もしそれ
が例えば13と識別されたならばそれは制御に割当てら
れた出力ポート110の1つである。経路選択RAMは
パケットのDESTによって索弓(インデックス)され
て記憶情報を提供する。
さらに、スケジューラ113はいわゆるしきい値メモリ
ユニット(RAM)(図示なし)を含み、このメモリは
パケットの経路を決定するときに使用される可能なしき
い値に関する情報を記憶する。
特にしきい値RAMは、待ち遅延TD、代替経路選択遅
延TA及び再経路選択遅延TIRを記憶する。しきい値
RAMは前記のようにTYPEフィールドによって索引
されて特定のパケットに対する所定のしきい値TDST
A、及びTRRを選択する。この実施例において、しき
い値の選択は、パケットのタイプ、パケットに割当てら
れたサービスの程度及びパケットのいわゆるドロッパビ
リティ(droppability;  ドロップ(無
伝送)可能性)を基礎とする。
従って、スケジューラ113のプロセスはスタートブロ
ック1101からエンターされる。その後、作業ブロッ
ク1102はポーリングされるべき入力ポート104の
1つを1にセットする。次に条件付分岐点1103は、
ポーリングされる入力ポート104−1乃至104−(
X+Y)の特定の1つに対して状態が良好かを判定する
ためにテストをする。もしステップ1103におけるテ
ス゛ト結果がNOならばボートは良好ではなく即ち適切
に機能をせず、作業ブロック1104はパケット出力情
報を統計ボート116に供給させる。
これは、出力ポートとして統計ポート116を識別する
適切なパケット出力情報を5BUS上に書出すところの
作業ブロック1105によって達成される。5BUS上
に書出されるパケット出力情報は代表例では、出力ポー
ドアドレスと、パケットのソース(SRC)と、SRC
によって識別される対応の入力ポートのRAM内のパケ
ットのスターティングアドレスとTYPEフィールドと
及びパケットの全長(M+1)であるWORD  C0
UNTとを含む。その後、条件付分岐点1106は、入
カポ−)104− (X+Y)がボーリングされたかを
判定するためにテストをする。もしステップ1106に
おけるテスト結果がNoならば作業ブロック1107は
次にポーリングされるべき入力ポートを次の入力ポート
即ち入力ボートー人力ボート+1にセットさせる。次に
、制御はステップ1103に戻される。もしステップ1
106におけるテスト結果がYESでならばポーリング
サイクルにおける最終入力ポートX十Y−Nがサービス
され、これにより作業ブロック1108はポーリングシ
ーケンスを1タイムスロツトだけ待機させる。前記のよ
うに、これは入力ポート104の各々の中の幾つかのユ
ニット内に情報を書き込むのに使用されるポーリングサ
イクル内のタイムスロット0である。その制御はステッ
プ1102に戻される。ステップ1103に戻って、も
しテスト結果がYESならば、ポーリングされた入力ポ
ートは良好であり、条件付分岐点1109は入力ポート
104の特定の1つ内でサービスを受けるパケットが新
しいパケットであるかを判定するためにテストをする。
もしステップ1109におけるテスト結果がNoである
ならば制御はステップ1106に戻され、ステップ11
09がYESの結果を与えるまでステップ1102乃至
1109の適当なものが反復される。次に、作業ブロッ
ク1110は新しいパケットの搬送情報をTBUSから
取得させる。同様に、経路選択RAMがDESTフィー
ルドによって索引され、これにより一次及び二次経路に
従ってパケット宛先に割当てられる。−次及び二次出力
ボートと、経路間の遅延差と及び経路選択情報またはも
し出力ポートが論理出力ボートならば特定制御機能に対
して指定された入力ポート104の適切なものの指示と
に関する情報を提供することが注目される。
同様に、しきい値RAMがTYPEフィールドによって
索引され、これによりしきい値TD、、TA及びTRR
を提供する。その後、条件付分岐点1111はパケット
が良好かまたはそれはスタッフパケットかを判定するた
めにテストをする。もし1、kTok−1ならばパケッ
トは良好である。もしパケットのための一次出力ポート
が経路選択RAMから0または15と識別されたならば
、パケットはスタッフパケットである。もしステップ1
111におけるテスト結果がNoであるならばパケット
は良好ではなく l、k”rok−0かまたはスタッフ
パケットであり、作業ブロック1104は適切なパケッ
ト出力情報をステップ1105及び5BUSを経由して
統計ポー)1106に供給させる。
その後制御はステップ1106に戻され、ステップ11
11がYESの結果を与えるまでステップ1102乃至
1111の適当なものが反復される。
もしステップ1111におけるテスト結果がYESなら
ばパケットは良好であり、作業ブロック1112は、パ
ケット宛先(D E S T)に割当てられた一次及び
二次経路と、−次及び二次経路間の遅延差(DD)と、
しきい値TD、TA及びTRRと及びパケットのための
再経路選択状態即ちパケットに対し以前に代替経路が選
択されたか否かを取i5する。代表例では一次経路は二
次経路より小さい固定伝送遅延を有するが、遅延がほぼ
等しい場合があることが注目される。作業ブロック11
13はTQBUSから、−次及び二次経路に割当てられ
た出力ポート110のいずれかにおける待ち遅延即ちT
QSUM (P)及びTQSUM(S)のそれぞれと、
及び周期的パケットの伝送のために予約された間隔即ち
RESQSUM (P)及びRESQSUM (S)の
それぞれと、を取得するる。パケット宛先に割当てられ
る一次及び二次の出力ポートに対する状態即ち良または
否を示す5TATUS (P)及び5TATUS (S
)のそれぞれはプロセッサ114から得られる。
