JPH08247440A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
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- JPH08247440A JPH08247440A JP7047387A JP4738795A JPH08247440A JP H08247440 A JPH08247440 A JP H08247440A JP 7047387 A JP7047387 A JP 7047387A JP 4738795 A JP4738795 A JP 4738795A JP H08247440 A JPH08247440 A JP H08247440A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/486—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by photo-electric detectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送風ファンの回転数及び送風ファンやモータ
の動作不良を確実に検出しつつ、関連装置を含む装置全
体のコンパクト化を可能とし、そのうえ、送風機の性能
を向上させることのできる送風装置を提供する。 【構成】 ファンケース15に収容される送風ファン1
4の回転数を検出するための検出器を備えた送風装置に
おいて、送風ファン14にファンケース15の外部に突
出する突片34を設け、この突片の回転軌跡上の所定の
位置に検出器16を設けるので、ファンケース15の空
気通路内の抵抗は減少し、送風機の性能は向上し、騒音
は抑制される。
の動作不良を確実に検出しつつ、関連装置を含む装置全
体のコンパクト化を可能とし、そのうえ、送風機の性能
を向上させることのできる送風装置を提供する。 【構成】 ファンケース15に収容される送風ファン1
4の回転数を検出するための検出器を備えた送風装置に
おいて、送風ファン14にファンケース15の外部に突
出する突片34を設け、この突片の回転軌跡上の所定の
位置に検出器16を設けるので、ファンケース15の空
気通路内の抵抗は減少し、送風機の性能は向上し、騒音
は抑制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば石油ファンヒー
タ等の燃焼機器の送風装置に係り、特にファンケースに
収容される送風ファンの回転数を検出するための検出器
を備えた送風装置の構造に関する。
タ等の燃焼機器の送風装置に係り、特にファンケースに
収容される送風ファンの回転数を検出するための検出器
を備えた送風装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、石油ファンヒータ等の燃焼機器に
用いられる送風機は、ファンモータの回転数を可変して
燃焼空気供給量を多段に変化させるために、回転数検知
機能を備えている。この従来の送風機は、図3に示すよ
うに、モータケース1内に収容されたモータ2と、この
モータ2の回転軸3に取り付けられた送風ファン4及び
回転数検出用の突片5と、送風ファン4を内蔵したファ
ンケース6と、ファンケース6に取り付けられた回転数
検出器7とから構成されている。
用いられる送風機は、ファンモータの回転数を可変して
燃焼空気供給量を多段に変化させるために、回転数検知
機能を備えている。この従来の送風機は、図3に示すよ
うに、モータケース1内に収容されたモータ2と、この
モータ2の回転軸3に取り付けられた送風ファン4及び
回転数検出用の突片5と、送風ファン4を内蔵したファ
ンケース6と、ファンケース6に取り付けられた回転数
検出器7とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構造の送
風機では、ファンケース6の内部に回転数検出用の突片
5や回転数検出器7が収容されるので、それらが抵抗と
なって空気の流れを阻害し、送風機の能力を有効に引き
出すことができない。また、空気の流れの中に回転数検
出器7などが位置するので、送風騒音が発生する。更に
は、突片5が送風ファン4の半径方向に突出するので、
ファンケース6の外径が大きくなり、送風機の性能が低
下する、等の問題がある。
風機では、ファンケース6の内部に回転数検出用の突片
5や回転数検出器7が収容されるので、それらが抵抗と
なって空気の流れを阻害し、送風機の能力を有効に引き
出すことができない。また、空気の流れの中に回転数検
出器7などが位置するので、送風騒音が発生する。更に
は、突片5が送風ファン4の半径方向に突出するので、
ファンケース6の外径が大きくなり、送風機の性能が低
下する、等の問題がある。
