JPH08249983A - フットスイッチ - Google Patents

フットスイッチ

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Publication number
JPH08249983A
JPH08249983A JP8077295A JP8077295A JPH08249983A JP H08249983 A JPH08249983 A JP H08249983A JP 8077295 A JP8077295 A JP 8077295A JP 8077295 A JP8077295 A JP 8077295A JP H08249983 A JPH08249983 A JP H08249983A
Authority
JP
Japan
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pedal
base
switch
spring
foot switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP8077295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Kashiyama
忠男 橿山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH08249983A publication Critical patent/JPH08249983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
    • H01H21/26Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] ペダルを踏込んでスイッチを作動させたとき
にクリック感を生じ、しかも組立てが容易なフットスイ
ッチを提供することを目的とする。 [構成] ペダル11の下面に設けられている円弧状突
部42を受け台16側の円弧状凹部18によって受けて
回動可能に支持するとともに、復動用圧縮コイルはばね
33を保持する円形の凹部29内に皿ばね30から成る
クリック機構を設け、スイッチ26が押される際にペダ
ル11側のピン状突部51によって上記皿ばね30が変
形されるようにし、しかもペダル11の下面に形成され
ているボス43、45をそれぞれ受け台16側のボス挿
通孔19、20を挿通させ、下側から座付きビス44、
46をねじ込んで組立てるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフットスイッチに係り、
とくにベース上に回動可能に設けられているペダルの踏
込み操作に連動して切換えを行なうようにしたフットス
イッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のフットスイッチを示すもの
であって、このフットスイッチはベース1とペダル2と
から構成され、これらの間にマイクロスイッチ等を配し
た構造になっている。そしてペダル2は支軸3を介して
ベース1に回動可能に取付けられるようになっている。
すなわち支軸3はベース1の挿通孔4およびペダル2の
挿通孔5をそれぞれ挿通するとともに、ペダル2の挿通
孔5から突出した端部にCリング6等の係止リングを取
付けて脱落の防止を図るようにしていた。
【0003】このようなフットスイッチにおいて、上記
ベース1とペダル2との間に復動用ばねとスイッチとを
配し、ペダル2を踏込むとばねに抗してペダル2が回動
され、内蔵されたスイッチが切換えられるようになり、
所定の動作が行なわれることになる。
【0004】図10は別の例を示すものであって、この
例はベース1上にペダル2を回動可能に取付ける際に、
ベース1の両側に図11に示すように突出されているピ
ン7をペダル2の内側面に形成されている凹部8に係合
させるようにしている。すなわちペダル2は合成樹脂成
形体から構成され、横に押し開くようにして幅を広げ、
上記ピン7を凹部8に受入れるようにしている。
【0005】このようなフットスイッチにおいても、ベ
ース1とペダル2との間に配されているスイッチは、復
動用ばねに抗してペダル2を押圧することにより切換え
られ、所定の動作が行なわれることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来のフッ
トスイッチはペダル2の両側から支軸3の先端部が突出
するために、外観の体裁が良好でない。また挿通孔4、
5を形成しなければならず、このために穴加工が多く、
コストアップになる。さらにこれらの挿通孔4、5に支
