JPH08246517A - ビルの給水装置 - Google Patents
ビルの給水装置Info
- Publication number
- JPH08246517A JPH08246517A JP4735095A JP4735095A JPH08246517A JP H08246517 A JPH08246517 A JP H08246517A JP 4735095 A JP4735095 A JP 4735095A JP 4735095 A JP4735095 A JP 4735095A JP H08246517 A JPH08246517 A JP H08246517A
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- Japan
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- tank
- water tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、死水の発生を防止するとと
もに、ビル内を断水状態としないビルの給水装置を提供
することにある。 【構成】 高置水槽10と予備水槽12とを備え、高置
水槽10の水が長期間使用されていないことを検出する
と、高置水槽10内の水を早期に使用した後に、高置水
槽10より小型で循環周期の短い予備水槽12から給水
する構成である。
もに、ビル内を断水状態としないビルの給水装置を提供
することにある。 【構成】 高置水槽10と予備水槽12とを備え、高置
水槽10の水が長期間使用されていないことを検出する
と、高置水槽10内の水を早期に使用した後に、高置水
槽10より小型で循環周期の短い予備水槽12から給水
する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプの送水を用いて
ビル内に給水を行うビルの給水装置に関する。
ビル内に給水を行うビルの給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルの給水装置は、ビルの屋上
に設けられた高置水槽へとポンプで水を揚水し、この高
置水槽からその水圧にてビル内に給水するように構成さ
れている。
に設けられた高置水槽へとポンプで水を揚水し、この高
置水槽からその水圧にてビル内に給水するように構成さ
れている。
【0003】この高置水槽内には、満水と減水との2つ
の水位を検出する水位検出器が設けられているが、減水
位の検出により前記ポンプを駆動して水槽内に貯水し、
満水位の検出により前記ポンプを停止して、水槽内の水
位は所定の水位で保持されている。
の水位を検出する水位検出器が設けられているが、減水
位の検出により前記ポンプを駆動して水槽内に貯水し、
満水位の検出により前記ポンプを停止して、水槽内の水
位は所定の水位で保持されている。
【0004】しかし、減水位が検出されなければポンプ
は駆動されず新しい水が給水されないため、長期間減水
位が検出されないと、水槽内に貯えられた水が長時間使
用されず滞留する現象、いわゆる死水現象が起こり、衛
生上問題であった。
は駆動されず新しい水が給水されないため、長期間減水
位が検出されないと、水槽内に貯えられた水が長時間使
用されず滞留する現象、いわゆる死水現象が起こり、衛
生上問題であった。
【0005】従来において、この死水現象を抑制し、新
鮮な水を供給できるように、前記ポンプの所定時間の不
稼働時間を検出すると、水槽内の水を新鮮な水と入れ換
えるようにしたものが、特開平4−272335号公報
に開示されている。
鮮な水を供給できるように、前記ポンプの所定時間の不
稼働時間を検出すると、水槽内の水を新鮮な水と入れ換
えるようにしたものが、特開平4−272335号公報
に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、死水現象を防止するために水槽内の水を一度全て
排出し、その後新しい水を貯水するように構成している
ため不経済であった。
では、死水現象を防止するために水槽内の水を一度全て
排出し、その後新しい水を貯水するように構成している
ため不経済であった。
【0007】又、その排出期間は、ビル内に給水できな
いため、住人は、水を使用することができない断水状態
となり非常に不便であった。
いため、住人は、水を使用することができない断水状態
となり非常に不便であった。
【0008】さらに、一度死水が発生すると、水槽内を
清掃する必要があるが、その際には前記断水時間がより
長時間となる等という問題点があった。
清掃する必要があるが、その際には前記断水時間がより
長時間となる等という問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
ので、その目的は、死水の発生を防止するとともに、ビ
ル内を断水状態としないビルの給水装置を提供すること
にある。
