JPH0824801A - 磁気ヘッドのチップ整列装置と部品整列装置 - Google Patents

磁気ヘッドのチップ整列装置と部品整列装置

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JPH0824801A
JPH0824801A JP18288794A JP18288794A JPH0824801A JP H0824801 A JPH0824801 A JP H0824801A JP 18288794 A JP18288794 A JP 18288794A JP 18288794 A JP18288794 A JP 18288794A JP H0824801 A JPH0824801 A JP H0824801A
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chip
chips
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posture
positioning
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JP18288794A
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Nobuyuki Suketomo
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置を小型化でき安価であり、高速にチップを
整列させることができる磁気ヘッドのチップ整列装置と
部品整列装置を提供すること。 【構成】磁気ヘッドのチップ供給手段1と、前記チップ
供給手段から供給されたチップの種類に応じて前記チッ
プの位置決めをするための位置決め手段2,3と、位置
決めされた前記チップの姿勢を判定するための姿勢判定
手段4と、前記姿勢判定手段により判定された表向きの
前記チップTと裏向きの前記チップTを、別々に収容す
るチップ収容手段5と、前記チップ供給手段、前記位置
決め手段、前記姿勢判定手段、前記チップ収容手段の間
で、前記チップを搬送する搬送手段6を備える磁気ヘッ
ドのチップ整列装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドのチップ整
列装置と部品整列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部品整列装置としてたとえば磁気ヘッド
のチップを整列する装置は、磁気ヘッドの組立て装置の
関連装置として設置するものである。この磁気ヘッド組
立て装置に対しては、このチップ整列装置のトレイによ
りチップの供給が行われている。このトレイは、所定の
数量のチップが収納されたチップトレイである。このト
レイ内にチップを姿勢をそろえて規則正しく整列させ
て、磁気ヘッド組立て装置に対してトレイを送ること
で、この組み立て工程でのチップの供給を容易にするこ
とができる。
【0003】そこで、チップトレイにチップを供給する
チップ整列装置が必要となり、様々なチップ整列装置が
開発されてきた。従来のチップ整列装置では、投入した
チップを全て同一の姿勢(たとえば表向きにして上下が
正しい向き)に修正してから、これらのチップをチップ
トレイに整列するシステムとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のチッ
プ整列装置では、次のような問題がある。従来のチップ
整列装置は、高価であり、その調整が困難であって、タ
クトが遅い。しかも従来のチップ整列装置は、その機構
の構成が複雑であり、装置が大型である。
【0005】また時代の移り変わりと共に、生産形態も
量産型から、数機種を必要な時に必要数量だけ生産する
いわゆる多品種少量生産型に変わってきているために、
それに対応する装置(システム)の出現が望まれてい
る。
【0006】本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、装置を小型化でき安価であり、高速にチ
ップを整列させることができる磁気ヘッドのチップ整列
装置と部品整列装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、磁気ヘッドのチップ供給手段と、前記チップ供
給手段から供給されたチップの種類に応じて前記チップ
の位置決めをするための位置決め手段と、位置決めされ
た前記チップの姿勢を判定するための姿勢判定手段と、
前記姿勢判定手段により判定された表向きの前記チップ
と裏向きの前記チップを、別々に収容するチップ収容手
段と、前記チップ供給手段、前記位置決め手段、前記姿
勢判定手段、前記チップ収容手段の間で、前記チップを
搬送する搬送手段と、を備える磁気ヘッドのチップ整列
装置により、達成される。
