JPH08242365A - 複合oa機器 - Google Patents

複合oa機器

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JPH08242365A
JPH08242365A JP7070527A JP7052795A JPH08242365A JP H08242365 A JPH08242365 A JP H08242365A JP 7070527 A JP7070527 A JP 7070527A JP 7052795 A JP7052795 A JP 7052795A JP H08242365 A JPH08242365 A JP H08242365A
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JP
Japan
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data
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pages
image
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JP7070527A
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English (en)
Inventor
Yasuto Suzuki
保人 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のページを1ページに縮小して一覧表示
することができる複合OA機器を提供することを目的と
する。 【構成】 データ保存手段は、データ入力手段より入力
された入力データの複数ページを蓄積し、ページ計測手
段は、前記データ保存手段に蓄積されたデータのページ
数を計測する。さらに、前記ページ計測手段で計測され
たページ数が所定条件を満たすページ数となったときに
は、縮小展開手段により、前記データ保存手段中のイメ
ージデータの縮小イメージを展開し、そのイメージ展開
されたデータを含むイメージデータをイメージデータ記
憶手段に記憶する。そして、出力手段により、イメージ
データ記憶手段中のイメージデータを記録媒体上へ出力
することにより、1ページ上に複数ページの縮小イメー
ジを展開して記録媒体上へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
複合OA機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複合OA機器には、複数
ページを1ページに縮小して一覧表示を行いたいという
要求があった。例えば、OHPシートなどは、シートが
取り扱いにくい上、シートの順番が重要であることか
ら、複数のシートを一覧表示したいという強い要求があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合OA機器においては、多数のページを1ページに縮
小して一覧表示する機能はなかった。
【0004】複写機の縮小機能を利用しても、原稿台の
大きさの制限(一般的な事務用複写機の原稿台サイズは
最大A3程度であり、一般的なOHPシートはA4、事
務用書類はA4ないしB4サイズである)により、2ペ
ージを1ページに縮小する程度が限界であり、多数のペ
ージの一覧表示ページを作成するには、縮小と出力した
シートの切り貼りを繰り返すしかなかった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、多数の
ページを1ページに縮小して一覧表示することができる
複合OA機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、データを入力するデータ入力手段と、
前記データ入力手段より入力された入力データの複数ペ
ージを蓄積するデータ保存手段と、前記データ保存手段
に蓄積されたデータのページ数を計測するページ計測手
段と、前記ページ計測手段で計測されたページ数が所定
条件を満たすページ数となったときに前記データ保存手
段中のイメージデータの縮小イメージを展開する縮小展
開手段と、前記縮小展開手段によりイメージ展開された
データを含むイメージデータを記憶するイメージデータ
記憶手段と、前記イメージデータ記憶手段中のイメージ
データを記録媒体上へ出力する出力手段とを備え、1ペ
ージ上に複数ページの前記縮小イメージを展開して記録
媒体上へ出力するようにしたものである。
【0007】第2の発明は、データを入力するデータ入
力手段と、前記データ入力手段より入力された入力デー
タの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前記デー
タ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測するペ
ージ計測手段と、前記ページ計測手段で計測されたペー
ジ数が所定条件を満たすページ数となったときに前記デ
ータ保存手段中のイメージデータの縮小イメージを展開
する縮小展開手段と、前記データ保存手段中のイメージ
データの等倍イメージを展開する等倍展開手段と、前記
縮小展開手段または等倍展開手段によりイメージ展開さ
れたデータを含むイメージデータを記憶するイメージデ
ータ記憶手段と、前記イメージデータ記憶手段中のイメ
ージデータを記録媒体上へ出力する出力手段とを備え、
1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開し、
または等倍イメージを展開して記録媒体上へ出力するも
のである。
【0008】第3の発明は、データを入力するデータ入
力手段と、前記データ入力手段より入力された入力デー
タの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前記デー
タ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測するペ
ージ計測手段と、1ページ上に展開される前記縮小イメ
ージのページ数を示す一覧ページ数と前記ページ計測手
段で計測されたページ数とを比較し、その比較結果が所
定条件を満たすものであるとき、前記データ保存手段中
の1ページ分のイメージデータを前記一覧ページ数に応
じて縮小してイメージ展開する縮小展開手段と、前記縮
小展開手段によりイメージ展開されたデータを含むイメ
ージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、前記
イメージデータ記憶手段中のイメージデータを記録媒体
上に出力する出力手段とを備えたことにある。
【0009】第4の発明は、上記第3の発明において、
