JPH0824800B2 - アイロン - Google Patents

アイロン

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Publication number
JPH0824800B2
JPH0824800B2 JP62262082A JP26208287A JPH0824800B2 JP H0824800 B2 JPH0824800 B2 JP H0824800B2 JP 62262082 A JP62262082 A JP 62262082A JP 26208287 A JP26208287 A JP 26208287A JP H0824800 B2 JPH0824800 B2 JP H0824800B2
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JP
Japan
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power cord
conductive member
terminal
cord
positioning member
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62262082A
Other languages
English (en)
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JPH01104296A (ja
Inventor
親司 坂野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、一般家庭で使用するアイロンに関するも
のである。
従来の技術 従来、この種のアイロンの電源コード部の接続及びコ
ードの係止方法は、第3図に示す様に構成されていた。
即ち32はヒーター(図示せず)を埋設したベースで、こ
のヒーターに接続した導電部材34をアイロン本体31の後
部に突設しており、電源コード37と配線ネジ38等との締
結によりヒーターに通電する役目を来たしている。上記
電源コード37の端末部はメガネ端子39等の接続部品が取
り付けられている。更に一般にアイロン本体31を構成す
る把手35には、ボス40やリブ41を設けて電源コード37を
保持している。
発明が解決しようとする問題点 この様な構成に於いては、以下に示す種々の問題があ
った。
その問題を大きく2つに分けると、 I.電源コードを導電部材に配線する作業性の悪さ II.電源コードをアイロン本体に係止する為の作業性の
悪さ が掲げられる。
まず第1の問題としては a コード端末部の位置決めが行えないため作業者が配
線ビス38をメガネ端子39の穴に通し、更に導電部材34の
タップに挿入しネジ締めする為、作業の熟練が必要とな
ると共に、自動機等を利用した締結が不可能であった。
更に輸出向の様にコードが3芯になった場合は極度に配
線が難しくなり、作業性を悪化させていた。
次に第2の問題としては a 一般に、コード37を引張った際、コード端末部(39
付近)に張力が加わらないように把手35に複数のボス40
を設け、このボス40にコード37をボス40に巻き付けるた
め組立時に於いて、コード37を導電部材34に締結後、コ
ード37の引き廻し作業が必要となるため組立時の作業性
を悪くしていた。又、コード自体の温度上昇を抑制する
ために把手35に複数のリブ41を設け、図に示す様にこの
リブ41を用い、コード37の端末付近を分離する構造を取
っているものも多く増々作業性を悪くしていた。さら
に、アイロンの組立工程に於いては、上記電源コード37
の取り付けは最終工程で行なわれる為、この作業の為、
全体のラインバランスを崩す要因となっていたものであ
る。
即ち、コストUPの大きい要因がこの配線作業であっ
た。
本発明は、この様な従来の問題点をコードの端末部の
処理方法の改善により解決したものである。
問題点を解決するための手段 この様な問題点を解決する為に本発明は、把手部の後
部に設けられた中空部内に配した導電部材と、この導電
部材に接続される接続部を端部に設けた電源コードと、
この電源コードの端部を固定する端末部位置決め用部材
を具備し、端末部位置決め用部材には電源コードの接続
部を保持する保持部分と、電源コードの端部から延びる
部分を蛇行させ、電源コード途中部分を係止する係止部
を設け、電源コードの引っ張り力を係止部で受ける構成
とし、中空部内には端末部位置決め用部材の位置を決め
る部材を設け、端末部位置決め用部材を中空部内に位置
決めすると接続部と導電部材とが対向する構成としたも
のである。
作 用 この本発明の構成によれば、電源コードの位置決めに
位置決め部材を用いるとともに、この位置決め部材をア
イロン本体の所定の位置に取付けるだけで導電部材の締
結穴部に電源コードのメガネ端子等の締結用穴を対向さ
せることができる。したがって、配線作業が楽になると
共に、自動によるネジ締めも可能となり、大巾に作業の
スピード化が図れ、コストダウンに連がるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、1は電源コードであり、その端末に
メガネ端子2が取り付けられている。このメガネ端子2
の一部に位置決め用の穴等を設けている。3は電源コー
ド位置決め用部材であり、上記電源コード1のメガネ端
子2を保持する保持部を有している。保持部には、メガ
ネ用端子2をに設けた位置決め用穴に係合するボス等を
位置決め用部材3に形成しており、メガネ端子2の位置
が正確に決まるようになっている。このほかに一体に成
形する方法もあり、要は電源コード位置決め用部材3の
所定の位置にメガネ端子2が固定されればよい。また、
電源コード位置決め用部材3には電源コード1の途中部
分を蛇行させ、電源コード位置決め用部材3に電源コー
ド1を係止させる係止部8を設けており、この係止部8
により電源コード1に加わる引っ張り力を吸収し、メガ
ネ端子2に無理な力が加わらないようにしている。
また、把手4の後方に設けた中空部の内底には、導電
部材6を突出して設け、また、中空部内の上部には位置
決め用のリブ5を設け、電源コード位置決め用部材3を
リブ5に合わせて中空部内に挿入すれば、メガネ端子2
が導電部材6と対向し合うように構成している。この構