【0008】第1の発明にあっては、好ましくは前記位
置決め手段は、前記チップの外形寸法に応じて前記チッ
プを位置決めする。第1の発明にあっては、好ましくは
前記姿勢判定手段は、光学的に非接触で前記チップの姿
勢を判定する。第1の発明にあっては、好ましくは前記
チップ収容手段は、表向きの前記チップを収容するトレ
イと、裏向きの前記チップを収容するトレイを備える。
第1の発明にあっては、好ましくは前記搬送手段は、第
1方向に前記チップを搬送する第1の搬送部と、この第
1方向に直交する第2方向に前記チップを搬送する第2
の搬送部を備える。
【0009】また、上記目的は、第2の発明にあって
は、部品供給手段と、前記部品供給手段から供給された
部品の種類に応じて前記部品の位置決めをするための位
置決め手段と、位置決めされた前記部品の姿勢を判定す
るための姿勢判定手段と、前記姿勢判定手段により判定
された表向きの前記部品と裏向きの前記部品を、別々に
収容する部品収容手段と、前記部品供給手段、前記位置
決め手段、前記姿勢判定手段、前記部品収容手段の間
で、前記部品を搬送する搬送手段と、を備える部品整列
装置により、達成される。
【0010】
【作用】上記構成によれば、第1の発明では、位置決め
手段は、チップ供給手段から供給されたチップの種類に
応じて前記チップの位置決めをする。そして、姿勢判定
手段は、位置決めされたチップの姿勢を判定する。姿勢
判定手段により判定された表向きのチップと裏向きのチ
ップは、チップ収容手段において別々に収容する。搬送
手段は、これらのチップ供給手段、位置決め手段、姿勢
判定手段、チップ収容手段の間で、チップを搬送する。
【0011】このような作業において、好ましくは位置
決め手段は、チップの外形寸法に応じてチップを位置決
めするようになっている。また、好ましくは姿勢判定手
段は、光学的に非接触でチップの姿勢を判定する。好ま
しくはチップ収容手段は、チップの表裏に応じて表向き
のチップを収容するトレイと、裏向きのチップを収容す
るトレイに分けて入れる。好ましくは搬送手段の第1の
搬送部は、第1方向にチップを搬送し、第2の搬送部
は、第1方向に直交する第2方向にチップを搬送する。
【0012】また、磁気ヘッドのチップあるいは別の領
域、分野の部品を整列する場合にも用いることができ
る。つまり、第2の発明では、位置決め手段は、部品供
給手段から供給された部品の種類に応じて部品の位置決
めをする。姿勢判定手段は、位置決めされた部品の姿勢
を判定する。部品収容手段は、姿勢判定手段により判定
された表向きの部品と裏向きの部品を、別々に収容す
る。搬送手段は、部品供給手段、位置決め手段、姿勢判
定手段、部品収容手段の間で、部品を搬送する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0014】本発明の部品整列装置としての好ましい磁
気ヘッドのチップ整列装置を、図1に概略的に示してい
る。磁気ヘッドのチップ整列装置は、パーツフィーダ
1、透過光回転ステージユニット2、チップ位置決めス
テージユニット3、姿勢判定ユニット4、チップトレイ
ユニット5およびチップ移載ユニット6等を有してい
る。
【0015】パーツフィーダ1は、磁気ヘッドのチップ
を透過光回転ステージユニット2側に供給するためのチ
ップ供給手段である。透過光回転ステージユニット2と
チップ位置決めステージユニット3は、チップ供給手段
1から供給されたチップの種類に応じてチップを位置決
めするための位置決め手段である。姿勢判定ユニット4
は、透過光回転ステージユニット2において位置決めさ
れたチップの姿勢を、非接触で判定するための姿勢判定
手段である。
【0016】チップトレイユニット5は、姿勢判定手段
4により表向きであるか裏向きであるかを判定された表
向きのチップと裏向きのチップを、別々のトレイに収容
するチップ収容手段である。チップ移載ユニット6は、
チップ供給手段1、位置決め手段2,3、姿勢判定ユニ
ット4、およびチップ収容手段5の間でチップを搬送す
るための搬送手段である。
【0017】まず、パーツフィーダ1について説明す
る。パーツフィーダ1は、図1と図6に示すように、投
入されたチップT(チップTの形状は図8を参照)の姿
勢を規制して、整列供給を行うものである。図8のチッ
プTは、いわゆるシングルタイプの磁気ヘッドのチップ
であり、パーツフィーダ1において、図8ないし図11
に示すような4つの初期投入姿勢にすることができる。
【0018】すなわち図8では、チップTが表向きで上
下方向が正しい向き(表、正)であり、図9では、チッ
プTが表ではあるが上下が逆になっている(表、逆)。
図10では、チップTが裏であり上下方向は正しくなっ
ていて(裏、正)、図11では、チップTが裏でありし
かも上下が逆になっている(裏、逆)。
【0019】このようにパーツフィーダ1は、チップの
初期投入姿勢を4つの姿勢のいずれかの姿勢で、チップ