前記一覧ページ数を複数種類のページ数から選択可能に
構成したものである。
【0010】第5の発明は、上記第4の発明において、
前記一覧ページ数を外部から指定可能に構成したもので
ある。
【0011】第6の発明は、データを入力するデータ入
力手段と、前記データ入力手段より入力された入力デー
タの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前記デー
タ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測するペ
ージ計測手段と、前記ページ計測手段で計測されたペー
ジ数に基づいて一覧ページ数を求める一覧ページ数算出
手段と、前記データ保存手段中の1ページ分のイメージ
データを前記一覧ページ数に応じて縮小してイメージ展
開する縮小展開手段と、前記縮小展開手段によりイメー
ジ展開されたデータを含むイメージデータを記憶するイ
メージデータ記憶手段と、前記イメージデータ記憶手段
中のイメージデータを記録媒体上に出力する出力手段と
を備えたものである。
【0012】第7の発明は、上記第3、第4または第5
の発明において、前記データ入力手段を複数個設け、そ
の各データ入力手段にそれぞれ対応して前記一覧ページ
数を登録可能に構成したものである。
【0013】第8の発明は、上記第2の発明において、
1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開して
出力する場合の記憶媒体と、等倍イメージを展開して出
力する場合の記録媒体とを各々独立して指定可能に構成
したものである。
【0014】第9の発明は、上記第2の発明において、
1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開して
出力する場合と前記等倍イメージを展開して出力する場
合とにおける単独出力、混合出力の組み合わせを外部か
ら指定可能に構成したものである。
【0015】第10の発明は、上記第9の発明におい
て、前記データ入力手段を複数個設け、その各データ入
力手段にそれぞれ対応して前記単独出力、混合出力の組
み合わせを登録可能に構成したものであるる第11の発
明は、上記第7または第10の発明において、前記複数
のデータ入力手段の1つがイメージ読取り手段としたも
のである。
【0016】
【作用】上記構成により第1の発明によれば、データ保
存手段は、データ入力手段より入力された入力データの
複数ページを蓄積し、ページ計測手段は、前記データ保
存手段に蓄積されたデータのページ数を計測する。さら
に、前記ページ計測手段で計測されたページ数が所定条
件を満たすページ数となったときには、縮小展開手段に
より、前記データ保存手段中のイメージデータの縮小イ
メージを展開し、そのイメージ展開されたデータを含む
イメージデータをイメージデータ記憶手段に記憶する。
そして、出力手段により、イメージデータ記憶手段中の
イメージデータを記録媒体上へ出力することにより、1
ページ上に複数ページの縮小イメージを展開して記録媒
体上へ出力することができる。
【0017】第2の発明によれば、データ保存手段は、
データ入力手段より入力された入力データの複数ページ
を蓄積し、ページ計測手段は、前記データ保存手段に蓄
積されたデータのページ数を計測する。このページ計測
手段で計測されたページ数が所定条件を満たすページ数
となったときには、縮小展開手段により前記データ保存
手段中のイメージデータの縮小イメージを展開する。ま
た、等倍展開手段は、前記データ保存手段中のイメージ
データの等倍イメージを展開する。そして、前記縮小展
開手段または等倍展開手段によりイメージ展開されたデ
ータを含むイメージデータをイメージデータ記憶手段に
記憶し、出力手段により前記イメージデータ記憶手段中
のイメージデータを記録媒体上へ出力することにより、
1ページ上に複数ページの縮小イメージを展開し、また
は等倍イメージを展開して記録媒体上へ出力することが
できる。
【0018】第3の発明によれば、データ保存手段は、
データ入力手段より入力された入力データの複数ページ
を蓄積し、ページ計測手段は、前記データ保存手段に蓄
積されたデータのページ数を計測する。そして、一覧ペ
ージ数と前記ページ計測手段で計測されたページ数とを
比較し、その比較結果が所定条件を満たすものであると
き、縮小展開手段は、前記データ保存手段中の1ページ
分のイメージデータを前記一覧ページ数に応じて縮小し
てイメージ展開し、そのイメージ展開されたデータを含
むイメージデータをイメージデータ記憶手段に記憶す
る。そして、出力手段によりイメージデータ記憶手段中
のイメージデータを記録媒体上に出力することにより、
1ページ上に複数ページの縮小イメージを展開して記録
媒体上へ出力することができる。
【0019】第4の発明によれば、上記第3の発明にお
いて、前記一覧ページ数が複数種類のページ数から選択
可能となる。
【0020】第5の発明によれば、上記第4の発明にお
いて、前記一覧ページ数が外部から指定可能になる。
【0021】第6の発明によれば、データ保存手段は、
前記データ入力手段より入力された入力データの複数ペ
ージを蓄積し、ページ計測手段は、前記データ保存手段
に蓄積されたデータのページ数を計測する。一覧ページ
数算出手段は、前記ページ計測手段で計測されたページ
数に基づいて一覧ページ数を求め、縮小展開手段は、前
記データ保存手段中の1ページ分のイメージデータを前
記一覧ページ数に応じて縮小してイメージ展開し、その
イメージ展開されたデータを含むイメージデータをイメ
ージデータ記憶手段に記憶する。そして、出力手段によ
り、前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータを
記録媒体上に出力することにより、一覧ページ数が入力
データのページ数に応じて自動選択される。
【0022】第7の発明によれば、上記第3、第4また
は第5の発明において、各データ入力手段にそれぞれ対
応して前記一覧ページ数が登録可能となる。
【0023】第8の発明によれば、上記第2の発明にお
いて、1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展
開して出力する場合の記憶媒体と、等倍イメージを展開
して出力する場合の記録媒体とが、各々独立して指定可
能となる。
【0024】第9の発明によれば、上記第2の発明にお
いて、1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展
開して出力する場合と前記等倍イメージを展開して出力
する場合とにおける単独出力、混合出力の組み合わせが
外部から指定可能になる。
【0025】第10の発明によれば、上記第9の発明に
おいて、各データ入力手段にそれぞれ対応して前記単独