条件付分岐点1114は、パケットに対する一次出力ポ
ートが制御ボートとして指定された制御ボート110の
1つであるかを判定するためにテストをする。これは経
路選択RAMから得られる。
特にこの実施例においては、もし−吹出力ポートが13
と指定されるならばそれは制御出力ポートとして指定さ
れる。もしステップ1114におけるテスト結果がYE
Sならば、条件付分岐点1115(第13図)は、制御
(CTL)として指定された出力ポートの状態が良好か
どうかを判定するためにテストをするる。もしステップ
1115におけるテスト結果がNOならば制御はステッ
プ1104に戻され、ステップ1114がNOの結果を
与えるかまたはステップ1115がYESの結果を与え
るかのいずれかとなるまでプロセスのステップの適当な
ものが反復される。もしステップ1115がYESの結
果を与えたならば、条件付分岐点1116は、待ち遅延
即ち制御出力ポートにおいて伝送されるべく待機中のパ
ケットワードの数が所定のしきい値を超えたか、即ちT
QSUM (CTL)>TD        (4)を
判定するためにテストするが、ここで値TDは、パケッ
トが待ち遅延の許容値より多くを経験するようであるな
らばその伝送が統計ボート116において終了されるよ
うにセットされる。例えば、しきい値TDの値は値パケ
ットが割当てられた出力ポートからの伝送される前に対
応の入力ポート104の1つの中のRAM内に重ね書き
されるならばパケット伝送が終了されるようにセットさ
れる。従って、もしステップ1116におけるテスト結
果がYESであるならば制御はステップ1104に戻さ
れ、統計ボートが出力ポートとして指定される。ステッ
プ1105(第15図)は適切なパケット出力情報を5
BUSに書込ませ、一方5BUSはそれを統計ボート1
16に供給する。
その後、制御は、ステップ1106(第11図)に戻さ
れる。もしステップ1116におけるテスト結果がNo
であるならば、作業ブロック1117は出力ポートを制
御(GL)出力ポートであるように割当てられた出力ポ
ート110の1つであるように指定する。ステップ11
05は適切なパケット出力情報を5BUSを経由して制
御出力ポートに供給させる。その後、制御はステップ1
106に戻され、プロセスの適当なステップが反復され
る。
ステップ1114(第12図)に戻って、もしテスト結
果がNoならば一次出力ボートは制御出力ではなく、条
件付分岐点1118は、−吹出力ポートがパケットのソ
ース(SRC)即ち条件付ソース(C3RC)に割当て
られた出力ポートとして識別されるかを判定するために
テストをする。
この指定は本質的にはパケットをループさせてそのソー
スに戻している。この目的のために条件付分岐点111
9は、条件ソース(CSRC)がこのパケットをそれに
経路選択をさせることを意図しているかを判定するため
にテストをする。これは、パケットを供給する入カポ−
) (SRC)がこの機能に対して承認されるかを判定
するために経路選択状態フィールドを評価することによ
って実現される。ステップ1119におけるテスト結果
がNoならば、出力ポートが制御出力ポートであるかま
たは統計出力ボートであるかを判定するためにステップ
1115−1117の適当なものが反復される。もしス
テップ1119におけるテスト結果がYESならば、条
件付分岐点1120は、特定の入カポ−) (SRC)
に割当てられた出力ポート0PSRCの状態を判定する
ためにテストをする。もしステップ1120におけるテ
スト結果がYESならば状!!(OPSRC)は良好で
あり、条件付分岐点1121は、出力ポート(OPSR
C)における待ち遅延が所定のしきい値を超えたか、即
ち TQSUM (OPSRC)>TD     (5)を
判定するためにテストをする。しきい値TDO値及びし
きい値TDに対してセットされた条件は本質的には式(
4)で使用されたものと同じである。もしステップ11
21におけるテスト結果がYESならば待ち遅延は余り
にも長すぎて、ステップ1104(第11図)は出力ポ
ートを統計ボート116とさせる。ステップ1105は
適切なパケット出力情報を5BUSに書出させ、一方5
BUSはそれを統計ボート116に供給する。5BUS
上の書出されるパケット出力情報は代表例では、出力ポ
ードアドレスと、パケットのソース(SRC)と、SR
Cによって識別された対応の入力ポートのRAM内のパ
ケットのスターテイングアドレス(SAD)と、TYP
Eフィールドと及びWORD  C0UNTとを含む。
ステップ1105を完了すると、制御はステップ110
6(第11図)に戻される。もしステップ1121にお
けるテスト結果がNoならば0PSRCに割当てられた
出力ポートにおける待ち遅延は満足すべきものであり、
条件付きブロック1122は特定のSRC即ち0PSR
Cに割当てられたのである出力ポートを選択する。その
後、ステップ1105は適切なパケット情報を書出させ
、一方5BUSはそれを0PSRCに割当てられた出力
ポートに供給する。このプロセスは、特定の信号ソース
(SRC)に対してインタフェース結合される入力ポー
ト104の特定の1つに対して出力ポート110のどの
ものが割当てられるかを決定するためにいわゆる間接ア
ドレッシングを含むことに注目することは重要である。
これは、信号がそれから伝送されるかも知れない遠隔ノ
ードはこの特定のノードにおけるこのような出力ポート
割当てに関する情報を持たないので重要である。直接ア
ドレッシングの使用は、最も近いノード(隣接)の表な
どを形成するためにループ伝送などを達成するのに重要
である。
ステップ1118(第12図)に戻って、もしテスト結
果がNoならば一次出力ポートはC3RCではなく条件
