JPH0824748B2 - パチンコ機のリ−フ式補助遊技装置 - Google Patents
パチンコ機のリ−フ式補助遊技装置Info
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- JPH0824748B2 JPH0824748B2 JP62055260A JP5526087A JPH0824748B2 JP H0824748 B2 JPH0824748 B2 JP H0824748B2 JP 62055260 A JP62055260 A JP 62055260A JP 5526087 A JP5526087 A JP 5526087A JP H0824748 B2 JPH0824748 B2 JP H0824748B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、球を発射して入賞を競う通常のパチンコ遊
技とは別個に、高速変換表示が停止した時に表示される
数字や絵柄等の識別情報が予め設定してある組合せにな
るか否かにより賞態様の成立を競うパチンコ機のリーフ
式補助遊技装置に関するものである。
技とは別個に、高速変換表示が停止した時に表示される
数字や絵柄等の識別情報が予め設定してある組合せにな
るか否かにより賞態様の成立を競うパチンコ機のリーフ
式補助遊技装置に関するものである。
〈従来の技術〉 保持板間に複数の表示板を回動自在に支承した表示ユ
ニットを複数並設し、各表示ユニットの表示板が表示す
る識別情報の組合せ態様により賞態様を成立するように
したパチンコ機のリーフ式補助遊技装置は、例えば特公
昭57−8623号公報により公知である。この従来のパチン
コ機のリーフ式補助遊技装置は、駆動軸側の伝動盤と表
示板を支承した保持板側との間に弾性バネを介在させ、
この伝動盤と弾性バネとの間の摩擦力、及び弾性バネと
保持板側との間の摩擦力とにより駆動軸の回転力を保持
板に伝達して表示板を回動し、この変換表示を停止する
場合には保持板と一体的に回動するラチェットホイール
の外周に係止爪部材をソレノイドの駆動によって係止す
る構造である。
ニットを複数並設し、各表示ユニットの表示板が表示す
る識別情報の組合せ態様により賞態様を成立するように
したパチンコ機のリーフ式補助遊技装置は、例えば特公
昭57−8623号公報により公知である。この従来のパチン
コ機のリーフ式補助遊技装置は、駆動軸側の伝動盤と表
示板を支承した保持板側との間に弾性バネを介在させ、
この伝動盤と弾性バネとの間の摩擦力、及び弾性バネと
保持板側との間の摩擦力とにより駆動軸の回転力を保持
板に伝達して表示板を回動し、この変換表示を停止する
場合には保持板と一体的に回動するラチェットホイール
の外周に係止爪部材をソレノイドの駆動によって係止す
る構造である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来のリーフ式補助遊技装置は、モータを止
める前にラチェットに係止爪部材を係止させて保持板の
回転軸を強制的に停止させるので、バックラッシュ等の
ガタと衝撃とが原因となって、回転軸の回転角度位置か
ら本来停止表示されるべき識別情報とは異なる識別情報
が停止表示されてしまうことが多々ある。この場合、そ
の表示内容と検出内容とが相違してしまうこととなり、
健全な遊技を行うことができなくなり、実用に供するこ
とができない。
める前にラチェットに係止爪部材を係止させて保持板の
回転軸を強制的に停止させるので、バックラッシュ等の
ガタと衝撃とが原因となって、回転軸の回転角度位置か
ら本来停止表示されるべき識別情報とは異なる識別情報
が停止表示されてしまうことが多々ある。この場合、そ
の表示内容と検出内容とが相違してしまうこととなり、
健全な遊技を行うことができなくなり、実用に供するこ
とができない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、モータと、該
モータの作動・停止を制御するモータ制御手段と、複数
の表示板を支承した保持板の回転軸に連結してモータの
動力を該回転軸に伝達する動力伝達手段と、回転軸の回
転を阻止して表示板による表示を固定する表示固定手段
とを有する表示ユニットを複数並べて設け、 上記モータ制御手段は表示板の位置に関連してモータ
の停止タイミングを検出する停止タイミング検出器を備
え、 上記動力伝達手段は表示板の夫々についてその識別情
報表示位置で止まるように回転軸を間欠送りする間欠送
りギヤを備え、該間欠送りギヤは、モータの動力を連続
的に受ける原動車と、回転軸と一体的に回転する従動車
とから構成され、 上記表示固定手段は、間欠送りギヤの原動車と一体回
転する原動車側回転体と、間欠送りギヤの従動車と一体
回転する従動車側回転体とから構成され、原動車側回転
体は従動車側回転体に対して空転可能であって、且つ該
従動車側回転体は原動車側回転体に対して空転不能とし
たものである。
モータの作動・停止を制御するモータ制御手段と、複数
の表示板を支承した保持板の回転軸に連結してモータの
動力を該回転軸に伝達する動力伝達手段と、回転軸の回
転を阻止して表示板による表示を固定する表示固定手段
とを有する表示ユニットを複数並べて設け、 上記モータ制御手段は表示板の位置に関連してモータ
の停止タイミングを検出する停止タイミング検出器を備
え、 上記動力伝達手段は表示板の夫々についてその識別情
報表示位置で止まるように回転軸を間欠送りする間欠送
りギヤを備え、該間欠送りギヤは、モータの動力を連続
的に受ける原動車と、回転軸と一体的に回転する従動車
とから構成され、 上記表示固定手段は、間欠送りギヤの原動車と一体回
転する原動車側回転体と、間欠送りギヤの従動車と一体
回転する従動車側回転体とから構成され、原動車側回転
体は従動車側回転体に対して空転可能であって、且つ該
従動車側回転体は原動車側回転体に対して空転不能とし
たものである。
〈作用〉 停止タイミング検出器により各表示板がその識別情報
