JPH082419A - 鉛直フレームと荷受け手段としてショベルとを備えた2輪手押し車 - Google Patents

鉛直フレームと荷受け手段としてショベルとを備えた2輪手押し車

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JPH082419A
JPH082419A JP7152033A JP15203395A JPH082419A JP H082419 A JPH082419 A JP H082419A JP 7152033 A JP7152033 A JP 7152033A JP 15203395 A JP15203395 A JP 15203395A JP H082419 A JPH082419 A JP H082419A
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JP
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wheel
vertical frame
longitudinal profile
grip
wheeled wheelbarrow
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JP7152033A
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English (en)
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Braucke Hans Vom
フォム ブラウケ ハンス
Braucke Manfred Vom
フォム ブラウケ マンフレート
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BIELEFELDER KUECHENMASCH
Bielefelder Kuechenmaschinen & Transportgeraete Fab Vom Braucke GmbH
Biirefuerudaa Kiyuuhenmashiinenn & Toransuporutogereet-Fab Fuomu Burauke GmbH
Original Assignee
BIELEFELDER KUECHENMASCH
Bielefelder Kuechenmaschinen & Transportgeraete Fab Vom Braucke GmbH
Biirefuerudaa Kiyuuhenmashiinenn & Toransuporutogereet-Fab Fuomu Burauke GmbH
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Publication date
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/06Hand moving equipment, e.g. handle bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B1/00Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
    • B62B1/10Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is intended to be transferred totally to the wheels
    • B62B1/12Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is intended to be transferred totally to the wheels involving parts being adjustable, collapsible, attachable, detachable, or convertible
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
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    • B62B2205/12Collapsible wheels

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 折り畳み可能な2輪手押し車であって、鉛直
フレーム10と下方の台車20を備え、この台車に鉛直
フレームの平面内で延びる軸線S1を中心として旋回可
能で開き旋回状態でロック可能な車輪支持体21が備え
られ、この車輪支持体に車輪22が配置されており、台
車が車輪支持体の旋回軸線S1に対して直角に位置する
軸線S2を中心として旋回可能なショベル30を備えて
おり、鉛直フレーム10の縦プロフィール11に対して
直角に延びる軸線S4を中心として両方の車輪支持体間
へ挿入旋回されてこの車輪支持体に連結される軌間ロッ
ド14が設けられている。 【効果】 比較的重い荷物でも運搬することができ、非
使用位置から使用位置へ又はその逆へ容易にもたらさ
れ、非使用位置でわずかなスペースしかとらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1対の縦プロフィール又
は縦プロフィール部分により形成された鉛直フレームを
備えた折り畳み可能な2輪手押し車であって、鉛直フレ
ームの下端に台車が備えられており、この台車に、鉛直
フレームの平面内で延びている旋回軸線を中心として旋
