JPH08336702A - 可搬式フランジシール面加工機 - Google Patents

可搬式フランジシール面加工機

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JPH08336702A
JPH08336702A JP14587595A JP14587595A JPH08336702A JP H08336702 A JPH08336702 A JP H08336702A JP 14587595 A JP14587595 A JP 14587595A JP 14587595 A JP14587595 A JP 14587595A JP H08336702 A JPH08336702 A JP H08336702A
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JP
Japan
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pulley
flange
seal surface
main shaft
center
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JP14587595A
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English (en)
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Hideo Hatai
秀雄 幡井
Tamotsu Hiramatsu
保 平松
Etsuji Fukiso
悦二 吹曽
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Sankyu Inc
Original Assignee
Sankyu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着が容易で補修部品にも適用可能とする。 【構成】 円周上に複数のボルト穴2を穿設したフラン
ジ1のシール面3を加工する可搬式フランジシール面加
工機であって、フランジ1の中心軸上で電動機軸と歯合
するとともにシール面3に沿って回転しかつ刃物台7a
を搭載する回転機構10と、回転機構10と中心軸上で
係合し刃物台7aを半径方向に移動する自動送り機構2
0と、自動送り機構に回転機構の回転力を伝達するプー
リ機構30と、電動機25を搭載しフランジ1に装着可
能な装着機構40とを備えた。 【効果】 装着と芯出しとが容易になるとともに構造の
簡素化と軽量化とが達成され、加工精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置合わせ面やマンホ
ールの大型フランジ等のシール面の加工に係り、特に装
着が容易で補修部品にも適用できるとともに、加工精度
を向上するのに好適な可搬式フランジシール面加工機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可搬式フランジシール面加工機に
おいては、例えば鉄生産設備、石油化学製品生産設備、
輸送関連設備、倉庫関連設備及び荷役設備等の各種プラ
ント設備における装置や機器の機械加工補修は、補修部
分を取外して機械工場で加工するのが一般的であるが、
移動や分解取外しが困難な部分の機械加工の補修は、現
場で切削加工、ボーリング加工、タッピング加工又は研
磨加工等が可能な工作機械が開発されたり、市販されて
いる。マンホール等のフランジの切削加工が可能な例え
ばフランジフェーサー等は、重量が重く、芯出しが困難
又は取付けに時間が掛かり、コンパクトで軽量な工作機
械の開発や改善が望まれているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の可搬式フランジ
シール面加工機にあっては、重量が重く、芯出しが困難
で取付けに時間が掛かる等の問題点がある。
【0004】本発明の目的は、装着が容易で補修部品に
も適用可能であり、かつ加工精度を向上することのでき