表示位置に位置決めされるようにモータの停止タイミン
グを採れば、モータの停止によって各表示ユニットの保
持板の回転を停止させることができる。また、モータ停
止の際、慣性力が作用しても、間欠送りギヤによって回
転軸を駆動するようにしているから、その送りの中断が
ある分だけ余裕ができる。したがって、慣性によって回
転軸が余分に回転したり、表示板の停止位置がズレたり
しない。更に、従動車側回転体が原動車側回転体に対し
て空転不能としてあるので、表示板の位置決め後はガタ
がなく、所定の位置に固定される。
表示位置に位置決めされるようにモータの停止タイミン
グを採れば、モータの停止によって各表示ユニットの保
持板の回転を停止させることができる。また、モータ停
止の際、慣性力が作用しても、間欠送りギヤによって回
転軸を駆動するようにしているから、その送りの中断が
ある分だけ余裕ができる。したがって、慣性によって回
転軸が余分に回転したり、表示板の停止位置がズレたり
しない。更に、従動車側回転体が原動車側回転体に対し
て空転不能としてあるので、表示板の位置決め後はガタ
がなく、所定の位置に固定される。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面にもとづいて詳細に説明
する。
する。
第1図に示す遊技盤1は、所謂第1種のパチンコ機に
属するもので、ガイドレール2で囲んだ遊技部3のほぼ
中央に本発明に係る補助遊技装置4とアタッカー式の中
央入賞装置5とを一体化したセンター役物6を配設する
とともに、該センター役物6の下方に補助遊技装置4の
始動口7…を配設してある。
属するもので、ガイドレール2で囲んだ遊技部3のほぼ
中央に本発明に係る補助遊技装置4とアタッカー式の中
央入賞装置5とを一体化したセンター役物6を配設する
とともに、該センター役物6の下方に補助遊技装置4の
始動口7…を配設してある。
センター役物6は、第2図に示すように、遊技盤1の
表面に取付ける基板8の上半に開設した第1窓部9a,第
2窓部9b内に各々臨ませて第1表示ユニット10aと第2
表示ユニット10bを並設し、第1窓部9a,第2窓部9bの下
方に開設した開口部11に開閉板12を回動自在に軸着する
とともに、該開閉板12の左右に可動翼13,13を回動自在
に軸着し、開口部11の裏側に設けた凹室14内に仕切板1
5,15を設けることにより中央の継続入賞口16と左右の一
般入賞口17,17を形成してなる。
表面に取付ける基板8の上半に開設した第1窓部9a,第
2窓部9b内に各々臨ませて第1表示ユニット10aと第2
表示ユニット10bを並設し、第1窓部9a,第2窓部9bの下
方に開設した開口部11に開閉板12を回動自在に軸着する
とともに、該開閉板12の左右に可動翼13,13を回動自在
に軸着し、開口部11の裏側に設けた凹室14内に仕切板1
5,15を設けることにより中央の継続入賞口16と左右の一
般入賞口17,17を形成してなる。
上記した開閉板12は、常には起立して開口部11を塞い
で球を開口部11に入賞させない第1状態を維持し、ま
た、左右の可動翼13,13は、常には起立して球を受け入
れない第1状態を維持する。そして、補助遊技装置4に
よる補助遊技において特別賞態様が成立すると、基板8
の裏側に設けたソレノイド18等の駆動源の駆動により開
閉板12が前方に倒れて開口部11を開放して球を受け入れ
易い第2状態に変換するとともに、左右の可動翼13,13
が第2図で示すように、逆ハ字状に開いて球を開閉板12
上に導入する第2状態に変換する。
で球を開口部11に入賞させない第1状態を維持し、ま
た、左右の可動翼13,13は、常には起立して球を受け入
れない第1状態を維持する。そして、補助遊技装置4に
よる補助遊技において特別賞態様が成立すると、基板8
の裏側に設けたソレノイド18等の駆動源の駆動により開
閉板12が前方に倒れて開口部11を開放して球を受け入れ
易い第2状態に変換するとともに、左右の可動翼13,13
が第2図で示すように、逆ハ字状に開いて球を開閉板12
上に導入する第2状態に変換する。
第1表示ユニット10aは、第1回転軸19aの回転により
該第1回転軸19aの周囲に配した表示板20…を循環させ
ることによって複数種類の識別情報となる絵柄や数字等
を可変表示するもので、この表示板20,20を窓部を通し
て視認できるように配置されている。表示板20…を保持
する第1保持板21a,21bは、第9図に示すように、第1
回転軸19aの両端に固定されており、各保持板21aには夫
々保持孔22…が穿設されている。各表示板20には、その
両側に突起部20′,20′が形成されており、この各表示
板20…は、各突起部20′がそれぞれ保持孔22内に遊嵌さ
れて両保持板21a,21a間に回動自在に支承されている。
なお、保持孔22は保持板21aの周周り方向に等間隔に配
置されている。各表示板20は、窓部9aに面する表示位置
において2枚1組で第3図,第6図に示すような態勢と
なって1つの絵柄や数字等を表示する。つまり、各表示
板20には、その表・裏各面に絵柄等の上半分及び下半分
が描かれ、各表示板20は回転軸19aの第6図矢印方向の
回転により該回転軸19aの周囲を循環して上半分表示位
置、下半分表示位置に順次到来して絵柄等の上半分及び
下半分を順次表示するようになされている。
該第1回転軸19aの周囲に配した表示板20…を循環させ
ることによって複数種類の識別情報となる絵柄や数字等
を可変表示するもので、この表示板20,20を窓部を通し
て視認できるように配置されている。表示板20…を保持
する第1保持板21a,21bは、第9図に示すように、第1
回転軸19aの両端に固定されており、各保持板21aには夫
々保持孔22…が穿設されている。各表示板20には、その
両側に突起部20′,20′が形成されており、この各表示
板20…は、各突起部20′がそれぞれ保持孔22内に遊嵌さ
れて両保持板21a,21a間に回動自在に支承されている。