【0004】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、送風ファンの回転数及び送風ファンやモータ
の動作不良を確実に検出しつつ、関連装置を含む装置全
体のコンパクト化を可能とし、そのうえ、送風機の性能
を向上させることのできる送風装置を提供することを目
的としている。
のであり、送風ファンの回転数及び送風ファンやモータ
の動作不良を確実に検出しつつ、関連装置を含む装置全
体のコンパクト化を可能とし、そのうえ、送風機の性能
を向上させることのできる送風装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ファンケースに収容される送風ファンの回転数を検出す
るための検出器を備えた送風装置において、送風ファン
にファンケースの外部に突出する突片を設け、この突片
の回転軌跡上の所定の位置に検出器を設けたことを特徴
とするものである。
ファンケースに収容される送風ファンの回転数を検出す
るための検出器を備えた送風装置において、送風ファン
にファンケースの外部に突出する突片を設け、この突片
の回転軌跡上の所定の位置に検出器を設けたことを特徴
とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、ファンケースに収
容される送風ファンの回転数を検出するための検出器を
備えた送風装置において、送風ファンにファンケースの
外部に突出する突片を設け、この突片の回転軌跡上のフ
ァンケースの外部に、検出器を設けたことを特徴とする
ものである。
容される送風ファンの回転数を検出するための検出器を
備えた送風装置において、送風ファンにファンケースの
外部に突出する突片を設け、この突片の回転軌跡上のフ
ァンケースの外部に、検出器を設けたことを特徴とする
ものである。
【0007】請求項3記載の発明は、ファンケースに収
容される送風ファンの回転数を検出するための検出器を
備えた送風装置において、送風ファンに該送風ファンの
軸方向に延びて、ファンケースの外部に突出する突片を
設け、この突片の回転軌跡上の所定の位置に検出器を設
けたことを特徴とするものである。
容される送風ファンの回転数を検出するための検出器を
備えた送風装置において、送風ファンに該送風ファンの
軸方向に延びて、ファンケースの外部に突出する突片を
設け、この突片の回転軌跡上の所定の位置に検出器を設
けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ファンケースに
収容される送風ファンが回転すると、この送風ファンと
一体に突片が回転し、この突片の回転数が検出器により
検出される。この検出器は、ファンケースの外部に突出
する突片の回転軌跡上の所定の位置に設けられる。従っ
て、ファンケースの空気通路内の抵抗は減少し、送風機
の性能は向上し、騒音は抑制される。
収容される送風ファンが回転すると、この送風ファンと
一体に突片が回転し、この突片の回転数が検出器により
検出される。この検出器は、ファンケースの外部に突出
する突片の回転軌跡上の所定の位置に設けられる。従っ
て、ファンケースの空気通路内の抵抗は減少し、送風機
の性能は向上し、騒音は抑制される。
【0009】請求項2記載の発明によれば、検出器は、
突片の回転軌跡上のファンケースの外部に設けられる。
従って、空気通路内の抵抗は減少し、そのために、送風
機の性能は向上し、騒音は抑制される。
突片の回転軌跡上のファンケースの外部に設けられる。
従って、空気通路内の抵抗は減少し、そのために、送風
機の性能は向上し、騒音は抑制される。
【0010】請求項3記載の発明によれば、突片は、送
風ファンの軸方向に延びて、ファンケースの外部に突出
するので、ファンケースの外径は必要以上に大きくなら
ず、これによっても、送風機の性能は向上する。
風ファンの軸方向に延びて、ファンケースの外部に突出
するので、ファンケースの外径は必要以上に大きくなら
ず、これによっても、送風機の性能は向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例としての送風機
を組み込んだ燃焼装置の全体構成図であり、図1におい
て、10はバーナ11に燃焼用の空気を供給する送風機
であり、この送風機10はモータ12と、モータ12の
回転軸13に装着された送風ファン14と、この送風フ
ァン14を収容したファンケース15と、送風ファン1
4の回転数を検出するフォトインタラプタ(検出器)1
6とから構成されるとともに、合成樹脂製の支持台兼用
モータケース17を介して置台18上に載置固定されて
いる。
して説明する。図1は本発明の一実施例としての送風機
を組み込んだ燃焼装置の全体構成図であり、図1におい
て、10はバーナ11に燃焼用の空気を供給する送風機
であり、この送風機10はモータ12と、モータ12の