出力、混合出力の組み合わせが登録可能となる。
【0026】第11の発明によれば、上記第7または第
10の発明において、前記複数のデータ入力手段の1つ
をイメージ読取り手段とすることにより、利便性が向上
する。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0028】図1は、本発明の複合OA機器の第1実施
例に係るデジタル複写機の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0029】同図中1は、原稿を画像データに変換する
画像入力装置(以下、リーダ部という)、2は複数種類
の記録紙カセットを有し印刷命令により画像データを記
録紙上に可視像として出力する画像出力装置(以下、プ
リンタ部という)、3は同プリンタ部の出力を積載する
番号1から20までのビンを持つソータ部、4はオペレ
ータとのユーザインターフェースである操作パネルであ
り、表示機構と入力キーを持つ。5は機器全体の各機能
を制御すると共にイメージの縮小・拡大機能を有するコ
ア部、6はイメージデータなどを蓄積する大容量データ
ストレージ、7はページ数をカウントするページカウン
タ、8はページ数を記憶するページレジスタ、9は文字
イメージを発生するキャラクタジェネレータ(以下、C
Gという)、10は1ページのイメージを展開するイメ
ージバッファである。
【0030】なお、ページカウンタ7及びページレジス
タ8はコピー開始以前の状態では“0”に初期化されて
いる。
【0031】オペレータが原稿をリーダ部1にセット
し、操作パネル4の所定の処理を指定後、コピーボタン
を押すことでコピー処理が開始する。ここで、オペレー
タが指定可能な処理は、(1)1ページの原稿を1ペー
ジにコピーする通常モード、(2)指定した数の複数ペ
ージを縮小して1ページにまとめる手動一覧モード、
(3)コピーするページ数に応じて決まる複数ページを
縮小して1ページにまとめる自動一覧モード、(4)1
ページずつのコピーに加えて指定した数の複数ぺージを
縮小して1ページにまとめる通常・手動一覧モード、
(5)1ページずつのコピーに加えコピーするページ数
に応じて決まる複数ページを縮小して1ページにまとめ
る通常・自動一覧モード、の5つである。
【0032】通常・手動一覧モード及び通常・自動一覧
モードにおいては、通常コピーの給紙部と、一覧ページ
コピーの給紙部を各々独立に指定することができる。
【0033】また、本実施例では、1ページ中に2ペー
ジを縮小プリントする2ページプリント、同じく4ペー
ジを縮小プリントする4ページプリント、9ページを縮
小プリントする9ページプリント、16ページプリン
ト、25ページプリントの6種類の縮小プリントが可能
である。さらに、手動一覧モード及び通常・手動一覧モ
ードでは、どの種類の縮小プリントを行うかも指定す
る。
【0034】図2に、この縮小プリント出力の模式図を
示す。
【0035】同図は全14ページを9ページプリントし
た出力の例であり、図中11は縮小されたページのイメ
ージ、12は同ページの番号である。
【0036】出力の1ページ目には1〜9ページのイメ
ージ+ページ番号が、2ページ目には残りの10〜14
ページのイメージ+ページ番号はプリントされている。
【0037】図3はコピー手順のフローチャートであ
る。
【0038】コア部5は操作パネル4からの指示に応じ
て処理分岐する(ステップS1)。通常モードの場合
は、リーダ部1で原稿1ページのイメージを読取り、プ
リンタ部2でプリントするコピーを行い(ステップS
2)、リーダ部1の原稿が終了したか調べ(ステップS
3)、終了していなければ原稿終了までコピー(ステッ
プS2)を繰り返す。ステップS3で原稿終了なら処理
を終了する。このようにして、通常モードの場合は原稿
を全てコピーする。
【0039】ステップS1で手動モードなら、コア部5
はリーダ部1から原稿のイメージを読み取ってデータス
トレージ6に蓄積し(ステップS)、コピー開始に先だ
って“0”に初期化されているページカウンタ7の内容
(=蓄積したページ数)を1増加し(ステップS5)、
同ページ数がオペレータから指定された縮小プリントの
1ページの一覧ページ(2・4・9・16・25のいず
れか)の整数倍に達したかを調べる(ステップS6)。
達していなければ原稿が終了したかを調べ(ステップS
7)、終了していなければステップS4に戻ってページ
蓄積する。
【0040】ステップS6で指定一覧ページ数の整数倍
に達したら、データストレージ6中に蓄積されたイメー
ジを指定一覧ページ数の縮小プリントをする(ステップ
S8)。
【0041】次に原稿が終了したかどうかを調べ(ステ
ップS9)、終了していれば処理を終了する。ステップ
S9で原稿が終了していなければステップS4に戻って
ページ蓄積を続ける。ステップS7で原稿終了した場合
もデータストレージ6中のイメージを縮小プリントし
(ステップS8)、原稿終了しているので(ステップS
9)、処理を終了する。
【0042】このようにして、手動モードの場合は、指
定された一覧ページ数だけは原稿のイメージをデータス
トレージ6に蓄積し(ステップS4〜ステップS7)、
蓄積したイメージを1枚に縮小プリントし(ステップS
8)、これを原稿終了まで繰り返す(ステップS7,S
9)ことで縮小プリントを行う。
【0043】ステップS1で自動モードならば、コア部
5はリーダ部1から原稿のイメージを読み取ってデータ
ストレージ6に蓄積し(ステップS10)、コピー開始
に先だって“0”に初期化されているページカウンタ7
の内容(=蓄積したページ数)を1増加し(ステップS
11)、同蓄積ページ数が縮小プリントで1ページに縮
小する最大の一覧ページ数(=25)の整数倍に達した
かを調べる(ステップS12)、達していなければ原稿
が終了したかを調べ(ステップS13)、終了していな
ければステップS10に戻ってページ蓄積を続ける。
【0044】ステップS12で最大ページ数の整数倍に
達した、あるいはステップS13で原稿終了した場合、
コア部5はページカウンタ7の蓄積ページ数から一覧ペ
ージ数を求め(ステップS14)、データストレージ6
中に蓄積されたイメージを一覧ページ数に応じて縮小プ
リントをする(ステップS15)。次に原稿が終了した
かどうかを調べ(ステップS16)、終了していれば処
理を終了する。ステップS16で原稿が終了していなけ
ればステップS10に戻ってページ蓄積を続ける。
【0045】このようにして、自動モードの場合は蓄積
したページ数が最大の一覧ページ数(=25)以下の場
合は、蓄積ページ数に応じて自動的に一覧ページ数を求
め(ステップS14)、同一覧ページ数で1枚に縮小プ
リントする縮小コピーを行う(ステップS15)。ま
た、蓄積ページ数が最大一覧ページ数を越えた場合は、
最大一覧ページ数で縮小プリントし(ステップS1