成であれば、電源コード1を電源コード位置決め用部材
3にセットしたものを用いれば、配線作業が楽になると
ともに、メガネ端子2と導電部材6との接続を行うネジ
を自動機により自動締め付けすることができる。また、
リブ5は電源コード位置決め用部材3を保持するため、
アイロン本体組立後、電源コード1を引っ張っても、締
結部(メガネ端子2と導電部材6との締結箇所)に張力
が加わらないようになっている。
第2図に他の実施例を示す。上記実施例に関しては電
源コード1と導電部材6との締結を、配線ネジ等を用い
る方法で説明したが、締結方法に関してはこれに限ら
ず、要は電源コード1と導電部材6とが電気的に接続さ
れていれば良いのであって、例えば、第3図に示す様な
コネクター端子9で構成し、そのコネクター端子9に挿
入可能となる様導電部材6の板厚形状等にすればよい。
本方式によれば当然配線ネジ等が不用となると共に、挿
入も楽である為、更にコストdownを図る事が可能となる
ものである。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、電源コードの端末部分を
導電部材と対向する位置になる様、電源コードの端末部
分に端末部位置決め用部材を設ける事により、従来の組
立工程でのスピードUP化を阻害していた配線及びコード
セット(コードの引き廻し作業等)工程を大巾に改善す
る事が出来る様になると共に、作業者自体の習熟度も従
来程必要でなくなり、更には自動化も可能となった。こ
の様に、組立工程でのスピードUP化が図れ、大きいコス
トdown化が図れる。更に従来は例えば2芯と3芯とでは
配線本数、コード処理のやり方等でラインバランスが違
い、特に3芯の場合は配線までの組立工程は2芯と3芯
で同じスピードで出来ても配線部で3芯が大きくスピー
ドdownする為、3芯の場合は全体的にラインスピードを
落とす必要があり大きいコストUP要素となると共に、組
立人員も2芯と3芯とで変更する必要があるなど大きい
問題となっていたが、本発明の構成によれば当然今述べ
た問題も解消できるのである。さらに、電源コードに引
っ張り力が加わっても電源コード位置決め用部材の係止
部で受けることができるので、電源コードの接続部と導
電部材とを連結した箇所に無理な力が加わらず、電源コ
ードの接続部が導電部材からはずれてしまうのを防止で
き、安定して電源コードから電力を供給することができ
る構成を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部分解斜視図、第2
図は他の実施例における要部分解斜視図、第3図は従来
例の要部後面図である。 1……電源コード、3……電源コード端末部位置決め用
部材、4……把手(アイロン本体)、5……位置決め用
ボス(リブ)、6……導電性接続部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手部の後部に設けられた中空部内に配し
    た導電部材と、この導電部材に接続される接続部を端部
    に設けた電源コードと、この電源コードの端部を固定す
    る端末部位置決め用部材を具備し、端末部位置決め用部
    材には電源コードの接続部を保持する保持部分と、電源
    コードの端部から延びる部分を蛇行させ、電源コードの
    途中部分を係止する係止部を設け、電源コードの引っ張
    り力を係止部で受ける構成とし、中空部内には端末部位
    置決め用部材の位置を決める部材を設け、端末部位置決
    め用部材を中空部内に位置決めすると接続部と導電部材
    とが対向する構成としたアイロン。
JP62262082A 1987-10-16 1987-10-16 アイロン Expired - Lifetime JPH0824800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62262082A JPH0824800B2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62262082A JPH0824800B2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16 アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01104296A JPH01104296A (ja) 1989-04-21
JPH0824800B2 true JPH0824800B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=17370775

Family Applications (1)

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JP62262082A Expired - Lifetime JPH0824800B2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16 アイロン

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03193098A (ja) * 1989-12-25 1991-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd アイロン
ES2229855B1 (es) * 2002-08-28 2006-01-16 Bsh Krainel, S.A. Plancha.
CN1678787B (zh) * 2002-08-28 2010-09-29 Bsh博施及西门子家用器具有限公司 熨斗

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4511585Y1 (ja) * 1964-09-28 1970-05-22
JPH0243360Y2 (ja) * 1985-01-19 1990-11-19

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JPH01104296A (ja) 1989-04-21

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