JPH08247501A - エアコンの配管構造 - Google Patents

エアコンの配管構造

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JPH08247501A
JPH08247501A JP4744495A JP4744495A JPH08247501A JP H08247501 A JPH08247501 A JP H08247501A JP 4744495 A JP4744495 A JP 4744495A JP 4744495 A JP4744495 A JP 4744495A JP H08247501 A JPH08247501 A JP H08247501A
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JP
Japan
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wall
air conditioner
pipe
wall material
insertion hole
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Withdrawn
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JP4744495A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Tomiyasu
清 富安
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】壁面材の固定が容易となり、内壁の組付作業が
迅速に行えるようになるエアコン配管構造および配管方
法の提供。 【構成】内壁を構成する壁面材20に、当該壁面材20の端
縁から延びる切り溝21,22と、この切り溝21, 22と連通
する挿通孔23, 24とを設け、この壁面材20を固定する際
に、冷媒管31A およびドレン管31B の壁面から突出する
部分の根本を切り溝21, 22の内部に通した状態で、壁面
材20を横方向へスライドさせて固定位置に配置する。こ
れにより、冷媒管31A に曲がり癖が付いていたり、ドレ
ン管31B に水勾配が付いていても、壁面材20を容易に固
定位置に配置でき、内壁の組付作業が迅速に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコン配管構造およ
び配管方法に関し、ユニット工法で建築される住宅等に
利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、建物には、室内空間の空気調和
のためにエアコンを備えたものがあり、住宅等の比較的
小規模の建物に設けられるエアコンは、冷媒を圧縮する
コンプレッサ等を備えた屋外機と、屋外機から送られて
くる冷媒により室内の温度を調節する室内機とに分かれ
たものが一般的である。エアコンの室内機には、屋外機
との間で冷媒を循環させるための冷媒管、および、室内
機の内部で凝縮した凝縮水を排水するためのドレン管等
の配管が接続される。内壁を構成する壁面材の裏側に前
述の配管を設ければ、配管が殆ど室内側に露出しないの
で、家具等を室内に配置するにあたり配管が障害物にな
らず、室内空間を有効に活用することができる。一般的
な建物では、配管を内壁の内部に設けるにあたり、内壁
を構成する壁面材に配管を通す挿通孔を設け、壁面材の
裏側に設けた配管の端部を当該壁面材の挿通孔から室内
側に突出させる配管構造を採用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配管構造では、内壁を構成する壁面材を固定するにあた
り、設置済みの配管を壁面材の挿通孔に挿通させた状態
で、壁面材を固定位置まで移動しなければならない。こ
こで、壁面材の挿通孔の直径が配管よりも若干大きい程
度であると、挿通孔の内周面と配管の外周面とが擦れ合
い、壁面材の移動が面倒なものとなり、内壁の組付作業
が迅速に行えないという問題がある。特に、水勾配を付
けて配管されるドレン管を壁面材から突出させる場合に
は、ドレン管と挿通孔との位置が上下にずれるので、壁
面材の固定作業が著しく面倒となる。また、銅管を断熱
被覆で覆った比較的柔らかい冷媒管を壁面材から突出さ
せる場合には、ドラム等に巻かれていた時の曲がり癖が
付いているので、配管を挿通孔に挿通させた状態で壁面
材を移動すると、冷媒管の外周面と挿通孔の内周面とが
著しく擦れ合い、やはり、壁面材の固定作業が著しく面
倒となる。一方、壁面材の固定作業の便宜を図るため
に、挿通孔の直径を配管よりもかなり大きくすると、挿
通孔の内側面と配管の外周面との間に大きな隙間がで
き、この隙間をパテで埋める作業が面倒となり、やは
り、内壁の組付作業が迅速に行えないという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、壁面材の固定が容易とな
り、内壁の組付作業が迅速に行えるようになるエアコン
配管構造および配管方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の内壁を
構成する壁面材に、当該壁面材の端縁から延びる切り溝
と、この切り溝と連通する挿通孔とが設けられ、この壁
面材の裏側に配置された配管が前記壁面材の挿通孔を通
って当該壁面材の表側に配置されたエアコンに接続され
ていることを特徴とするエアコン配管構造。以上におい
て、前記配管は、エアコンの冷媒を導通させる冷媒管
と、エアコンの内部で凝縮した凝縮水を排水するための