軸3を挿通し、Cリング6によって係止しなければなら
ず、このためにこのような作業によってもさらに工数が
増加する欠点がある。
【0007】またこのような従来の構造のフットスイッ
チは、スイッチの押圧の際にクリック感を生ずることが
なかった。クリック感を与えるためには、比較的強いば
ねを内蔵したマイクロスイッチを用いるようにし、この
マイクロスイッチ自体のクリック感を利用することが可
能だが、この場合にはスイッチのコストが高くなるとと
もに、取付けおよび配線作業の工数が増大する欠点があ
る。
【0008】図10および図11に示す別の構造の従来
のフットスイッチは、ペダル2を成形する際にピン7を
受入れる凹部8を形成するためにスライドコアを必要と
し、これによって金型のコストが増大する欠点がある。
またこのような構造は、ピン7と凹部8との係合代が比
較的少ないために、落下等のショックでペダル2がベー
ス1から外れる恐れがある。またこのようなフットスイ
ッチにおいても、スイッチング動作の際にクリック感を
発生させることができない。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、とくにスイッチの切換え時にクリック
感を発生するとともに、外観の体裁が良好で、穴加工等
の機械加工が少なく、さらには組立てが容易なフットス
イッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース上にペ
ダルを回動可能に配し、しかもこのペダルを復動用ばね
によって復動方向に回動付勢し、ベースとペダルとの間
にスイッチを配し、復動用ばねに抗してペダルが踏込ま
れるとこのスイッチが作動されるようにし、しかもベー
スとペダルとの間にクリック機構を配し、ペダルの踏込
みに伴うスイッチの押圧に同期して上記クリック機構が
作動されるようにしたものである。
【0011】クリック機構を構成する板ばねは円形の皿
ばねから構成されてよく、好ましくはこのような皿ばね
がゴムシートと重合わされ、スイッチの押圧に同期して
ゴムシートを介して上記皿ばねが押圧されることによっ
てクリック感を発生させるようにしてよい。
【0012】ベース側に円弧状凹部を形成するととも
に、この円弧状凹部と係合される円弧状突部をペダル側
に設けるようにし、円弧状凹部と円弧状突部とによって
ペダルをベースに回動可能に支持するようにした構造に
よれば、支軸あるいはピンを用いることなくベース上に
ペダルが回動可能に取付けられる。
【0013】上記ペダルの下面に突設するようにボスを
形成するとともに、このボスをベースの開口を通してベ
ースの下面に挿通し、ベースの下側からボスの先端にス
トッパ部材を取付け、ペダルをベースに取付けるように
してよい。
【0014】
【作用】ペダルを踏込むと復動用ばねに抗してペダルが
往動方向に回動され、このペダルの踏込みによってスイ
ッチが作動されるとともに、上記スイッチの押圧に同期
してクリック機構がクリック感を発生する。
【0015】クリック機構を円形の皿ばねから構成する
とともに、この皿ばねにゴムシートを重合わせた構成に
よれば、ペダルが往動方向に回動されるとゴムシートを
介して皿ばねが変形され、その弾性復元力によってクリ
ック感が発生する。
【0016】ベース側の円弧状凹部とペダル側の円弧状
突部とから成る回動機構によれば、このような円弧状凹
部と円弧状突部とから成る回動機構の回動中心を中心と
してペダルが回動可能に取付けられ、ペダルを踏込むと
上記回動中心を中心としてペダルが往動方向に回動され
る。
【0017】ペダルの下面に突設されたボスをベースの
開口を通してベースの下面に挿通させるようにし、ベー
スの下側からボスの先端にストッパ部材を取付けた構成
によれば、ベース上にペダルを配し、このペダルのボス
をベースの開口を挿通させてベースの下側からストッパ
部材を取付けることによって組立てが行なわれる。
【0018】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係るフ
ットスイッチの全体の構成を示すものであって、このフ
ットスイッチは3連式のフットスイッチから構成されて
いる。すなわちほぼ扇形に湾曲する合成樹脂製のペース
10を備えるとともに、このベース10上に3つのペダ
ル11が円周方向に沿って配されている。またペダル1
1間には区画用突部12が配されている。ペダル11を
踏むことによって、それぞれ所定の動作が行なわれるよ
うになっている。
【0019】3つのペダル11の取付け構造は共通なの
でその内の1つの構造について説明する。図3〜図5に
示すように、ベース10上にはそれぞれのペダル11に
