JPH08243912A - 回転式研掃装置 - Google Patents

回転式研掃装置

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JPH08243912A
JPH08243912A JP8307395A JP8307395A JPH08243912A JP H08243912 A JPH08243912 A JP H08243912A JP 8307395 A JP8307395 A JP 8307395A JP 8307395 A JP8307395 A JP 8307395A JP H08243912 A JPH08243912 A JP H08243912A
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JP
Japan
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shaft
rotation
hole
rotor
polishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8307395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Okubo
雅明 大久保
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Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃ないし研磨作業の作業性の向上を図るこ
と。 【構成】 本体1のクラッチケース53を被研掃部材1
6の孔17に挿入しているパイプ18内に入れる。ロー
タ2を回転駆動すると減速機構12を介してクラッチシ
ャフト14が回転すると共に、第1ギヤ7等、ユニバー
サルジョイント20及びチャックボデイ26を介して軸
付きブラシ30が回転(自転)し、被研掃部材16の表
面を研掃する。同時に、クラッチシャフト14が回転す
ると、クラッチシャフト14の傾斜面がローラ57をそ
れぞれ外側に押し出す方向に付勢する。ローラ57が外
側方向に付勢されるとローラ57の表面がパイプ18の
内面に圧接し、クラッチシャフト14の回転が規制され
て該クラッチシャフト14の回転が規制される。これに
よりクラッチシャフト14を軸にして本体1自体が回転
する。この本体1の回転につれて軸付きブラシ30が孔
17の周囲を回転(公転)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は被研掃部材に形成され
た孔の周囲表面の清掃、研磨、研削等を行う回転式研掃
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレート状部材に形成した孔内にパイプ
を挿入し、これらを円周溶接する場合、その孔の周囲表
面を環状に清掃、研磨、研削等(以下、研掃と称する)
を行う必要がある。そこで従来では回転工具の先端にブ
ラシを装着し、このブラシを回転駆動しながら孔の周囲
に沿って手動で周回して表面の研掃を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる場合、ブラシ自
体を回転して研掃をし、且つ回転工具を孔の周方向に沿
って手動で移動させながら作業を行うものであり、その
ため研掃作業が完全に終わるまで作業者が付きっ切りと
なり、その作業性が悪いという問題があった。
【0004】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、清掃、研磨、研
削等の研掃作業の作業性の向上を図ることが可能な回転
式研掃装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の回転式
研掃装置では、被研掃部材16に形成された孔17の周
囲を研掃するための回転式研掃装置であって、本体1内
にその軸方向に沿って配設されて所定の駆動源にて回転
駆動されるロータ2と、このロータ2の先端側に連結さ
れて該ロータ2の回転を減速させる減速機構12と、こ
の減速機構12の出力側に接続されると共にその先端側
が上記孔17内に挿入されるシャフト14と、上記本体
1の軸方向と交差する方向に向けてロータ2の回転を取
出す回転伝達機構7、9、10と、この回転伝達機構
7、9、10の軸芯19に連結されたフレキシブルな継
手20と、この継手20の先端に設けられたブラシ30
と、上記シャフト14と上記孔17の内面との間に架橋
してシャフト14の回転を停止させて本体1側を回転さ
せる公転駆動機構部15とを備えていることを特徴とし
ている。
【0006】また請求項2記載の回転式研掃装置では、
上記公転駆動機構部15を、シャフト14の先端の周囲
に回動自在に設けたケース53と、このケース53の周
方向に沿って設けられ該ケース53の径方向に貫通して
いるスリット56と、このスリット56内に遊嵌されて
いるローラ57と、シャフト14の外面に形成されシャ
フト14の回転により上記ローラ57を外側に付勢して
被研掃部材16の孔17の内面に圧接させる傾斜面58
とで構成していることを特徴としている。