付分岐点1123は、パケットのDESTに割当てられ
た一次出力ポートがいわゆる条件付延長(CEXT)に
割当てられた出力ポートであるかを判定するためにテス
トをする。これは間接アドレッシングの他の使い方であ
って、このときに判定がなされ、もしパケットがCXE
Tからのものであればパケットは制御出力ボートに送ら
れ、またもしパケットが制御入力からのものであれば、
パケットは条件延長(CXET)即ちDEST  EX
Tに割当てられた出力ポートに送られる。従って、もし
ステップ1123におけるテスト結果がYESならば条
件付分岐点1124は、入力ポートが制御(CTL)に
割当てられれているかを判定するためにテストをする。
もしステップ1124におけるテスト結果がNOでなら
ば出力ポートはDEST  EXTではなく、制御はス
テップ1115に戻される。ステップ1115−111
7は、前記のように、制御(CT L)に割当てられた
出力ポートが良好であるかまたはパケットは統計ボート
6に供給されるべきかどうかを判定するために反復され
る。もしステップ1124におけるテスト結果がYES
ならば、条件付分岐点1125は、DEST  EXT
に割当てられた出力ポートが「真」即ちこのノード内の
N(N−1−8)個の実際の出力ポートの1つであるか
を判定するためにテストをする。もしステップ1125
におけるテスト結果がNOならばステップ1104(第
11図)に戻され、前記のようにパケットは統計ボート
116に供給される。もしステップ1125におけるテ
スト結果がYESならば付属の出力ポートはDR3T 
 EXTであり、条件付分岐点1126はその状態をテ
ストする。もしステップ1126におけるテスト結果が
Noならば状態(DEST  EXT)は良好ではなく
、制御はステップ1104(第11図)に戻され、かつ
前記のようにパケットは統計ボート116に供給される
。ステップ1126におけるテスト結果がYESならば
状態(DEST  EXT)は良好であり、条件付分岐
点1127は、DEST  EXTに割当てられた出力
ポートにおける待ち遅延が所定のしきい値を超えたか、
即ちTQSUM (DEST  EXT)>TD   
(6)を判定するためにテストをする。TDに対しては
、式(4)について前記と同一の条件が適用される。
もしステップ1127におけるテスト結果がYESなら
ば待ち遅延は余りにも長すぎて、制御はステップ110
4(第11図)に戻され、かつ前記のようにパケットは
統計ボート116に供給される。もしステップ1127
におけるテスト結果がNoならば待ち遅延はしきい値T
Dより小さく、作業ブロック1128は出力ポートをパ
ケット搬送語内ノヒット位置VCID (16) −V
CID(19)で指定されるところのDEST  EX
Tであるように選択する。その後ステップ1105(第
15図)はパケット出力情報を5BUS上に書出し、一
方5BUSはその情報をDEST  EXTに割当てら
れた適切な出力ポートに供給する。
次に制御はステップ1106に戻される。同様に、5B
US上に書出されるパケット出力情報は代表例では、出
力ポードアドレスと、パケットのソース(SRC)と、
SRCによって識別された対応の入力ポートのRAM内
のパケットのスターティングアドレス(SAD)と、T
YPEフィールドと及びパケットの全長(M+1)であ
るWORDCOUNTとを含む。
ステップ1123(第12図)に戻って、もしテスト結
果がNoならば一次出力ボートはCEXTではなく、条
件付分岐点1129は一次出力ボートがDEST  E
XTであるかを判定するためにテストをする。もしステ
ップ1129におけるテスト結果がYESならば、条件
付分岐点1130はDEST  EXTに割当てられた
出力ポートが制御(CTL)かを判定するためにテスト
をする。同様に、これは間接アドレッシングの他の実施
例である。ステップ1130におけるテスト結果がYE
Sならば出力ポートは制御に割当てられ、プロセスはス
テップ1115に戻る。パケットが制御出力ボートまた
は統計ボート116のいずれに供給されるかを判定する
ために前記のようにステップ1115−1117の適当
なものが反復される。ステップ1130に戻って、もし
テスト結果がNOならばDEST  EXTに割当てら
れた出力ポートは制御ではなく、条件付き分岐点113
1(第13図)はDEST  EXTに割当てられた出
力ポートが条件ソース(CSRC)に割当てられたかを
判定するためにテストをする。同様に、これは間接アド
レッシングはこのノード内のボート割当てを知らない遠
隔ノードから伝送されるパケットに対してこのノード内
に適切な出力ポートを位置決めするのに使用される。も
しステップ1131におけるテスト結果がNOならばD
EST  EXTに割当てられた出力ポートはC3RC
ではなく、制御はステップ1125に戻されかっ前記の
ようにパケットがDEST  EXTに割当てられた出
力ポートまたは統計ボート116のいずれに供給される
べきかを判定するためにステップ1125−1128の
適当なものが反復される。もしステップ1131におけ
るテスト結果がYESならば、前記のようにパケットが
条件付ソース即ち0PSRCに割当てられた出力ポート
か、制御(CT L)出力ポートかまたは統計出力ボー
ト116かのいずれに供給されるべきかを判定いするた
めにステップ1119−1122及び1115−111
7の適当なものが反復される。
ステップ1129に戻って、もしテスト結果がNoなら
ば一次出力ボートはDEST  EXTポートでなく、
条件付分岐点1132 (第14図)は−炊出力が「真
」即ちこのノード内のN (N−1−8)個の実際の出
力ポートの1つであるかを判定するためにテストをする