回可能であって安全手段により開き旋回されてセット可
能な2つの車輪支持体が備えられており、この車輪支持
体に車輪が配置されており、さらに、車輪支持体の旋回
軸線に対して直角に延びている別の旋回軸線を中心とし
て旋回可能なショベルが荷受け手段として配置されてお
り、かつ、鉛直フレームの上端に少なくとも1つのグリ
ップエンドが設けられており、両方の縦プロフィール
が、台車とグリップエンドとの間で少なくとも1つのク
ロスビームにより互いに結合されており、かつ、車輪支
持体とショベルとが、対応する縦プロフィールの下端も
しくはこの縦プロフィールに対して平行に鉛直フレーム
の平面内に位置する、クロスビームの曲げられた端部に
ヒンジ結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】小さな荷物を簡単かつ連行可能な運搬手
段により確実かつ簡便に運搬しなければならないことが
多い。例えば買い物を自動車から家へ運ぶ場合もそうで
あり、又は余暇の遊びでセーリングのためにボートに物
品を搬入する場合には、多くの装備品をボートに搬入し
なければならない。その場合、一般的には船着場に自動
車の乗入れができない。このような場合には、荷物運搬
のための手押し車が適している。この種の手押し車を個
人的な家事に使用する場合、又は自動車又はボートなど
に乗せて一緒に持ち運ぶ場合には、手押し車を可能な限
り偏平にかつスペースを取らないように折り畳むことが
できるようにすると共に、手押し車自体を可能な限り軽
量に構成することが必要である。
【0003】折り畳み可能かつ軽量に構成された手押し
車は例えばUS−PS第3043603号特許明細書に
より公知である。この明細書に開示されている手押し車
は剛性的な鉛直フレームとグリップとしてのクロスリン
クとを備えている。この鉛直フレームの下端には、鉛直
フレームの平面に対して直角に位置する軸線を中心とし
て旋回可能にショベルがヒンジ結合されており、かつ、
下端の領域内には、手押し車の転動のために必要な車輪
を備えた折り畳み旋回可能な車輪支持体が設けられてお
り、かつ開き旋回された車輪支持体をその位置でロック
するための安全手段が設けられている。しかし、このこ
とのためにスリーブの切欠内に係合するように設けられ
たノーズは、特に長期間の使用時には、確実な走行のた
めに必要な車輪支持体の所望の角度位置を固定すること
を妨げない。その上、この固定形式では、車輪に作用す
る力がわずかでも、てこ腕比が大きいのために、係止作
用を生じるノーズのところに作用する力が著しく大き
く、従ってスリーブの領域内での変形により車輪支持体
の旋回性が困難となることが考慮されなければならな
い。車輪支持体の別の固定形式がDE−GM第1943
253号明細書に開示されている。この場合、車輪支持
体は係止ピンにより固定される。この明細書に開示され
た手押し車はさらに開き旋回可能なショベルブレードを
有しており、かつ湾曲グリップを備えた鉛直フレームを
折り畳んで縮小する可能性を有している。荷物を受容す
るショベルは同様に開き旋回可能に鉛直フレームにヒン
ジ結合されている。DE−GM第1982824号明細
書による極めて不経済な構成によれば、車輪の折り畳み
旋回が押し湾曲フレームのグリップ部分の折り畳み旋回
と強制的に組み合わされている。さらに、特に旅行荷物
の運搬のための別の手押し車がUS−PS第43359
85号及びCH−PS第217650号各明細書に開示
されている。
【0004】EP0352515A2号特許明細書によ
れば、個人用又は余暇用に使用される小さい荷物の運搬
のための折り畳み可能な2輪手押し車が1対の縦プロフ
ィールにより形成された鉛直フレームを備えており、こ
の鉛直フレームの下端には、それぞれ1つの車輪を備え
ていて鉛直フレームの平面内で延びる旋回軸線を中心と
して旋回可能で開き旋回状態で安全手段によりロックさ
れる2つの車輪支持体を備えた台車と、車輪支持体の旋
回軸線に対して直角に延びている別の旋回軸線を中心と
して旋回可能な荷受け手段としてのショベルが設けられ
ており、かつ鉛直フレームの上端がグリップエンドとし
て形成されており、、その場合、鉛直フレームの両方の
縦プロフィールが台車とグリップエンドとの間で少なく
とも1つのクロスビームにより互いに結合されていてこ
のクロスビームの領域内で上方の縦プロフィール部分と
下方の縦プロフィール部分とに分割されており、さら
に、上方の縦プロフィール部分を下方の縦プロフィール
部分内へ1つの共有平面内で折り畳むために、ロック可
能なリンクが設けられており、その場合、車輪支持体及
びショベルが、対応する縦プロフィールの下端もしくは
これに対して平行に鉛直フレームの平面内に位置する、
クロスビームの曲げられた端部にヒンジ結合されてい
て、開き旋回状態の確保のためにロック手段が設けられ
ている。(比較的)小さな荷物に適したこの手押し車で
は、比較的大きな荷物を積載すると、ロックされた位置
から車輪支持体がずれ動くことがあり、その結果、この
手押し車の操縦性が失われるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この公知技術から出発
して本発明の課題とするところは、比較的重い荷物でも
確実に運搬することができ、かつ人間工学的に運動が可
能であり、その上、簡単に非使用位置から使用位置へ又
はその逆にもたらすことができ、非作用位置では可能な
限りわずかなスペースしか要せず、しかも手押し車自体
が経済的に製作されるように、冒頭に記載した形式の手
押し車を改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成は、冒頭に述べた形式の手押し車において、鉛