る可搬式フランジシール面加工機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る可搬式フランジシール面加工機は、円
周上に複数のボルト穴が穿設されたフランジのシール面
を加工する可搬式フランジシール面加工機において、フ
ランジの中心軸上で電動機軸と歯合するとともにシール
面に沿って回転しかつ刃物台を搭載する回転機構と、回
転機構と中心軸上で係合し刃物台を半径方向に移動する
自動送り機構と、自動送り機構に回転機構の回転を伝達
するプーリ機構と、電動機を搭載しフランジに装着可能
な装着機構とを備えた構成とする。
【0006】そして回転機構は、軸方向に複数の軸受を
内蔵する円筒状の中心部材と、該中心部材を挿通してそ
れぞれの軸受に軸支され中心穴を有する主軸と、主軸の
一方の端面に螺着され刃物台を搭載する回転台と、主軸
の他端に嵌着される傘歯歯車と、傘歯歯車と歯合しかつ
電動機軸に固着される子歯車とよりなる構成でもよい。
【0007】また自動送り機構は、主軸の中心穴を挿通
しかつ一端に第2の傘歯歯車を固着する中軸と、第2の
傘歯歯車と歯合する子歯車を端部に固着し回転台上の刃
物台を移動させる送りねじとよりなる構成でもよい。
【0008】さらにプーリ機構は、傘歯歯車を介して主
軸の他端に嵌着され中心穴を有する主軸プーリと、該主
軸プーリと着脱自在に並設されるアイドルプーリと、ア
イドルプーリの他端側に延設される第2のアイドルプー
リと、第2のアイドルプーリと着脱自在に並設される中
軸プーリとよりなり、中軸プーリの一方の端面中心に中
軸の他端面を固着している構成でもよい。
【0009】そして装着機構は、中心部材を固設しかつ
電動機を搭載する十字型のスパイダーアームと、スパイ
ダーアームのそれぞれの端部に接続されフランジの径に
応じて長さを変更可能な接続部材と、それぞれの接続部
材をそれぞれのボルト穴に締結する複数のボルトとより
なる構成でもよい。
【0010】またアイドルプーリ及び第2のアイドルプ
ーリは、主軸プーリ及び中軸プーリと着脱可能な着脱機
構を並設している構成でもよい。
【0011】さらにアイドルプーリ及び中軸プーリに、
複数のOリングを嵌着し、第2のアイドルプーリ及び主
軸プーリに、それぞれのOリングと嵌合する複数条の凹
面を形成した構成でもよい。
【0012】そして電動機は、半円筒状受ベースにより
装着機構に搭載され電動機軸を中心に向きが変更可能で
ある構成でもよい。
【0013】
【作用】本発明によれば、加工するフランジのシール面
の径に応じて接続部材により、装着機構のスパイダーア
ームの長さを調節してフランジを挟持するように装着す
ることにより、回転機構の回転台等がシール面に対向し
てセットされる。電動機に通電すると傘歯歯車が回転さ
れるとともに主軸が回転され、主軸の一端に螺着された
回転台がシール面に沿って回転される。一方、主軸の回
転がプーリ機構を経由して自動送り機構の中軸に伝達さ
れ、送りねじが回転されて回転台上の刃物台がシール面
の半径方向に送られ、刃物台上に取付けたバイトにより
シール面が加工される。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照しながら説明
する。図1に示すように、円周上に複数のボルト穴2を
穿設したフランジ1のシール面3を加工する可搬式フラ
ンジシール面加工機であって、フランジ1の中心軸上で
電動機軸と歯合するとともにシール面3に沿って回転し
かつ刃物台7aを搭載する回転機構10と、回転機構1
0と中心軸上で係合し刃物台7aを半径方向に移動する
自動送り機構20と、自動送り機構に回転機構の回転力
を伝達するプーリ機構30と、電動機25を搭載しフラ
ンジ1に装着可能な装着機構40とを備えた構成とす
る。
【0015】そして図2及び図3に示すように、回転機
構10は、中心に配置され2個の軸受5a,5bを軸方
向に内蔵する円筒状の中心部材5と、中心部材5を挿通
してそれぞれの軸受5a,5bに軸支され中心穴6aを
有する主軸6と、主軸6の一方の端面にほぼ直角に螺着
され刃物台7aを搭載する長方形板状の回転台7と、主
軸6の他端に嵌着される傘歯歯車8と、傘歯歯車8と歯
合しかつ電動機軸に固着される子歯車9とよりなるもの
とする。回転台7は、主軸6の一端面に固定された円盤