。もしステップ1132におけるテスト結果がNOなら
ば制御はステップ1104に戻され、前記のようにパケ
ットは統計ボート116に供給される。ステップ113
2におけるテスト結果がYESならば一次出力ボートは
真であり、条件付分岐点1133は一次経路に割当てら
れた出力ポート110の1つの状態即ち5TATUS 
(P)をテストする。もし−吹出力ボートの状態が良好
でなければステップ1133のテスト結果はNOであり
、条件付分岐点1134は二次経路に割当てられた出力
ポートの状態即ち5TATUS (S)をテストする。
もしステップ1134におけるテスト結果がNOならば
制御はステップ1104(第11図)に戻され、前記の
ようにパケットは統計ボート116に供給される。もし
ステップ1134におけるテスト結果がYESならば、
条件付分岐点1135は、待ち遅延即ち二次出力ボート
から伝送されるべきパケットワードの数がしきい値TD
を超えたか、即ち TQSUM (S)>TD (7) を判定するためにテストをする。同様にTDの値は、パ
ケットが伝送中の遅延の許容量より多くを経験するよう
であれば、その伝送は統計ボート116において終了さ
れるようにセットされる。たとえばしきい値TDの値は
、パケットが出力ポートから伝送される前に対応の入力
ポート104の1つの中のRAM内に重書きされるなら
ばパケット伝送が終了されるようにセットされる。従っ
て遅延しきい値TDは比較的高い値を有する。従って、
もしステップ1135におけるテスト結果がYESなら
ば制御はステップ104(第11図)に戻され、前記の
ようにパケットは統計ボート116に供給される。ステ
ップ1135におけるテスト結果がNOならば遅延は許
容され、条件付分岐点1136はパケットに対し以前に
代替経路が選択されたかを判定するためにテストする。
これは、パケットが受取られる入力ポート(SRC)で
ありかつ周知のシステムトポロジーであるパケットの宛
先(D E S T)から容易に決定される。
同様に、もし伝送中にあまりに長すぎる遅延を経験する
ようであるならば経路を変更しないでも必要ならば以前
代替経路を選択されたパケットの伝送を終了することが
重要である。この様なパケットの伝送の終了は、いわゆ
る「消滅効果(f’uneraI erf’ect) 
Jが発生する可能性を減少する。周知のように、「消滅
効果」はシステム上の負荷が増加すると共にシステム内
の処理量を益々減少させる。従って、二次出力ボート内
の遅延が所定の最小許容再経路選択しきい値TRRを超
えたときに以前代替経路が選択されたパケットの伝送を
終了させることはシステムの「良好な」処理量の全体量
を増大する。従って、もしステップ1136におけるテ
スト結果がNOであるならばパケットには以前に代替経
路が選択されてなく、ステップ1137はパケットを伝
送するための第2の出力ポートを選択する。ステップ1
105はパケット出力情報を5BUSに書出し、次に制
御がステップ1106(第11図)に戻される。もしス
テップ1136におけるテスト結果がYESならばパケ
ットには以前代替経路が選択されており、条件付分岐点
1138は、二次出力ポートにおける待ち遅延TQSU
M (S)が所定の再経路選択しきい値TRRを超えた
か、即ち TQSUM (S)>TRR(8) を判定するためにテストをする。しきい値TRRは二次
出力ポートにおけるある最小伝送遅延間隔を表わし従っ
てもしパケットが二次出力ポートに供給されるとパケッ
トは伝送される前に最小遅延のみを経験するであろうと
いうことが注目される。
従って、もしステップ1138におけるテスト結果がY
ESならば遅延は長すぎ、制御はステップ1104(第
11図)へ戻されかつ前記のようにパケットは統計ボー
ト116へ戻される。ステップ1138におけるテスト
結果がNoならば遅延は許容可能であり、ステップ11
37はパケットを伝送するための二次出力ポートを選択
する、その後ステップ1105がパケット出力情報を5
BUS上に書出させ、次に制御はステップ1106(第
11図)に戻される。
ステップ113B (第14図)に戻ると、もし−吹出
力ボートの5TATUSが良好ならばYESの結果が得
られ、条件付分岐点1139は一次出力ボートにおける
待ち遅延しきい値TDを超えたか、即ち TQSUM (P)>TD        (9)を判
定するためにテストをする。同様に、TDに関する条件
は前記と同じである。もしステップ1139におけるテ
スト結果がYESならば制御は条件付分岐点1141に
移動される。ステップ113つにおけるテスト結果がN
oならば制御は条件付分岐点1140(第15図)へ移
動される。
条件付分岐点114L(第14図)はパケットがいわゆ
るTYPE1即ち周期的パケットかどうかを判定するた
めにテストをする。これはビット位置TYPE (1)
が論理1を含むかどうかを判定することによって達成さ
れる。もしその通りであるならばこのパケットは周期的
である。周期的パケットの伝送を終了することは好まし
くないのでこのテストは重要である。ステップ1141
におけるテスト結果がNOならばパケットは統計的であ
り、前記のようにステップ1134−1138及び11
04の適当なものが実行される。もしステップ1141
におけるテスト結果がYESならばパケットは周期的で
あり、条件付分岐点〕142は、パケットDESTに割
当てられた一次出力ボートが周期的パケットの伝送のた
めの予約間隔を有するか、即ち RESQSUN  (P)>0        (10
)を判定するためにテストをする。もしステップ114
2におけテスト結果がYESならば作業ブロック114
3(第15図)はパケットを伝送するために一次出力ボ
ートを選択する。従って、作業ブロック1105は前記