直フレームの縦プロフィールに対して直角に位置する軸
線を中心として両車輪支持体の間へ挿入旋回するために
縦プロフィールにヒンジ結合された軌間ロッドが設けら
れていることにある。本発明の有利な構成が請求項2以
下に記載されている。
【0007】本発明によれば、車輪間隔を保持する軌間
ロッドが、車輪支持体をその使用位置にロックするよう
に両方の車輪支持体間に挿入され、その結果、荷重又は
走行路面の非平面度などに依存せずに、開き旋回された
車輪支持体がその使用位置で確実に固定的に保持され
る。両方の車輪支持体間に挿入された軌間ロッドは開き
旋回された車輪支持体を走行軌道に対応する位置に強制
的に保持し、その結果、特別な走行状態で生じるおそれ
のある車輪支持体の不慮の折り畳み旋回が排除される。
その場合に、EP0352515A2号特許明細書に記
載の車輪支持体安全装置を設け、これにより、非使用位
置から使用位置への手押し車の開き旋回を容易にするこ
とも可能であるが、その場合には、比較的わずかな荷物
の運搬時でも軌間ロッドを挿入旋回しなければならな
い。本発明によればさらに、軌間ロッドは、非使用位置
から使用位置への手押し車の開き旋回時にひとの足によ
り対抗圧力を作用させることができるように「ステッ
プ」として利用される。その場合、車輪の軸線と軌間ロ
ッドとの間に間隔が存在すると有利であり、その場合、
軌間ロッドのために車輪支持体の内側の支持体フォーク
に設けた当接部の間隔が、車輪の軸線と鉛直フレームの
平面との間隔に相応する。このように、車輪の軸線の
「前方」に軌間ロッドが位置することにより開き旋回の
ために有利な間隔が得られる。それというのは、開き旋
回が車輪の軸線を中心として行われるため、若干のてこ
腕が生じるからである。この差が大きければ大きいほ
ど、手押し車をその非使用位置(貯蔵位置)から使用位
置(走行位置)へもたらすために手押し車へ所定の力を
作用させた際に生じる転倒モーメントが効果的となる。
【0008】軌間ロッドが鉛直フレームの縦プロフィー
ルに対して直角に位置する軸線を中心として両方の車輪
支持体の間に挿入旋回可能に鉛直フレームにヒンジ結合
されていると有利である。このことのために、縦プロフ
ィールはその下端の領域内に、軌間ロッドを両方の車輪
支持体の間に挿入旋回せしめるアームを受容するための
それぞれ1つの支承部を備えている。その場合、軌間ロ
ッドは、車輪支持体の内側の支持体フォーク又はこれに
結合された当接部に当接する自由端を備えており、その
場合、各内側の支持体フォークは、軌間ロッドの対応す
る自由端を受容して旋回角を制限するストッパを備え
る。このストッパにより旋回角が制限されることによ
り、軌間ロッドは確実にその位置に保持され、従って車
輪支持体の位置も確保される。
【0009】その場合有利には、ほぼはめあい係合でス
トッパ内に挿入される成形部が軌間ロッドの自由端に設
けられる。このストッパにより、旋回角の制限と、軌間
ロッドの正しい位置決めが行われる。成形部は1実施態
様では挿入楔として形成され、ストッパがこの挿入楔と
協働するように形成される。その場合有利には、ストッ
パがロック手段を備える。挿入楔により、挿入楔がその
受容部内に押し入れられる力の増大に伴って次第に位置
ロック作用が増大する。ロック手段として、挿入楔を楔
状の受容部内で確保する手段が安全のために設けられ
る。別の実施態様では、成形部が円筒状に形成され、ス
トッパがこれと協働するように形成される。その場合有
利には、両方の円筒状の成形部の少なくとも一方が案内
ピンを備え、この成形部を受容するストッパがこの案内
ピンを挿入せしめる孔を備える。さらに別の実施態様で
は、軌間ロッドの端部を受容する円筒状のストッパがこ
の端部を角180度にわたり取り囲む。その場合、この
端部を取り囲むストッパの少なくとも1つの壁が弾性変
形可能な壁として形成される。ストッパのこの構成によ
り、軌間ロッドの円筒状の端部の確実な保持が行われ、
かつ角180度以上にわたり取り囲む場合には締め付け
作用も生じる。この場合有利には、軌間ロッドを保持す
るためにストッパがロック手段を備える。簡単には、こ
のロック手段は、ストッパの弾性変形可能な壁部分がス
リットにより支持体フォークの内側の壁から分離される
ことにより得られる。分離されたこの部分はばねのよう
に作用し、これにより弾性的変形が改善され、かつ保持
性が向上する。分離されたこの部分の端部がノーズを備
え、軌間ロッドの対応する端部に適当な切欠が設けられ
ると、これにより係止部が形成される。いずれにせよ、
成形部はストッパにより少なくとも部分的にははめあい
係合により取り囲まれる。その場合、挿入楔が摩擦係合
を可能ならしめる。円筒状の構成は、最も簡単な場合に
は、両方の車輪支持体の自由な間隔に相応するようにそ
の長さを短縮された軌間ロッドの外向きに延長された円
筒状の端部で行われる。その際、ストッパの存在を若干
考慮しなれればならないのは勿論である。軌間ロッドの
自由端に、車輪支持体の支持体フォークの内側に設けら
れた突起と協働する受容部をも設けることができる。そ
の場合、軌間ロッドに設けられた受容部が、車輪支持体
に設けられた突起をほぼはめあい係合で受容し、かつ、
有利なさらに別の構成ではこの突起の係止保持のために
ロック手段が備えられる。
【0010】本発明のさらに別の実施態様では軌間ロッ
ドの自由端が、車輪支持体の支持体フォークの内側に設
けた突起と協働する受容部を備えている。この場合、受
容部は−すでに述べたように−楔状又は円筒状に形成さ
れ、この受容部が、支持体フォークに設けたられた対応
する形状を有する突起をほぼはめあい係合で受容する。
受容部内での突起の係止保持のために、この受容部にも