Tを透過光回転ステージユニット2側に供給することが
できるのである。このパーツフィーダ1は、図6に示す
ように、振動部1Aと、チップを投入するためのボウル
部1Bから構成されている。ボウル部1Bは、たとえば
組み立てが簡単になるように、ねじ1本で振動部1Aに
対して取り付けられている。振動部1Aに対してボウル
部1Bが位置決めして取り付けられるように、位置決め
の基準が設けられている。このパーツフィーダ1は、図
1に示すように基台Bの上に設けられている。
【0020】次に、図1の透過光回転ステージユニット
2について説明する。この透過光回転ステージユニット
2は、透過光により非接触的にチップT(図8参照)の
外観を明確にして、後で述べる姿勢判定ユニット4によ
り画像処理を行い易くするための機能と、そして図7に
示すようにこのチップTを90°ごとに回転して割り出
して、チップTの姿勢を修正する機能がある。透過光回
転ステージユニット2は、図1と図6に示すように、パ
ーツフィーダ1のすぐ近くに配置されている。この透過
光回転ステージユニット2は、チップTを真空吸着する
ための吸着手段を備えている。
【0021】透過光回転ステージユニット2の構造につ
いて、図3ないし図5に基づいて説明する。図3と図4
に示すように、モータ2Hのプーリ2Fとステージ2S
のプーリ2Eの間には、タイミングベルト2Gが取り付
けられている。このモータ2Hを作動することにより、
ステージ2Sを90度ごとに回転して割り出すことがで
きるようになっている。この割り出しのために、図3と
図5に示すように、90度ごとに4つのセンサ2Iが設
定されている。
【0022】図5のステージ2Sには次のような要素を
含んでいる。高輝度LED2Aが、すりガラス2Bに対
面して配置されている。すりガラス2Bには、チップ吸
着穴2Cが形成されている。ベアリング2Dは、回転部
2Kを回転自在に支持している。スリット付き円板2J
はセンサ2Iを横切るようになっている。
【0023】この透過光回転ステージユニット2では、
次のような動作をする。図5のすりガラス2Bの上にチ
ップTを載せて、高輝度LED2Aの光をこのチップT
に当てて透過光により、チップTのシルエットを作り出
す。すりガラス2Bの上には、チップTを真空吸着す
る。図5の回転部2Kは、図4のモータ2Hにより回転
運動をする。この回転運動の際に、90度ごとに分割し
て配置された4つのセンサ2Iにより、回転部2Kを正
確に所定の位置に停止できるようになっている。
【0024】図7は、チップTの姿勢の修正フローを示
している。図7の(a)ないし(d)のチップTは、図
8ないし図11に対応するような4つの初期投入姿勢、
つまり透過光ステージ供給姿勢を示している。後で述べ
る姿勢判定ユニット4(図2を参照)により、画像処理
をする際には、この4つの透過光ステージ供給姿勢を画
像処理することになる。この際に図7の(a)では、そ
の姿勢は正しいものであるということで、修正回転角度
は0度であり、チップトレイ収納姿勢はそのまま図7
(e)となる。図7(b)のチップTの姿勢では、18
0度修正回転して図7(e)のチップトレイ収納姿勢に
する。同様にして、図7(c)のチップTの姿勢では、
回転はしないで図7(f)のチップトレイ収納姿勢にす
る。図7(d)のチップTの姿勢では、180度修正回
転して図7(f)のチップトレイ収納姿勢にする。
【0025】図7(e)のチップトレイ収納姿勢は、チ
ップが表向きになっている姿勢であり、図7(f)のチ
ップトレイ収納姿勢は、チップが裏向きになっている姿
勢を示している。このようにチップTを修正回転して、
姿勢を図7(e)または図7(f)のチップトレイ収納
姿勢に変えるのは、図5のステージ2Sを回転すること
により行う。
【0026】次に、チップ位置決めステージユニット3
について説明する。チップ位置決めステージユニット3
は、図1と図2に示している。チップ位置決めステージ
ユニット3は、基準アーム部3A、クランプアーム部3
B,3C、スライドステージ部3D等を有している。こ
のステージユニット3は、チップT(図8参照)の画像
処理及び整列のために、図5のステージ2Sのすりガラ
ス2Bの上でチップTの位置決めを行う。チップの位置
決め機構は、上述したように1本の基準アーム部3Aと
2本のクランプアーム部3B,3Cで構成され、これら
のアーム部3Aないし3Cにより、チップTをクランプ
する。スライドステージ部3Dは、基準アーム部3Aの
位置をチップの機種、つまりチップの大きさもしくは外
形寸法により、移動させることができるようになってい
る。
【0027】このチップの機種とは、たとえば次のよう
な種類がある。図8ないし図11に示すのは、シングル
タイプのチップTである。また図12ないし図15に示
すのは、ダブルタイプのチップTDである。さらに別の
チップとしては、図24ないし図31に示すチップTH