のようにパケット出力情報を5BUS上に書出させ、次
に制御はステップ1106(第11図)に戻される。
ステップ1142におけるテスト結果がNoなならば、
条件付分岐点1144はパケットDESTに割当てられ
た二次出力ポートの状態即ち5TATUS (S)をテ
ストする。もしステップ1144におけるテスト結果が
Noならば5TATUSは良好ではなく、制御はステッ
プ1104(第11図)に戻されかつ前記のようにパケ
ットは統計ボート116に供給される。もしステップ1
144におけるテスト結果がYESならば5TATUS
 (S)は良好であり、条件付分岐点1145はパケッ
トが最小遅延タイプであるかを判定するためにテストを
する。このテストは、ビット位置TYPE (4)を間
合わせてそれが論理1であるか否かを判定することによ
って達成される。論理1は、パケットがそれに割当てら
れたサービスの最小遅延クラスを有することを示す。周
期的及び統計的パケットには最小遅延を要求するサービ
スのクラスが割当て可能であることが注目される。
ステップ1145におけるテスト結果がNOならばパケ
ットは最小遅延タイプであり、制御はステップ1104
(第11図)に戻されかつ前記のようにパケットは統計
ポートに供給される。もしステップ1145におけるテ
スト結果がYESならばパケットは最小遅延タイプであ
り、条件付分岐点1146は、パケットDESTに割当
てられた二次出力ポートが周期的パケットの伝送のため
の予約間隔を有するか、即ち RESQSUM  (S)>0         (1
1)を判定するためにテストをする。もしステップ11
46におけるテスト結果がYESならば周期的パケット
を伝送するための予約間隔があり、制御はステップ11
36(第15図)に戻されかつパケットを伝送するため
に二次出力ポート116に供給されるかを判定するため
に前記のようにステップ1136−1138 (第15
図)及び1104(第11図)の適当なものが反復され
る。一方ステップ1105はパケット出力情報を前記の
ように5BUS上に書出させる。その後制御はステップ
1106(第11図)に戻される。もしステップ114
6におけるテスト結果がNOならば周期的パケットを伝
送するための予約期間が存在せず、制御はステップ11
35に戻されかつパケットを伝送するために二次出力ポ
ートが選択されるかまたはパケットが統計ポート116
に供給されるかを判定するために前記のようにステップ
1135−1138及び1104の適当なものが反復さ
れる。一方ステップ1105はパケット出力情報を5B
US上に書出させる。次に制御はステップ1106(第
11図)に戻される。
条件付分岐点1140(第15図)もまた前記のように
パケットがTYPEI即ち周期的パケットであるかを判
定するためにテストをする。もしステップ1140にお
けるテスト結果がYESならばパケットは周期的であり
、条件付分岐点1147は、パケットDESTに割当て
られた一次出力ポートが式(10)に従って周期的パケ
ットの伝送のための予約間隔を有するかを判定するため
にテストをする。もしステップ1147におけるテスト
結果がYESならばステップ1143はバケラトを伝送
する前に割当てられた一次出力ボートを選択し、ステッ
プ1105は前記のようにパケット出力情報を5BUS
に書出しかつ制御はステップ1106(第11図)に戻
される。もしステップ1147におけるテスト結果がN
oならば、条件付分岐点1148は前記のようにパケッ
トが最小遅延タイプであるかを判定するためにテストを
する。ステップ1148におけるテスト結果がNoなら
ば前記のようにステップ1143及び1105が実行さ
れ、制御はステップ1106(第11図)に戻される。
もしステップ1148におけるテスト結果がYESなら
ば、条件付分岐点1149はパケットDESTに割当て
られた二次出力ポートの状態すなわち5TATtJS 
(S)をテストする。もしステップ1149におけるテ
スト結果がNoならば前記のようにステップ1143及
び1105が実行され、制御はステップ1106(第1
1図)に戻される。もしステップ1149におけるテス
ト結果がYESならば、条件付分岐点1150は、パケ
ットDESTに割当てられた二次出力ポートが周期的パ
ケットの伝送のための予約間隔を有するかを式(11)
に従って判定するためにテストをする。もしステップ1
150におけるテスト結果がYESならばステップ11
37がパケットを伝送するために二次出力ポートを選択
し、ステップ1105がパケット出力情報を5BUSに
書出しかつ制御がステップ1106(第11図)に戻さ
れる。パケットを伝送するのに二次出力ポートは最小遅
延を有するのでこれが行われる。ステップ1150にお
けるテスト結果がNoならば、条件付分岐点1151は
本発明の態様により、−次及び二次出力ポートの各々に
おける実際の待ち遅延即ち伝送されるべきバケ・ソト情
報の量を、所定のしきい値TA及びパケ・ソトDEST
に割当てられた一次及び二次経路間の遅延差DDと比較
することによって、−次及び二次出力ポートのいずれが
より少ない遅延を有するかを判定するためにテストをす
る。この関係は、TQSUM (P)−TQSUM (
S)>TA十DD     (12) である。しきい値TAの値は、遅延しきい値TDより著
しく低い値となるように及びパケットが不必要には二次
経路に経路選択がなされないように選択される。これは
いわゆる「フユーネラル(funeral ;消滅)効
果」が発生する可能性を低減する。
同様に、「フユーネラル効果」とはパケットの代替経路
が選択されたためにネットワークの処理量が益々低下す
る結果となる条件をいう。従って、ネットワーク負荷が
増大すると共にシステムの「良好な」処理量が低減する