有利にはロック手段が設けられる。
【0011】軌間ロッドと、車輪支持体に設けたその当
接部との構成に無関係に、有利なさらに別の実施態様で
は、車輪支持体がその外側に滑り湾曲フレームを備えて
いる。この滑り湾曲フレームは開き旋回された状態では
車輪を越えて突出し、その結果、車輪による走行が不可
能な場所、例えば階段で手押し車を押したり引いたりす
ることができる。その場合有利には、各滑り湾曲フレー
ムがその自由端で対応する縦プロフィールに支持され、
その場合、支持のために、縦プロフィールを取り囲む旋
回スリーブが滑り湾曲フレームのために設けられる。こ
れにより、両方の滑り湾曲フレームは非使用位置から使
用位置へ旋回可能となる。これによりこの場合も、両方
の滑り湾曲フレームが、両方の縦プロフィールにより規
定された平面内へ折り畳み旋回可能である。滑り湾曲フ
レームの作用半径がほぼ両方の縦プロフィール間に折り
畳み旋回される車輪の作用半径に相応しているため、こ
の滑り湾曲フレームは車輪支持体と共にほぼ1つの共有
平面を保って両方の縦プロフィール間へ折り畳み旋回さ
れ、その結果、このよに形成された手押し車も折り畳み
可能である。この場合有利には、滑り湾曲フレームが車
輪支持体側では、車輪の軸線の領域内で車輪支持体に結
合されるか、又は旋回スリーブを介して対応する縦プロ
フィールの下端に結合される。この構成によれば、滑り
湾曲フレーム及び軌間ロッドは使用中でも非使用位置で
も互いに妨げあうことがない。
【0012】本発明のさらに別の有利な実施態様では、
手押し車を押すためのグリップが閉じた環状グリップと
して形成されており、この環状グリップは旋回スリーブ
を介して縦プロフィールの上端に配置され、この縦プロ
フィールの軸線を中心として旋回可能である。この構成
により、比較的重い荷物を運動させることができるよう
に形成されなければならないこのグリップが旋回可能に
形成される。この環状グリップは閉じた環状グリップと
して形成され、押す方向に対して成すその角度は、縦プ
ロフィールの平面に対してほぼ30°ないし40°の角
度であり、これに対して直角に、各縦プロフィールを通
って延びる平面に対して成す角度ほぼ15°ないし25
°である。グリップのこの旋回性により、1つの共有平
面での手押し車の折り畳みが可能となる。このことのた
めに、このグリップは旋回可能に縦プロフィールの上端
に配置されており、かつ両方の縦プロフィール間のスペ
ース内に折り畳み旋回可能であり、これにより1つの共
有平面での折り畳みが達成される。
【0013】その場合有利には、この旋回スリーブの位
置が下方及び上方の旋回けスリーブにより保持される。
非使用位置及び使用位置へ旋回されたグリップが、これ
らの位置に対応する終端位置を越えて旋回することがで
きないように、位置決め手段が設けられている。一面に
おいてこの位置決め手段は、旋回スリーブの端面に係止
ノーズを設け、この係止ノーズを、対応する支承リング
に設けた対応する切欠内に係合させることにより形成す
ることができる。その場合、旋回スリーブは両方の支承
リングの他方の支承リングに対して、弾性的にたわむこ
とのできる中間層により支持される。この中間層は切欠
からの係合ノーズの脱出のために必要な遊びを提供す
る。他面においてこの位置決め手段は、半径方向に突出
した突起により支承リングと協働するように旋回スリー
ブに設けられた係止フィンガにより形成される。その場
合、一方の位置決め形式又は他方の位置決め形式又は両
方の位置決め形式を使用することができる。突起と係止
フィンガとによる位置決めは、有利にはグリップを使用
位置に固定するのに利用される。その場合、支承リング
はそれぞれの縦プロフィールに、それも、場合により弾
性的にたわみ可能な中間層を備えた、グリップの旋回ス
リーブの長さに相応する間隔で固定される。
【0014】本発明のさらに別の有利な実施態様では、
両方の縦プロフィールが、互いにヒンジ結合された上方
の縦プロフィール部分と下方の縦プロフィール部分とに
分割されている。その場合、ヒンジはヒンジ結合領域に
配置されたロック手段により、使用位置並びに非使用位
置でロック可能である。ロック手段としては、係合旋回
状態でヒンジの運動を阻止するが、解放旋回状態では一
方の縦プロフィールに対する他方の縦プロフィールの旋
回を許容するロックボルトが適している。この形式で比
較的重い荷物の運搬のために適すると共に1つの共有平
面で折り畳まれる手押し車が形成され、従って、折り畳
まれた手押し車がわずかなスペースで保管される。その
場合、ロックボルトは手押し車の不慮の開き旋回を阻止
する。
【0015】同様に有利なさらに別の実施態様では、滑
り湾曲フレームの旋回スリーブとグリップの旋回スリー
ブとが一体の構成部材を形成している。この構成によ
り、グリップと滑り湾曲フレームとがいずれの側におい
てもほぼ一体のユニットを形成し、かつ1つの運動で開
き旋回される。その場合有利には、グリップが別の支持
部材により縦プロフィールに支持される。その場合、別
の支持部材の自由端が、縦プロフィールに設けられた旋
回スリーブにより受容される。この場合、グリップ並び
に滑り湾曲フレームが両方の縦プロフィール間へ旋回さ
れることができるため、この場合も、手押し車の保管が
わずかなスペースで可能となる折り畳み機能が得られ
る。
【0016】
【実施例】次に図1から図9までに示した実施例につい
て本発明を詳しく説明する。
【0017】図1は手押し車の側面図を示す。鉛直フレ
ーム10がその下端に台車20と、荷物を受容するショ
ベル30とを支持しており、この場合、台車20は車輪
22を備えた車輪支持体21によって形成されている。
この車輪支持体21は車輪支持体の旋回スリーブ21.