【0007】
【作用】上記請求項1記載の回転式研掃装置によれば、
ロータ2が回転駆動されると減速機構12を介してシャ
フト14が回転すると同時に、回転伝達機構7、9、1
0により軸芯19に回転が伝達され、さらに軸芯19の
回転により継手20を介してブラシ30を回転させる。
また同時に公転駆動機構部15は、被研掃部材16の孔
17の内面と該シャフト14の外面との間に架橋してシ
ャフト14の回転を規制して本体1側を回転させる。こ
れによりシャフト14が被研掃部材16側に固定され、
これが軸となって本体1側が回転し、ブラシ30自体が
回転しながら孔17の周囲の表面を公転し、この結果ブ
ラシ30が孔17の周囲表面の研掃を行うことになる。
【0008】また請求項2記載の回転式研掃装置によれ
ば、上記公転駆動機構部15を、シャフト14の先端の
周囲に回転自在に設けたケース53と、このケース53
の周方向に沿って設けられ該ケース53の径方向に貫通
しているスリット56と、このスリット56内に遊嵌さ
れているローラ57と、シャフト14の外面に形成され
シャフト14の回転により上記ローラ57を外側に付勢
して被研掃部材16の孔17の内面を圧接させる傾斜面
58とで構成しているので、簡単な構成で公転駆動機構
部15を形成でき、そのため低コストな回転式研掃装置
を提供することができる。
【0009】
【実施例】次にこの発明の回転式研掃装置の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1
は略ピストル形の回転式研掃装置の全体の断面図を示
し、略円筒状の本体1の基部側の略中央部にはロータ2
が本体1の軸方向に沿ってベアリング3、4を介して回
転自在に配設されている。このロータ2の周面には複数
のブレード5が一体的に設けられていて、外部からのエ
アでこのブレード5を介してロータ2が回転駆動される
ようになっている。本体1の略中央部近傍であって、上
記ロータ2の先端側には第1ギヤ7が固定されている。
この第1ギヤ7の図において上方であり、本体1の軸方
向と略直交する方向の本体1の外側位置に第1歯車室8
が設けてある。この第1歯車室8には上記第1ギヤ7と
噛合する第2ギヤ9と、この第2ギヤ9と噛合する第3
ギヤ10とが納装されている。したがってロータ2の回
転を第1ギヤ7及び第2ギヤ9を介して第3ギヤ10に
伝達するようになっている。なお上記第1ギヤ7、第2
ギヤ9及び第3ギヤ10とで回転伝達機構を構成してい
る。
【0010】上記本体1の先端側の略半分を第2歯車室
11としているが、この第2歯車室11内に、3段の遊
星歯車からなる減速機構12が納装されている。この減
速機構12の入力側と上記ロータ2の先端とが連結固定
され、減速機構12の出力側には、スピンドル13を介
してクラッチシャフト14が連結固定されている。そし
てクラッチシャフト14の先端には後述する公転駆動機
構部15が設けられている。
【0011】ところでこの実施例の回転式研掃装置は、
被研掃部材に穿孔した孔の周縁の部材表面を周方向に沿
って清掃、研磨、研削等(以下、研掃という)するもの
であり、そのために上記公転駆動機構部15を要旨の一
部としている。本実施例では図1に示すように被研掃部
材16に穿孔した孔17にパイプ18の基端を挿入し、
このパイプ18の端縁部と被研掃部材16の表面とを周
方向に沿って溶接を行う場合に、その溶接箇所を研磨す
るものである。図1に示す例では被研掃部材16を平板
としているが、被研掃部材16は円筒状のパイプでもよ
く、例えば発電プラント等に用いられる主管を被研掃部
材16とし、この主管に溶接により多数連結固定される
枝管をパイプ18としても良い。もちろんパイプ18が
ない場合で、単に被研掃部材16の孔17の周縁の表面
を研掃する場合でもよい。
【0012】上記第3ギヤ10の軸芯19の先端には、
軸方向の角度を任意に変更できるユニバーサルジョイン
ト20の一端が被う形で挿入され、止めネジ21により
軸芯19とユニバーサルジョイント20とを連結してい
る。これにより第3ギヤ10の回転を軸芯19を介して
ユニバーサルジョイント20に伝達している。ガイド部
22の略中央部分に穿設しているガイド穴23にはチャ
ックボデイ26がベアリングケース24及びベアリング
25により回転自在に挿入されている。このチャックボ
デイ26の一端側には接手27が一体的に設けられてい
て、この接手27が上記ユニバーサルジョイント20の
他端内に挿入されている。そして接手27に設けた穴に
ボルト28に挿入してユニバーサルジョイント20の他
端に螺着することで、接手27とユニバーサルジョイン
ト20とが連結されている。
【0013】上記チャックボデイ26の先端の穴29内
に軸付きブラシ30が着脱自在に装着できるようになっ
ている。この軸付きブラシ30の先端には多数の線材か
らなるワイヤーブラシ31が設けられ、基端側にはチャ
ックボデイ26の穴29内に挿入可能な軸32が突設し
てある。チャックボデイ26の穴29に円筒状のコレッ
ト33を挿入し、このコレット33内に軸付きブラシ3
0の軸32を挿入し、さらにコレットナット34をチャ
ックボデイ26の外周面に螺合することで、軸付きブラ