。ステップ1151におけるテスト結果がNoならば一
次出力ポート1143はパケットを伝送するために一次
出力ボートを選択し、ステップ1105はパケット出力
情報を5BUSに書出しかつ制御はステップ1106(
第11図)に戻される。もしステップ1151における
テスト結果がYESならば二次出力ポートはより少ない
遅延を有し、制御はステップ1136に戻されかつパケ
ットを伝送するために二次出力ポートが選択されるかま
たはパケットが統計ポート116に供給されるべきかを
判定するために前記のようにステップ1136−113
8及び1104の適当なものが反復される。その後制御
はステップ1106(第11図)に戻される。
ステップ1140に戻って、もしテスト結果がNOなら
ばパケットは統計的であり、条件付分岐点1152は前
記のようにパケットが最小遅延タイプかを判定するため
にテストをする。もしステップ1152におけるテスト
結果がNoならば、パケットは最小遅延タイプではない
。ステップ1143はパケットを伝送するために一次出
力ボートを濡択する、その後、ステップ1105はパケ
ット出力情報を5BUSに書出しかつ制御は再びステッ
プ1106(第11図)に戻される。もしステップ11
52におけるテスト結果がYESならば統計的パケット
にサービスの最小遅延グレードが割当てられており、条
件付分岐点1153は二次出力ポートの状態すなわち5
TATUS (S)をテストする。もしステップ115
3におけるテストの結果がNOならば5TATUS (
S)は良好ではなく、ステップ1143はパケットを伝
送するために−吹出力ポートを選択する。二次出力ポー
トが利用可能ではなく従って一次経路が最小遅延を有す
るであろうのでこれが行われる。同様に、ステップ11
05はパケット出力情報を5BUSに書出し、その後制
御はステップ1106に戻される。ステップ1153に
おけるテスト結果がYESなならば、条件付分岐点11
54は前記のように式(12)により一次及び二次出力
ポートのいずれがより少ない遅延を有するかを判定する
ためにテストをする。もしステップ1154におけるテ
スト結果がNoならば一次出力ポートはより少ない遅延
を有し、ステップ1143はパケットを伝送するために
一次出力ボートを選択する。
同様に、ステップ1165はパケット出力情報を5BU
Sに書出し、その後制御はステップ1106に戻される
。もしステップ1154におけるテスト結果がYESな
らば二次出力ポートはより少ない遅延を有し、制御はス
テップ1136に転送されかつパケットを伝送するため
に、二次出力ポートが選択されるかまたはパケットが統
計ボート116に供給されるべきかを判定するために前
記のようにステップ1136−1138及び1104の
適当なものが反復される。その後、ステップ1105は
パケット出力情報を5BUSに書出し、次に制御はステ
ップ1106に戻される。
[出力ローカルパケットインタフェース]出力ローカル
パケットインタフェース112−1乃至!12−Y(第
1図)は、出力ボート110− (X+1)乃至110
− (X+Y)のそれぞれに、出力端末115−(X+
1)乃至115−(X+Y)のそれぞれを経由して、希
望する特定の装置及び/または通信リンクに対してイン
タフェース結合させるのに使用される。前記のように、
インタフェース結合された装置及び/または通信リンク
は、パケタイザ105−1乃至105−Y内で人力ロー
カルパケットインタフェース106によってインタフェ
ース結合されたものに対応する。インタフェース結合さ
れる装置及び/または通信リンクの間には双方向通信の
必要があるのでこれが行われる。この目的のために、出
力ポート11.0−(X+1)乃至110− (X+Y
)の各々はパケット情報を一時に1バイトずつパケット
のスタート(SOP)信号と及び5TUFF信号と共に
付属の出力ローカルパケットインタフェース112の1
つへ供給する。出力パケットインタフェース112の各
々はENABLE  0UT(可能化出力)信号をそれ
に付属の出力ポート110の1つの供給する。ENAB
LE  OUT信号はパケットバイト速度でありかつ付
属の出力ポートに対しては出力ローカルパケットインタ
フェースがパケットバイトを受取る準備が完了している
ことを示す。出力ローカルパケットインタフェース11
2の各々は、供給されたパケットをデパケタイジング(
depacketizing;パケットを戻す)しかつ
デバケタイジングされた情報をインタフェース結合され
た装置及び/または通信リンクに対する適切な信号フォ
ーマットで供給するための装置を含む。SOP信号はパ
ケットが適切にパケタイジング可能なようにパケットの
はじめを示す。
5TUFF信号はパケットが無視可能かどうかを示す。
出力ローカルパケットインタフェース112の個々のも
のの中に含まれるべき装置はインタフェース結合される
特定の装置または通信リンクに依存しかつこれらは当業
者に周知のものであろう。
[ネットワークコ 第16図は本発明の態様を有利に使用可能なネットワー
クを簡易形式で示す。ネットワークを形成する要素間に
双方向通信が存在することが注目される。従って、構内
網1601及び1602と、いわゆる地域網(ローカル
ネットワーク)1603及び1604と及び高次階層網
1605とが示されている。公衆システムハイアラーキ
には僅か2つの階層しか示されていないが、全体ネッワ
ーク内には必要性及び希望に応じて任意の数の階層が使
用可能であることが当業者には明らかであろう。構内網
1601及び1602の各々は、本発明の態様を含む多
数の交換及びアクセスパケット網ノードを含んでよい。
例えば構内網1601及び1602は特定の搬送網ユー
ザのものでもよくかつ地理的に分散した場所に配置され
てもよい。