なお、保持孔22は保持板21aの周周り方向に等間隔に配
置されている。各表示板20は、窓部9aに面する表示位置
において2枚1組で第3図,第6図に示すような態勢と
なって1つの絵柄や数字等を表示する。つまり、各表示
板20には、その表・裏各面に絵柄等の上半分及び下半分
が描かれ、各表示板20は回転軸19aの第6図矢印方向の
回転により該回転軸19aの周囲を循環して上半分表示位
置、下半分表示位置に順次到来して絵柄等の上半分及び
下半分を順次表示するようになされている。
23aは第1ストッパ片であって、この第1ストッパ片2
3aは基板8の裏側で下向きに突設されており、第6図で
示すように、表示板20aが上半分位置にあるとき該表示
板20aの上縁部に係止し、この表示板20aが下半分表示位
置側へ倒れ込まないようにする。また、左右いずれか一
方の保持板21aには検出用貫通孔24aを穿設した第1検出
板25aを一体的に形成してある。
3aは基板8の裏側で下向きに突設されており、第6図で
示すように、表示板20aが上半分位置にあるとき該表示
板20aの上縁部に係止し、この表示板20aが下半分表示位
置側へ倒れ込まないようにする。また、左右いずれか一
方の保持板21aには検出用貫通孔24aを穿設した第1検出
板25aを一体的に形成してある。
第2表示ユニット10bは第1表示ユニット10aと左右が
異なるが同様の構成であり、第2回転軸19bの両端に設
けた保持板21b,21b間に複数の表示板20…を回転自在に
支承してなり、第2ストッパ片23bにより上半分位置に
ある表示板20を係止して、この表示板20と下半分表示位
置にある表示板20とにより絵柄等の識別情報を第2窓部
9b内に表示する。なお、左右いずれか一方の保持板21b
には検出用貫通孔24bを穿設した第2検出板25bを一体的
に形成してある。
異なるが同様の構成であり、第2回転軸19bの両端に設
けた保持板21b,21b間に複数の表示板20…を回転自在に
支承してなり、第2ストッパ片23bにより上半分位置に
ある表示板20を係止して、この表示板20と下半分表示位
置にある表示板20とにより絵柄等の識別情報を第2窓部
9b内に表示する。なお、左右いずれか一方の保持板21b
には検出用貫通孔24bを穿設した第2検出板25bを一体的
に形成してある。
26はケース27の左右側面部に設けてある軸受28,28間
に架設した固定支持軸であり、第1表示ユニット10aの
第1回転軸19aと第2表示ユニット10bの第2回転軸19b
は、第1検出板25aと第2検出板25bとが隣接する状態で
固定支持軸26により各々別個に回転自在に支承されてい
る。そして、ケース27の上部には第1検出板25aと第2
検出板25bとを挟むようにしてフォトセンサタイプの識
別情報検出器29を設けてある。したがって、第1検出板
25aの検出用貫通孔24aと第2検出板25bの検出用貫通孔2
4bとが連通した時にのみ光が上記両貫通孔24a,24bを通
り、この光により識別情報検出器29が信号を制御装置に
送る。而して、第1表示ユニット10aの表示と第2表示
ユニット10bの表示との組合せが賞態様を成立する状
態、例えば両表示ユニットが「7」,「7」を表示した
ときに第1検出板25aの検出用貫通孔24aと第2検出板25
bの検出用貫通孔24bとが連通するように各表示板20の取
付位置と各検出板の検出用貫通孔の位置を整合させて設
定しておく。なお、第1検出板25aの停止位置を第1検
出器により検出するとともに、第2検出板25bの停止位
置を第2検出器により検出し、両検出器からの信号によ
り制御装置において賞態様の成立を判別するように構成
してもよい。
に架設した固定支持軸であり、第1表示ユニット10aの
第1回転軸19aと第2表示ユニット10bの第2回転軸19b
は、第1検出板25aと第2検出板25bとが隣接する状態で
固定支持軸26により各々別個に回転自在に支承されてい
る。そして、ケース27の上部には第1検出板25aと第2
検出板25bとを挟むようにしてフォトセンサタイプの識
別情報検出器29を設けてある。したがって、第1検出板
25aの検出用貫通孔24aと第2検出板25bの検出用貫通孔2
4bとが連通した時にのみ光が上記両貫通孔24a,24bを通
り、この光により識別情報検出器29が信号を制御装置に
送る。而して、第1表示ユニット10aの表示と第2表示
ユニット10bの表示との組合せが賞態様を成立する状
態、例えば両表示ユニットが「7」,「7」を表示した
ときに第1検出板25aの検出用貫通孔24aと第2検出板25
bの検出用貫通孔24bとが連通するように各表示板20の取
付位置と各検出板の検出用貫通孔の位置を整合させて設
定しておく。なお、第1検出板25aの停止位置を第1検
出器により検出するとともに、第2検出板25bの停止位
置を第2検出器により検出し、両検出器からの信号によ
り制御装置において賞態様の成立を判別するように構成
してもよい。
次に、回転軸19や保持板21を回転・停止することによ
り所定の表示板20,20を以って所定の表示を行わせるた
めの機構について説明する。
り所定の表示板20,20を以って所定の表示を行わせるた
めの機構について説明する。
第1表示ユニット10aに設けた第1モータ30aは、第1
モータ制御手段によって作動・停止が制御され、第1モ
ータ30aの出力軸と第1回転軸19aとの間に介在する第1
動力伝達手段を介して第1回転軸19aを回転駆動する。
そして、第1回転軸19aは、第1表示固定手段によって
回転が適宜に阻止され、所定の表示板20,20により所定
の表示を行う。
モータ制御手段によって作動・停止が制御され、第1モ
ータ30aの出力軸と第1回転軸19aとの間に介在する第1
動力伝達手段を介して第1回転軸19aを回転駆動する。
そして、第1回転軸19aは、第1表示固定手段によって
回転が適宜に阻止され、所定の表示板20,20により所定
の表示を行う。
第1モータ制御手段は、第10図に示すように、第1制
御回路31aと第1停止タイミング検出器32aとから構成さ