3を介して縦プロフィール11(もしくは縦プロフィー
ル部分11.1,11.2)の軸線に対して平行な第1
の旋回軸線S1を中心として旋回可能に鉛直フレーム1
0の縦プロフィール11に支承されてこれに支持されて
いる。この場合、ショベル30はショベルブレード31
とショベル背部32(図8参照)とを備えていて鉛直フ
レーム10の縦プロフィール11に対して直角な旋回軸
線S2を中心として旋回可能であり、縦プロフィール1
1は下方の縦プロフィール部分11.1と上方の縦プロ
フィール部分11.2とに分割されており、その場合、
下方の縦プロフィール部分11.1はが下方の鉛直フレ
ーム部分10.1を形成しており、かつ上方の縦プロフ
ィール部分11.2が上方の鉛直フレーム部分10.2
を形成している。鉛直フレーム10の下方及び上方の鉛
直フレーム部分は第3の旋回軸線S3を中心として互い
に旋回可能にヒンジ結合されており、その場合、ヒンジ
はロックボルト12により使用位置ならびに非使用位置
でロックされる。下方の鉛直フレーム部分10.1は車
輪支持体の旋回スリーブ21.3の上方に軌間ロッド1
4のための支承部13を備えており、この支承部はそれ
ぞれ下方の縦プロフィール部分をスリーブ状に取り囲ん
でおり、その場合このスリーブは支承部13.1を備え
ており、この支承部内で、アーム13.2が鉛直フレー
ムの平面に対して平行にかつ縦プロフィール11の軸線
に対して直角に位置する旋回軸線S4を中心として旋回
可能であり、この場合、このアーム13.2の自由端に
軌間ロッド14が支持されている。上方の縦プロフィー
ル部分11.2には両側に押しグリップ15が取り付け
られており、この押しグリップは支承スリーブ16.
1.を介して縦プロフィール11の軸線を中心として旋
回可能に縦プロフィールに固定されている。この押しグ
リップ15は環状グリップとして形成されており、この
環状グリップは鉛直フレーム10により規定された平面
に対して押し方向へ傾斜している。この場合、この傾斜
の角度はほぼ30°ないし45°の範囲内にある。
【0018】図2は第車20を背後から見た図である。
この場合、下方の縦プロフィール部分11.1の、外向
きに屈曲して示されている下端には、車輪支持体21が
取り付けられており、各車輪支持体はそれぞれ車輪フォ
ーク21.1,21.2を備えており、これら両方の車
輪フォークの間に車輪22が回転可能に支承されてい
る。車輪支持体21の旋回スリーブ21.3の上方に軌
間ロッド14の旋回のための支承部13と支承部13.
1とが配置されており、この支承部は縦プロフィール1
1の軸線に対して直角に延びる旋回軸線S4を中心とし
て旋回可能なアーム13.2を受容しており、このアー
ムの自由端に、旋回軸線S4に対して平行に延びる軌間
ロッド14が支持されている。アーム13.2の両方の支
承部13.1はクロスビーム13.3により互いに支持
されている。軌間ロッド14は両方の車輪支持体21の
間へ挿入旋回させられて(実線で示される)、車輪支持
体21のそれぞれ内側の車輪フォーク21.1に支持さ
れ、この結果、車輪支持体21はその開き旋回された位
置にロックされる。その場合、車輪支持体21の内側の
車輪フォーク21.1の内側に設けられたストッパ23
が軌間ロッド14の自由端の受容のために役立てられ
る。このストッパが図3に詳細に示されている。支承部
13.1内で旋回可能なアーム13.2により支持され
た軌間ロッド14(図3の図示ではまだ完全に挿入旋回
されていない)は、その自由端でストッパ23内へ押し
入れられる。この場合、ストッパ23の壁23.1が軌
間ロッド14の円筒状の端部をほぼ180度より大きな
角度で取り囲んでおり、その結果、部分的なはめあい係
合が生じ、これにより、一面では軌間ロッド14の端部
の面と車輪支持体21の内側の車輪フォーク21.1の
当接面との間に摩擦係合が保証される。
【0019】図4ないし図6は押しグリップ15の構成
を示す。この押しグリップ15は環状グリップとして形
成されており、その結果、運搬するひとの押す手が手押
し車へ力を伝達することができる。グリップ本体15.
1は触覚的に効果的な被覆を備えており、かつ輪を閉じ
る手保護湾曲材15.2を備えており、この結果、手押
し車を押す際に手の甲を保護することができる。グリッ
プのこの構成及びその傾斜は図4の使用位置で示したよ
うに、縦プロフィール11に対してほぼ角15°ないし
25°であり、鉛直フレーム10の平面に対してほぼ角
30°ないし45°(図7参照)であり、この角度の比
が人間工学的に効果的である。その結果、満載の手押し
車を動かす場合でも、手と身体の引っ張り力を伝達する
関節とに過剰の負荷がかからない。図5に示した非使用
位置ではグリップが鉛直フレームの上方の鉛直フレーム
部分内へ折り畳み旋回されて、ほぼ鉛直フレーム内に位
置する。その際、手の保護湾曲材のわずかな突出は妨げ
とならない。上方の縦プロフィール部分11.2(又は
縦プロフィール11)へのグリップ15の旋回可能な支
承はグリップの旋回スリーブ16.1により行われる。
この旋回スリーブは上方の支承リング17.1と下方の
支承リング17.2との間に保持されている。上方の支
承リング17.1は旋回スリーブ16.1に面した端面
に切欠17.3を備えており、この切欠内には、グリッ
プ15が正しい位置に達した際に、旋回スリーブ16.
