JPH08249402A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH08249402A JPH08249402A JP5271295A JP5271295A JPH08249402A JP H08249402 A JPH08249402 A JP H08249402A JP 5271295 A JP5271295 A JP 5271295A JP 5271295 A JP5271295 A JP 5271295A JP H08249402 A JPH08249402 A JP H08249402A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 78
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
- 101100492805 Caenorhabditis elegans atm-1 gene Proteins 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 101100161469 Arabidopsis thaliana ABCB23 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100132433 Arabidopsis thaliana VIII-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100324822 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) fes-4 gene Proteins 0.000 description 3
- 101150115605 atm1 gene Proteins 0.000 description 3
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電卓モードにおいて演算処理された結果を取引
金額として設定するとともに、手数料を必要とする取引
を処理する際には利用者が手数料がいくらであるかを調
べる必要のない自動取引装置を提供する。 【構成】ATM1は、取引に関する金額の入力時に電卓
キー54を操作することで電卓モードへ移行させ、この
電卓モードで演算した結果を金額として入力する。ま
た、ここで金額を入力する場合にはこの金額に手数料を
含んでいるかどうかを手数料込み振込キー65、振込キ
ー66の操作により行える。 【効果】利用者は、電卓とATMの両方を操作すること
なく取引を行うことができ、ATMの稼働率を向上させ
ることができる。また、利用に予め手数料を調べさせる
必要がないので、利用者に対するサービスを向上させる
ことができる。
金額として設定するとともに、手数料を必要とする取引
を処理する際には利用者が手数料がいくらであるかを調
べる必要のない自動取引装置を提供する。 【構成】ATM1は、取引に関する金額の入力時に電卓
キー54を操作することで電卓モードへ移行させ、この
電卓モードで演算した結果を金額として入力する。ま
た、ここで金額を入力する場合にはこの金額に手数料を
含んでいるかどうかを手数料込み振込キー65、振込キ
ー66の操作により行える。 【効果】利用者は、電卓とATMの両方を操作すること
なく取引を行うことができ、ATMの稼働率を向上させ
ることができる。また、利用に予め手数料を調べさせる
必要がないので、利用者に対するサービスを向上させる
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、四則演算処理を行う
電卓モードを有する自動取引装置に関する。
電卓モードを有する自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、銀行等の金融機関では自動取引装
置(以下、ATMと言う。)の操作部近傍に電卓を設
け、利用者が取引金額を算出する時に利用できるように
している。例えば、電気、ガス、ローン等の複数の支払
いのための現金を口座から引き出す場合に、電卓で各支
払いに必要な金額をそれぞれ加算し、口座から引出す金
額を算出している。また、指定した口座に振込を行う場
合には振込金額に加えて振込手数料が必要であるので、
この振込手数料が振込先となる相手側の負担であると、
この口座への振込金額は振り込むように指定されている
金額から手数料を引いた金額となる。ここで、利用者は
電卓を使用して振り込むように指定されている金額から
手数料を引いた振込金額を算出し、ATMにこれを振込
金額として入力している。
置(以下、ATMと言う。)の操作部近傍に電卓を設
け、利用者が取引金額を算出する時に利用できるように
している。例えば、電気、ガス、ローン等の複数の支払
いのための現金を口座から引き出す場合に、電卓で各支
払いに必要な金額をそれぞれ加算し、口座から引出す金
額を算出している。また、指定した口座に振込を行う場