である。
【0028】このようにチップの種類が異なると、図2
のスライドステージ部3Dは、図2の基準アーム部3A
の位置を移動して位置決めに対応することができるよう
になっている。
【0029】図17は、シングルタイプのチップT(図
8ないし図11参照)を、透過光回転ステージユニット
2のすりガラス2Bに載せて、しかもステージユニット
3の3つのアーム部3Aないし3Cによりクランプした
状態の一例を示している。
【0030】基準アーム部3Aは、支持面3a,3bを
有している。またクランプアーム部3Bは、支持突起3
cを有し、クランプアーム部3Cは、支持アーム3dを
有している。図17で例示しているシングルタイプのチ
ップTの姿勢は、図9に示す状態、すなわち表に向いて
おり上下が逆になっていて、3つのアーム部3Aないし
3Cでクランプされている。
【0031】図12ないし図15に示すダブルタイプの
チップTDの場合は、図32に示すように3つのアーム
部3Aないし3Cでクランプされる。この図32のダブ
ルタイプのチップTDの状態は、たとえば図12の表向
きで正しい状態に対して90度反時計方向に回転した状
態で保持されている。
【0032】次に、姿勢判定ユニット4について、図2
を参照して説明する。図2において、姿勢判定ユニット
4は、ズーム顕微鏡4A、CCDカメラ4B、白黒モニ
ター4Cおよびパーソナルコンピュータ4D等から構成
されており、図17で示したチップTなどのチップの姿
勢を判定するものである。
【0033】図4のズーム顕微鏡4Aに対してCCDカ
メラ4Bが取り付けられており、ズーム顕微鏡4Aはア
ーム部材4Eに設定されている。このアーム部材4E
は、支柱4Fに取り付けられている。このズーム顕微鏡
4Aは、図17に示すようなチップTを拡大して示すこ
とができるように位置決めされる。チップ位置決めステ
ージユニット3により姿勢判定を行う前に、この姿勢判
定ユニット4を位置決めすることで、チップTの姿勢の
判定を、限られた任意のポイントあるいは範囲のみに対
してだけ行うようにして、姿勢判定を容易にするととも
に姿勢判定を行う時間を短縮させている。
【0034】図2に示す白黒モニター4Cの画面には、
シングルタイプの磁気ヘッドのチップTを拡大して表示
させた状態の例を示している。この白黒モニター4Cの
画面を図16に拡大して示す。図16において、チップ
Tは、図8に示すチップの姿勢(表、正)で表示されて
いる。ここでチップTの各部分の名称を説明する。
【0035】図16において、チップW側の巻線溝90
側は、クランプアーム部3Cの支持アーム3dに当たっ
ている。チップH側の巻線溝90は、基準アーム部3A
の支持面3aに当たっている。クランプアーム部3Bの
支持突起3cは、チップHとチップWの面に当たってい
る。基準アーム部3Aの支持面3bは、巻線穴92の近
くのヘッド面に当たっている。
【0036】次に、チップトレイユニット5について図
1により説明する。チップトレイユニット5は、パレッ
ト5Bを有している。パレット5Bには、10枚のチッ
プトレイ5Aa,5Abをセッティング可能である。各
チップトレイ5Aa,5Abは、チップTを100枚収
納できる大きさのものであり、たとえば50mm×50
mmの大きさのチップトレイである。
【0037】これら10枚のチップトレイのうちの5枚
のチップトレイ5Aaは、表向きのチップ(図8と図9
を参照)を収納するためのものであり、残りの5枚のチ
ップトレイ5Abは、裏向きのチップ(図10と図11
を参照)を収納するためのものである。このように5枚
のチップトレイに対して表向きのチップを収納し、残り
の5枚のチップトレイに対して裏向きのチップを収納す
るように振り分けている。
【0038】チップトレイ5Aのチップトレイ5Aaの
表向きチップの収納順序は、次工程の供給順に対応させ
て整列している。またチップトレイ5Abの裏向きのチ
ップは、図18から図22に示すように、表裏の反転を
行った状態で次工程の供給順に対応するように配列され
ている。
【0039】図1のチップ移載ユニット6は、直交型ロ
ボットであり、X軸方向に配置されたガイド部6AとY
軸方向に配置されたガイド部6Cを有している。ガイド
部6Aにおいては、チップハンドリング部6BがX方向
に沿って移動可能になっている。またガイド部6Aは、
チップハンドリング部6Bと共にガイド部6Cに沿って
矢印Y方向に移動可能になっている。これにより、チッ
プハンドリング部6Bは、X方向およびY方向に移動可
能である。チップハンドリング部6Bは、吸着ノズル6
Bb,6Baを有している。
【0040】図6に例示するように、吸着ノズル6Ba
は、パーツフィーダ1から透過光回転ステージユニット
2へチップTの移載を行うためのノズルである。もう1
つの吸着ノズル6Bbは、透過光回転ステージユニット
2からチップトレイユニット5へのチップTの移載を行