5)、これを原稿終了まで繰り返す(ステップS13,
S16)ことで縮小コピーを行う。
【0046】ステップS1で通常・手動モード及び通常
・自動モードの場合には、コア部5は、リーダ部1から
原稿のイメージを読み取ってプリンタ部2でプリントす
るコピーと同時に、データストレージ6に蓄積し(ステ
ップS17)、コピー開始に先だって“0”に初期化さ
れているページカウンタ7の内容(=蓄積したページ
数)を1増加し(ステップS18)、原稿が終了したか
を調べ(ステップS19)、終了していなければステッ
プS17に戻ってページ+蓄積を続ける。ステップS1
9で原稿終了した場合、コア部5は処理モードに応じて
処理分岐する(ステップS20)。
【0047】通常・手動モードの場合、コア部5は、デ
ータストレージ6中に蓄積されたイメージを一覧ページ
数(=オペレータが指定したページ数)に応じて縮小プ
リントをする(ステップS21)。次にページカウンタ
7の内容が“0”になったか、即ち蓄積イメージの縮小
プリントが終了したかどうかを調べ(ステップS2
2)、終了していれば処理を終了する。ステップS22
で縮小プリントが終了していなければステップS21に
戻って縮小プリントを続ける。
【0048】ステップS20で通常・自動モードの場
合、コア部5はページカウンタ7の蓄積ページ数から一
覧ページ数を求め(ステップS23)、同一覧ページ数
に応じてデータストレージ6中に蓄積されたイメージを
縮小プリントをする(ステップS21)。
【0049】次に、ページカウンタ7の内容が“0”に
なったか、即ち蓄積イメージの縮小プリントが終了した
かどうかを調べ(ステップS22)、終了していれば処
理を終了する。ステップS22で終了していなければス
テップS21に戻って縮小プリントを続ける。
【0050】このようにして、通常・手動モードの場合
は、原稿を全て通常コピーした後(ステップS17)、
指定された一覧ページ数で蓄積したイメージを縮小プリ
ントし(ステップS21)、これを蓄積ページ終了まで
繰り返す(ステップS22)ことで縮小コピーを行う。
一方、通常・自動モードの場合は、同様に原稿を全て通
常コピーした後(ステップS17)、蓄積ページ数に応
じて自動的に一覧ページ数を求め(ステップS23)、
同一覧ページ数で蓄積したイメージを縮小プリントし
(ステップS21)、これを蓄積ページ終了まで繰り返
す(ステップS22)ことで縮小コピーを行う。
【0051】図4は、図3のステップS8/15/21
の縮小プリントの手順を示す詳細フローチャートであ
る。
【0052】コア部5は、イメージバッファ10をクリ
アし(ステップS31)、ページカウンタ7の内容(=
その時点のデータストレージ6に蓄積したイメージの通
算ページ数)と、ページレジスタ8の内容(=その時点
以前に縮小プリントしたイメージのページ数であり、コ
ピー開始の時点では“0”)とを交換する(ステップS
32)。
【0053】次にデータストレージ6の先頭から1ペー
ジ分の蓄積されたイメージを読み出し(ステップS3
3)、現在何ページプリントかに応じてイメージを縮小
(例えば、9ページプリントなら約1/3)して、イメ
ージバッファの所定の位置に展開する(ステップS3
4)。
【0054】次に、(ページカウンタ7の内容+1)で
求めた同イメージのページ番号を、図2で示したような
CG9で同縮小イメージの下にイメージ展開する(ステ
ップS35)。
【0055】以上で1ページ分の縮小イメージの展開が
終了したら同イメージをデータストレージ6から消去し
(ステップS36)、ページカウンタ7の内容に1を加
え(ステップS37)、ページレジスタ8の内容(=そ
の時点の通算蓄積イメージページ数)と比較し(ステッ
プS38)、(ページカウンタ7の内容)=(ページレ
ジスタ8の内容)ならば蓄積イメージの縮小展開が終了
したので、イメージバッファ10のイメージをプリンタ
部2でプリントして(ステップS40)、次の(ステッ
プS9/16/22)へ進む。
【0056】(ページカウンタ7の内容)<(ページレ
ジスタ8の内容)ならば、現在の一覧ページ数(1ペー
ジに縮小するイメージページ数)と比較し(ステップS
39)、(ページカウンタ7の内容)<(一覧ページ
数)ならば、現在の1枚に対する蓄積イメージの縮小展
開がまだ終了していないのでステップS31へ戻る。
(ページカウンタ7の内容)=(一覧ページ数)なら
ば、現在の1枚に対する蓄積イメージの縮小展開が終了
したのでイメージバッファ10のイメージをプリンタ部
2でプリントして(ステップS40)、次のステップS
9/16/22へ進む。
【0057】図5は、図3のステップS14及びS23
の一覧ページ数を求める手順を示す詳細なフローチャー
トである。
【0058】コア部5は、ページカウンタ7の蓄積ペー
ジ数を1枚中に縮小プリントできる一覧ページ数のう
ち、2番目に大きな値16と比較し(ステップS5
1)、蓄積ページ数>16ならば、2番目に大きい16
ページプリント1枚に収まり切らないので最大の一覧ペ
ージ数25を選択する(ステップS52)。
【0059】蓄積ページ数≦16ならば、3番目に大き
い一覧ページ数9と比較する(ステップS53)。蓄積
ページ数>9(即ち、9<蓄積ページ数≦16)なら
ば、全蓄積ページが1枚に収まる内で最も縮小率の小さ
い一覧ページ数16を選択する(ステップS54)。
【0060】以下同様に、4<蓄積ページ数≦9なら
ば、一覧ページ数=9(ステップS56)、2<蓄積ペ
ージ数≦4ならば、一覧ページ数=4(ステップS5
8)、1<蓄積ページ数≦2ならば、一覧ページ数=2
(ステップS60)、蓄積ページ数≦1ならば、一覧ペ
ージ数=1(ステップS61)を選択する。
【0061】以上説明したように第1実施例によれば手
動モード及び自動モードでは、縮小されページ番号も付
された一覧のページを得ることができる。
【0062】また、通常・手動モード及び通常・自動モ
ードでは、通常のコピーに加えて、一覧ページを同時に
得ることができる。さらに、通常コピーの給紙部と、一
覧ページコピーの給紙部を各々独立に指定できるので、
OHPシートに通常コピーを普通紙に一覧ページコピー
してプレゼンテーション用OHPシートと、書き込みの
できる参照用一覧ページとを同時に得ることができる。
【0063】図6は、本発明の複合OA機器の第2実施
例に係るデジタル複写機の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0064】本実施例は、図1に示した構成に、例えば
ファクシミリ31に接続されたアナログ・デジタルの通
信回路32と接続するための回線インターフェース部2
1と、RS−232Cやセントロニクスなどのシリアル
33/パラレルライン34やLAN35を介してコンピ
ュータ36,37,38と接続するためのコンピュータ