構内網内で発生されるブロードバンドパケットはパケッ
ト網ノード100に関して記載されかつ公衆システム内
で使用されるネットワーク内で使用されるものと同一で
ある。特定の構内網には、そのパケットを識別しかつ伝
送される他の全ての情報に対してトランスベアレンジを
提供するために固有の基準コード語が割当てられている
。構内網1601及び他の装置及び/または通信リンク
に供給されたりまたはそれから供給されたりするブロー
ドバンドパケットはアクセスパケットワードノード(A
N)1606に供給される。一方アクセスノード160
6は地域網1603内の交換パケット網ノード(SN)
にパケットを供給したり及び交換パケット網ノード(S
N)からパケットを受取ったりする。前記のように、構
内網1601からのパケット及び他のインタエース結合
装置からの信号は情報として現れかつアクセスノード1
606内のパケタイザによりブロードバンドパケットに
フォーマット化される。これらのブロードバンドパケッ
トは地域網1603に割当てられた固有の基準コード語
Xr8fを用いて発生される。
地域網1603内のパケットは幾つかの交換ノード(S
N)を通過してもよくまたはアクセスノード1606あ
るいは幾つかの他のアクセスノード(図示なし)を経由
して、地域網1603とインタフェース結合をなす幾つ
かの他の装置、ネットワークまたは伝送施設に供給され
てもよい。もしパケットがある他の地域網例えばネット
ワーク1604に向けられるならば、パケットはゲート
ウェイノード1607を経由して高次階層網1605へ
及びその中の交換ノード(SN)へ供給されよう。ゲー
トウェイ1607において、各パケットに対し、高次階
層網に割当てられた固有め基準語を用いて発生された新
たな搬送語が付加される。
この付加は、パケットに他の搬送語を単に追加すること
によりまたは以前の搬送語を剥脱したゲートウェイノー
ド1607内で発生された新しい搬送語を追加すること
により達成可能である。同様に、もしパケットが高次階
層網1605から地域網1603へ供給されつつあるな
らば、ゲートウェイノード1607は付加されている高
次階層網の搬送語を剥脱するかまたは、もし搬送語が交
換されているならば高次階層網搬送語を脱落して地域網
1603に割当てられた基準コード語Xrerを用いて
発生された搬送語を追加するであろう。
高次階層網1605内において伝送されるパケットがも
し地域網1604に向けられるならば、パケットはゲー
トウェイノード1608を経由して地域網1604に供
給される。ゲートウェイノード1608はゲートウェイ
ノード1607と同じ機能を実行する。地域網1604
内においてパケットは1つ以上の交換ノードを経由して
アクセスノード1609に供給される。アクセスノード
1609はパケットに供給する。特定の装置、伝送施設
または構内網1602に供給する。同様に、構内網16
02に向けられたパケットは、構内網搬送ユーザに割当
てられた固有の基準コード語X、8.を用いることによ
り発生された搬送語を含む。従って、パケットは構内網
1602内において認識されるであろう。従って、構内
網パケットは固有の基準コード語を用いて容易に識別可
能でありかつ構内網パケットをトランスペアレントベー
スでブロードバンドパケット網ハイアラーキ内をさらに
伝送させることがわかる。
上記の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この
技術分野の当業者であれば、本発明の柾々の変形例が考
え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲の包含
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の態様を含むパケット網ノードの簡易
ブロック線図形式で示した詳細図;第2図は、本発明の
態様を示すパケットフォーマットを示した図; 第3図は本発明の態様を記載するのに有用なパケット搬
送語すなわちヘッダ(見出し)を示したグラフ図: 第4図は、本発明の態様を含むパケット搬送語を示した
図; 第5図は、第1図のパケット相互接続103内で使用さ
れる入力ポート104の簡易ブロック線図形式で示した
詳細図; 第6図は、第5図の入力ポート104を制御するときに
制御部504において実行される作業を示す流れ図; 第7図は、第1図のパケット相互接続103内で使用さ
れる出力ポート110の簡易ブロック線図形式で示した
詳細図; 第8図は、第1図のパケット相互接続103および 第7図の出力ポート110の作動を説明するのに有用な
タイミング線図のシーケンスを示した図;第9図は第1
図のパケット相互接続103および第7図の出力ポート
110の作動を説明するのに同様に有用なタイミング線
図の他のシーケンスを示した図; 第10図は第7図にしめした出力ポート110内に使用
される予約率計算器716を簡易ブロック線図形式で示
した詳細図; 第11図、第12図、第13図、第14図および第15
図は、A−ASB−BSC−CSD−D。 E−ESF−FSG−G、H−HS l−l5J−JS
K−におよびL−Lを接続したときに第1図のパケット
相互接続103内のスケジューラ113によって実行さ
れる操作を示す流れ図;および第16図は本発明の態様
を含むパケット網ノード100が有利に使用可能なパケ
ット網装置を示す。 111−1ないし111−Xないし112−Y・・・情
報パケットを出力としてインタフェース結合させるため
の手段 701・・・出力情報取得手段 702・・・第1の待ち手段 705・・・第2の待ち手段 706・・・パケットの制御可能供給手段711・・・