うためのノズルである。これら吸着ノズル6Ba,6B
bは、真空吸着方式を用いている。
【0041】チップTの種類(機種)の変更について説
明する。チップTの種類(機種)の変更をするために
は、図6に示すパーツフィーダ1のボウル部1Bの交換
や、図1のチップ位置決めステージユニット3の基準ア
ーム部3Aの位置の変更、そして姿勢判定ユニット4の
姿勢判定プログラムの変更が必要である。
【0042】図6のパーツフィーダ1のボウル部1B
は、位置決めの基準があり、ねじ1本で容易に交換でき
る構造となっている。基準アーム部3Aの位置および姿
勢判定プログラムは、機種選択スイッチ(図示せず)を
切り替えることで、自動的に変更することができるよう
になっている。これらの機能によって数分でチップTの
機種の変更が可能である。
【0043】図示の例では、パーツフィーダ1のボウル
部1Bを手動で交換するようになっている。しかし、パ
ーツフィーダ1をチップTの種類(機種)ごとに用意し
て、それらのチップ供給部を、チップ移載ユニット6
(ロボット)に取り付けた吸着ノズルの稼働範囲内に設
置することで、機種選択スイッチを切り替えることによ
り自動的にロボットの吸着ポイントを変更して、チップ
の供給を行うようにしても良い。
【0044】ロボットの吸着ポイントは固定して、その
ポイントの下にインデックステーブル等を用いて、チッ
プTの種類(機種)に対応するパーツフィーダ1を自動
的に移動させても良い。基準アーム部3Aの位置を変更
するためのスライドステージ部3Dは、エアシリンダを
利用したもので、2箇所の位置決めしか行えない2機種
対応のものである。しかしこれに限らず、スライドステ
ージ部3Dは、モータを利用したステージにすること
で、任意の位置での基準アーム部3Aの位置決めを行う
ことができ、チップの多機種に対して対応ができる。
【0045】図2に示すズーム顕微鏡4Aの倍率は固定
となっているが、多機種のチップに対応するために、ズ
ーム倍率を自動的に可変するようにしても良い。
【0046】次に、図8に示すチップTの整列動作の例
を説明する。図1に示すパーツフィーダタイプのチップ
整列装置は、パーツフィーダ1から供給されたチップT
(図8参照)を、チップ移載ユニット6の吸着ノズル6
Ba,6Bbによりハンドリング(搬送)して、チップ
Tの位置決め、姿勢判定、及び姿勢修正を行って、最終
的にチップトレイユニット5のチップトレイ5Aa,5
Abに表裏を選別して決められた方向のチップを収納す
るためのものである。これにより、チップトレイ5A
a,5AbにチップTを規則正しく、順序良く整列させ
るようになっている。
【0047】図23と図6を参照する。図23は、チッ
プの整列動作およびロボットハンドの動作を示すフロー
図である。図6は、チップ移載ユニット(ロボットとも
いう)6の動作を示している。まず、多数のチップT
を、図1のパーツフィーダ1の振動部1A(チップ供給
部ともいう)に、投入する(図23のステップS1)。
パーツフィーダ1内の多数のチップTは、長手方向に整
列し、次のような動作により、図5の透過光回転ステー
ジユニット2のすりガラス2Bの上に移載される。つま
り、図6の吸着ノズル6Baが、パーツフィーダ1のチ
ップTを真空吸着して、この吸着ノズル6Baが透過光
回転ステージユニット2のすりガラス2Bの上に移動す
る。そして、吸着ノズル6Baがすりガラス2Bまで下
降して真空破壊を行い、このチップTをすりガラス2B
の上に載せた後、吸着ノズル6Baは上昇する。このよ
うにして1つのチップTは、パーツフィーダ1から透過
光回転ステージユニット2のすりガラス2Bに移載する
ことができる(図23のステップS2,S3)。
【0048】このようにすりガラス2Bの上に置かれた
チップTは、図8ないし図11の4つの初期投入姿勢の
いずれかの状態で置かれている。これら図8ないし図1
1のチップの4つの初期投入姿勢は、図7に示す透過光
ステージ供給姿勢(a)ないし(d)の姿勢にそれぞれ
対応している。これら図7の(a)ないし(d)の状態
のいずれかの状態で置かれたチップTを、図2に示す3
つのアーム部3Aないし3CでチップTの位置決めを行
う(ステップS4)。
【0049】次に姿勢判定ユニット4により、この位置
決めされたチップTの姿勢の判定を画像処理により行
い、チップTが図7の(a)ないし(d)のいずれに該
当するかを判定する(ステップS5)。たとえばチップ
Tが図7の(a)の状態であると画像処理により判定し
た場合には、図4の透過光回転ステージユニット2のス
テージ2Sは何も回転せず、図7の(e)に示すように
表向きの正しい姿勢である状態のままとする。
【0050】また、チップTが図7(b)の状態である
と画像処理して判定した場合には、図4の透過光回転ス
テージユニット2のステージ2Sが180度回転して、
やはり図7(e)に示す表向きの状態であるとする。さ