インターフェース部22と、入出力データの形式を変換
するデータ変換部23と、コピー出力や、入力データの
プリント出力、ファクシミリ出力、データストレージ6
に蓄積されたデータの出力などの出力処理毎のコピー・
プリントモードを記憶する処理テーブル24とを加えた
もので、同じ構成要素には同じ番号が付されている。
【0065】このコピー・プリントモードは、上記第1
実施例におけるコピーモード(通常モード、手動一覧モ
ード、自動一覧モード、通常・手動一覧モード、及び通
常・自動一覧モード)と同様なものである。
【0066】図6において、ファクシミリ31やコンピ
ュータ36,37,38から上記の番号あるいはアドレ
スへ、ファクシミリプリント、ネットワークプリント、
データストレージ中のデータのプリント指令を送ると、
公衆回線32やシリアル/パラレルライン33,34、
LAN35等を介して回線インターフェース部21やコ
ンピュータインターフェース部22へ入力される。
【0067】本実施例におけるコピー手段は前述の図3
に示したものと同じである。
【0068】図7は、本第2実施例におけるプリント手
順のフローチャートである。
【0069】コア部5は、入力データ中の制御命令ある
いは操作パネル4からの指示、または処理テーブルに予
め登録されている内容に応じてプリントモード、及び手
動モード/通常・手動モード時の指定一覧ページ数をセ
ットする(ステップS70)。
【0070】次にコア部5は、プリントモードに処理分
岐する(ステップS71)。通常モードの場合は入力デ
ータ1ページ分をデータ変換部23、CG9でイメージ
展開してプリントし(ステップS72)、入力データが
終了したかを調べ(ステップS73)、終了していなけ
れば入力データ終了までプリント(ステップS72)を
繰り返す。ステップS73で入力データ終了ならば処理
を終了する。
【0071】このようにして、通常モードの場合は入力
データを全てプリントする。
【0072】ステップS71で手動モードならば、コア
部5は入力データを解析して中間データ形式の印字デー
タ1ページ分をデータストレージ6に蓄積し(ステップ
S74)、プリント開始に先だって“0”に初期化され
ているページカウンタ7の内容(=蓄積したページ数)
を1増加し(ステップS75)、同ページ数がオペレー
タから指定された縮小プリントの1ページのページ数
(2・4・9・16・25のいずれか)の整数倍に達し
たかを調べる(ステップS76)。
【0073】達していなければ入力データが終了したか
を調べ(ステップS77)、終了していなければステッ
プS74に戻ってページ蓄積を続ける。
【0074】ステップS76で指定ページの整数倍に達
したら、データストレージ6中に蓄積された印字データ
を指定一覧ページ数の縮小プリントをする(ステップS
78)。次に入力データが終了したかどうかを調べ(ス
テップS79)、終了していれば処理を終了する。
【0075】ステップS79で入力データが終了してい
なければステップS74に戻ってページ蓄積を続ける。
ステップS77で入力データ終了した場合もデータスト
レージ6中の印字データを縮小プリントし(ステップS
78)、入力データ終了しているので(ステップS7
9)、処理を終了する。
【0076】このようにして、手動モードの場合、指定
された一覧ページ数だけ印字データをデータストレージ
6に蓄積し(ステップS74〜ステップS77)、蓄積
した印字データを1枚に縮小プリントし(ステップS7
8)、これを入力データ終了まで繰り返す(ステップS
77,S79)ことで縮小プリントを行う。
【0077】ステップS71で自動モードならば、コア
部5は入力データを解析して中間データ形式の印字デー
タ1ページ分をデータストレージ6に蓄積し(ステップ
S80)、プリント開始に先だって“0”に初期化され
ているページカウンタ7の内容(=蓄積したページ数)
を1増加し(ステップS81)、同蓄積ページ数が縮小
プリントで1ページに縮小する最大の一覧ページ数(=
25)の整数倍に達したかを調べる(ステップS8
2)、達していなければ入力データが終了したかを調べ
(ステップS83)、終了していなければステップS8
0に戻ってページ蓄積を続ける。
【0078】ステップS82で最大ページ数の整数倍に
達した、あるいはステップS83で入力データ終了した
場合、コア部5はページカウンタ7の蓄積ページ数から
一覧ページ数を求め(ステップS84)、データストレ
ージ6中に蓄積されたデータを一覧ページ数に応じて縮
小プリントをする(ステップS85)。次に入力データ
が終了したかどうかを調べ(ステップS86)、終了し
ていれば処理を終了する。ステップS86で入力データ
が終了していなければステップS80に戻ってページ蓄
積を続ける。
【0079】このようにして、自動モードの場合は、蓄
積したページ数が最大の一覧ページ数(=25)以下の
ときは、蓄積ページ数に応じて自動的に一覧ページ数を
求め(ステップS84)、同一覧ページ数で1枚に縮小
プリントする縮小プリントを行う(ステップS85)。
また、蓄積ページ数が最大一覧ページ数を越えた場合
は、最大一覧ページ数で縮小プリントし(ステップS8
5)、これを入力データ終了まで繰り返す(ステップS
83,S86)ことで縮小プリントを行う。
【0080】ステップS71で通常・手動モード及び通
常・自動モードの場合には、コア部5は、入力データを
解析して中間データ形式の印字データ1ページ分をプリ
ンタ部2でプリントするプリントと同時に、データスト
レージ6に蓄積し(ステップS87)、プリント開始に
先だって“0”に初期化されているページカウンタ7の
内容(=蓄積したページ数)を1増加し(ステップS8
8)、入力データが終了したかを調べ(ステップS8
9)、終了していなければステップS87に戻ってペー
ジ+蓄積を続ける。ステップS89で入力データ終了し
た場合、コア部5は処理モードに応じて処理分岐する
(ステップS90)。
【0081】通常・手動モードの場合、コア部5は、デ
ータストレージ6中に蓄積された印字データを一覧ペー
ジ数(=オペレータが指定したページ数)に応じて縮小
プリントをする(ステップS91)。次にページカウン
タ7の内容が“0”になったか、即ち蓄積印字データの
縮小プリントが終了したかどうかを調べ(ステップS9
2)、終了していれば処理を終了する。ステップS92
で終了していなければステップS91に戻って縮小プリ
ントを続ける。
【0082】ステップS90で通常・自動モードの場
合、コア部5はページカウンタ7の蓄積ページ数から一
覧ページ数を求め(ステップS93)、同一覧ページ数
に応じてデータストレージ6中に蓄積された印字データ
を縮小プリントをする(ステップS91)。
【0083】次に、ページカウンタ7の内容が“0”に
なったか、即ち蓄積印字データの縮小プリントが終了し