合には振込金額に加えて振込手数料が必要であるので、
この振込手数料が振込先となる相手側の負担であると、
この口座への振込金額は振り込むように指定されている
金額から手数料を引いた金額となる。ここで、利用者は
電卓を使用して振り込むように指定されている金額から
手数料を引いた振込金額を算出し、ATMにこれを振込
金額として入力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
はATMの操作部近傍に設けられた電卓を用いて取引す
る金額を算出し、その後にこの算出した金額をATMの
操作部から入力して取引を行うことになる。このため、
利用者は電卓とATMの両方を操作しなければならなく
なり、取引処理に要する時間が長くATMの稼働率を低
下させる問題がある。
はATMの操作部近傍に設けられた電卓を用いて取引す
る金額を算出し、その後にこの算出した金額をATMの
操作部から入力して取引を行うことになる。このため、
利用者は電卓とATMの両方を操作しなければならなく
なり、取引処理に要する時間が長くATMの稼働率を低
下させる問題がある。
【0004】また、手数料を必要とする取引を処理する
場合には、手数料がいくらであるかも調べる必要があ
り、利用者の手間が多く、利用者に対するサービスが良
くないという問題があった。
場合には、手数料がいくらであるかも調べる必要があ
り、利用者の手間が多く、利用者に対するサービスが良
くないという問題があった。
【0005】この発明の目的は、電卓モードにおいて演
算処理された結果を取引金額として設定する自動取引装
置を提供することにある。
算処理された結果を取引金額として設定する自動取引装
置を提供することにある。
【0006】また、この発明は手数料を必要とする取引
を処理する際に利用者が手数料がいくらであるかを調べ
る必要のない自動取引装置を提供することを目的とす
る。
を処理する際に利用者が手数料がいくらであるかを調べ
る必要のない自動取引装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
取引金額を含む取引データを入力する取引データ入力手
段と、この取引データに基づいて取引を処理する手段
と、を備えた自動取引装置において、四則演算処理を行
う電卓モードを備え、前記取引データ入力手段は、取引
金額の入力時に前記電卓モードへ移行させる移行手段
と、前記電卓モードで演算された結果を取引金額として
入力する取引金額入力手段と、を含むことを特徴とす
る。
取引金額を含む取引データを入力する取引データ入力手
段と、この取引データに基づいて取引を処理する手段
と、を備えた自動取引装置において、四則演算処理を行
う電卓モードを備え、前記取引データ入力手段は、取引
金額の入力時に前記電卓モードへ移行させる移行手段
と、前記電卓モードで演算された結果を取引金額として
入力する取引金額入力手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0008】まあ、取引を処理する際にかかる手数料が
入力された取引金額に含まれているかどうかを設定する
設定手段を備えたことを特徴とする。
入力された取引金額に含まれているかどうかを設定する
設定手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の自動取引装置においては、移行手段
によって四則演算処理を行う電卓モードに移行する。そ
して、電卓モードで演算された結果が取引金額として入
力される。
によって四則演算処理を行う電卓モードに移行する。そ
して、電卓モードで演算された結果が取引金額として入
力される。
【0010】すなわち、電卓モードで演算された結果が
取引金額として入力されることになり、従来のように利
用者は一旦電卓で計算し、その結果を取引金額として入
力する必要がないので、取引金額の入力を簡単に行え
る。このため、利用者に取引金額の入力操作をわずらわ
しく感じさせることがなく、利用者に対するサービスお
よび自動取引装置の稼働率を向上させることができる。
取引金額として入力されることになり、従来のように利
用者は一旦電卓で計算し、その結果を取引金額として入
力する必要がないので、取引金額の入力を簡単に行え
る。このため、利用者に取引金額の入力操作をわずらわ
しく感じさせることがなく、利用者に対するサービスお
よび自動取引装置の稼働率を向上させることができる。
【0011】また、設定手段が入力された取引金額に取
引を処理する際にかかる手数料を含んでいるかどうかを
設定する。このため、利用者は設定手段で取引金額に取
引を処理する際にかかる手数料を含んでいるかどうかを
設定すればよく、取引にかかる手数料を調べる等の手間
を無くすことができる。
引を処理する際にかかる手数料を含んでいるかどうかを
設定する。このため、利用者は設定手段で取引金額に取
引を処理する際にかかる手数料を含んでいるかどうかを
設定すればよく、取引にかかる手数料を調べる等の手間
