JPH08249367A - 建築物用の3次元画像作成装置 - Google Patents

建築物用の3次元画像作成装置

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JPH08249367A
JPH08249367A JP7051469A JP5146995A JPH08249367A JP H08249367 A JPH08249367 A JP H08249367A JP 7051469 A JP7051469 A JP 7051469A JP 5146995 A JP5146995 A JP 5146995A JP H08249367 A JPH08249367 A JP H08249367A
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JP
Japan
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data
dimensional image
axis
building
personal computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7051469A
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English (en)
Inventor
Satomi Tatsuyama
山 慧 實 龍
Jotaro Senoo
尾 丈太郎 妹
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Media Drive Co Ltd
Original Assignee
Media Drive Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 流し台(建築要素)の3次元座標系における
寸法データを別個に任意の値でスケール変換する。 【構成】 建築要素の3次元座標系における寸法データ
の入力及び補正指示を行う入力部、並びに寸法データを
スケール変換して補正データを作成する演算部を有し、
補正データに基づいて建築要素の3次元画像を補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不動産業界や建築業界
で建築物を設計する過程で、依頼者の要望に応じて建築
プランをシミュレーションする場合等に用いる建築物用
の3次元画像作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築物の設計過程では、建築物
に各種の建築要素を仮想配置することで依頼者の要望に
合った建築要素の配置位置や寸法等の建築プランを提示
するシミュレーションを行っている。
【0003】図4はこのシミュレーションに用いる3次
元画像作成装置Aの概略構成を示すブロック図である。
図において入力部(キーボード、マウス、ディスプレイ
等)100は建築要素の基本モデル、即ち、形状データ
や、建築要素の3次元座標系における寸法データや、建
築要素の属性データ等を入力するためのもので、パソコ
ン本体101へ接続してある。パソコン本体101は図
示しない記憶部と演算部とを内蔵し、外部に表示部(デ
ィスプレイ)102を接続してある。
【0004】図5は3次元画像作成装置Aの操作手順を
示すフローチャートである。まず、入力部100により
各種の建築要素毎に形状データ、寸法データ、属性デー
タを入力し、これをパソコン本体101へ記憶しておく
(ステップ51)。次に、パソコン本体101に記憶さ
れている各種のデータを入力部100により指定すると
ともに、寸法データを建築要素が周囲の条件に適合する
と思われる程度にX軸、Y軸、Z軸毎に補正する指定を
行う(ステップ52)。
【0005】すると、パソコン本体101は指定に対応
して寸法データを画一的に補正する演算処理を行なって
補正データを作成(ステップ53)する。その後、補正
データに属性データを加味する演算処理を行って3次元
画像データを作成(ステップ54)し、この3次元画像
データに基づいて表示部102が建築要素の3次元画像
を表示する(ステップ55)。
【0006】操作者は3次元画像を目視して建築要素が
周囲の条件に適合しているか不適かを判断し(ステップ
56)、適合と判断した場合にはその建築要素に関する
画像作成動作が完了する。一方、不適と判断した場合に
は再びステップ52へ移行して同様の動作を繰り返す。
なお、この動作を数回繰り返しても不適な場合は、パソ
コン本体の寸法データを入力し直す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパソコ
ン本体101は寸法データを画一的に補正すること、つ
まり単純に2倍、3倍に拡大したり、1/2に縮小した
りする演算処理しかできないから建築要素を周囲の条件
に適合させにくいし、寸法データ自体の入力し直しは一
層面倒であるため、周囲の条件に適合するような3次元