1の対応する端面に設けた係止ノーズが係合する。この
場合この切欠は使用位置及び非使用位置のいずれの位置
に設けられてもよい。弾性的にたわみ可能な中間層1
7.5が旋回スリーブ16.1の他方の端面と、この端
面に面した下方の支承リング17.2との間に配置され
ており、この中間層が、係合及び離脱に必要な運動の遊
びを旋回スリーブ16.1に与え、かつその弾性的な復
元力により係合に必要な力を生ぜしめる。力の作用によ
り使用位置での確実な当接を得るために、旋回スリーブ
16.1は係止フィンガ16.3を備えており、この係
止フィンガは開き旋回状態で下方の支承リング17.2
の半径方向へ突出した突起に当接する。旋回運動のこの
機械的なロックは突起17.4への係止フィンガ16.
3の正しい当接により、グリップ15の申し分のない位
置を確保し、正しい力の伝達を保証する。
【0020】図7ないし図9に示す実施例では、両方の
車輪支持体21がそれぞれ滑り湾曲フレーム18を備え
ており、これらの滑り湾曲フレームは対応する縦プロフ
ィール11に支持されており、その際、この支持は滑り
湾曲フレームの旋回スリーブを介して行われる。この滑
り湾曲フレーム18はその下端18.1で車輪支持体2
1の外側の車輪フォーク21.2の外側に配置され、こ
のため、軌間ロッド14との衝突が排除される。その場
合、車輪22から滑り湾曲フレーム18のランナ部分1
8.2への移行が保証されるように配置が行われる。こ
の滑り湾曲フレーム18は−側方の投影で見て−ランナ
部分18.2が車輪22の接線方向の延長を成し、これ
により車輪での転動からランナ部分での滑動への移行が
特に段差又は階段で容易となるように形成される。その
場合、車輪支持体ひいてはランナ部分も強制的に、車輪
支持体間に挿入旋回された軌間ロッドによりロックされ
る。上方へ旋回されたショベルは、車輪と一緒に折り畳
み旋回された車輪支持体をショベルブレードにより支持
し、他面においてショベル背部32は車輪のタイヤに支
持され、場合により、折り畳み旋回された車輪22を
(図1から図6に示された滑り湾曲フレームなしの実施
例でも同様に)締め付け保持する。滑り湾曲フレームの
旋回スリーブはこの場合下方の縦プロフィール11.1
の領域内に設けられ、押しグリップの旋回すスリーブ1
6.1とは無関係である。この場合、手押し車は下方の
鉛直フレーム部分10.1と上方の鉛直フレーム部分1
0.2とを備えて折り畳み可能であり、その場合、折り
畳みは、有利には上方の鉛直フレーム部分10.2と下
方の鉛直フレーム部分10.1とが1共有平面内にでは
なく、わずかながら互いに間隔をおいて折り畳まれるよ
うに行われる。それというのは、さもないと、折り畳み
旋回されたグリップと折り畳み旋回された滑り湾曲フレ
ームとの衝突が避け得ないからである。鉛直フレーム1
0の折り畳みが不必要な場合には、図7から図9までに
示したように、押しグリップの旋回スリーブ16.1と
滑り湾曲フレームの旋回スリーブとが一体のユニット1
6.1´を形成し、その結果、押しグリップ15の開き
旋回時に自動的に滑り湾曲フレーム18も一緒に開き旋
回される。有利にはこの場合、押しグリップ15は縦プ
ロフィール11の上端にも支持される。この支持は支持
ブレースにより行われる。この支持ブレースは旋回スリ
ーブ15.4で終わっており、これによりこの支持ブレ
ースは押しグリップと共に旋回可能である。
【0021】
【発明の効果】すでに述べたように、本発明によれば、
車輪間隔を保持する軌間ロッドが、車輪支持体をその使
用位置にロックするように両方の車輪支持体間に挿入さ
れ、その結果、荷重又は走行路面の非平面度などに依存
せずに、開き旋回された車輪支持体がその使用位置で確
実に固定的に保持される。両方の車輪支持体間に挿入さ
れた軌間ロッドは開き旋回された車輪支持体を走行軌道
に対応する位置に強制的に保持し、その結果、特別な走
行状態で生じるおそれのある車輪支持体の不慮の折り畳
み旋回が排除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手押し車の1実施例の側面図である。
【図2】軌間ロッドを備えた手押し車の台車を使用位置
で示す図である。
【図3】円筒状のエンドピースとはめあいピンとを備え
た軌間ロッドを示す図であり、aは側面図、bはaのb
−b線に沿って断面してストッパを側面図で詳細に示し
た図、cはaのcで示す方向から見たストッパの詳細な
側面図である。
【図4】グリップを使用位置で詳細に示す図であり、a
は背面図、bは上方から見た図である。
【図5】グリップを非使用位置で示す図であり、aは背
面図、bはaのb−b線に沿って断面した図である。
【図6】グリップの詳細図であり、aは背面図、bは上
方の支承リングをaの切断線で断面して示す図、cは上
方の支承リングと旋回スリーブとの係合を示す部分破断
図、dは下方の支承リングをaの切断線に沿って断面し
た図である。
【図7】滑り湾曲フレームを備えた実施例の手押し車を
使用状態で示す側面図である。
【図8】滑り湾曲フレームを備えた実施例の手押し車を
使用状態で示す端面図である。
【図9】滑り湾曲フレームを備えた実施例を折り畳み状
態で示す端面図である。
【符号の説明】
10 鉛直フレーム、 10.1,10.2 鉛直フレ
ーム部分、 11 縦プロフィール、 11.1,1
1.2 縦プロフィール部分、 11.4 グリップエ
ンド、 12 ロックボルト、 13 支承部、 1
3.1 支承部、13.2 アーム、 13.3 クロ
スビーム、 14 軌間ロッド、 14.1 自由端、
15 押しグリップ、 15.1 グリップ本体、
15.2手保護湾曲材、 15.3 支持ブレース、
15.4 旋回スリーブ、 16.1 旋回スリーブ、
16.1´ ユニット、 16.2,16.3 係止
ノーズ、 17.1,17.2 支承リング、 17.