を無くすことができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の実施例であるATMの構
成を示すブロック図である。ATM1は、CPU2と、
ROM3と、RAM4と、取引伝票の発行やカードを受
け付ける伝票・カードユニット5と、通帳を受け付けて
取引内容を印字する通帳ユニット6と、入金または出金
する紙幣の搬送等を行う紙幣ユニット7と、入金または
出金する硬貨の搬送等を行う硬貨ユニット8と、取引内
容の入力等を行う操作画面を有する表示・操作部9と、
操作方法を音声で案内する音声案内部10と、センタと
の通信を行う通信部11と、を備えている。
成を示すブロック図である。ATM1は、CPU2と、
ROM3と、RAM4と、取引伝票の発行やカードを受
け付ける伝票・カードユニット5と、通帳を受け付けて
取引内容を印字する通帳ユニット6と、入金または出金
する紙幣の搬送等を行う紙幣ユニット7と、入金または
出金する硬貨の搬送等を行う硬貨ユニット8と、取引内
容の入力等を行う操作画面を有する表示・操作部9と、
操作方法を音声で案内する音声案内部10と、センタと
の通信を行う通信部11と、を備えている。
【0013】図2は、この実施例のATMの動作を示す
フローチャートである。ATM1は、利用されていない
ときには引出し、振込等の取引種別を選択する取引選択
画面を表示・操作部9に表示している(n1)。図3
は、取引選択画面の表示例を示す図である。取引選択画
面には、引出しキー21、入金キー22、振込キー2
3、残高照会キー24が表示されており、これのキーの
上に利用者が指を乗せることで取引種別を選択すること
ができる。ATM1は、引出しキー21が操作されると
引出し処理を行い(n2、n5)、振込キー23が操作
されると振込処理を行い(n3、n6)、その他の入金
キー22または残高照会キー24が操作されると、選択
された入金処理または残高照会処理を行う(n4、n
7)。以下、この実施例ではn5の引出し処理とn6の
振込処理を例にしてATM1の処理を詳細に説明する。
フローチャートである。ATM1は、利用されていない
ときには引出し、振込等の取引種別を選択する取引選択
画面を表示・操作部9に表示している(n1)。図3
は、取引選択画面の表示例を示す図である。取引選択画
面には、引出しキー21、入金キー22、振込キー2
3、残高照会キー24が表示されており、これのキーの
上に利用者が指を乗せることで取引種別を選択すること
ができる。ATM1は、引出しキー21が操作されると
引出し処理を行い(n2、n5)、振込キー23が操作
されると振込処理を行い(n3、n6)、その他の入金
キー22または残高照会キー24が操作されると、選択
された入金処理または残高照会処理を行う(n4、n
7)。以下、この実施例ではn5の引出し処理とn6の
振込処理を例にしてATM1の処理を詳細に説明する。
【0014】図4は、この実施例のATMでの引出し処
理を示すフローチャートである。n2で引出し処理が選
択されると、ATM1はキャッシュカード(以下、単に
カードと言う。)および通帳を受け付ける(n11)。
なお、引出し処理は公知のようにカードのみであっても
取引を行うことができる。そして、暗証番号の入力を受
け付け(n12)、引出し金額を入力する引出し金額入
力画面を表示する(n13)。図5(A)にここで表示
される引出し金額入力画面を示す。引出し金額入力画面
には、金額を入力する数字キーを含む金額入力キー3
1、取引の中止を入力する取消キー32、入力した金額
を訂正する訂正キー33、電卓モードへ移行する電卓キ
ー34を表示し、引出し金額の入力を受け付ける(n1
4)。ここで、例えば引き出す金額が2万円の場合に
は、2、万、円、の順に(または2、0、0、0、0、
円の順に)金額入力キー31を操作することで引出し金
額を入力することができる。ATM1は、引出し金額が
入力されるとn22に進む。なお、円キーを操作する前
に訂正キー33を操作すると、引出し金額の入力をやり
なおすことができる。取消キー31を操作すれば取引を
中止させることができる。この時には、n11で受け付
けたカードと通帳(通帳を受け付けていない場合にはカ
ードのみ)を排出した後に、処理を完了する。
理を示すフローチャートである。n2で引出し処理が選
択されると、ATM1はキャッシュカード(以下、単に
カードと言う。)および通帳を受け付ける(n11)。
なお、引出し処理は公知のようにカードのみであっても
取引を行うことができる。そして、暗証番号の入力を受
け付け(n12)、引出し金額を入力する引出し金額入
力画面を表示する(n13)。図5(A)にここで表示
される引出し金額入力画面を示す。引出し金額入力画面
には、金額を入力する数字キーを含む金額入力キー3
1、取引の中止を入力する取消キー32、入力した金額
を訂正する訂正キー33、電卓モードへ移行する電卓キ
ー34を表示し、引出し金額の入力を受け付ける(n1
4)。ここで、例えば引き出す金額が2万円の場合に
は、2、万、円、の順に(または2、0、0、0、0、