らに、チップTが図7(c)の状態であると画像処理し
て判定した場合には、透過光回転ステージユニット2の
ステージ2Sは回転せず、図7(f)に示すように裏向
きの状態であるとする。
【0051】チップTが図7(d)の状態であると画像
処理により判定した場合には、透過光回転ステージユニ
ット2のステージ2Sが180度回転して、チップTを
図7(f)に示すように裏向きの状態にする(ステップ
S6)。なお、このステージが旋回してチップTの姿勢
を修正する場合には、上述した図2に示すアーム部3A
ないし3Cは、チップTから離れている。このようにし
て、チップTを図7(a)ないし(d)のいずれかの姿
勢から、図7(e)あるいは図7(f)の2つの姿勢に
修正したあと(ステップS6)、再びアーム部3Aない
し3Cがこの姿勢修正されたチップTを、図6のすりガ
ラス2Bの上で位置決めする(ステップS7)。
【0052】次に、図23のステップS7に示すよう
に、この姿勢修正されたチップTを、図1のチップトレ
イユニット5側に移載(整列排出)する。つまり、図6
のハンドリング部6Bが移動して、図6に示すように吸
着ノズル6Baは、パーツフィーダ1のチップ供給部の
次のチップTを吸着すると同時に、もう1つの吸着ノズ
ル6Bbは、透過光回転ステージユニット2の上の既に
上述したように、姿勢が修正位置決めされたチップTを
同時に吸着する。
【0053】その後、ハンドリング部6Bが上昇して移
動する。これにより吸着ノズル6Baは、透過光回転ス
テージユニット2の上に位置決めされる。そしてパーツ
フィーダ1から供給されたチップTを吸着している吸着
ノズル6Baが下降して真空破壊を行い、その新たなチ
ップTをすりガラス2Bの上に載せる。透過光回転ステ
ージユニット2のすりガラス2Bは、この新たなチップ
Tを真空吸着する。
【0054】一方、姿勢が修正されたチップTを吸着し
ている吸着ノズル6Bbは、たとえば図1の表向きチッ
プ収納用チップトレイ5Aaの1番目のトレイの真上に
移動して位置決めされる。そして吸着ノズル6Bbが下
降して真空破壊を行い姿勢が修正されたチップTはその
表向きチップ収納用チップトレイ5Aaに収納され、吸
着ノズル6Bbは上昇する(ステップS7)。
【0055】図6に示すような上述したチップTの移載
動作が行われている間に、透過光回転ステージユニット
2、チップ位置決めステージユニット3、および姿勢判
定ユニット4は、次のチップの姿勢判定および姿勢修正
動作を行い、透過光回転ステージユニット2のすりガラ
ス2Bの上に次のチップをチップ位置決めステージユニ
ット3により位置決めする。たとえば好ましくはパーツ
フィーダ1では、1つのチップが透過光回転ステージユ
ニット2の側に供給されると、すぐに次のチップが補給
される。上述したような1番目のチップTの整列動作が
完了すると、図1のハンドリング部6Bは、初期位置に
戻り、上述と同様の動作を繰り返してチップの整列を繰
り返して行う。
【0056】もしパーツフィーダ1のチップがなくなっ
た場合には、自動的に停止状態となり、チップが再投入
されれば再開する。チップトレイユニット5の表向きチ
ップ収納用チップトレイ5Aaに図7(e)に示す表向
きのチップTが全て収納されて満杯になった場合、およ
び裏向きチップ収納用チップトレイ5Abに図7(f)
の裏向きのチップTが全て満杯になった場合には、自動
的に終了状態となる。これにより、チップトレイユニッ
ト5のパレット5Bを次の新しいパレットに交換して、
再びチップの整列作業を再開する。
【0057】もし図7(e)に示す表向きのチップTも
しくは図7(f)に示す裏向きのチップTの一方だけの
チップトレイ5Aaあるいは5Abが満杯になった場合
には、好ましくは満杯になった姿勢のチップTはパーツ
フィーダ1側に戻し、満杯になっていない姿勢のチップ
の整列を続けて行う。ただし、この動作は表または裏の
いずれかの一方のチップトレイ5Aaあるいは5Abが
満杯になった時点で終了することも可能である。
【0058】本発明の実施例では、チップの供給や排出
位置を、チップ移載ユニット6が、プログラミングやテ
ィーチング等により設定(および変更)できる機能を持
っており、それにより整列動作を行っている。しかしこ
の機能をチップトレイユニット5に持たせて、チップ移
載ユニット6には単純なピックアンドプレース機構を持
たせて整列動作を行っても良い。
【0059】次に、チップの表裏反転作業について説明
する。図7(f)に示すように裏向きの姿勢になってい
るチップTは、図18ないし図22に示す反転治具7と
呼ばれる専用治具を用いて、裏向きチップ収納用チップ
トレイ5Ab(図1参照)単位で反転を行うことによ
り、図7(e)に示す表の姿勢へと修正してチップトレ
イ5に収納することができる。
【0060】図18ないし図22は、このチップの表裏