ドレン管とを含んだものであることが望ましい。また、
前記挿通孔は、前記壁面材の端縁近傍に設けられ、前記
配管との隙間が前記切り溝とともにパテで塞がれ、か
つ、前記配管に応じた直径の孔を形成する一対の半円状
のカバー部材で隠蔽されていることが好ましい。さら
に、前記内壁は、前記壁面材を支持する枠状の下地フレ
ームを備え、前記配管は、前記下地フレームに沿って設
けられていることが望ましい。
【0006】
【作用】このような本発明では、建物側に固定された配
管は、設計図等で定められた所定位置に配置されている
ので、壁面材から突出する部分の根本は、所定位置に固
定される。このような配管に応じて壁面材に切り溝を設
け、配管の突出部分の根本を切り溝の内部に通した状態
で、壁面材を横方向へ移動すれば、配管の突出部分に水
勾配や曲がり癖が付いていても、壁面材を容易に固定位
置に配置でき、内壁の組付作業が迅速に行え、これによ
り前記目的が達成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本実施例に係る住宅1が示されてい
る。この住宅1は、予め工場で製造した複数の建物ユニ
ット10を建築現場で相互に接合することにより建築され
たユニット式建物である。建物ユニット10は、四隅に配
置された柱11A の上下端を梁11B で連結した六面体状の
骨組み11を有する箱状のものである。建物ユニット10の
骨組み11には、床部分にパーチクルボード等の床面材12
が取付けられ、外壁部分に軽量気泡コンクリート製等の
外壁面材13が取付けられ、内壁部分に石膏ボード等の壁
面材14,20が取付けられている。これらにより、建物ユ
ニット10の内部に居室空間15が形成されている。建物ユ
ニット10のうち、図中左下に配置されている建物ユニッ
ト10には、図中下方に開口部が設けられ、この開口部に
掃き出し窓用の窓サッシ16が設置されている。同建物ユ
ニット10の図中上方には、クロゼット17および出入口18
が設けられている。クロゼット17の最上段には、エアコ
ンの室内機30が収納されている。
【0008】クロゼット17の内部に設けられた壁面材20
の裏側には、エアコンの室内機30へ延びる配管31が接続
されている。図2には、エアコンの室内機30、配管31、
および、壁面材20が拡大されて示されている。エアコン
の室内機30は、図示しない屋外機とともに、室内の温度
を調節するものである。室内機30に接続される配管31と
しては、エアコンの冷媒を導通させる一対の冷媒管31A
と、エアコンの室内機30の内部で凝縮した凝縮水を排水
するためのドレン管31B とが含まれている。冷媒管31A
は、銅管の周囲を断熱材で被覆した比較的柔らかい管で
ある。ドレン管31B は、塩化ビニル製等の比較的硬質な
管である。一方、壁面材20は、他の壁面材14と同様に、
石膏ボード等からなる面材である。壁面材20には、同壁
面材20の端縁から延びる切り溝21, 22と、壁面材20の端
縁近傍に設けられるとともに、各切り溝21, 22と連通す
る挿通孔23, 24とが設けられている。壁面材20の裏側に
は、当該壁面材20を支持する枠状の下地フレーム25が設
けられている。下地フレーム25には、上下方向に延びる
縦桟材25A が備えられ、この縦桟材25A に沿って配管31
が取付けられている。
【0009】壁面材20の挿通孔23には、壁面材20の表側
に突出して室内機30の側面の図中上方に接続された冷媒
管31A が挿通されている。壁面材20の挿通孔24には、壁
面材20の表側の突出して室内機30の側面の図中下方に接
続されたドレン管31B が挿通されている。挿通孔23およ
び冷媒管31A の隙間、ならびに、挿通孔24およびドレン
管31B の隙間には、パテ26が充填されている。各挿通孔
23,24の隙間は、管31A , 31B に応じた直径の孔を形成
する一対の半円状のカバー部材27で覆われている。な
お、室内機30の図中下方には、クロゼット17の天井板19
が設けられ、この天井板19の上に室内機30が設置されて
いる。
【0010】このような本実施例では、工場で建物ユニ
ット10を製造する際に、エアコンの配管31の設置作業が
行われる。すなわち、建物ユニット10の骨組み11を組立
てた後、床面材12、外壁面材13、壁面材14、および、下
地フレーム25等を骨組み11の各部に取付ける内装作業を
行う。この内装作業では、クロゼット17の組付け、およ
び、壁面材20の取付けは行わないでおく。そして、骨組
み11に取付けた下地フレーム25の縦桟材25A に沿って配
管31を取付けていき、室内機30の収納部分に配管31を突
出させるとともに、配管31の突出部分の根本をサドル等
の固定具で下地フレーム25の所定位置に固定しておく。
次いで、図3に示されるように、壁面材20の裏面の下縁
近傍部分を受ける受材28を下地フレーム25の両側の縦桟
材25A に架け渡して取付ける。
【0011】この後、壁面材20の上下の端縁を下地フレ
ーム25の上辺および受材28に沿わせるとともに、壁面材
20の切り溝21, 22に配管31の突出部分の根本を挿通させ
ながら、壁面材20を横方向へスライドさせ、壁面材20を
下地フレーム25の所定位置に配置する。これにより、挿
通孔23, 24の内部に管31A , 31B が挿通される。この状
態で、壁面材20を下地フレーム25に釘等で固定する。こ
の際、曲がり癖により冷媒管31A が湾曲し、かつ、水勾
配によりドレン管31B の突出部分が先端に向かって上り
勾配になっていても、壁面材20の切り溝21,22には、所
定位置に固定された配管31の突出部分の根本が挿通され
るので、壁面材20の所定位置への配置は円滑に行える。