3 切欠、 17.4 突起、 17.5. 中間層、
18 滑り湾曲フレーム、 18.1 下端、18.
2 ランナ部分、 20 台車、 21 車輪支持体、
21.1,21.2 車輪フォーク、 21.3 旋
回スリーブ、 22 車輪、 23 ストッパ、 2
3.1 壁、 30 ショベル、 31 ショベルブレ
ード、 32ショベル背部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート フォム ブラウケ ドイツ連邦共和国 ビーレフェルト テル ゲンブリンク 103

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の縦プロフィール(11)又は縦プ
    ロフィール部分(11.1,11.2)により形成され
    た鉛直フレーム(10)を備えた折り畳み可能な2輪手
    押し車であって、鉛直フレームの下端に台車(20)が
    備えられており、この台車に、鉛直フレームの平面内で
    延びている旋回軸線(S1)を中心として旋回可能であ
    って安全手段により開き旋回されてセット可能な2つの
    車輪支持体(21)が備えられており、この車輪支持体
    に車輪(23)が配置されており、さらに、車輪支持体
    (21)の旋回軸線(S1)に対して直角に延びている
    別の旋回軸線(S2)を中心として旋回可能なショベル
    (31)が荷受け手段(30)として配置されており、
    かつ、鉛直フレームの上端に少なくとも1つのグリップ
    エンドが設けられており、両方の縦プロフィール(1
    1)が、台車(20)とグリップエンドとの間で少なく
    とも1つのクロスビーム(16,27)により互いに結
    合されており、かつ、車輪支持体(21)とショベル
    (31)とが、対応する縦プロフィール(11)の下端
    もしくはこの縦プロフィールに対して平行に鉛直フレー
    ムの平面内に位置する、クロスビーム(27)の曲げら
    れた端部(27″)にヒンジ結合されている形式のもの
    において、鉛直フレームの縦プロフィールに対して直角
    に位置する軸線(S4)を中心として両車輪支持体(2
    1)の間へ挿入旋回するために縦プロフィール(11)
    にヒンジ結合された軌間ロッド(14)が設けられてい
    ることを特徴とする鉛直フレームと荷受け手段としてシ
    ョベルとを備えた2輪手押し車。
  2. 【請求項2】 各縦プロフィール(11)がその下端の
    領域内に、軌間ロッド(14)を両方の車輪支持体(2
    1)間へ挿入旋回せしめるためのアーム(13.2)の
    ための支承部(13.1)を備えている請求項1記載の
    2輪手押し車。
  3. 【請求項3】 軌間ロッド(14)のために車輪支持体
    (21)の内側の支持体フォーク(21.1)に設けた
    ストッパ(23)と、鉛直フレームの平面との間隔が、
    少なくとも車輪(22)の軸線と鉛直フレーム(10)
    の平面との間隔に相応している請求項1又は2記載の2
    輪手押し車。
  4. 【請求項4】 軌間ロッド(14)が、車輪(21)の
    内側の支持体フォーク(21.1)に、又はこの内側の
    支持体フォーク(21.1)に結合された当接部に当接
    する自由端(14.1)を備えており、かつ、内側の各
    支持体フォーク(21.1)が、対応する自由端を受容
    するストッパ(23)を備えている請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の2輪手押し車。
  5. 【請求項5】 軌間ロッド(14)の自由端(14.
