JPH08241735A - 二次電池の充電方法 - Google Patents

二次電池の充電方法

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JPH08241735A
JPH08241735A JP7044135A JP4413595A JPH08241735A JP H08241735 A JPH08241735 A JP H08241735A JP 7044135 A JP7044135 A JP 7044135A JP 4413595 A JP4413595 A JP 4413595A JP H08241735 A JPH08241735 A JP H08241735A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、極めて簡単な回路構成で、
二次電池の電池性能を低下することなく短時間で急速充
電することである。 【構成】 本発明は、充電と休止とを繰り返して二次電
池をパルス充電する方法において、充電中の二次電池の
電池電圧が第1の設定値以上になる毎に、それ以後の充
電時間を短く設定するか、または休止時間を長く設定し
てパルス充電すると共に、休止中の二次電池の電池電圧
が前記第1の設定値より小さい第2の設定値以上になる
とパルス充電を停止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次電池、特にリチウ
ムイオン二次電池の充電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池の1つであるリチウムイオン二
次電池を充電する方法として、定電流充電した後に定電
圧充電する方法が、特開平3−251054号公報に記
載されている。この充電方法は、電池電圧が設定値にな
るまで定電流充電し、電圧が設定値に上昇した後は、電
池電圧が設定値を越えて上昇しないように、定電圧充電
に切り換えるものである。この充電方法は、定電流充電
する充電電流を大きくすることにより満充電する時間を
短くすることができる。しかしながら、電池の最大充電
電流は、電池性能を低下させない値に制限されるので、
充電電流をそれ程大きくできない。
【0003】一方、特開平2−119539号公報に記
載された充電方法は、最初に定電流充電するときの電池
の最終電圧である設定電圧を、その後に定電圧充電する
ときの設定電圧よりも高くすることによって、二次電池
を満充電する時間を短くするものである。この充電方法
は、最初に設定電圧を高くして定電流充電するので、定
電流充電するときの充電量を多くして、トータルの充電
時間を短くすることができる。更にこの充電方法は、定
電流充電するときの設定電圧を高くするほど充電時間を
短くできるものである。しかしながら、定電流充電する
ときの設定電圧を高くすると、リチウムイオン二次電池
の電池性能を低下させる弊害がある。
【0004】本発明者は、これを解消することを目的と
して、充電と休止とを繰り返すパルス充電によって、電
池性能の低下を防止して充電時間を短縮する技術を開発
した(特開平6−113474号公報)。この充電方法
は、充電を開始した最初は、電池電圧が第1の電圧に上
昇するまで定電流充電し、その後、第1の電圧に規制し
た充電と充電休止とを繰り返すパルス充電を行うもので
ある。パルス充電後は、第1の電圧より低い第2の電圧
で定電圧充電して満充電する。
【0005】この充電方法は、パルス充電する工程にお
いて、第2の電圧より高い第1の電圧に規制した充電を
行うが、充電と休止とを繰り返すので、電池性能を低下
を防止できる。また、第2の電圧より高い第1の電圧に
規制して充電するので、充電時間を短くできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この充
電方法は、充電を開始した最初に定電流充電し、その後
パルス充電し、最後に定電圧充電して電池を満充電する
ため、充電回路が複雑になる。
【0007】更に、第1の電圧に規制した充電は、電池
の充電初期では特に問題ないが、電池が満充電に近づく
に従って、電池の性能を低下させる恐れがある。にもか
かわらず、第1の電圧値に規制した充電は、パルス充電
の間中、全く同じ時間で行われる。従って、電池性能の
低下を防止するに十分であるとは言えない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の充電方法
は、充電と休止とを繰り返して二次電池をパルス充電す
る方法において、充電中の二次電池の電池電圧が第1の
設定値以上になる毎に、それ以後の充電時間を短く設定
するか、または休止時間を長く設定してパルス充電する
ことを特徴としている。
【0009】また、本発明の第2の充電方法は、充電と
休止とを繰り返して二次電池をパルス充電する方法にお
いて、充電中の二次電池の電池電圧が第1の設定値以上
になる毎に、それ以後の充電の充電電流を小さくしてパ
ルス充電することを特徴とする。