反転作業を簡単に説明している。図18に示すように、
裏向きチップ収納用チップトレイ5Abを反転治具7の
下側の溝7aに挿入する。図19に示すように、空のチ
ップトレイ5Acを裏側を上にして反転治具7の上側の
溝7bに挿入する。
【0061】次に、図20に示すように、反転治具7を
180度反転(裏返し)する。これにより図20に示す
ようにチップトレイ5Ab,5Acは逆転し、2枚のチ
ップトレイ5Ab,5Acを同時に図21のように反転
治具7から引き抜く。そして上側になった空のトレイ5
Acを取り除くことにより、裏向きチップ収納用チップ
トレイ5Abの上には表向きとなったチップが配列され
る。上述したように本発明の実施例では、磁気ヘッドの
チップ整列装置において、機種対応機能を持ち、チップ
の位置決め、姿勢判定および姿勢修正を同一位置で行う
ことができる。そしてチップの表裏を選別して整列する
ようになっており、チップの整列後に裏向きのチップを
チップトレイ単位で反転することができる。従ってチッ
プの機種に応じてチップの整列を行うことができ、小型
でしかも高速で信頼性の高いチップの整列システムを提
供できる。
【0062】たとえば本発明の実施例では2機種のチッ
プに対応することができる。信頼性が高く整列率は、た
とえば97%以上であり、姿勢判定および修正はほぼ1
00%に達している。同一位置において、チップの位置
決め、姿勢判定および姿勢修正を行っているにもかかわ
らずたとえば6秒以下あるいは4秒程度で高速でチップ
の整列処理を行うことができる。しかも図1に示すよう
な装置は小型であり、取り扱いやメンテナンスも容易で
ある。
【0063】チップの移載およびチップトレイユニット
を工夫することにより、超小型の装置を実現することが
できる。また図18ないし図22で示したチップの反転
工程を自動化することもできる。
【0064】次に、図24ないし図31を参照して別の
特殊なチップの例を説明する。図24ないし図31に示
すチップTHは、図12に示すダブルタイプのチップと
は異なるチップTHである。図33は、ダブルタイプの
チップTDの姿勢修正のフローを示している。図33
は、図7のシングルタイプのチップTの姿勢修正フロー
と対応している。ただし表向きのチップTDは、図33
(e)に示すように、90度あるいは270度回転する
ことにより得ることができる。また裏向きのチップTD
は、図33(f)に示すように90度もしくは270度
回転することにより得ることができる。
【0065】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。上述した実施例では部品としての磁気ヘッドのチッ
プを例にして説明しているがこれに限らず、他の領域も
しくは他の分野における部品を整列する装置としても本
発明は適用することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置を小型化でき安価であり、高速にチップを整列させる
ことができる磁気ヘッドのチップ整列装置と部品整列装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドのチップ整列装置を示す概
略平面図。
【図2】図1の装置における透過光回転ステージユニッ
ト、チップ位置決めステージユニット、姿勢判定ユニッ
トを示す斜視図。
【図3】透過光回転ステージユニットを示す平面図。
【図4】図3のステージの側面図。
【図5】ステージを示す断面図。
【図6】チップ移載ユニットとパーツフィーダおよび透
過光回転ステージユニットとの位置関係を示す図。
【図7】透過光回転ステージによるシングルタイプのチ
ップの姿勢修正フローを示す図。
【図8】シングルタイプのチップの表、正の姿勢を示す
図。
【図9】シングルタイプのチップの表、逆の姿勢を示す
図。
【図10】シングルタイプのチップの裏、正の姿勢を示
す図。
【図11】シングルタイプのチップの裏、逆の姿勢を示
す図。
【図12】ダブルタイプのチップの表、正の姿勢を示す
図。
【図13】ダブルタイプのチップの表、逆の姿勢を示す
図。
【図14】ダブルタイプのチップの裏、正の姿勢を示す
図。
【図15】ダブルタイプのチップの裏、逆の姿勢を示す
図。
【図16】図2の姿勢判定ユニットのモニターに示され
ているチップの例を示す図。
【図17】シングルタイプのチップがチップ位置決めス
テージユニット3により位置決めされている状態を示す
図。
【図18】チップトレイの反転治具に対してチップトレ
イを挿入する状態を示す図。
【図19】反転治具に空のトレイを挿入する状態を示
す。
【図20】反転治具を180度反転させた状態を示す
図。
【図21】2枚のチップトレイを同時に引き抜いた状態
を示す図。
【図22】上側のトレイを取り除いた状態を示す図。
【図23】チップのフローおよびチップの移載動作を示
す図。
【図24】初期投入姿勢が8つの姿勢になるチップの例