画像作成には多大の時間と労力が費やされていた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、建築要素のX軸、Y軸、Z軸に沿った寸法データ
を、別個、かつ任意の値でスケール変換することのでき
る建築物用の3次元画像作成装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、建築要素の3次元座標系におけ
る寸法データの入力及び補正指示を行う入力部と、入力
された寸法データを、前記入力部の補正指示に基づいて
3次元座標系のX軸、Y軸、Z軸に沿って別個、かつ任
意の値でスケール変換して補正データを作成する演算部
と、作成された補正データに基づいて前記建築要素の3
次元画像を表示する表示部とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明は、表示部で表示された建
築要素の3次元画像が周囲の条件と不適であった場合、
入力部の補正指示により演算部は建築要素のX軸、Y
軸、Z軸の寸法データを別個、かつ任意の値でスケール
変換して補正データを作成し、補正データに基づいて表
示部の3次元画像が補正される。
【0011】
【実施例】図1は3次元画像作成装置Bの構成を示すブ
ロック図であり、パソコン本体1に対して入力部2、3
次元データ作成部3、補助入力部4、出力部5、補助記
憶部15等の外部機器を接続してあり、3次元データ作
成部3には表示部6を接続してある。入力部2は、例え
ばマウス、キーボード、ディスプレイ等で構成され、各
種の建築要素を入力したり、建築要素の基本モデルのモ
デリング時、つまり形状データ、寸法データ、属性デー
タ(材質、反射率、屈折、陰影等)等の入力及び補正指
示を行ったり、寸法データの値の伸縮限度や、建築要素
の配置条件データ等を入力したり、建築要素の2次元画
像を表示したりする際に用いる。
【0012】パソコン本体1は記憶部7、演算部8、制
御部9を内蔵している。記憶部7は入力部2や補助入力
部4から入力される各種のデータを記憶し、演算部8は
各種のデータを3次元座標系において多数の多角形(ポ
リゴン)によりモデルを形成する演算処理や、寸法デー
タをX軸、Y軸、Z軸に沿って別個、かつ任意の値でス
ケール変換(拡大・縮小)して補正データを作成するよ
うな演算処理等を行う。制御部9はパソコン本体1内部
の動作や、外部機器の動作等に関する制御プログラムを
格納してある。
【0013】3次元画像データ作成部3はパソコン本体
1から転送されるデータに基づいて、表示部6の画素単
位に補間、陰面処理、テクスチュア、レイトレーシング
等の演算処理を行ない、3次元画像データを作成する。
表示部6は例えばディスプレイ等で構成され、3次元画
像データに基づいて建築要素の3次元画像を表示する。
出力部5は例えばプリンタ、プロッタ等で構成され、表
示部6に表示した3次元画像を外部情報として取り出
す。
【0014】補助入力部4はスキャナー等から構成さ
れ、写真等の情報を光電的にパソコン本体1の記憶部7
へ転送できる。また、補助記憶部15はディスクドライ
ブ等から構成され、磁気ディスクや光ディスク等の記録
媒体が装着される。
【0015】以下、3次元画像作成装置Bによる画像作
成動作を図2に示すフローチャートを参照しながら説明
する。まず、入力部6を操作して各種の建築要素及び各
種のデータや、建築要素の寸法データを補正する場合の
基準となる基準位置を入力し、これを記憶部7へ記憶す
る(ステップ1)。
【0016】次に、入力部6を操作して各種の建築要素
から例えば流し台を指定し、入力部2のディスプレイに
2次元画像として表示させる(ステップ2)。そして、
この2次元画像を見ながら流し台の寸法データの補正指
示を行う(ステップ3)。この補正指示は、具体的には
流し台が周囲の条件に適合する寸法となるように、寸法
データをX軸、Y軸、Z軸に沿って別個、かつ任意の値
をスケール変換させるものである。
【0017】すると、演算部8がこの補正指示に基づい
た演算処理を行ない寸法データの補正データを作成する
(ステップ4)。そして、3次元座標系において流し台
の多数の多角形に対応する各種のデータ及び補正データ
を3次元画像データ作成部3へ転送し、3次元画像デー
タを作成する(ステップ5)。
【0018】その後、3次元画像データ表示部6へ転送
され、図3(A)のように流し台10の3次元画像が表
示される(ステップ6)。本実施例の流し台10はシン
ク11と五徳12とを有し、ステップ2で補正指定した
寸法にスケール変換されている。ここで、操作者は流し
台10が周囲の条件、即ち建築物や他の建築要素と適合
するか不適かを判断(ステップ7)し、適合と判断した
場合は流し台10の画像作成作業が完了する。
【0019】一方、不適、例えば流し台10の側方に拡
幅すべき空間があると判断した場合にはステップ2へ移
行し、流し台10のX軸の寸法データの値を任意の値拡
大する補正指示を行う。この補正指示を行うと演算部8
は予め設定されている基準位置、つまり破断面Cを基準
として流し台10をX軸に沿って任意の値Lを拡大する