れている。第1制御回路31aは、第1タイマ回路33aと第
1乱数発振回路34aとを備えており、これらのタイマ回
路33aと乱数発振回路34aとの出力で第1モータ30aの作
動時間を所定範囲であって、かつランダムに決定する機
能を有する。第1停止タイミング検出器32aは、各表示
板20の位置に関連して第1モータ30aの停止タイミング
を検出するもので、その検出信号は第1制御回路31aに
入力されるようになっており、この制御回路31aの制御
により、第1モータ30aは上記作動時間経過後であっ
て、上記検出信号が出力された時に通電が断たれて停止
するようになっており、表示板20がその所定停止位置
(上半分表示位置或は下半分表示位置)に位置決めされ
るように第1停止タイミング検出器32aによって停止タ
イミングを決め、これにより第1モータ30aの作動停止
を以って第1表示ユニット10aの作動を停止させること
ができる。なお、第1停止タイミング検出器32aの具体
的な取付については後述する。
御回路31aと第1停止タイミング検出器32aとから構成さ
れている。第1制御回路31aは、第1タイマ回路33aと第
1乱数発振回路34aとを備えており、これらのタイマ回
路33aと乱数発振回路34aとの出力で第1モータ30aの作
動時間を所定範囲であって、かつランダムに決定する機
能を有する。第1停止タイミング検出器32aは、各表示
板20の位置に関連して第1モータ30aの停止タイミング
を検出するもので、その検出信号は第1制御回路31aに
入力されるようになっており、この制御回路31aの制御
により、第1モータ30aは上記作動時間経過後であっ
て、上記検出信号が出力された時に通電が断たれて停止
するようになっており、表示板20がその所定停止位置
(上半分表示位置或は下半分表示位置)に位置決めされ
るように第1停止タイミング検出器32aによって停止タ
イミングを決め、これにより第1モータ30aの作動停止
を以って第1表示ユニット10aの作動を停止させること
ができる。なお、第1停止タイミング検出器32aの具体
的な取付については後述する。
第1動力伝達手段は、第1モータ30aの回転力を伝達
する第1歯車列35aと該歯車列35aからの回転力により回
転して第1表示ユニット10aの第1回転軸19a及び保持板
21a,21a等を間欠的に回動する間欠送りギヤとから構成
されている。間欠送りギヤは、歯車列35aの最終ギヤ36a
を一体的に回転する中間回転軸37aに設けた原動車38a
と、該原動車38aに噛合して間欠的に駆動される従動車3
9aとからなり、本実施例では第11図に示すように、原動
車38aは中間回転軸37aの中心から120度間隔で放射状に
駆動歯40a…を突設してなり、従動車39aは周縁の側面に
上記駆動歯40aが係止可能な間隔で従動突起41a…を列設
してなる。
する第1歯車列35aと該歯車列35aからの回転力により回
転して第1表示ユニット10aの第1回転軸19a及び保持板
21a,21a等を間欠的に回動する間欠送りギヤとから構成
されている。間欠送りギヤは、歯車列35aの最終ギヤ36a
を一体的に回転する中間回転軸37aに設けた原動車38a
と、該原動車38aに噛合して間欠的に駆動される従動車3
9aとからなり、本実施例では第11図に示すように、原動
車38aは中間回転軸37aの中心から120度間隔で放射状に
駆動歯40a…を突設してなり、従動車39aは周縁の側面に
上記駆動歯40aが係止可能な間隔で従動突起41a…を列設
してなる。
第1表示固定手段は、原動車側回転体と従動車側回転
体とから構成されており、本実施例における原動車側回
転体42aは、第11図に示すように、中間回転軸37aの端部
に該中間回転軸37aよりも太い外径の略円柱体として構
成され、該円柱体に各駆動歯40aに対応して逃げ溝43a…
を形成してなる。一方、従動車側回転体44aは、従動車3
9aの全外周縁に上記円柱体とほぼ同じ曲率の円弧状切欠
部45a…を従動突起41a,41a間に対応させて形成して成
る。そして、従動車側回転体44aの円弧状切欠部45a内に
原動車側回転体42aの略円柱体の周面部分を嵌合して該
略円柱体が円弧状切欠部42a内で空転可能とし、尚且つ
この状態で上半分表示位置に停止する表示板20aがスト
ッパ片23aに安定した状態で係止するように各部材の位
置を設定する。また、上記した中間回転軸37aの端部に
は位置検出用の通孔46a…をほぼ120度間隔で3個穿設し
たタイミング検出板47aを固定し、該タイミング検出板4
7aを挟むようにしてフォトセンサータイプの停止タイミ
ング検出器32aを取付けてある。
体とから構成されており、本実施例における原動車側回
転体42aは、第11図に示すように、中間回転軸37aの端部
に該中間回転軸37aよりも太い外径の略円柱体として構
成され、該円柱体に各駆動歯40aに対応して逃げ溝43a…
を形成してなる。一方、従動車側回転体44aは、従動車3
9aの全外周縁に上記円柱体とほぼ同じ曲率の円弧状切欠
部45a…を従動突起41a,41a間に対応させて形成して成
る。そして、従動車側回転体44aの円弧状切欠部45a内に
原動車側回転体42aの略円柱体の周面部分を嵌合して該
略円柱体が円弧状切欠部42a内で空転可能とし、尚且つ
この状態で上半分表示位置に停止する表示板20aがスト
ッパ片23aに安定した状態で係止するように各部材の位
置を設定する。また、上記した中間回転軸37aの端部に
は位置検出用の通孔46a…をほぼ120度間隔で3個穿設し
たタイミング検出板47aを固定し、該タイミング検出板4
7aを挟むようにしてフォトセンサータイプの停止タイミ
ング検出器32aを取付けてある。
第1モータ30aに通電すると、該モータ30aの回転力が
歯車列35aを介して中間回転軸37aを連続的に回転し、こ
の中間回転軸37aの回転に伴って駆動歯40a及び略円柱体
42aが回転する。駆動歯40aが従動突起41aに係止してい