シ30がチャックボデイ26に固定される。
【0014】一方本体Iの先端にはリング状のブラケッ
ト35がネジ36により固定されており、このブラケッ
ト35の要所からクラッチシャフト14と平行に支持部
37が一体に突設されている。そしこブラケット35の
支持部37には立穴38が傾斜して穿設され、さらに支
持部37の先端からは横穴39が上記立穴38に連通し
て穿設されている。上記横穴39の内周面にはねじ部が
螺刻してあり、このねじ部に螺合する形でボルト40が
横穴39内に螺進自在に装着してある。ブラケット35
の支持部37の立穴38には上記ガイド部22の下部に
突設した固定片41が挿入されるようになっており、上
記ボルト40により固定片41を締め付けてガイド部2
2を本体1に固定するようになっている。
【0015】ここで、被研掃部材16の孔17の径の大
きさによってガイド部22の固定片41の立穴38への
挿入位置を変化させて、軸付きブラシ30のブラシ31
が被研掃部材16の表面の研磨する位置に合わせるよう
にしている。また、ガイド部22のガイド穴23の内面
は中央を境に拡開する方向に傾斜面42がそれぞれ形成
されており、ガイド部22の上部に螺進自在に装着して
いるボルト43の螺進位置を変えることで軸付きブラシ
30の軸方向の角度の微調整を行うことができる。なお
ボルト28を挿通する接手27の穴は軸方向に長い穴と
なっており、チャックボデイ26の軸方向の位置を任意
に変えることができるようになっている。なお44は本
体1の基部を覆設するキャップであり、45は本体蓋、
46は蓋栓である。またロータ2を回転駆動するための
エアを供給する供給口47と、ロータ2を駆動した後の
エアを排気する排気口48とが本体1の基部側にそれぞ
れ設けてある。
【0016】上記の構成においてロータ2が回転する
と、クラッチシャフト14が減速機構12を介して回転
し、またロータ2の第1ギヤ7の回転が第2ギヤ9及び
第3ギヤ10を介して軸芯19を回転させる。この軸芯
19の回転をユニバーサルジョイント20を介してチャ
ックボデイ26を回転させ、さらにチャックボデイ26
の回転によって軸付きブラシ30を回転させる。そして
軸付きブラシ30が回転することによりブラシ31が回
転して、被研掃部材16の孔17の周縁の表面を研掃す
る。この段階においては軸付きブラシ30の自転をさせ
ているものであり、次に軸付きブラシ30をクラッチシ
ャフト14の周囲に公転させる公転駆動機構部15につ
いて説明する。
【0017】図1に示すようにクラッチシャフト14の
先端の周囲にはベアリング51、52を介して円筒状の
クラッチケース53が設けてあり、このクラッチケース
53は両端のプラグ54及び袋ナット55により位置決
め固定されている。図2(a)は図1の被研掃部材16
の箇所の断面図を示し、クラッチケース53の周方向の
沿って複数のスリット(実施例では3つのスリット)5
6が形成されている。このスリット56はクラッチケー
ス53の軸方向と同方向にやや長く形成されており、ま
た径方向に貫通して形成されている。そしてスリット5
6内には円柱状のローラ57が遊転自在にそれぞれ遊嵌
されていて、またスリット56の外側の開口面はローラ
57の直径よりやや狭くなっていて、ローラ57がスリ
ット56から離脱するのを防止している。一方ローラ5
7に対応しているクラッチシャフト14の外側面には径
方向の外側に向けて傾斜する傾斜面58がそれぞれ形成
してある。
【0018】次に動作について説明する。まず本体1の
クラッチシャフト14の先端のクラッチケース53を被
研掃部材16の孔17に挿入しているパイプ18内に挿
入、配置し、本体1の供給口47からエアを供給する。
このエアによってブレード5を介してロータ2が回転す
る。ロータ2が回転すると減速機構12を介してクラッ
チシャフト14が回転すると共に、第1ギヤ7の回転に
より第2ギヤ9、第3ギヤ10、ユニバーサルジョイン
ト20を介してチャックボデイ26が回転する。このチ
ャックボデイ26の回転により軸付きブラシ30が回転
し、被研掃部材16の孔17の表面を研磨する。なお、
この研磨位置は、ボルト40、28、43により傾き角
度、軸方向への寸法等を調整することで位置決めされ
る。
【0019】この時、ロータ2の回転によりクラッチシ
ャフト14が図2(a)の矢印に示すように半時計方向
に回転すると、クラッチシャフト14の傾斜面58がロ
ーラ57をそれぞれ外側に押し出す方向に付勢する。ロ
ーラ57が外側方向に付勢されると図2(b)に示すよ
うにローラ57の表面がパイプ18の内面に圧接し、ク
ラッチシャフト14の回転が規制されて該クラッチシャ
フト14の回転が停止し、クラッチシャフト14が被研
掃部材16に固定された状態となる。ロータ2は常にク
ラッチシャフト14を回転し続けるように駆動している
のでクラッチシャフト14の回転が外部の力により強制
的に停止させられると、クラッチシャフト14を軸にし
て本体1自体がクラッチシャフト14本来の回転方向と
は逆方向に回転する。この本体1の回転につれて軸付き
ブラシ30がクラッチシャフト14の周囲を回転するこ
とになる。これにより軸付きブラシ30自体が回転(自
転)しながら被研掃部材16の孔17の周囲の表面を回