スケジュール化サービスタイム発生手段 716・・・予約率発生手段 FIG、+1 第12訂へ 躬15のへ 第H(fJへ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)個々の到着パケットに対する出力情報を取得する
    手段と; 第1タイプとして指定された個々のパケットに対する所
    定出力情報を記憶する第1待ち手段と;第2タイプとし
    て指定された個々のパケットに対する所定出力情報を記
    憶する第2待ち手段と;前記情報パケットを出力として
    インタフェース結合させる手段と; を含む情報パケット出力装置において; 前記到着パケットの所定出力情報に応答して、前記第2
    タイプとして指定された前記到着パケットの各々に対し
    て、スケジュール化サービスタイムを発生する手段と; 前記スケジュール化サービスタイムとおよび前記第1待
    ち手段および前記第2待ち手段内に記憶されている前記
    所定出力情報との各々に応答して、パケットを前記第1
    タイプ出力および前記第2タイプ出力のそれぞれとして
    制御可能に供給する手段であって、前記第2待ち手段内
    に記憶されている前記所定出力情報を有する前記第2タ
    イプのパケットの個々のものは少なくとも対応の計算ス
    ケジール化サービスタイムが到来するまでは出力されな
    いようにし、前記第1待ち手段内に記憶されている前記
    所定出力情報を有する前記第1タイプのパケットの個々
    のものはそれ以外のときに出力されるようにした前記パ
    ケットの制御可能供給手段と; を有することを特徴とする情報パケット出力装置。
  2. (2)前記到着パケットの各々に対する前記取得出力情
    報が、対応到着パケットの長さの表示を含み、前記発生
    手段が、前記パケット長表示に基づいて前記スケジュー
    ル化サービスタイムを発生することを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  3. (3)前記発生手段は、到着する第2タイプのパケット
    の各々に関連しかつ前記関連の到着する第2タイプのパ
    ケットの長さに比例する予約間隔を発生する手段を含み
    、前記予約間隔は第1のタイプのパケットを出力として
    供給するために予約されることを特徴とする請求項2記
    載の装置。
  4. (4)前記予約間隔が、出力として供給される第1タイ
    プのパケットのパーセントを表す予約率に比例すること
    を特徴とする請求項3記載の装置。
  5. (5)前記第1タイプのパケットが、周期的パケットで
    あり、前記第2タイプのパケットが、統計的パケットで
    あることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. (6)前記予約間隔を発生するための前記手段が RI=(k/1−k)(M+1) に従って前記予約間隔を発生し、ここでRIは前記予約
    間隔であり、kは前記予約率であり、(M+1)は前記
    関連の第2タイプのパケットの長さであることを特徴と
    する請求項4記載の装置。
  7. (7)所定間隔内に出力として供給される第1タイプの
    パケットワードに応答して前記予約率を発生する手段を
    さらに含むことを特徴とする請求項4記載の装置。
  8. (8)前記制御可能供給手段が、前記発生スケジュール
    化サービスタイムとおよび前記第1待ち手段とおよび前
    記第2待ち手段との中にある前記所定出力情報とに応答
    して、前記第1待ち手段の中に前記第1タイプのパケッ
    トのための所定出力情報が記憶されていないときに、前
    記予約間隔内においてスタッフ(stuff;手持分)
    パケットを出力する手段を含む ことを特徴とする請求項4記載の装置。
  9. (9)前記発生手段が STOS=T+TQSUM に従って前記スケジュール化サービスタイムを発生し、
    ここでSTOSは前記スケジュール化サービスタイムで
    あり、Tはパケットワード内の任意のタイムたとえば現
    在のタイムであり、TQSUMは前記第1のタイプおよ
    び前記第2タイプのパケットを出力として供給するため
    に累積されたパケットワード内の全問隔であって、 TQSUM=REALQSUM +RESQSUM によるところの前記全問隔を表し、ここで、REALQ
    SUMは前記少くとも第1待ち手段内に記憶されている
    所定出力情報を有する第1タイプのパケットワード内の
    長さとおよび前記少なくとも第2待ち手段内に記憶され
    ている所定出力情報を有する第2タイプのパケットワー
    ド内の長さとの累計から出力としてすでに供給された第
    1タイプおよび第2タイプのパケットワードを差引いた
    値であり、RESQSUMはパケットワード内の前記発
    生予約間隔を表す累計から前記第1待ち手段内に記憶さ
    れている前記所定出力情報を有する任意の第1タイプの
    パケットワードのうちすでに供給されたパケットワード
    の長さとおよびすでに供給された任意のスタッフパケッ
    トワードとを差引いた値であることを特徴とする請求項
    8記載の装置。
  10. (10)前記第1タイプのパケットが周期的パケットで
    あり、前記第2タイプのパケットが統計的パケットであ
    ることを特徴とする請求項9記載の装置。
JP2163037A 1989-06-23 1990-06-22 情報パケット出力装置 Pending JPH03129945A (ja)

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