対応して受け台16が一体に設けられている。受け台1
6はベース10上の一段高い台の部分から構成され、外
周側が台形状に伸びるリブ17によって囲まれるように
なっている。そして受け台16上にはその前方側であっ
て両側に左右一対の円弧状凹部18が一体に形成されて
いる。そしてこのような円弧状凹部18間にはボス挿通
孔19が形成されている。またこの受け台16の後方側
にはその左右にそれぞれ一対のボス挿通孔20が形成さ
れている。
【0020】また受け台16のほぼ中央部には円形孔2
3が形成されている。そしてこの円形孔23に対応して
ベース10の下面には円形孔23を囲むように左右にス
イッチ取付け台24が設けられており、この取付け台2
4上にプリント基板25が取付けられている。そしてプ
リント基板25のほぼ中央部にマウントされているスイ
ッチ26が上記円形孔23に臨むようになっている(図
4参照)。
【0021】また上記円形孔23の後方には円形の凹部
29が形成されている。この凹部29内には図4および
図6に示すように中心側が上方に突出した皿ばね30が
配されている。そして皿ばね30上にはゴムシート31
が重合わされ、ゴムシート31上にはさらに塩ビシート
32が配されている。さらにこの凹部29内には復動用
の圧縮コイルばね33が収納されるようになっている。
【0022】上記ベース10の下面には保持部35が形
成されるとともに、この保持部35によって横方向に延
びる鉄棒36が保持されている。鉄棒36は重りを構成
するものであって、ベース10が不測に移動するのを防
止している。なお鉄棒36はゴムシート37によって受
けられている。そしてこのゴムシート37はさらに底板
38によって受けられるようになっている。底板38が
上記ベース10の下部の開口を閉塞するようになってい
る。
【0023】次に上記ペダル11の下面の構造について
図3〜図5によって説明する。上記受け台16の円弧状
凹部18に対応するようにペダル11の下面には先端が
円弧状になっている円弧状突部42がその前方であって
その左右の部分に形成されている。また円弧状突部42
間には円柱状をなすボス43が設けられている。そして
上記ボス43には図4に示すように、ベース10の下側
から座付きビス44がねじ込まれるようになっている。
座付きビス44は座の部分がストッパを構成しており、
ペダル11が脱落するのを防止している。
【0024】また上記座付きビス44がねじ込まれるボ
ス43が挿通される受け台16の開口19の下側の周縁
部には図8に示すような円弧状突部47が形成されてい
る。この突部47は上記円弧状突部42と円弧状凹部1
8とから成る回動中心からの曲率半径に一致した円弧を
有するものであって、このような円弧状突部47によっ
てペダル11の回動運動が円滑に行なわれ得るようにし
ている。
【0025】上記ペダル11の手前側には左右一対のボ
ス45が形成されている。これらのボス45は上記受け
台16のボス挿通孔20に挿通されるようになっており
(図5参照)、しかもこのボス45にはベース10の下
側から座付きビス46がねじ込まれるようになってい
る。座付きビス46はその座の部分がストッパになって
おり、ペダル11の復動位置を規制するようになってい
る。
【0026】また上記ペダル11の下面であってそのほ
ぼ中央部には円筒状突部49が一体に設けられており、
その先端部にはゴム板50が取付けられている。このゴ
ム板50を介して円筒状突部49によって上記スイッチ
26を押圧するようにしている。また上記円筒状突部4
9の後方にはピン状突部51が植設されている。この突
部51はリブ52によって補強されるようになってお
り、図4に示すように圧縮コイルばね33内を挿通し、
上記塩ビシート32およびゴムシート31を介して皿ば
ね30を押圧するようになっている(図7参照)。
【0027】次に以上のような構成になるフットスイッ
チの組立てについて説明する。ベース10側の受け台1
6の円形の凹部29内に皿ばね30、ゴムシート31、
および塩ビシート32を配し、さらに復動用コイルばね
33を配する。このような状態で受け台16上にペダル
11を組合わせる。
【0028】ペダル11の下面に植設されている3本の
ボス43、45をそれぞれ対応するボス挿通孔19、2
0に挿通する。これらのボス挿通孔19、20の側面が
ペダル11の横方向の位置決めを行なう。そしてペダル
11の下面に形成されている円弧状突部42を受け台1
6側の円弧状凹部18上に係合させる。円弧状凹部18
の円弧の中心が回動中心となる。
【0029】このような状態においてベース10をひっ
くり返し、その下側から座付きビス44を挿通孔19を
挿通するボス43にねじ込む。また座付きビス46をボ