円の順に)金額入力キー31を操作することで引出し金
額を入力することができる。ATM1は、引出し金額が
入力されるとn22に進む。なお、円キーを操作する前
に訂正キー33を操作すると、引出し金額の入力をやり
なおすことができる。取消キー31を操作すれば取引を
中止させることができる。この時には、n11で受け付
けたカードと通帳(通帳を受け付けていない場合にはカ
ードのみ)を排出した後に、処理を完了する。
【0015】引出し金額が入力されずに、電卓キー34
が操作されると、ATM1は電卓モードへ移行する(n
15、n16)。この電卓キー34がこの発明の移行手
段である。図5(B)は電卓モード時の表示画面を示す
図である。ここで表示された表示画面には、数字キー4
1と、演算キー42と、入力を訂正する訂正キー43、
上記した引出し金額入力画面に戻る戻りキー44と、演
算の終了を入力する引出しキー45と、演算結果を表示
する演算結果表示部46とを有している。数字キー41
と演算キー42とが操作されると、ここでの入力に基づ
いて演算処理を行う(n17、n18)。この時の演算
結果は、演算結果表示部46に表示される。戻りキー4
4が操作されると(n19)、上記したn13以降の処
理を繰り返す。引出しキー45が操作されると、n18
における演算処理の結果を引出し金額として入力する
(n21)。
が操作されると、ATM1は電卓モードへ移行する(n
15、n16)。この電卓キー34がこの発明の移行手
段である。図5(B)は電卓モード時の表示画面を示す
図である。ここで表示された表示画面には、数字キー4
1と、演算キー42と、入力を訂正する訂正キー43、
上記した引出し金額入力画面に戻る戻りキー44と、演
算の終了を入力する引出しキー45と、演算結果を表示
する演算結果表示部46とを有している。数字キー41
と演算キー42とが操作されると、ここでの入力に基づ
いて演算処理を行う(n17、n18)。この時の演算
結果は、演算結果表示部46に表示される。戻りキー4
4が操作されると(n19)、上記したn13以降の処
理を繰り返す。引出しキー45が操作されると、n18
における演算処理の結果を引出し金額として入力する
(n21)。
【0016】n14またはn21で入力された引出し金
額を表示・操作部9に表示し(n22)、引出し金額の
確認を行う。この引出し金額の確認は、従来と同様に引
出し金額を表示するとともに確認キーおよび取消キーを
表示して行われる。ここで、確認キーが操作されると
(n23、n24)、通信部11でセンタとの通信を行
い取引の可否を判定し(n25)、取消キーが操作され
ると(n23)カードと通帳を排出して処理を完了する
(n26)。また、n25で取引不可と判定した場合も
カードと通帳を排出して処理を完了する(n26)。な
お、n11で通帳を受け付けていない場合にはカードの
みを排出し、処理を完了する。n25で取引可と判定し
た場合には、カードおよび通帳または伝票を排出し(n
27、28)、その後に現金を排出して引出し処理を完
了する(n29)。
額を表示・操作部9に表示し(n22)、引出し金額の
確認を行う。この引出し金額の確認は、従来と同様に引
出し金額を表示するとともに確認キーおよび取消キーを
表示して行われる。ここで、確認キーが操作されると
(n23、n24)、通信部11でセンタとの通信を行
い取引の可否を判定し(n25)、取消キーが操作され
ると(n23)カードと通帳を排出して処理を完了する
(n26)。また、n25で取引不可と判定した場合も
カードと通帳を排出して処理を完了する(n26)。な
お、n11で通帳を受け付けていない場合にはカードの
みを排出し、処理を完了する。n25で取引可と判定し
た場合には、カードおよび通帳または伝票を排出し(n
27、28)、その後に現金を排出して引出し処理を完
了する(n29)。
【0017】以上のように、電卓を操作して得られた金
額を再度ATM1に引出し金額として入力するのではな
く、電卓モードで演算した結果が引出し金額として入力
されるので、引出し金額の入力を簡単に行うことができ
る。このため、利用者に取引データの入力をわずらわし
く感じさせることがなくなるとともに、取引データの入
力に要する時間が短縮されるのでATM1の稼働率を向
上させることができる。
額を再度ATM1に引出し金額として入力するのではな
く、電卓モードで演算した結果が引出し金額として入力
されるので、引出し金額の入力を簡単に行うことができ
る。このため、利用者に取引データの入力をわずらわし
く感じさせることがなくなるとともに、取引データの入
力に要する時間が短縮されるのでATM1の稼働率を向
上させることができる。
【0018】図6は、振込処理を示すフローチャートで
ある。n3で振込処理が選択されると、表示・操作部9
に振込金額を入力する振込金額入力画面が表示する(n
31)。図7(A)は、振込金額入力画面を示す図であ
る。振込金額入力画面には、金額を入力する数字キーを
含む金額入力キー51、取引の中止を入力する取消キー