6bに螺着され、第2の傘歯歯車15と歯合する子歯車
17を端部に固定した送りねじ18が、フランジと対向
する側に両端を受け台19a,19bで軸支されて設け
られている。送りねじ18には刃物台7aが螺合されて
いて刃物台7aの幅方向の両端部が2本のガイドレール
7c,7dによりガイドされ、刃物台7aの外端にはバ
イト7bが着脱自在に取付けられている。
【0016】また自動送り機構20は、主軸6の中心穴
6aを挿通しかつ一端に第2の傘歯歯車15を固着する
中軸16と、第2の傘歯歯車15と歯合する子歯車17
を端部に固着し回転台7上の刃物台7aを半径方向に移
動させる送りねじ18とよりなるものとする。
【0017】そして図4に示すように、プーリ機構30
は、傘歯歯車8を介して主軸6の一端に嵌着され中心穴
11aを有する主軸プーリ11と、主軸プーリ11と着
脱自在に並設されるアイドルプーリ12と、アイドルプ
ーリ12の一端側に延設される第2のアイドルプーリ1
3と、第2のアイドルプーリ13と着脱自在に並設され
る中軸プーリ14とよりなり、中軸プーリ14の一端側
の端面中心に中軸16の他端面を固着している。そして
主軸プーリ11及び第2のアイドルプーリ13のそれぞ
れの外表面に、アイドルプーリ12及び中軸プーリ14
の外周に巻き付けられた複数のOリング12s,14s
と密着可能な複数条の凹溝11b,13bが形成され、
アイドルプーリ12と一体化した第2のアイドルプーリ
13の側面に着脱機構が並設されている。
【0018】刃物台に搭載したバイトの送り量は、刃物
台の変速回転に反比例した送り量に微調整して設定され
るが、変速モータ等では1/10mm範囲の微調整が難
しい。バイト送り用に二次変速装置を設けると、伝動機
構が複雑になる。また一般的なホイール伝動(ギャー、
チェーン及びベルト等)で変速するためには、その都度
にホイールの径を変える交換が必要である。Oリングに
よる変速伝動機構は、摩擦伝動であり、主軸プーリと対
向するアイドルプーリのいずれかに、中軸プーリと対向
する第2のアイドルプーリのいずれかに線径を変えたO
リングを装着することによって伝動径が変わり、バイト
の送り量を0.05〜0.41mmに変速設定すること
ができる。Oリングの使用例としてφ6、φ7、φ8等
があるが、装着時は、プーリの径がそれぞれ一定なので
φ6、φ7等は内径を拡大して装着する。このように市
販のOリングを用いて簡単で簡素な摩擦伝動機構を形成
することができる。
【0019】Oリングの材質はニトリル系ゴムが、プー
リの材質はS35Cが用いられ、ニトリル系ゴムは耐摩
耗性があるため、摩擦伝動機構に適している。主軸プー
リ/アイドルプーリ間及び中軸プーリ/第2のアイドル
プーリ間のOリングの個数をフランジ径によって変更す
ると、大径フランジ加工用と小径〜中径フランジ加工用
の2セットが準備できる。図4に示す主軸プーリ/アイ
ドルプーリが大径フランジ加工用の能力を有し、小径〜
中径フランジ加工用にも共用でき、中軸プーリ/第2の
アイドルプーリが小径〜中径フランジ加工用であり、そ
れぞれのOリングの個数が異なっている。大径フランジ
加工の際は、中軸プーリ/第2のアイドルプーリをセッ
ト交換し、主軸プーリ/アイドルプーリ間のOリング個
数に対応させる。
【0020】図4及び図5に示すように、着脱機構50
は、アイドルプーリ12の一端側に固定されたL字型の
部材31と支点32を介して部材33が並設され、部材
31と部材33との間にハンドル34により回動するカ
ム35が接触しており、ハンドル34を自動送り方向に
回動するとアイドルプーリ12及び第2のアイドルプー
リ13が主軸プーリ11及び中軸プーリ14に密着し、
傘歯歯車8とともに回転する主軸プーリ11の回転が図
示矢印のように、アイドルプーリ12及び第2のアイド
ルプーリ13を経由して中軸プーリ14に伝達され、中
軸プーリ14とともに中軸16が回転する。中軸16の
回転により回転台7に搭載した送りねじ18が回転し、
送りねじ18に螺合する刃物台7aが半径方向に移動可
能となる。刃物台7aにはバイト7bが取付けられてい
て回転台7とともにシール面3上を回転しかつフランジ
1の半径方向に移動可能なため、シール面3が切削され