【0010】更に、本発明によれば、休止中の二次電池
の電池電圧が前記第1の設定値より小さい第2の設定値
以上になるとパルス充電を停止するものである。
【0011】
【作用】請求項1の充電方法は、定電流または準定電流
による充電と、充電休止とを繰り返して二次電池をパル
ス充電する。充電中の二次電池の電池電圧が、二次電池
を劣化させる恐れのある第1の設定値以上になる毎に、
それ以後の充電時間を短く設定するか、または休止時間
を長く設定してパルス充電する。
【0012】また、請求項3の充電方法は、定電流また
は準定電流による充電と、充電休止とを繰り返して二次
電池をパルス充電する方法において、充電中の二次電池
の電池電圧が第1の設定値以上になる毎に、それ以後の
充電の充電電流を小さくしてパルス充電する。
【0013】そして、請求項1及び3のいずれの充電方
法も、パルス充電は、休止中の二次電池の電池電圧が前
記第1の設定値より小さい第2の設定値(この値は、二
次電池の満充電電圧に等しい)以上になると停止するも
のである。
【0014】
【実施例】図1は直列接続された2個のリチウムイオン
二次電池B(以下、二次電池Bと称する)を内蔵するパ
ック電池3の充電回路を示す。この充電回路は、直流電
源1と、スイッチング素子SW1と、制御回路2とを備
える。直流電源1は、入力される商用電源である交流1
00Vを、二次電池Bの充電に適した電圧の直流に変換
すると共に、所定の定電流(例えば、3C程度の定電
流)を発生する。スイッチング素子SW1は、トランジ
スタやFET等の半導体スイッチング素子からなる。ス
イッチング素子SW1がオンのとき、二次電池Bは定電
流で充電され、スイッチング素子SW1がオフのときに
二次電池Bの充電は休止される。スイッチング素子SW
1が一定の周期でオンオフに切り換えられて、二次電池
Bが充電される。制御回路2は、スイッチング素子SW
1をオンオフに切り換えて、二次電池Bをパルス充電す
る。
【0015】ところで、本実施例のパック電池3は、二
次電池Bの電圧を検出して電池の過充電を防止する過充
電禁止回路4を内蔵している。過充電禁止回路4は、電
池電圧を基準電圧Eと比較する差動アンプ5と、作動ア
ンプ5の出力によりオンオフされるMOSFETと、M
OSFETと並列に接続されたコンデンサCと、コンデ
ンサCとMOSFETに電力を供給する定電流源6と、
コンデンサCの両端電圧が入力されるインバータ7とを
備える。インバータ7の出力信号は、スイッチング素子
SW1をオン状態から強制的にオフ状態に切り換える。
スイッチング素子SW1は、インバータ7の出力信号が
Lowになると強制的にオフ状態に切り換えられる。
【0016】過充電禁止回路4は次の動作により、二次
電池Bの過充電を防止する。2個の二次電池Bの電圧
が、基準電圧Eである9.0Vよりも低いとき、作動ア
ンプ5の出力はHighとなり、MOSFETはオン状
態となる。オン状態のMOSFETは、コンデンサCの
両端を短絡し、コンデンサCの両端電圧は0V、即ちL
owとなる。従って、インバータ7はHigh信号を出
力し、スイッチング素子SW1はオフ状態とならない。
【0017】一方、二次電池Bの電圧が、基準電圧Eで
ある9.0Vよりも高くなると、作動アンプ5の出力は
Lowとなり、MOSFETはオフ状態となる。MOS
FETがオフ状態になると、定電流源6はコンデンサC
を充電し、コンデンサCの両端電圧は次第に上昇する。
コンデンサCの電圧上昇度合いは、定電流源6の電流と
コンデンサCの容量とにより決定されるが、本実施例で
は、MOSFETがオフ状態になってから約60mse
c後に、インバータ7の入力がLowからHighとな
るように設計されている。
【0018】インバータ7にHigh信号が入力される
と、インバータ7はLow信号を出力し、強制的にスイ
ッチング素子SW1をオフ状態とする。
【0019】以上のように、過充電禁止回路4は、二次
電池Bの電圧が60msec以上の時間継続して9.0
V以上になると、スイッチング素子SW1を強制的にオ
フ状態として、直流電源1または制御回路2の故障等に
起因する二次電池Bの過充電を確実に防止するようにな
っている。一方、二次電池Bの電圧が9.0V以上にな
っても、その時間が60msecを越えないときは、イ
ンバータ7の出力信号はHighであり、スイッチング
素子SW1をオン状態を保持する。
【0020】本発明の充電回路は、図2に示すフローチ
ャートに基づいて二次電池Bを充電する。この充電動作
中の二次電池Bの電圧変化を図3に示す。
【0021】まずステップS1において、下式で表され
る充電時間Tnを初期化するためにnを0とする。
【0022】Tn=50msec−5msec×n 即ち、充電開始直後の充電時間T0は50msecに設
定される。
【0023】なお、充電時間Tnの設定は、この式に限
らず、Tn=T0/nとしてもよい。
【0024】ステップS2において、充電休止中の二次
電池Bの電池電圧Voが検出され、ステップS3におい
