JPH06325Y2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH06325Y2
JPH06325Y2 JP14803288U JP14803288U JPH06325Y2 JP H06325 Y2 JPH06325 Y2 JP H06325Y2 JP 14803288 U JP14803288 U JP 14803288U JP 14803288 U JP14803288 U JP 14803288U JP H06325 Y2 JPH06325 Y2 JP H06325Y2
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JP
Japan
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pressing
plate
bag material
heat
packaged
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JP14803288U
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English (en)
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JPH0269805U (ja
Inventor
雅雄 宮嶋
修三 関
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Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、被包装物の袋材に対して熱溶着により真空シ
ール包装、またはシール包装の両方が適用可能な包装装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のチャンバー式の包装装置は、そのチャンバー内部
と大気との気圧差を利用するのが多く、第7図、第8図
及び第9図に示すように函状容器Eの床板上のチャンバ
ー12内を減圧し、次いで矢印Fで示すダイヤフラム部
のダイヤフラム14の下室部15の真空を解除し、加熱
受体16を気圧差により上昇させ、被包装物の袋材Gの
開口部17の辺縁をこの加熱受体16と、蓋体11の加
熱体18とでヒートシール処理しており、また、しわが
なく良好なヒートシール処理を得るため、第10図のご
とく仮押えフレーム19を回動自在に取り付け、作業者
によるその仮押えフレーム19の開閉作業にて仮押えを
行なっていた。
上記のごとき従来の包装装置では、気圧差を利用してヒ
ートシールを行なっているため、低真空でのヒートシー
ルが困難であり、また、シール専用機能を有しておら
ず、さらに被包装物の袋材Gの開口部を加熱受体16の
上にセットする作業が困難で時間がかかるという問題が
あった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、真空シール包装と、シール包装とが行な
え、かつ被包装物の袋材の熱板へのセット操作が容易に
行なえる包装装置を提供することを課題としたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本考案の包装
装置は、内部を真空ポンプ等を用いて減圧したり、また
はガス充填したり、もしくは大気圧にでき、かつ内部に
被包装物の袋材を内装するチャンバーと、開閉自在な蓋
体とからなる函状容器内に、熱溶着用の熱板をソレノイ
ド等の手段を用いて上下に移動自在に設け、かつ、その
熱板の上部に位置させた被包装物の袋材の開口部付近を
仮押えする押えアーム及び被包装物の袋材の押し当てに
よりその押えアームを仮押え方向に回動する操作プレー
トを設けると共に、その熱板の上方移動時に押えアーム
がその仮押え方向から開放状態に回動するようになって
いることを特徴としたものである。
以上のごとき包装装置では、チャンバー内を真空または
大気圧にした状態で熱溶着するので、真空シール包装と
シール包装との両方ができ、しかも押えアームと操作プ
レートの連動及び押えアームと熱板との連動により、自
動的に被包装物の袋材の仮押え及び開放状態のセットの
操作がなされることになる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の実施例を説明するが、第1
図は本考案の一実施例における包装装置の説明用の斜視
図、第2図は第1図のII−II方向の側断面図、第3図は
第1図の押えアームの待機状態を示す要部拡大の正断面
図、第4図は第3図の押えアームと熱板との当接状態を
示す断面図、第5図は第3図の蓋体を閉じた状態を示す
断面図、そして第6図は第3図の熱板と受熱体との密接
状態を示す断面図である。
まず、この包装装置は、第1図及び第2図のごとく開閉
自在の蓋体1と、被包装物の袋材を内装するチャンバー
2とを有する函状容器からなり、そのチャンバー2内に
は熱溶着用の発熱体を内蔵する熱板3をソレノイド8の
動作により上下動可能とするように設け、さらにその熱
板3手前に当接するように回動可能とした押えアーム4
を、反転スプリング5により第3図の支軸Dを支点とし
て引っ張られるように設けている。
また、押えアーム4下部と当接し、その押えアーム4を
回動させるようにした操作プレート6を回動自在に設
け、図示していないスプリングにより熱板3下面に接す
るようになっている。
次に、上記の構成からなる包装装置の使用方法につい
て、第3図、第4図、第5図、第6図を用いて詳細に説