続いて、挿通孔23, 24および管31の隙間にパテ26を充填
して塞ぎ、パテ26で塞がれた隙間をカバー部材27で覆
う。この後、クロゼット17を組立て、クロゼット17の天
井板19の上に室内機30を設置し、配管31を室内機30に接
続することにより、配管作業は完了する。
【0012】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、壁面材20に同壁面材20の端縁
から延びる切り溝21, 22と、各切り溝21, 22と連通する
挿通孔23, 24とを設け、下地フレーム25の所定位置に固
定しておいた配管31の突出部分の根本を壁面材20の切り
溝21, 22に挿通させながら、壁面材20を横方向へ移動
し、壁面材20の挿通孔23, 24の内部に管31A , 31B を通
すようにしたので、配管31の突出部分に水勾配や曲がり
癖が付いていても、壁面材20の所定位置への配置が円滑
に行えるようになり、内壁の組付作業を迅速に行うこと
ができる。
【0013】また、下地フレーム25に壁面材20の裏面の
下縁近傍部分を受ける受材28を設け、壁面材20の上下の
端縁を受材28および下地フレーム25の上辺に沿わせなが
ら、壁面材20を横方向へスライドさせるようにしたの
で、壁面材20の姿勢を保ったまま横方向へ容易にスライ
ド可能となりこの点からも、壁面材20の所定位置への配
置が円滑に行え、内壁の組付作業を迅速に行うことがで
きる。
【0014】さらに、切り溝21, 22は、管31A, 31Bを挿
通可能な程度の幅狭のもので済むので、切り溝21, 22を
パテ26で埋める作業が面倒となることがないうえ、内壁
の仕上作業を迅速に行うことができる。しかも、壁面材
20の端縁近傍に挿通孔23, 24を設けたので、切り溝21,
22の長さは短く、切り溝21, 22が目立つことがないう
え、挿通孔23,24と管31A , 31Bとの隙間をカバー部材2
7で覆ったので、壁面材20の外観を良好なものとでき
る。このことは、特に、壁掛型のエアコンを設置する際
に効果がある。
【0015】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改
良並びに設計の変更が可能である。例えば、エアコンと
しては、室内機がクロゼット等の中に収納されるものに
限らず、室内機が壁面に露出して設けられる壁掛型でも
よい。また、エアコンは、空冷型のものに限らず、室内
機に冷却水が送られる水冷型のものでもよい。この場
合、前記実施例で示した冷媒管にかえて冷却水を導通す
る管を配管すればよい。
【0016】さらに、壁面材としては、石膏ボードに限
らず、木製の板、表面に合成樹脂を被覆した金属板等で
もよく、壁面材の材質は実施にあたり適宜選択できる。
また、建物としては、ユニット工法で建築される一戸建
ての住宅や共同住宅に限らず、一般的な工法で建築され
る住宅や、店舗や事務所等が設けられる商業用の建物で
もよい。
【0017】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、配管の突
出部分に水勾配や曲がり癖が付いていても、配管に貫通
される壁面材の固定が容易となり、内壁の組付作業を迅
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る住宅を示す平面図であ
る。
【図2】前記実施例の配管構造を示す斜視図である。
【図3】前記実施例の配管作業の手順を説明するための
斜視図である。
【符号の説明】
1 建物としてのユニット式住宅 20 壁面材 21, 22 切り溝 23, 24 挿通孔 25 下地フレーム 26 パテ 27 カバー部材 30 エアコンの屋内機 31 配管 31A 冷媒管 31B ドレン管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の内壁を構成する壁面材に、当該壁面
    材の端縁から延びる切り溝と、この切り溝と連通する挿
    通孔とが設けられ、この壁面材の裏側に配置された配管
    が前記壁面材の挿通孔を通って当該壁面材の表側に配置
    されたエアコンに接続されていることを特徴とするエア
    コン配管構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のエアコン配管構造におい
    て、前記配管は、エアコンの冷媒を導通させる冷媒管
    と、エアコンの内部で凝縮した凝縮水を排水するための
    ドレン管とを含んだものであることを特徴とするエアコ
    ン配管方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のエアコン
    配管構造において、前記挿通孔は、前記壁面材の端縁近
    傍に設けられ、前記配管との隙間が前記切り溝とともに
    パテで塞がれ、かつ、前記配管に応じた直径の孔を形成
    する一対の半円状のカバー部材で隠蔽されていることを
    特徴とするエアコン配管構造。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    エアコン配管構造において、前記内壁は、前記壁面材を
    支持する枠状の下地フレームを備え、前記配管は、前記
    下地フレームに沿って設けられていることを特徴とする
    エアコン配管構造。
JP4744495A 1995-03-07 1995-03-07 エアコンの配管構造 Withdrawn JPH08247501A (ja)

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