転(公転)する。したがって本体1のクラッチシャフト
14を被研掃部材16の孔17に挿入しているパイプ1
8に挿入し、スイッチをオンすることで、クラッチシャ
フト14がパイプ18の穴内に固定されて軸付きブラシ
30が自転しながら公転して被研掃部材16の孔17の
周囲の表面を自動的に研掃することができる。本実施例
ではクラッチシャフト14が被研掃部材16に固定され
てからは、本体1から作業者が手を離すことができて、
孔17の周囲表面の研掃の自動化が可能となる。
【0020】なお、この実施例では部材16の孔17に
パイプ18を挿入した場合について説明したが、パイプ
18がない場合で単に孔17の周囲の表面の研掃を行う
場合でも本発明を適用することができる。また本実施例
では溶接を行なう場合の前処理として説明しているが、
溶接の前処理に関係なく、孔の周囲の表面の清掃、研
磨、研削等の研掃を行なう場合にも勿論本発明を適用す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の回転式研掃装置によれ
ば、従来手動で孔の周囲の表面の研掃を行なっていたの
に比べて、シャフトを被研掃部材の孔に挿入、配置して
ロータを回転させるだけで、ブラシを自転させながらシ
ャフトを軸にしてブラシを公転させることができ、自動
的に部材の表面の研掃作業を行なうことができる。その
ため、研掃の作業性を飛躍的に向上することができる。
【0022】また請求項2記載の回転式研掃装置によれ
ば、上記公転駆動機構部を、シャフトの先端の周囲に回
動自在に設けたケースと、このケースの周方向に沿って
設けられ該ケースの径方向に貫通しているスリットと、
このスリット内に遊嵌されているローラと、シャフトの
外面に形成されシャフトの回転により上記ローラを外側
に付勢して部材の穴の内面を圧接させる傾斜面とで構成
しているので、簡単な構成で公転駆動機構部を形成で
き、低コストな回転式研掃装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転式研掃装置の実施例の全体の断
面図である。
【図2】(a)は上記実施例の回転式研掃装置の断面図
である。(b)は上記実施例のクラッチシャフトの回転
が停止している場合の断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ロータ 7 第1ギヤ 9 第2ギヤ 10 第3ギヤ 12 減速機構 14 クラッチシャフト 15 公転駆動機構部 16 被研掃部材 17 孔 20 ユニバーサルジョイント 53 クラッチケース 56 スリット 57 ローラ 58 傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研掃部材(16)に形成された孔(1
    7)の周囲を研掃するための回転式研掃装置であって、
    本体(1)内にその軸方向に沿って配設されて所定の駆
    動源にて回転駆動されるロータ(2)と、このロータ
    (2)の先端側に連結されて該ロータ(2)の回転を減
    速させる減速機構(12)と、この減速機構(12)の
    出力側に接続されると共にその先端側が上記孔(17)
    内に挿入されるシャフト(14)と、上記本体(1)の
    軸方向と交差する方向に向けてロータ(2)の回転を取
    出す回転伝達機構(7)(9)(10)と、この回転伝
    達機構(7)(9)(10)の軸芯(19)に連結され
    たフレキシブルな継手(20)と、この継手(20)の
    先端に設けられたブラシ(30)と、上記シャフト(1
    4)と上記孔(17)の内面との間に架橋してシャフト
    (14)の回転を停止させて本体(1)側を回転させる
    公転駆動機構部(15)とを備えていることを特徴とす
    る回転式研掃装置。
  2. 【請求項2】 上記公転駆動機構部(15)を、シャフ
    ト(14)の先端の周囲に回動自在に設けたケース(5
    3)と、このケース(53)の周方向に沿って設けられ
    該ケース(53)の径方向に貫通しているスリット(5
    6)と、このスリット(56)内に遊嵌されているロー
    ラ(57)と、シャフト(14)の外面に形成されシャ
    フト(14)の回転により上記ローラ(57)を外側に
    付勢して被研掃部材(16)の孔(17)の内面に圧接
    させる傾斜面(58)とで構成していることを特徴とす
    る請求項1記載の回転式研掃装置。
JP8307395A 1995-03-02 1995-03-02 回転式研掃装置 Pending JPH08243912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105014529A (zh) * 2015-07-13 2015-11-04 杭州轴承试验研究中心有限公司 研磨夹具装置及研磨方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040706

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308