JPH08242Y2 - 包装装置の蓋体支持装置 - Google Patents

包装装置の蓋体支持装置

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Publication number
JPH08242Y2
JPH08242Y2 JP1988148034U JP14803488U JPH08242Y2 JP H08242 Y2 JPH08242 Y2 JP H08242Y2 JP 1988148034 U JP1988148034 U JP 1988148034U JP 14803488 U JP14803488 U JP 14803488U JP H08242 Y2 JPH08242 Y2 JP H08242Y2
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JP
Japan
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lid
container
support shaft
shaped hole
support
Prior art date
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Application number
JP1988148034U
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JPH0269807U (ja
Inventor
雅雄 宮嶋
修三 関
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Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、被包装物の袋材の開口部をヒートシールす
る容器に対し、その容器の上面開口部を密閉する開閉自
在の蓋体を設けた包装装置の蓋体支持装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の包装装置は、第4図及び第5図に示すように、
蓋体11の後部に取付けた支軸12の両端を、容器13の後部
に形成した軸支部13Aに長穴等を介して上下動可能で、
かつ回動自在に取付け、この軸支部13Aに支軸12の上下
方向の移動のみを規制する上下方向に長い規制軸孔15を
有する軸受板14を上下位置調節可能なビス穴18を介して
ビス17で取付けている。
上記のごとく構成された従来の包装装置は、蓋体11と
容器13とを密閉するため、シールパッキン16として、ゴ
ム等の弾性体が使われて、経時的にそのシールパッキン
16に変形が生じた場合に、軸受板14の上下位置を調節す
ることにより、その密閉を保つようにしていた。
そのため、シールパッキン16の経時変形により軸受板
14の上下位置の調節のため、保守に手間がかかるという
問題があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、前記従来の問題点を解消するためになされ
たものであり、シールパッキンの経時変形により軸受板
の位置調節が不要な簡単な構造の包装装置の蓋体支軸受
装置を提供することを課題としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
容器1と蓋体3とをシールパッキン6を介して接合
し、該蓋体3の一端面を該容器1の外側まで延設し、そ
の延設端面の下面に、U字孔4Aを両端に有する支軸受4
をそのU字孔4Aが下向きになるように設け、そのU字孔
4Aに嵌入させた支軸2がU字孔4Aの上面に向かって常時
圧接されるようにばね力が作用すべく、U字形状のばね
板5を蓋体3の上面と支軸2の下面に圧接するように嵌
合させた包装装置の蓋体支持装置からなる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の実施例を説明するが、第
1図は本考案の一実施例における包装装置の容器に対す
る蓋体支持装置を示す要部断面図で、第2図は第1図の
要部背面図であり、ここで第1図は第2図のI−I方向
を示したものである。
まず、この実施例の包装装置は、第3図の斜視図に示
すごとく、内部を真空ポンプで減圧したり、またはガス
ポンプ等でガス充填したり、もしくは大気圧のもとで、
その内部に内装した被包装物の袋材の開口部をヒートシ
ール装置等で熱溶着する容器1と蓋体3との間にシール
パッキン6を介在させ、その蓋体3の一端面を該容器1
の外側まで延設し、その延設部分の下面に支軸受4を取
付ける。この支軸受4は第1図および第2図に示すごと
くほゞコ字状を呈し、その両側の下面にU字孔4Aを設
け、そのU字孔4A内には支軸2を嵌挿する。
この状態において、U字形状のばね板5の一面を蓋体
3上に当接し、他面を支軸2の下面に当接すると、この
ばね板5の弾力により蓋体3と支軸2を上下から弾圧す
ることになり、常時蓋体3は容器1側にばね板5のばね
力により圧接されることになる。
〔考案の効果〕 上記に説明したごとく、本考案の包装装置の蓋体支持
装置によれば、常時蓋体と支軸とを緊張して取付けてい
るので、蓋体の容器に対する開閉がスムーズに行なわれ
ると共に、シールパッキンの経時的な変形に伴ない従来
のごとく支軸に対する軸受板の調節が不要であり、それ
だけ保守に手間がかからないという効果がある。
また、U字形状のばね板で、蓋体の後部上面と、支軸
の下面とを挟持し、かつ上下方向にそれらが圧接するよ
うに付勢させたから、力は常に蓋体を締める方向に作用
し、かつ支軸を上方に持ち上げて支軸受に圧接するよう
に作用させたから、蓋体はそのシールパッキンが変形し
てもそれに追随してシールパッキンを常に強く圧接で
き、パッキン作用を常時保持でき、一々パッキンを取り
付け替える必要がない。また支軸を下方から上方に常時
ばね力で強く押し上げる作用をするので、支軸受と支軸
とが相互に摩擦ですりへっても常に支軸を支軸受に当接
でき、全体してがたつきが生じず、蓋体の強固な閉鎖力
を保持できる効果を有する。さらに本考案の蓋体支持装
置は単に蓋体の一端面を容器の外側まで延設し、その延
設部分の下側の空間を利用して蓋体支持装置を設けたの
で特別な蓋体支持装置用のスペースを作る必要がなく、
かつ蓋体の裏面を利用できるので特別の装置を設ける必
要がないだけでなく、単に支軸受、支軸およびばね板を
使用し、しかもそれらを前述のごとく特別な関係になる
よう組立てるだけの簡単な構造でシールパッキンの経時
変形に自動的に対応できるという効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における包装装置の容器に対
する蓋体支持装置を示す第2図のI−I方向の要部断面
図、第2図は第1図の要部背面図、第3図は第1図の蓋
体支持装置を適用した包装装置の全体斜視図、第4図は
従来の包装装置の容器の蓋体支軸機構を示す要部断面
図、第5図は第4図の要部斜視図である。 1……容器、2……支軸、3……蓋体、4……支軸受、
4A……u字孔、5……ばね板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器1と蓋体3とをシールパッキン6を介
    して接合し、該蓋体3の一端面を該容器1の外側まで延
    設し、その延設端面の下面に、U字孔4Aを両端に有する
    支軸受4をそのU字孔4Aが下向きになるように設け、そ
    のU字孔4Aに嵌入させた支軸2がU字孔4Aの上面に向か
    って常時圧接されるようにばね力が作用すべく、U字形
    状のばね板5を蓋体3の上面と支軸2の下面に圧接する
    ように嵌合させた包装装置の蓋体支持装置。
JP1988148034U 1988-11-15 1988-11-15 包装装置の蓋体支持装置 Expired - Lifetime JPH08242Y2 (ja)

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JPH0269807U JPH0269807U (ja) 1990-05-28
JPH08242Y2 true JPH08242Y2 (ja) 1996-01-10

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ID=31418982

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JPS61157949U (ja) * 1985-03-22 1986-09-30
JPH0427767Y2 (ja) * 1986-03-31 1992-07-03

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JPH0269807U (ja) 1990-05-28

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