ス挿通孔20を挿通するボス45の先端部にねじ込む。
これによってペダル11がベース10の受け台16上に
取付けられる。そしてこの後さらにベース10の下面か
らスイッチ取付け台24にスイッチ26がマウントされ
ているプリント基板25を取付け、このスイッチ26を
円形孔23を通してペダル11の円筒状突部49のゴム
板50と対向させるようにする。
【0030】この後さらにベース10の下面であって保
持部35に重りを構成する鉄棒36を取付け、ベース1
0の下部開口を底板38によって閉じるようにするとと
もに、この底板38上に配されているゴムシート37に
よって鉄棒36を受けるようにする。
【0031】次にこのようなフットスイッチによるスイ
ッチングの動作を説明すると、スイッチングの動作は図
4に示すように復動用コイルばね33によって復動され
ているペダル11を足で踏込むことによって行なわれ
る。円弧状突部42が受けられているベース10の受け
台16の円弧状凹部18の円弧の中心を回動中心として
このペダル11が圧縮コイルばね33の弾性復元力に抗
して踏込まれることになる。そしてこのようなペダル1
1の踏込みに連動して、その下面に設けられている円筒
上突部49の先端側のゴム板50がプリント基板25上
のスイッチ26を押圧して切換え動作を行なうことにな
る。
【0032】同時にこのときにペダル11の下面に設け
られているピン状突部51は図6に示す状態から図7に
示す状態に変化し、塩ビシート32およびゴムシート3
1を介して皿ばね30を押圧し、その中心部を下方に湾
曲させる。この動作が上記スイッチ26の切換えに同期
して行なわれるようにストロークが調整されているため
に、このような皿ばね30の変形に伴う弾性復元力によ
ってフットスイッチにクリック感を与えることが可能に
なる。
【0033】ペダル11から足を離すと、復動用圧縮コ
イルばね33の弾性復元力によってペダル11は元の状
態、すなわち図4および図5に示す状態に復元するとと
もに、ペダル11のピン状突部51は塩ビシート32か
ら離れて図6に示す状態になり、クリック用の皿ばね3
0は元の形状に復元される。
【0034】このようなフットスイッチによれば、ペダ
ル11およびベース10の何れについてもアンダカット
の形状を設ける必要がなくなる。従ってこれらの部材1
0、11をそれぞれ合成樹脂によって成形する場合に、
金型にスライドコアを用いる必要がなく、このために金
型構造がシンプルになり、コストを低減できるようにな
る。またペダル11の回動機構が受け台16側の円弧状
凹部18とペダル11側の円弧状突部42とから構成さ
れ、これらを互いに組合わせた状態で座付きビス44、
46をそれぞれボス43、45にねじ込むことによって
組立てが行なわれるようになっているために、ビス4
4、46のねじ込みのみによって組立てが行なわれ、支
軸やピンを組込む必要がなく、組立ての工数を大幅に低
減できるようになる。またペダル11の取付けの際にそ
の前後方向の位置決めは円弧状凹部18と円弧状突部4
2とによってなされ、ペダル11の横方向の位置決めは
ボス挿通孔19、20の側面によって行なわれる。従っ
てペダル11の取付け時のガタのばらつきがなくなる。
【0035】またこのようなフットスイッチは、円形の
凹部29に保持されている皿ばね30とゴムシート31
と塩ビシート32とによってクリック感が得られ、スイ
ッチ26を押圧したときにそのことを足で確実に感じる
ことが可能になる。従ってプリント基板25上に非常に
小さな小型のスイッチを設けるだけでよく、クリック感
をそれ自身が発生するためのばねを内蔵したマイクロス
イッチを用いる必要がなくなる。従ってコストの低減を
図ることが可能になる。しかもクリック感を与える皿ば
ね30の上にゴムシート31と塩ビシート32とをそれ
ぞれ配しているために、ピン状突部51で皿ばね30を
押しても、不快な金属音を生ずることがない。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、ベース上に回動
自在にペダルを配し、しかもこのペダルを復動用ばねに
よって復動方向に回動付勢し、ベースとペダルとの間に
スイッチを配し、復動用ばねに抗してペダルが踏込まれ
るとスイッチが作動されるようにするとともに、ベース
とペダルとの間にさらに板ばねから成るクリック機構を
配し、ペダルの踏込みに伴うスイッチの押圧に同期して
このクリック機構を作動させるようにしたものである。
【0037】従ってこのような構成によれば、スイッチ
の押圧に同期してクリック機構によってクリック感を付
与することが可能になる。
【0038】クリック機構を構成する板ばねを円形の皿