たかどうかを調べ(ステップS92)、終了していれば
処理を終了する。ステップS92で終了していなければ
ステップS91に戻って縮小プリントを続ける。
【0084】このようにして、通常・手動モードの場合
は、入力データを全て通常でプリントした後(ステップ
S87)、指定された一覧ページ数で蓄積した印字デー
タを縮小プリントし(ステップS91)、これを蓄積ペ
ージ終了まで繰り返す(ステップS92)ことで縮小プ
リントを行う。一方、通常・自動モードの場合は、同様
に入力データを全て通常でプリントした後(ステップS
87)、蓄積ページ数に応じて自動的に一覧ページ数を
求め(ステップS93)、同一覧ページ数で蓄積した印
字データを縮小プリントし(ステップS91)、これを
蓄積ページ終了まで繰り返す(ステップS92)ことで
縮小プリントを行う。
【0085】図8は、図7のステップS78/85/9
1の縮小プリントの手順を示す詳細フローチャートであ
る。
【0086】コア部5は、イメージバッファ10をクリ
アし(ステップS101)、ページカウンタ7の内容
(=その時点のデータストレージ6に蓄積した印字デー
タの通算ページ数)と、ページレジスタ8の内容(=そ
の時点以前に縮小プリントした印字データのページ数で
あり、プリント開始の時点では“0”)とを交換する
(ステップS102)。
【0087】次にデータストレージ6の先頭から1ペー
ジ分の蓄積された印字データを読み出し(ステップS1
03)、現在何ページプリントかに応じて印字データを
データ変換部23、CG9で縮小(例えば、9ページプ
リントなら約1/3)して、イメージバッファ10の所
定の位置にイメージ展開する(ステップS104)。
【0088】次に、ページカウンタ7の内容+1で求め
た同印字データのページ番号を、図2で示したようなC
G9で同縮小イメージの下にイメージ展開する(ステッ
プS105)。
【0089】以上で1ページ分の縮小印字データの展開
が終了したら同印字データをデータストレージ6から消
去し(ステップS106)、ページカウンタ7の内容に
1を加え(ステップS107)、ページレジスタ8の内
容(=その時点の通算蓄積印字データページ数)と比較
し(ステップS108)、(ページカウンタ7の内容)
=(ページレジスタ8の内容)なら蓄積印字データの縮
小展開が終了したので、イメージバッファ10のイメー
ジをプリンタ部2でプリントして(ステップS40)、
次の(ステップS79/86/92)へ進む。
【0090】(ページカウンタ7の内容)<(ページレ
ジスタ8の内容)ならば、現在の一覧ページ数(1ペー
ジに縮小する印字データページ数)と比較し(ステップ
S109)、(ページカウンタ7の内容)<(一覧ペー
ジ数)ならば、現在の1枚に対する蓄積印字データの縮
小展開がまだ終了していないのでステップS101へ戻
る。
【0091】(ページカウンタ7の内容)=(一覧ペー
ジ数)ならば、現在の1枚に対する蓄積印字データの縮
小展開が終了したのでイメージバッファ10の印字デー
タをプリンタ部2でプリントして(ステップS11
0)、次のステップS79/86/92へ進む。
【0092】なお、ステップS84,S93の一覧ペー
ジ数を求める手順は図5に示したものと同じである。ま
た、ファクシミリ受信についても、データ変換方式が異
なるだけで、同様の手順によって一覧プリントが可能で
ある。
【0093】図9は、本第2実施例におけるデータスト
レージ6に予め記憶されているデータ(例えば、本実施
例のデジタル複写機を光ファイルとして用いた場合な
ど)のプリント手順のフローチャートである。
【0094】このプリントモードは、上記第1実施例に
おける前記5つのコピーモードと同様なものである。
【0095】コア部5は、プリントモードに処理分岐す
る(ステップS121)。通常モード、通常・手動モー
ド、及び通常・自動モードの場合は、データストレージ
6中のデータ1ページ分をデータ変換部23、CG9で
イメージ展開してプリンタ部2でプリントし(ステップ
S122)、プリント開始に先だって“0”に初期化さ
れているページカウンタ7の内容(=プリントしたペー
ジ数)を1増加し(ステップS123)、データが終了
したかを調べ(ステップS124)、終了していなけれ
ばデータ終了までプリント(ステップS122)を繰り
返す。
【0096】ステップS124でデータ終了ならば再び
プリントモードに応じて処理分岐し(ステップS12
5)、通常モードの場合は処理を終了する。ステップS
121で手動モードならば、データストレージ6中に蓄
積されたデータを指定一覧ページ数の縮小プリントをす
る(ステップS126)。
【0097】次にデータが終了したかどうかを調べ(ス
テップS127)、終了していなければステップS12
6に戻って縮小プリントを続け、終了していれば処理終
了する。
【0098】ステップS121で自動モードならば、コ
ア部5はプリントするデータのページ数から一覧ページ
数を求め(ステップS128)、データストレージ6中
のデータを一覧ページ数に応じて縮小プリントをする
(ステップS126)。次にデータが終了したかどうか
を調べ(ステップS127)、終了していなければステ
ップS126に戻って縮小プリントを続け、終了してい
れば処理を終了する。
【0099】ステップS125で通常・手動モードなら
ば、ステップS126以降の手動モードと同様の縮小プ
リントを行う。ステップS125で通常・自動モードな
らば、ステップS128以降の自動モードと同様の縮小
プリントを行う。また、ステップS126の縮小プリン
ト手順は図8に示した手順と同じであり、ステップS1
28の一覧ページ数を求める手順は図5に示したものと
同じである。
【0100】このように第2実施例によれば、コピーだ
けでなくプリント、ファクシミリ受信などの各種入力デ
ータの出力においても、またデータストレージ6に蓄積
されたデータの出力においても一覧ページを得ることが
できる。
【0101】さらに、コピー出力や、プリント出力、フ
ァクシミリ受信出力、蓄積データ出力といった出力処理
毎にコピー/プリントモードを予め設定しておくことに
より、多彩で柔軟な使用法が可能になった。即ち、本実
施例によれば、柔軟且つ容易な対応が可能となった。
【0102】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、データを入力するデータ入力手段と、前記デ
ータ入力手段より入力された入力データの複数ページを
蓄積するデータ保存手段と、前記データ保存手段に蓄積
されたデータのページ数を計測するページ計測手段と、
前記ページ計測手段で計測されたページ数が所定条件を
満たすページ数となったときに前記データ保存手段中の
イメージデータの縮小イメージを展開する縮小展開手段
と、前記縮小展開手段によりイメージ展開されたデータ