ない状態では、第12図で示すように、略円柱体42aが円
弧状切欠部45a内を空転するだけであるから、中間回転
軸37aの回転が第1回転軸19aや保持板21aを回転するこ
とがなく、したがって上半分表示位置にある表示板20a
がストッパ片23aに安定した状態で係止し、下半分表示
位置に倒れることがない。中間回転軸37aが更に回動し
て駆動歯40aが従動突起41aに係止すると、第13図に示す
ように、該駆動歯40aの回動により従動突起41aが回動し
て保持板21aや第1回転軸19aが回動し、ストッパ片23a
に係止していた表示板20aが下半分表示位置に倒れ落
ち、次の表示板20がストッパ片23aに係止する。したが
って、第1窓部9a内には上半分表示位置に現われた表示
板20の表面の表示と下半分表示位置に倒れ落ちた表示板
20の裏面の表示とにより新たな表示が可視表示される。
なお、従動突起41aが駆動歯40aに係合して回動する際
に、円弧状切欠部45aの尖端が該駆動歯40aの横の逃げ溝
43a内に入るので、干渉することなく円滑に回動する。
この様に、本実施例では駆動歯40aが従動突起41aに係合
する度に第1回転軸19aが間欠的に回動され、その度に
表示板20が倒れ落ちて変換表示する。そして、第1中間
回転軸37aが1回転する間に駆動歯40aと従動突起41aと
の係合が3回行われるので、3枚の表示板20…が上半分
表示位置から下半分表示位置に倒れ落ちることとなり、
これにより表示が3回変換する。
歯車列35aを介して中間回転軸37aを連続的に回転し、こ
の中間回転軸37aの回転に伴って駆動歯40a及び略円柱体
42aが回転する。駆動歯40aが従動突起41aに係止してい
ない状態では、第12図で示すように、略円柱体42aが円
弧状切欠部45a内を空転するだけであるから、中間回転
軸37aの回転が第1回転軸19aや保持板21aを回転するこ
とがなく、したがって上半分表示位置にある表示板20a
がストッパ片23aに安定した状態で係止し、下半分表示
位置に倒れることがない。中間回転軸37aが更に回動し
て駆動歯40aが従動突起41aに係止すると、第13図に示す
ように、該駆動歯40aの回動により従動突起41aが回動し
て保持板21aや第1回転軸19aが回動し、ストッパ片23a
に係止していた表示板20aが下半分表示位置に倒れ落
ち、次の表示板20がストッパ片23aに係止する。したが
って、第1窓部9a内には上半分表示位置に現われた表示
板20の表面の表示と下半分表示位置に倒れ落ちた表示板
20の裏面の表示とにより新たな表示が可視表示される。
なお、従動突起41aが駆動歯40aに係合して回動する際
に、円弧状切欠部45aの尖端が該駆動歯40aの横の逃げ溝
43a内に入るので、干渉することなく円滑に回動する。
この様に、本実施例では駆動歯40aが従動突起41aに係合
する度に第1回転軸19aが間欠的に回動され、その度に
表示板20が倒れ落ちて変換表示する。そして、第1中間
回転軸37aが1回転する間に駆動歯40aと従動突起41aと
の係合が3回行われるので、3枚の表示板20…が上半分
表示位置から下半分表示位置に倒れ落ちることとなり、
これにより表示が3回変換する。
上記の様にして第1窓部9a内に可視表示される識別情
報が順次変換されていき、この変換表示を停止するに
は、第1停止タイミング検出器32aが回転しているタイ
ミング検出板47aの通孔46a、即ち2枚の表示板20,20が
表示位置に到来したときを検知して第1制御回路31aに
検知信号を送っているので、この信号を受けた制御回路
31aが第1モータ30aの停止タイミングを前記した様に計
って第1モータ30aへの通電を停止する。第1モータ30a
への通電をタイミング良く停止すると、駆動歯40aが従
動突起41aに係合しない状態で第1表示ユニット10aの作
動が停止する。したがって、第1窓部9a内の変換表示が
停止され、同じ識別情報、例えば「7」が継続表示され
る。なお、第1モータ30aの停止の際に慣性力による各
表示板20の位置決めへの悪影響が考えられるが、本発明
においては原動車38aと従動車39aとの間で送りの中断
(円柱体が円弧状切欠部内で空転している状態)がある
分だけ余裕があるので、上記慣性力によって第1表示ユ
ニット10aの第1回転軸19が余分に回転し本来は表示位
置に位置決めされるべき2枚の表示板20,20の位置がズ
レて他の識別情報が表示されてしまうようなことがな
い。
報が順次変換されていき、この変換表示を停止するに
は、第1停止タイミング検出器32aが回転しているタイ
ミング検出板47aの通孔46a、即ち2枚の表示板20,20が
表示位置に到来したときを検知して第1制御回路31aに
検知信号を送っているので、この信号を受けた制御回路
31aが第1モータ30aの停止タイミングを前記した様に計
って第1モータ30aへの通電を停止する。第1モータ30a
への通電をタイミング良く停止すると、駆動歯40aが従
動突起41aに係合しない状態で第1表示ユニット10aの作
動が停止する。したがって、第1窓部9a内の変換表示が
停止され、同じ識別情報、例えば「7」が継続表示され
る。なお、第1モータ30aの停止の際に慣性力による各
表示板20の位置決めへの悪影響が考えられるが、本発明
においては原動車38aと従動車39aとの間で送りの中断
(円柱体が円弧状切欠部内で空転している状態)がある
分だけ余裕があるので、上記慣性力によって第1表示ユ
ニット10aの第1回転軸19が余分に回転し本来は表示位
置に位置決めされるべき2枚の表示板20,20の位置がズ
レて他の識別情報が表示されてしまうようなことがな
い。
なお、上記説明は第1表示ユニット10aについてであ
るが、第2表示ユニット10bについては、左右が異なる
が第2動力伝達手段、第2表示固定手段等の構成が第1
表示ユニット10aのものと同様の構成であるため、説明
を省略する。
るが、第2表示ユニット10bについては、左右が異なる
が第2動力伝達手段、第2表示固定手段等の構成が第1