回転軸13に装着された送風ファン14と、この送風フ
ァン14を収容したファンケース15と、送風ファン1
4の回転数を検出するフォトインタラプタ(検出器)1
6とから構成されるとともに、合成樹脂製の支持台兼用
モータケース17を介して置台18上に載置固定されて
いる。
【0012】前記ファンケース15は、モータ12が固
定されるとともに、前記モータケース17の上面部に取
り付けられた下ケース19と、この下ケース19に組み
合わされた上ケース20とで構成されており、この上ケ
ース20の上面部略中央には、上向きに立ち上がる有天
状の筒状部21が一体にプレス形成してある。22は前
記上ケース20内の上部に設けられた空気分配板であ
り、この空気分配板22には複数個の通気穴23、23
が環状に開けられている。
定されるとともに、前記モータケース17の上面部に取
り付けられた下ケース19と、この下ケース19に組み
合わされた上ケース20とで構成されており、この上ケ
ース20の上面部略中央には、上向きに立ち上がる有天
状の筒状部21が一体にプレス形成してある。22は前
記上ケース20内の上部に設けられた空気分配板であ
り、この空気分配板22には複数個の通気穴23、23
が環状に開けられている。
【0013】前記バーナ11は液体燃料(灯油)を気化
する有底筒状の気化筒24の上端開口部に、側壁部に複
数の炎孔25、25を有するバーナヘッド27を装着し
ており、また、前記バーナヘッド26の外周にはバーナ
リング27を配置している。前記気化筒24は、その下
部が前記筒状部21の上方から筒状部21内に組み込ま
れており、筒状部21内に組み込まれた周壁の一部には
筒状部21内と連通する一次空気口28が設けられ、こ
の一次空気口28から燃焼一次空気を導入するととも
に、一次空気口28内にそれと同心的に配置された燃料
ノズル29からは液体燃料(灯油)が供給されるように
なっている。
する有底筒状の気化筒24の上端開口部に、側壁部に複
数の炎孔25、25を有するバーナヘッド27を装着し
ており、また、前記バーナヘッド26の外周にはバーナ
リング27を配置している。前記気化筒24は、その下
部が前記筒状部21の上方から筒状部21内に組み込ま
れており、筒状部21内に組み込まれた周壁の一部には
筒状部21内と連通する一次空気口28が設けられ、こ
の一次空気口28から燃焼一次空気を導入するととも
に、一次空気口28内にそれと同心的に配置された燃料
ノズル29からは液体燃料(灯油)が供給されるように
なっている。
【0014】また、前記燃料ノズル29は図示を省略し
た燃料供給管及び燃料ポンプを介して燃料タンクに連通
されている。
た燃料供給管及び燃料ポンプを介して燃料タンクに連通
されている。
【0015】前記送風ファン14は、中央に取り付け用
ボス部33を有する上部羽根板14Aと複数の翼片14
B、14Bと下部羽根板14Cとを不透明の合成樹脂に
より一体成形してなるものである。この下部羽根板14
Cの下面には該送風ファン14の軸方向に延びる4個の
突片34、34が周方向に等間隔で設けられ、これら突
片34、34は下ケース19にあけられた円周方向に延
びるスリット36を通じてファンケース15の外部に突
出している。
ボス部33を有する上部羽根板14Aと複数の翼片14
B、14Bと下部羽根板14Cとを不透明の合成樹脂に
より一体成形してなるものである。この下部羽根板14
Cの下面には該送風ファン14の軸方向に延びる4個の
突片34、34が周方向に等間隔で設けられ、これら突
片34、34は下ケース19にあけられた円周方向に延
びるスリット36を通じてファンケース15の外部に突
出している。
【0016】4個の突片34、34は送風ファン14と
一体に回転して、この送風ファン14が回転すると、詳
細は後述するが、突片34、34は遮光部となり、これ
ら突片34、34間の空間は光を通す透光部となる。
一体に回転して、この送風ファン14が回転すると、詳
細は後述するが、突片34、34は遮光部となり、これ
ら突片34、34間の空間は光を通す透光部となる。
【0017】突片34、34の回転軌跡上の所定の位置
には、図2に示すように、フォトインタラプタ16が配
設される。発光部16Aと受光部Bとを一体に有するこ
のフォトインタラプタ16は回路基板37にビス止めさ
れ、この回路基板37はモータケース17の上部の凹部
底38に止着される。
には、図2に示すように、フォトインタラプタ16が配
設される。発光部16Aと受光部Bとを一体に有するこ
のフォトインタラプタ16は回路基板37にビス止めさ
れ、この回路基板37はモータケース17の上部の凹部
底38に止着される。
【0018】上記した構成の送風機10において、モー
タ12の回転軸13が回転すると、この回転軸13に取
り付けられた送風ファン14が回転し、この送風ファン
14の下部羽根板14Cに一体成形された突片34、3