る。一方、中軸プーリ14の他端側に手動ハンドル36
が設けてあるため、手動でも中軸16を経由して送りね
じ18を回転させ刃物台7aを半径方向に移動させるこ
とができる。
【0021】図1及び図6に示すように、装着機構40
は、電動機25を搭載する中心部材5を固設しかつそれ
ぞれの端部を互いに対向するそれぞれのボルト穴2に締
結される十字型のスパイダーアーム4と、スパイダーア
ーム4のそれぞれの端部に接続されフランジ1の径に応
じて長さを変更可能な接続部材41,43と、それぞれ
の接続部材41,43をフランジのそれぞれのボルト穴
2に締結する複数のテーパー付ボルト44と、接続部材
41,43間をほぼ直角に連結するカラーボルト45と
よりなるものとする。スパイダーアーム4は、各先端に
接続部材41を複数のボルト42で締結することにより
フランジ1の径に応じて長さが調整可能であり、フラン
ジ1を挟んで接続部材43が設けられ、接続部材43の
フランジ中心側をテーパー付ボルト44等により、ボル
ト穴2に挿着した割溝付テーパースリーブ47を拡開し
てボルト穴2に締結されるとともに、横方向のねじ46
により半径方向の位置が調整され、カラーボルト45に
より接続部材41,43を介してフランジ1に装着され
る。この際にカラーボルト45のナットを回してフラン
ジ1に対するパイダーアーム4の位置を調整し、回転台
7及び刃物台7aを介してシール面3に対するバイト7
bのレベル出しを行うことが可能である。
【0022】また、図7に示すように、電動機25は、
切削加工するシール面の横方向又は縦方向の向きに合わ
せて子歯車9軸を中心に回転して向きを変更可能なよう
に、半円部材52を挿着した後に半円筒状受ベース51
にボルト53により締結され搭載されている。
【0023】次に本実施例の動作を説明する。加工する
フランジのシール面の径に応じて装着機構のスパイダー
アームに接続部材を螺着し、接続部材をフランジのボル
ト穴に締結するとともに半径方向の位置決めをした後、
接続部材によりフランジを挟持するようにスパイダーア
ームを装着することにより、回転機構の回転台等がシー
ル面に対向してセットされる。ついでフランジシール面
の横方向又は縦方向に合わせて電動機の向きを決め固定
する。電動機に通電すると傘歯歯車が回転されるととも
に主軸が回転され、主軸の一端に螺着された回転台がシ
ール面に沿って回転される。一方、主軸の回転がプーリ
機構を経由して自動送り機構の中軸に伝達され、送りね
じが回転されて回転台上の刃物台がシール面の半径方向
に送られ、刃物台上に取付けたバイトによりシール面が
加工される。
【0024】本発明によれば、装着機構のスパイダーア
ームをボルト穴を利用してフランジに取付けるため、取
付けが簡素化されて軽量化されるとともに、芯出しが容
易となる。また接続部材を螺着することによりスパイダ
ーアームの長さが継ぎ足し延長可能となり、大型フラン
ジへの対応が容易となった。さらに刃物台送りの伝動、
変速にプーリ機構を用いたため、構造の簡素化と軽量化
とが達成された。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、シール面の径に応じて
装着機構を調節してフランジに装着し、回転機構により
刃物台を回転しかつプーリ機構及び自動送り機構を用い
て刃物台の送り速度を変化するため、装着とともに芯出
しが容易となり、構造の簡素化と軽量化とが達成され、
かつ加工精度が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の回転機構の中心部材を示す断面図であ
る。
【図3】図1の回転機構の回転台を示す斜視図である。
【図4】図1のプーリ機構を示す断面図である。
【図5】図4の着脱機構を示す図である。
【図6】図1の装着機構の一部を示す拡大図である。