表示ユニット10aのものと同様の構成であるため、説明
を省略する。
次に、第1図に示すパチンコ機における遊技について
説明する。なお、説明の都合上、センター役物6の開閉
板12及び可動翼13,13は球を受け入れない第1状態にあ
るものとする。
説明する。なお、説明の都合上、センター役物6の開閉
板12及び可動翼13,13は球を受け入れない第1状態にあ
るものとする。
遊技部3内を流下する球がいずれかの始動口7に入る
と、該始動口7に設けてある球検出器(図示せず)が当
該球を検出し、前記した第1制御回路31a等を含む電気
的制御装置に信号を送り、この信号を受けると電気的制
御装置が第1モータ30a及び第2モータ30bを作動させて
補助遊技を開始する。
と、該始動口7に設けてある球検出器(図示せず)が当
該球を検出し、前記した第1制御回路31a等を含む電気
的制御装置に信号を送り、この信号を受けると電気的制
御装置が第1モータ30a及び第2モータ30bを作動させて
補助遊技を開始する。
補助遊技は、本実施例では補助遊技装置4の第1表示
ユニット10aと第2ユニットが「7」,「7」を表示し
たときに特別遊技の賞態様、即ち「大当り」が成立する
ものとして設定されており、遊技者はこの「7」,
「7」が表示されるように外部操作スイッチ(図示せ
ず)を操作する。なお、遊技者が外部操作スイッチを操
作しない場合には前記した制御回路31a,31bの制御によ
り第1表示ユニット10aと第2ユニットの可変表示が強
制的に停止され、補助遊技が終了する。この場合、第1
表示ユニット10aの停止と第2ユニット10bの停止との間
に時間差を設けることが望ましい。
ユニット10aと第2ユニットが「7」,「7」を表示し
たときに特別遊技の賞態様、即ち「大当り」が成立する
ものとして設定されており、遊技者はこの「7」,
「7」が表示されるように外部操作スイッチ(図示せ
ず)を操作する。なお、遊技者が外部操作スイッチを操
作しない場合には前記した制御回路31a,31bの制御によ
り第1表示ユニット10aと第2ユニットの可変表示が強
制的に停止され、補助遊技が終了する。この場合、第1
表示ユニット10aの停止と第2ユニット10bの停止との間
に時間差を設けることが望ましい。
遊技者の外部操作により、又は制御回路の制御により
第1表示ユニット10aと第2ユニット10bの可変表示が停
止して「7」,「7」以外の表示がされると、この場合
は識別情報検出器29が電気的制御装置に当り信号を送ら
ない所謂「外れ」なので、開閉板12及び可動翼13,13は
球を受け入れない第1状態を維持する。
第1表示ユニット10aと第2ユニット10bの可変表示が停
止して「7」,「7」以外の表示がされると、この場合
は識別情報検出器29が電気的制御装置に当り信号を送ら
ない所謂「外れ」なので、開閉板12及び可動翼13,13は
球を受け入れない第1状態を維持する。
一方、遊技者の外部操作により、又は制御回路の制御
により第1表示ユニット10aと第2ユニット10bの可変表
示が停止して「7」,「7」が表示されると、識別情報
検出器29が電気的制御装置に賞態様が成立した旨の信号
を送る。電気的制御装置は、識別情報検出器29から信号
を受けると、センター役物6のソレノイド18を励磁して
開閉板12及び可動翼13,13を第2状態に変換して特別遊
技を開始する。
により第1表示ユニット10aと第2ユニット10bの可変表
示が停止して「7」,「7」が表示されると、識別情報
検出器29が電気的制御装置に賞態様が成立した旨の信号
を送る。電気的制御装置は、識別情報検出器29から信号
を受けると、センター役物6のソレノイド18を励磁して
開閉板12及び可動翼13,13を第2状態に変換して特別遊
技を開始する。
本実施例における特別遊技は、開閉板12及び可動翼1
3,13が第2状態に変換してから30秒間経過するまで、又
は開口部11に入賞した球数が10個になるまでを1サイク
ルとし、この1サイクル中に球が継続入賞口16に入った
場合にはそのサイクル終了後に次のサイクルに更新する
ことができるように設定してある。したがって、特別遊
技が開始されると、遊技者はセンター役物6を狙って球
を発射し、開口部11にできるだけ多くの球を入賞させ、
且つ継続入賞口16に入るようにする。開口部11を通って
凹室14内に入った球が一般入賞口17に入ると、賞球排出
装置が作動して所定数の賞球を上皿に排出し、球が継続
入賞口16に入ると、継続入賞検出器48が電気的制御装置
に信号を送る。一般入賞口17、及び継続入賞口16に入っ
た球は1個宛計数検出器により検出され、該計数検出器
から電気的制御装置に信号が送られる。したがって、こ
の計数検出器からの信号をカウントして入賞球が10個に
到達するか、又は上記した30秒間が経過すると、電気的
制御装置がサイクルの更新を行い、第1状態に復帰した
開閉板12及び可動翼13,13を再度第2状態に変換して第
2サイクル目に移行する。この様にして球が継続入賞口
16に入ることを条件としてサイクルの更新が行われる
が、このサイクルの更新は所定回数、例えば10回まで繰
り返し行われる。そして、最後のサイクルにおいて球が
継続入賞口16に入ってもサイクルの更新は行われず、当
該サイクルにおける入賞球数が10個になると、或は30秒
間経過すると特別遊技が終了する。
3,13が第2状態に変換してから30秒間経過するまで、又
は開口部11に入賞した球数が10個になるまでを1サイク
ルとし、この1サイクル中に球が継続入賞口16に入った
場合にはそのサイクル終了後に次のサイクルに更新する
ことができるように設定してある。したがって、特別遊
技が開始されると、遊技者はセンター役物6を狙って球
を発射し、開口部11にできるだけ多くの球を入賞させ、
且つ継続入賞口16に入るようにする。開口部11を通って
凹室14内に入った球が一般入賞口17に入ると、賞球排出
装置が作動して所定数の賞球を上皿に排出し、球が継続
入賞口16に入ると、継続入賞検出器48が電気的制御装置