ので、その目的は、死水の発生を防止するとともに、ビ
ル内を断水状態としないビルの給水装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、第1、及び第2の水位検出器を有し、ビ
ル内に給水する第1の水槽と、前記第1の水槽に送水す
るポンプと、前記第1の検出器の水位検出時に前記ポン
プを駆動し、前記第2の検出器の水位検出時に前記ポン
プを停止する制御手段とを備えたビルの給水装置におい
て、前記第1の水槽に比べて小型の第2の水槽と、前記
第1の水槽に設けられ、その渇水状態を検出する第3の
水位検出器と、前記ポンプの所定時間の不稼働時間を検
出する検出手段とを備えるとともに、前記制御手段は、
前記検出手段の出力により、前記第1の水槽への送水を
停止するとともに、前記第2の水槽への送水を開始し、
前記第3の水位検出器の検出により、前記第2の水槽か
らビル内へ給水するよう制御することを特徴とする。
成するために、第1、及び第2の水位検出器を有し、ビ
ル内に給水する第1の水槽と、前記第1の水槽に送水す
るポンプと、前記第1の検出器の水位検出時に前記ポン
プを駆動し、前記第2の検出器の水位検出時に前記ポン
プを停止する制御手段とを備えたビルの給水装置におい
て、前記第1の水槽に比べて小型の第2の水槽と、前記
第1の水槽に設けられ、その渇水状態を検出する第3の
水位検出器と、前記ポンプの所定時間の不稼働時間を検
出する検出手段とを備えるとともに、前記制御手段は、
前記検出手段の出力により、前記第1の水槽への送水を
停止するとともに、前記第2の水槽への送水を開始し、
前記第3の水位検出器の検出により、前記第2の水槽か
らビル内へ給水するよう制御することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では以上のように、ポンプの所定時間の
不稼働時間を検出すると、通常時ビル内に給水している
第1の水槽の水を使用し、その使用中にこの第1の水槽
より小型な第2の水槽に貯水し、前記第1の水槽の全て
の水の使用後に前記第2の水槽からビル内に供給するよ
うにしたため、死水発生を防止するとともに、水を有効
利用し、さらに断水状態の発生を防止するビルの給水装
置を実現できる。
不稼働時間を検出すると、通常時ビル内に給水している
第1の水槽の水を使用し、その使用中にこの第1の水槽
より小型な第2の水槽に貯水し、前記第1の水槽の全て
の水の使用後に前記第2の水槽からビル内に供給するよ
うにしたため、死水発生を防止するとともに、水を有効
利用し、さらに断水状態の発生を防止するビルの給水装
置を実現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は本発明のビルの給水装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0014】図において、1は受水槽で、給水管2から
給水弁3を介して水を貯水している。この受水槽1内に
は、それぞれ満水、減水の水位を検出する水位検出器
5、6が設けられており、その検出信号は、信号線7を
介して制御手段としての制御盤4に送信され、制御盤4
は、水位検出器5の検出により満水位として給水弁3を
閉じ、一方、水位検出器6の検出により減水位として給
水弁を開き、受水槽1内の水位が一定の水位間で保持さ
れるよう制御している。
給水弁3を介して水を貯水している。この受水槽1内に
は、それぞれ満水、減水の水位を検出する水位検出器
5、6が設けられており、その検出信号は、信号線7を
介して制御手段としての制御盤4に送信され、制御盤4
は、水位検出器5の検出により満水位として給水弁3を
閉じ、一方、水位検出器6の検出により減水位として給
水弁を開き、受水槽1内の水位が一定の水位間で保持さ
れるよう制御している。
【0015】そして、この受水槽1内に貯水されたポン
プ8により揚水管9を介して第1の水槽である高置水槽
10まで揚水され、高置水槽10内に貯水される。
プ8により揚水管9を介して第1の水槽である高置水槽
10まで揚水され、高置水槽10内に貯水される。
【0016】この揚水管9の中間位置には、切替弁11
が設置され、前記高置水槽10より小型な第2の水槽1
2(以下、予備水槽という)の方向に、弁を切替え、予
備水槽12にも貯水できる構成となっている。この切替
弁の制御については後で詳細に説明する。
が設置され、前記高置水槽10より小型な第2の水槽1
2(以下、予備水槽という)の方向に、弁を切替え、予
備水槽12にも貯水できる構成となっている。この切替
弁の制御については後で詳細に説明する。
【0017】このように高置水槽10内に貯水された水
の水位は、前記した受水槽1の場合と同様に、満水位及
び減水位をそれぞれ第1及び第2検出器である水位検出
器13、14で検出し、その検出信号を、制御盤4に送
信し、制御盤4にて、満水位でポンプ8を停止し、減水
位でポンプ8を駆動するようポンプを制御することによ