を含むイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手
段と、前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータ
を記録媒体上へ出力する出力手段とを備えたので、1ペ
ージ上に複数ページの縮小イメージを展開して記録媒体
上へ出力することが可能となる。
【0103】第2の発明によれば、データを入力するデ
ータ入力手段と、前記データ入力手段より入力された入
力データの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前
記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測
するページ計測手段と、前記ページ計測手段で計測され
たページ数が所定条件を満たすページ数となったときに
前記データ保存手段中のイメージデータの縮小イメージ
を展開する縮小展開手段と、前記データ保存手段中のイ
メージデータの等倍イメージを展開する等倍展開手段
と、前記縮小展開手段または等倍展開手段によりイメー
ジ展開されたデータを含むイメージデータを記憶するイ
メージデータ記憶手段と、前記イメージデータ記憶手段
中のイメージデータを記録媒体上へ出力する出力手段と
を備えたので、等倍の出力と複数ページの入力データの
一覧縮小出力とを各々単独または組み合わせた実行が可
能である。
【0104】第3の発明によれば、データを入力するデ
ータ入力手段と、前記データ入力手段より入力された入
力データの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前
記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測
するページ計測手段と、1ページ上に展開される前記縮
小イメージのページ数を示す一覧ページ数と前記ページ
計測手段で計測されたページ数とを比較し、その比較結
果が所定条件を満たすものであるとき、前記データ保存
手段中の1ページ分のイメージデータを前記一覧ページ
数に応じて縮小してイメージ展開する縮小展開手段と、
前記縮小展開手段によりイメージ展開されたデータを含
むイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段
と、前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータを
記録媒体上に出力する出力手段とを備えたので、1ペー
ジ上に複数ページの縮小イメージを展開して記録媒体上
へ出力することが可能となる。
【0105】第4の発明によれば、上記第3の発明にお
いて、前記一覧ページ数を複数種類のページ数から選択
可能に構成したので、一覧ページ数が複数種類のページ
数から選択可能となる。
【0106】第5の発明によれば、上記第4の発明にお
いて、前記一覧ページ数が外部から指定可能に構成した
ので、ユーザが自分の望む縮小率、ページ数の一覧出力
を得ることができる。
【0107】第6の発明によれば、データを入力するデ
ータ入力手段と、前記データ入力手段より入力された入
力データの複数ページを蓄積するデータ保存手段と、前
記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計測
するページ計測手段と、前記ページ計測手段で計測され
たページ数に基づいて一覧ページ数を求める一覧ページ
数算出手段と、前記データ保存手段中の1ページ分のイ
メージデータを前記一覧ページ数に応じて縮小してイメ
ージ展開する縮小展開手段と、前記縮小展開手段により
イメージ展開されたデータを含むイメージデータを記憶
するイメージデータ記憶手段と、前記イメージデータ記
憶手段中のイメージデータを記録媒体上に出力する出力
手段とを備えたので、一覧ページ数が入力データのペー
ジ数に応じて自動選択され、一覧出力の枚数を最小に保
ちながら、その中で最小の縮小率の一覧出力を得ること
ができる。
【0108】第7の発明によれば、上記第3、第4また
は第5の発明において、前記データ入力手段を複数個設
け、その各データ入力手段にそれぞれ対応して前記一覧
ページ数を登録可能に構成したので、入力データの解像
度などに応じて最適の縮小率及びページ数の一覧出力を
得ることができる。
【0109】第8の発明によれば、上記第2の発明にお
いて、1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展
開して出力する場合の記憶媒体と、等倍イメージを展開
して出力する場合の記録媒体とを各々独立して指定可能
に構成したので、例えばOHP出力をOHPシートに等
倍で出力し、同時に普通紙に一覧出力して概覧するとい
った柔軟な応用が可能になる。
【0110】第9の発明は、上記第2の発明において、
1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開して
出力する場合と前記等倍イメージを展開して出力する場
合とにおける単独出力、混合出力の組み合わせを外部か
ら指定可能に構成したので、多様な応用が可能となる。
【0111】第10の発明は、上記第9の発明におい
て、前記データ入力手段を複数個設け、その各データ入
力手段にそれぞれ対応して前記単独出力、混合出力の組
み合わせを登録可能に構成したので、利便性が向上す
る。
【0112】第11の発明は、上記第7または第10の
発明において、前記複数のデータ入力手段の1つがイメ
ージ読取り手段としたので、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合OA機器の第1実施例に係るデジ
タル複写機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例における縮小プリント出力の模式図
である。
【図3】第1実施例におけるコピー手順のフローチャー
トである。
【図4】図3のステップS8/15/21の縮小プリン
トの手順を示す詳細フローチャートである。
【図5】図3のステップS14及びS23の一覧ページ
数を求める手順を示す詳細なフローチャートである。
【図6】本発明の複合OA機器の第2実施例に係るデジ
タル複写機の概略構成を示すブロック図である。
【図7】第2実施例におけるプリント手順のフローチャ
ートである。
【図8】図7のステップS78/85/91の縮小プリ
ントの手順を示す詳細フローチャートである。
【図9】第2実施例におけるデータストレージ6に予め
記憶されているデータのプリント手順のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 ソータ部 4 操作パネル 5 コア部 6 データストレージ 7 ページカウンタ 8 ページレジスタ 9 CG 10 イメージバッファである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力するデータ入力手段と、前