    1)がほぼはめあい係合によりストッパ(23)内に挿
    入される成形部として形成されている請求項4記載の2
    輪手押し車。
  6. 【請求項6】 成形部が挿入楔として形成されており、
    かつストッパ(23)がこの挿入楔に対応して形成され
    ており、その場合、有利にはストッパがロック手段を備
    えている請求項5記載の2輪手押し車。
  7. 【請求項7】 成形部が円筒状に形成されており、かつ
    ストッパ(23)がこれに対応して形成されており、そ
    の場合、有利には両方の円筒状の成形部の少なくとも一
    方が案内ピンを備えており、かつこの成形部を受容する
    ストッパ(23)が、この案内ピンを案内する孔(2
    3.2)を備えている請求項5又は6記載の2輪手押し
    車。
  8. 【請求項8】 軌間ロッド(14)の端部(14,1)
    を受容する円筒状のストッパ(23)がこの端部を少な
    くとも角180度にわたり取り囲んでおり、その場合、
    各ストッパ(23)の、この端部を取り囲む少なくとも
    1つの壁(23.1)が弾性変形可能な壁として形成さ
    れている請求項7記載の2輪手押し車。
  9. 【請求項9】 ストッパ(23)の壁(23.1)の弾
    性変形可能な部分がスリット(23.3)により支持体
    フォーク(21.1)の内壁から分離されている請求項
    8記載の2輪手押し車。
  10. 【請求項10】 ストッパ(23)が、軌間ロッド(1
    4)を保持するためのロック手段を備えている請求項
    7,8,9のいずれか1項記載の2輪手押し車。
  11. 【請求項11】 軌間ロッド(14)の自由端が、車輪
    支持体(21)の支持体フォーク(21.1)の内側に
    設けられた突起と協働する受容部を備えている請求項
    1,2,3のいずれか1項記載の2輪手押し車。
  12. 【請求項12】 軌間ロッド(14)に設けられた受容
    部が、車輪支持体(21)に設けられた突起をほぼはめ
    あい係合で受容する請求項11記載の2輪手押し車。
  13. 【請求項13】 受容部内での突起の係止保持のために
    受容部がロック手段を備えている請求項11又は12記
    載の2輪手押し車。
  14. 【請求項14】 各車輪支持体(21)が有利には外側
    に滑り湾曲フレーム(18)を備えている請求項1から
    13までのいずれか1項記載の2輪手押し車。
  15. 【請求項15】 各滑り湾曲フレーム(18)がその
    上端で、対応する縦プロフィール(11)又は縦プロフ
    ィール部分(11.1)に支持されており、その場合、
    支持のために、縦プロフィールを取り囲む旋回スリーブ
    が滑り湾曲フレームに設けられている請求項14記載の
    2輪手押し車。
  16. 【請求項16】 車輪支持体側での結合のために滑り湾
    曲フレーム(18)の下端が車輪の軸線の領域内で車輪支
    持体(21)に固定されており、又は対応する縦プロフ
    ィール(11)又は縦プロフィール部分(11.1)の
    下端に旋回スリーブによりヒンジ結合されている請求項
    14又は15記載の2輪手押し車。
  17. 【請求項17】 グリップエンドが閉じた環状グリップ
    (15)として形成されており、この環状グリップが鉛
    直フレーム(10)の平面内に位置する軸線(S1)を
    中心として旋回可能に、対応する縦プロフィール(1
    1)又は縦プロフィール部分(11.2)に配置されて
    おり、その場合、各環状グリップ(15)が旋回スリー
    ブ(16.1)を備えており、この旋回スリーブが上方
    の支承リング(17.1)と下方の支承リング(17.
    2)とにより縦プロフィール(11;11.2)に固定
    されている請求項1から16までのいずれか1項記載の
    2輪手押し車。
  18. 【請求項18】 旋回スリーブ(16.1)の少なくと
    も一方の端面と、対応する支承リング(17.1)の少
    なくとも一方の端面とに形成された突起(16.2)と
    切欠(17.3)とが協働する形式の位置決め手段が設
    けられており、その場合、旋回スリーブ(16.1)
    の、位置決め手段を備えた端面とは逆の側の端面に、ロ
    ック及びロック解除に必要な運動の遊びスペースと、こ
    の運動に必要な力を生じる弾性的な中間層(17.5)
    が設けられている請求項17記載の2輪手押し車。
  19. 【請求項19】 旋回スリーブ(16.1)が、半径方
    向に突出し軸方向に長く延びた係止フインガ(16.
    3)を備えており、これと協働するように一方の支承リ
    ング(17.2)が半径方向に突出した突起(17.
    4)を備えており、その場合、この突起(17.4)と
    係止フインガ(16.3)とが互いに協働して旋回スリ
    ーブ(16.1)の旋回運動を制限している請求項17
    又は18記載の2輪手押し車。
  20. 【請求項20】 滑り湾曲フレームの旋回スリーブとグ
    リップ(15)の旋回スリーブとが一体のユニット(1
    6.1´)を形成している請求項1から17までのいず
    れか1項記載の2輪手押し車。
  21. 【請求項21】 グリップ(15)が別の支持部材(1
    5.3)により縦プロフィール(11,11.2)に支
    持されており、その場合、この支持部材(15.3)の
    自由端が、縦プロフィール(11,11.2)に設けた
    旋回スリーブ(15.4)により受容されている請求項
    20記載の2輪手押し車。
JP7152033A 1994-06-20 1995-06-19 鉛直フレームと荷受け手段としてショベルとを備えた2輪手押し車 Pending JPH082419A (ja)

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CA (1) CA2151986A1 (ja)
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