に信号を送る。一般入賞口17、及び継続入賞口16に入っ
た球は1個宛計数検出器により検出され、該計数検出器
から電気的制御装置に信号が送られる。したがって、こ
の計数検出器からの信号をカウントして入賞球が10個に
到達するか、又は上記した30秒間が経過すると、電気的
制御装置がサイクルの更新を行い、第1状態に復帰した
開閉板12及び可動翼13,13を再度第2状態に変換して第
2サイクル目に移行する。この様にして球が継続入賞口
16に入ることを条件としてサイクルの更新が行われる
が、このサイクルの更新は所定回数、例えば10回まで繰
り返し行われる。そして、最後のサイクルにおいて球が
継続入賞口16に入ってもサイクルの更新は行われず、当
該サイクルにおける入賞球数が10個になると、或は30秒
間経過すると特別遊技が終了する。
なお、特別遊技中に球が始動口7に入って補助遊技の
権利が発生した場合には、この権利の発生を電気的に記
憶するとともに、センター役物6に設けてある発光ダイ
オード等の記憶表示器49…により遊技者に可視表示す
る。そして、特別遊技が終了した後に補助遊技を行わせ
る。
権利が発生した場合には、この権利の発生を電気的に記
憶するとともに、センター役物6に設けてある発光ダイ
オード等の記憶表示器49…により遊技者に可視表示す
る。そして、特別遊技が終了した後に補助遊技を行わせ
る。
上記した実施例では、常には補助遊技装置4の表示を
停止させておき、球が始動口7に入ってから第1表示ユ
ニット10aと第2表示ユニット10bを始動して可視表示す
るようにしたが、本発明においては補助遊技装置4を常
に作動状態として変換表示を行わせておき、球が始動口
7に入ったことを条件として外部操作スイッチ及び制御
回路を作動可能な状態に切り換え、これにより補助遊技
できる状態にしてもよい。
停止させておき、球が始動口7に入ってから第1表示ユ
ニット10aと第2表示ユニット10bを始動して可視表示す
るようにしたが、本発明においては補助遊技装置4を常
に作動状態として変換表示を行わせておき、球が始動口
7に入ったことを条件として外部操作スイッチ及び制御
回路を作動可能な状態に切り換え、これにより補助遊技
できる状態にしてもよい。
なお、本発明は表示ユニットの数及び配置については
限定されるものではなく、また賞態様も「7」,「7」
に限定されるものではない。
限定されるものではなく、また賞態様も「7」,「7」
に限定されるものではない。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ラチェットに係
止爪部材を係止させて保持板の回転軸を強制的に停止さ
せる構造ではなく、停止タイミングによりモータの停止
タイミングを検出して該モータを停止させるので、停止
タイミング検出器により各表示板がその識別情報表示位
置に位置決めされるようにモータの停止タイミングを採
って、モータの停止により変換中の表示を停止させるこ
とができる。したがって、その停止時に衝撃がなく、表
示板を所定位置に正確に停止させることができる。
止爪部材を係止させて保持板の回転軸を強制的に停止さ
せる構造ではなく、停止タイミングによりモータの停止
タイミングを検出して該モータを停止させるので、停止
タイミング検出器により各表示板がその識別情報表示位
置に位置決めされるようにモータの停止タイミングを採
って、モータの停止により変換中の表示を停止させるこ
とができる。したがって、その停止時に衝撃がなく、表
示板を所定位置に正確に停止させることができる。
また、間欠送りギヤによって表示板の保持板の回転軸
を駆動して各表示板を識別情報表示位置に順次到来させ
るようにしたので、表示板が止ってからその送りが中断
させる時間があるので、モータ停止の際に慣性力が働い
ても、慣性力により回転軸が余分に回転することを阻止
することができ、表示板の位置がズレるという不都合を
解消することができ、この点からも表示板を所定位置に
正確に停止させることができる。
を駆動して各表示板を識別情報表示位置に順次到来させ
るようにしたので、表示板が止ってからその送りが中断
させる時間があるので、モータ停止の際に慣性力が働い
ても、慣性力により回転軸が余分に回転することを阻止
することができ、表示板の位置がズレるという不都合を
解消することができ、この点からも表示板を所定位置に
正確に停止させることができる。
更に、表示板の送りが中断されている間は従動車側回
転体が原動車側回転体に対して空転するので、表示板の
位置決め後はガタがなく、表示板をその位置で安定させ
ることができる。
転体が原動車側回転体に対して空転するので、表示板の
位置決め後はガタがなく、表示板をその位置で安定させ
ることができる。
したがって、本発明によれば表示板の表示内容と検出
内容とを常に一致させることができ、パチンコ機の補助
遊技装置としての信頼性を高めることができる。
内容とを常に一致させることができ、パチンコ機の補助
遊技装置としての信頼性を高めることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は遊技盤
の正面図、第2図は補助遊技装置を組み込んだセンター
役物の正面図、第3図はセンター役物のの断面図、第4
図はセンター役物のの背面図、第5図は補助遊技装置の
要部の正面図、第6図は補助遊技装置の要部の側面図、
第7図は補助遊技装置の要部の背面図、第8図は補助遊
技装置の要部の平面図、第9図は表示板の支承状態を示
す第1回転軸及び保持板の斜視図、第10図は制御回路の
ブロック図、第11図は原動車及び従動車の斜視図、第12
図は原動車側回転体が切欠部内で空転している状態にお
ける原動車及び従動車の側面図、第13図は原動車側回転
体の駆動歯が従動突起に係止して従動車を回転駆動して
いる状態における原動車及び従動車の側面図である。 図中、1は遊技盤、4は補助遊技装置、5は中央入賞装
置、6はセンター役物、7は始動口、8は基板、9は窓
部、10は表示ユニット、11は開口部、12は開閉板、13は