    記データ入力手段より入力された入力データの複数ペー
    ジを蓄積するデータ保存手段と、前記データ保存手段に
    蓄積されたデータのページ数を計測するページ計測手段
    と、前記ページ計測手段で計測されたページ数が所定条
    件を満たすページ数となったときに前記データ保存手段
    中のイメージデータの縮小イメージを展開する縮小展開
    手段と、前記縮小展開手段によりイメージ展開されたデ
    ータを含むイメージデータを記憶するイメージデータ記
    憶手段と、前記イメージデータ記憶手段中のイメージデ
    ータを記録媒体上へ出力する出力手段とを備え、 1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開して
    記録媒体上へ出力することを特徴とする複合OA機器。
  2. 【請求項2】 データを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段より入力された入力データの複数ペ
    ージを蓄積するデータ保存手段と、 前記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計
    測するページ計測手段と、 前記ページ計測手段で計測されたページ数が所定条件を
    満たすページ数となったときに前記データ保存手段中の
    イメージデータの縮小イメージを展開する縮小展開手段
    と、 前記データ保存手段中のイメージデータの等倍イメージ
    を展開する等倍展開手段と、 前記縮小展開手段または等倍展開手段によりイメージ展
    開されたデータを含むイメージデータを記憶するイメー
    ジデータ記憶手段と、 前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータを記録
    媒体上へ出力する出力手段とを備え、 1ページ上に複数ページの前記縮小イメージを展開し、
    または等倍イメージを展開して記録媒体上へ出力するこ
    とを特徴とする複合OA機器。
  3. 【請求項3】 データを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段より入力された入力データの複数ペ
    ージを蓄積するデータ保存手段と、 前記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計
    測するページ計測手段と、 1ページ上に展開される前記縮小イメージのページ数を
    示す一覧ページ数と前記ページ計測手段で計測されたペ
    ージ数とを比較し、その比較結果が所定条件を満たすも
    のであるとき、前記データ保存手段中の1ページ分のイ
    メージデータを前記一覧ページ数に応じて縮小してイメ
    ージ展開する縮小展開手段と、 前記縮小展開手段によりイメージ展開されたデータを含
    むイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段
    と、 前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータを記録
    媒体上に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする
    複合OA機器。
  4. 【請求項4】 前記一覧ページ数を複数種類のページ数
    から選択可能に構成したことを特徴とする請求項3記載
    の複合OA機器。
  5. 【請求項5】 前記一覧ページ数を外部から指定可能に
    構成したことを特徴とする請求項4記載の複合OA機
    器。
  6. 【請求項6】 データを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段より入力された入力データの複数ペ
    ージを蓄積するデータ保存手段と、 前記データ保存手段に蓄積されたデータのページ数を計
    測するページ計測手段と、 前記ページ計測手段で計測されたページ数に基づいて一
    覧ページ数を求める一覧ページ数算出手段と、 前記データ保存手段中の1ページ分のイメージデータを
    前記一覧ページ数に応じて縮小してイメージ展開する縮
    小展開手段と、 前記縮小展開手段によりイメージ展開されたデータを含
    むイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段
    と、 前記イメージデータ記憶手段中のイメージデータを記録
    媒体上に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする
    複合OA機器。
  7. 【請求項7】 前記データ入力手段を複数個設け、その
    各データ入力手段にそれぞれ対応して前記一覧ページ数
    を登録可能に構成したことを特徴とする請求項3,4,
    5記載の複合OA機器。
  8. 【請求項8】 1ページ上に複数ページの前記縮小イメ
    ージを展開して出力する場合の記憶媒体と、等倍イメー
    ジを展開して出力する場合の記録媒体とを各々独立して
    指定可能に構成したことを特徴とする請求項2記載の複
    合OA機器。
  9. 【請求項9】 1ページ上に複数ページの前記縮小イメ
    ージを展開して出力する場合と前記等倍イメージを展開
    して出力する場合とにおける単独出力、混合出力の組み
    合わせを外部から指定可能に構成したことを特徴とする
    請求項2記載の複合OA機器。
  10. 【請求項10】 前記データ入力手段を複数個設け、そ
    の各データ入力手段にそれぞれ対応して前記単独出力、
    混合出力の組み合わせを登録可能に構成したことを特徴
    とする請求項9記載の複合OA機器。
  11. 【請求項11】 前記複数のデータ入力手段の1つがイ
    メージ読取り手段であることを特徴とする請求項7また
    は請求項10記載の複合OA機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241547A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241547A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置

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