て、電池電圧Voが第2の設定電圧V2(=8.4V)
以上か否かが判断される。第2の設定電圧V2より小さ
いと判断されると、ステップS4において、スイッチン
グ素子SW1がオンとされ、二次電池Bは3Cの充電電
流で定電流充電される。なお、Cとは電池の公称容量を
示すものであり、二次電池Bの公称容量が1000mA
hであるとすると、3Cの充電電流とは3Aを示す。
【0025】ステップS5において、充電時間Tnが経
過したか否かが判断され、時間Tnが経過すると、ステ
ップS6において、充電中の二次電池Bの電池電圧Vc
が検出され、ステップS7において、電池電圧Vcが第
1の設定電圧V1(=9.0V)以上か否かが判断され
る。第1の設定電圧V1より小さいと判断されると、処
理はステップS10にジャンプしてスイッチング素子S
W1がオフ状態とされ、以後、ステップS2に戻る。な
お、スイッチング素子SW1のオフ時間は、例えば10
msecである。
【0026】一方、ステップS7において、電池電圧V
cが第1の設定電圧V1以上になったと判断されると、
ステップS8において、充電時間Tnにおけるnが1つ
増加される。即ち、充電時間Tnが5msec短く設定
される。そして、短くされた充電時間Tnが0でない場
合には、以後の処理はステップS10に進む。なお、充
電時間Tnが0になると、二次電池Bの充電は終了す
る。
【0027】即ち、ステップS1〜S10において、二
次電池Bの充電動作は、3Cの充電電流による定電流充
電を50msecの時間行う充電と10msecの時間
の休止とを繰り返して二次電池Bをパルス充電すること
から開始される。
【0028】そして、充電中の二次電池Bの電池電圧V
cが、第1の設定電圧V1(即ち、9.0V)以上にな
る毎に、それ以後の充電時間Tnを5msecづつ短く
設定してパルス充電する。
【0029】再び、ステップS3において、二次電池B
の電圧Voが第2の設定電圧V2(即ち、8.4V)以
上であると判断されると、処理はステップS11に進
み、二次電池Bの電圧Voが第2の設定電圧V2以上で
あると判断した回数をカウントする。そして、このカウ
ント動作がA回(例えば、3回)連続して行われると、
スイッチング素子SW1がオフされ、二次電池Bの充電
が終了する。
【0030】以上のように、図2に示すフローチャート
では、充電中の二次電池Bの電池電圧Vcが第1の設定
電圧V1以上になる毎に、それ以後の充電時間Tnを短
く設定してパルス充電するようにしているが、休止時間
を長く設定してパルス充電するようにしてもよい。この
場合、例えば、充電時間は50msecとし、充電中の
二次電池Bの電池電圧Vcが第1の設定電圧V1以上に
なる毎に、それ以後の休止時間Tmを以下の式に基づい
て長く設定してパルス充電すればよい。
【0031】Tm=10msec+10msec×mな
お、図には示していないが、二次電池Bの電池温度を検
出する検出素子を設け、二次電池Bの電池温度が高くな
る程、充電時間Tnを短く設定する度合い、または休止
時間Tmを長く設定する度合いを大きくしてもよい。
【0032】これは、例えば、充電時間Tnの設定を次
式に基づいて行えばよい。
【0033】 Tn=(50msec−5mesc×n)−Ak なお、kは電池温度を示す係数を示し、Aは定数であ
る。そして、定数Aは、電池温度が60℃以上になると
充電時間Tnを0とするように設定される。
【0034】更には、第1の設定電圧V1についても、
二次電池Bの電池温度に関連付けて、電池温度が高くな
る程、第1の設定電圧V1を低くするようにしてもよ
い。
【0035】本発明の充電回路は、また、図4に示すフ
ローチャートに基づいて二次電池Bを充電する。この充
電動作中の二次電池Bの電圧変化を図5に示す。
【0036】まずステップS1において、下式で示され
る充電電流Inを初期化するためにnを0とする。
【0037】In=3C−1C×n 即ち、充電開始直後の充電電流I0は3Cに設定され
る。
【0038】ステップS2において、充電休止中の二次
電池Bの電池電圧Voが検出され、ステップS3におい
て、電池電圧Voが第2の設定電圧V2(即ち、8.4
V)以上か否かが判断される。第2の設定電圧V2より
小さいと判断されると、ステップS4において、スイッ
チング素子SW1がオンとされ、二次電池Bは3Cの充
電電流I0で定電流充電される。
【0039】ステップS5において、所定の充電時間T
(例えば、50msec)が経過したか否かが判断さ
れ、時間Tが経過すると、ステップS6において、充電
中の二次電池Bの電池電圧Vcが検出され、ステップS
7において、電池電圧Vcが第1の設定電圧V1(=
9.0V)以上であるか否かが判断される。第1の設定
電圧V1より小さいと判断されると、処理はステップS
10にジャンプしてスイッチング素子SW1がオフ状態
とされ、以後、ステップS2に戻る。なお、スイッチン
グ素子SW1のオフ時間は、例えば10msecであ
る。
【0040】一方、ステップS7において、電池電圧V