可動翼、14は凹室、16は継続入賞口、17は一般入賞口、
19は回転軸、20は表示板、21は保持板、22は保持孔、23
はストッパ片、24は検出用貫通孔、25は検出板、26は固
定支持軸、27はケース、29は識別情報検出器、30はモー
タ、31は制御回路、32は停止タイミング検出器、35は歯
車列、37は中間回転軸、38は原動車、39は従動車、40は
駆動歯、41は従動突起、42は原動車側回転体、43は逃げ
溝、44は従動車側回転体、45は切欠部、47はタイミング
検出板である。
の正面図、第2図は補助遊技装置を組み込んだセンター
役物の正面図、第3図はセンター役物のの断面図、第4
図はセンター役物のの背面図、第5図は補助遊技装置の
要部の正面図、第6図は補助遊技装置の要部の側面図、
第7図は補助遊技装置の要部の背面図、第8図は補助遊
技装置の要部の平面図、第9図は表示板の支承状態を示
す第1回転軸及び保持板の斜視図、第10図は制御回路の
ブロック図、第11図は原動車及び従動車の斜視図、第12
図は原動車側回転体が切欠部内で空転している状態にお
ける原動車及び従動車の側面図、第13図は原動車側回転
体の駆動歯が従動突起に係止して従動車を回転駆動して
いる状態における原動車及び従動車の側面図である。 図中、1は遊技盤、4は補助遊技装置、5は中央入賞装
置、6はセンター役物、7は始動口、8は基板、9は窓
部、10は表示ユニット、11は開口部、12は開閉板、13は
可動翼、14は凹室、16は継続入賞口、17は一般入賞口、
19は回転軸、20は表示板、21は保持板、22は保持孔、23
はストッパ片、24は検出用貫通孔、25は検出板、26は固
定支持軸、27はケース、29は識別情報検出器、30はモー
タ、31は制御回路、32は停止タイミング検出器、35は歯
車列、37は中間回転軸、38は原動車、39は従動車、40は
駆動歯、41は従動突起、42は原動車側回転体、43は逃げ
溝、44は従動車側回転体、45は切欠部、47はタイミング
検出板である。
Claims (2)
- 【請求項1】モータと、該モータの作動・停止を制御す
るモータ制御手段と、複数の表示板を支承した保持板の
回転軸に連結してモータの動力を該回転軸に伝達する動
力伝達手段と、回転軸の回転を阻止して表示板による表
示を固定する表示固定手段とを有する表示ユニットを複
数並べて設け、 上記モータ制御手段は表示板の位置に関連してモータの
停止タイミングを検出する停止タイミング検出器を備
え、 上記動力伝達手段は表示板の夫々についてその識別情報
表示位置で止まるように回転軸を間欠送りする間欠送り
ギヤを備え、該間欠送りギヤは、モータの動力を連続的
に受ける原動車と、回転軸と一体的に回転する従動車と
から構成され、 上記表示固定手段は、間欠送りギヤの原動車と一体回転
する原動車側回転体と、間欠送りギヤの従動車と一体回
転する従動車側回転体とから構成され、原動車側回転体
は従動車側回転体に対して空転可能であって、且つ該従
動車側回転体は原動車側回転体に対して空転不能とし
て、各表示ユニットの表示板が停止して表示する識別情
報の組合せにより賞態様の成立を競うようにしたことを
特徴とするパチンコ機のリーフ式補助遊技装置。 - 【請求項2】保持板と一体的に回転する検出板の停止位
置を検出することにより賞態様の成立を判別するように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパ
チンコ機のリーフ式補助遊技装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055260A JPH0824748B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | パチンコ機のリ−フ式補助遊技装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055260A JPH0824748B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | パチンコ機のリ−フ式補助遊技装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63222784A JPS63222784A (ja) | 1988-09-16 |
JPH0824748B2 true JPH0824748B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12993624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62055260A Expired - Lifetime JPH0824748B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | パチンコ機のリ−フ式補助遊技装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824748B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106242B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1995-11-15 | 株式会社三洋物産 | パチンコ遊技機 |
JP4702518B2 (ja) * | 2004-07-28 | 2011-06-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP62055260A patent/JPH0824748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63222784A (ja) | 1988-09-16 |
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