52、入力した金額を訂正する訂正キー53、電卓モー
ドへ移行する電卓キー54、手数料込みの振込を行う場
合に操作する手数料込振込キー55、手数料込みでない
振込を行う場合に操作する振込キー56を表示し、金額
の入力を受け付ける(n32)。ここで、例えば手数料
込みで2万円の金額を入力する場合には、2、万、円、
の順に金額入力キー31を操作した後に、手数料込振込
キー55を操作する。なお、手数料込振込キー55の代
わりに振込キー56を操作すると手数料込みでない金額
が入力される。すなわち、ここでは手数料込み振込キー
55および振込キー56の操作により手数料込み、また
は、手数料を含まない2通りの金額を入力することがで
きる。手数料込振込キー55、振込キー56を操作する
前に訂正キー53を操作すると、金額の入力をやりなお
すことができる。取消キー51が操作されると取引を中
止し、処理を完了する。
ある。n3で振込処理が選択されると、表示・操作部9
に振込金額を入力する振込金額入力画面が表示する(n
31)。図7(A)は、振込金額入力画面を示す図であ
る。振込金額入力画面には、金額を入力する数字キーを
含む金額入力キー51、取引の中止を入力する取消キー
52、入力した金額を訂正する訂正キー53、電卓モー
ドへ移行する電卓キー54、手数料込みの振込を行う場
合に操作する手数料込振込キー55、手数料込みでない
振込を行う場合に操作する振込キー56を表示し、金額
の入力を受け付ける(n32)。ここで、例えば手数料
込みで2万円の金額を入力する場合には、2、万、円、
の順に金額入力キー31を操作した後に、手数料込振込
キー55を操作する。なお、手数料込振込キー55の代
わりに振込キー56を操作すると手数料込みでない金額
が入力される。すなわち、ここでは手数料込み振込キー
55および振込キー56の操作により手数料込み、また
は、手数料を含まない2通りの金額を入力することがで
きる。手数料込振込キー55、振込キー56を操作する
前に訂正キー53を操作すると、金額の入力をやりなお
すことができる。取消キー51が操作されると取引を中
止し、処理を完了する。
【0019】ここで、上記した金額の入力が行われず
に、電卓キー54が操作されるとATM1は電卓モード
へ移行する(n33、n34)。図7(B)は電卓モー
ド時の表示画面を示す図である。ここで表示される画面
には、数字キー61と、演算キー62と、入力を訂正す
る訂正キー63、上記した振込金額入力画面に戻る戻り
キー64と、手数料込振込キー65、振込キー66と、
演算結果を表示する演算結果表示部67とを有してい
る。上記した引出し処理の場合の表示と異なる点は引出
しキー45の代わりに手数料込み振込キー65と振込キ
ー66とを表示している点である。ATM1は、数字キ
ー61と演算キー62とが操作されると、入力に基づい
て演算処理を行う(n35、n36)。戻りキー64が
操作されると(n37)、上記したn31以降の処理を
繰り返す。手数料込振込キー65または振込キー66が
操作されると、n36での演算結果をここでの金額とし
て入力する(n38)。なお、ここでも上記した振込金
額入力画面と同様に手数料込み振込キー65および振込
キー66の操作により手数料込み、または、手数料を含
まない2通りの金額を入力できる。
に、電卓キー54が操作されるとATM1は電卓モード
へ移行する(n33、n34)。図7(B)は電卓モー
ド時の表示画面を示す図である。ここで表示される画面
には、数字キー61と、演算キー62と、入力を訂正す
る訂正キー63、上記した振込金額入力画面に戻る戻り
キー64と、手数料込振込キー65、振込キー66と、
演算結果を表示する演算結果表示部67とを有してい
る。上記した引出し処理の場合の表示と異なる点は引出
しキー45の代わりに手数料込み振込キー65と振込キ
ー66とを表示している点である。ATM1は、数字キ
ー61と演算キー62とが操作されると、入力に基づい
て演算処理を行う(n35、n36)。戻りキー64が
操作されると(n37)、上記したn31以降の処理を
繰り返す。手数料込振込キー65または振込キー66が
操作されると、n36での演算結果をここでの金額とし
て入力する(n38)。なお、ここでも上記した振込金
額入力画面と同様に手数料込み振込キー65および振込
キー66の操作により手数料込み、または、手数料を含
まない2通りの金額を入力できる。
【0020】n32またはn38で金額の入力が完了す
ると、振込先(相手の口座番号等)や振込方法(電信扱
い、文書扱い等)の入力を受け付ける(n39)。n3
9で受け付けた情報とn32またはn38で入力された
金額から手数料を設定する(n40)。なお、振込先、
振込方法、振込金額によって手数料の金額は異なるが、
ATM1は振込先、振込方法、振込金額を対応させて手
数料をRAM4に予め記憶している。n40では、入力
された振込先、振込方法、振込金額に対応させて記憶し
ている手数料を読みだす処理である。そして、入力され
ている金額が手数料込みの金額、または、手数料を含ま