4が回転運動を生じる。ここで、突片34、34の回転
運動に伴い、発光部16Aから受光部16Bに到達する
光が、突片34、34にて断続的に遮られるため、フォ
トインタラプタ16が送風ファン14の回転数の4倍の
周波数のパルスを発する。
タ12の回転軸13が回転すると、この回転軸13に取
り付けられた送風ファン14が回転し、この送風ファン
14の下部羽根板14Cに一体成形された突片34、3
4が回転運動を生じる。ここで、突片34、34の回転
運動に伴い、発光部16Aから受光部16Bに到達する
光が、突片34、34にて断続的に遮られるため、フォ
トインタラプタ16が送風ファン14の回転数の4倍の
周波数のパルスを発する。
【0019】本実施例によれば、モータ12の回転軸1
3に取り付けられた送風ファン14の下部羽根板14C
の下面に、等間隔で複数の突片34、34を設け、これ
らの突片34を挟むようにフォトインタラプタ16の発
光部16Aと受光部16Bとを配置したことにより、送
風ファン14の回転数をフォトインタラプタ16で直接
検出することができ、回転軸13に対する送風ファン1
4の空回りや、送風ファン14の取り付け忘れや、回転
軸13へのファン装着ナットの取り付け忘れ等の異常状
態を検出することができる。
3に取り付けられた送風ファン14の下部羽根板14C
の下面に、等間隔で複数の突片34、34を設け、これ
らの突片34を挟むようにフォトインタラプタ16の発
光部16Aと受光部16Bとを配置したことにより、送
風ファン14の回転数をフォトインタラプタ16で直接
検出することができ、回転軸13に対する送風ファン1
4の空回りや、送風ファン14の取り付け忘れや、回転
軸13へのファン装着ナットの取り付け忘れ等の異常状
態を検出することができる。
【0020】また、本実施例によれば、フォトインタラ
プタ16を送風ファン14の下ケース19の下面に配置
しているので、ファンケース15の外径は必要以上に大
きくならないので、送風機の性能低下は抑えられる。
プタ16を送風ファン14の下ケース19の下面に配置
しているので、ファンケース15の外径は必要以上に大
きくならないので、送風機の性能低下は抑えられる。
【0021】更に、本実施例によれば、フォトインタラ
プタ16がファンケース15の内部に位置せず、ファン
ケース15の外部に位置するので、抵抗とならず、従っ
て、ファンケース15内の空気の流れが阻害されず、送
風機の能力を有効に引き出すことができる。また、送風
騒音も抑制される。
プタ16がファンケース15の内部に位置せず、ファン
ケース15の外部に位置するので、抵抗とならず、従っ
て、ファンケース15内の空気の流れが阻害されず、送
風機の能力を有効に引き出すことができる。また、送風
騒音も抑制される。
【0022】送風機の能力が有効に引き出されれば、送
風機の回転数は低く抑えることができるので、その分で
も騒音を抑制できる。
風機の回転数は低く抑えることができるので、その分で
も騒音を抑制できる。
【0023】送風ファン14の下部羽根板14Cに複数
の突片34、34を設け、羽根板14C自体に、回転数
検出用の回転板の働きをさせるので、回転数検出用の回
転板を別に用意する必要がなく、部品点数を低減できる
とともに、組立作業を簡易化させることができ、また、
フォトインタラプタ16の発光部16Aからの光を遮る
遮光部が、送風ファン14の羽根板14Cに一体成形さ
れた複数の突片34、34で構成されるので、構成の簡
略化が図れ、回転数検出用の作用部を持つ送風ファン1
4の製作を容易となせる。
の突片34、34を設け、羽根板14C自体に、回転数
検出用の回転板の働きをさせるので、回転数検出用の回
転板を別に用意する必要がなく、部品点数を低減できる
とともに、組立作業を簡易化させることができ、また、
フォトインタラプタ16の発光部16Aからの光を遮る
遮光部が、送風ファン14の羽根板14Cに一体成形さ
れた複数の突片34、34で構成されるので、構成の簡
略化が図れ、回転数検出用の作用部を持つ送風ファン1
4の製作を容易となせる。
【0024】尚、上述の実施例では、送風ファン14は
合成樹脂にて作られているが、アルミニウム等の金属薄
板で作られたものであってもよく、その場合、複数の翼
片14B、14Bは羽根板14A,14C間にカシメ装
着するが、複数の突片34、34は羽根板14Cに一体
成形される。
合成樹脂にて作られているが、アルミニウム等の金属薄
板で作られたものであってもよく、その場合、複数の翼
片14B、14Bは羽根板14A,14C間にカシメ装
着するが、複数の突片34、34は羽根板14Cに一体
成形される。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜3記載の発明によれば、送風
ファンの回転数を直接検出でき、モータ回転軸に対する