り、一定の水位間で保持されるように制御される。
の水位は、前記した受水槽1の場合と同様に、満水位及
び減水位をそれぞれ第1及び第2検出器である水位検出
器13、14で検出し、その検出信号を、制御盤4に送
信し、制御盤4にて、満水位でポンプ8を停止し、減水
位でポンプ8を駆動するようポンプを制御することによ
り、一定の水位間で保持されるように制御される。
【0018】以上のように通常期は、高置水槽10内
に、水が貯水され、給水管15へその水圧により給水さ
れ、給水栓16を開栓することによりビル内18にて水
が使用できるように構成されている。
に、水が貯水され、給水管15へその水圧により給水さ
れ、給水栓16を開栓することによりビル内18にて水
が使用できるように構成されている。
【0019】なお、前記給水管15の中間位置には、切
替弁17が設けられているがこの切替弁17は、通常
は、高置水槽10の方向に開口しているが、前記予備水
槽12の方向に切替えられるように設けられている。
替弁17が設けられているがこの切替弁17は、通常
は、高置水槽10の方向に開口しているが、前記予備水
槽12の方向に切替えられるように設けられている。
【0020】次に、高置水槽10内に従来技術で述べた
死水現象が発生することを防止する、本発明のビル給水
装置の動作を説明する。
死水現象が発生することを防止する、本発明のビル給水
装置の動作を説明する。
【0021】まず、制御盤4内の図示しない不稼働時間
検出手段が、高置水槽10内の減水位検出器14が減水
を検出せず、所定時間、例えば約20〜30分間ポンプ
8が不稼働であることを検出すると、制御盤4は、信号
線7を介して切替弁11に切替指令を出し、高置水槽1
0の方向から、予備水槽12の方向に弁を切替えるとと
もに、ポンプ8を駆動させこの予備水槽12の方向に弁
を切替えるとともに、ポンプ8を駆動させこの予備水槽
12内に水を貯水する。ここでの水位保持制御は、前述
した高置水槽10の制御と同様に満水、減水位をそれぞ
れ水位検出器20、21の検出にて行い、この水位間に
保持されるようポンプ8を駆動制御することで行われ
る。
検出手段が、高置水槽10内の減水位検出器14が減水
を検出せず、所定時間、例えば約20〜30分間ポンプ
8が不稼働であることを検出すると、制御盤4は、信号
線7を介して切替弁11に切替指令を出し、高置水槽1
0の方向から、予備水槽12の方向に弁を切替えるとと
もに、ポンプ8を駆動させこの予備水槽12の方向に弁
を切替えるとともに、ポンプ8を駆動させこの予備水槽
12内に水を貯水する。ここでの水位保持制御は、前述
した高置水槽10の制御と同様に満水、減水位をそれぞ
れ水位検出器20、21の検出にて行い、この水位間に
保持されるようポンプ8を駆動制御することで行われ
る。
【0022】このように切替弁11が切替えられるた
め、高置水槽10内の減水位検出器14が減水を検出し
ても給水されないため、減水検出信号は制御盤4に送信
し続けられるが制御盤4ではその信号を無効として扱
う。
め、高置水槽10内の減水位検出器14が減水を検出し
ても給水されないため、減水検出信号は制御盤4に送信
し続けられるが制御盤4ではその信号を無効として扱
う。
【0023】よって、高置水槽10内の水は、ビル内1
8での使用に伴い徐々に減少し渇水状態となる。この状
態を第3の水位検出器、例えば電極棒19で検出する
と、その信号は制御盤4に送信され、切替弁17を予備
水槽12の方向に切替え、予備水槽12からビル内18
への給水が可能となる。
8での使用に伴い徐々に減少し渇水状態となる。この状
態を第3の水位検出器、例えば電極棒19で検出する
と、その信号は制御盤4に送信され、切替弁17を予備
水槽12の方向に切替え、予備水槽12からビル内18
への給水が可能となる。
【0024】このように本実施例によれば、高置水槽1
0内の水が所定時間使用されないことを検出すると、た
だちにこの高置水槽10内への給水を停止して、高置水
槽10内の水を早期に使用し、同時に、高置水槽10よ
り小型な予備水槽2に貯水し、高置水槽10内の水がな
くなると循環周期の速い予備水槽12の水を用いてビル
内18に給水するようにしたため、高置水槽10内の水
の活用により、経済的であるとともに、長期間水槽内に
水が滞留する死水現象を防止できるという効果がある。
0内の水が所定時間使用されないことを検出すると、た
だちにこの高置水槽10内への給水を停止して、高置水
槽10内の水を早期に使用し、同時に、高置水槽10よ
り小型な予備水槽2に貯水し、高置水槽10内の水がな
くなると循環周期の速い予備水槽12の水を用いてビル
内18に給水するようにしたため、高置水槽10内の水
の活用により、経済的であるとともに、長期間水槽内に
水が滞留する死水現象を防止できるという効果がある。
【0025】そして、今度は、予備水槽12内の減水位
検出器21が、所定時間以内に所定回数以上頻繁に減水
位を検出したことを図示しない計測手段により計測する