明すると、第3図で被包装物の袋材の開口部を熱板3の
発熱体上部に位置するように袋材の両側を持ち、操作プ
レート6に押し当てる。
そこで、操作プレート6は第4図に示すようにこの押え
アーム4の下部に当接しながら内側に回動し、押えアー
ム4が被包装物の袋材の開口部を仮押えするように熱板
3と当接し、また反転スプリング5の作用点Cが支軸D
とスプリング固定点Bとを結ぶ仮想線Aを越えて内側に
位置するため、仮押え方向に反転スプリング5が付勢さ
れる。
次に、第5図に示すように、蓋体1を閉じて図示してい
ないフックをかけることにより、チャンバー2内が密閉
状態となり、図示していない真空ポンプによりチャンバ
ー2内をバキュームにすることにより、チャンバー2内
は真空状態となると共に、被包装物の袋材内の空気は押
えアーム4の空隙部10より流出する。
次いで、第6図に示すように、ソレノイド8が自動的に
入力されて、熱板3が押し上げられて上方に移動し、熱
板3に対応する位置に設けた蓋体1側の受熱体7と密接
すると共に、熱板3の上昇で押えアーム4が外側へ回動
され、反転スプリング5の作用点Cが支軸Dと反転スプ
リング固定点Bを結ぶ仮想線Aを越えて外側に位置する
ため、押えアーム4は開いた開放状態の待機位置とな
る。
その後、熱板3の発熱体が発熱し、ヒートシールを完了
させる。
なお、この押えアーム4の先端部は、変形自在な板状な
もので形成の上、適宜に突起を出して、空隙部10を形
成するようにしており、また、受熱体7はスプリング9
等により蓋体1に取り付けられ、熱板3の上昇移動時の
ショックを吸収し、熱板3ト密接状態となるようにして
いる。
また、操作プレート6は左右それぞれ独立しており、し
たがって、幅のせまい被包装物の袋材に関しては、1度
に2個の被包装物の袋材がセットされて包装可能であ
る。
一方、図示していない真空ポンプを動作させない場合
は、大気圧のもとでのシール包装装置としても使うこと
ができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したごとく、本考案の包装装置によれば、被
包装物の袋材のセット操作が簡単で、その作業に時間が
かからず、かつ真空シール包装とシール包装との両方が
できるという効果がある。
特に、本考案ではシール包装される被包装物の袋材の開
口部付近を熱板及び操作プレートにそれぞれ連動して回
動する押えアームで仮押えした状態で熱溶着用の熱板と
受熱体とが密接してシールが行なわれるので、確実な熱
溶着の包装ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の包装装置の説明のための斜
視図、第2図は第1図のII−II方向の側断面図、第3図
は第1図の押えアームの待機状態を示す要部拡大の正断
面図、第4図は第3図の押えアームと熱板との当接状態
を示す断面図、第5図は第3図の蓋体を閉じた状態を示
す断面図、そして第6図は第3図の熱板と受熱体との密
接状態を示す断面図、第7図は従来の包装装置を示す斜
視図、第8図は第7図の包装装置のダイヤフラム部の要
部拡大断面図、第9図は第7図の要部正断面図、第10
図は第7図の装置に使用される仮押えフレームの要部斜
視図である。 1…蓋体、2…チャンバー、3…熱板、4…押えアー
ム、6…操作プレート、8…ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部を減圧、またはガス充填、もしくは大
    気圧にでき、かつ内部に被包装物の袋材を内装するチャ
    ンバーと、開閉自在な蓋体とからなる函状容器内に、熱
    溶着用の熱板を上下に移動自在に設け、かつその熱板の
    上部に位置させた被包装物の袋材の開口部付近を仮押え
    する押えアーム及び被包装物の袋材の押し当てにより該
    押えアームを仮押え方向に回動する操作プレートを設け
    ると共に、該熱板の上方移動時に押えアームが開放状態
    に回動する包装装置。
JP14803288U 1988-11-15 1988-11-15 包装装置 Expired - Lifetime JPH06325Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14803288U JPH06325Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 包装装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14803288U JPH06325Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0269805U JPH0269805U (ja) 1990-05-28
JPH06325Y2 true JPH06325Y2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=31418978

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14803288U Expired - Lifetime JPH06325Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 包装装置

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JPH0269805U (ja) 1990-05-28

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