ない金額のどちらであるかの判定を行う(n41)。こ
れは、n32またはn38で手数料込み振込キー65ま
たは振込キー66のどちらが操作されたかで判定され
る。入力された金額が手数料込みの金額であると判定す
ると、この金額を入金金額とし、この入金金額からn4
0で設定した手数料を引いた金額を算出し、これを振込
金額とする(n42)。また、入力された金額が手数料
を含まない金額であると判定すると、この金額を振込金
額とし、この振込金額にn40で設定した手数料を加え
た金額を算出し、これを入金金額とする(n43)。例
えば、n32またはn38で20000円が手数料込み
の金額として入力されており、n40で手数料が206
円と設定された場合には、 振込金額=20000−206=19794円 手数料 206円 入金金額 20000円 とな
る。 また、n32またはn38で20000円が手数料を含
まない金額として入力されており、n40で手数料が2
06円と設定された場合、 振込金額 20000円 手数料 206円 入金金額=20000+206=20206円 とな
る。
ると、振込先(相手の口座番号等)や振込方法(電信扱
い、文書扱い等)の入力を受け付ける(n39)。n3
9で受け付けた情報とn32またはn38で入力された
金額から手数料を設定する(n40)。なお、振込先、
振込方法、振込金額によって手数料の金額は異なるが、
ATM1は振込先、振込方法、振込金額を対応させて手
数料をRAM4に予め記憶している。n40では、入力
された振込先、振込方法、振込金額に対応させて記憶し
ている手数料を読みだす処理である。そして、入力され
ている金額が手数料込みの金額、または、手数料を含ま
ない金額のどちらであるかの判定を行う(n41)。こ
れは、n32またはn38で手数料込み振込キー65ま
たは振込キー66のどちらが操作されたかで判定され
る。入力された金額が手数料込みの金額であると判定す
ると、この金額を入金金額とし、この入金金額からn4
0で設定した手数料を引いた金額を算出し、これを振込
金額とする(n42)。また、入力された金額が手数料
を含まない金額であると判定すると、この金額を振込金
額とし、この振込金額にn40で設定した手数料を加え
た金額を算出し、これを入金金額とする(n43)。例
えば、n32またはn38で20000円が手数料込み
の金額として入力されており、n40で手数料が206
円と設定された場合には、 振込金額=20000−206=19794円 手数料 206円 入金金額 20000円 とな
る。 また、n32またはn38で20000円が手数料を含
まない金額として入力されており、n40で手数料が2
06円と設定された場合、 振込金額 20000円 手数料 206円 入金金額=20000+206=20206円 とな
る。
【0021】そして、振込金額、振込手数料、入金金額
を表示・操作部9に表示するとともに確認キーおよび取
消キーを表示する(n44)。ここで、確認キーが操作
されると現金を受け付け(n45〜n47)、取消キー
が操作された場合には処理を完了する(n45)。n4
7において現金の受け付けを完了すると、通信部11で
センタとの通信を行い振込の手続を実行し(n48)、
取引内容を印字した伝票を発行して振込処理を完了する
(n49)。
を表示・操作部9に表示するとともに確認キーおよび取
消キーを表示する(n44)。ここで、確認キーが操作
されると現金を受け付け(n45〜n47)、取消キー
が操作された場合には処理を完了する(n45)。n4
7において現金の受け付けを完了すると、通信部11で
センタとの通信を行い振込の手続を実行し(n48)、
取引内容を印字した伝票を発行して振込処理を完了する
(n49)。
【0022】以上のように、手数料込みの金額または手
数料を含まない金額を選択して入力することができるの
で、利用者に取引を行うときに手数料を調べさせたり、
振込金額を算出させる必要がない。このため、利用者に
対するサービスを向上させることができる。
数料を含まない金額を選択して入力することができるの
で、利用者に取引を行うときに手数料を調べさせたり、
振込金額を算出させる必要がない。このため、利用者に
対するサービスを向上させることができる。
【0023】なお、ATM1において入金等の処理を行
う場合にも、取引金額を入力する際には、上記した電卓
モードへ移行することができる。この場合にも、電卓モ
ードで演算された結果を取引金額として入力することが
できる。
う場合にも、取引金額を入力する際には、上記した電卓
モードへ移行することができる。この場合にも、電卓モ
ードで演算された結果を取引金額として入力することが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電卓
モードで演算処理した結果を取引金額として入力する。
したがって、取引データを入力の操作を簡単にすること
ができ、利用者にわずらわしさを感じさせることがな
く、利用者に対するサービスを向上させることができる