【図7】図1の電動機の半円筒状受ベースを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 フランジ 2 ボルト穴 3 シール面 4 スパイダーアーム 5 中心部材 6 主軸 7 回転台 7a 刃物台 7b バイト 8 傘歯歯車 9 子歯車 10 回転機構 11 主軸プーリ 12 アイドルプーリ 12s Oリング 13 第2のアイドルプーリ 14 中軸プーリ 14s Oリング 15 第2の傘歯歯車 16 中軸 17 子歯車 18 送りねじ 20 自動送り機構 25 電動機 30 プーリ機構 40 装着機構 41 接続部材 43 接続部材 50 着脱機構 51 半円筒状受ベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周上に複数のボルト穴が穿設されたフ
    ランジのシール面を加工する可搬式フランジシール面加
    工機において、前記フランジの中心軸上で電動機軸と歯
    合するとともに前記シール面に沿って回転しかつ刃物台
    を搭載する回転機構と、該回転機構と前記中心軸上で係
    合し前記刃物台を半径方向に移動する自動送り機構と、
    該自動送り機構に前記回転機構の回転を伝達するプーリ
    機構と、電動機を搭載し前記フランジに装着可能な装着
    機構とを備えたことを特徴とする可搬式フランジシール
    面加工機。
  2. 【請求項2】 回転機構は、軸方向に複数の軸受を内蔵
    する円筒状の中心部材と、該中心部材を挿通してそれぞ
    れの軸受に軸支され中心穴を有する主軸と、該主軸の一
    方の端面に螺着され刃物台を搭載する回転台と、前記主
    軸の他端に嵌着される傘歯歯車と、該傘歯歯車と歯合し
    かつ電動機軸に固着される子歯車とよりなることを特徴
    とする請求項1記載の可搬式フランジシール面加工機。
  3. 【請求項3】 自動送り機構は、主軸の中心穴を挿通し
    かつ一端に第2の傘歯歯車を固着する中軸と、該第2の
    傘歯歯車と歯合する子歯車を端部に固着し回転台上の刃
    物台を移動させる送りねじとよりなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の可搬式フランジシール面加工機。
  4. 【請求項4】 プーリ機構は、傘歯歯車を介して主軸の
    他端に嵌着され中心穴を有する主軸プーリと、該主軸プ
    ーリと着脱自在に並設されるアイドルプーリと、アイド
    ルプーリの他端側に延設される第2のアイドルプーリ
    と、該第2のアイドルプーリと着脱自在に並設される中
    軸プーリとよりなり、該中軸プーリの一方の端面中心に
    中軸の他端面を固着していることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項記載の可搬式フランジシール面加工
    機。
  5. 【請求項5】 装着機構は、中心部材を固設しかつ電動
    機を搭載する十字型のスパイダーアームと、該スパイダ
    ーアームのそれぞれの端部に接続されフランジの径に応
    じて長さを変更可能な接続部材と、それぞれの接続部材
    をそれぞれのボルト穴に締結する複数のボルトとよりな
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の
    可搬式フランジシール面加工機。
  6. 【請求項6】 アイドルプーリ及び第2のアイドルプー
    リは、主軸プーリ及び中軸プーリと着脱可能な着脱機構
    を並設していることを特徴とする請求項4記載の可搬式
    フランジシール面加工機。
  7. 【請求項7】 アイドルプーリ及び中軸プーリに、複数
    のOリングを嵌着し、第2のアイドルプーリ及び主軸プ
    ーリに、それぞれのOリングと嵌合する複数条の凹面を
    形成したことを特徴とする請求項6項記載の可搬式フラ
    ンジシール面加工機。
  8. 【請求項8】 電動機は、半円筒状受ベースにより装着
    機構に搭載され電動機軸を中心に向きが変更可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の可搬式フランジシール
    面加工機。
JP14587595A 1995-06-13 1995-06-13 可搬式フランジシール面加工機 Pending JPH08336702A (ja)

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