演算処理を行ない、この演算結果に基づいて図3(B)
のようにX軸に沿って値Lを付加した流し台10の3次
元画像を表示する。以後、流し台10が周囲の条件に適
合するまでこの動作を繰り返す。
【0020】なお、流し台10のX軸の長さはこの流し
台10を置く部屋のX軸に沿った長さ以内に納まるよう
に、予め記憶部7にインプットされているので、流し台
10のX軸に沿った長さが部屋のX軸に沿った長さを越
えることがない。この寸法データの値の補正指示はY
軸、Z軸についても同様に行うことができるし、寸法デ
ータの値を縮小させる補正指示も行なえる。
【0021】このように、本実施例では流し台10が周
囲の条件に適合しない場合、流し台10をX軸、Y軸、
Z軸に沿って別個、かつ任意の値でスケール変換して流
し台10を周囲の条件に適合させることができる。従っ
て、少ない労力及び短時間で迅速に画像作成作業を行う
ことができる。
【0022】なお、破断面Bの位置は建築要素に対応し
て任意に設定し得る。また、破断面BはX軸、Y軸、Z
軸毎に複数箇所設定することができる。この場合、同一
方向における寸法データの値の伸縮比率及び加算量は、
例えばこれらの建築要素を収納する空間規定域内で任意
に選定可能である。
【0023】さらに、流し台に限らずタンス、本棚、テ
ーブル、フェンス等各種の屋内及び屋外設備にも適用で
きることは勿論であり、更に壁、窓等の建築要素の設
定、変更も可能である。また、補助入力部4から写真等
の情報を取り込み、この情報と建築要素の3次元画像と
を結合させることもできる。なお、作成した3次元画像
は補助記憶部15へ転送して記録媒体へ記録すればよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明は、表
示部で表示された建築要素の3次元画像が周囲の条件と
不適である場合、演算部により建築要素のX軸、Y軸、
Z軸に沿った寸法データを別個に、かつ任意の値でスケ
ール変換する演算処理を行って補正データを作成し、こ
の補正データに基づいた3次元画像が表示部される。従
って、周囲の条件に適合する建築要素の3次元画像を短
時間で容易に作成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る3次元画像作成装置の概
略構成を示すブロック図。
【図2】図1の3次元画像作成装置による画像作成動作
を説明するフローチャート。
【図3】(A)、(B)は図1の3次元画像作成装置に
より流し台をスケール変換する過程を示す模式図。
【図4】従来の3次元画像作成装置の概略構成を示すブ
ロック図。
【図5】従来の3次元画像作成装置の動作を説明するフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 パソコン本体 2 入力部 3 3次元画像データ作成部 4 補助入力部 5 出力部 6 表示部 7 記憶部 8 演算部 9 制御部 10 流し台(建築要素)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築要素の3次元座標系における寸法デ
    ータの入力及び補正指示を行う入力部と、 入力された寸法データを、前記入力部の補正指示に基づ
    いて3次元座標系のX軸、Y軸、Z軸に沿って別個、か
    つ任意の値でスケール変換して補正データを作成する演
    算部と、 作成された補正データに基づいて前記建築要素の3次元
    画像を表示する表示部とを有することを特徴とする建築
    物用の3次元画像作成装置。
JP7051469A 1995-03-10 1995-03-10 建築物用の3次元画像作成装置 Pending JPH08249367A (ja)

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JP7051469A JPH08249367A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 建築物用の3次元画像作成装置

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JP7051469A JPH08249367A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 建築物用の3次元画像作成装置

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JP7051469A Pending JPH08249367A (ja) 1995-03-10 1995-03-10 建築物用の3次元画像作成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175602A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Kokusai Kogyo Co Ltd 画像合成システム

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