送風ファンの空回り等の異常状態を検出できるのはもち
ろんのこと、回転数検出器をファンケースの外部に配置
するため、この検出器が空気通路内の抵抗とならず、送
風機の性能が向上し、騒音が抑制される。
ファンの回転数を直接検出でき、モータ回転軸に対する
送風ファンの空回り等の異常状態を検出できるのはもち
ろんのこと、回転数検出器をファンケースの外部に配置
するため、この検出器が空気通路内の抵抗とならず、送
風機の性能が向上し、騒音が抑制される。
【図1】本発明の一実施例としての送風機を組み込んだ
燃焼装置の全体構成を示す断面図である。
燃焼装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】同じく要部拡大断面図である。
【図3】従来の送風機の断面図である。
10 送風機 12 モータ 14 送風ファン 15 ファンケース 16 フォトインタラプタ(検出器) 16A 発光部 16B 受光部 34 突片(遮光部)
Claims (3)
- 【請求項1】 ファンケースに収容される送風ファンの
回転数を検出するための検出器を備えた送風装置におい
て、前記送風ファンに前記ファンケースの外部に突出す
る突片を設け、この突片の回転軌跡上の所定の位置に前
記検出器を設けたことを特徴とする送風装置。 - 【請求項2】 ファンケースに収容される送風ファンの
回転数を検出するための検出器を備えた送風装置におい
て、前記送風ファンに前記ファンケースの外部に突出す
る突片を設け、この突片の回転軌跡上の前記ファンケー
スの外部に、前記検出器を設けたことを特徴とする送風
装置。 - 【請求項3】 ファンケースに収容される送風ファンの
回転数を検出するための検出器を備えた送風装置におい
て、前記送風ファンに該送風ファンの軸方向に延びて、
前記ファンケースの外部に突出する突片を設け、この突
片の回転軌跡上の所定の位置に前記検出器を設けたこと
を特徴とする送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047387A JPH08247440A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047387A JPH08247440A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08247440A true JPH08247440A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12773703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7047387A Pending JPH08247440A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08247440A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1058120A1 (de) * | 1999-05-27 | 2000-12-06 | SEW-EURODRIVE GMBH & CO. | Verfahren und Vorrichtung zur Drehzahl- und/oder Drehrichtungserfassung von Motoren |
ITBO20090734A1 (it) * | 2009-11-10 | 2011-05-11 | Alfredo Coccagna | Gruppo di controllo e misura, particolarmente per motori elettrici. |
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1995
- 1995-03-07 JP JP7047387A patent/JPH08247440A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1058120A1 (de) * | 1999-05-27 | 2000-12-06 | SEW-EURODRIVE GMBH & CO. | Verfahren und Vorrichtung zur Drehzahl- und/oder Drehrichtungserfassung von Motoren |
ITBO20090734A1 (it) * | 2009-11-10 | 2011-05-11 | Alfredo Coccagna | Gruppo di controllo e misura, particolarmente per motori elettrici. |
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