と、制御盤4は、切替弁11を元の高置水槽10側に切
替えるとともに、ポンプ8を駆動して、高置水槽10内
で水位保持される水位まで水を貯水する。
検出器21が、所定時間以内に所定回数以上頻繁に減水
位を検出したことを図示しない計測手段により計測する
と、制御盤4は、切替弁11を元の高置水槽10側に切
替えるとともに、ポンプ8を駆動して、高置水槽10内
で水位保持される水位まで水を貯水する。
【0026】そして、前述と同様に、予備水槽が渇水状
態となったことを第4の水位検出器例えば、電極棒22
で検出すると、制御盤4は切替弁17を元の高置水槽1
0側に切替え、高置水槽10からビル内18に給水する
ように復帰する。
態となったことを第4の水位検出器例えば、電極棒22
で検出すると、制御盤4は切替弁17を元の高置水槽1
0側に切替え、高置水槽10からビル内18に給水する
ように復帰する。
【0027】以上のように、本実施例によれば、予備水
槽12もしくは高置水槽10のどちらからビル内18に
給水するようにしても、ただちに他方の水槽から給水さ
れるため、死水の発生を防止することに加えて、その間
のビル内18の断水を防ぐことができ、住人にとって非
常に好適なビルの給水装置とすることができる。
槽12もしくは高置水槽10のどちらからビル内18に
給水するようにしても、ただちに他方の水槽から給水さ
れるため、死水の発生を防止することに加えて、その間
のビル内18の断水を防ぐことができ、住人にとって非
常に好適なビルの給水装置とすることができる。
【0028】次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0029】図2は本発明のビルの給水装置の他の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【0030】図2において、図1の構成と異なる点は、
受水槽1の他に、予備の受水槽24を設けた点にある。
受水槽1の他に、予備の受水槽24を設けた点にある。
【0031】高置水槽において死水現象が発生すること
は前述したが、同様にその現象は、受水槽にも起こり得
るため、本実施例では受水槽における死水対策を行った
ものである。
は前述したが、同様にその現象は、受水槽にも起こり得
るため、本実施例では受水槽における死水対策を行った
ものである。
【0032】すなわち、通常は受水槽1からポンプ8を
介して揚水しているが、受水槽1の減水位検出器6が減
水を検出せず、所定時間給水弁3が開口していないこと
を制御盤4が検出すると、給水弁3を予備受水槽24側
に切替え、水位保持される水位まで貯水する。
介して揚水しているが、受水槽1の減水位検出器6が減
水を検出せず、所定時間給水弁3が開口していないこと
を制御盤4が検出すると、給水弁3を予備受水槽24側
に切替え、水位保持される水位まで貯水する。
【0033】そして、電極棒27にて渇水状態が検出さ
れると、制御盤4にて切替弁23を予備受水槽側に切替
え、受水槽1より小型な予備受水槽24から揚水するよ
うに制御する。
れると、制御盤4にて切替弁23を予備受水槽側に切替
え、受水槽1より小型な予備受水槽24から揚水するよ
うに制御する。
【0034】よって本実施例によれば受水槽1の水を早
期に使用した後に、循環周期の短い予備の受水槽から揚
水するため、水を有効に活用するとともに死水を出さな
い受水槽を持ったビルの給水装置を実現できる。
期に使用した後に、循環周期の短い予備の受水槽から揚
水するため、水を有効に活用するとともに死水を出さな
い受水槽を持ったビルの給水装置を実現できる。
【0035】又、この予備受水槽24からの揚水をして
いる状態から、元の受水槽1からの揚水へと復帰したい
場合は、前記した、予備水槽12から高置水槽10への
復帰と同様の制御を制御盤4で行えば、元の状態に復帰
できる。
いる状態から、元の受水槽1からの揚水へと復帰したい
場合は、前記した、予備水槽12から高置水槽10への
復帰と同様の制御を制御盤4で行えば、元の状態に復帰
できる。
【0036】
【発明の効果】本発明では、以上のように構成したた
め、水槽内の水を有効に利用するとともに、死水現象の
発生を防止し、さらにビル内の住民に断水の影響を与え
ないビルの給水装置を実現することができる。
め、水槽内の水を有効に利用するとともに、死水現象の
発生を防止し、さらにビル内の住民に断水の影響を与え
ないビルの給水装置を実現することができる。
【図1】本発明のビルの給水装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明のビルの給水装置の他の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
4 制御盤 7 信号線 8 ポンプ 10 高置水槽(第1の水槽) 11 切替弁 12 予備水槽(第2の水槽) 13 第2の水位検出器 14 第1の水位検出器 17 切替弁 18 ビル 19 第3の水位検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 第1、及び第2の水位検出器を有し、ビ