を示し、表、正の姿勢を示す図。
【図25】図24のチップの表、逆の姿勢を示す図。
【図26】図24のチップの裏、正の姿勢を示す図。
【図27】図24のチップの裏、逆の姿勢を示す図。
【図28】図24のチップの表、右の姿勢を示す図。
【図29】図24のチップの表、左の姿勢を示す図。
【図30】図24のチップの裏、右の姿勢を示す図。
【図31】図24のチップの裏、左の姿勢を示す図。
【図32】ダブルタイプのチップをチップ位置決めステ
ージユニットにより位置決めした状態を示す図。
【図33】ダブルタイプのチップ修正フローを図7のシ
ングルタイプのチップ修正フローと対応させて示した
図。
【符号の説明】
1 チップ供給装置(パーツフィーダ、チップ供給
手段) 1A 振動部 1B ボウル部 2 透過光回転ステージユニット(位置決め手段) 2A 高輝度LED 3 チップ位置決めステージユニット(位置決め手
段) 3A チップ位置決め基準アーム部 3B チップ位置決めクランプアーム部 3C チップ位置決めクランプアーム部 3D スライドステージ部 4 姿勢判定ユニット(姿勢判定手段) 4A ズーム顕微鏡 4B CCDカメラ 4C 白黒モニター 4D 画像処理装置(パーソナルコンピュータ) 5 チップトレイユニット(チップ収容手段) 5A チップトレイ 5Aa 表向きチップ収納用チップトレイ 5Ab 裏向きチップ収納用チップトレイ 5Ac 空のチップトレイ 5B パレット 6 チップ移載ユニット(搬送手段) 6A ガイド部 6B ハンドリング部 6Ba 吸着ノズル(p.f→透過光回転ステージ) 6Bb 吸着ノズル(透過光回転ステージ→チップトレ
イ) 7 反転治具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドのチップ供給手段と、 前記チップ供給手段から供給されたチップの種類に応じ
    て前記チップの位置決めをするための位置決め手段と、 位置決めされた前記チップの姿勢を判定するための姿勢
    判定手段と、 前記姿勢判定手段により判定された表向きの前記チップ
    と裏向きの前記チップを、別々に収容するチップ収容手
    段と、 前記チップ供給手段、前記位置決め手段、前記姿勢判定
    手段、前記チップ収容手段の間で、前記チップを搬送す
    る搬送手段と、を備えることを特徴とする磁気ヘッドの
    チップ整列装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、前記チップの外形
    寸法に応じて前記チップを位置決めする請求項1に記載
    の磁気ヘッドのチップ整列装置。
  3. 【請求項3】 前記姿勢判定手段は、光学的に非接触で
    前記チップの姿勢を判定する請求項1に記載の磁気ヘッ
    ドのチップ整列装置。
  4. 【請求項4】 前記チップ収容手段は、表向きの前記チ
    ップを収容するトレイと、裏向きの前記チップを収容す
    るトレイを備える請求項1に記載の磁気ヘッドのチップ
    整列装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、第1方向に前記チップ
    を搬送する第1の搬送部と、この第1方向に直交する第
    2方向に前記チップを搬送する第2の搬送部を備える請
    求項1に記載の磁気ヘッドのチップ整列装置。
  6. 【請求項6】 部品供給手段と、 前記部品供給手段から供給された部品の種類に応じて前
    記部品の位置決めをするための位置決め手段と、 位置決めされた前記部品の姿勢を判定するための姿勢判
    定手段と、 前記姿勢判定手段により判定された表向きの前記部品と
    裏向きの前記部品を、別々に収容する部品収容手段と、 前記部品供給手段、前記位置決め手段、前記姿勢判定手
    段、前記部品収容手段の間で、前記部品を搬送する搬送
    手段と、を備えることを特徴とする部品整列装置。
JP18288794A 1994-07-12 1994-07-12 磁気ヘッドのチップ整列装置と部品整列装置 Pending JPH0824801A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166314A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロホン装置、マイクロホン組立て用トレイ、反転用プレート、およびマイクロホン装置の製造方法
JP2009166003A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Humo Laboratory Ltd 部品分類装置および前記装置を用いた電子部品特性検査分類装置

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