ばねから構成するとともに、この皿ばねにゴムシートを
重合わせ、ゴムシートを介して皿ばねを押圧するように
した構成によれば、上記皿ばねの弾性復元力によってク
リック感を発生させることが可能になる。しかもこのよ
うなクリック感を発生する際にゴムシートによって不快
な金属音を防止することが可能になる。
【0039】ベース側に円弧状凹部を形成するととも
に、この円弧状凹部と係合する円弧状突部をペダル側に
設けるようにし、円弧状凹部と円弧状突部とによってペ
ダルをベースに回動可能に支持するようにした構成によ
れば、ピンや支軸を用いることなくしかもベース上にペ
ダルを回動自在に取付けることが可能になり、回動機構
をシンプルな構造とすることが可能になるとともに、そ
の組立てが容易になる。
【0040】ペダルの下面に突設するボスを形成し、こ
のボスをベースの開口を通してベースの下面に挿通し、
ベースの下側からボスの先端にストッパ部材を取付けて
ペダルをベースに取付けるようにした構成によれば、ス
トッパ部材の取付けによって組立てが行なわれることに
なり、組立ての作業性に優れたフットスイッチが提供で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フットスイッチの外観斜視図である。
【図2】同フットスイッチを逆方向から見たときの外観
斜視図である。
【図3】受け台上へのペダルの組込みを示す分解斜視図
である。
【図4】組込まれた状態のペダルの中心部の縦断面図で
ある。
【図5】組立てられた状態のペダルの側部側の縦断面図
である。
【図6】クリック機構を示す拡大縦断面図である。
【図7】クリック動作を示す拡大縦断面図である。
【図8】ボス挿通孔の部分を示す拡大縦断面図である。
【図9】従来のフットスイッチの分解斜視図である。
【図10】別の従来のフットスイッチの分解斜視図であ
る。
【図11】同組立て動作を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 ベース 11 ペダル 12 区画用突部 16 受け台 17 リブ 18 円弧状凹部 19、20 ボス挿通孔 23 円形孔 24 スイッチ取付け台 25 プリント基板 26 スイッチ 29 円形の凹部 30 皿ばね 31 ゴムシート 32 塩ビシート 33 復動用コイルばね 35 保持部 36 鉄棒(重り) 37 ゴムシート 38 底板 42 円弧状突部 43 ボス 44 座付きビス 45 ボス 46 座付きビス 47 円弧状突部 49 円筒状突部 50 ゴム板 51 ピン状突部 52 リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、 前記ベース上に回動可能に配されているペダルと、 前記ペダルを復動方向に回動付勢する復動用ばねと、 前記ベースと前記ペダルとの間に配され、前記復動用ば
    ねに抗して前記ペダルが踏込まれると作動されるスイッ
    チと、 前記ベースと前記ペダルとの間に配され、前記ペダルの
    踏込みに伴う前記スイッチの押圧に同期して作動される
    板ばねから成るクリック機構と、 をそれぞれ具備するフットスイッチ。
  2. 【請求項2】前記クリック機構を構成する板ばねが円形
    の皿ばねから構成されるとともに、該皿ばねにゴムシー
    トが重合わされ、該ゴムシートを介して前記皿ばねが押
    圧されるようになっていることを特徴とする請求項1に
    記載のフットスイッチ。
  3. 【請求項3】前記ベース側に円弧状凹部が形成されると
    ともに、該円弧状凹部と係合する円弧状突部が前記ペダ
    ル側に設けられ、前記円弧状凹部と前記円弧状突部とに
    よって前記ペダルが前記ベースに回動可能に支持される
    ようになっていることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ットスイッチ。
  4. 【請求項4】前記ペダルの下面に突設するようにボスが
    形成され、該ボスが前記ベースの開口を通してベースの
    下面に挿通され、前記ベースの下側から前記ボスの先端
    部にストッパ部材が取付けられて前記ペダルが前記ベー
    スに取付けられていることを特徴とする請求項1に記載
    のフットスイッチ。
JP8077295A 1995-03-13 1995-03-13 フットスイッチ Pending JPH08249983A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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