ル内に給水する第1の水槽と、前記第1の水槽に送水す
るポンプと、前記第1の検出器の水位検出時に前記ポン
プを駆動し、前記第2の検出器の水位検出時に前記ポン
プを停止する制御手段とを備えたビルの給水装置におい
て、前記第1の水槽に比べて小型の第2の水槽と、前記
第1の水槽に設けられ、その渇水状態を検出する第3の
水位検出器と、前記ポンプの所定時間の不稼働時間を検
出する検出手段とを備えるとともに、前記制御手段は、
前記検出手段の出力により、前記第1の水槽への送水を
停止するとともに、前記第2の水槽への送水を開始し、
前記第3の水位検出器の検出により、前記第2の水槽か
らビル内へ給水するよう制御することを特徴とするビル
の給水装置。 - 【請求項2】 第2の水槽内の減水位を検出する第4の
水位検出器と、前記第2の水槽によるビル内への給水時
に前記第4の水位検出器の単位時間当りの所定回数以上
の検出を計測する計測手段とを備えるとともに制御手段
は、この計測手段の計測により、前記第1の水槽からビ
ル内へ給水するように制御することを特徴とする請求項
1記載のビルの給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4735095A JPH08246517A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ビルの給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4735095A JPH08246517A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ビルの給水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08246517A true JPH08246517A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12772707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4735095A Pending JPH08246517A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ビルの給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08246517A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103116366A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-05-22 | 陆跃明 | 一种多个溶液缸均量排液的补水液位控制装置 |
CN103914087A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-09 | 淮南矿业(集团)有限责任公司 | 供水自动控制系统 |
CN105078249A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-11-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 管线机及管线机的控制方法 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4735095A patent/JPH08246517A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103116366A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-05-22 | 陆跃明 | 一种多个溶液缸均量排液的补水液位控制装置 |
CN103914087A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-09 | 淮南矿业(集团)有限责任公司 | 供水自动控制系统 |
CN105078249A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-11-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 管线机及管线机的控制方法 |
CN105078249B (zh) * | 2015-09-10 | 2018-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 管线机及管线机的控制方法 |
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