cが第1の設定電圧V1以上になったと判断されると、
ステップS8において、充電電流Inにおけるnが1つ
増加される。即ち、充電電流Inが1Cだけ小さく設定
される。そして、小さく設定された充電電流Inが0で
ない場合には、以後の処理はステップS10に進む。な
お、充電電流Inが0になると、二次電池Bの充電は終
了する。
【0041】即ち、ステップS1〜S10において、二
次電池Bの充電動作は、50msecの時間の充電と1
0msecの時間の休止とを繰り返して二次電池Bをパ
ルス充電するときの充電電流が、3Cの大きさから開始
される。そして、充電中の二次電池Bの電池電圧Vc
が、二次電池Bを劣化させる恐れのある第1の設定電圧
V1以上になる毎に、それ以後の充電電流Inを1Cづ
つ小さく設定してパルス充電する。
【0042】再び、ステップS3において、二次電池B
の電圧Voが第2の設定電圧V2以上であると判断され
ると、処理はステップS11に進み、二次電池Bの電圧
Voが第2の設定電圧V2以上であると判断した回数を
カウントする。そして、このカウント動作がA回(例え
ば、3回)連続して行われると、スイッチング素子SW
1がオフされ、二次電池Bの充電が終了する。
【0043】この実施例においても、二次電池Bの電池
温度を検出する検出素子を設け、二次電池Bの電池温度
が高くなる程、充電電流Inを小さく設定する度合いを
大きくしてもよい。更には、第1の設定電圧V1につい
ても、二次電池Bの電池温度に関連付けて、電池温度が
高くなる程、第1の設定電圧V1を低くするようにして
もよい。
【0044】なお、前述の各実施例では、直列接続され
た2個の二次電池Bの全体の電圧を検出して充電を制御
しているが、二次電池Bの各々の電池の電圧を個々に検
出し、いずれかの電池の電圧が所定電圧に到達すると、
充電を制御するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の二次電池の充電方法は、従来の
ように、充電を開始した最初は定電流充電し、電池電圧
が設定電圧になると、定電流充電から定電圧充電に切り
換えて満充電するのに代わって、定電流による充電と休
止とを繰り返して二次電池をパルス充電することにより
二次電池の充電状態を制御するものである。従って、二
次電池を定電流充電する回路のみを備え、そしてスイッ
チング素子のオンオフ制御によりパルス充電を行えばよ
いので、極めて簡単な回路で二次電池を急速充電するこ
とができる。
【0046】更に、本発明の二次電池の充電方法は、充
電中の二次電池の電池電圧が第1の設定値以上になる毎
に、それ以後の充電時間を短く設定するか、または休止
時間を長く設定してパルス充電する、あるいは、充電中
の二次電池の電池電圧が第1の設定値以上になる毎に、
それ以後の充電の充電電流を小さくしてパルス充電する
ので、二次電池の過充電による電池性能の低下を確実に
防止して、二次電池を急速充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電方法に使用する充電回路の回路図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第1実施例における二次電池の電圧変
化を示すグラフである。
【図4】本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施例における二次電池の電圧変
化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 直流電源 2 制御回路 3 パック電池 4 過充電禁止回路 SW1 スイッチング素子 B リチウムイオン二次電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電と休止とを繰り返して二次電池をパ
    ルス充電する方法において、充電中の二次電池の電池電
    圧が第1の設定値以上になる毎に、それ以後の充電時間
    を短く設定するか、または休止時間を長く設定してパル
    ス充電することを特徴とする二次電池の充電方法。
  2. 【請求項2】 前記休止中の二次電池の電池電圧が前記
    第1の設定値より小さい第2の設定値以上になるとパル
    ス充電を停止することを特徴とする請求項1の二次電池
    の充電方法。
  3. 【請求項3】 充電と休止とを繰り返して二次電池をパ
    ルス充電する方法において、充電中の二次電池の電池電
    圧が第1の設定値以上になる毎に、それ以後の充電の充
    電電流を小さくしてパルス充電することを特徴とする二
    次電池の充電方法。
  4. 【請求項4】 前記休止中の二次電池の電池電圧が前記
    第1の設定値より小さい第2の設定値以上になるとパル
    ス充電を停止することを特徴とする請求項3の二次電池
    の充電方法。
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