とともに、取引データの入力にかかる時間が短縮される
ので自動取引装置の稼働率を向上させることができる。
モードで演算処理した結果を取引金額として入力する。
したがって、取引データを入力の操作を簡単にすること
ができ、利用者にわずらわしさを感じさせることがな
く、利用者に対するサービスを向上させることができる
とともに、取引データの入力にかかる時間が短縮される
ので自動取引装置の稼働率を向上させることができる。
【0025】また、入力した金額に手数料を含んでいる
かどうかの設定が行えるので、利用者は予め手数料を調
べたり、この調べた手数料に基づいて演算処理を行う必
要がない。このため、利用者の操作をより簡単にするこ
とができ、利用者に対するサービスをさらに向上させる
ことができる。
かどうかの設定が行えるので、利用者は予め手数料を調
べたり、この調べた手数料に基づいて演算処理を行う必
要がない。このため、利用者の操作をより簡単にするこ
とができ、利用者に対するサービスをさらに向上させる
ことができる。
【図1】この発明の実施例であるATMの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】この実施例のATMの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】取引選択画面を示す図である。
【図4】引出し処理を示すフローチャートである。
【図5】引出し金額入力画面および引出し処理時におけ
る電卓モード時の表示画面を示す図である。
る電卓モード時の表示画面を示す図である。
【図6】振込処理を示すフローチャートである。
【図7】振込金額入力画面および振込処理時における電
卓モード時の表示画面を示す図である
卓モード時の表示画面を示す図である
1−ATM 34、54−電卓キー 65−手数料込み振込キー 66−振込キー
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも取引金額を含む取引データを
入力する取引データ入力手段と、この取引データに基づ
いて取引を処理する手段と、を備えた自動取引装置にお
いて、 四則演算処理を行う電卓モードを備え、 前記取引データ入力手段は、取引金額の入力時に前記電
卓モードへ移行させる移行手段と、前記電卓モードで演
算された結果を取引金額として入力する取引金額入力手
段と、を含むことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 取引を処理する際にかかる手数料が入力
された取引金額に含まれているかどうかを設定する設定
手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の自動取引
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5271295A JPH08249402A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5271295A JPH08249402A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08249402A true JPH08249402A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12922523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5271295A Pending JPH08249402A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08249402A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055428A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Daiwa Securities Group Inc | 買付注文処理システムおよびプログラム |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP5271295A patent/JPH08249402A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055428A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Daiwa Securities Group Inc | 買付注文処理システムおよびプログラム |
JP4712847B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2011-06-29 | 株式会社大和証券グループ本社 | 買付注文処理システムおよびプログラム |
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